JPH0212637Y2 - - Google Patents

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JPH0212637Y2
JPH0212637Y2 JP400285U JP400285U JPH0212637Y2 JP H0212637 Y2 JPH0212637 Y2 JP H0212637Y2 JP 400285 U JP400285 U JP 400285U JP 400285 U JP400285 U JP 400285U JP H0212637 Y2 JPH0212637 Y2 JP H0212637Y2
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JP
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time
sleep
setting
data
circuit
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JP400285U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は現在時刻から設定時間経過後に所定
動作を行なうスリープモードを有する時計装置に
関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来より時計装置には、現在時刻から設定時間
経過後に、例えばアラーム音を発生するあるいは
内蔵しているラジオの動作を停止させる等の所定
動作を行なうスリープモードを有するものがあ
る。ここで、上記スリープモード処理には、例え
ば1〜999分の内から任意のスリープ時間を設定
可能とするものがあるが、この場合スリープモー
ド設定時には毎回スリープ時間を設定しなけれ
ず、さらにスリープ時間を例えば5分に設定した
い場合には「005」と3桁分入力しなければなら
ない。ところが、一般にこのスリープモードは例
えば60分のように所定時間で使用する場合が多い
ので、毎回スリープ時間を設定することが使用者
にとつて繁雑な操作となつている。
〔考案の目的〕
この考案は上記のような事情を考慮してなされ
たもので、スリープモードの操作性を良好なもの
とする時計装置を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
すなわち、この考案に係る時計装置は、現在時
刻からデータ入力キーの操作により設定されるス
リープ時間の経過後に所定動作を行なうスリープ
モードを有するものにおいて、前記スリープモー
ドに設定してから所定時間内に前記スリープ時間
が設定されたか否か判別する手段と、この手段で
前記スリープ時間が設定されていないと判別され
たとき自動的にスリープ時間を予め決められた時
間に設定する自動時間設定手段とを具備したこと
を特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳
細に説明する。
第1図はその構成を示すもので、図中符号11
は表示部である。この表示部11は現在時刻を表
示する現在時刻表示部11aと、スリープ設定時
間を表示するスリープ時間表示部11bとを有し
ている。また、符号Aは現在時刻設定回路で、こ
の現在時刻設定回路Aは基準発振器12から出力
される基準クロツク信号を分周器13で「分」周
期に分周し、これをカウント最大値=60のカウン
タ14でカウントして「分」周期のクロツク信号
を取出すと共にさらにカウント最大値=12のカウ
ンタ15で「時」周期のクロツク信号を取出し、
各カウンタ出力をデコーダ16,17及び現在時
刻設定ゲート18を介して上記表示部11に供給
し、これによつて現在時刻を現在時刻表示部11
aに表示するものである。
また、図中符号Bはスリープ時間設定回路で、
このスリープ時間設定回路Bはスリープ設定スイ
ツチ19をオン状態に設定することにより5秒間
タイマ回路20を動作させ、5秒間アンドゲート
21をオン状態に設定してデータ入力キー22を
操作可能状態とすると共に、スリープモードに設
定されてから5秒間経過した後にデータ入力判別
回路23を起動するようになされている。ここ
で、データ入力キー22はスリープ時間のデータ
を入力するためのもので、このデータ入力キー2
2の操作によつて3桁以内(0〜999)のデータ
を入力すると、そのデータがカウンタ24の最大
値に設定される。また、上記データ入力判別回路
23は上記データ入力キー22からの入力データ
が0である(または5秒以内にデータの入力がな
かつた場合も含む)ことを判別し、これを判別し
た場合に上記カウンタ24の最大値を強制的に所
定値(ここでは60)に設定するものである。この
カウンタ24の設定値はデコーダ25及びスリー
プ時間設定ゲート26を介して上記表示部11に
供給され、スリープ設定時間としてスリープ時間
表示部11bに表示される。そして、上記カウン
タ24は上記分周器13から出力される「分」周
期のクロツク信号をカウントし、その値が上記設
定値に達したときアラーム音発生回路27を起動
するものである。このアラーム音発生回路27は
アラーム音信号を増幅器28を介してスピーカ2
9に供給し、アラーム音を発生するものである。
上記のような構成において、以下第2図を参照
してその動作について説明する。
第2図は上記時計装置の動作の流れを示すフロ
ーチヤートである。この時計装置ではスリープ設
定スイツチ19をオン状態に設定すると、まず、
タイマ回路20をクリアし(ステツプa)、5秒
間のタイマカウントを開始させる(ステツプb)。
この5秒間のデータ入力があれば(ステツプc,
d)タイマ回路20のカウント値をクリアし(ス
テツプe)、スリープ時間を設定する(ステツプ
f)。ここで、入力データが3桁であればそのま
ま、3桁でなければ(ステツプg)タイマ回路2
0を動作させて5秒間待機した後に、データが3
桁でなくてもデータ入力判別回路23により入力
データが0か否かを判別する(ステツプh)。そ
して、入力データが0であればカウンタ24の最
大値を60に設定し(ステツプi)、0でなければ
入力データをそのままカウンタ24の最大値とし
て設定し、これによつてスリープ時間の設定が完
了する。
したがつて、上記のように構成した時計装置
は、スリープモードに設定して0のデータを入力
する(あるいはデータを入力しない)だけで自動
的に60分の所定時間にスリープ時間を設定するこ
とができるので、使用上極めて便利なものとな
る。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、スリープモー
ドの操作性を良好なものとする時計装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る時計装置の一実施例を
示すブロツク回路構成図、第2図は同実施例の動
作を説明するためのフローチヤートである。 11……表示部、11a……現在時刻表示部、
12b……スリープ時間表示部、A……現在時刻
設定回路、B……スリープ時間設定回路、19…
…スリープ設定スイツチ、20……タイマ回路、
22……データ入力キー、23……データ入力判
別回路、24……カウンタ、26……スリープ時
間設定ゲート、27……アラーム音発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現在時刻からデータ入力キーの操作により設定
    されるスリープ時間の経過後に所定動作を行なう
    スリープモードを有する時計装置において、前記
    スリープモードに設定してから所定時間内に前記
    スリープ時間が設定されたか否か判別する手段
    と、この手段で前記スリープ時間が設定されてい
    ないと判別されたとき自動的にスリープ時間を予
    め決められた時間に設定する自動時間設定手段と
    を具備したことを特徴とする時計装置。
JP400285U 1985-01-16 1985-01-16 Expired JPH0212637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP400285U JPH0212637Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP400285U JPH0212637Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61119791U JPS61119791U (ja) 1986-07-28
JPH0212637Y2 true JPH0212637Y2 (ja) 1990-04-09

Family

ID=30479155

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JP400285U Expired JPH0212637Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JPS61119791U (ja) 1986-07-28

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