JPS60194118A - ポリエステルモノフイラメント - Google Patents
ポリエステルモノフイラメントInfo
- Publication number
- JPS60194118A JPS60194118A JP4773884A JP4773884A JPS60194118A JP S60194118 A JPS60194118 A JP S60194118A JP 4773884 A JP4773884 A JP 4773884A JP 4773884 A JP4773884 A JP 4773884A JP S60194118 A JPS60194118 A JP S60194118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monofilament
- polyester
- organic polysiloxane
- spinning
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２強度特性の改良されたポリエステルモノフィ
ラメン１−に関するものである。
ラメン１−に関するものである。
釣糸、漁網などの漁業用資材としてポリエステルモノフ
ィラメントは広く展開されているが、その欠点として引
張りに対する結節強度は十分であるものの、 ｆ！ｉ撃
に対する結節強度が１−分でないことが指摘されている
。そのため、 ｆ３ｉ撃結節強度を向上さ・ｌるべく多
くの検討がなされている（例えば特公昭５７−２３００
６号、特開昭５７−１９１３２３号）が。
ィラメントは広く展開されているが、その欠点として引
張りに対する結節強度は十分であるものの、 ｆ！ｉ撃
に対する結節強度が１−分でないことが指摘されている
。そのため、 ｆ３ｉ撃結節強度を向上さ・ｌるべく多
くの検討がなされている（例えば特公昭５７−２３００
６号、特開昭５７−１９１３２３号）が。
上述の問題を）Ｗ消したとは言えないのが実情である。
本発明者らは、このような状況のもとに、十分な引張り
結節強度とｉ※ｉ撃結節強度とを自するポリエステルモ
ノフィラメントを提供すべく鋭息検討の結果、有機ポリ
シロキサンを含有させることが有効であることを見出し
９本発明を完成した。
結節強度とｉ※ｉ撃結節強度とを自するポリエステルモ
ノフィラメントを提供すべく鋭息検討の結果、有機ポリ
シロキサンを含有させることが有効であることを見出し
９本発明を完成した。
ずなわら２本発明はポリエステルと有機ポリシロキサン
とからなる組成物で形成されており、３０デニ一ル以上
の繊度を有することを特徴とする特リエステルモノフイ
ラメントを要旨とするものである。
とからなる組成物で形成されており、３０デニ一ル以上
の繊度を有することを特徴とする特リエステルモノフイ
ラメントを要旨とするものである。
なお、ポリエステルと有機ポリシロキサンとからなる組
成物を溶融紡糸して繊維を製造することは５例えば英国
特許第９４１４９３号、特公昭／１３−１７７８号、特
開昭５０−７５２４１号等でよく知られているが。
成物を溶融紡糸して繊維を製造することは５例えば英国
特許第９４１４９３号、特公昭／１３−１７７８号、特
開昭５０−７５２４１号等でよく知られているが。
本発明で対象とするような繊度の大きいモノフィラメン
トに適用した例はなく、また本発明とは目的を異にする
ものであり、有機ポリシロキサンがポリエステルモノフ
ィラメン１〜の結節強度特性を向上させることを示唆す
るものはない。
トに適用した例はなく、また本発明とは目的を異にする
ものであり、有機ポリシロキサンがポリエステルモノフ
ィラメン１〜の結節強度特性を向上させることを示唆す
るものはない。
本発明においてポリエステルとしては１ボリエチレンテ
レフタレ−１・、ポリブチレンチレフタレ−１〜及びこ
れらを主成分とするポリエステル（共重合ポリニスデル
又は混合ポリエステル）が好ましく用いられる。
レフタレ−１・、ポリブチレンチレフタレ−１〜及びこ
れらを主成分とするポリエステル（共重合ポリニスデル
又は混合ポリエステル）が好ましく用いられる。
そして、ポリエステルはフェノール／テトラクロルエタ
ン１／１混合溶媒中、２０℃における固有粘度が０．９
以上、好ましくは１．０以上のものであることが強度の
高いモノフィラメン１−を得るのに適している。
ン１／１混合溶媒中、２０℃における固有粘度が０．９
以上、好ましくは１．０以上のものであることが強度の
高いモノフィラメン１−を得るのに適している。
また、有機ポリシロキサンとしては次の構造単位を有す
るものが好ましく用いられる。
るものが好ましく用いられる。
１ぐ盲
＋５ｉ−０−）−
２
（Ｒ１、１？２は炭素原子数１５以下の“Ｉルギル基。
シクロアルキル基、アリール茫又はアラルキル基を示す
。） 有はポリシロキサンの好ましい具体例としてはポリジメ
チルソロキサン、ポリジフェニルシロキサン及びポリメ
チル・フェニルシロキサンが挙げられ、常温で流動性を
有するものが、ブリ ｌ性を有するという点で好ましい
。
。） 有はポリシロキサンの好ましい具体例としてはポリジメ
チルソロキサン、ポリジフェニルシロキサン及びポリメ
チル・フェニルシロキサンが挙げられ、常温で流動性を
有するものが、ブリ ｌ性を有するという点で好ましい
。
本発明のモノフィラメントは、ポリエステルと有機ポリ
シロキサンとを紡糸以前の任怠の段階で。
シロキサンとを紡糸以前の任怠の段階で。
静的又は動的混合し、常法によって溶融紡糸、延伸する
ことによって製造することができる。
ことによって製造することができる。
この際７組成物中の有機ポリシロキサンの含量が０．０
１〜２重量％となるようにすることが好ましい。０．０
１重量％より少ない量では本発明の効果がｌ゛分発し５
１ｔ＜、２重量％を超えるとそれ以上の効果がないばか
りか９Ｍ糸時の操業性が低下する場合が多いからである
。
１〜２重量％となるようにすることが好ましい。０．０
１重量％より少ない量では本発明の効果がｌ゛分発し５
１ｔ＜、２重量％を超えるとそれ以上の効果がないばか
りか９Ｍ糸時の操業性が低下する場合が多いからである
。
本発明のモノフィラメントは有機ポリシロキサンを単に
表面にコーティングしたものにＬＬＬ、有１浅ポリシロ
キザンかフィラメント内部に含まれているので、 Ｉ’
ｉ’ｌｆｊ、屈曲などによる脱落が少ない利点がある。
表面にコーティングしたものにＬＬＬ、有１浅ポリシロ
キザンかフィラメント内部に含まれているので、 Ｉ’
ｉ’ｌｆｊ、屈曲などによる脱落が少ない利点がある。
また２本発明の“１：ノフィラメントにはポリエステル
と有機ボリシｌ」キサンとの組成物をさや成分とし、実
質的に有機ポリシロキサンを含まないポリエステルを芯
成分とする複合型モノフィラメントも含まれるの°（あ
り、さらに着色剤、司り剤。
と有機ボリシｌ」キサンとの組成物をさや成分とし、実
質的に有機ポリシロキサンを含まないポリエステルを芯
成分とする複合型モノフィラメントも含まれるの°（あ
り、さらに着色剤、司り剤。
耐光剤、耐熱剤などを含んでいてもよいことはもちろん
である。
である。
本発明のモノフィラメントは優れた強度特性を有してい
るものであり、漁網、釣糸等の漁業用資料としてのみな
らず、他の用途にも使用できることむＪ８うまでもない
。
るものであり、漁網、釣糸等の漁業用資料としてのみな
らず、他の用途にも使用できることむＪ８うまでもない
。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、引張り結節強度はＪＩＳ−Ｌ−１０１３法により。
、引張り結節強度はＪＩＳ−Ｌ−１０１３法により。
また、衝撃結節強度はロ本電子社製ストレージコーダー
ＵＳ−２２Ｇ型により、落下荷重０．５Ｊ、落丁距離５
０ｃｍの条件で測定した。
ＵＳ−２２Ｇ型により、落下荷重０．５Ｊ、落丁距離５
０ｃｍの条件で測定した。
実施例１〜４．比較例１
固有粘度１．１のポリブチレンチレフタレ−１・と２５
℃での才り度が１００ボイズのポリジソエニル）１」キ
サン〔Ｓ１〕とを第１表に示した〔Ｓ１〕含量となるよ
うに混合し、エクストルーダ 型溶融紡糸機を用いて２
）（５°Ｃで／８融紡糸し、６０°Ｃの水中で未延伸モ
ノフィラメントを冷却した後、９０°Ｃの温水中で倍率
２．０〜３．５倍で第１段延伸し２次いで１１）０°Ｃ
の気体雰囲気中で全延伸化率が６．１〜７．３となるよ
うに第２段延伸を行い、最後に２２０°Ｃて２〜８％リ
ラックスさ・Ｕてホヒンに巻き取り、約２５０ｄのモノ
フィラメントを得た（スピンドロ一方式）。
℃での才り度が１００ボイズのポリジソエニル）１」キ
サン〔Ｓ１〕とを第１表に示した〔Ｓ１〕含量となるよ
うに混合し、エクストルーダ 型溶融紡糸機を用いて２
）（５°Ｃで／８融紡糸し、６０°Ｃの水中で未延伸モ
ノフィラメントを冷却した後、９０°Ｃの温水中で倍率
２．０〜３．５倍で第１段延伸し２次いで１１）０°Ｃ
の気体雰囲気中で全延伸化率が６．１〜７．３となるよ
うに第２段延伸を行い、最後に２２０°Ｃて２〜８％リ
ラックスさ・Ｕてホヒンに巻き取り、約２５０ｄのモノ
フィラメントを得た（スピンドロ一方式）。
結果を第１表に示す。
第１表
実施例５〜７．比較例２
固有粘度１．１のポリブチレンチレフタレ−１〜と固有
１７ｊ度１．８のポリブチレンチレフタレ トとの等重
量混合物に２５℃での粘度が８０ボイズのボリメーｆ−
ル・フェニルシロキサン〔Ｓ２〕をｆｆ１２１に示した
〔Ｓ、〕含量となるように混合し３実施例１〜４に７１
へしてモノフイラメントを製造した。
１７ｊ度１．８のポリブチレンチレフタレ トとの等重
量混合物に２５℃での粘度が８０ボイズのボリメーｆ−
ル・フェニルシロキサン〔Ｓ２〕をｆｆ１２１に示した
〔Ｓ、〕含量となるように混合し３実施例１〜４に７１
へしてモノフイラメントを製造した。
結果を第２表に示す。
第２表
特許出願人 二二″ｆ−１１株式会社
Claims (3)
- （１）ポリエステルと有機ポリシロキサンとからなる組
成物で形成されており２３０デニ一ル以上の繊度を有す
ることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 - （２）ポリエステルがポリエチレンテレフタレ〜１・。 ポリブチレンテレフタレート又はこれらを主成分とする
ポリエステルであり、有機ポリシロキサンがポリメチル
シロキサン、ポリジフェニルシロキザン又はポリメチル
・フェニルシロキサンである特許請求の範囲第１項記載
のモノフィラメン１０ - （３）有機ポリシロキサンが組成物のＯ０旧〜２重量％
を占める特許請求の範囲第１項記載のモノフィラメント
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773884A JPS60194118A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | ポリエステルモノフイラメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773884A JPS60194118A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | ポリエステルモノフイラメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60194118A true JPS60194118A (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=12783682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4773884A Pending JPS60194118A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | ポリエステルモノフイラメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60194118A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02277819A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-14 | Yotsuami:Kk | ポリエステルモノフィラメント |
| WO1995001471A1 (de) * | 1993-07-02 | 1995-01-12 | Rhone-Poulenc Viscosuisse S.A. | Verfahren zur herstellung von schmutzabweisenden und abrasionsbeständigen monofilamenten und deren verwendung |
| WO1995004847A1 (de) * | 1993-08-06 | 1995-02-16 | Rhone-Poulenc Viscosuisse S.A. | Monofilamente mit verbesserter webbarkeit, sowie verwendung der damit hergestellten gewebe |
| EP2489781A1 (en) * | 2011-02-21 | 2012-08-22 | Voith Patent GmbH | Paper machine clothing having monofilaments with lower coefficient of friction |
| CN105040133A (zh) * | 2014-04-16 | 2015-11-11 | 贝纶奈克斯特鲁西恩单丝有限公司 | 具有耐磨性、尺寸稳定性、可滑动性和耐污性的单丝、包含该单丝的纺织物及其用途 |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP4773884A patent/JPS60194118A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02277819A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-14 | Yotsuami:Kk | ポリエステルモノフィラメント |
| WO1995001471A1 (de) * | 1993-07-02 | 1995-01-12 | Rhone-Poulenc Viscosuisse S.A. | Verfahren zur herstellung von schmutzabweisenden und abrasionsbeständigen monofilamenten und deren verwendung |
| WO1995004847A1 (de) * | 1993-08-06 | 1995-02-16 | Rhone-Poulenc Viscosuisse S.A. | Monofilamente mit verbesserter webbarkeit, sowie verwendung der damit hergestellten gewebe |
| EP2489781A1 (en) * | 2011-02-21 | 2012-08-22 | Voith Patent GmbH | Paper machine clothing having monofilaments with lower coefficient of friction |
| CN105040133A (zh) * | 2014-04-16 | 2015-11-11 | 贝纶奈克斯特鲁西恩单丝有限公司 | 具有耐磨性、尺寸稳定性、可滑动性和耐污性的单丝、包含该单丝的纺织物及其用途 |
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