JPS6019313B2 - 2,3−ジヒドロ−4H−ピリダジノ〔4,5−b〕〔1,4〕オキサジン誘導体 - Google Patents

2,3−ジヒドロ−4H−ピリダジノ〔4,5−b〕〔1,4〕オキサジン誘導体

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Publication number
JPS6019313B2
JPS6019313B2 JP51077549A JP7754976A JPS6019313B2 JP S6019313 B2 JPS6019313 B2 JP S6019313B2 JP 51077549 A JP51077549 A JP 51077549A JP 7754976 A JP7754976 A JP 7754976A JP S6019313 B2 JPS6019313 B2 JP S6019313B2
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JP
Japan
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dihydro
pyridazino
oxazine
oxazine derivative
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Expired
Application number
JP51077549A
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JPS532498A (en
Inventor
俊康 松尾
善次 塚本
虎比古 岸川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Morishita Pharmaceuticals Co Ltd filed Critical Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規な2・3ージヒドロー4日ーピリダジ/
〔4・5一b〕〔1・4〕オキサジン誘導体に関するも
のである。
この発明の新規な2・3−ジヒドロ−4H−ピリダジ/
〔4・5一b〕〔1・4〕オキサジン誘導体は次の一般
式{1〕<・)〔式中、R,は水素原子またはフェニル
基を表し、R2は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R
3は水素原子またはハロゲン原子を表す〕で示される化
合物である。
一般式【1}で示される化合物のF−R3がハロゲン原
子である場合、すなわち、一般式■(2) 〔式中、×は塩素、臭素などのハロゲン原子を表わし、
R,、R2は前記したものを同一のものを表わす〕で示
される8−ハロゲノ−2・3ージヒドロー山H−ピリダ
ジノ〔4・5−b〕〔1・4〕オキサジン誘導体は、一
般式(3}(3> 〔式中、Xは前記したものと同一のものを表わす〕で示
される3・4・5ートリハロゲノピリダジンに一般式■
(4) 〔式中、R,、R2は前記したものと同一のものを表わ
す〕で示されるN置換エタノールアミン類を作用させて
得られる一般式風(5) 〔式中、×、R,、R2、は前記したものと同一のもの
を表わす〕で示される化合物をアルカリ煤質中で分子閉
環せしめることによって製造される。
前段の反応は水、メタノール、エタノールなどの極性溶
媒中で行なわれ、後段の反応は、属アルコキシドを含有
するアルコール中で加熱することにより好適に進行する
一般式mで示される化合物のR3が水素原子である場合
、すなわち、一般式{6)(6) 〔式中、R,、R2は前記したものと同一のものを表わ
す〕で示される2・3ージヒドロ一辺H−ピリダジノ〔
4・5−b〕〔1・4〕オキサジン誘導体は、一般式■
で示される化合物を還元反応に付し脱ハロゲン化するこ
とによって製造される。
8位のハロゲン原子は種々の還元反応によって水素原子
と置換し得るが、スズ、鉄、亜鉛などと塩酸による還元
あるいは援触水素化などが実用的である。
本発明にかかる2・3ージヒドロー山H−ピリダジノ〔
4・5一b〕〔1・4〕オキサジン誘導体は全て新規な
物質であるが、これらの基本骨格自体、過去に報告され
た例は無く、全く新しい二環式後索漠系であると言うこ
とができる。
また、ここに得られた2・3−ジヒドロ−4日ーピリダ
ジノ〔4・5一b〕〔1・4〕オキサジン誘導体は強力
な鎮痛作用、抗炎症作用、抗抑うつ作用を有しており、
鎮痛剤、抗炎症剤、リウマチ治療剤、精神病治療剤とし
て有用である。
以下、本発明の実施例を記載して具体的に説明する。参
考例 1 3・4ージクロロ−5−〔N−(2ーヒドロキシエチル
)−N−メチルアミノ〕−ピリダジンの製造方法3・4
・5−トリクロロピリダジン5.49夕をメタノール2
5の‘に溶解し、燈拝しながらN−メチルエタノールア
ミン6.77夕を少量ずつ滴下する。
30分間縄拝を続けた後、減圧下にメタノールを蟹去す
る。
残澄に水を加えてクロロホルムで抽出する。抽出液を無
水疏水ナトリウムで脱水してからクロロホルムを蟹去し
、残留物をエーテルで処理する。酢酸エチルとィソプロ
ピルェーテルの混合液から、活性炭処理して再結晶し、
目的物質3.44夕を得る。融点72.0〜2.500
。元素分析:理論値(%)C37。
86:日4.09:N1892、分析値(%)C37.
班:日4.20:N18.良ふ実施例 18ークロロ−
2・3−ジヒドロ−4−メチル−山H−ピリダジノ〔4
・5一b〕〔1・4〕オキサジンの製造方法参考例1の
化合物22.2のこナトリウムェトキシド8.16夕を
無水エタノール150机上を加え還流下に4時間加熱す
る。
塩酸で中和し溶媒を減圧下に留去する。後澄にクロロホ
ルムを加え不溶物を除いた後、クロロホルムを蟹去して
融点201℃の目的物質14.9夕を得る。元素分析:
理論値(%)C45.30:日4.34:N22.64
分析値(%)C45.40;日4.45:N22.49
。参考例 2 3・4−ジクロロー5一〔N−(2ーヒドロキシ−2−
フエニルエチル)一Nーメチルアミノ〕ピリダジンの製
造方法3・4・5一トリクロロピリダジン1.83夕、
2−メチルアミノー1−フエニルエタノール2.27夕
、トリエチルアミン1.52夕およびエタノール15の
‘の混合物を還流下に2時間加熱する。
ェタ/−ルを留去し、水を加え、塩酸で中和した後、沈
澱をろ取する。酢酸エチルから活性炭処理して再結晶す
る。収量2.2M。融点135.5〜6.000。元素
分析;理論値(%)C52.37、日4.39N14.
09分析値(%)C52.4ふ日4.39、N13.9
4。実施例 28−クロロ−2・3ージヒドロー4−メ
チル一2ーフエニル−4H−ピリダジノ〔4・5−b〕
〔1・4〕オキサジンの製造方法参考例2の化合物1.
19外こ0.41夕のナトリウムェトキシドを含む無水
エタノール10の‘を加え、3時間加熱還流する。
水を加え生成する沈澱をろ取する。充分に水洗して目的
物質0.67夕を得る。22才0で分解しながら溶融す
る。
元素分析;理論値(%)C59.66:日4.62:N
16.00分析値(%)C59.30;日4.63:N
15・71。実施例 32・3ージヒドロ−4ーメチル
ー4H−ピリダジノ〔4・5一b〕〔1・4〕オキサジ
ンの製造方法実施例1の化合物6.0夕をエタノール5
00叫に溶解し、トリェチルアミン5地と10%パラジ
ウム炭素2.0夕を加え、水素を導入して、室温で3時
間燈梓する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子またはフエニル基を表し、R
    _2は炭素数1〜3のアルキル基を表し、R_3は水素
    原子またはハロゲン原子を表わす〕で表わされる2・3
    −ジヒドロ−4H−ピリダジノ〔4・5−b〕〔1・4
    〕オキサジン誘導体。
JP51077549A 1976-06-28 1976-06-28 2,3−ジヒドロ−4H−ピリダジノ〔4,5−b〕〔1,4〕オキサジン誘導体 Expired JPS6019313B2 (ja)

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JP51077549A JPS6019313B2 (ja) 1976-06-28 1976-06-28 2,3−ジヒドロ−4H−ピリダジノ〔4,5−b〕〔1,4〕オキサジン誘導体

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JPS532498A JPS532498A (en) 1978-01-11
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865612A (ja) * 1981-10-15 1983-04-19 高濱工業株式会社 陶磁器製品類の製造装置
JPH04113888U (ja) * 1991-03-26 1992-10-06 津田駒工業株式会社 誘電加熱型糊付乾燥機

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JPS532498A (en) 1978-01-11

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