JPS6019250A - 文書処理システムにおける処理文書名履歴管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数の文書ファイルが格納される文書メディ
アと、データや各種コ゛マントを入力するキー・ボード
と、データ・を表示する表示装置と、１文書ファイルを
内部に取シ込み文書作成その他の文書処理を行うプロセ
サ本体とを備えた文書処理システムにお晶、プロセサ本
体に取り込まれた文書ファイルのファイル名履歴を管理
するようＫした文書処理システムにおける処理文書名履
歴管理方式に関するものである。

〔従来技術と問題点〕

第１図は文書゛処理システムの構成を示す図である。第
１図において、１は文書メディア、２人と２Ｂは文書フ
ァイル、４はプロセサ本体、５はＣＲＴディスプレイ、
６はキー・ボードを示す。

第１図において、文書メディア１は、多数本の文書ファ
イル２Ａや２Ｂが格納されたものであり、プロセサ本体
４は、ＣＲＴディスプレイ等の表示装置や入力データ・
指令供給用のキー・ボードが接続され、一時点では１種
の文書ファイルを内部に取り込み文書作成作業を実現す
るものである。

一般に、文書作成作業は、数種の文書ファイルを頻繁に
交互参照、編集しながら進められる。従って文書作成作
業では、成る特定の文書ファイルの群をよく何度も切替
えながら作業を進めていく。

成る文書ファイルが現在取り扱い中であると言うことは
、文書メディア１中の文書ファイル群の中からの文書フ
ァイル２人や２Ｂの１つが選ばれて、その内容がプロセ
サ本体４中の文書メモリに取り込まれ、追加記入、変更
、削除操作等を受けると同時に、その一部のデータがＣ
Ｒ−Ｔディスプレイ５を通じて常に表示されている状態
を意味する。

文書処理システム、所謂ワード・プロセサでは、文書作
成中に仕事を中断したり、何日もか′けていくつかの文
書を同時並行に作成する場合が多い。

特に、仕事を長期に中断し、後日、作成中の文書ファイ
ルの文書作成作業を再開しようとする場合などは、以前
にその文書メディアで作業をしていた状況が機械的に再
現できることが望ましい。しかしながら、従来は、文書
メディア中には履歴情報もなく、その都度処理対応の文
書ファイル名を思い出して検索し、処理を再開するとい
う方法がとら°れ、オペレータの負担が大きく、処理効
率も悪いという問題があった。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の考察に基づくものであって、文書作成
システムにおいて文書ファイルの履歴情報を管理し、オ
ペレータの負担軽減と処理効率の向上を図った文書処理
システムにおける処理文書名履歴管理方式を提供するこ
とを目的とするものである。

〔発明の構成〕

そのために本発明の文書処理システムにおける処理文書
名履歴管理方式は、複数の文書ファイルが格納される文
書メディア、データや各種コマンドを入力するキー・ボ
ード、データを表示する表示装置、及び１文書ファイル
を内部に取り込み文書作成その他の文書処理を行うプロ
セサ本体を備えた文を処理システムにおいて、上記プロ
セサ本体は、文書ファイルを取り込む文書メモリと、上
記キー・ボードから入力される各種コマンドを処理し文
書の一作成・編集を行う文書編集作成制御機構と、上記
文書メモリに取り込まれる文書ファイルの切替制御を行
う文書ファイル切替制御機構を備え、該文書ファイル切
替制御機構は、上記切替制御を行う毎に上記文書メモリ
に取り込まれた文書ツーアイルのファイル名を、前回迄
に取り込まれた文書ファイルのファイル名と共に新しい
ファイル名順に取り出せるスタック構造で記憶し、且つ
上記文書メディアにコピー領域を設定して該コピー領域
に上記複数のファイル名群をコピーするように構成され
たことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第２図ｉ本発明の１実施例構成を示ず図、第３図は本発
明が適用されるファイル・ネーム・スタック・レジスタ
の更新の様子を示す図、第４図は本発明が適用される文
書編集作成制御機構による処理の流れを説明する図、第
５図は本発明が適用される文書ファイル切替制御機構に
よる処理の流れを説明する図である。第２図において、
１は文書メディア、２人と２Ｂは文書ファイル、３はコ
ピー領域、４はプロセサ本体、５はＣＲＴディスプレイ
、６はキー・ボード、７はファイル働ネーム・レジスタ
（ＦＮＳＴＫ）、８は文書編集作成制御機構、９は文書
ファイル切替制御機構、１０は文書メモリ、１１はファ
イル名、１２はファイル拳ネーム中レジスタ（ＦＮＲＥ
Ｇ）を示す。

第２図において、プロセサ本体４は、文書編集作成制御
機構８と文書ファイル切替制御機構９と文書メモリ１０
を有し、キー・ボード６から各種コマンドが入力される
と文書編集作成制御機構８を通して処理され、キー・ボ
ード６からデータが入力されると文書メモリに格納され
る。取り扱い中の文書ファイルは、文書切替コマンドに
よって切シ替えられる。即ち、文書切替コマンドは、文
書編集作成制御機構８を通して文書ファイル切替制御機
構９に送られ、ここで文書ファイルの切替制御が実行さ
れる。各文書ファイルは、ファイル名１１をもち、それ
をキーにして文書メディア１中の多くのファイル群から
特定のファイル２人や２Ｂを取り出し、或いは登録や内
容の更新等も行えるようにされる。現に文書メモリ１０
に取り込まれ、その一部のデータがＣＲＴディスプレイ
５に表示されている状態のファイルを現文書ファイルと
すると、現文書ファイルのファイル名は、ファイル・ネ
ーム・スタック−レジスタ７に登録さレル（■）。ファ
イル奢ネーム・スタック・レジスタ７は、第３図に示す
ように、最近側われた数種の文書ファイル名群を記録す
るもので、使用された時点が新しい順に取υ出せるよう
なスタック構造をして、その時点が一番古いものからこ
ぼれて消滅するようになっている。また、ファイル・ネ
ーム−スタック・”レジスタ７には、同一のファイル名
が二重登録されないようにし、その値は、文書切替時点
で常に文書メディア１中の専用のコピー領域３に反映さ
れる（の）。

文書ファイル切替制御機構９は、オペレータからの現文
書ファイル■を′文書ファイル■に切り替えよという指
令を、キー・ボード６より文書編集作成制御機構８を通
して受けると、文書メモリ１０上の文書ファイルのを特
に指定のない限υ文書メディア１中の古い文書ファイル
■と置き替えて改版する（＠）。そして、現文書ファイ
ル■の格納が終了すると、今度は、新たに要求された文
書ファイル■の文書メディア１から文書メモリ１０への
取シ込みを行う（■）。以上のような切替、操作が繰返
されて文書メディア１中の文書ファイル群が生成されて
いく。文書編集作成制御機構８と文書ファイル切替制御
機構９のインタフェース例とじては、例えば、ＩＮＩ　
Ｔ指令、ＬＯＡＤ　ＦＩＬＥ名＝ロ＝コ指令、５ＴＯＲ
指令などがある。ＩＮＩＴ指令は、文書メディア１のコ
ピー領域３の内容をファイル・ネーム・スタック・レジ
スタ７に取シ込み（■）、メディア交換直後に最新文書
ファイルをロードするときに用いられるものであ！！＞
、ＬＯＡＤＦＩＬＥ名＝ロ二コ指令は、指定のファイル
名の文書ファイルを文書メディア１から取υ出し、文書
メモリ１０に設定し、現文書ファイルにするときに用い
られるもので４ｐ、５ＴＯＲ指令は、現文書ファイル、
即ち１文書メモリ１０に設定されている文書ファイルを
文書メディア１に書き出すときに用いられるものである
。現文書ファイルを文書メディア１に書き出すとき、文
書メディアＩＫ以前から、同名の文書ファイルがあれば
、その文書ファイルは消去される。

次に、文書編集作成制御機構８による処理の流れを第４
図を参照しつつ説明する。なおキー・ボード６から入力
さ、れる指令は、メディア更新では［新しい文書メディ
アに交換したので初期化して下さい。」、ファイル更新
では「現文書ファイルを文書ファイルαに入れ替えて下
さい。」というようなものとする。

■　−キー・ボード６からの指令を受け・る。次に■の
処理を行う。

■　メディア更新か否かを調べる。

Ｙｅｓの場合には■の処理を行い、Ｎｏの場合には■の
処理を行う。

■　文書ファイル切替制御機構９にＩＮＩＴ指令を発行
する。次に■の処理に戻る。

■　ファイル更新か否かを調べる。

Ｙｅｓの場合には■の処理を行い、Ｎｏの場合には■の
処理を行う。

■　現文書ファイルをストアするように文書ファイル切
替制御機構９に指令する。次に■の処理を行う。

■　文書ファイル切替制御機構９にｒＬＯＡＤα」を指
令する。次に■の処理に戻る。

■　その他の入力に対する処理を行う。次に■の処理に
戻る。

以上の処理に対応して行われる文書ファイル切替制御機
構９による処理の流れを第５図を参照しつつ説明する。

■　文書編集作成制御機構８からの指令を待つ。

指令がくると次に■の処理を行う。

■　ＩＮＩＴ指令か否かを調べる。

Ｙｅｓの場合には［株］の処理を行い、Ｎｏの場合には
■の処理を行う。

◎　文書メディア１のコピー領域３をリードし、ファイ
ル・ネーム・スタック争レジスタ７へファイル名群を設
定する。次に■の処理を行う。

■　ファイル・ネーム嗜スタック畢レジスタ７の第１フ
ァイル名をみる。これをαとする。次に０の処理を行う
。

＠　αをファイル唾ネーム・レジスタ１２に格納する。

次に◎の処理を行う。

［相］　ファイル・ネーム・レジスタ１２の示すファイ
ルを文書メディア１から文書メモリ１０へロードする。

次に■の処理に戻る。

ｏ　ＬＯＡＤ指令か否かを調べる。

Ｙｅｓの場合には［相］の処理を行い、Ｎｏの場合には
［相］の処理を行う。

［相］　文書編集作成制御機構８から受けたファイル魂
（ファイル・ネーム・レジスタ１２に格納する。次に［
相］の処理を行う。

［相］　現文書ファイル名を文書メモリ１０からファイ
ル・ネームφレジス″り１２に格納（ストア指令）する
。次に＠の処理を行う。

■　ファイル１ネーム・スタック・レジスタ７に［相］
の処理で格納したファイル名があるか否かを調べる。

Ｙｅｓの場合には［相］の処理を行い、Ｎｏの場合には
［相］の処理を行う。

［相］　第１項目以降そのファイル名のある項目まで第
３図（α）に示すように１項目分ずつ移動し、第１項目
を空ける。次に［株］の処理を行う。

［相］　第２風目以降に第１項目以降を第３図（ｈ）に
示すように１項目分ずつ移動し、第１項目を空ける。次
に［株］の処理を行う。

［株］　ファイル・ネームΦレジスタ１２のファイル名
ヲファイル会ネーム停スタック・レジスタ７の第１項目
に格納する。次にＯの処理を行う。

Ｏファイル・ネーム・スタック・レジスタ７の内容を文
書メディア１のコピー領域３に書き出す。次にＯの処理
を行う。

［相］　文書メディア１中にファイル中ネしム令レジス
タ１２で指すファイル名のファイルがあるか否かを調べ
、ある場合にはそのファイルを文書メディア１から消去
する。次に０の処理を行う。

（ハ）文書メモリ１０°のファイル（α）を文書メディ
ア１中に書き出す。次に■の処理に戻る。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ファ
イル・ネーム・スタック・レジスタに常に最近使用した
ファイル名群を記録しておくので、「ｒＬ回前に扱って
いた文書ファイルに切り替えて下さい。」というような
指示も実現でき、また、メディア切替指令が発行された
ときや、電源を切って作業を中断した後、翌日作業を再
開するときには、文書ファイル切替制御機構の初期化処
理機能によｐ前回使用した最後の時点のファイル・ネー
ム・スタック・レジスタや現文書ファイルの復元を自動
的に実行させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は文書処理システムの構成を示す図、第２図は本
発明の１実施例構成を示す図、第３図は本発明が適用さ
れ、るファイル・ネーム・スタック・レジスタの更新の
様子を示す図、第４図は本発明が適用される文書編集作
成制御機構による処理の流れを説明する図、第５図は本
発明が適用される文書ファイル切替制御機構による処理
の流れを説明する図である。 １・・・文書メディア、２Ａと２Ｂ・・・文書ファイル
、３・・・コピー領域、４・・・プロセサ本体、５・・
・ＣＲｊディスプレイ、６・・・キーφボード、７・・
・ファイル１ネーム・スタック・レジスタ（ＦＮＳＴＫ
）、８・・・文書編集作因制御機構、９・・・文書ファ
イル切替制御機構、１０・・・文書メモリ、１１・・・
ファイル名、１２・・・ファイル１ネーム・レジスタ（
ＦＮＲＥＧ　）。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の文書ファイルが格納される文書メディア。 データや各種コマンドを入力するキー・ボード、データ
   を表示する表示装置、及び１文書ファイルを内部に取り
   込み文書作成そ？他０文書処理を行うプロセサ本体を備
   えた文書処理システムにおいて、上記プロセサ本体は、
   文書ファイルを取り込む文書メモリと、上記キー・ボー
   ドから入力される各種コマンドを処理し文書の作成・編
   集を行う文書編集作成制御機構と、上記文書メモリに取
   り込まれる文書ファイルの切替制御を行う文書ファイル
   切替制御機構を備え、該文書ファイル切替制御機構は、
   上記切替制御を行う毎に上記文書メモリに取り込まれた
   文書ファイルのファイル名を、前回布に取シ込まれた文
   書ファイルのファイル名と共に新しいファイル名Ｉ員に
   取シ出せるスタック構造で記憶し、且つ上記文書メディ
   アにうピー領域を設定して該コピー領域に上記複数のフ
   ァイル名群をコピーするように構成されたことを特徴と
   する文書処理システムにおける処理文書名履歴管理方式
   。