JPS60190356A - 装飾材の製造法 - Google Patents
装飾材の製造法Info
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- JPS60190356A JPS60190356A JP59046711A JP4671184A JPS60190356A JP S60190356 A JPS60190356 A JP S60190356A JP 59046711 A JP59046711 A JP 59046711A JP 4671184 A JP4671184 A JP 4671184A JP S60190356 A JPS60190356 A JP S60190356A
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- Japan
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- synthetic resin
- parts
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は装飾材の製造法であって、その目的とする処は
多彩美麗な立体感を有する意匠的効果に優れた装飾材を
簡単、かつ、確実に得ることができる製造法を提供する
ことにある。
多彩美麗な立体感を有する意匠的効果に優れた装飾材を
簡単、かつ、確実に得ることができる製造法を提供する
ことにある。
従来、凹凸模様を有する装飾材の製造法としては、
(1) 着色合成樹脂層に、ゾリンI・ロール、グラビ
ヤロール等で色彩柄を付与し、更に紋押ロールで凹凸模
様を形成する方法。
ヤロール等で色彩柄を付与し、更に紋押ロールで凹凸模
様を形成する方法。
(2) 着色合成樹脂層にロータリースクリーンで凹凸
模様を形成する方法。
模様を形成する方法。
(3) 着色合成樹脂層に凹凸模様を施し、その凹部に
異色の塗料を載置した後加熱により凹部を隆起させて凹
凸多彩模様とする方法。
異色の塗料を載置した後加熱により凹部を隆起させて凹
凸多彩模様とする方法。
等が知られている。しかし、前記fil及び(2)の方
法は模様が規則的で、かつ、単純な意匠性しか具現でき
ず、複雑な立体性の表現は困難である。
法は模様が規則的で、かつ、単純な意匠性しか具現でき
ず、複雑な立体性の表現は困難である。
また、(3)の方法では多色的な模様の表現性は前二者
に比較して優れたものが得られる反面、四部を隆起させ
て異色の凸部とするものであるため、シャープな凹凸は
得られず、またその隆起性に乏しく、立体的で複雑多彩
な意匠性を具現するには未だ不充分であり、また四部の
着色塗料が直接表面に露出し7て付着しているため耐摩
耗性に劣り、耐久性がないという欠点がある。
に比較して優れたものが得られる反面、四部を隆起させ
て異色の凸部とするものであるため、シャープな凹凸は
得られず、またその隆起性に乏しく、立体的で複雑多彩
な意匠性を具現するには未だ不充分であり、また四部の
着色塗料が直接表面に露出し7て付着しているため耐摩
耗性に劣り、耐久性がないという欠点がある。
本発明者等は上述従来の欠点を改善し多彩美麗な立体感
を有する装飾材の製造法につき鋭意研究の結果、特許請
求の範囲に記載した構成とすることによって簡単、かつ
、確実に立体感を有する色彩美麗な装飾材を得ることが
できた。
を有する装飾材の製造法につき鋭意研究の結果、特許請
求の範囲に記載した構成とすることによって簡単、かつ
、確実に立体感を有する色彩美麗な装飾材を得ることが
できた。
即ち本発明は着色不透明熱可塑性合成樹脂層表面に0.
1 m以上の高低差を有する凹凸模様を形成した後、前
記凹凸模様を形成した表面に、透明熱可塑性合成樹脂シ
ート状物を積層し、ついで透明熱可塑性合成樹脂シート
状物の軟化点以−ヒで、かつ溶融温度以Fの温度で加熱
処理して前記着色不透明熱可塑性合成樹脂層表面に形成
した四部と透明熱可塑性合成樹脂シート状物との間に封
入された空気を熱膨張させて透明シート状物に凹凸模様
を形成することを特徴とする装飾材の製造法である。
1 m以上の高低差を有する凹凸模様を形成した後、前
記凹凸模様を形成した表面に、透明熱可塑性合成樹脂シ
ート状物を積層し、ついで透明熱可塑性合成樹脂シート
状物の軟化点以−ヒで、かつ溶融温度以Fの温度で加熱
処理して前記着色不透明熱可塑性合成樹脂層表面に形成
した四部と透明熱可塑性合成樹脂シート状物との間に封
入された空気を熱膨張させて透明シート状物に凹凸模様
を形成することを特徴とする装飾材の製造法である。
以下本発明について詳細に説明すれば、着色不透明熱可
塑性合成樹脂層(以下たんに着色層という)の形成は、
カレンダー法、コーティング法、押出法等の各種の方法
が使用できるが、量産性、生産コストの点からはカレン
ダー法が好ましい。
塑性合成樹脂層(以下たんに着色層という)の形成は、
カレンダー法、コーティング法、押出法等の各種の方法
が使用できるが、量産性、生産コストの点からはカレン
ダー法が好ましい。
また、前記着色層は、そのま\として使用することもで
きるが、適宜基材(紙、難燃紙、織布2編布、不織布、
ガラスクロス、プラスチックシート又はこれらの2種以
」二の積層物等からなる基材)を積層形成することもで
きる。
きるが、適宜基材(紙、難燃紙、織布2編布、不織布、
ガラスクロス、プラスチックシート又はこれらの2種以
」二の積層物等からなる基材)を積層形成することもで
きる。
つぎに前記着色層に凹凸模様を形成する。この場合凹凸
模様の高低差が0.1 m以上となるように形成するこ
とが必要である。これは後述の如く、前記着色層表面に
積層する透明熱可塑性(3) 合成樹脂層の隆起と相俟って生ずる凸レンズ効果を発現
させるための必須要件である。
模様の高低差が0.1 m以上となるように形成するこ
とが必要である。これは後述の如く、前記着色層表面に
積層する透明熱可塑性(3) 合成樹脂層の隆起と相俟って生ずる凸レンズ効果を発現
させるための必須要件である。
前記凹凸模様は、熱可塑性合成樹脂に一般に用いられて
いる絞付は方法であればいかなる方法であってもよいが
、予じめ前記着色層を加熱し、冷絞ロールで付形するか
又はロール自体を加熱して付形する絞付は方法が能率的
であり、量産化の点で好ましい。
いる絞付は方法であればいかなる方法であってもよいが
、予じめ前記着色層を加熱し、冷絞ロールで付形するか
又はロール自体を加熱して付形する絞付は方法が能率的
であり、量産化の点で好ましい。
また、前記着色層表面には、別箇にプリント機、ロータ
リースクリーン機等を用いて印刷模様を塗布し、さらに
多彩多様な柄を形成することもできる。この場合前記の
印刷模様の形成は、凹凸模様を形成する前又は後の何れ
の場合であってもよい。
リースクリーン機等を用いて印刷模様を塗布し、さらに
多彩多様な柄を形成することもできる。この場合前記の
印刷模様の形成は、凹凸模様を形成する前又は後の何れ
の場合であってもよい。
前述の如く凹凸模様を形成した着色層表面に、透明熱可
塑性合成樹脂シート状物(以下たんに透明シート状物と
いう)を積層接着する。
塑性合成樹脂シート状物(以下たんに透明シート状物と
いう)を積層接着する。
該透明シート状物は、カレンダー法、押出法(4)
等でシート又はフィルムに形成し、直接着色層表面に積
層するか又は予じめ透明シート状物に形成(〜だものを
積層する。この場合着色層又は透明シート状物の両方又
は片方の接合面を加熱して接着するか又は適宜接着剤で
接着してもよい。
層するか又は予じめ透明シート状物に形成(〜だものを
積層する。この場合着色層又は透明シート状物の両方又
は片方の接合面を加熱して接着するか又は適宜接着剤で
接着してもよい。
前記透明シート状物の厚みは、Q、Q5m+n以上1.
0Of11111以下とすることが好ましく、0.05
霧以下では爾後の加熱処理の際、透明シート状物が破壊
されるおそれがあり、また1、00順以上では、後述の
如く加熱処理によって凸レンズ状の隆起が得られないと
いうおそれがあるからである。
0Of11111以下とすることが好ましく、0.05
霧以下では爾後の加熱処理の際、透明シート状物が破壊
されるおそれがあり、また1、00順以上では、後述の
如く加熱処理によって凸レンズ状の隆起が得られないと
いうおそれがあるからである。
前記の如く着色層に透明シート状物を積層接着したもの
は、着色層表面に形成した凹部内に空気が封入された状
態として形成されており、つぎにこの積層物を透明シー
ト状物の材質の軟化温度以上で、かつ、溶融温度以下の
温度で加熱処理を施こす。
は、着色層表面に形成した凹部内に空気が封入された状
態として形成されており、つぎにこの積層物を透明シー
ト状物の材質の軟化温度以上で、かつ、溶融温度以下の
温度で加熱処理を施こす。
その結果、着色層の門部内に封入されている空気は、熱
膨張し、また」二部の透明シート状物は溶融せず軟化す
るため空気圧によって上方へ押上げられて隆起する。こ
の加熱処理は、前記温度条件に設定された表面加熱用ヒ
ーター装置、加熱炉等の一般の熱可塑性合成樹脂の加熱
処理装置で簡単に達成できる。
膨張し、また」二部の透明シート状物は溶融せず軟化す
るため空気圧によって上方へ押上げられて隆起する。こ
の加熱処理は、前記温度条件に設定された表面加熱用ヒ
ーター装置、加熱炉等の一般の熱可塑性合成樹脂の加熱
処理装置で簡単に達成できる。
」二連の方法によって得られたものは、着色層と透明シ
ート状物との間に封入されている空気力着色層と透明シ
ート状物との接触面は強く接着されているため、従来に
比較してシャープな凹凸形状とすることができる。
ート状物との間に封入されている空気力着色層と透明シ
ート状物との接触面は強く接着されているため、従来に
比較してシャープな凹凸形状とすることができる。
また、この加熱処理によって隆起した凸部は−L部が透
明シート状物であるため光が透過でき、また該凸部下側
の着色層の四部が高低差Q、]mm(7) 以」二に形成されていることと相俟って、凸レンズ効果
を発揮し、凸部を上部から眺めたとき、凸部の透明シー
ト状物を通してその下側の着色層の色彩が鮮明に、しか
も拡大されまた、着色層の四部が光の表面よりの透通と
凹部の乱反射効果とが複合されて視認でき、他方着色層
と透明シート状物との接着面も透明シート状物を通して
着色層の色彩又はその表面に形成した異色の色彩模様が
視認できるため、従来にないシャーシな凹凸を有し、か
つ、多彩美麗な意匠的効果に優れたものを得ることがで
きる。
明シート状物であるため光が透過でき、また該凸部下側
の着色層の四部が高低差Q、]mm(7) 以」二に形成されていることと相俟って、凸レンズ効果
を発揮し、凸部を上部から眺めたとき、凸部の透明シー
ト状物を通してその下側の着色層の色彩が鮮明に、しか
も拡大されまた、着色層の四部が光の表面よりの透通と
凹部の乱反射効果とが複合されて視認でき、他方着色層
と透明シート状物との接着面も透明シート状物を通して
着色層の色彩又はその表面に形成した異色の色彩模様が
視認できるため、従来にないシャーシな凹凸を有し、か
つ、多彩美麗な意匠的効果に優れたものを得ることがで
きる。
また、本発明で得られるものは表面に透明シート状物が
積層されており、その下側に色彩模様を形成できるから
、色彩模様に傷等を生ずるおそれなく耐久性に優れてい
る。
積層されており、その下側に色彩模様を形成できるから
、色彩模様に傷等を生ずるおそれなく耐久性に優れてい
る。
また、本発明は着色層に常法に従って凹凸模様を形成し
、必要により適宜印刷模様を施こした後、これに透明シ
ート状物を積層接着し、加(R) 熱処理するという簡単な工程で製造できるため、コスト
も廉価ならしめることができる。
、必要により適宜印刷模様を施こした後、これに透明シ
ート状物を積層接着し、加(R) 熱処理するという簡単な工程で製造できるため、コスト
も廉価ならしめることができる。
尚、着色層は無孔質のものである必要はなく、これに化
学発泡剤、反応性ガス又は機械的攪拌等による方法で製
造した多孔質体のものであってもよい。
学発泡剤、反応性ガス又は機械的攪拌等による方法で製
造した多孔質体のものであってもよい。
また着色層に、紙、難燃紙、織布編布、不織布、ガラス
クロス、シラスチックシート又はこれらの2種以上から
なる基材を積層した場合は、積層物の耐強度を向上する
ことができるという利点がある。
クロス、シラスチックシート又はこれらの2種以上から
なる基材を積層した場合は、積層物の耐強度を向上する
ことができるという利点がある。
以上の如く本発明は製造法も簡単であって、得られるも
のはシャープな凹凸形状を有し、かつ、凸レンズ効果が
発揮された多彩美麗なものとすることができるから、壁
装材、天井材、自動車等の各種内装材としての装飾材の
ほか、応接セット等の表皮材又は靴、カバン、袋物その
他雑貨品等に広く使用できる意匠的効果に優れた装飾材
を廉価に提供することができる。
のはシャープな凹凸形状を有し、かつ、凸レンズ効果が
発揮された多彩美麗なものとすることができるから、壁
装材、天井材、自動車等の各種内装材としての装飾材の
ほか、応接セット等の表皮材又は靴、カバン、袋物その
他雑貨品等に広く使用できる意匠的効果に優れた装飾材
を廉価に提供することができる。
尚、本発明の着色層及び透明シート状物の材質としては
、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル。
、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル。
ポリウレタン、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン等の単独若しくは混合物又はこれら
の共重合体からなる各種熱可塑性合成樹脂であって、着
色層又は透明シート状物は同一であってもまた異なった
ものであってもよいが、望ましくは透明シート状物の材
質は、着色層の軟化温度及び溶融温度より低いものを使
用する。
レン、ポリスチレン等の単独若しくは混合物又はこれら
の共重合体からなる各種熱可塑性合成樹脂であって、着
色層又は透明シート状物は同一であってもまた異なった
ものであってもよいが、望ましくは透明シート状物の材
質は、着色層の軟化温度及び溶融温度より低いものを使
用する。
また、必要に応じて前記熱可塑性合成樹脂に適宜、染料
、顔料等の着色剤、安定剤、難燃剤その他各種の充填剤
を混合することができる。
、顔料等の着色剤、安定剤、難燃剤その他各種の充填剤
を混合することができる。
特に透明シート状物は、その透明性を阻害しない限り、
適宜着色剤を混合して着色透明シート状物とすれば、さ
らに多彩、美麗なものとすることができる。
適宜着色剤を混合して着色透明シート状物とすれば、さ
らに多彩、美麗なものとすることができる。
図面は本発明の一実施例を示したものであって、第1図
は着色層と透明シート状物とを積層した状態、第2図は
第1図の積層物を加熱処理した状態である。
は着色層と透明シート状物とを積層した状態、第2図は
第1図の積層物を加熱処理した状態である。
即ち、基材1表面に、着色層2を積層接着し、該着色層
2の表面3に、凹凸模様を形成すると共に、該凹凸模様
の四部4内部に、着色層2の色彩と異なる色彩の印刷模
様5を別箇に形成した後、表面3上に透明シート状物6
を積層接着(〜だもので、前記四部4内には空気が封入
されている。
2の表面3に、凹凸模様を形成すると共に、該凹凸模様
の四部4内部に、着色層2の色彩と異なる色彩の印刷模
様5を別箇に形成した後、表面3上に透明シート状物6
を積層接着(〜だもので、前記四部4内には空気が封入
されている。
つぎに第1図に承す如き積層物を、透明シート状物6の
軟化温度以上で、かつ、溶融温度以下の温度に加熱処理
すれば、第2図に示すように、四部4内部の空気は熱膨
張して透明シート状物6を押上げて透明シート状物6を
隆起させて凸部7が形成され、他方着色層2と透明シー
ト状物3との接着面は変化なく、従ってシャーシな凹凸
模様が形成できる。
軟化温度以上で、かつ、溶融温度以下の温度に加熱処理
すれば、第2図に示すように、四部4内部の空気は熱膨
張して透明シート状物6を押上げて透明シート状物6を
隆起させて凸部7が形成され、他方着色層2と透明シー
ト状物3との接着面は変化なく、従ってシャーシな凹凸
模様が形成できる。
また、前記凸部7は、光が透明シート状物6を通過する
ことと、着色層2の表面3の凹凸形状が高低差o、iw
以上であることと相俟って凸レンズ効果を発揮し、上方
から眺めたとき、凸部γを通してその下側の着色層2の
印刷模様が拡大されて明瞭に視認でき、また着色層2と
透明シート状物6の接着部分は着色層2の色彩が視認で
き、従ってシャープな凹凸模様を有し、多彩美麗な従来
にない意匠的効果に優れたものを得ることができる。
ことと、着色層2の表面3の凹凸形状が高低差o、iw
以上であることと相俟って凸レンズ効果を発揮し、上方
から眺めたとき、凸部γを通してその下側の着色層2の
印刷模様が拡大されて明瞭に視認でき、また着色層2と
透明シート状物6の接着部分は着色層2の色彩が視認で
き、従ってシャープな凹凸模様を有し、多彩美麗な従来
にない意匠的効果に優れたものを得ることができる。
実施例1
壁紙裏打用難燃紙を基材とし、これに下記配合組成物を
、約150°Cのミキシングロールで混練し、カレンダ
ーロールで0.13m厚の着色層を成形し、さらにその
上にグラビヤ印刷機を用いて黄色の印刷模様を施した。
、約150°Cのミキシングロールで混練し、カレンダ
ーロールで0.13m厚の着色層を成形し、さらにその
上にグラビヤ印刷機を用いて黄色の印刷模様を施した。
(11ノ
ポリ塩化ビニル(平均重合度約1300) 100部D
OP 40部 チタン白顔料 15部 弁柄 2部 Ca−Zn複合安定剤 2部 炭酸カルシウム 35部 三酸化アンチモン 5部 ケーレーター 1部 つぎに上述シート状物をスチーム加熱回転ドラム面に接
して軟化1〜、更に遠赤外線加熱ヒーターを用いてその
表面を加熱して凹凸彫刻を有するエンボスロールとゴム
ロールとの間を通シて、凹凸高低差約0.1.2flの
凹凸模様を形成した。
OP 40部 チタン白顔料 15部 弁柄 2部 Ca−Zn複合安定剤 2部 炭酸カルシウム 35部 三酸化アンチモン 5部 ケーレーター 1部 つぎに上述シート状物をスチーム加熱回転ドラム面に接
して軟化1〜、更に遠赤外線加熱ヒーターを用いてその
表面を加熱して凹凸彫刻を有するエンボスロールとゴム
ロールとの間を通シて、凹凸高低差約0.1.2flの
凹凸模様を形成した。
ついで、下記配合組成物を約140℃のミキシングロー
ルで混練し、カレンダーロールで0.10111111
厚の青色透明シート状物を成形しっ\、これを前記着色
シー]・状物の凹凸模様を成形しく12) た表面上に積層する。
ルで混練し、カレンダーロールで0.10111111
厚の青色透明シート状物を成形しっ\、これを前記着色
シー]・状物の凹凸模様を成形しく12) た表面上に積層する。
ポリ塩化ビニル(平均重合度1100) 100部DO
P 60部 エポキシ大豆油 3部 Ba−Zn−Ca複合安定剤 2部 フタロシアニンブルー 0.2部 つぎに前記積層物を遠赤外線ヒーターを用いて、表面よ
り170℃、10秒間加熱処理することによって、着色
層の凹部に対応した透明シート状物の部分が、押上げら
れて隆起し、凸レンズ状の凸部を形成した。
P 60部 エポキシ大豆油 3部 Ba−Zn−Ca複合安定剤 2部 フタロシアニンブルー 0.2部 つぎに前記積層物を遠赤外線ヒーターを用いて、表面よ
り170℃、10秒間加熱処理することによって、着色
層の凹部に対応した透明シート状物の部分が、押上げら
れて隆起し、凸レンズ状の凸部を形成した。
これを上部から眺めた場合、青色透明シーI・状物の凸
部が薄赤、黄、青の色彩が複合された茶色に、また凸部
以外は印刷模様の黄色と青とが複合された緑色の装飾材
を得ることができた。
部が薄赤、黄、青の色彩が複合された茶色に、また凸部
以外は印刷模様の黄色と青とが複合された緑色の装飾材
を得ることができた。
実施例2
ポリ塩化ビニル(平均重合度1.700) 100部チ
タン白顔料 15部 弁 柄 顔 料 2部 Ca−Zn複合安定剤 2部 炭酸カルシウム 50部 上記配合組成物を不織布−ににナイフコーターを用いて
コーティングし、ついで加熱炉で加熱ゲル化せしめて0
.17fl厚の着色層を形成し、実施例1と同様に高低
差約Q、15mmの凹凸模様を表面に形成した。
タン白顔料 15部 弁 柄 顔 料 2部 Ca−Zn複合安定剤 2部 炭酸カルシウム 50部 上記配合組成物を不織布−ににナイフコーターを用いて
コーティングし、ついで加熱炉で加熱ゲル化せしめて0
.17fl厚の着色層を形成し、実施例1と同様に高低
差約Q、15mmの凹凸模様を表面に形成した。
つぎに、下記配合組成物
ポリ塩化ビニル(平均重合度1200) 100部DO
P 60部 Ca−ZTi−Ba 複合安定剤 2部をナイフコータ
ーを用いて離型紙上に塗布し、加熱炉で加熱ゲル化して
約0.6咽厚の透明シート状物を成形し、遠赤外線を用
いて表面を加熱軟化しつ一実施例1と同様にして前記着
色層に積層接着し、変化性のある赤茶色の装飾材を得る
ことができた。
P 60部 Ca−ZTi−Ba 複合安定剤 2部をナイフコータ
ーを用いて離型紙上に塗布し、加熱炉で加熱ゲル化して
約0.6咽厚の透明シート状物を成形し、遠赤外線を用
いて表面を加熱軟化しつ一実施例1と同様にして前記着
色層に積層接着し、変化性のある赤茶色の装飾材を得る
ことができた。
(1ら )
実施例3
チタン白顔料 20部
がドミウムレツド 2〃
Ca−Zn複合安定剤 2〃
炭酸カルシウム 20〃
」二記配合組成物を押出機を用いて約145°Cの温度
でQ、157W/7n厚になる様成形17つ\直ちに連
続的に凹凸彫刻を有する冷却エンボスロールとゴムロー
ルの間を通すことによ5.約6.14m/rnの高低差
を有する凹凸模様を形成した。次いで ケーレター 1部 Ba−Zn−Ca複合安定剤 2部 上記配合組成物を約140°Cのミキシングロールで混
練し、これをQ、1m/m厚になる様カレンダーロール
でシート状に成形しつ\、上層透(16) 明シート状物として、実施例1と同様に積層接合した、
次いで遠赤外線ヒーターを用い、その表面より130°
0. 8秒間加熱処理を行い、実。
でQ、157W/7n厚になる様成形17つ\直ちに連
続的に凹凸彫刻を有する冷却エンボスロールとゴムロー
ルの間を通すことによ5.約6.14m/rnの高低差
を有する凹凸模様を形成した。次いで ケーレター 1部 Ba−Zn−Ca複合安定剤 2部 上記配合組成物を約140°Cのミキシングロールで混
練し、これをQ、1m/m厚になる様カレンダーロール
でシート状に成形しつ\、上層透(16) 明シート状物として、実施例1と同様に積層接合した、
次いで遠赤外線ヒーターを用い、その表面より130°
0. 8秒間加熱処理を行い、実。
施例1と同様の凸レンズ形状の凹凸模様を有し、該凸レ
ンズ状部分と対応する下層着色層開部分が光の表面より
の透過と四部の乱反射効果が複合され桃色の複雑な立体
的な意匠効果を有する装飾材を得ることができた。
ンズ状部分と対応する下層着色層開部分が光の表面より
の透過と四部の乱反射効果が複合され桃色の複雑な立体
的な意匠効果を有する装飾材を得ることができた。
第1図は本発明の一実施例で得られる積層状態の説明図
、第2図は第1図のものを加熱処理した状態の説明図で
ある。 1:基材、2:着色層、3;着色層の表面、4:四部、
5:印刷模様、6:透明シート状物、7:凸部。 特許出願人 共和レザー株式会社 代理人 市 川 理 吉 ダ 1 図 箒2 図 手続補正書(自発) 昭和59年 L[月 91 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第14.6711 号2、発明
の名称 装飾材の製造法 (6179)枡理士 市 川 理 吉 l引掬枦−4−−ガ=−=呻巨 (1)明細書16頁g行目r O,1,5m/m Jを
「015關」と訂正する。 (2)同書16頁頁o−11行「約6. l LL m
/m Jを”ifJ O,l l↓朋」と訂正する。 (3) 同書16頁下から2行目r O,l m/m
Jをro、ITnmJと訂正する。 以 上 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第1+6711 号26発明の
名称 装飾材の製造法 5、篤補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 6袈、補正の内容 (2) (1)明細書IL4−頁17行と18行との間に、下記
を加入する。 記 r DOP 55部」 以 上
、第2図は第1図のものを加熱処理した状態の説明図で
ある。 1:基材、2:着色層、3;着色層の表面、4:四部、
5:印刷模様、6:透明シート状物、7:凸部。 特許出願人 共和レザー株式会社 代理人 市 川 理 吉 ダ 1 図 箒2 図 手続補正書(自発) 昭和59年 L[月 91 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第14.6711 号2、発明
の名称 装飾材の製造法 (6179)枡理士 市 川 理 吉 l引掬枦−4−−ガ=−=呻巨 (1)明細書16頁g行目r O,1,5m/m Jを
「015關」と訂正する。 (2)同書16頁頁o−11行「約6. l LL m
/m Jを”ifJ O,l l↓朋」と訂正する。 (3) 同書16頁下から2行目r O,l m/m
Jをro、ITnmJと訂正する。 以 上 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第1+6711 号26発明の
名称 装飾材の製造法 5、篤補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 6袈、補正の内容 (2) (1)明細書IL4−頁17行と18行との間に、下記
を加入する。 記 r DOP 55部」 以 上
Claims (1)
- 着色不透明熱可塑性合成樹脂層表面に、o、1■以上の
高低差を有する凹凸模様を形成した後前記凹凸模様を形
成した表面に透明熱可塑性合成樹脂シート状物を積層接
着し、ついで透明熱可塑性合成樹脂シート状物の軟化点
以上で、かつ、溶融温度以下の温度で加熱処理して前記
着色不透明熱可塑性合成樹脂層表面に形成した四部と透
明熱可塑性合成樹脂シート状物との間に封入された空気
を熱膨張させて透明シート状物に凹凸模様を形成するこ
とを特徴とする装飾材の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59046711A JPS60190356A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 装飾材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59046711A JPS60190356A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 装飾材の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190356A true JPS60190356A (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=12754936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59046711A Pending JPS60190356A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 装飾材の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190356A (ja) |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP59046711A patent/JPS60190356A/ja active Pending
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