JPS60188325A - 血小板凝集阻害剤 - Google Patents
血小板凝集阻害剤Info
- Publication number
- JPS60188325A JPS60188325A JP59044894A JP4489484A JPS60188325A JP S60188325 A JPS60188325 A JP S60188325A JP 59044894 A JP59044894 A JP 59044894A JP 4489484 A JP4489484 A JP 4489484A JP S60188325 A JPS60188325 A JP S60188325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- blood platelet
- platelet aggregation
- substance
- platelet coagulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血小板凝集阻害剤に関するものである。
止血機構に関与する血小板は、悪性腫瘍、火傷、動脈硬
化などに於いて異常な粘着や0県が起り、これが誘引と
なり、血栓症を起すことが知られている。
化などに於いて異常な粘着や0県が起り、これが誘引と
なり、血栓症を起すことが知られている。
近年、このような血小板#集に由来する血栓症は瀬増の
傾向にあり、適切な血小板a集抑制作用を有する血小板
凝集阻害剤の開発が望まれている。そこで、本発明者ら
は、微生物法により生産される培養液中等にこのような
薬理作用を有する物質が産生ずるか否か広く検討を行っ
たところ、市販のストレプトマイセス・ジアスタトクロ
モゲナス(Strapto−myces diasta
tochromogenas+ IFO133Ei9及
びTFO3337)株の培養濾液中に強力な血小板凝集
阻害作用を有する物質を産生ずることを認め、この物質
を単離、精製した結果、既知のスタウロスポリンである
ことを認め本発明を完成した。
傾向にあり、適切な血小板a集抑制作用を有する血小板
凝集阻害剤の開発が望まれている。そこで、本発明者ら
は、微生物法により生産される培養液中等にこのような
薬理作用を有する物質が産生ずるか否か広く検討を行っ
たところ、市販のストレプトマイセス・ジアスタトクロ
モゲナス(Strapto−myces diasta
tochromogenas+ IFO133Ei9及
びTFO3337)株の培養濾液中に強力な血小板凝集
阻害作用を有する物質を産生ずることを認め、この物質
を単離、精製した結果、既知のスタウロスポリンである
ことを認め本発明を完成した。
すなわち、本発明はスタウロスポリンからなる血小板M
INI害剤に関当iるものである。本物質が血小坂凝集
阻害に対し、薬理作用があること7L”?,%出したの
は本発明が初めてである。
INI害剤に関当iるものである。本物質が血小坂凝集
阻害に対し、薬理作用があること7L”?,%出したの
は本発明が初めてである。
In・1 なお、本物質の理化学的性質は次に示すとお
りである。
りである。
廿1,了1、元!分析4* (%) 実uM C :7
1.3B 、H :6.15、N :’ 10.83理
論値 C :70.96 、}i : 6.1G、N
: 10.613CzaHzaN4(L+(CH)2C
○2)、融 点 263℃ (分解) 3)、分子量 4 6 6 (M” . m/e)4)
、分子式 (,2oHz6N40z5)、溶解性 ジメ
チルスルホキシド,ジメチルホルムアミド、ピリジンに
易溶、メタノール,アセトンに溶ける 6)、呈色反応 ニンヒドリン、ライドンスミス、ドラ
ーケンドルフ、モーリノシュ、エールリソヒ反応陽性 7)、紫外吸収スペク1・ル ,.. 243(481)、270(肩)、292(1
119)、322(肩)λ nm (E ) 335(
241)、356(144)、372(171) Kl], 3200, 3060, 2920, 16
75, 1590, 1465, 1365, 133
01130. 1080. 760の各波数に吸収を示
す。
1.3B 、H :6.15、N :’ 10.83理
論値 C :70.96 、}i : 6.1G、N
: 10.613CzaHzaN4(L+(CH)2C
○2)、融 点 263℃ (分解) 3)、分子量 4 6 6 (M” . m/e)4)
、分子式 (,2oHz6N40z5)、溶解性 ジメ
チルスルホキシド,ジメチルホルムアミド、ピリジンに
易溶、メタノール,アセトンに溶ける 6)、呈色反応 ニンヒドリン、ライドンスミス、ドラ
ーケンドルフ、モーリノシュ、エールリソヒ反応陽性 7)、紫外吸収スペク1・ル ,.. 243(481)、270(肩)、292(1
119)、322(肩)λ nm (E ) 335(
241)、356(144)、372(171) Kl], 3200, 3060, 2920, 16
75, 1590, 1465, 1365, 133
01130. 1080. 760の各波数に吸収を示
す。
抗菌性 本物質は細菌には抗菌悟を示さないが、カビ、
酵母に効果がある。
酵母に効果がある。
試 供 菌 最小阻止濃度(mcH/ml)Staph
ylococcus aureus >200Baci
llus subtilis >200Sarcina
lutea 125 lischericbia coli >2001’s
eudomonas aeruginosa >200
I’roteus vulgaris >200Can
dida albicans 12.5八sperBi
llus niger 12.5” fumigatu
s 50 Trichophyton rubrum 25//
mentagrophytes 25以−1一の諸性質
より本物質はスタウロスボリンと一致することが認めら
れた(参考文献、.l.Antihiotics 30
S 275(1977)、J.C.S. Che+n.
Comm.!!!JJ)(1978) )。
ylococcus aureus >200Baci
llus subtilis >200Sarcina
lutea 125 lischericbia coli >2001’s
eudomonas aeruginosa >200
I’roteus vulgaris >200Can
dida albicans 12.5八sperBi
llus niger 12.5” fumigatu
s 50 Trichophyton rubrum 25//
mentagrophytes 25以−1一の諸性質
より本物質はスタウロスボリンと一致することが認めら
れた(参考文献、.l.Antihiotics 30
S 275(1977)、J.C.S. Che+n.
Comm.!!!JJ)(1978) )。
]?゛′゛′″“ l}Io−r:)f−J−x(33
89及びIFO 3337)株を、一般培地に培養し、
培地中に産生させ、常−より採取することができる。
89及びIFO 3337)株を、一般培地に培養し、
培地中に産生させ、常−より採取することができる。
例えば、炭素源としてグルコース、シュークロース、マ
ル1・−ス、デキストリン、澱粉、グリセリン等を、窒
素源としてはペプ1・ン、肉エキス、酵母エキス、麦芽
エギス、カセイン、などを用い、更に無機塩としてNa
C1、K2HP○4、MgS○4、CuSO4などを加
えた中性液体培地で通気、攪拌することにより培養さわ
る。
ル1・−ス、デキストリン、澱粉、グリセリン等を、窒
素源としてはペプ1・ン、肉エキス、酵母エキス、麦芽
エギス、カセイン、などを用い、更に無機塩としてNa
C1、K2HP○4、MgS○4、CuSO4などを加
えた中性液体培地で通気、攪拌することにより培養さわ
る。
培地のpHは5〜8、好ましくは6〜7付近で培養され
る。培#温度は通常20〜35゜Cの範囲であるが、3
0゜C付近が好ましい。
る。培#温度は通常20〜35゜Cの範囲であるが、3
0゜C付近が好ましい。
例えば、グルコース1.5%、ペプトン0.5%、肉エ
キス0.5%、酵母エキス0.5%、NaC7!0.5
%を含むp H 7 . 4の液体培地で30゜C、4
8時間培養することにより、本物質を生産さゼることか
できる。
キス0.5%、酵母エキス0.5%、NaC7!0.5
%を含むp H 7 . 4の液体培地で30゜C、4
8時間培養することにより、本物質を生産さゼることか
できる。
培養液からの採取はアンバーライl− X A D−2
吸・脱着、溶媒沈澱、溶媒抽出、イオン交換樹脂、セ
ファデソクスt. H − 2 0、高速液体クロマ1
グラフィーなどを用いて行うことができる。
吸・脱着、溶媒沈澱、溶媒抽出、イオン交換樹脂、セ
ファデソクスt. H − 2 0、高速液体クロマ1
グラフィーなどを用いて行うことができる。
例えば、培養液を10倍に減圧濃縮した後、5倍量のア
セIンを加えて4℃12時間以−l二静置した後、ごれ
を濾過し、5倍に減圧濃縮する。
セIンを加えて4℃12時間以−l二静置した後、ごれ
を濾過し、5倍に減圧濃縮する。
〒1溶液に酢酸エチルを加えると、本物質は酢酸エチル
層に抽出される。
層に抽出される。
抽1““゛“6”0”liYAI−, 8 0 %7’
? /−tL=c:’a“゜“″i’l−゛7 7t
i−ijij:T’,,11”CG−50(”゜”゜゜
”:’1’ 7”tl?i9 o−y“4“”゛“3“
”゜゜゛一一−メ2一才ノ ル(終濃度0.0 0 5
N一塩酸)溶液で溶出される。この溶出液をアンバーラ
イl・I R− 4 5 (Or−1型)でp I{
5〜6付近に調製した後、減圧乾固し、80%メタノー
ル溶液を用いたダウエソクス1×2(OII型)イオン
交換クロマトを行うことにより、単一な標品を得ること
ができる。また、本物質はアセトンー水の溶媒系より再
結晶し、白色ネ1状結晶を採取ずることができる。
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N一塩酸)溶液で溶出される。この溶出液をアンバーラ
イl・I R− 4 5 (Or−1型)でp I{
5〜6付近に調製した後、減圧乾固し、80%メタノー
ル溶液を用いたダウエソクス1×2(OII型)イオン
交換クロマトを行うことにより、単一な標品を得ること
ができる。また、本物質はアセトンー水の溶媒系より再
結晶し、白色ネ1状結晶を採取ずることができる。
本物譬の血小板凝集阻害活性は以下に示す方法により行
った。
った。
3.8%クエン酸ナトリウム1/10容を添加して採血
したブタ血液を1100回転10分間遠心し、血小板多
血漿(PPP)を調製した。
したブタ血液を1100回転10分間遠心し、血小板多
血漿(PPP)を調製した。
次に、血小板凝集計のキュヘノ1・に被験化合物を含む
生理食塩水100μp及びPRP400μpを入れて混
和し、37℃、3分間攪拌した後、血小板凝集惹起物質
としてコラーゲン溶液(終濃度18.2μg/m(2)
又は/\DP/8液(終濃度9.5μM)50μrを添
加し、血小板凝集に伴う』h過度の変化を測定した。被
験化合物の濃度を種々変えて測定を行い、本測定系で血
小板凝集を50%阻害する化合物の濃度、IC5o値を
めた。結果は表1に示す通りであり、本物質には強い血
小板凝策阻害作用を持つことが認められた。
生理食塩水100μp及びPRP400μpを入れて混
和し、37℃、3分間攪拌した後、血小板凝集惹起物質
としてコラーゲン溶液(終濃度18.2μg/m(2)
又は/\DP/8液(終濃度9.5μM)50μrを添
加し、血小板凝集に伴う』h過度の変化を測定した。被
験化合物の濃度を種々変えて測定を行い、本測定系で血
小板凝集を50%阻害する化合物の濃度、IC5o値を
めた。結果は表1に示す通りであり、本物質には強い血
小板凝策阻害作用を持つことが認められた。
衣1
」1 化合物 IC,。
〜 コラーゲン凝集 スタウロスボリン 3.41μM
アスピリン 10.1mM (公知化合物) ADP凝集 スタウロスボリン 11.6 l!Mアス
ピリン 10.4mM (公知化合物) なお、本測定系でコラーゲンにより惹起される血小板凝
集作用を50%阻害する阻害化合物の量を1単位(U)
とした。
アスピリン 10.1mM (公知化合物) ADP凝集 スタウロスボリン 11.6 l!Mアス
ピリン 10.4mM (公知化合物) なお、本測定系でコラーゲンにより惹起される血小板凝
集作用を50%阻害する阻害化合物の量を1単位(U)
とした。
調剤及び投与量
本発明による血小板凝集阻害剤の製剤としては経口又は
非経口投与による製剤のいずれをも選ぶことができる。
非経口投与による製剤のいずれをも選ぶことができる。
具体的な製剤としては錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤
、坐薬、注射剤等を挙げることができる。また、これら
製剤に用いられる担体としては、経口、非経口的投与に
適した有機又は無機の不活性な担体が用いられる。具体
的には例えば乳糖、鍛粉、植物性及び動物性脂肪及び油
等が挙げられる。製剤中の担体に対する本発明の血小板
凝集阻害剤の割合は0.1〜100%の間で変化させる
ことができる。本発明による血小板凝集阻害剤は、これ
と両立する他の血小板凝集阻害剤またはその他の医薬を
含むことができる。また、本発明による血小板凝集阻害
剤はその作用が副作用を伴わない投I:i−量で二一与
される。一般には成人−日当たりO.lmg〜lmgで
投与される1、1 普通であろう。また、本発明の血小板凝集阻害剤は有効
成分としてq1; で.j’(jl m g〜lmgのti位の薬学的装剤
として投与されることができる。
、坐薬、注射剤等を挙げることができる。また、これら
製剤に用いられる担体としては、経口、非経口的投与に
適した有機又は無機の不活性な担体が用いられる。具体
的には例えば乳糖、鍛粉、植物性及び動物性脂肪及び油
等が挙げられる。製剤中の担体に対する本発明の血小板
凝集阻害剤の割合は0.1〜100%の間で変化させる
ことができる。本発明による血小板凝集阻害剤は、これ
と両立する他の血小板凝集阻害剤またはその他の医薬を
含むことができる。また、本発明による血小板凝集阻害
剤はその作用が副作用を伴わない投I:i−量で二一与
される。一般には成人−日当たりO.lmg〜lmgで
投与される1、1 普通であろう。また、本発明の血小板凝集阻害剤は有効
成分としてq1; で.j’(jl m g〜lmgのti位の薬学的装剤
として投与されることができる。
11
募
施例l
グルコース1.5%、ペプトン0.5%、肉エキス0.
5%、酵母エキス0.5%、NaC7!0.5%を含む
pH7.4の液体培地100m1を500mlの坂口フ
ラスコに分注し、120’C,20分間滅菌する。
5%、酵母エキス0.5%、NaC7!0.5%を含む
pH7.4の液体培地100m1を500mlの坂口フ
ラスコに分注し、120’C,20分間滅菌する。
この培地に放線菌ス1・レプトマイセス・ジアスター・
クロモゲナス株の斜面培地より一白金耳量を接種し、3
0℃3日間往復しんとぅ培養を行った。 この培養液と
同組成の培地2OAを301用ジャーファーメンターに
仕込み、スI・レプ1マイセス・ジアスタ1・クロモヶ
ナス株の前培養液300mlをこの培地に移し、30℃
、200回転、通気量毎分1opで48時間培養を行っ
た。培養終了後、700回転の連続遠心を行うことによ
り菌体を除去し、赤褐色の培養液19nを得た。この培
養液のコラーゲン凝集阻害活性は3000U/mlであ
った。
クロモゲナス株の斜面培地より一白金耳量を接種し、3
0℃3日間往復しんとぅ培養を行った。 この培養液と
同組成の培地2OAを301用ジャーファーメンターに
仕込み、スI・レプ1マイセス・ジアスタ1・クロモヶ
ナス株の前培養液300mlをこの培地に移し、30℃
、200回転、通気量毎分1opで48時間培養を行っ
た。培養終了後、700回転の連続遠心を行うことによ
り菌体を除去し、赤褐色の培養液19nを得た。この培
養液のコラーゲン凝集阻害活性は3000U/mlであ
った。
実施例2
実施例1で得られた培養液19lを2pに減圧濃縮し、
次にこの濃縮液に87!のアセ1・ンを加えて4℃、1
2時間放置、析出する沈澱物を濾別ずる。得られたθ液
を21に減圧濃縮し、この濃縮液に更に2βの酢酸エチ
ルを加えて3回酢酸エヂル抽出を行うと、活性物質は酢
酸エチルt W層に移行する。得られた抽出液を減圧乾固すると8.
2gの褐色粗粉末」:1を得ることができた。次にこの
粗粉末を150mlの80%メタノール■ 液に加温し
て溶解し、アンバーライI− CG− 5 0 (H型
)カラム(内二(: 4.6cm,4Lさ35cm)に吸着さゼ、同溶液で洗
浄した後、酸性80%メタノール(終濃度0.005N
−塩酸含有)溶液で溶出する。
次にこの濃縮液に87!のアセ1・ンを加えて4℃、1
2時間放置、析出する沈澱物を濾別ずる。得られたθ液
を21に減圧濃縮し、この濃縮液に更に2βの酢酸エチ
ルを加えて3回酢酸エヂル抽出を行うと、活性物質は酢
酸エチルt W層に移行する。得られた抽出液を減圧乾固すると8.
2gの褐色粗粉末」:1を得ることができた。次にこの
粗粉末を150mlの80%メタノール■ 液に加温し
て溶解し、アンバーライI− CG− 5 0 (H型
)カラム(内二(: 4.6cm,4Lさ35cm)に吸着さゼ、同溶液で洗
浄した後、酸性80%メタノール(終濃度0.005N
−塩酸含有)溶液で溶出する。
溶出した活性画分溶液にアンバーライトT R−4.
5 (OH型)樹脂およそlQml (膨潤体積)を添
加して、15分聞攪拌し、およそpH5に調製した後、
樹脂を濾別ずる。濾液を乾固することにより、3 1
0mgの褐色粉末が得られた。
5 (OH型)樹脂およそlQml (膨潤体積)を添
加して、15分聞攪拌し、およそpH5に調製した後、
樹脂を濾別ずる。濾液を乾固することにより、3 1
0mgの褐色粉末が得られた。
次に、この粉末を15m1の80%メタノール溶液に溶
解し、同溶液で平衡化したダウエソクス1X2(OH型
)カラムにかけると本物質は弱い吸着性を示し、およそ
2ρの同溶液で溶出さセると活性画分が溶出される。得
られた活性画分を減圧乾固することにより1 9 5m
gの単一な白色粉末を得ることができた。本物質のコラ
ーゲン凝集阻害活性は11 4 0 LJ /mgであ
った。また、本物質はアセ1・ンー水の溶媒系を用いる
ことにより再結晶し、白色針状結晶を採取することがで
きた。
解し、同溶液で平衡化したダウエソクス1X2(OH型
)カラムにかけると本物質は弱い吸着性を示し、およそ
2ρの同溶液で溶出さセると活性画分が溶出される。得
られた活性画分を減圧乾固することにより1 9 5m
gの単一な白色粉末を得ることができた。本物質のコラ
ーゲン凝集阻害活性は11 4 0 LJ /mgであ
った。また、本物質はアセ1・ンー水の溶媒系を用いる
ことにより再結晶し、白色針状結晶を採取することがで
きた。
実施例3
ヒト静脈より3.8%クエン酸ナトリウム1/10容を
添加して採血した血液を1000回転10分間遠心し、
ヒ}PRP液を調製した。次に血小板凝集計のキュベノ
1・にPRP225μp1生理食塩水15μpQCdス
タウロスボリンのメタノール溶液10μpを加えて混和
し、37゜C、3分間攪拌した後、血小板凝集惹起物質
として高濃度コラーゲン(終濃度18.2μg/μl)
溶液又は高濃度ADP (終濃度9.5μM)溶液25
μeを添加し、スタウロスボリンの血小板凝集阻害活性
を測定した。その結果、コラーゲン凝集に対するIC5
。値は22.6μM、又はADP凝集に対するIC5o
値は27.4μMであった。
添加して採血した血液を1000回転10分間遠心し、
ヒ}PRP液を調製した。次に血小板凝集計のキュベノ
1・にPRP225μp1生理食塩水15μpQCdス
タウロスボリンのメタノール溶液10μpを加えて混和
し、37゜C、3分間攪拌した後、血小板凝集惹起物質
として高濃度コラーゲン(終濃度18.2μg/μl)
溶液又は高濃度ADP (終濃度9.5μM)溶液25
μeを添加し、スタウロスボリンの血小板凝集阻害活性
を測定した。その結果、コラーゲン凝集に対するIC5
。値は22.6μM、又はADP凝集に対するIC5o
値は27.4μMであった。
”””“″”NiRli! Jll?
指定代理人 工業技術院微生物工業
大山
手続補正書(方式)
%式%
1、事件の表示 昭和59年特許願第 44894 号
2、発明の名称 血小板凝集阻害剤 3、補正をする者
2、発明の名称 血小板凝集阻害剤 3、補正をする者
Claims (1)
- スタウロスポリンからなる血小板凝集阻害剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044894A JPS60188325A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 血小板凝集阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59044894A JPS60188325A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 血小板凝集阻害剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188325A true JPS60188325A (ja) | 1985-09-25 |
JPH0152369B2 JPH0152369B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=12704185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59044894A Granted JPS60188325A (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 血小板凝集阻害剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188325A (ja) |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP59044894A patent/JPS60188325A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0152369B2 (ja) | 1989-11-08 |
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