JPS6348302A - オキシランプソイドオリゴ糖 - Google Patents

オキシランプソイドオリゴ糖

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JPS6348302A
JPS6348302A JP62200102A JP20010287A JPS6348302A JP S6348302 A JPS6348302 A JP S6348302A JP 62200102 A JP62200102 A JP 62200102A JP 20010287 A JP20010287 A JP 20010287A JP S6348302 A JPS6348302 A JP S6348302A
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JP
Japan
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formula
inhibitor
oligosaccharide
inhibitors
oxirampseoid
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JP62200102A
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English (en)
Inventor
ラスツロ・フエルテジ
ヨーアヒム・ベツツ
ハンス−ヴオルフラム・フエールハーベル
カール・ガイゼン
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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    • C07H3/06Oligosaccharides, i.e. having three to five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/26Acyclic or carbocyclic radicals, substituted by hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生物学的に活性なオキシランプソイドオリゴ糖
およびそれらの生理学的に許容しうる塩に関する。それ
らはα−ゲルコシダーゼ、即ち例えばα−アミラーゼ−
およびジサツカリダーゼー阻害物質を有し、それ故に動
物栄養学およびデンプン生物工学の面でヒトおよび動物
の医薬として使用されうる。
公告A第0.173,948号のヨーロッパ%許出願(
EP−A2−0.173.948号、米国特許第4,6
52,917号に対応する)には、式■ (式中、lは1または2を示し、mVil、2または3
を示し、そしてnは1〜20の整数を示す)で表される
、α−グルコシダーゼ阻害作用含有するプソイドオリゴ
糖が記載されている。
前記化合物は、強力な阻害剤であって、W−46壓阻害
剤とも称されるが、消化管のグルコシドヒドロラーゼに
対する作用のためにとシわけ糖尿病、脂肪症の治療にお
いてグルコース吸収遅延剤として用いられうる。それら
は阻害剤”// −46を生成する菌例えばストレプト
ミセスガルプx (Streptomycss gal
bus)亜[FH1716(DSM3007)の培養流
体から得られる。単体物質は複雑なA程によってのみ得
られ、多くの場合にはグルコース含有鎖の長さが異なる
種々の阻害剤の混合物で得られる。この非均一性は信頼
性ある関薬および標準化にとってF′i障害となるもの
であり、調合物を投与する場合において不利なことであ
る。
本発明によれば、適当な方法を用いて互いに容易に分離
することができそして純粋な形態で製造されうる新規で
非常に活性な減成生成物が、EP−A20,17 &9
48号の出願に対応する最初の阻害剤混合物から、酸加
水分解またはグルコースの酵素的除去によって得られる
ことが見出された。
従って、本発明に式! (式中2はOまたは1である)で表されるオキシラン−
プソイドオリゴ糖およびそれらの、酸との生理学的に許
容しうる塩に関する。式lに包含される2ys1の阻害
剤は以下の式raおよびIbを有する。
本明細書において以下に式1aのプソイドオリゴ糖およ
びその塩f、阻害剤W−46Hと命名しそして弐1bの
プソイドオリゴ糖およびその塩をまた阻害剤W−46F
と命名する。
さらに本発明は阻害剤W−46HおよびPの製造方法、
それらの化合物を含有する医薬およびそれらの医薬、診
断剤および試薬としての使用に関する。
阻害剤w−46HおよびW−46Pの製造方法はa)式
■ (式中mは2または3を示しそしてnは1〜20の整数
を示す)のα−グルコシダーゼ阻τ剤またはこれら阻害
剤の混合物から化学的もしくは生化学的方法を用すて糖
を除去して式Iの化合物を生成するか、または b)醗酵培地中、適洛な液中培養法を用いて、式Iのプ
ソイドオリゴ糖を生産するストレプトミセス科の放WK
 C8treptOmYCete)を培安し、それ自体
よく知られた方法で菌糸体またに培養F液から該プソイ
ドオリゴ糖を単離およびa製し、次いでもしも必要な場
合には得られた式Iの化合物を生理学的に許容しうる塩
に変換することからなる。
本発明方法を実施するには前記ストレプトミセス科の放
線菌のうち、ストレプトミセスガルブス亜種FE171
6が特に適当である。この菌株FiDeutchen 
Sammlun、g won Mikroorgani
smen[西独微生物登録局] (DSM)に登録番号
、乞DSM 3007として保管されてお逆かつEP−
A2−0.173.948号明細書に記載されている。
しかし々から、阻害剤W−46HおよびV7−46Pを
得るにはこの菌株の変異株および突然変異株も用いるこ
とができる。
式Hの阻害剤およびそれらを得ろための方法はEP−A
2−0.173,948 号K ’Z 載すれテイル。
fv!鎖を短くした単一体阻害剤は、本発明方法により
例えばグルコースのよう々糖を除去するととによって製
造される。
阻害剤W−46HおよびW−46Pは前記a法によって
得るのが好ましい。
それらは以下のようにして好都合に得られる。
用いる出発物質は多くの物を含有するかまたは化学的に
11−Hされたかのいずれかの形態での式II (EP
−A2−0.173,948号参照)を有する阻害剤で
ある。しかしながら、W−46を生成する園の粗、未精
製醗酵溶液もまた使用できる。該阻害剤の種々の長さの
グルコース鎖の除去は例えば硫酸、塩散、トリフルオロ
酢酸を用いての酸加水分解をとpわけ0°〜120℃好
適には80〜105℃の温度で行うことによって実施さ
れる。
上記温度の如何によって加水分解の時間は数分から数日
になる。この操作は好ましくμ20〜200分で行われ
る。
EP−A2−0.173,948号明細書記載による混
合物の阻害剤から中性糖例えばマルトースおよびグルコ
ースを除去する別法はα−グルコシド分解酵素を用いる
ことからなる。本発明によれば、温血生体中の酵素とは
反対にいくつかの細菌のα−アミラーゼはと9わけ(E
P−A2−0.173,948号明細誉参照)中性糖を
除去することによって非常によ< W−46型例えばW
−4+SA 、 W−46BまたはW−460の阻害剤
を短くすることができそしてそれ故にそれらを均一にす
ることができる。このような酵素としては例えばバチル
スズブチリス(Bacillus 5ubtilis)
 iたはバチルスリケニホルミス(Bacillus 
licheniformis)(両@ i’t、W−4
1を得るのに特に適している)からのび−アミラーゼが
あるが、その他の適当な微生物からのアミラーゼも使用
されうる。比較的高温の最適条件を有する好熱性もしく
は耐熱性微生物からのα−アミラーゼも好適に用いられ
る。高められた温度でこのよう々アミラーゼは比較的高
い反応速度をもたらし、即ち有利には比較的短い反応時
間にする。このような適当な酵素の助けによって0.0
1〜20チ好適には0.5〜5係濃度の阻害剤溶液が良
好な収率で変換されうる。この反応においてPFiおよ
び温度はその酵素の性質によって選択される。この反応
は09〜100℃で実施され得、60°〜80℃の範囲
がより好ましい。
微生物!14製中の醗酵時間を調節する(前記す法によ
る)かまたはグルコース除去もしくは加水分解の時間を
変える(前記a法による)かによって、阻害剤W−46
HまたはW−46Pのいずれかが優先的に得られる。該
阻害剤は醗酵溶液または反応溶液から単離されついでそ
れ自体知られた方法によって#I製されうる。
このためには多数の方法例えばイオン交換体、モレキュ
ラーシープまたは吸着樹脂上でのクロマトグラフィー、
さらに溶媒沈殿1.限外濾過、フレイブ(Craig)
分配がとりわけ適している。
阻害剤V/−46HまたはW−46P全単離し、精製す
るのによシ好ましい方法は、処理(例えば前述のような
)済みの培養涙液または反応溶液からの阻害剤を例えば
ポリスチレンによる適当な樹脂上に吸収させ、その充填
された樹力旨を分離除去しついで該阻害剤を2f!当な
緩衝溶液例えばりん酸塩もしくは酢酸ナトリクム緩衝液
であるいは場合により水を含有する有機溶媒例えばメタ
ノール、エタノールもしくはアセトンで、しかじよシ好
適にはイソプロパツール水溶液でffi離することによ
って単離させることからなる。その阻害剤含有の溶離液
をそれ自体知られた方法で限外濾過により濃縮し、同時
に脱塩を行う。
次に前記阻害剤の低イオン水溶液をイオン交換体カラム
上でのクロマトグラフィーによりそれ自体知られた方法
で分離する。官能基とじて一8O5Hまたは−COOH
f担持する例えばスチレン−ジビニルベンゼン共重合体
に基づく(■Dowex50W、■Amberlite
 CG 120)またはイオン交換体としての変性した
スルホプロピルセルロースを基体としfc(SP−”’
5ephadex)強酸性または弱酸性陽イオン交換体
を用いるのが好ましいが、しかしその他の商業的に入手
しうる陽イオン交換体の多くを用いることもできる。単
離の最終工程では、例えばポリアクリルアミドゲル(@
BiogelP−6)もしくは変性セルロース(■5e
phadex) K基づくモレキュラーシープが用いら
れる。ついで純粋物質からなる得られた水溶液を例えば
凍結乾燥によって乾燥する。
純粋な阻害剤W−46HおよびW−46Pは無色無定形
のプソイドオリゴ糖である。それらは窒素を含有しそし
て弱塩基特性を有する。即ち阻害剤W−46HおよびW
−46Pは、酸性緩衝液例えば水性ギ醪/酢酸混合物中
での高電圧電気泳動においてカソードの方向に陽イオン
として移動する。
本発明による物質は、糖化学では慣用であるように例え
ばトリフェニルテトラゾリウムクロライド(TCC)を
用いて証明されうる還元性質を有する。
FAB質量分光分析によって測定される前記純粋化合物
の分子量は以下のとおりである。すなわち、981 m
/e (M+ H”)−実験式C38H64N2O27
に対応する阻害剤W−46H(遊離塩基)まfCfは、
8191’e (M+H”)−実験式C32H54N2
022に対応する阻害剤W−46p (遊離塩基)分光
分析特に核磁気共鳴分光分析によれば、式1aは化合物
W−46Hにそして式Ibは化合物W−46PK振り当
てられる。
いくつかのα−グルコシダーゼ距害剤は既に文猷に記載
されているが、しかしタケダ氏等により記載〔日本国公
開特許公報第83−172,400号明細書(1983
年10月11日付)参照〕の一連の化合物NS 1〜N
517のみがその構造式中にエポキシド環(オキシラン
)を含有している。
該エポキシド構造は各場合、たった1回だけ現われてい
る。
本発明化合物は、式IaおよびIbにおいて活性エポキ
シドープンイドアミノ糖構造が2回存在している点で前
記一連のN31〜N517の阻害剤と異なっている。E
P−A2−0.173,948号明細書の記載による、
α−グルコシダーゼ阻害作用を有するプソイドオリゴ糖
と比較して、W−46HおよびW−46Pはその短くさ
れた糖鎖(より小さな分子量)によって区別されうる。
従ってこれらは単一体構造を有する新規物質である。
阻害剤W−46HおよびW−46Pの両方は膵臓からの
α−アミラーゼおよび小腸粘膜からのジサッカリターセ
特に蔗糖を分解するサッカラーゼを強く阻害する。阻害
剤W−46Hに関してその特異活性はそれぞれ11g当
たり4X104 α−アミラーゼ阻害剤単位(AIU)
および1j19尚たり1X104テツ力ラーゼ阻害剤単
位(SZU)でるシそして阻害剤W−4+SPの場合に
はそれぞれ1り当たシlX104 AIUおよび3X1
04 SIU ”?’ 6 ル。これらの活性は以下の
試験で測定された。
アミンーセ試捩 アミラーゼ阻害剤単位(AIU)は、供試条件下で2つ
のアミン−ゼ単位(AU)t−50%に阻害しうる阻害
剤の黛として定義される。国際協定によれば1つのアミ
ラーゼ単位はデンプン中の°1μ尚量のグルコシド結合
を1分で分解する#累の量でめる◎分解されたグルコシ
ド結合のμグラム消量はμグラム油量の還元糖としてジ
ニトロサリチルm”を用いて光度計で測定される。デー
タはマルトース換算線に関して測定されて、マルトース
のμモルとして計算される。これらの試験は以下のよう
にして実施される。
ブタの膵臓からのα−アミラーゼおよび試験すべき溶液
を一緒にして20mMのりん酸塩緩衝’f’X、 (p
H6,9)+10mMのNaClの1.Od中において
37℃で10〜20分間前もって培饗する。この酵素反
応はZulkowskii氏に従って1.0−の可溶性
デンプン(前記緩衝液中の0.25%)を加えることに
よって開始される。正確に10分経過後、この反応を2
,0−のジニトロサリチル酸着色試薬(Boehrin
ger Mannheim氏による「Biochemi
ca−Infor=oation n Jによる)を用
いて停止し、その混合物を着色発現のために沸騰水浴中
で5分間加熱する。冷却後その吸光度をブランク試薬に
対して546nmで測定する。50%阻害は、種種の量
の阻害剤を用いて得られる確率プロットによって非阻害
の酵素反応と比較して線図で測定される。
サッカラーゼ試験 1つのサッカラーゼ阻害剤単位(SZU)は、供試条件
下で2箇のサッカラーゼ単位(SU)を50慢に阻害し
うる阻害剤の量として定義される。
国際協定によれば1つのSUはサッカロース中の1μ当
量のグリコシド結合を1分で分解する酵素の量である。
分解されたグルコシド結合のμグラム当量は、2μグラ
ム当量としてヘキソキナ−セングルコース−6−ホスフ
ェートデヒドロゲナーゼ法を使用して光度計で測定され
る。
データはグルコース換KMに関して測定されて、ヘキソ
ースのμモルとして計算される。
前記試験はH,U、Bergmeyer氏によるr’M
athocisof  Enzymattc  Ana
lysisJ  第 6 編、  VerlagChe
miB社発行、1984年、第96〜103頁に記載の
ようにして実施された。
本発明による阻害剤の性質は糖尿病、前期糖尿病および
脂肪症に対する治療剤としておよびダイエタリー維持(
dietary 5upport)としての使用に関し
て興味深い。それらの性質のためにそれらはまた診断目
的用の試薬としても価値がある。従って本発明はさらに
医薬特に前記疾患の治掠用医薬並びに医薬としての使用
特に抗糖尿病としての使用および試薬としての使用にも
関する。
動物およびヒトにおいて、デンプン含有およびスクロー
ス含有の食物並びに非必須食品は血糖の増加をもたらし
、それによりまた膵臓のインシュリン分泌を増加させる
。高血糖症は、消化管においてアミラーゼおよびサッカ
ラーゼの下でデンプンおよびスクロースが分解されてグ
ルコースを生成するために生起する。
糖尿病において、高血糖は特に顕著であ夛かつ長期にわ
たって持続する。
デンプンおよびスクロースの摂食後における食物性の高
血糖および高インシュリン症は本発明による阻害剤W−
46HおよびW−46Fによって減少されうる。この作
用はその投与量に左右される。即ち、本発明によるα−
グルコシダーゼ阻害剤は糖尿病、前期糖尿病および脂肪
症の場合には治療剤として用いられそしてダイエタリー
維持としても用いられうる。このためには特に食事時間
での投与が勧められる。患者の体重および各個人の必要
性【よるが、その投与量は1回の投与につき5〜500
に9で6C1それは食事毎に服用するのが好都合である
。しかしながら、その投与量は実証された各個人の場合
には該投与蓋の以上または以下であることもできる。
本発明によるα−グルコシダーゼ阻害剤は特に経口投与
用に適している。それらは該物質そJt自体として、そ
れの酸との生理学的に許容しうる塩として投与されうる
が、しかしまた慣用の補助剤および賦形剤を用いての製
剤形態でも投与されうる。また他の医薬例えば血糖もし
くは脂肪レベルを減少させる物質と一緒に投与するのも
有利でありうる。分子量のより高い糖その′!マでは、
消化管から吸収されないしもしくは顕著な程度に吸収さ
れないので本発明による物質に関しては毒性掌上問題に
なり得る副作用は全く予想ちれない。
従って、実験動物に高投与量でさえある阻害剤w−46
HおよびW−46Pを経口投与した後に激しい症状を検
出することはできなかった。
α−グルコシダーゼ阻害剤の薬理作用を試験するために
、体重が200〜250?である、食物の与えられてい
ない雄のウィスター(wistar)ラットに体Ii1
にと当たり2fのデンプンまたはスクロースとともに本
発明による阻害剤W−46HまたけW−46Pを■タイ
ロース(メチルヒドロキシエチルセルロース登録商標)
中の懸濁液として経口投与した。これら製剤の活性は、
α−グルコシダーゼ阻害剤の経口投与の前、沖および後
に採取する血液試料中の血糖濃度を測定することによっ
て示された。
これらの調査において表1(デンプンを与えたラットの
血液グルコース濃度に対する作用)および表2(スクロ
ースを与えたラットの血液グルコース濃度に対する作用
)に示された値が阻害剤W−46)iに関して測定され
た。
表  1 0 3.77±[J、093.95±(J、103.7
9±0.14(J、5 5.53±0.175.04±
0.085.56±Q、161 5.59±Q、065
.07±CLO96,56±0.172 5.67±0
.134.99±0.145.18±0.173 4.
86±0.184.57±0.104.94±0.16
5    4.39±0.13  4.13±0.08
  4.19士0914表  2 06.99±L1.1 (13,94±(J、144.
01±0.154.08±0.12156.07±0.
285.71±C1,255,06±(J、206.6
5±0.4030 6、LlI±0.22 5.53±
0.195.11±[J、10 6.63士0.106
0 6.34±0.14 5.47±[J、15 4.
82±0.C10718±0.301205.45±[
J、135.20±0.164.50±(J、115.
50±0.092404.57±0.074.83±[
J、154.29±[J、224.90±0.07表1
に記載の値から、ラット1 k7当たf)CJ、27り
の極限値が計算されそして表2に記載の値からラツ)l
kylたシ1.291gの極限値が得られる(活性成分
の極限値とは、投与において1時間後になおはつきりし
た作用を見ることができる実験動物i l:y当たりの
量を意味するものと解釈される)。
本発明のオリゴ糖は、血液グルコース調整の外に唾液の
α−アミラーゼを阻害するためにも用いることができる
。この酵素は口の中でデンプンを消化し、そうして得ら
れfc糖が虫歯を促進する。従って本発明化合物は、虫
歯の形成を予防しまたは減少させるのに使用されうる。
さらにそれらは生化学反応物および診断剤として使用さ
れうる。
実施例 1 EP−A2−0.175,948号明細11F(実施例
1および2)に記載のデータによって得られた、成分W
−46A 、 W−46BおよびW−4SCを含有する
阻害剤混合物5.O?を2Nトリフルオロ酢酸8〇−中
に浴解し、酸素を除去しつつ100℃で10分間加熱す
る。その後反応容器を攪拌しながら迅速に冷却し、トリ
フルオロ酢酸水溶液を真空蒸留で除去し乾固させる。
短くした阻害剤を得るためには固形の蒸留残留物を蒸留
水中に浴解し、イオン交換体5P−8sphadex■
C−25を詰めそして〆(3で平衡に保たれた6gカラ
ム上に移す。活性成分は、50mM NaCA! 濃度
勾配を増加させ溶離される。一方3、[1mSの伝導率
を有するNaC19度ではカラムから阻害剤’w−46
Hが取り出され、化合物W−46Fの溶離は4mSの伝
導率で起る。脱塩のために別個に集めた溶離物を″2−
35バールでの限外濾過によって濃縮し、引き続き保給
乾燥する。0.7?の阻害剤W−46)(および1.6
9の阻害剤W−46P C各場合塩酸塩として存在)が
製造される。
実施例 2 EP−A2−0.173.948号明細書(実艶例1お
よび2)によって得られた阻害剤混合物65?を6gの
水中に溶解し、−を15に調整する。その後バチルスズ
ブチリス130U/Jνから得たα−アミラーゼ12を
加え、その混合物を60℃で18時間攪拌する。この間
確実に内を一定に保つようにする。反応時間の完了後得
られた溶液を室温において4Eの20ポリスチレン吸着
樹脂(−1aion HP−20)に通して濾過する。
いわゆる溶離物は望ましくない汚染物、中性糖および塩
を含有するのに対して阻害剤”Al−46Hは10襲濃
度のインプロパツール浴液20t゛でそのカラムを洗浄
することによって得られる。乾燥すると所望の阻害剤が
得られる。該化合物W−46Hがこの時点で十分純粋に
製造されない場合には、さらにそれ以上の精製を実施例
1に記載のようにイオン交換体で行うことができる。
実施例 3 実施例1によって得られた阻害剤W−46H10?を2
00−の水中に溶解しついでガラスカラム中に詰めた2
00厄の陰イオン交換体IRA−68、OH型に通して
濾過する。その後このカラムを200−の水で洗浄する
。溶離物を合一する。
それらは遊離塩基の形態で阻害剤を含有する。
この溶液を4つの等しい部分に分ける。各場合狐をグル
クロン酸または硫酸または塩酸を用いてpH6に調整し
ついで凍結乾燥するが、第4番目の兎はそのままの状態
にしておいて中和を行わない。乾燥後、後者の溶液から
は4X104AIU/薦9およびI X 104 SI
U/ Qを有するW−46H(遊離塩基)2.3rが得
られ、その他の溶液からは特異活性3.6 X 104
 AITJ/謂gおよび9X105SIU/jgを有し
、グルクロン酸を含有するW−46H(=W−46Hグ
ルクロネート)2.5y、特異活性38刈04AIU 
/ R9および9.6X105 SIU/すを有し、硫
酸を含有するW−46)((=W−46Hサルフェート
)2.42および特異活性3.9 X 10’ AIU
/ J+りおよびlX104SIU/J+9を有し、塩
酸を含有するW−46H(=W−46Hクロライド)2
.34Fがそれぞれ得られる。
実施例 4 実施例1によるα−グルコシダーゼ阻害剤W−46P1
0fを、W−46Hに関する実施例3の記載のようKし
て処理する。lX10’ AIU/sgおよび3x10
’ SIU/a9 f:有f ルW−46P 遊a壇a
 2.4グが製造される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中zは0または1である)で表されるオキシランプ
    ソイドオリゴ糖およびその生理学的に許容しうる酸との
    塩。 2)a)式II ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中mは2または3を示しそしてnは1〜20の整数
    を示す)のα−グルコシダーゼ阻害剤またはこれら阻害
    剤の混合物から化学的もしくは生化学的方法を用いて糖
    を除去して式 I の化合物を生成するか、または b)醗酵培地中、適当な液中培養法を用いて、式 I の
    プソイドオリゴ糖を生産するストレプトミセス用の放線
    菌を培養し、それ自体よく知られた方法で菌糸体または
    培養濾液から該プソイドオリゴ糖を単離および精製し、
    次いでもしも必要な場合には得られた式 I の化合物を
    生理学的に許容しうる塩に変換する ことからなる特許請求の範囲第1項記載のオキシランプ
    ソイドオリゴ糖の製造方法。 3)特許請求の範囲第1項記載のオキシランプソイドオ
    リゴ糖を含有する医薬。 4)特許請求の範囲第1項記載のオキシランプリードオ
    リゴ糖を適当な投与形態に変換する医薬調合物の製造方
    法。 5)α−グルコシダーゼを阻害するための特許請求の範
    囲第1項記載のオキシランプソイドオリゴ糖の使用。 6)糖尿病、前期糖尿病および脂肪症を治療するための
    特許請求の範囲第1項記載のオキシランプソイドオリゴ
    糖の使用。 7)カリエスに対する診断剤、試薬または予防薬として
    の特許請求の範囲第1項記載のオキシランプソイドオリ
    ゴ糖の使用。
JP62200102A 1986-08-13 1987-08-12 オキシランプソイドオリゴ糖 Pending JPS6348302A (ja)

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EP0257418A3 (en) 1989-12-20
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IL83495A0 (en) 1988-01-31
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NO873385D0 (no) 1987-08-12
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