JPS60186267A - 油脂分を含有する食品のマイクロ波乾燥法 - Google Patents
油脂分を含有する食品のマイクロ波乾燥法Info
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- JPS60186267A JPS60186267A JP4361584A JP4361584A JPS60186267A JP S60186267 A JPS60186267 A JP S60186267A JP 4361584 A JP4361584 A JP 4361584A JP 4361584 A JP4361584 A JP 4361584A JP S60186267 A JPS60186267 A JP S60186267A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、マイク[】波照射時に油脂分を含イ.Jりる
食品中の油脂分が集槓し−C油滴を形成し、該油摘が過
剰に誘電加熱されることに起囚りる焦げの允生を防止し
得る油脂分を含イjづる食品のマイク[l波乾燥法に関
Jる。 昨今、乾燥食品が広く一般に利用され”(いる。 本発明者等は、乾燥処理としC現在}1目されているマ
イクロ波乾燥処理を1x用し、種々の食物の乾燥食品を
得ようと試みた。 ところが、ホ発明@等が油脂分を含イl?Jる食品にマ
イクロ波乾燥処理を施したどころ、得られる乾燥食品に
その下部を中心に茗しい焦げが発生するという事態に遭
遇した。そし−(、該焦げは、油脂分を含有りる食品の
油脂分の含有率が高りれば商い程、著しくなるとの傾向
にあった。 ここにいう油脂分を含有りる食品とじー(は、例えばポ
タージュスープ・クリームスーブ等に代表される油脂分
を乳化或いは分散さけた液状食品、および例えばコーン
スーブ・シヂ1−・ヂャウダー・八宝菜・酊豚等に代表
される、液状部分に油脂分を乳化或いは分散さUだ具l
入り液状食品、a3よび例えばハンバーグ・野菜炒め等
に代表される、」,に表面に油脂分がずリ着した固形状
食品等を掲げることができる。 .そこタ、本発明者等は、上述した油脂分!含右タる食
品の焦げの発生を防止1る目的で鋭意ω1究開発i行な
った結果、上述した焦げ.の発生はマイクロ竺の照射時
におい゛C上記油脂分を含有リる食品中の油脂分が集積
り゜なiら該油脂分を含有】る食品の下部に集づ(、i
II1滴を形成し、該抽滴が水の洲点を越えて、過剰に
誘電加熱されることに起囚りるとの意外な事実を知った
。 木発明者等は上記事実にilづい
食品中の油脂分が集槓し−C油滴を形成し、該油摘が過
剰に誘電加熱されることに起囚りる焦げの允生を防止し
得る油脂分を含イjづる食品のマイク[l波乾燥法に関
Jる。 昨今、乾燥食品が広く一般に利用され”(いる。 本発明者等は、乾燥処理としC現在}1目されているマ
イクロ波乾燥処理を1x用し、種々の食物の乾燥食品を
得ようと試みた。 ところが、ホ発明@等が油脂分を含イl?Jる食品にマ
イクロ波乾燥処理を施したどころ、得られる乾燥食品に
その下部を中心に茗しい焦げが発生するという事態に遭
遇した。そし−(、該焦げは、油脂分を含有りる食品の
油脂分の含有率が高りれば商い程、著しくなるとの傾向
にあった。 ここにいう油脂分を含有りる食品とじー(は、例えばポ
タージュスープ・クリームスーブ等に代表される油脂分
を乳化或いは分散さけた液状食品、および例えばコーン
スーブ・シヂ1−・ヂャウダー・八宝菜・酊豚等に代表
される、液状部分に油脂分を乳化或いは分散さUだ具l
入り液状食品、a3よび例えばハンバーグ・野菜炒め等
に代表される、」,に表面に油脂分がずリ着した固形状
食品等を掲げることができる。 .そこタ、本発明者等は、上述した油脂分!含右タる食
品の焦げの発生を防止1る目的で鋭意ω1究開発i行な
った結果、上述した焦げ.の発生はマイクロ竺の照射時
におい゛C上記油脂分を含有リる食品中の油脂分が集積
り゜なiら該油脂分を含有】る食品の下部に集づ(、i
II1滴を形成し、該抽滴が水の洲点を越えて、過剰に
誘電加熱されることに起囚りるとの意外な事実を知った
。 木発明者等は上記事実にilづい
【更にTtll究を1
重ねた結果、油1指分を含右1る食品に油脂分の集槓を
防止し冑る性質を右1る物賀を添加し、その後、マイク
ロ波乾燥処理を施{ことにより、土3Jiの焦げの梵生
を防止し得るとの知見を得、本発明を完成したのである
。 上記した知見を基に完成された木発明の要旨は、油11
行分を含有Jる食品に、油”脂分の集積を防止し得る性
質を右16物質を添加した後、マイクロ波乾燥処理を施
づことを特徴とりる油脂分を含4j】る食品のマイクU
波乾燥体にある。 以下、本発明の内容を一員休例に基づい−C詳細に説明
Jる。 先ず、上述.シ..た油脂分を含有する食品《以降単に
「油脂分含有食品」と称り゛る》に油脂分の集積を防止
し得る性質を有Jる物賀(以降単に[油脂分集積防止物
貿」と称づる)を添加りる。該油脂分集一防止物質&し
tは、アラビアガム・1」一ガム等に代表されるガム類
、或いはデキス;−リン等の化」−メ粉や糊化澱粉等と
いった澱粉類があり、その外にも卵白、力Uイン等一b
使用できる。4Tかでも、アラビアガムは、前述した焦
げ防止の効果が′極めて顕著であるという点で最も好ま
しい。 加えて、最終製品に湯等を注ぐことにより得られる油脂
分含有食品のJ虱味・食感等に与える影響を最小限痘に
止めることかでぎる。もちろん、杢発明.の油脂分集積
防止物質は、L記したものだけに限定され為ものではな
く、油脂分の集積を防止し得る性質を有りるものであれ
ば、ずべて使用゜リることができる。また、上記した油
脂分集積防止物質は2種類以上のものをg1用しそも何
ら差し支淀ない?。 土記した油脂分集積防?止物質の添加量は、例えばアラ
ビアガムの場′合では.1嘗ホの油脂分含有食品の油脂
分含?有jnに対して20重泊%以上であることが本発
明の目的を有効に達成1る上で好ましい。これを下回る
場合には、油脂分の集積を?防止りる効果が低下し、そ
の結果、0t述の焦げ防止の効果も低十Jる?傾向にあ
る。加えて、該アラピアガムの添加Iiは最終製品に洞
等を注ぐか、或いは該最終製品を湯に浸}^しC得られ
る油脂分含有食品の食感および風味等の点から、得られ
る油?脂分含イj食品全体の10重量%以下であること
がクfましい。 尚、)アラビノlガム以外の油脂分集積防止物質の添加
醋は、実施者がアラビアカムの場合を参酌し゜(適宜決
定Jれば良い。 上述した油脂分集積防止物質の添7[は、油脂分含有食
品にマイクロ波乾燥処理を111前に行なう今要がある
。具体的に.は、油脂分含有食品の涼料段階、加工処即
段階、製品段階、予備乾燥段階等のいずれかの段.階で
油脂分含有食品に油脂分.集4積防止物質を添加リる。 これにより、油脂分含有食品の油脂分が油滴を照射時一
泊.滴が過剰に.M電加熱されることに起囚する焦げの
発生を防止することがtぎるのである。 本発明の目的を有効.に達成づるためには、該油脂分集
積防止物質が前述した焦げの1》i{囚となる油脂分含
有一品中の油脂分全体にfiき渡るようにJるこシが好
ましい。そのた的の具体的手段としては,、油脂分含有
食品がnbホした液状食品および具材入り液状食品であ
る場合には、その液状部分に前述の原料段階、加工処理
段階、製品段階、予備乾燥(淵縮)段階で油脂分集積防
止物質を添加した後によく混合攪拌1る方法等がある。 また、油脂分含有食品が前)小の固形状食品である場合
には、原お1段階;したは加工処理段階で油脂分集積防
11一物質を添加した後によく混合攪拌づる方法、或い
は製品段階または予備乾燥段階で固形状良品の表面に該
油脂分集積防止物質を均一に塗イ0リるという方法等を
採川りることかできる。この場合、l)t述の焦げの発
生が油脂分含イj食品中の油脂分のうI5、三トにその
表面にイ」HL/こ油脂分に起囚りることがら、後者の
方V、を抹川りることが9fましい。 次いで、ト記油脂分含イjrs1品にマイク1コ波乾燥
処理好ましくは減圧マイクロ波乾燥処理を施り。減圧−
lイク(」波乾燥処理を採用した場合には、水の沸点を
低Fさけることができ、その結果、熱による悪影響を与
えることなく、flllI指分含イ1食品を乾燥さμる
ことがCきる。 また、油脂分含有食品が前述した液状食品或いは具44
入り液状食品ひある場合には、液状部分を多孔質に乾燥
りることが′cさるのである。その結果、最終製品に陽
等を注ぐか、或いはそれを湯等に浸漬して喫食状態にり
るために要りる時間を短縮1ることができう。この場含
、採用覆る真空度としては、66!)〜6650パスノ
jル程度で充分である。 以上にJ:り、油滴の過剰な誘電加熱に起囚づる焦げの
発生を防止することがぐきる。 尚、本ブt明におい−C油脂分含有食品にマイクロ波乾
燥処理を琉Jに当っては、該油脂分含有食品が具祠入り
液状食品である場合にLJ、液状部分と具祠とに一緒に
マイクU波乾燥処叩を施りというh法を採用しても良い
し、或いは具材と液状部分とを分【プ、液状部分にマイ
クロ波乾燥処理を施し、一方、JA祠に例えば熱川乾燥
等の適宜乾燥処理を施りという方法等を採用し(も何ら
差し支えない。しかしながら、後者の方法を採用Jる方
が、前晋の方法を採用した場合に屹燥貝月の一部おJ.
U’/または該乾燥具祠に接触覆る液状部分の乾燥品の
一部に発生1る焦げも防止りることができる点で好まし
い。上記した乾燥具祠の−部および/または該乾燥@祠
に接触する液状部分の乾燥品の一部に発生りる焦げは、
前述しk曲晒の過剰な誘電加熱に起囚り−るものでは4
Tク、マイクロ波の照銅■11に生ずる誘電ムラに起囚
づる。そし(、この誘電ムラは、液状部分と只拐の接触
部分a3J、びその周辺と、それ以外の部分との水分状
態が不均−になること、或いは該貝拐と該貝月に接触り
る液状部分との組成が異なること等により生じると11
1定される。従一)(、後者の1ノ払を採川りるこどに
より、前述した油滴の過剰な誘電加熱に焦げの允牛はも
とより」一記しl.l:誘電ムラに起囚りる焦げの発生
をも防止りることができるのである。イの結果、111
られる最終製品に湖等を注ぐか、或いは該Q終製品を渇
等に浸漬し−(得られる油脂分含イj食品は、その味・
色・香り等が焦げによる影響を受けないものどなる,, 次に、[述の誘電ムラに起囚Jる焦げの発生を防止りる
Iこめの具体的な手段の一つを示す。 先ず、具月入り液状食品の具材を除いた液状部分に必敗
により予備乾燥(濃縮)処理をmづ。その後、該液状部
分に1,記油脂分集梢防止物質を添加づる。次いで、該
液状2iH分にマイクロ波乾燥処理を施して、司溶牲}
t燥基材とづる。一方、具材に適宜乾燥処理を施し、乾
燥具祠と1る。その後、使用時の簡便性等の観点から上
記川溶性乾燥基祠と乾燥具祠とを一休に成型りる。この
ための手段どし(は、乾燥具材と可溶性乾燥基材とを抑
圧成型する′6の、乾燥具材を旬溶性乾燥4it月の表
面に接着剤等により接着さけるしの、乾燥貝祠を1+J
溶性乾燥阜材中に内蔵さけるしの等がある,,なかでも
乾燥具祠の保形性および光による劣化の防止等の観点か
ら乾燥具拐をijl溶性乾燥基材に内蕨ざせるムのがク
rましい。以1;この場合について詳細に説明する1, 先ず、前述した油脂分集積防止物質を添加した波状部分
に成型とマイクロ波にJ;る乾燥5l!i埋とを施じC
,司溶性乾燥基材の胴部とずる。この場合、該可溶性乾
燥基祠の胴部に乾燥具拐の収納部を形成させる。−方、
具Hに適宜乾燥処理を施し、乾燥具祠と−4る。その後
、上V’Al溶性乾燥基月の胴部の収納部に上記乾燥具
材を充填した後、該可溶性乾燥是材の胴部の収納部を可
食性の器材により閉じる。 該可食性の曲材は、最終製品に湯等を注ぐか、或いは最
終製品を湯等に浸漬りることにJ:り、{ミ7られる具
祠入り液状食品の風味の点から上記可溶性乾燥基祠の胴
部と同原料のものであることが好ましい。その後、適宜
乾燥処理々『ましくは減n−マイクロ波乾燥処理をfル
シ、乾燥具祠を内蔵させた乾燥食品を得るのである。 これにより、乾燥具材は、その保形性が良好となり、ま
た、光にJ;る劣化の影響を受け難くなる。 以上詳述したように、本発゛明によれば、油脂分集積防
止物質の作用により、上記油脂分含有食品中の油脂分が
集梢しガくなる。その結果、マイクロ波の照射時におい
て上記油脂分含有食品中の油脂分が集積し(油嫡を形成
し、該油滴が水の沸点を越えて、過剰に誘電加熱される
ことに起囚Jる焦げの発生を防止することができる。そ
の結果、最終製品を渇等に浸漬づるか或いは該最終製品
に湯等を注ぐことにより得られる油脂分含有食品は、前
述した焦げによる悪影響がなく、その味・色・香り等が
良好である。 次に本発明の実施例を)ホベる。 《実施例1)ボタージコスープ ジャガイモ25.015 1N々3.Or.ラ 生乳25.OF バター3.OK′j 水4..2.0?.’ 食旬=1.0*フ グルタミン酸ソーダ1.’(11’ 先ず、上記配合からなる調理済みのボタージュスープ1
00W’をテフ【コン製のカップ状容器a(下部内径4
5mri+,上部内径50mm、深さ80iIIm、以
降甲に「容器a」と称−りる)に充填し!.:。その後
、該容器aを乾燥チャンバー(円筒型、内径703、奥
行き70CIn1以降乾燥チャンバーとは、この乾燥チ
ャンバーを意味りる)に入れ、該乾燥チャンバーを66
50パスカルに減圧し!.:。減圧終了後に赤外線ラン
プによる輸則加熱を行41い、品2h,1が40℃を越
えないようにして、上記ボタ・一ジー1スープをぞの水
分含有率が約5”Om”fit%になるように濶縮した
。{の後、得?られIこ潤縮ボタージ−Lスーブのうら
2bFをとり、イれをデノ1−゛1ン製のカジプ状容器
b(’I=部内径3!5IIIIn、1二部内径40’
+nn+、深さ5J’Illm以降単に1゛容器b]と
称りる)に充填した。その後、」一記淵縮ポタージュス
ーブにアラビアガム0.5M5を添加し、混合攪拌しI
C。次いで、上記容器1)を乾燥チャンバーに入れた。 その後、真空1116650パスカル、出力15ξ、処
理時間10分間の条件にて減圧マイクロ波乾燥処理を施
し、乾燥ポタージコスープの素を得た。得られた乾燥ポ
タージュスープの#【よ、前述の油滴の過剰な誘電加熱
に起囚りる焦げが全《発生していなかった。また、95
℃、150Zラの湯を注ぎ攪拌1ることにより、得られ
たポタージュは、その味・色・香りが良好なものであっ
た。 {実施例2冫クリームシチュー [貝+4] ジVガイモ20.OXラ 」一資役6.Ogラ 人参11.0?.= 11女肉8.0gラ [液状部分J 小麦粉8.OF バター10.0P 牛乳40.0!5 水42.0F 食j温2.0云う グルタミン酸ソーダ2.0M’ ■−記配合からなる調理流みのクリームシチ−1一のう
ち具祠を谷゛器aに充填した。次いで、該容器aを乾燥
チVンハーに入れた。イの後、(″.i空j見1330
パスカル、出力1洪、処理時間10分間の条件にで減圧
マイク[]波乾燥処埋を施し乾燥具拐とした。 一/ラ、」二記液状部分104rをカップ状容器C(’
I−部内径bbntm、−lx部内径60mm,Eざl
00mm以降単に]容器C」と称りる)に入れた。イの
後、該容器Cを乾燥チャンバーに入れ、該乾燥ヂ17ン
バーを66bOパスカルに減扛した。減川終了後、赤外
線ランプによる輻QJ加熱をfiない、晶温が/IO゜
Cを越え4fいよ・)にし−(、該液状部分をその水分
含有率が50重拍%<1るように淵縮した,,濃縮した
液状部分は50nラであった。その後、上記哨縮した液
状部分!)0’A’のうち25pをテノ【」ン製のカッ
プ状容器d(F部内径30mm、上部内径3bmmN深
さ55+nm,以降1)1に1容器d」と称する)に充
填した。次いC、上置濃縮した液状部分にアラビア刀ム
1!)pを添加した後、況含匿拌した。その{ν、ト記
容器dの内側にテノロン製のカップ状容器e([・部外
径20mm、−F部外径2!)mln、深さ55llI
II1、以降単に「容器e」ど称づる》を挿入し、一E
記濃縮した液状部分を凹状態にしlζ。この状態のまま
上述の乾燥ヂ1・ンバーに入れlこ。その後、真望度6
650パスカル、出力1醒、処理時間7分間の条イ71
にて減IFマイク[」波乾燥処理を施し、凹型のクリー
ムシチ−1−のlIl1部を得た。また、」−述した液
状部分の残り25?X9を全く同様な方法に(処理し、
凹型のクリームシチ1−の素のeN+4どした。 次いで、上述したクリームシチューの索の用部の住み部
分に上記乾燥貝月の半分を充1σ1した。一方、上述の
クリームシヂューの素のH月の窪み部分に残り半分の乾
燥具材を充填した。その後、該クリームシチューの累の
胴部の住み部分の上端縁部にアラビ7ガム水溶液(/I
O車i%)を少b!塗った。その後、該クリームシチュ
ーの素の胴部に前述のクリームシヂl一の素の篇拐を、
該盈祠の窪み部分の土端経部と上記胴部の窪み部分の上
端縁部どが合致りるJ;うに載]aした。その後、乾燥
時間が5分間であることの外は上述したクリームシブユ
ーの索の胴部を製りる揚合の乾燥条f’lと全く同一の
乾燥条件にて乾燥処理を7ll!!し、クリームシチコ
ーの素を4!fた。1!ノられたクリームシヂj一の紫
は、前述しIJilII滴が過剰に誘電加熱ざれるこど
に起囚Jる焦げが全く発生し(いなかった。また、該ク
リームシブー1−の累は、前述の誘電ムラに起囚づる焦
げが全く発生し(いなかった。そして、上記クリームシ
ヂコーの素を95℃、ioo?.=の渇に浸iffiL
攪拌して、得られたクリームシヂl一は、その味・色・
香りが良クfな;bのであつIこ。 (実施例3》ハンバーグ 生ミンヂ13,0ヱ1 玉M10.O?N’ パン粉3.05!= 卵3.0云プ 食塩0.5Zラ グルタミン酸ソーダ0.5X’ 上記配合の原料を混合し、30K5のハンバーグの素を
得た。イの後、ノライパンにリラダ油をひぎ、約200
℃にて焼いた。得られたハンバーグには約1.5g’の
ザラダ油がイζ]看していlこ。次いC1得られたハン
バーグの表面にアラビアガム水溶液(水分含有率/IQ
中聞%)7.5?.5を均一に塗布し/j。その後、該
ハンバーグを乾燥ヂ17ンバーに入れ、2660パスカ
ル、1)S!、20分間の条イ′1に“(iI!&圧マ
イクロ波乾燥処理を施した。得られた乾燥ハンバーグは
、前述した油滴の過剰な誘電加熱に起囚づる焦げが発生
していなかった。そして、得られた乾燥ハンバーグをラ
ーメンの具材として使用した。J−ナわち、90℃、2
5orのラーメンのスープに浸漬し復元させた。得られ
Iこハンバーグは、その味・色・香りが良好(・あつl
(。 (実施例4)パンIキンポタージュ 」iLQ5.0Mラ カボチl+25.0ヱラ バター3.0?i= 生クリーム8.′On5 水58.O狐ラ l五60.5六ラ グルタミン酸ソーダ0.5z) 先ず、1記配合からなる;Jll流みのバンプキンポタ
ージュスーブ100Fを実施例1と1ijlJ&なh法
にて、イの水分含イj率が巳50車量%になるようにm
縮した。その後、得られI(汝縮バンブキンボタジ−L
スープのうち262ラをとり、それを容器bに充填した
。その後、十記瀧縮バン゜プキンポタージュスー1にデ
4:スI・リン6.0?.5を添加し、混合攪拌した。 次いで、上記容器bを乾燥ヂVンバーに入れた。その後
、真一空度6650パスカル、出力1.5擢、処理時間
10分間の条件にて減圧マイク1」波乾燥処理を施し、
パンブキンポタージュスーブの素を得た。得られ/jパ
ンブキンポタージュスーブの素は、前述した油滴の過剰
な誘電加熟に起因する焦げが全く発生しなカッタ。マl
コ、95℃、150?.′ノmヲ11:W攪拌して得ら
れたパンブキンボタージコスーブは、その味・色・香り
が良17なしのであ・)l.:., (実施例5)コーンヂャウダー 1具祠] ジ鵞!ガイ−E1o.o=? コーン12.OP 玉葱1o.ozフ ベーコン3.0i!冫 F液状部分J コーン《非固形>26.OF バター6.0Zラ 牛乳96.(L!S 食名μ1.C)?.ラ グルタミン酸ソーダ1.0諺5 土記配合からなる調理済みの]一ンチャウダーのうち具
材を実施例2と同様な方法にで処理し、乾燥具材とした
。 一方、上記液状部分104Fを実施例2と全く同様な方
法にて処理し、その水分含有率が約5(I』%になるよ
うに濃縮した。ぞの後、上記濃縮した液状部分48z)
をとり、その半分24z)を容器dに充填した。次いで
、上記a縮した液状部分に1−1−ガムう,02ラを.
添加した後、混合攪拌した。その後、上記容器dの内側
に容器eを1111人し、」一記濃縮した液状?91分
を凹状態にした。この状態のまま乾燥チ1Iンバーに入
れた。その優、6550パスカル、出力1双、処理時1
d7分間の条件にて減圧マイク口波乾燥処埋を施し、凹
9型のコーンfヤウダーの素の胴部を得た。また、上述
の濃縮した液状部分の残り24M5を全く同様な方法e
処理し、凹型の」一ンヂ1・ウターの素の蓋材を得たり 次いで、上述し.た」一ンヂ111シターの素の胴部の
窪十部分に上記乾燥具祠の半分を充埴した。一方、」二
3ホのコーングー11ウダーの轡の蓋材の窪み部分.に
残り半分の乾燥品材を允銅した。その後、堕.コーンチ
ャウダーの索の胴部p窪み,部分の.」ニ端縁部にアラ
ビノ7ガム水溶液()1ラビノlガム含イj率4o重u
%》を少t−1塗った。その後、前述の」一ンヂャウダ
ーの素のjM部にコーンチ1νウダーの素の蓋祠を、該
蓋材の窪み部分の上端縁部と上述の1}1部の窪み部分
の上端縁部とが含致りるJ;うに載凶した。その後、乾
燥時間がb分間であることする場合の乾燥条イ′1 と全《同一の乾燥条イシ1にて乾燥処理を施し、コーン
ブ」lウダーの素を得た。lUられたコーンチャウダー
の索は、前述し.た油滴の浄剰な誘電加熱に起囚Jる焦
げが全く発生し−(いなに起因する焦げが全 く発生しC−いなかった。そして、95℃、160’!
.’の泪を汗ざ、攪拌りることにより得られた:」一ン
ヂ(1ウダーは、その味・色・香りが良9F’,’it
)のであった。 (実施例6)しゃし炒め もヤ)u93.Og5 食ノA^1,Ozラ グルタミン酸ソーダ+.og!′ 二1−ンリラダ油F).OP 十記配合の原オ゛+1をフライパンに(調理し、らヤ)
し炒めを得た。{5tられlJしゃし炒めに力Uインプ
トリウムε}.5pを添加し、全体的に均一になるJ、
うに混合した。{の後、容器aに入れ、該容器11を乾
燥ヂ(・ンバーに入れた。 その後、V(空;良26C50パスカル、出力1,W、
処理11,〜l+j130分間の条{!1【こて減圧マ
イクロ波乾燥処Ill!を施した。得られた乾燥もやし
炒めは、前述した油滴の過剰な誘電加熱に起因リる焦げ
が允l1−シ(いなかっIC.,イして、該屹燥bゃし
炒めをラーメンの具材どして使用した。1なわち、90
℃、2!l)O?r′7のラーメンのスープに浸漬し、
復元さけた。得られノこもヤし炒めは、その味・邑・香
りが良好(clリつlこ。 (実庵例7)野菜炒め 人参1/l.OX’ ピーマン7.0!冫 玉壽タ/IO.O?:ラ 葱G.OX・ 豹の子6.0?.− キ1Iベツi5.O’f.・ 馬鈴薯1lilI)3.0’?.’ m塩1.OP グルタミン酸ソーダi.o?.} 水3.0;:’ コーンリ−ラダ油8.01・ ト記配合からなるIJ;1料をノライバンにて調理し、
野菜炒めを19だ。野菜炒めの表面にf」着した油脂分
は、約4.5P稈瓜ぐあった。
重ねた結果、油1指分を含右1る食品に油脂分の集槓を
防止し冑る性質を右1る物賀を添加し、その後、マイク
ロ波乾燥処理を施{ことにより、土3Jiの焦げの梵生
を防止し得るとの知見を得、本発明を完成したのである
。 上記した知見を基に完成された木発明の要旨は、油11
行分を含有Jる食品に、油”脂分の集積を防止し得る性
質を右16物質を添加した後、マイクロ波乾燥処理を施
づことを特徴とりる油脂分を含4j】る食品のマイクU
波乾燥体にある。 以下、本発明の内容を一員休例に基づい−C詳細に説明
Jる。 先ず、上述.シ..た油脂分を含有する食品《以降単に
「油脂分含有食品」と称り゛る》に油脂分の集積を防止
し得る性質を有Jる物賀(以降単に[油脂分集積防止物
貿」と称づる)を添加りる。該油脂分集一防止物質&し
tは、アラビアガム・1」一ガム等に代表されるガム類
、或いはデキス;−リン等の化」−メ粉や糊化澱粉等と
いった澱粉類があり、その外にも卵白、力Uイン等一b
使用できる。4Tかでも、アラビアガムは、前述した焦
げ防止の効果が′極めて顕著であるという点で最も好ま
しい。 加えて、最終製品に湯等を注ぐことにより得られる油脂
分含有食品のJ虱味・食感等に与える影響を最小限痘に
止めることかでぎる。もちろん、杢発明.の油脂分集積
防止物質は、L記したものだけに限定され為ものではな
く、油脂分の集積を防止し得る性質を有りるものであれ
ば、ずべて使用゜リることができる。また、上記した油
脂分集積防止物質は2種類以上のものをg1用しそも何
ら差し支淀ない?。 土記した油脂分集積防?止物質の添加量は、例えばアラ
ビアガムの場′合では.1嘗ホの油脂分含有食品の油脂
分含?有jnに対して20重泊%以上であることが本発
明の目的を有効に達成1る上で好ましい。これを下回る
場合には、油脂分の集積を?防止りる効果が低下し、そ
の結果、0t述の焦げ防止の効果も低十Jる?傾向にあ
る。加えて、該アラピアガムの添加Iiは最終製品に洞
等を注ぐか、或いは該最終製品を湯に浸}^しC得られ
る油脂分含有食品の食感および風味等の点から、得られ
る油?脂分含イj食品全体の10重量%以下であること
がクfましい。 尚、)アラビノlガム以外の油脂分集積防止物質の添加
醋は、実施者がアラビアカムの場合を参酌し゜(適宜決
定Jれば良い。 上述した油脂分集積防止物質の添7[は、油脂分含有食
品にマイクロ波乾燥処理を111前に行なう今要がある
。具体的に.は、油脂分含有食品の涼料段階、加工処即
段階、製品段階、予備乾燥段階等のいずれかの段.階で
油脂分含有食品に油脂分.集4積防止物質を添加リる。 これにより、油脂分含有食品の油脂分が油滴を照射時一
泊.滴が過剰に.M電加熱されることに起囚する焦げの
発生を防止することがtぎるのである。 本発明の目的を有効.に達成づるためには、該油脂分集
積防止物質が前述した焦げの1》i{囚となる油脂分含
有一品中の油脂分全体にfiき渡るようにJるこシが好
ましい。そのた的の具体的手段としては,、油脂分含有
食品がnbホした液状食品および具材入り液状食品であ
る場合には、その液状部分に前述の原料段階、加工処理
段階、製品段階、予備乾燥(淵縮)段階で油脂分集積防
止物質を添加した後によく混合攪拌1る方法等がある。 また、油脂分含有食品が前)小の固形状食品である場合
には、原お1段階;したは加工処理段階で油脂分集積防
11一物質を添加した後によく混合攪拌づる方法、或い
は製品段階または予備乾燥段階で固形状良品の表面に該
油脂分集積防止物質を均一に塗イ0リるという方法等を
採川りることかできる。この場合、l)t述の焦げの発
生が油脂分含イj食品中の油脂分のうI5、三トにその
表面にイ」HL/こ油脂分に起囚りることがら、後者の
方V、を抹川りることが9fましい。 次いで、ト記油脂分含イjrs1品にマイク1コ波乾燥
処理好ましくは減圧マイクロ波乾燥処理を施り。減圧−
lイク(」波乾燥処理を採用した場合には、水の沸点を
低Fさけることができ、その結果、熱による悪影響を与
えることなく、flllI指分含イ1食品を乾燥さμる
ことがCきる。 また、油脂分含有食品が前述した液状食品或いは具44
入り液状食品ひある場合には、液状部分を多孔質に乾燥
りることが′cさるのである。その結果、最終製品に陽
等を注ぐか、或いはそれを湯等に浸漬して喫食状態にり
るために要りる時間を短縮1ることができう。この場含
、採用覆る真空度としては、66!)〜6650パスノ
jル程度で充分である。 以上にJ:り、油滴の過剰な誘電加熱に起囚づる焦げの
発生を防止することがぐきる。 尚、本ブt明におい−C油脂分含有食品にマイクロ波乾
燥処理を琉Jに当っては、該油脂分含有食品が具祠入り
液状食品である場合にLJ、液状部分と具祠とに一緒に
マイクU波乾燥処叩を施りというh法を採用しても良い
し、或いは具材と液状部分とを分【プ、液状部分にマイ
クロ波乾燥処理を施し、一方、JA祠に例えば熱川乾燥
等の適宜乾燥処理を施りという方法等を採用し(も何ら
差し支えない。しかしながら、後者の方法を採用Jる方
が、前晋の方法を採用した場合に屹燥貝月の一部おJ.
U’/または該乾燥具祠に接触覆る液状部分の乾燥品の
一部に発生1る焦げも防止りることができる点で好まし
い。上記した乾燥具祠の−部および/または該乾燥@祠
に接触する液状部分の乾燥品の一部に発生りる焦げは、
前述しk曲晒の過剰な誘電加熱に起囚り−るものでは4
Tク、マイクロ波の照銅■11に生ずる誘電ムラに起囚
づる。そし(、この誘電ムラは、液状部分と只拐の接触
部分a3J、びその周辺と、それ以外の部分との水分状
態が不均−になること、或いは該貝拐と該貝月に接触り
る液状部分との組成が異なること等により生じると11
1定される。従一)(、後者の1ノ払を採川りるこどに
より、前述した油滴の過剰な誘電加熱に焦げの允牛はも
とより」一記しl.l:誘電ムラに起囚りる焦げの発生
をも防止りることができるのである。イの結果、111
られる最終製品に湖等を注ぐか、或いは該Q終製品を渇
等に浸漬し−(得られる油脂分含イj食品は、その味・
色・香り等が焦げによる影響を受けないものどなる,, 次に、[述の誘電ムラに起囚Jる焦げの発生を防止りる
Iこめの具体的な手段の一つを示す。 先ず、具月入り液状食品の具材を除いた液状部分に必敗
により予備乾燥(濃縮)処理をmづ。その後、該液状部
分に1,記油脂分集梢防止物質を添加づる。次いで、該
液状2iH分にマイクロ波乾燥処理を施して、司溶牲}
t燥基材とづる。一方、具材に適宜乾燥処理を施し、乾
燥具祠と1る。その後、使用時の簡便性等の観点から上
記川溶性乾燥基祠と乾燥具祠とを一休に成型りる。この
ための手段どし(は、乾燥具材と可溶性乾燥基材とを抑
圧成型する′6の、乾燥具材を旬溶性乾燥4it月の表
面に接着剤等により接着さけるしの、乾燥貝祠を1+J
溶性乾燥阜材中に内蔵さけるしの等がある,,なかでも
乾燥具祠の保形性および光による劣化の防止等の観点か
ら乾燥具拐をijl溶性乾燥基材に内蕨ざせるムのがク
rましい。以1;この場合について詳細に説明する1, 先ず、前述した油脂分集積防止物質を添加した波状部分
に成型とマイクロ波にJ;る乾燥5l!i埋とを施じC
,司溶性乾燥基材の胴部とずる。この場合、該可溶性乾
燥基祠の胴部に乾燥具拐の収納部を形成させる。−方、
具Hに適宜乾燥処理を施し、乾燥具祠と−4る。その後
、上V’Al溶性乾燥基月の胴部の収納部に上記乾燥具
材を充填した後、該可溶性乾燥是材の胴部の収納部を可
食性の器材により閉じる。 該可食性の曲材は、最終製品に湯等を注ぐか、或いは最
終製品を湯等に浸漬りることにJ:り、{ミ7られる具
祠入り液状食品の風味の点から上記可溶性乾燥基祠の胴
部と同原料のものであることが好ましい。その後、適宜
乾燥処理々『ましくは減n−マイクロ波乾燥処理をfル
シ、乾燥具祠を内蔵させた乾燥食品を得るのである。 これにより、乾燥具材は、その保形性が良好となり、ま
た、光にJ;る劣化の影響を受け難くなる。 以上詳述したように、本発゛明によれば、油脂分集積防
止物質の作用により、上記油脂分含有食品中の油脂分が
集梢しガくなる。その結果、マイクロ波の照射時におい
て上記油脂分含有食品中の油脂分が集積し(油嫡を形成
し、該油滴が水の沸点を越えて、過剰に誘電加熱される
ことに起囚Jる焦げの発生を防止することができる。そ
の結果、最終製品を渇等に浸漬づるか或いは該最終製品
に湯等を注ぐことにより得られる油脂分含有食品は、前
述した焦げによる悪影響がなく、その味・色・香り等が
良好である。 次に本発明の実施例を)ホベる。 《実施例1)ボタージコスープ ジャガイモ25.015 1N々3.Or.ラ 生乳25.OF バター3.OK′j 水4..2.0?.’ 食旬=1.0*フ グルタミン酸ソーダ1.’(11’ 先ず、上記配合からなる調理済みのボタージュスープ1
00W’をテフ【コン製のカップ状容器a(下部内径4
5mri+,上部内径50mm、深さ80iIIm、以
降甲に「容器a」と称−りる)に充填し!.:。その後
、該容器aを乾燥チャンバー(円筒型、内径703、奥
行き70CIn1以降乾燥チャンバーとは、この乾燥チ
ャンバーを意味りる)に入れ、該乾燥チャンバーを66
50パスカルに減圧し!.:。減圧終了後に赤外線ラン
プによる輸則加熱を行41い、品2h,1が40℃を越
えないようにして、上記ボタ・一ジー1スープをぞの水
分含有率が約5”Om”fit%になるように濶縮した
。{の後、得?られIこ潤縮ボタージ−Lスーブのうら
2bFをとり、イれをデノ1−゛1ン製のカジプ状容器
b(’I=部内径3!5IIIIn、1二部内径40’
+nn+、深さ5J’Illm以降単に1゛容器b]と
称りる)に充填した。その後、」一記淵縮ポタージュス
ーブにアラビアガム0.5M5を添加し、混合攪拌しI
C。次いで、上記容器1)を乾燥チャンバーに入れた。 その後、真空1116650パスカル、出力15ξ、処
理時間10分間の条件にて減圧マイクロ波乾燥処理を施
し、乾燥ポタージコスープの素を得た。得られた乾燥ポ
タージュスープの#【よ、前述の油滴の過剰な誘電加熱
に起囚りる焦げが全《発生していなかった。また、95
℃、150Zラの湯を注ぎ攪拌1ることにより、得られ
たポタージュは、その味・色・香りが良好なものであっ
た。 {実施例2冫クリームシチュー [貝+4] ジVガイモ20.OXラ 」一資役6.Ogラ 人参11.0?.= 11女肉8.0gラ [液状部分J 小麦粉8.OF バター10.0P 牛乳40.0!5 水42.0F 食j温2.0云う グルタミン酸ソーダ2.0M’ ■−記配合からなる調理流みのクリームシチ−1一のう
ち具祠を谷゛器aに充填した。次いで、該容器aを乾燥
チVンハーに入れた。イの後、(″.i空j見1330
パスカル、出力1洪、処理時間10分間の条件にで減圧
マイク[]波乾燥処埋を施し乾燥具拐とした。 一/ラ、」二記液状部分104rをカップ状容器C(’
I−部内径bbntm、−lx部内径60mm,Eざl
00mm以降単に]容器C」と称りる)に入れた。イの
後、該容器Cを乾燥チャンバーに入れ、該乾燥ヂ17ン
バーを66bOパスカルに減扛した。減川終了後、赤外
線ランプによる輻QJ加熱をfiない、晶温が/IO゜
Cを越え4fいよ・)にし−(、該液状部分をその水分
含有率が50重拍%<1るように淵縮した,,濃縮した
液状部分は50nラであった。その後、上記哨縮した液
状部分!)0’A’のうち25pをテノ【」ン製のカッ
プ状容器d(F部内径30mm、上部内径3bmmN深
さ55+nm,以降1)1に1容器d」と称する)に充
填した。次いC、上置濃縮した液状部分にアラビア刀ム
1!)pを添加した後、況含匿拌した。その{ν、ト記
容器dの内側にテノロン製のカップ状容器e([・部外
径20mm、−F部外径2!)mln、深さ55llI
II1、以降単に「容器e」ど称づる》を挿入し、一E
記濃縮した液状部分を凹状態にしlζ。この状態のまま
上述の乾燥ヂ1・ンバーに入れlこ。その後、真望度6
650パスカル、出力1醒、処理時間7分間の条イ71
にて減IFマイク[」波乾燥処理を施し、凹型のクリー
ムシチ−1−のlIl1部を得た。また、」−述した液
状部分の残り25?X9を全く同様な方法に(処理し、
凹型のクリームシチ1−の素のeN+4どした。 次いで、上述したクリームシチューの索の用部の住み部
分に上記乾燥貝月の半分を充1σ1した。一方、上述の
クリームシヂューの素のH月の窪み部分に残り半分の乾
燥具材を充填した。その後、該クリームシチューの累の
胴部の住み部分の上端縁部にアラビ7ガム水溶液(/I
O車i%)を少b!塗った。その後、該クリームシチュ
ーの素の胴部に前述のクリームシヂl一の素の篇拐を、
該盈祠の窪み部分の土端経部と上記胴部の窪み部分の上
端縁部どが合致りるJ;うに載]aした。その後、乾燥
時間が5分間であることの外は上述したクリームシブユ
ーの索の胴部を製りる揚合の乾燥条f’lと全く同一の
乾燥条件にて乾燥処理を7ll!!し、クリームシチコ
ーの素を4!fた。1!ノられたクリームシヂj一の紫
は、前述しIJilII滴が過剰に誘電加熱ざれるこど
に起囚Jる焦げが全く発生し(いなかった。また、該ク
リームシブー1−の累は、前述の誘電ムラに起囚づる焦
げが全く発生し(いなかった。そして、上記クリームシ
ヂコーの素を95℃、ioo?.=の渇に浸iffiL
攪拌して、得られたクリームシヂl一は、その味・色・
香りが良クfな;bのであつIこ。 (実施例3》ハンバーグ 生ミンヂ13,0ヱ1 玉M10.O?N’ パン粉3.05!= 卵3.0云プ 食塩0.5Zラ グルタミン酸ソーダ0.5X’ 上記配合の原料を混合し、30K5のハンバーグの素を
得た。イの後、ノライパンにリラダ油をひぎ、約200
℃にて焼いた。得られたハンバーグには約1.5g’の
ザラダ油がイζ]看していlこ。次いC1得られたハン
バーグの表面にアラビアガム水溶液(水分含有率/IQ
中聞%)7.5?.5を均一に塗布し/j。その後、該
ハンバーグを乾燥ヂ17ンバーに入れ、2660パスカ
ル、1)S!、20分間の条イ′1に“(iI!&圧マ
イクロ波乾燥処理を施した。得られた乾燥ハンバーグは
、前述した油滴の過剰な誘電加熱に起囚づる焦げが発生
していなかった。そして、得られた乾燥ハンバーグをラ
ーメンの具材として使用した。J−ナわち、90℃、2
5orのラーメンのスープに浸漬し復元させた。得られ
Iこハンバーグは、その味・色・香りが良好(・あつl
(。 (実施例4)パンIキンポタージュ 」iLQ5.0Mラ カボチl+25.0ヱラ バター3.0?i= 生クリーム8.′On5 水58.O狐ラ l五60.5六ラ グルタミン酸ソーダ0.5z) 先ず、1記配合からなる;Jll流みのバンプキンポタ
ージュスーブ100Fを実施例1と1ijlJ&なh法
にて、イの水分含イj率が巳50車量%になるようにm
縮した。その後、得られI(汝縮バンブキンボタジ−L
スープのうち262ラをとり、それを容器bに充填した
。その後、十記瀧縮バン゜プキンポタージュスー1にデ
4:スI・リン6.0?.5を添加し、混合攪拌した。 次いで、上記容器bを乾燥ヂVンバーに入れた。その後
、真一空度6650パスカル、出力1.5擢、処理時間
10分間の条件にて減圧マイク1」波乾燥処理を施し、
パンブキンポタージュスーブの素を得た。得られ/jパ
ンブキンポタージュスーブの素は、前述した油滴の過剰
な誘電加熟に起因する焦げが全く発生しなカッタ。マl
コ、95℃、150?.′ノmヲ11:W攪拌して得ら
れたパンブキンボタージコスーブは、その味・色・香り
が良17なしのであ・)l.:., (実施例5)コーンヂャウダー 1具祠] ジ鵞!ガイ−E1o.o=? コーン12.OP 玉葱1o.ozフ ベーコン3.0i!冫 F液状部分J コーン《非固形>26.OF バター6.0Zラ 牛乳96.(L!S 食名μ1.C)?.ラ グルタミン酸ソーダ1.0諺5 土記配合からなる調理済みの]一ンチャウダーのうち具
材を実施例2と同様な方法にで処理し、乾燥具材とした
。 一方、上記液状部分104Fを実施例2と全く同様な方
法にて処理し、その水分含有率が約5(I』%になるよ
うに濃縮した。ぞの後、上記濃縮した液状部分48z)
をとり、その半分24z)を容器dに充填した。次いで
、上記a縮した液状部分に1−1−ガムう,02ラを.
添加した後、混合攪拌した。その後、上記容器dの内側
に容器eを1111人し、」一記濃縮した液状?91分
を凹状態にした。この状態のまま乾燥チ1Iンバーに入
れた。その優、6550パスカル、出力1双、処理時1
d7分間の条件にて減圧マイク口波乾燥処埋を施し、凹
9型のコーンfヤウダーの素の胴部を得た。また、上述
の濃縮した液状部分の残り24M5を全く同様な方法e
処理し、凹型の」一ンヂ1・ウターの素の蓋材を得たり 次いで、上述し.た」一ンヂ111シターの素の胴部の
窪十部分に上記乾燥具祠の半分を充埴した。一方、」二
3ホのコーングー11ウダーの轡の蓋材の窪み部分.に
残り半分の乾燥品材を允銅した。その後、堕.コーンチ
ャウダーの索の胴部p窪み,部分の.」ニ端縁部にアラ
ビノ7ガム水溶液()1ラビノlガム含イj率4o重u
%》を少t−1塗った。その後、前述の」一ンヂャウダ
ーの素のjM部にコーンチ1νウダーの素の蓋祠を、該
蓋材の窪み部分の上端縁部と上述の1}1部の窪み部分
の上端縁部とが含致りるJ;うに載凶した。その後、乾
燥時間がb分間であることする場合の乾燥条イ′1 と全《同一の乾燥条イシ1にて乾燥処理を施し、コーン
ブ」lウダーの素を得た。lUられたコーンチャウダー
の索は、前述し.た油滴の浄剰な誘電加熱に起囚Jる焦
げが全く発生し−(いなに起因する焦げが全 く発生しC−いなかった。そして、95℃、160’!
.’の泪を汗ざ、攪拌りることにより得られた:」一ン
ヂ(1ウダーは、その味・色・香りが良9F’,’it
)のであった。 (実施例6)しゃし炒め もヤ)u93.Og5 食ノA^1,Ozラ グルタミン酸ソーダ+.og!′ 二1−ンリラダ油F).OP 十記配合の原オ゛+1をフライパンに(調理し、らヤ)
し炒めを得た。{5tられlJしゃし炒めに力Uインプ
トリウムε}.5pを添加し、全体的に均一になるJ、
うに混合した。{の後、容器aに入れ、該容器11を乾
燥ヂ(・ンバーに入れた。 その後、V(空;良26C50パスカル、出力1,W、
処理11,〜l+j130分間の条{!1【こて減圧マ
イクロ波乾燥処Ill!を施した。得られた乾燥もやし
炒めは、前述した油滴の過剰な誘電加熱に起因リる焦げ
が允l1−シ(いなかっIC.,イして、該屹燥bゃし
炒めをラーメンの具材どして使用した。1なわち、90
℃、2!l)O?r′7のラーメンのスープに浸漬し、
復元さけた。得られノこもヤし炒めは、その味・邑・香
りが良好(clリつlこ。 (実庵例7)野菜炒め 人参1/l.OX’ ピーマン7.0!冫 玉壽タ/IO.O?:ラ 葱G.OX・ 豹の子6.0?.− キ1Iベツi5.O’f.・ 馬鈴薯1lilI)3.0’?.’ m塩1.OP グルタミン酸ソーダi.o?.} 水3.0;:’ コーンリ−ラダ油8.01・ ト記配合からなるIJ;1料をノライバンにて調理し、
野菜炒めを19だ。野菜炒めの表面にf」着した油脂分
は、約4.5P稈瓜ぐあった。
Claims (2)
- (1)油脂分を含有りる食品に、油脂分の集積を防止し
1(1る性質をイ1′!lる物質を添加した後、lイク
ロ波乾燥処理を施ずことを特徴とづる油脂分を含イ1づ
る食品のマイクし1波乾燥法。 - (2)油脂分の集積を防11−シ得る1i質をイ〕タる
物%lがノノラじ”ノノガムであることを特徴とりる特
晶′]請求の範1!jl第1’11R+!載の油脂分を
含石1る食品のマイクロ波乾燥法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4361584A JPS60186267A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 油脂分を含有する食品のマイクロ波乾燥法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4361584A JPS60186267A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 油脂分を含有する食品のマイクロ波乾燥法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60186267A true JPS60186267A (ja) | 1985-09-21 |
JPH0459873B2 JPH0459873B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12668741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4361584A Granted JPS60186267A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 油脂分を含有する食品のマイクロ波乾燥法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JPS60186267A (ja) |
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JPH0459873B2 (ja) | 1992-09-24 |
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