JPS60184883A - 感熱転写シ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、感熱転写シーＩ−に関し、さらに詳しくは、
サーマルヘッドなどの加熱手段にＪ、り画像情報に応じ
た加熱印字を行ない、被熱転写シー１〜上に画像を形成
りるのに適した熱転写シートに関する。特にサーマルヘ
ッドを印字・走行した際に、熱転写シートとサーマルヘ
ッドとの副１着などを防止しうる耐熱保護層が設りられ
た熱転写シートに関り−る。

発明の技術的背景ならびにその問題点 サーマルヘッドにより画像情報に応じＣ画像を育るには
、従来、主とし′Ｃ感熱発色紙が用いられてぎた。これ
らの感熱発色紙は、基紙上に設りられた常）品で無色ま
たは淡色の１」イー１染ＩＩと顕色剤（例えばビスフェ
ノールΔ）とが加熱時に接触反応して発色画像が得られ
る。

ところが、上記のにうな感熱発色紙は、帽られた画像を
長期間保存り−ると消色しできたり、ノ１画像部が発色
しできたりり−るという致命的な欠点がある。またカラ
ー印字は２色までが限界であって連続的な階調を右りる
カラー画像を１％ることは不可能であっ１．：、。

一方、１記のＪ、う４１欠点を改良りる記録方法どしく
、シート状皓体に、顔料または染料が分散され（なる熱
溶融性ワックス層を設（〕た感熱融解転写シー１−ある
い（、Ｌ熱移行性染料がバインダー中に含有された感熱
昇華転写層を設（〕た感熱シＹ華転写シー１〜が近年用
いられｔＯぬられヱいる。

この感熱８１１解転写シートは、被転写シー１−と車ね
合け、感熱転写シートの背面から加熱印字を（−１なう
と、ｌ１ｒ１）１１または染わ；が含まれた熱溶ＥＪ＆
性ワックス層が被熱転写シート上に移行しく画像が冑ら
れる。このにうな印字方法によれば、感熱発色シー１〜
Ｊ、リム耐久性のある画像がｖｌられるどともに、三１
ｉｉｊ色の顔料よｌこは染料が含まれた感熱転写シート
を順次印字りることにより、多色画像が（りられる。

−・ｈ１感熱昇華転写シー１〜は、熱移行性の染料が含
有されｌζバインダ一層をシー１〜状ＪＪ体上に設け、
被転写シートと重ね合せ、感熱転写シートのを面から加
熱印字を行なうど、バインダ一層中の染料のみが熱昇華
して被転写シート上に移行しく画像が得られる。この印
字方法ににってし−７，１京色の熱移行性染料が含まれ
た感熱テ？華転写シートを順次印字りることにより多色
画像が１１７られる。

ところで近年、電気信号から直接）Ｊシー写真のような
連続階調を有する画像を冑たいという要求が高まり種々
の試みが４【されている。

これらの試みの１つとしてＣＲＴ画面にから直′接銀塩
カラー写真を得る方法がある。この方法【、Ｌ１ランニ
ングコストがかさむこと、また３　’５　ｍ　ｍフィル
ムである場合には撮影後現像処理が必要なＩこめ、即時
性がないなどの欠点がある。

さらに別の方法として、インパクトリボン６式あるいは
インクジェット方式も提案されているが、画質が急く画
像処理が必要であり簡便には写ジ（のＪ、うな画像を得
ることができない欠点がある。

このような欠点を解決づるため、ｎａ記した感熱昇華転
写シー１へによる記録を行なうというヱみられ（いる。

この感熱５〕華転写シー１−を用いる方法（’　ｋｌ５
．感熱″ｉＩ華転為′層中の熱移ｔｊ　１’Ｊ染料が、
感熱転写シー１〜に加えられる熱冒ネルギーｈ目こ応じ
（被転写シーｊ−に移行するという特徴があるため、′
連続的な階調を右する画像が４（］られがっ、テレビ信
号から命中な処ＪＩＩＩ′ｃ記録がｆＩＩ能ぐある。

このＪ、うな感熱転′ｑシー１〜の入ｔ　（Ａとしくは
コンデンリ゛−ペーパー、ポリエステルフイルム、ボリ
ブＩ］ピレンノイルム、レロフン７ンＪ３　Ｊ＝びヒル
１］−スアＬＴ−１−フイルムなどが従来用いられてお
り、θみとしては、１０μ前後のものが使用されている
。

これら基体のうら、価格の面からは］ンーｉン１ノーベ
ーパーが１ｌｆｔ　ＩＮされるが、塗ｆｌｉ　７１１１
１．’、時の破断防ｌ［，１リンター内での操作の容易
さ、Ｊ３よび厚みの均−竹、表面の平滑性などの面を重
視りるならば、ｌラスブックフィルムが用いられ、ブン
スブ・ツクフィルムのうちで特に薄葉紙での強電などの
点（゛ポリニ１゛、スｉルフィルｌ＼が好ましく用いら
れてき　１．：、。

ところで、このポリエステルフィルム十に、熱昇華染料
がバインダー中に含有されてなる感熱昇華転写層を設置
ｊて、該フィルムの感熱′ｊＩ華転゛ｑ層の設Ｃ〕られ
ていない裏面からり一マルヘッドで加熱印字を行なった
場合、充分な印字ｍ度を８１６画像を得るのに必要なエ
ネルギーを該フィルム裏面に加えると、基体シー１へ自
身が１ノーマルヘツドとＡｌｔ着し−Ｃしよう、いわゆ
るステーイッキング現像が認められ、感熱転′ｑシー１
−が走行不能となったり、著しい場合にはその部分から
シー］〜が破断してしまう。

これらの問題点を解決りるため、感熱融解転写シートに
おいては、阜月シートの裏面に耐熱保護層を設Ｇノる試
みがいくつかＪｌ’Ｎ案されでいる。その例をいくつか
例示りると、ベースの裏面に金属層あるいは耐摩耗層と
して酸化グイＭｌｉｆｉを設りる方法（特開昭５４−１
４３１５２号公報、１４ｇ″ＩＩ昭５７−７４１９５号
公報）、シリコーンあるいは１ボキシなどの耐熱性樹脂
層を設りる方法（特開昭５７−７４６７号公報）、常温
で固体または２ｒ目体の界面活性剤などを添加した樹脂
層を段（）る方法（特開昭５７−１２９７８号公報）あ
るいは滑性１１を機顔料を耐熱性樹脂中に含有させた層
を設番ノる方法（特開Ｉｌｌ　５６−１５５７９４号公
報）などが提案され”Ｃいる。

これらの感熱融解転写シー１〜で提案された耐熱保護層
を感熱シ？華転写シー１〜の裏面に約３μ程疫の膜厚に
設りＣリーマルヘッドを用いて印字したところ、いずれ
の揚台においてもスデイツキング現像が認められ充分に
保護層としＣの機能を果し得なかった。

この原因どしては、上記の感熱融解転゛す゛シー１−に
おりる耐熱保護層は、あくまて゛も感熱融解転写シート
を対象にしてＪ３す、この感熱融解転写記録に必要な熱
エネルギーと、冒華性染料を用いた感熱ｙＩ華記録にお
いて充分な記録濃度を得るための熱」、ネルギーとを比
較りると、感熱昇華記録の揚台には感熱融解転写記録の
揚台Ｊ、りち約１．５倍以上の高いＴネル１゛−を必要
どりるどい・）事実が挙げられる。

本発明者らは、これらの問題点を解決りるためさらに感
熱昇華転写シートに用いうる耐熱性樹脂ならびに該樹脂
中に滑性な物質を添加した系などを種々検討し、以下の
ような、傾向を見い出しｌこ。

蒸着などの高価格になる工程ではなく、］−ン゛イング
などの製造■稈によって耐熱保護層が設置ノられた感熱
昇華転写シー１−を製造り゛るに（、■、耐熱性を備え
た樹脂をベースとして用いることが必要である。まＩご
６〜１０μ程瓜のポリ１ステルフイルムに対して熱感度
を劣化さＩ！ないためには耐熱保護層は約０．５〜３μ
の厚みが適当であり、この範囲の厚みで、印字・走行を
可能にＪるためには、何らかの滑性物質を前記樹脂ベー
スに添加りることが必要である。しかしこれらの滑性物
質どしくタルク、雲母などの従来公知の無機物質を多聞
に樹脂ベースに添加して耐熱保護層を形成−りると走行
がなめらかでなく、ベタ部が１アラついたり、さらには
リーマルヘッドにこの無償物が（＝Ｊ着することがある
。　木発明者らは、これらの実験重大を踏まえで、さら
に研究した結果、特定の成分がうなる耐熱保護層が訛り
られた感熱転写シートを用いることに、Ｊ、す、記録時
にり一ンルヘッドの走１１がなめらかＣか−〕印字部の
１ｆうっきのないｆａ度の高い画像を提供しつる感熱転
写シー１−が寄られることを見い出した。

戸開の［１的ならびにその概要 本発明番、１上記のＪ、うな従来技術に１゛１′なう問
題点を解決しようどりるものであって、以下のようｔ【
目的を右りる。

（ａ）リーマルヘッドにより、感熱融解転写シートより
もかなり高温に加熱されｔ’　ｔ＞　、スーｊイ１ング
現象を生り゛ることなく、リーマルヘッドの走行が可能
な感熱転１４シー１−を提供りること。

（ｂ）印字部にＪ３いてもｌｆうっきの牛ヂることのな
い感熱転写シー （Ｃ）リーマルヘッドにより連続的に加熱印字してム、
１ノーフルヘツドに耐熱保護層中の物質が１１着りるこ
とのない感熱転写シートを提供りること。

上記のような１」的を達成しつる本発明に係る感熱転写
シートは、４．ｔ　４４シートの一面に感熱転写層を有
り−る感熱転写シートにＪ３いて、１１拐シー１〜の感
熱転写 層が設りられていない他面に、（イ）ポリビニールブチ
ラールと、（ロ）ジイソジノ７ネー１・また【まトリイ
ソシアネ−１〜ど、（ハ）リン酸ニスデル系化合物とを
含む耐熱保護層が設りられていることを特徴としている
。

本発明に係る感熱転写シー１〜は、感熱転写層どしで、
染料または顔料がソックス中に分散されＣなる熱溶融性
ワックス層を有しでぃ゛じムにり、；Ｌｌζ熱移行性の
染料が含有されてなるバインダ一層を有していてもＪ：
いか、特に熱移（ｊ竹の染１）１が含有されてなるバイ
ンダ一層を右していることがθｆましい。

３、発明の詳細な説明 以下に、本発明を図面に承り好ましい態様について説明
Ｊる。

本発明に係る熱転写シー１〜１は、図に承りように基体
シート２の一面に感熱転写に／１３が設りられ’Ｔ、’
　Ｊ３す、その感熱転写層が設りられ（いない面に耐熱
保護層４が段【ノられ−Ｃいる。

基体シートどしくｔま、ポリ］−ステルーノイルム、ポ
リスブレンフィルム、ボリリルフＡンフイルム、ポリビ
ニルフル」−ルフイルム、レロノ７１ンなどのノイルム
が用いられ、特ｉこ、耐熱１（１の点からポリＪス）ル
ノイルムが好ましい、、ぞの厚みは、３３へ・５０１１
ｍ、好ましくは、３〜１０μｍであることが望ましい。

感熱転写層ζ３どしては、Ｗ？華性の染Ｆｌがバインダ
ーＩＭＩ脂中に含ｆｊされ（なる感熱１ｆｌ即転’ｊ）
：層Ｃあっ（もにり、まＩこ染オ′３１ま／ｊ　ｌ；Ｌ
顔料がワックス中に分散され（なる感熱融解転′ｌｊ層
であつ（ムＪ、い。

感熱昇華転写層３は、昇華性の染料がバインター樹脂中
に含有されて、この層の厚みと１］て（ま、Ｏ１２〜５
．０μ口１、りｆましくは０．４〜２．０μｒ丁１程度
Ｃあることが望ましい。

４華転写層３に含まれる染料としくは、分散染料である
ことが望ましく、この染料（よ約１５０−・４００程度
の分イｈ１を右りることが望ましい。こ・′０）染料（
ま、熱５ｒ華渇磨、色相、酎１に性、バインダー樹脂中
での安定性などを前底しで選択され、具体的には次のよ
うなｂのが例示される。

Ｍｉｋｅｔｏｎ　Ｉ）ｏｌｙｅｓｔｅｒ　Ｙｅｌｌｏｗ
−ＹＬ（三井東圧製、Ｃ，１，Ｄｉｓｐｅｒ　Ｓ　Ｙｅ
　ｌ　ｌ　ＯＷ　４２）　、ＫａＶＦＩＳｅ　ＩＹｅｌ
ｌｏｗ−Ｇ（口木化桑製、Ｃ，＋、０１Ｓｐｅｒｓ　Ｙ
ｅｌｌｏｗ　７７）、Ｐ−１−Ｙ−５２（三菱化成製、
Ｃ，１，’５ｏｌｖｅｎｔ：　Ｙｅ１１ｏｗ１４．”ｌ
）、Ｍｉｋｅ’ｔｏｎ　Ｐｏ１ｙｅｓｔｅｒ　ｒｅｅｄ
、ＢＳＩ：（三月東１工製、Ｃ１１゜［）ｉｓｐｅｒｓ
ｅ　Ｒｅｄ　１１１）、Ｋａｙａｓｅｔ　Ｒ，ｅｄ　Ｂ
（日本化桑製、Ｃ，＋、Ｕ＋５ｐｅｒｓｅ　Ｒｅｄ　Ｂ
）、ｒ〕王Ｒ−５４（、Ｅ淡化成製、Ｃ，１，１）ｉｓ
ｐｅｒｓｃ　Ｒｅｄ５０）　、　Ｍ　ｉ　ｋｅ　ｔｏｎ
　［）ｏ　ｌ　ｙｅｓ　Ｉ：ｅｒＢｌｕｅ　ＦＢＬ（三
井東圧製、Ｃ，ｌｌ）ｉｓｐｅｒｓｅ　Ｆ３１ｕｅ　５
６）、Ｉ’１１３−６７（三菱化成製、Ｇ、１．Ｄ　ｉ
　５ｐａｒｓｅ　ｌ’３　ｌｕ　ｅ　２４１　）　、Ｋ
　ａ　ｙ　ａ　ｓ　ｅ　ｔ、（３１ＬＪ　Ｏ９０６（日
本化薬製、Ｃ，１，３０Ｉｖｅｎｔ　１１２）などであ
る。

染わ１の臂華渇庶、発色しｌこ状態ぐのカバリングパワ
ーの大小にしＪ：るが染＞１４．Ｌ、転゛１７層中に通
常５〜７０重（７１％好ましくは１０〜６０小け％程度
の搭で存在づる。

バインダー樹脂とし゛（は、通常耐熱性が高く、しかし
加熱された場合に染料の移行を妨げないしのが選択され
例えば以下のＪ、う’Ｊものが用いられる。

（１）セル［Ｉ−ス系樹脂 １１ルレル【」−ス、ヒトに１１−シ’Ｉｉ　′ｆ−ル
レルＬ１−ス、１プルヒトＩＮ　、：Ｉシレル■−ス、
ヒト【」−１ジノ１１／′ルレルロース、メチルセルｌ
」−ス、酢酸セルＵ−ス、酢ｌｖｉ酸しル［１−スなど
。

（２）ビール系樹脂 ポリじニルアル−１−ル、ポリ耐酸ビニル、ポリビール
ゾブ−ラール、ポリビールヒ゛ロリドン、ポリ−にメチ
ル、ボリノＩクリルノＩミドなど。

この、」、うな熱１１１．ｉｊ写層３を１よ祠シーｉ〜
２１に、１９りるにＬ；Ｌ　、溶剤に染Ｉｎ　Ａ３．　
Ｊ：びバインダー樹脂を溶解するかあるいは染料だ【ノ
は分散状態にして胃華転写層形成用インキ組成物を調製
し、これを適当な印刷方法あるいＧＥＬ塗イ塗層１ｊ方
法り基材シーＩ〜２」に設りれば良い。なお、必要に応
じて、２７華転′す′層形成用インキには任意の添加剤
を加えても良い。

−力感熱融解転写層３のバインダーは、カルノバウワッ
クス、パラフィンソックス、アシドワックスあるいは適
当な合成バインダーが用いられ、色材としては、染料ま
たはｌ１ｒｉ料が用いられる。色材は通常バインダーの
５〜ｂ る母で添加される。

耐熱保護層４は、（イ）ポリビニルブチラール、（ロ）
ジイソシアネートまたはｌ・リイソシノ７ネートおよび
リン酸エステルを主体とした層から成る。

ポリビニルブチラールは、イソシアネー１−類と反応し
て耐熱性の良好な樹脂を形成する。ポリビニルブチラー
ルとじ（は、できるだり高分子ｔｔｌｔ　ｒありかつイ
ソシアネート類との反応リイ１−である一〇　Ｈ基を多
く含有１゛るものが好ましい。

上記耐熱保護層を形成りる際に用いられるジイソシアネ
−１〜または１−リイソシアネ−１・化合物としては、
具体的には、いかの、Ｊ、うむしのが例示される。パラ
フ１゛ニレンジイソシｊ′ネー１−１１−り１１　ａ　
−’２　、４−フ１−ルジイソシア：ン−１−１２り［
−１０−１、４７１ニルジイソシアネ−１へ、２゜１　
トルエンジイソシアネ−１〜、２．６−１−ルエンジイ
ソシアネ−１〜、へ：１リメブレンジイソシアネーｈ、
４，４′　ビフエーレンジイソシアネート、１−リ、７
−［ニルメタントリイソシアネートｌＩ′，４’“−ト
リメブルー３．３′，２−−１−リイソシアネー１〜　
２．／１．＜５１〜リフｉ−イルシアメレ−１・など。

ポリビニルブチラールに対してジイソシアネ−１−また
Ｌ；Ｌ　ｌ−リイソシｊ１ネートは、通常１〜１００小
…％虹；１しくは、５〜６０ゆ聞％稈１哀の聞で用いら
れる。

滑剤として用いるリン酸エステルどしては、具体的には
第゛１」二乗製薬製のブライリーフ、東邦化学製のガフ
ノ・ツク４ｆどが用いられる。このリン酸ニスフルは、
ポリビニルブチラールに対しで１〜６０市吊％、好まし
く１よ５〜３０屯目１％σ）ｉｉ３で用いられる。リン
酸エステルがバインダー中に分子状に溶解した状態で滑
材としで添加され’Ｃ　＆Ｘ；ｊａ　／こめ、雲母ある
いはタルクなどの固体状の滑材を添加した揚台と比較し
て、印字部にｄ３りるザラつきが生じないという利点が
ある。

耐熱保護層４を阜月シー１〜２１に設りるに（よ、上記
の成分を適当な溶剤に溶解しτ耐熱保護「１形成用イン
キとして、これを適切イ【印刷方法、塗イ１１方法によ
り基材シート２上に形成し、次いで３０−・８０℃の温
度に加熱りることにｊ：つ（、乾燥−りるとともにポリ
ビニルブチラールとシアネー１−類とを反応させて耐熱
性保護膜を形成りればよ０。

耐熱保護層４は、０．５〜５μｒＴＩ、好ましくは、１
〜２μｎ）の膜厚を右り−ることが好ましい。この膜厚
が０．５μｍより薄い場合は、耐熱保護層としての効果
が充分ではなく、また５μｒＴｌより厚い場合は、昇華
転写層へのリーマルヘッドからの熱伝達が悪くなり印字
ｙ：Ｊ度が低くなるという欠点が生じる。

一１１熱保護層【、上、十どじ（以上の成分より構成に
されるが、巻取り状態でのブロン４ーングを防止する）
こめに、ｉ牧ｒ１のタルク、シリカ、炭カル、ｉフ■ン
バウターなとの粒状物質を添加しＣ−６良い。

基材シー１−　２−Ｌに転写層３おにび耐熱保護層４を
設番ノる順序は、ポリビニルブチラールとイソシフ７ネ
ートどの反応を促進するために加熱りることが好ましく
、この加熱に際して転写層に熱の影響が及ぼされないよ
うにづるために【よ、耐熱保護層４をも４月シー１〜２
上に設り１＝後に、次いで転写層３を設置ノることがθ
ｒましい。

本発明に係る熱転：ｌｊ′シー１−は基本的には以上の
４Ｍ成を右りるが、以下のようなイ］加的＜ぎ処理を行
なっ（ｔ）良い。よヂ、転７７′層３ど基材シー１〜２
どの間、あるいは耐熱保護層４と見料シート２の間ｔこ
、それそ゛れの層の接続力を向上させるために１ライマ
一層を設置ノでｂ良い。プライマー層としでは既知のも
のを使用でき、例えば、アクリル系樹脂、ポリ１ス−ｊ
′ル系樹脂、ポリオールとジイソジノ′ネートなどのプ
ライマー層を用いれば、基材シー１−２としてポリ１ス
テルを用いた際に１４に両層の接着性が向上される。ま
／ｊ耐熱保護層中に１車量％程度のシリコーンオイルを
添加りることもできる。

発明の効果 本発明に係る感熱転写シー（−は、基材シートのザーマ
ルヘッドとの接触面に，（イ）ポリビニルブチラールと
、（口）ジイソシアネ−１〜または１〜リイソシアネー
トと、くハ）リン酸１スｊル系化合物とを含む耐熱保護
層が設（プられているため、以下のような効果を右りる
。

（ａ）ザーマルへラドＪこりかなり高温に加熱されでも
、スディッ：１ーング現象が生ビデ、す゛ーマルヘッド
の走行が可能である。

（ｂ）印字部においでもザラつきが生ずることがない。

（Ｃ）す゛ーマルヘッドにより連続的に加熱印字しでも
、ザーマルヘッドに耐熱保ｉＶ　Ｆ’Ｍ構成成分が４１
着Ｊることがない。

以下本発明を実施例により説明りるが、木発明はこれら
に限定されるもの（゛はない。

実施例　１ １・記の組成に１、りなる耐熱保護層用インキ組成物を
調製し、９μ■１厚のポリ１ブレンーフレフタレ−１・
−ノイルｌ＼（束汀紡製Ｓ−［）ト−１）上に、ミＸ７
ハー＃１６に（塗布した後、ンｊ請１！Ｉ！ｌ乾燥し、
史に６０℃のＡ−１ンに（２０時間加熱硬化処理を？ｊ
なつｌζ。このどさ゛乾燥塗イｌｉ量は約１．８０／ｍ
２であっＩこ１゜ 鮭潜」（９月」１成ｌ（＞　ｌ］ＩＪＬＩ匁ポリビニル
ブブラール （」スレツク＋３　Ｘ−１、 清水化学製）　：４．５重量部 Ｉ−ルエン　：　４５重用部 メヂル１ヂルクＩ・ン　：４５．５重用部リンＰｉ！２
１ステル（ブラ イリーノＡ＝２０８８゜ 第一−■二乗製薬製）　：０．４５重量部ジイソシアネ
ー１〜（タ クネート１）−１１０Ｎ、 底口１薬品製、７５％酢 酸ニブル溶液）　−２，０小部部 次に下記組成の昇華転写層形成用イン−１＝１１成物を
調製し、耐熱保護層とは反対側の面に、ミＡ７バー＃１
０によりコーディングし、渇旭乾燥を行４【つた。この
転写層の塗布量は約１．２０／ｒｒ１２であった。

感熱譬華転写層形成用インキ 分散染料（日本化桑製 力Ａ７レツトブル−７１４）：　４重量部ポリビニルブ
チラール （清水化学製エスレック ＢＸ−１）　：　４．３重部部 トルエン　：４０重用部 メヂルエチルケ１〜ン　：４０重量部 イソブタノール　：１０重用部 次に、ｌｆどして１５０μｍ厚の合成紙（玉子油化製、
ＹＵＰＯ＝ＦＰＧ１５０）−を用い下記組成の受像層形
成用インキをワイヤーバー＃３６にて乾燥時塗布１ｉ１
４．０（Ｊ／ｍ２となる様に塗布し、被熱転７７シー１
〜どじＩこ。

免聚凰星玖■ヱ之］ バイロン１０３（東洋紡製 ポリ１スｊル樹脂）　８重部部 １ルバロイ７４１　Ｐ　（三井 ボリクミカル製、ＥＶＡ系＾ 分子１す塑剤）　２重機部 アミノ変性シリ］−ンオイ ル（信越シリコーン製、 ＫＦ−３９３）　０．１２５重用部 」ニボキシ変牲シリニ１−ンＡ イル（信越シリ二１−ン製、 Ｘ−２２−３／ｌご３＞　”　０．１２５重Ｍ部Ｉ〜ル
エン　７０重量部 メチルエチルクトン　１０重用部 シク［１ヘキリノン　２０重量部 上記のようにしく１１？られた感熱昇華転写シー１−と
、被熱転写シー１〜どを熱転写層と受容層が接りるにう
に・■ね′（Ｇ（熱保護層側からリーマルヘッドにより
、出ツノ；１Ｗ／ドッ］−、パルスＩＩＩ：０．３〜４
．５ｍ５ｅｃ、ドラ１〜密度；３ドツト／ｌｌ１ｍの条
（′１で記録を行なったところ、スティッキング規象は
全く発生せず、またシワなどの発生もなく、感熱転写シ
ートはスムーズに走行した。印字濃度は、パルスＩＩＪ
　４．５１ＤＳＯＣの高濃瓜発色部分の反射濃瓜が１．
６５であり、またパルスｉｌ　Ｑ　、　３　ｍ５Ｏｃの
部分が０．１６と、印加エネルギーに応じた階調のある
記録が１ｑられｌζ（測定器；マクベスｔａ　ａ　ｉｔ
　ＲＤ−９１８）。

実施例２ 実施例１にＪ３いて、耐熱保護層形成用インキ組成物を
手記の組成に代えた以外ｔＪ全く同様にして記録を行な
った。

ポリビニルブチラール（ニス レッグＢＸ−１、積水化学）：４．５重Ｗ部トルエン　
：４５．０小量部 メヂル１ヂルクトン　：４５．５重昂部リン酸ニスデル
（ブライリー フＡ　−２０ＯＳ、第一・」二乗製 薬製）　’　：０．４４）ＧＩ口１１部ジイソシアネー
トに１０ネ −１〜−し、弐〇：１桑品製桑、 ４５％酢酸エチル溶液）　：４．Ｏ単吊部この場合にら
全くスティッキング現象おＪ：びシワの発生が認められ
ず１ペタ部分もり“うｆｌきがなく印字可能であった。

実施例３ 実施例１にＪ３いて耐熱１＾護層形成川インキ組成物を
下記組成に代えた。

ポリビニルブチラール（アン カブｆ−ラール＃ＧＯＯＯ−Ｃ 電気化学製）　：４．５ＮＩ’ｉＭ部 １へルー［ン　：４．５．０小重量部 メｆル１１ル’ｙ　ｌ−ン：　／Ｉ　５　、５１１ｉｉ
３Ｑｌｌリン１１スラル（ガフｉｌツク ＲΔ−６００，東邦化学製）：０．４５重重聞ジイソシ
アネー１〜（二１０ネー ト−し、弐ＩＥＩ桑品製、４５％０１ 醸土デル溶液）　：＝１．０用量部 また下記組成の感熱昇華転写層形成用インキ組成物をボ
ールミルにて２４時間粉砕しで調製した後、これをミＡ
７バー＃１４にて乾燥時の塗イ５　；Ａ　１　。

６　ｍ　／　ｍ　２になるように基材シー１〜上にコー
ティングした。

分散染料（カセカレッ１〜ブル ー１３６．１」木化薬製）　：　（５小量部エチルセル
ロース　：　５重量部 トルエン　：／１０重８部 メチルエチルケ１−ン　：４０重量部 イソプロピルル１ルコール　：１０車ω部こうして得ら
れた感熱昇華転写シーｈと、被転写シー１〜とを用いて
実施例１ど同様な条例にて４）゛−マルヘッドぐ印字を
行なった。この転写シー１〜においても、スティッキン
グ現象ヤ）シワの光１１−（、Ｌなかった。印字濃痕は
パルスＩＩＪが４．５ｍ５ｅｃの部分で１．４８．０．
３ｍ５ｅｃの部分で０．１１であり、階調性のある記録
が得られた。

埼較敗ユ 実施例１のうち、耐熱保護層形成用イン４−組成物を下
記の組成に代えた以外は、全く実施例１と同様にし疋−
記録を行＜ｒ　−）　／こ。１ノーマルヘツドにより印
字テストをしｌこところ、一応走（ｊ川口しであったが
、ベタ印字の部分に１アラ付きがあり、画質としては良
好なものは得られなかった。

ポリビニルブチラール；（エ スレツクＢＸ−１、積木化学 製）　：１５ｆｆ１ｍ部 トルエン　＝４０重１６部 メヂルＪヂルクトン　：５０重Ｍ部 タルク　：０．ε３小ａ１部 ジイソシン′ネート（夕９ネー １〜Ｉ）−１１ＯＮ、武ｌｌら品製、 ７５％酎酸耐タール溶液）：２．０用量部比較例２： 実施例１において、耐熱保護層形成用インキ組成物の組
成を下記のＪ、うに代えた以外は、実施例１ど全く同様
にして記録を行った。

ポリビニルブチラール（ニス レッグＢＸ−１、積木化学製）＝４．５重量部トルエン
　：４０重量部 メチルエチルクートン　：　／Ｉ　Ｏ！１ｉＩ’ｄ　ｒ
；ＢシリコーンＫＰ３５８　（信越 シリコーン製）　：Ｏ，（’３巾（，１部ジイソシアネ
ート〈タケネー トＤ−１１ＯＮ、成田薬品製 ど、７５％酢酸エチル溶液）＝　２．０重量部この耐熱
保護処理を施した感熱テＩ華転写シートを用いて、同様
な条件でザーマルヘッドににり印字を行なったところ、
全く問題なく、印字・走行が可能であった。しかしなが
らこの耐熱保護層とが接触する状態、すなわちプリンタ
ー内で１」−ル状にした転写シー１−の状態にしておく
と、転写層の表面に染料のブリードが生じ、この状態の
転写シートで印字したものは、地汚れが発生してしまっ
た。

実施例４ 実施例１と同様にしく耐熱保護層が形成された９μｎ１
厚のポリエチレンテレフタレーＩ〜フィルムの反対面に
、下記のようにして熱融解転写層を設【プ　Ｉこ　。

まず、２．６−１〜ル」ンジイソシノＩネー１−とニブ
ルＬ／［１ソルゾどを、それぞれの分子中に含まれる一
Ｎ　Ｇ　Ｏと−０１−１とのモル比が１：１となるよう
な割合ぐ）昆合し、触媒として、ラウリン酸ジブデル錫
を上記のようにして得られたＵ合部の全量のｏ、ｏｉ重
量％投入し、１００℃に゛Ｃ保温しつつｂｏ、ＩＩ間連
続境打してベース組成物△を調製しｌＣ０次に、このよ
うにして得られたベース組成物Δと下記成分とを配合し
て、ト記組成の熱８１！解転写層形成用組成物を調製し
Ｉこ１゜ ４敗症ふ５層形成用組成物 ベース組成物Δ　：５０重量％ Ｉ−ルエン　：３３６小吊％ カーボンブラック　二′１０市（ｉｊ％柔軟性イーＩＩ
ｊ剤 （Ｃ８−５５，出光石油製）＝　２小ｍ％ポリエチレン
グリコール （平均分子ｆｉ４０００）　：　２重量％・この熱融解
転写層形成用組成物をポリＪブレンプレフタレートフィ
ルムの上記面一１−に、該フィルムを１７０℃に加熱し
つつライ１ノーバーコーテイングによって２！Ｉｍ厚に
塗布して、熱ｆ！ｉＨ解転写層を形成して熱転写シーＩ
・を製造した。

この熱転写シー（・と、坪ω５０　（Ｊ　／’ｍ　２の
−［質紙とを重ね合せて、サーマルプリンター（神鋼電
機製Ｓ　Ｐ　−３０８０）を用い−（印字したところ、
スディキングが発生することなく、土質紙面に黒色のシ
ャープな印字画像が１！Ｉられた。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明に係る感熱転写シートの断面図である。 １・・・感熱転写シート、２・・・器材シート、３・・
・感熱転写層、４・・・耐熱保護層。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　旦ｌシー１〜の一面に感熱転写層を有づる感熱転写
   シー１〜にＪ３いて、基月シートの感熱転写層が設りら
   れ−Ｃいない面上に、（イ）ポリビニルブブラールと、
   （［１）ジイソシアネ−１〜または］・リイソシアネー
   Ｉ〜ど、（ハ）リン酸Ｊスアル系化合物とを含／υでな
   る耐熱保冷層が設ｉＪられ（−いるこを特徴とする感熱
   転写シート。 ２　感熱転写層が、熱移行性の染＄８１およびバインダ
   ー樹脂とからなる感熱融解転写層である特γＥ；＾求の
   ＷＡｌｌｌｌ第１■Ｉに記載の感熱転写シー１へ。 ３　感熱転写層が、染料または顔ｖ１がワックス中に分
   散されでなる感熱融解転写層である特許請求の範囲第１
   １１ｉに記載の感熱転写シー１〜。