JPS63236690A - 熱転写方法、被熱転写シート及び熱転写シート - Google Patents

熱転写方法、被熱転写シート及び熱転写シート

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JPS63236690A
JPS63236690A JP62071081A JP7108187A JPS63236690A JP S63236690 A JPS63236690 A JP S63236690A JP 62071081 A JP62071081 A JP 62071081A JP 7108187 A JP7108187 A JP 7108187A JP S63236690 A JPS63236690 A JP S63236690A
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transfer sheet
sheet
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layer
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    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
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    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写シートと被熱転写シートを組合わせて
熱転写を行う熱転写方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、被熱転写シートと熱転写シートとを租合わせて使
用し、熱転写シートの色材1層中の昇華性染料を被熱転
写シートに転写せしめて画像情報の記録を行う熱転写は
、一般に複数枚積み重ねた被熱転写シートを装置内(具
体的には転写印字部)に給紙し、一方、熱転写シートを
巻取状ltで(((袷し、両シートを重ねて共に走行さ
せ、2へ転写、ノートの背面(非色材層面)よりサーマ
ルへノド等の加熱手段により加りヘして被熱転写シート
に記録を行い、しかる後、転写後の被熱転写シートを装
置内から排紙する熱転写装置を用いて行われている。
〔発明が解決しようとする問題点2 しかしながら、上記装置等を用いて行われる熱転写では
、被熱転写シートの給紙において、第1図に示すように
給紙のための取り出し用ゴムロー91間で被熱転写シー
ト2が滑ったり又は複数攻が1度に重なり合った状態と
なり、それによりノー12が装置内に送り込まれなかっ
たり、また、被熱転写シートの排紙において第3図に示
す、ように排紙のための送り出し用ゴムローラ3間で転
写後の被熱転写シート2が滑って装置内から送り出され
ないことがあり、そのため、給紙、排紙が安定して行わ
れないことがあった。また装置内での転写時において、
第2図に示すように被熱転写シート2と熱転写シート4
の重なり合った状態で走行する際、シート同±2.4が
滑ってズしてしまったり、又は被熱転写シート2のプラ
テンローラ5への密着不良によりズレが生し、その結果
、被へ転写シートとりへ転写シートとが転写における正
規の位置に対向してセットされず、結局、転写画像もズ
して記録されてしまうという問題があった。
さらに、第2図に示すように転写時にサーマルへノド6
が熱転写シート4の背面に接触して加熱印字を行う際、
両者間における摩擦抵抗の関係により転写画像にムラが
生しるという不具合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記の点に比み鋭意研究した結果、各々の
ノートの表裏面における摩擦係数や両シート間における
F¥擦係数を特定数値範囲に規定した被熱転写シート及
び熱転写シートを使用することにより、熱転写装置にて
熱転写を行う際、シートの走行がスムーズに行われ、ズ
レのない適正な転写画像を得ることができる熱転写方法
を見出し、本発明を完成するに至った。
即ら、本発明は被熱転写シートにおける受容層面の摩1
察係数(μm)及びシート基(オ裏面の摩擦係数(μ2
)が各々、μ、≧0.30.0.10≦μ2≦0.45
であり、熱転写シートにおける色材層面の摩擦係数(μ
m)及びフィルム基材裏面の摩擦係数(μ4)が各々、
μ、≧0.30、μ4≦0.25であり、且つ被熱転写
シートの受容層面と熱転写シートの色材層面との間の摩
擦係数(μm)がμ、≧0゜40である被熱転写シート
及び熱転写シートを使用し、熱転写シートの色材層中の
昇華性染料を加熱転写せしめて被熱転写シートの受容層
に画像情報に応じた記録を行うことを特徴とする熱転写
方法を要旨とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実hト例を図面に基づいて説明す本発明
において用いられる被熱転写シート2は、第4図に示さ
れるようにシート基材7の片面に受容層8を設け、且つ
受容層8面の摩擦係数二μm及びシーIJJ材7裏面の
摩擦係数二μ2が各々、μ≧0.30.0.IO≦μ2
≦0.45となるように手、1成されろ。被熱転写シー
トにおいて上記μ4、μmを特定範囲に規定することに
より、第1図及び第3図に示されるように被熱転写シー
ト2の給紙及び排紙に際して、各ゴムローラl、3に対
するq+=抵抗が良好なものとなり、また被熱転写ノー
ト同士がくっつき合うという虞れがなくなるため、給紙
及び排紙における被熱転写シート2の走行の異常が解消
される。またμ2の規定により、第2図に示されるよう
に転写時のプラテンローラ5との密着が確実なものとな
り、位置的なズレが生じることはなく、その結果、転写
画像におけるズレも生しない。
また本発明に用いられる熱転写シート4は、フィルム基
材9の片面に昇華性染料を含有する色材層IOを設け、
且つ色材層10面の摩擦係数二μ3&びフィルムW材9
裏面の摩擦係数:μ4が各々、μ3≧0.30、μ4≦
0.25となるように構成される。熱転写シートにおい
て上記μ1、μ4を特定範囲に規定することにより、第
2図に示されるように巻取状態(熱転写シート4を巻回
したロールがカセットホルダーにより支持され、転写時
に1fli次、送り出される)でのシート4の走行が円
滑に行われ、またμ4の規定により転写時のサーマルヘ
ッド6との間の摩擦抵抗が少なくなり、該へ7ド6の加
熱印字作業が良好に行われ、その結果、転写画像にムラ
が生しない。
更に、上記被熱転写シート及び熱転写シートは受容層面
と色材層面との間の摩擦係数:μmがμ、≧0.40と
なるように構成される。上記両シート間において、μ5
の規定により転写時に両シートが位置的にズレることは
なく、その結果、転写画像もズレのないものとなる。
被熱転写シートと熱転写シートにおける各摩擦係数μI
、μ2、μ3、μ4、μ5が上述の如き所定数値範囲に
設定するためには、摩擦係数を上げる樹脂材料やP¥!
擦係数を下げる樹脂材料を各シートの所定の面に塗布す
ることにより調整を図ったり、その他にも、塗布方法に
てシート表面に微細凹凸を形成する等の処理方法により
調整を図ることができる。例えば、摩1i係数を上げる
ための+A#)としてはアクリル樹脂(例えば、三菱レ
ーヨン’l:BR−85)、スチレン樹脂(例えば、電
気化学MT−2)、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹
脂(例えば、電気化学デンカラック)、体質顔料(シリ
カ、水酸化マグネシウム、炭酸マグネ。
シウムなど)等が挙げられる。また、摩擦係数を下げる
材料としては、フッ素樹脂(例えば、ダイキンエ、゛買
製:ルフ゛ロンL2)、シリコーン、自己潤滑性のある
樹脂(例えば、電気化学、ABS樹脂、SD、1201
)が挙げられ、その他にも帯電防止剤(例えば、スクチ
サイド、ライオン製:レオスタント217)等を用いる
こともできる。従って、所定の摩擦係数となるように摩
擦係数を挙げるtオ料と摩擦係数を下げる十オ料とを適
宜配合して塗布する。
本発明において、上記各17擦係数は下記の1ノ11き
測定を行うことにより算出されろものである。1γ摩擦
係数m、μ2、μ3、μ4の算出に当たっては、第6図
に示されるように重さくM)が1250±logの金属
板11(1辺が63.5 mmの平面正方形杖のもの)
の下面に、試料12(図中、打線部分)(被熱転写シー
ト又は熱転写シーI・)を測定すべき面(シートJJ材
面、受容層面等)を下方にして両面粘着テープにて取り
付ける。図中、13は金属t& l lに貼着したシリ
コンラバーを示す。次いで、試料12を取り付けた金属
板11+よ、表1:汀が平滑面である測定基台14に敷
設した上質紙15 (ゼロ5・クスコピー用紙、平滑度
50土0.03秒、厚さ7+:10 ftm :JIS
 8118、゛出度0.84±0.03)上に載置し、
テンシロン16の1コートセルに連結させたナイロンモ
ノフィラメン目7を介して金”、”N IEi 11を
引っ張り、これにより各試料における引っ張り張力(F
)を下記条件下のもとてθり定する。
室温;23土2℃、 湿度:50±5 r、h。
引っ張り速度: l OOOmm/minm/m上速度
:300m層/min。
以上の測定を行った後、次式により摩擦係数二μを算出
する。
μ−F/M また1?擦係敗μ、の算出に当たっては、上記上n紙1
5の代わりに熱転写シート4を色材層IOを上にして基
台14に敷設する他は、上述の条件下で同様に張力Fを
測定し、上記算出式より摩擦係数を算出する。面、試料
12は被熱転写シート2であり、受容層8を下にして金
属板+1に取り付ける。
上記被熱転写シートのシート基材としては、コート紙、
キャストコート祇、グラシン紙、硫酸紙、またはサイズ
度の高い祇或いはポリエステルフィルム等のプラスチッ
クフィルムやミクロボイドを有するポリプロピレン主体
の所謂合成紙等の如き可1皇性のシートまたはフィルム
が挙げられる。これらのうち合成紙、ポリエチレンテレ
フタレートフィルムが好ましく用いられ、特に耐熱性を
重視する場合にはポリエチレンテレフタレートフィルム
が好ましい。
被熱転写シートの受容層を構成する材質は、熱転写シー
トから移行する昇華性染料を受容し、受容により形成さ
れた画像を推持することができるものを使用し、従来か
らこの種被熱転写シートの受容層に使用されているもの
であればどの様なものであっても使用することができ、
例えば、下記[aJ〜is)の合成樹脂が単独著しくは
2種以上のl昆合により使用できる。
(・〕)  エステル結合を有するもの。
ポリエステル樹脂(フェニル変性以外のもの)。
下りアクリル酸エステル樹脂、ポリカーボ第一ト樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、スチレンアクリレート樹脂、ビニ
ルトルエンアクリレート樹、指。
山) ウレタン結合を有するもの。
ポリウレタン樹脂等。
tc+  アミド結合を有するもの。
ポリアミド樹脂(ナイロン)。
(d+  原素結合を有するもの。
〒素樹脂等。
(el  その他極性の高い結合を有するもの。
ポリカプロラクトン樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂等。
あるいは受容層は飽和ポリエステルと塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体との混合樹脂により構成される。
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂は塩化ビニル成分
含有率85〜97重量%で、重合度200〜800程度
のものが好ましい。又、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体成分のみの共重合体である場合にかぎらず、ビニルア
ルコール成分、マレイン酸成分等を含むものであっても
よい。
受容層はまた、ポリスチレン系の樹脂により構成されて
いてもよく、例えば、スチレン系モノマー、例えば、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンの単独も
しくは共重合体からなるポリスチレン系樹脂、或いは、
前記スチレン系モノマーと他のモノ′マー、例えば、ア
クリル酸エステル、メタクリル故エステル、アクリロニ
トリル、メタクリレートリル等のアクリルもしくはメク
クリル系モノマーもしくは無水マレイン酸との共重合体
であるスチレン系共重合体樹脂が挙げられる。
また、被熱転写シートのシート基材の裏面に帯電防止剤
を含有せしめることができる。帯電防止剤を含有せしめ
ることにより、シート同士の滑りをより円滑にすること
ができると共に、被熱転写シートのほこり等の付着を防
止する効果がある。
帯電防止剤はシート基材或いは受容層中に含有せしめて
もよいし、或いは帯電防止剤層としてシート基材裏面等
に設けることができるが、シート基材裏面に帯電防止剤
層として設けることが好ましい。
本発明における被熱転写シートは、シート基材の裏面に
滑性層を設けることができる。被熱転写シートは積み重
ねて1枚ずつ送り出して転写を行うものであり、この際
、滑性層を設ける表シート同士の滑りが円滑となり、上
述の帯電防止処理と相撲って1枚ずつ正確に取り出すこ
とができる。
滑性層としてはメチルメタクリレート等のメタクリレー
ト樹脂若しくは対応するアクリレート樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体等のビニル樹脂等が挙げられる。
また、本発明における被熱転写シートは基材シートと受
容層との間にクノシヲン性等を有する中間層を設けるこ
とができ、この中間層を設けた場合、ノイズが少なく画
像情報に対応した画像を再現性よく転写記録することが
できる。中間層を構成する材質としては、例えばウレタ
ン樹脂、アクリル樹脂、エチレン系樹脂、ブタジェンラ
バー、エポキシ樹脂等が挙げられる。中間層の厚さは2
〜20μmが好ましい。
さらに、本発明における被熱転写シートは熱転写シート
との剥離性を向上せしめるために受容層中に離型剤を含
有せしめることができる。離型剤としてはポリエチレン
ワックス、アミドワックス、テフロンパウダー等の固形
ワックス類、弗素系、燐酸エステル系の界面活性剤、シ
リコーンオイル等が挙げられるがソリコーンオイルが好
ましい。
上記シリコーンオイルとしては油状のものち用いること
ができるが、硬化型のものが好ましい。
硬化型のシリコーンオイルとしては、反応硬化型、光硬
化型、触媒硬化型等が挙げられるが、反応硬化型のシリ
コーンオイルが特に好ましい。反応硬化型シリコーンオ
イルとしては、アミノ変性シリコーンオイルとエポキシ
変性シリコーンオイルとを反応硬化させたものが好まし
い。これら硬化型シリコーンオイルの添加量は受容層を
構成する樹脂100重量部に対して0.05〜5重量部
程度である。
また、本発明では被熱転写シートに検知マークを設ける
ことも可能である。検知マークは熱転写シートと被熱転
写シートとの位置決めを行う際等に極めて便利であり、
例えば、光電管検知装置により検知しうる検知マークを
基材シート裏面等に印刷等により設けることができる。
一方、本発明における熱転写シートのフィルム基材とし
ては、コンデンサーペーパー、ポリエステルフィルム、
ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリスチレンフィ
ルム、ポリサルフォンフィルム、ポリイミドフィルム、
ポリビニルアルコールフィルム、セロファン、アラミド
(芳香族ポリアミド)フィルム等のプラスチックフィル
ムが用いられ、厚みとしては2〜50μm、好ましくは
2〜12μmである。これらプラスチックフィルムは表
面が平滑である上に機械的強度が高いので好ましく、中
でもポリエステルフィルム、アラミドフィルムを用いる
のが望ましい。
本発明においては発明の主旨から言って、基材シートは
プラスチックフィルムが主となるが、この他、シート自
体の価格、シート自体の耐熱性を重要視するときはコン
デンサーペーパーのような紙も使用できる。
また熱転写シートの色材層は、加熱により溶融もしくは
昇華して転移する染料とバインダーとから成っている。
染料は、好ましくは昇華性の分散染料、昇華性の油溶性
染料、もしくは昇華性の塩基性染料であり、分子量は1
50〜800、好ましくは350〜700である。これ
ら染料は昇華温度、色相、耐候性、インキ中もしくはバ
インダー樹脂中への溶解性等を考慮して選択され、例え
ば次のようなものである。
C,1,(カラーインデックスの略、以下においても同
じ)イエロー51、同3、同54、同79、同60、同
23、同7、同141、C,1,ディスパースブルー2
4、同56、同14、同301、同334、同165、
同19、同72、同87、同287、同154、同26
、C,1,ディスパースレッド135、同146、同5
9、同1、同73、同60、同167、C,1,ディス
パースバイオレット4、同13、同36、同56、同3
1、 C,1,ソルベントハイオレソト13、C,1,ソルヘ
ントブラノク3、 C01,ツルヘントゲリーン3、 C,1,ソルベントイエロー56、同14、同16、同
29、 C,1,ソルベントプルーフ0、同35、同63、同3
6、同50、同49、同111、同105、同97、同
11゜ C,!、 ツルヘントレンド135、同81、同1B、
同25、同19、同23、同24、同143、同146
、同182゜ 色材層のバインダーとしては、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロ
ース、酢酸セルじ1−ス、酢醋酸セルロース等のセルロ
ース系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラ
ール、ポ+72’ニルピロリドン、ポリエステル、ポリ
酢酸ビニル、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂が使
用できろ。
より好ましいバインダーの例として、上記した通常のビ
ニルブチラール樹脂ではなく、分子量が60.000〜
200,000、ビニルアルコール部分の11%がポリ
ビニルブチラール樹脂中IO〜40%、好ましくは15
〜30%、ガラス転移点が60℃〜110℃、好ましく
は70℃〜!lO℃の特殊なポリビニルブチラール樹脂
が、43げられる。
色材層中での染料とバインダーの重量比は染料/バイン
ダーが0.3以上であることが望ましく、0.3未満で
は印字濃度、熱感度が不充分である。
又、染料/バインダーが2.3を越えると、染料のバイ
ンダー中での保持性が不充分に成って熱転写シートの保
存性が低下する。従って、染料/バインダーは0.3〜
2.3であることが好ましく、より好ましくは0.55
〜1.5である。
染料は色材層のバインダー中に溶解していることが望ま
しい。従来の布地用の昇華転写紙においては、染料はバ
インダー中に分散しているので、染料を昇華させるには
、染料分子どうしの相互作用、および染料分子〜バイン
ダー間の相互作用に打ち勝つエネルギーを与える必要が
あり、必然的に高いエネルギーを必要とする結果、熱感
度が低下する。この点、!0料がバインダー中に熔解し
ていると275度の点で有利である。
色材層は、印字したときに所望の色相を転写できるよう
、染料をi!訳し、必要に応じて、染f4の異なる2以
上の色材層を一つの熱転写シートに並べて形成されてい
てもよい。例えば、分色信号に応じて各色の印字をくり
返して天然色写真のような画像を形成するときは、印字
したときの色相がシアン、マゼンタ、イエローのt色で
あることが望ましく、このような色相を与える染料を含
有する3つの色材層を並べる。或いは、シアン、マゼン
タ、イエローに加えて更にブラックの色相を与える染料
を含有する色材層を追加してもよい。なお、これら色材
層の形成の際にいずれかの色材層の形成と同時に位置検
出用のマークを設けると、色材層形成とは別のインキや
、印刷工程を要しないので好ましい。
本発明払転写方法は、上記の如き構成を有する被熱転写
シート及び熱転写シートを用いて、rm ;’gの熱転
写装置にて熱転写を行うことができ、従って、被熱転写
シートの受容層と熱転写シートの色剤層とが接触するよ
うに重ね合わせ、熱転写シー加熱した後、転写シートを
?11離することにより色材Iご中の昇華性染料が被熱
転写シートの受容層に転写され、被熱転写シートに画像
情報に応した画像が記録される。
次に、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例 (被熱転写シートの作成) 厚さ130μmの合成紙(王子油化製:ユボFPG13
0)に、下記組成の受容層形成用樹脂組成物を用い、ワ
イヤーバーコーティングにより乾燥時の厚さが10μm
となるように塗布してドライヤーで仮乾燥後、100℃
のオーブン中で30分間乾燥させて受容層を形成した。
因昇履朋雇皿月」皿載−吻 ポリエステル(Tg=67℃) (東洋紡製:ハイロン200)   7.5重量部ポリ
エステル(Tg=77℃ン (東洋紡製:バイロン290)   7.5重世部アミ
ン変性シリコーン (信越化学製:KF−393)  1.05重量部エポ
キシ変性シリコーン (信越化学製: X −22−343)1.05重里部
トルエン           35重量部メチルエチ
ルケトン      35重量部シクロヘキサン   
     25重量部顔料(シリカ)2.0重量部 次いで、合成紙の裏面にアクリル樹脂溶液をワイヤーバ
ーコーティングにより乾燥時の厚さが2μmとなるよう
に塗布してドライヤーで仮乾燥した後、80℃のオーブ
ン中で10分間乾燥させ、被熱転写シートとした。
(熱転写シートの作成) 片面にコロナ処理が施された厚さ6μmのポリエチレン
テレフタレートフィルム(東洋紡製:5−PET)をフ
ィルム基材とし、該フィルム基(オのコロナ処理が施さ
れた面上に下記組成の色材層形成用樹脂組成物をワイヤ
ーバーコーティングにより乾燥時の厚さが1μmとなる
ように塗布して色材層を形成し、裏面にシリコーンオイ
ル(信越化学製: X −,1l−4003A)をスポ
イトにて2滴垂らした後、全面に広げて活性層を形成し
て熱転写シートとした。
負せ1」里げ■111暖嵜 分散染料           4重量部(日本化薬製
;カヤセットブルー136)゛ エチルヒドロキシエチ
ルセルロース(バーキュレス社製)      5重量
部トルエン          40重量部メチルエチ
ルケトン     40重量部ジオキサン      
   10重量部上記被熱転写シート及び熱転写シート
における各1?け係数μ8、μ2、μ3、μ4、μ5は
それぞれ、μ、=0.35、μ、=o、30、μ3−0
.35、μ、=0.20、μ、−0.45であった。
この被熱転写シートと熱転写シートを用いて、プリンタ
ー(例えば、日立製作所製: VY−100、VY−5
0,シーt−−プ製: GZ−P l O,、GZ−P
 I 1)にて熱転写を行った。転写におけるサーマル
ヘッドの転写記録条件は、出力IW/ドツト、パルス幅
0.3〜0.45 m/sec 、ドツト密度3ドツト
/重−であった。この熱転写においては、両シートは適
正で且つスムーズな走行をし、また転写画像はズレのな
い鮮明なものであった。
比較例 実施例における被熱転写シートにおいて受容層を4μm
の厚さとし、またシート基材裏面にアクリル樹脂溶液を
塗布しないという他は、実施例と同様の被熱転写シート
及び熱転写シートを用いて、同様のプリンターにて、同
じ転写記録の条件下で熱転写を行った。
上記被熱転写シートにおけるシート基材裏面のI1g擦
係数μ2は、μ2=0.05であった。
この熱転写を行ったところ、被熱転写シートがスムーズ
に走行せず、転写画像もズして記録された。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明熱転写方法は被熱転写シー
トにおける受容層面の1γ擦係数(μm)及びシート基
材裏面の摩擦係数(μ2)が各々、μ。
≧0.30.0.lO≦μ2≦0,45であり、熱転写
シートにおける色材層面の摩1察係数(μ3)及びフィ
ルム基材裏面の摩擦係数(μ4)が各々、μ、≧、0.
30、μ、≦0.25であり、且つ被い転写シートの受
容層面と熱転写シートの色材PJ’r而との間の摩擦係
数(μ、)がμ、≧0,40である被りへ転:!;シー
ト及び熱転写シートを使用するため、通常の熱転写装置
にて熱転写を行った場合、被熱転写シートの給紙及び排
紙が順調になされ、また転写時における被熱転写シート
と熱転写シートとの′28置内においてスムーズに走行
し、位置的なズレも生しることがなく、その結果、転写
画像のズレのない適正な熱転写を行うことができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明熱転写方法において通常の熱転
写装置にて熱転写を行う場合の各工(:tの状態を示す
説明略図であり、第1図は被熱転写シートの給紙の状態
を示す説明図、第2図は転写時の状態を示す説明図、第
3図は被熱転写シートの排紙の状態を示す説明図、また
、第4図は本発明方法に用いられる被熱転写シートの縦
断面図、第5図は本発明方法に用いられる熱転写シート
の縦断面図、第6図は本発明に用いられる被熱転写シー
トと熱転写シートにおける摩擦係数を算出するために使
用する引っ張り張力測定機の説明図である。 2・・被熱転写シート 4・・熱転写シート7・・ノー
ト基材   8・・受容層 9・・フィルム基材  10・・色材層;容1図 第2図 第3図 3、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被熱転写シートにおける受容層面の摩擦係数(μ_1)
    及びシート基材裏面の摩擦係数(μ_2)が各々、μ_
    1≧0.30、0.10≦μ_2≦0.45であり、熱
    転写シートにおける色材層面の摩擦係数(μ_3)及び
    フィルム基材裏面の摩擦係数(μ_4)が各々、μ_3
    ≧0.30、μ_4≦0.25であり、且つ被熱転写シ
    ートの受容層面と熱転写シートの色材層面との間の摩擦
    係数(μ_5)がμ_5≧0.40である被熱転写シー
    ト及び熱転写シートを使用し、熱転写シートの色材層中
    の昇華性染料を加熱転写せしめて被熱転写シートの受容
    層に画像情報に応じた記録を行うことを特徴とする熱転
    写方法。
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