JPS6018291Y2 - パネル引き寄せ具 - Google Patents

パネル引き寄せ具

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Publication number
JPS6018291Y2
JPS6018291Y2 JP11814580U JP11814580U JPS6018291Y2 JP S6018291 Y2 JPS6018291 Y2 JP S6018291Y2 JP 11814580 U JP11814580 U JP 11814580U JP 11814580 U JP11814580 U JP 11814580U JP S6018291 Y2 JPS6018291 Y2 JP S6018291Y2
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JP
Japan
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panel
claw piece
fixed
panels
bundle
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Expired
Application number
JP11814580U
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English (en)
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JPS5743971U (ja
Inventor
秀夫 松本
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば大型冷蔵庫の壁部を構成する断熱パ
ネル同士を連結する際に、隣接する2枚の断熱パネルを
仮止するために使用されるパネル引き寄せ具に関するも
のである。
すなわち、この考案の要旨とするところは、連結される
2枚のパネルの連結側面部に形成される係合突条の一方
に係合しうる固定爪片を固着した受台にバンドルを回転
可能に枢着するとともに、このバンドルに一端が枢着さ
れる長さ調節可能な連結棒の他端に、固定爪片と共働し
て両係合突条を挾持する可動爪片を固着して成るもので
、連結されるパネル間の連結寸法に多少の誤差があって
もこの原理によって簡単にかつ確実に両パネルを引き寄
せることができるようにしたことを特徴とするパネル引
き寄せ具を提供しようとするものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案のパネル引き寄せ具1によって断熱パ
ネル2,2を引き寄せて連結する状態を示む横断面図、
この場合、断熱パネル2は、一対の表面板3,4間に例
えば発泡ポリウレタン等の断熱性心材5を発泡充填して
戊り、かつ、一方の表面板3が膨隆突条6を形成すると
ともに、連結側面部の膨隆突条6,6間士が共働してほ
ぼ鳩尾状の係合突条7を形成するようになっている。
なお、8は胴縁、9は胴縁8と断熱パネル2とを連結す
るブラケットである。
この考案の引き寄せ具1は、第2図に示すように、前記
係合突条7の一方に係合しうる固定爪片10の背部にほ
ぼコ字状に形成された受台11を固着するとともに、受
台11の両起立部11a。
11aにそれぞれピン12.12をもってバンドル13
の一端を枢着し、受台11に対して回転可能に枢窒され
るバンドル13のほぼ中間部にビン14をもってその一
端が枢着される外周面が六角状のねじ筒15aと、この
ねじ筒15aの自由端部にねじ結合されるねじ棒15b
とから成る連結棒15を枢着し、そして、この連結棒1
5の先端すなわちのねじ棒15bの先端に、前記固定爪
片10と共働して係合突条を挾持する可動爪片16を固
着して成り、かつ、固定爪片10と可動爪片16の先端
係合部10a、16aにはそれぞれ例えばゴムあるいは
合成樹脂製の弾性部材17,17ご装着して戊る。
なお、18は連結棒15の不用意に変化するのを防止す
るたわのロックナツトである。
上記のように構成されるこの考案のパネル引き寄せ具1
を用いて2枚の断熱パネル2,2を連結する場合には、
まず、第3図に示すように、両パネル2,2の連結側面
部に形成される係合突条7の一方にパネル10を係合す
るとと引こ、係合突条7の近傍パネル面の受台11の底
部11bを当接して、可動爪J−ニー16を係合突条7
の他方に係合しうる位置せしめ、そして、第4図に示す
ように、バンドル13を受台11の外方(図において反
時計方向)に向って回動することにより、連結棒15を
介して可動爪片16が係合突条7の他方に係0゛シ、第
5図に示すように、両パネル2,2を密接状態で連結す
ることができのである。
なおこの場合、連結される両パネル2,2同士の連結部
寸法の誤差があって耘連結棒15のねじ筒15aとねじ
棒15bとのねじ結合と調節することによって連結棒1
5の長1.調節を任意に行−)ことができるので、所望
の納まりに確実に両パネルを連結することができる。
また、固定爪片10及び可動爪片16の先端係合部10
a、16aにま暖性部材17,17が装着されているの
で、パネル2の表面部に傷や圧陥部が残る心配がなく、
パネル2の外観を損なうこ4とがない。
実際には第1図のように一方のパネルを胴縁8に固定1
.た後、本装置に隣接するパネルを所望の納まりに連結
し、その状態でこのパネルをブラケット9を介して胴縁
8に固定1.た後、本装置を取外12、これを順次連続
して施工する。
以上に説明したように、この考案のパネル引き寄せ具に
よれば、連結される2枚のパネルをてこの原理によって
簡単にか゛つ確実に引き寄せて連結することができ、し
かも、パネル同士の連結部寸法に多少の誤差があっても
両パネルの密接状態に連結することができ、また、パネ
ル表面い傷や圧陥部が残ならないように考慮しであるの
で、パネルの外観を損なうことがなく安心し7て使用す
ることができるなどの優れた効果が得られ、その利用価
値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のパネル引き寄せ具の使用状態を示す
横断面図、第2図はこの考案のパネル引き寄せ具の斜視
図、第3図ない(、第5図はそれぞれパネルのパネル引
き寄せ状態を示す平面図である。 図において、1・・・・・・引き寄せ具、2・・・・・
・断熱パネル、7・・・・・・係合突条、10・・・・
・・固定爪片、11・・・受台、12v 14・・・
・・・ビン、13・・・・・・バンドル、15・・・・
・・連結棒、15a・・・・・・ねじ筒、15b・・・
・・・ねじ棒、16・・・・・・可動爪片、17・・・
・・・弾性部材である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 連結される2枚のパネルの連結側面部に形成される
    係合突状の一方に係合しうる固定爪片の背部に受台を固
    着腰この受台の上部にバンドルを回転可能に枢着すると
    ともに、このバンドルに一端に枢着される長さ調整可能
    な連結棒の他端に、前記固定爪片と共働して前記両パネ
    ルの係合突条を挾持する可動爪片を固着して成るパネル
    引き寄せ具。 2 前記連結棒を、前記バンドルに一端が枢着されるね
    じ筒と、このねじ筒の自由端側にねじ結合されるねじ棒
    とで構成して成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    パネル引き寄せ具。 3 前記固定爪片及び可動爪片の先端係合部に弾性部材
    を装着して成る実用新案登録請求の範囲第1項記載のパ
    ネル引き寄せ具。
JP11814580U 1980-08-22 1980-08-22 パネル引き寄せ具 Expired JPS6018291Y2 (ja)

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JP11814580U JPS6018291Y2 (ja) 1980-08-22 1980-08-22 パネル引き寄せ具

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JP11814580U JPS6018291Y2 (ja) 1980-08-22 1980-08-22 パネル引き寄せ具

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JPS5743971U JPS5743971U (ja) 1982-03-10
JPS6018291Y2 true JPS6018291Y2 (ja) 1985-06-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6029859U (ja) * 1983-08-06 1985-02-28 ミサワホ−ム株式会社 パネル引寄せ治具
JP6968417B2 (ja) * 2018-02-05 2021-11-17 株式会社菊水製作所 粉体圧縮成形機とモジュールとの連結構造

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JPS5743971U (ja) 1982-03-10

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