JPH0449434Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449434Y2 JPH0449434Y2 JP1755188U JP1755188U JPH0449434Y2 JP H0449434 Y2 JPH0449434 Y2 JP H0449434Y2 JP 1755188 U JP1755188 U JP 1755188U JP 1755188 U JP1755188 U JP 1755188U JP H0449434 Y2 JPH0449434 Y2 JP H0449434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- band
- worm screw
- coil spring
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は可撓性ホース外周に巻回してかぶせた
弾性薄板をウオームねじで締め付けるホース締付
具に関する。
弾性薄板をウオームねじで締め付けるホース締付
具に関する。
(従来技術)
従来のホース締付具は、第3図に示す如く弾性
薄板よりなるバンド1の一端に型のハウジング
2を一体に形成し、バンド1を環状に巻回して他
端部1aに多数のねじ螺合孔3を所定ピツチで形
成し、該他端部1aをハウジング2内下部に挿通
し、ハウジング内にウオームねじ4を挿通し、両
端部をハウジング2の両側壁で回動自在に支持し
ている。
薄板よりなるバンド1の一端に型のハウジング
2を一体に形成し、バンド1を環状に巻回して他
端部1aに多数のねじ螺合孔3を所定ピツチで形
成し、該他端部1aをハウジング2内下部に挿通
し、ハウジング内にウオームねじ4を挿通し、両
端部をハウジング2の両側壁で回動自在に支持し
ている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで上記従来技術に於ては可撓性ホースに
へたりが生じるとバンド径が追従しないため経時
変化によりバンドとホース間に隙間を生じやす
く、締付け力が低下して、水もれ、ガスもれ等が
発生するという問題点があつた。
へたりが生じるとバンド径が追従しないため経時
変化によりバンドとホース間に隙間を生じやす
く、締付け力が低下して、水もれ、ガスもれ等が
発生するという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を解決することを目的とし
ており、弾性薄板よりなるバンドの一端に型の
ハウジングを一体に形成し、環状に巻回したバン
ドの他端部にねじ螺合孔を形成してハウジング内
下部に摺動自在に挿通し、ハウジング内に回動自
在に取り付けたウオームねじを前記ねじ螺合孔に
螺合したホース締付具に於て、ウオームねじを軸
方向に摺動し得るように取り付け、該ウオームね
じとハウジング間にコイルばねを装着し、弾性薄
板よりなるバンドを常時バンド緊締方向に緊締力
を付勢することを特徴としている。
ており、弾性薄板よりなるバンドの一端に型の
ハウジングを一体に形成し、環状に巻回したバン
ドの他端部にねじ螺合孔を形成してハウジング内
下部に摺動自在に挿通し、ハウジング内に回動自
在に取り付けたウオームねじを前記ねじ螺合孔に
螺合したホース締付具に於て、ウオームねじを軸
方向に摺動し得るように取り付け、該ウオームね
じとハウジング間にコイルばねを装着し、弾性薄
板よりなるバンドを常時バンド緊締方向に緊締力
を付勢することを特徴としている。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。第1図は第1実施例である。10は弾性薄
板からなるバンド、11はその一端に一体に形成
された型ハウジングである。バンド10の他端
部10aはハウジング11内下部に摺動自在に挿
通し、多数のねじ螺合孔12を設けてある。13
はハウジング11内に挿通し回動自在に且つ軸方
向に摺動し得るように取り付けたウオームねじ
で、その端部にストツパー16を設け、前記ねじ
螺合孔12と螺合し、ハウジング11より突出し
たウオームねじ頭13aとハウジング11外端面
間に圧縮コイルばね14を装着し、ホースバンド
の初期締付時には、圧縮コイルばね14が圧縮さ
れるまで締付け、コイルばねの反発力を常時矢印
A方向に付勢し、バンド端部10aを矢印B方向
に引張り締め付けている。
する。第1図は第1実施例である。10は弾性薄
板からなるバンド、11はその一端に一体に形成
された型ハウジングである。バンド10の他端
部10aはハウジング11内下部に摺動自在に挿
通し、多数のねじ螺合孔12を設けてある。13
はハウジング11内に挿通し回動自在に且つ軸方
向に摺動し得るように取り付けたウオームねじ
で、その端部にストツパー16を設け、前記ねじ
螺合孔12と螺合し、ハウジング11より突出し
たウオームねじ頭13aとハウジング11外端面
間に圧縮コイルばね14を装着し、ホースバンド
の初期締付時には、圧縮コイルばね14が圧縮さ
れるまで締付け、コイルばねの反発力を常時矢印
A方向に付勢し、バンド端部10aを矢印B方向
に引張り締め付けている。
使用時はウオームねじ13に取付られた圧縮コ
イルばねの反発力により、バンド10を矢印B方
向に引つ張つて締め付けると同時にコイルばねを
圧縮した状態にしておく。
イルばねの反発力により、バンド10を矢印B方
向に引つ張つて締め付けると同時にコイルばねを
圧縮した状態にしておく。
使用中可撓性ホース17がへたると圧縮された
コイルばねがバンドを締め付ける方向に作用する
のでバンドの内径はへたりに追従して自動的に小
径になる。
コイルばねがバンドを締め付ける方向に作用する
のでバンドの内径はへたりに追従して自動的に小
径になる。
第2図は第2実施例でコイルばね15をウオー
ムねじ13後部とハウジング11内面間に装着し
ている。作用は第1実施例と同様である。
ムねじ13後部とハウジング11内面間に装着し
ている。作用は第1実施例と同様である。
(効果)
本考案によると弾性薄板よりなるバンドの一端
に型のハウジングを一体に形成し、環状に巻回
したバンドの他端部にねじ螺合孔を形成してハウ
ジング内下部に摺動自在に挿通し、ハウジング内
に回動自在に取り付けたウオームねじを前記ねじ
螺合孔に螺合したホース締付具に於て、ウオーム
ねじを軸方向に摺動し得るように取り付け、該ウ
オームねじとハウジング間にコイルばねを装着
し、圧縮コイルばねの反発力を常時バンド緊締方
向に付勢しているので、バンド10によつて緊締
している可撓性ホースがへたるとバンドの内径が
へたりに追従して自動的に小さくなり水もれ、ガ
スもれ等の発生を防止できる。
に型のハウジングを一体に形成し、環状に巻回
したバンドの他端部にねじ螺合孔を形成してハウ
ジング内下部に摺動自在に挿通し、ハウジング内
に回動自在に取り付けたウオームねじを前記ねじ
螺合孔に螺合したホース締付具に於て、ウオーム
ねじを軸方向に摺動し得るように取り付け、該ウ
オームねじとハウジング間にコイルばねを装着
し、圧縮コイルばねの反発力を常時バンド緊締方
向に付勢しているので、バンド10によつて緊締
している可撓性ホースがへたるとバンドの内径が
へたりに追従して自動的に小さくなり水もれ、ガ
スもれ等の発生を防止できる。
第1図は本考案の第1実施例要部正面図、第2
図は第2実施例要部正面図、第3図は従来品の斜
視図である。 10……バンド、11……ハウジング、10a
……バンド他端部、12……ねじ螺合孔、13…
…ウオームねじ、14,15……コイルばね、1
6……ストツパー、17……可撓性ホース。
図は第2実施例要部正面図、第3図は従来品の斜
視図である。 10……バンド、11……ハウジング、10a
……バンド他端部、12……ねじ螺合孔、13…
…ウオームねじ、14,15……コイルばね、1
6……ストツパー、17……可撓性ホース。
Claims (1)
- 弾性薄板よりなるバンドの一端に型のハウジ
ングを一体に形成し、環状に巻回したバンドの他
端部にねじ螺合孔を形成してハウジング内下部に
摺動自在に挿通し、ハウジング内に回動自在に取
り付けたウオームねじを前記ねじ螺合孔に螺合し
たホース締付具に於て、ウオームねじを軸方向に
摺動し得るように取り付け、該ウオームねじとハ
ウジング間にコイルばねを装着してなるホース締
付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1755188U JPH0449434Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1755188U JPH0449434Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122584U JPH01122584U (ja) | 1989-08-21 |
JPH0449434Y2 true JPH0449434Y2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=31231433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1755188U Expired JPH0449434Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449434Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1755188U patent/JPH0449434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01122584U (ja) | 1989-08-21 |
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