JPS60180688A - 圧縮機におけるシリンダと軸受体との接合固定方法 - Google Patents

圧縮機におけるシリンダと軸受体との接合固定方法

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JPS60180688A
JPS60180688A JP59036709A JP3670984A JPS60180688A JP S60180688 A JPS60180688 A JP S60180688A JP 59036709 A JP59036709 A JP 59036709A JP 3670984 A JP3670984 A JP 3670984A JP S60180688 A JPS60180688 A JP S60180688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
bearings
bearing
circumferential direction
joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP59036709A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumi Irino
入野 保己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59036709A priority Critical patent/JPS60180688A/ja
Publication of JPS60180688A publication Critical patent/JPS60180688A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
    • B23K26/28Seam welding of curved planar seams

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は圧縮機のシリンダと、このシリンダの軸方向
両端面に設けられる軸受体との接合固定方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、ロータリ形の圧縮機は第1図に示すように構成
されている。つ19、ケース1内の上部には電動機部2
、下部には圧縮機部3が設けられている。電j4I7機
部2はステータ4とロータ5とを有し、このロータ5に
は回転軸6の一端部が嵌合されている。上記圧縮機部3
はシリンダ7と、このシリンダ7の軸方向上下面にそれ
ぞれ接合された上下軸受体8,9および上記シリンダ7
内に収容されたローラ10とからなる。上記上下軸受体
8,9には軸受部8a、9aが形成され、これらの軸受
部8a、9mによって上記回転軸6の他端部が回転自在
に支持されている。また、回転軸6の上記シリンダ7内
に位置する部分は偏心軸部11に形成され、ここに上記
ロー210が外嵌されている。さらに、上記シリンダ2
には挿入溝12が径方向に形成され、ここには上記ロー
ン10の外周面に圧接してシリンダ7内部を吸入側と吐
出側に隔別するプレート13がばね14によって弾性的
に収容されている。
このような構成の圧縮機において、従来上記シリンダ7
と上下軸受体8,9とはがルト15によって気密な状態
に接合固定していた。しかしながら、がルト15によっ
て上記両者を接合固定するには上下軸受体8,9に通孔
16を穿設し、シリンダ7にねじ孔17を形成しなけれ
ばならない。そのため、これらの加工作業に多大な手間
が掛シ、コストアップを招くという欠点があった。また
、ボルト15によって上下軸受体8.9を締付固定する
と、この締付トルクによってシリンダ7や上下軸受体8
,9が変形する虞れがある。すると、これらの組立精度
が狂ってくるため、ロー210や回転軸6が円滑に回転
しなくなるなどの問題も生じる。
このような問題を解消するため、上記シリンダ7と上下
軸受体8,9とをボルト15を用いずにレーザ光や電子
ビームなどの光エネルギーで溶接することが考えられて
いる。つまり、上記光エネルr−をシリンダ7の周方向
に沿って線状に走査させ、上記シリンダ2と上下軸受体
8.9とを溶接する。しかしながら、上記シリンダ7と
上下軸受体8,9とを光エネルギーによって線状に溶接
するだけでは、これら両者の径方向の接合固定幅がきわ
めて小さいから、シリンダ7内の圧縮時の圧力によって
軸受体8゜9が膨らむ方向に変形しやすくなったシ、接
合強度が十分得られないなどの問題を招くことになる。
〔発明の目的〕
この発明はシリンダと軸受体とを光エネルギーによって
上記軸受体が圧縮時の圧力で変形しずら<、シかも十分
な接合強度で接合することができるようにした接合固定
方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明はシリンダと軸受体との接合部分の周方向と径
方向とに光エネルギーを走査させてこれら両者を溶接す
ることによシ、径方向の接合固定幅を大きくするように
した接合固定方法である。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第2図と第3図を参照して
説明する。なお、第1図に示す部分と同一の部分には同
一記号を付して説明を省略する。つまシ、この実施例で
はシリンダ7の軸方向両端面と、上下軸受体8,90周
辺部下面との接合部分20を第3図に示す径方向外方の
第1の走査線21と、内方の第2の走査線22とに沿っ
てレーデ光や電子ビームなどの光エネルギーLを走査さ
せて溶接する。上記第1の走査線21はシリンダ7に形
成された挿入溝12の個所を除いて周方向に連続してお
シ、第2の走査1iQ22は周方向に所定のピッチで間
欠的となっている。
したがって、このようにシリンダ7と上下軸受体8,9
とを溶接すれば、仁れら両者の接合部分20は周方向だ
けでなく、第1、第2の走査a21.22の径方向に沿
う離間寸法に応じて径方向も所定幅で固定されるから、
上記両者の接合強度が高まるはかりか、上下軸受体8゜
9がシリンダ7の内圧によって変形しずらくなる。
上記上下軸受体8.9のシリンダ7の内圧による。最大
変形量ωmaxは次式によってめることができる。つま
り、 ここで、Rはシールド半径である第2の走査線22から
軸受体8,9の軸受部8h、9a中心までの距離、Cは
シールド半径Rと軸受部8m、9h内の半径rによって
決まる係数、Pはシリンダ7の内圧と外圧との差圧、E
は軸受体8,9のヤング率、hは軸受体8.9の厚さ寸
法である。
上記(1)式から明らかなように軸受体8,9の几わけ
量ωはRの4乗に比例するから、Rが小さい程ωも小さ
くなる。したがって、この実施例はシリンダ7と軸受体
8,9との溶接を第1、第2の走査線21.22によっ
て周方向だけでなく径方向にも所定幅で行なっているか
ら、第1の走査線21だけの場合に比べてRが小さくな
るから、軸受体8.9の変形量も小さくなる。
なお、この発明は上記一実施例に限定されず、第4図乃
至第7図に示すように光エネルギーLを走査させてもよ
い。つまシ、第4図は第2の走査線22を第1の走査線
2ノと同様周方向に連続させたものであり、第5図は第
1、第2の走査線21.22をともに周方向に所定ピッ
チで間欠的に走査させるとともに第2の走査線22を第
1の走査線2ノのピッチ間に位置させた。また、第6図
は1本の走査線30を径方向に蛇行させて周方向全長に
連続させたものであり、第7図は第6図に示す径方向に
蛇行する走査線30を周方向において不連続にしたもの
である。
なお、上記各実施例に゛おいて、第8図に示すように光
エネルギーが走査する個所、つまり上下軸受体8,9の
板面に凹部である#31を予め刻設しておけば、上記軸
受体8,9とシリンダ7との溶接速度を高めることがで
きる。
また、この発明は、第9図と第10図に示すように軸受
体8,9に周方向に所定間隔で複数の孔35を穿設し、
この孔35の下端内周面、に沿りて光エネルギーLを走
査させることにより、シリンダ7と軸受体8,9とを溶
接してもよい。
この場合、上記孔35が第8図に示す凹部である溝3ノ
に相当することになる。
つまシ、この発明においては、光エネルギーLをシリン
ダ7と上下軸受体8,9との接合部分の周方向だけでな
く径方向にも所定の幅で走査させればよい。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、シリンダと軸受体との接
合部分の周方向と径方向とに光エネルギーを走査させて
これら両者を溶接するようにした。したがって、上記両
者を光エネルギーを周方向に直線状に走査させて溶接す
る場合に比べ径方向の接合固定幅を大きくすることがで
きるから、接合強度の増大や上記軸受体・変形量の減少
などを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧縮機の概略的構造を示す断面図、第2
図はこの発明の一実施例を示す圧縮機部の断面図、第3
図は同じく平面図、第4図乃至第7図はこの発明のそれ
ぞれ異なる実施例を示す圧縮機部の平面図、第8図は上
記各実施例における軸受体の変形例を示す断面図、第9
図はこの発明のさらに他の実施例を示す圧縮機部の平面
図、第1θ図は同じく一部分の断面図である。 6・・・回転軸、7・・・シリンダ、8,9・・・軸受
体、10・・・ローラ、L・・・光エネルギー。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図° 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 内部にローラが設けられたシリンダと、このシ
    リンダの軸方向両端面にそれぞれ設けられ上記ローラを
    偏心回転させる回転軸を支持した軸受体とを接合固定す
    る方法において、上記シリンダと軸受体との接合部分の
    周方向と径方向の所定幅とを不連続あるいは連続した状
    態で光エネルギーによって溶接することを特徴とする圧
    縮機におけるシリンダと軸受体との接合固定方法。
  2. (2)@受体に凹部を形成し、この凹部に光エネルギー
    を照射することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の圧縮機におけるシリンダと軸受体との接合固定方法。
JP59036709A 1984-02-28 1984-02-28 圧縮機におけるシリンダと軸受体との接合固定方法 Pending JPS60180688A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532217A (ja) * 2004-04-17 2007-11-15 カイペル ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー 車両座席用留め具
JP2015174132A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 シロキ工業株式会社 金属板積層体のレーザ溶接構造、金属板積層体のレーザ溶接構造を備えた車両用ドアサッシュ、金属板積層体のレーザ溶接方法、及び金属板積層体のレーザ溶接方法を用いた車両用ドアサッシュの製造方法

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JP2007532217A (ja) * 2004-04-17 2007-11-15 カイペル ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー 車両座席用留め具
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