JPS60180240A - デイジタルデ−タ信号の位相補正回路 - Google Patents

デイジタルデ−タ信号の位相補正回路

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JPS60180240A
JPS60180240A JP59034998A JP3499884A JPS60180240A JP S60180240 A JPS60180240 A JP S60180240A JP 59034998 A JP59034998 A JP 59034998A JP 3499884 A JP3499884 A JP 3499884A JP S60180240 A JPS60180240 A JP S60180240A
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JP
Japan
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circuit
signal
data
phase
clock
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Application number
JP59034998A
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English (en)
Inventor
Mitsushige Tadami
多々美 光茂
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタルデータ信号の位相補正回路に関し、
特に2つのディジタルデータ信号の位相合わせをする場
合に適用して好適なものである。
〔背景技術とその問題点〕
例えばディジタルスイッチャのように多系統のディジタ
ルデータ信号を取扱うディジタルシステムにおいては、
ディジタルシステム全体についての基準信号としてのシ
ステムクロックに対する各系統のデータクロック及びデ
ータの位相は系統の長さ等に差異があるために少しづつ
ずれて行くおそれがある。
一方このようにクロック及びデータの位相が各系統ごと
にずれていると、2つのディジタルデータ信号を同期さ
せながら信号処理を行なうような場合に当該位相ずれに
基づく悪影響が生ずるおそれがある。例えば転送されて
来たディジタルデータをシステムクロックによって取込
もうとする場合システムクロックによるデータの取込み
時点が丁度データ信号の各ビットを表わすデータの境目
に来たときには取込むべきディジタル値が不確定になる
ことがある。
因に隣り合うビットの論理レベルが変化したときその立
上り又は立下り波形がなまっているため9の波形間り区
間ではいずれの論理レベルにあるかを判定できず、結局
信号処理回路側に正確なデータを抜出し得ない結果にな
るからである。
また例えば2系統のディジタルデータ信号例えばビデオ
信号及びキー信号の位相が互いにずれているとすれば、
ビデオ信号のキーイング位置がずれる結果になる。
さらに2系統のビデオ信号を合成する際に両者の位相が
ずれていると合成して得られる映像信号にゴーストが出
るお゛それがある。
このようなデータ信号の位相の違いは各系統の遅延量が
相違することや、各ディジタルデータ信号が通過する伝
送系の長さが相違することなどが原因であるので、かか
る位相ずれの発生は実際上不可避であると考えられる。
そこで伝送されて来たディジタルデータ信号の各サンプ
ルデータを確実゛に抜出し、又は合成信号に上述の不都
合が生じないように基準位相に合わせ込むことができれ
ば、ディジタルデータ信号の信号処理を高い精度で行な
うことができるようになると考えられる。
ところで各系統のディジタルデータ信号を基準′位相に
合わせるためには各系統ごとにデータ信号の位相及びデ
ータクロック信号を微調整して行くことも考えられるが
、実際上ディジタルデータが各系統を通過するごとにこ
のデータ位相の微調整を行なうようにすることは全体と
しての構成を大型複雑にするおそれがある。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、必要に応
じているいろな系統を伝送されて来るディジタルデータ
信号について、データ信号の合成等の処理を行なう信号
処理端において簡易な構成によって各データ信号の位相
合わせを確実に行ない得るディジタルデータ信号の位相
補正回路を堤案しようとするものである。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するため本発明においては、人力デー
タと共に到来するデータクロックと基準クロックとを比
較し、当該比較信号に基づいて基準クロック及び当該基
準クロックを反転してなる反転基準クロック信号の一方
を選択し、この選択された基準クロック又は反転基準ク
ロックを用いて人力データをバッファメモリ回路に取込
んでその出力端から化ツノデータ信号を得るようにする
と共に、基準クロック又は反転基準クロックによつ、−
て入力データに挿入された確認用同期信号と基準同期信
号との位相差を検出し、この検出出力に基づい゛ζ人カ
データの遅延量を制御するようにすることにより、ディ
ジタルデータ信号の位相を簡易な構成によって基準クロ
ックちび基i同期信号に合わせることができるようにす
る。
〔実施例〕
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
第1図においてlは全体としてディジ゛タルスイッチャ
を示し、複数の人力ビデオ信号VDI 、 VO2・・
・VυNがビデオ信号切換器!2に与えられ必要に応じ
て選択された2つのビデオ信号V3A及びV3Bが出力
ミックス回路3に位相補正回路としての遅延回路4A及
び4Bを介して人力される。この出力ミックス回路3は
タイトルキー信号に1を位相補正回路としての遅延回路
5を介して受けて、ビデオ信号V3A 及びV3Bをミ
ックスしてなる画面に必要に応じてタイトルをつけた後
その出力v4をディジタル−アナログ変換回路6をi+
1して出力ビデオ信号VOUTとして送出するようにな
されている。
またビデオ信号切換回路2に対して2つの特殊効果回路
11及び12が設けられ、複数の人力ビデオ信号VD1
〜ν[lNからそれぞれ必要に応じて2つのビデオ信号
A及びBを選択して効果をつけるべき人力ビデオ信号V
l^、VIB及びV2A 5V2Bとしてそれぞれ位相
補正回路としての遅延回路13A113B及び14A、
14Bを介して特殊効果回路11及び12に人力される
。この特殊効果回路11及び12は人力された2つのビ
デオ信号A及びBを指定されたミックスレベルでミック
スしたり、指定されたワイプパターンでワイプ処理をし
たりすると共に、ビデオキー信号、タイトルキー信号、
外部キー信号でなるキー信号に2及びに3をそれぞれ位
相補正回路としての遅延回路15及び16を通じて画面
上に他の画像、タイトルなどをはめ込むことができるよ
うになされている。
このようにして特殊効果回路ll及び12において信号
処理されて得られるビデオ信号はそれぞれミラーループ
17及び18を通じてビデオ信号切換回路2に再人力さ
れて出力ミツ・クス回路3に人力し得るようになされて
いると共に、ディジタル−アナログ変換回路19及び2
0を通じてモニタ出力M1及びM2として送出し得るよ
うになされている。
かかる構成のディジタルスイッチャにおいて出力ミック
ス回路3、特殊効果回路11及び12に人力されて来る
複数のディレタルデータ信号相互間の同期をとりながら
データ信号の処理をして行く必要ありかかる同期は各デ
ィジタル信号の人力ループに挿入された遅延回路(4A
、4B、5)、(13A、 13B、 15)、(14
A、 14B、 16)によって実行され、これらの遅
延回路として第2図の構成の位相補正回路DPCが用い
られる。
この実施例の場d遅延回路に人力されるディジタルデー
タ信号はそれぞれデータ部DATAと、これと同期する
ように到来するデータクロックDCLとで構成され、デ
ータ信号部[)ATAは可変遅延回路31を通じてバッ
ファメモリ回路32にへカされる。バッファメモリ回路
32は順次縦続接続されたラッチ回路33及び34でな
り、後段のラッチ回路34の出力が遅延出御データDO
として送出される。
一方データクロツクDCLはクロック位相検出回路35
を有する第1段ラッチ信号形成回路36に与えられ、ク
ロック位相検出回路35によってデータクロックDCL
の立上り時点におけるシステムクロックSCLの論理レ
ベルを検出してこの検出結果に基づいギ第1段ラッチ回
路33に対するラッチ化、力CKIのタイミングをシス
テムクロックSCLの立上りで得るか、又は立下りで得
るかを選択するようになされている。
クロック位相検出回路35の出力DTは排他的論理和回
路構成の一致検出回路37に一方の人力条件信号として
与えられ、他方の入力条件信号としてシステムクロック
SCLが与えられ、一致検出回路37の出力が第1段ラ
ッチ回路33に対するラッチ信号CKIとして送出され
る。
この第1段ラッチ信号形成回路36において、例えば第
3図Bに示すようにデータクロックDCLの立上り時点
t、におけるシステムクロックSCLの論理レベルが論
理rHJであったとすると検出回路35の検出出力DT
は論理1−L」になり、これにより一致検出回路37の
出力端にはシステムクロックSCLと同じ位相をもつラ
ッチ信号+Jlが得られ、その立上りによってラッチ回
路33にデータを書込ませる。かくしてラッチ回路33
には時点t、後のシステムクロックSCLが立上った時
点t3において当該時点1.に可変遅延回路31から送
出されているデータ部DATAをラッチ回a33にラッ
チする(第3図(E))。
このときラッチ回路33のラッチ出力LATは第2段ラ
ッチ回路34の入力端に与えられ、システムクロックS
CLが第2段ラッチ信号CK2として与えられることに
より時点t1においてシステムクロックSCLが立上っ
たときラッチ回路34にラッチされる。その結果ラッチ
回路34の出力端に得られる遅延出力データDOは第3
図(F)に示すようにシステムクロックSCLの各周期
のうちクロック位相検出回路35が検出動作をした周期
区間に続く1周期が経過した時点t・4で可変遅延回路
31の出力データロ^T^を遅延出力データDoとして
送出することになる。
これに対して第3図(G)に示すようにデータクロック
DCLが第3図(C)の場合と比較して例えば180゜
°遅延しているため時点t1においてデータクロックD
CLが立上った時システムクロックSCLの論理レベル
が論理rLJである場合には、クロック位相検出回路3
5の検出出力DTは論理「H」レベルに立上ることによ
り一致検出回路37の出力端にはシステムクロックSC
Lを反転した信号部(第3図(H))を第1段ラッチ回
路33に対するラッチ信号CHIとして送出する。その
結果ラッチ回路33は第3図(1)に示すように反転シ
ステムクロック腫が時点t2において立上ったときこの
立上りによって可変遅延回路31の出力DATAをラッ
チしてその内容を第2段ラッチ回路34に与える状態に
なる。
ここで第2段ラッチ回路34はシステムクロックSCL
の立上りでラッチ動作をするので、結局ラッチ回路34
の出力端に得られる遅延出力データDOの内容は第3図
(J)に示すようにシステムクロックSCLの各周期の
うちクロック検出回路35が位相検出動作をした周期区
間に続く1周期のうちの半分が経過した時点t3におい
て可変遅延回路31がら与えられるデータDAI’へを
送出して行くことになる。
遅延回路データDOは位相差検出回路40に与えられ、
遅延出力データDOに含まれている確認用同期信号l5
YNCの位相を基準同期信号R5YNCと比較してその
位相差に対応する位相差検出出力DENを可変遅延回路
31に対して遅延制御信号として与える。
この実施例の場合位相検出回路40はシステムクロック
SCLをクロック人力CK3として受ける位相差カウン
タで構成され、基準同期信号R5YNCが到来した後確
認用同期信号l5YNCが到来するまでの間システムク
ロックSCLをカウントし、かくしてシステムクロック
SCLを単位にして確認用同期信号l5YNCの基準同
期信号R3YNCとの位相差をカウントできるようにな
されている。
この確認用同期信号l5YNCはディジタルスイッチャ
1にディジタルデータ信号を人力する際に所定位相位置
に挿入されるパルスでなる。これに対して基準同期信号
R5YNCはシステム全体についてあらかじめ用意され
るビデオ同期信号に対してその水平ブランキング区間の
うち確認用同期信号l5YNCが挿入された位相位置を
基準にして当該基準位相位置から所定の最大位相遅れ位
置に挿入されている。
かくして仮にディジタルスイッチャlに入力されたディ
ジタルデータ信号の位相が全く遅れずに遅延回路に到来
したとすると基準同期信号R5YNCに対する確認用同
期信号l5YNCの位相遅れは最大値になるので位相差
検出信号DHFによって可変遅延回路31はデータ信号
DATAに対して最大量の遅延を与えるように制御さ−
れ、その結果確認用同期信号l5YNCの位相が基準同
期信号R3YNCと一致する状態に制御される。
しかし実際上はディジタルスイッチャに入力された各デ
ータ信号は必要に応じて選択された伝送系を通るのでそ
れぞれ通った伝送系から与えられる遅延量が異なる状態
で遅延回路に到来して来る。
そこで位相差検出回路40の位相差検出信号DEFの内
容は各データ信号DATAがもっている遅延量と基準同
期信号R3YNCが設定された最大遅延位相位置までの
差に相当する値になり、この位相差分だけ可変遅延回路
31がデータ信号DAT^に対して遅延を与えることに
なる。従って遅延出力データDOの位相はどのデータ信
号DATAに対しても基準同期信号R3YNCの位相位
置にまで遅延されることになり、その結果遅延回路の出
力端に得られる遅延出力データ00は常に最大遅延位相
位置に設定された基準同期信号R3YNCの位相と一致
する状態に制御されることになる。
以上の構成において、ディジタルスイッチャの選択に応
じて特殊効果をっけたり、キーイング処理したり等の信
号処理がなされたデータ信号DATAが遅延回路に到来
すると、そのデータはシステムクロックSCLの立上り
又は立下りのタイ、ミングでバッファメモリ回路32に
取込まれ、その後のシステムクロックSCLの立上りに
よって遅延出力データDOとして送出される。かくして
データ信号 D^TAはどのようなループを通って来て
も遅延回路の出力端においては必ずシステムクロックS
CLに同期して切換わるサンプルデータを配列した構成
をもつことになる。
かかる遅延出力データDOに対して位相差検出回路40
及び可変遅延回路31が動作することによって″遅延出
力データDOは最大遅延位相位置に設定されζいる基準
同期信号R3YNCと一致する状態になるまで可変遅延
回路31で遅延量を制御され、かくして遅延出力データ
DOはシステム全体について定められている基準同期信
号R5YNCと同期した信号に位相補正されることにな
る。
上述の構成によれば、互いに異なる信号処理系を通じて
到来したデータ信号0^TAを新たに信号処理するに際
してその位相をシステムクロックSCLと同期しかつ基
準同期信号R5YNCとも同期する信号に補正するよう
になされているので、例えば複数のビデオ信号を合成し
たり、キーイング処理したりするに先立つデータ信号D
ATへを基準信号に位相同期させることができるので冒
頭において述べたように合成されたビデオ信号にゴース
トが生じたり、画面のはめ込み位置がずれたりするよう
な不都合を有効に回避し得る。
特に第1図のディジタルスイッチャの場合には、ビデオ
信号切換回路2に人力された入力ビデオ信号VDI〜V
IINを直接人力データ信号V3A及びV2Oとして遅
延回路4A及び4Bを介して出力ミックス回路3に人力
する場合には、当該入力データ信号の位相はほとんど遅
延されることはないのに対して、人力ビデオ信号VDI
〜VDNを例えば第1の特殊効果回路11において信号
処理した後ミラーループ17を通じてビデオ信号切換回
路2に再入力した後これを出力ミックス回路3に送出す
る場合や、このようにして特殊効果回路11から再人力
されたビデオ信号を再度特殊効果回路12に入力して信
号処理した後ミラーループ18を通じてビデオ信号切換
回路2に再入力すると共にこれを出力ミックス回路3に
送り込むようにした場合にはかなり長い信号処理系を通
過するので、そのまま放置しておけばビデオ信号が通過
するループに応じた位相量の分だけビデオ信号の位相が
遅れて行くことになる。しかし第1図の場合は出力ミッ
クス回路3において、信号処理をする直前に第2図の構
成の位相補正回路DPCでなる遅延回路を用いてシステ
ム全体について設定された基準同期信号に位相合わせす
るように位相補正が行なわれることにより、常にシステ
ム全体として1つの同期信号及びクロック信号に基づい
てこれと同期して一斉に信号処理がなされることになり
、かくして精度の良い出力ビデオ信号V。ci’tをデ
ィジタルスイッチャから得ることができる。
かくするにつきクロック位相検出回路35においてデー
タクロックDCLの立上り時点におけるシステムクロッ
クSCLの論理レベルを検出してシステムクロックSC
Lの位相を必要に応じて反転させるようにしたことによ
り、システムクロックSCLの論理レベルがrHJ又は
rLJのいずれの場合も原理的に同じタイミングでバッ
ファメモリ回路32に取込むことができ、かくしてデー
タ信号DAT^のサンプルデータを正しくバッファメモ
リ回路32に取込むことができる。
第2図の可変遅延回路31として第4図の構成のものを
適用し得る。第4図において人力データ信号DATAを
形成するR、G、B3原色データDIR。
DIG 、 DIBがそれぞれR,G、B原色信号遅延
回路部50R,50G 、50Bに与えられ、それぞれ
位相補正制御された後遅延出力DLR、DLG 、 D
LBとして送出される。これらの遅延回路部50R、5
0G、50Bは互いに同様の構成を有し、第4図におい
てはR原色信号遅延回路50Rについての構成を示す。
第4図において51は遅延素子で2系列のRAM53及
び54を有し、アドレスカウンタ55のアドレス信号A
DHによってメモリエリアを順次指定するようになされ
ている。アドレスカウンタ55はリード・ライト信号R
/Wを直接一方のRAM53に与えると共にインバータ
56によって位相を反転して他方のRAM54に与え、
かくして一方のRAMがリードモードで動作していると
き他方のRAMをライトモードで動作させるようにし、
かくして遅延素子51に到来するデータをRAM53又
は54に交互に入力しかつ逆動作する他方のRAMから
データ読出し得るようになされ”ζいる。
原色データ信号DIRは入力回路61を介してラッチ回
路62にラッチされた後遅延素子51のRAM53又は
54に書込まれる。またRAM53又は54から読出さ
れたデータはスイッチ回路63を通じてラッチ回路64
にラッチされ、そのデータをバッファメモリ回路65を
通じて遅延出力DLRとして送出される。
アドレスカウンタ55は位相差検出回路40から与えら
れる位相差検出信号DEFを受けて当該ブリセット値に
相当する分だけ続出アドレスを書込アドレスより進める
ようになされ、かくして位相差検出信号11HFが大き
くなればその分だけ確認用同期信号l5YNCのデータ
の読出しのタイミングが早くなることにより遅延素子5
1における遅延量を小さい値に制御できるようになされ
ている。
第5図は本発明を例えば高精細度ビデオシステム(II
DVS)のディジタルスイッチャに適用した場合の実施
例で、ディジタルスイッチャ69はディジタルデータ信
号処理回路として3つの映像信号ミックス回路71A 
、 71B 、 71Gを有し、その入力側にそれぞれ
第1図について上述した位相補正回路でなる遅延回路7
2^及び72B〜74A及び74Bを介してビデオ信号
切換回路75から得られる映像信号VIA及びVIB〜
V3A及びV3Bを処理すべきディジタルデータ信号A
及びBとして受ける。
なお第3の映像信号ミックス回路71Cの入力端には位
相調整回路76が設けられている。この場合各映像信号
ミックス回路71A〜?ICはHOνSの特徴として処
理すべきデータ策が多い点に着目してその処理時間を短
縮するために直並列変換回路S/Pを各映像信号ライン
に挿入してミックス回路本体MIXにおける信号処理を
複数系列同時に実行できるようになされている。かくし
て各系列ごとに得られるミックス映像出力は並列直列変
換回路P/Sにおいて直列データに変換された後出力さ
れる。
また各映像信号ミックス回路71A〜71Cのキー信号
形成回路部に対するビデオキー信号またはタイトルキー
信号または外部キー信号S31は必要に応じて遅延回路
77A〜77Cを通じて入力される。
またビデオキー信号はビデオ信号切換回路75において
複数のビデオ信号VIAL〜νDNから選択して得られ
るビデオ信号に恭づいてビデオキー信号発生回路78に
おいて発生される。またタイトルキー信号はタイトルビ
デオ信号に基づいてタイトルキー信号発生回路79にお
いて発生される。またキー信号形成回路に人力されるワ
イプキー信号S33は基準垂直同期信号VD及び基i水
平同期信号fil+に基づいてワイプパターン発生回路
80において発生される。
第1段効果回路及び第2段効果回路を形成する映像信号
ミックス回路71^及び71Bの出力端に得られるミッ
クス映像出力信号はビデオ信号切換回路75に再人力さ
れ、かくして縦続的に構成された特殊効果回路の出力と
して最終段の映像信号ミックス回路71Cのミックス映
像出力S15が映像出力信号vOとしてディジタル−ア
ナログ変換回路81を介して送出される。
なお映像信号ミックス回路?LA及び71Bの出力のデ
ィジタルアナログ変換回路82^及び82Bを介してモ
ニタ出力Ml及びi2として送出され、また最終段の映
像信号ミックス回路71Cに送られるビデオ信号がディ
ジタル−アナログ変換回路83を通じてモニタ出力M3
として送出され、さらにビデオ信号切換回路75に人力
された複数のビデオ信号VDI〜Vl)nがディジタル
−アナログ変換回路84を介してモニタ出力として送出
される。
第5図に示すように構成すれば、テイジタル信号処理回
路としての映像信号ミックス回路71A 。
711、位相調整回路76及び映像信号ミックス回路7
1Gの前段に設けた遅延回路72A及び72B〜74A
及び74Bによって、それぞれ到来してくる入力データ
信号VIA及びVIB 〜V3A及びV3B(7)チー
9及びデータクロックの位相を全てデータ信号に共通の
システム基準同期信号及びシステムクロックに位相合せ
させるようにしたことにより、信号処理回路において処
理されるディジタル信号相互間に位相ずれがない状態で
合成、はめ込み等の信号処理を実行し得る。従ってそれ
までの間の伝送系統の長短などによって到来するデータ
信号に不揃いな位相遅れがあっても、これに暴づいてゴ
ーストやはめ込みずれなどの不都合が生じるおそれを有
効に回避し得る。
〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、複数のデータ信号につい
て信号処理をする際にシステム全体について共通に設定
された基準同期信号及びシステムクロックに栽づいて位
相合わせをした後信号処理をするようにしたことにより
、信号処理の結果得られる出力信号にゴーストが生じた
り位置すれが生じたりする等の不都合のないビデオ信号
処理システムを容易に得るととができる。
【図面の簡単な説明】
、 第1図は本発明を適用したディジタルスイッチャを
示すブロック図、第2図はその位相補正回路として用い
られた本発明によるディジタルデータ信号の位相補正回
路の一実施例を示すブロック図、第3図はその各部の信
号を示す信号波形図、第4図は第2図の可変遅延回路3
1の詳細構成を示すブロック図、第5図は本発明による
位相補正回路をHDVSディジタルスイッチャに適用し
た場合の実施例を示すブロック図である。 1・・・ディジタルスイッチャ、2・・・ビデオ信号切
換回路、3・・・出力ミックス回路、4^、4B15.
13A 、 13B 、 14A 、 14B 、 1
5.16・・・遅延回路、11゜12・・・特殊効果回
路、17.18・・・ミラーループ、31・・・可変遅
延回路、32・・・バッファメモリ、33.34・・・
ラッチ回路、35・・・クロック位相検出回路、36・
・・第1段ラッチ信号形成回路、37・・・一致検出回
路、40・・・位相差検出回路。 代理人 田辺恵基

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 人力データと共に到来するデータクロックと基準クロッ
    クとを比較し、当該比較信号に基づいて上記基準クロッ
    ク及び当該基準クロックを反転してなる反転基準クロッ
    ク信号の一方を選択し、この選択された基準クロック又
    は反転基準クロックを用いて上記人力データをバッファ
    メモリ回路に取込んでその出力端から出力データ信号を
    得るようにすると共に、上記基準クロック又は反転基準
    クロックによって上記入力データに挿入された確認用同
    期信号と基準同期信号との位相差を検出し、この検出出
    力に基づいて上記人力データの遅廷量を制御するように
    したことを特徴とするディジタルデータ信号の位相補正
    回路。
JP59034998A 1984-02-25 1984-02-25 デイジタルデ−タ信号の位相補正回路 Pending JPS60180240A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5369672A (en) * 1991-08-23 1994-11-29 Nec Corporation Interface circuit capable of performing exact data transfer

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5369672A (en) * 1991-08-23 1994-11-29 Nec Corporation Interface circuit capable of performing exact data transfer

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