JPS60178489A - カ−ドイメ−ジ・デ−タ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ａ）発明の技術分野 本発明はカードイメージ・データ処理装置、特に、共通
の様式をもつ複数個のカードの情報を管理し、ディスプ
レイ上にカードイメージを表示してカードイメージ上の
フィールドの内容について処理を実行できるようにし、
かつ、一群のカードイメージの特定のフィールドについ
て、随時一覧表形式で表示することができるようにした
カードイメージ・データ処理装置に関するものである。

（Ｂ）従来技術と問題点 最近オフィス・オートメイションの普及に伴い、文章の
作成処理と共にカードイメージを表示して処理するカー
ドイメージ処理を簡単に行い得るようにすることが望ま
れている。即ち、従来から一般事務処理においては、カ
ード形式で情報を蓄えておいて、これを利用する態様が
広く採用されており、このカードに代わってディスプレ
イ上に個々のカードイメージを表示して必要な処理を行
い得るようにすることが望まれている。しかし、個々の
カード毎に様式データとカード・データとを一体化した
形で格納することは好ましい方策ではなく、共通の様式
をもつカード群を１つのかたまりとして把握できると共
に個々のカードの様式データとカード・データとを一体
化して表示できるようにすることが望まれる。そのため
、本発明者らは、様式データとカード・データとを別に
管理し、文書処理機能や表作成機能等を有するカードイ
メージ・データ処理装置を提案している。

ところで、共通の様式をもつ複数のカードの特定のフィ
ールドを、各カードから抽出して、一覧表形式で表示さ
せることができれば、データの比較、整理その他に便利
である。上記従来提案されているカードイメージ・デー
タ処理装置で一覧表を作成しようとすると、利用者は、
予め一覧表のカード様式をフィールドの桁数などを意識
して、作成しなければならず、かつ手順登録により、カ
ードイメージのフィールドと、一覧表のカード様式のフ
ィールドとを対応づける手順を作成しなければならなか
った。従って、日常業務において必要とする一覧表の形
式が予め定まっている場合には、比較的問題がないが、
一般に一覧表は、種々の形式のものを、随時必要とする
ことが多く、その場合には、操作が極めて煩わしいとい
う問題があった・ （Ｃ）発明の目的と構成 本発明は、上記問題点の解決を図り、一覧表のカード様
式や一覧表作成のための手順登録を行うことなく、簡単
に必要とするフィールドの一覧表を表示させることがで
きるカードイメージ・データ処理装置を提供することを
目的としている。そのため、本発明のカードイメージ・
データ処理装置は、ディスプレイ画面上にカードイメー
ジを表示せしめると共に当該カードイメージ上の個々の
フィールドを指示して処理態様を与えフィールドの内容
についての処理を行うカードイメージ・データ処理装置
において、共通の様式を持つ複数のカードに対して少な
くとも様式データ記憶部とフィールド定義情報記憶部と
個々のカードに対応するカード・データ記憶部とを対応
づけ、主記憶上に当面上記ディスプレイ画面上に表示す
るカードイメージに対応する情報をロードして、個々の
カードイメージを上記様式データ記憶部の内容と上記カ
ード・データ記憶部の内容とをマージしモ表示するよう
構成すると共に、一覧表形式の表示指示に対して、各カ
ード・データから抽出して表示すべきフィールドを指示
する一覧表フイールド指示部と、上記カードイメージの
各員に対応するカード・データから上記一覧表フイール
ド指示部によって指示された各フィールドのデータを抽
出して頁単位に並べて表示する領域を有する一覧表の様
式イメージを作感する一覧表様式イメージ作成部゛とを
少なくとも備え、上記一覧表の様式イメージに指示され
たフィールドの内容をマージして表示することを特徴と
している。以下、図面を参照しつつ、Ｉ実施例に従って
説明する。

（Ｄ）抛明の実施例 第１図ないし第３図は本発明に関連するカードイメージ
とボックスとの概念を説明する説明図、第４図は本発明
の一実施例全体概要図、第５図は本発明による一覧表を
表示する態様を説明するだめの図、第６図は本発、明に
直接関連する部分の一実施例要部構成図、第７図は第６
図図示実施例についての処理説明図を示す。

本発明の場合、所定のカード様式をもつカードをカード
イメージとしてデータ処理装置内に格納し、当該カード
イメージをディスプレイ上に表示して処理を行う。各カ
ードイメージは、第１図や第２図に示す如き様式データ
と当該カードイメージ上のフィールド（項目）例えば「
得意先名」などに対応して与えられるフィールドの内容
（カード・データ）とを別々に記憶しておき、必要に応
じて両者データをマージしてディスプレイ上に表示する
ようにされる。そして１枚のカードを代表するものとさ
れる。

カードイメージ上のフィールドには、文字フィールドと
数値フィールドとが存在している。そして様式データ上
では、文字フィールドに対応して文字挿入個所を示す「
・・・・・」が与えられ、数値フィールドに対応して数
値挿入個所を示す［ＬＪ　ＬＪ　ＬＪ　＋　ＬＪ　ＬＪ
　ＬＪ　Ｊが与えられている。

第１図や第２図に示す様式データを共通にもつカードは
一般に多数存在することから、これらのカードに対応す
るカードイメージをまとめて、第３図図示の如く、「ボ
ックス」なる概念を導入する。図示符号１はカードイメ
ージ、２はボックスを表している。ボックスを１つの処
理上のかたまりとして与えるために、各ボックスに対応
して、例えば次のような情報（または記憶部）が用意さ
れる。即ち、 ｉ）　様式データ（記憶部）・・・・・・第１図や第３
図図示の如きカード様式（白紙カード）に対応するデー
タ。

ｉｉ）　フィールド定義情報（記憶部）・・・・・・個
々のフィールドについてのフィールド開始座標や属性（
桁数・行数その他）。

ｉｉｉ　）　フィールド名（記憶部）・・・・・・個々
のフィールドの名前。

ｉｖ）　カード・データ（記憶部）・・・・・・同一ボ
ックスに属する個々のカードイメージに対応するカード
・データがそれぞれ頁に対応づけて記憶される。

第４図は、本発明のカードイメージ・データ処理装置の
一実施例についての全体概要構成を示している。図中の
符号５はキーボード、６はキーボード制御部、７はカー
ドイメージ処理部であってカードに関する情報を人力し
ディスプレイ画面上にカードイメージを表示すると共に
カードイメージ上のフィールドの内容についての処理を
実行するもの、８ばカード作成更新制御部、９は様式管
理部であって各ボックスに対応するカードイメージの様
式を管理するもの、１０はデータ記入処理部であってカ
ート・データやフィールド名等をいわゆる仮名漢字変換
機能を用いて入力するもの、１１はフィールド定義情報
制御部、１２はスクロール制御部、１５はディスプレイ
制御部、１６はディスプレイ、１７は様式イメージバッ
ファであヮてディスプレイ１６に表示される情報が格納
されるもの、１８はボックス管理部であって当面処理対
象となるボックスを選択しそのデータを管理するもの、
１９はボックス・データ部、２０は様式データ記憶部、
２２はフィールド定義情報記憶部、２３はフィールド名
記憶部、２４はカード・データ記憶部、２５はフロッピ
ィ制御部、２６はフロッピィ・ディスクであってボック
ス・データ部１９の内容を格納しておくもの、２７は一
覧表制御部を表す。

第３図に関連して説明した如く、ボックスは、共通のカ
ード様式データをもつ一群のカードイメージ全体を保持
するものであり、図示の如く、少なくとも様式データと
フィールド定義情報とカード・データとを持っている。

該ボックスは、オペレータがディスプレイ１６の画面上
にカード様式を作成し、また各フィールドにデータ記入
処理部１０におりる仮名漢字変換機能を用いて文字など
を記入した結果を用いて、カード作成更新制御部８がボ
ックス管理部１８を呼び出すことにより作成される。即
ち、第１凹や第２図に示した如き様式データをまとめ、
各フィールドについての定義情報やフィールド名を決定
し、各カード毎のカード・データを頁にまとめて、ボッ
クスが作成される。これら作成されたボックスは、フロ
ッピィ・ディスク２６上に格納されて保持されるが、処
理の必要に応じて主記憶上のボックス・データ部】９に
ロードされる。

ディスプレイ１６の画面には、様式イメージバッファ１
７に対応して、■または複数のカードイメージが、ディ
スプレイ制御部１５によって表示可能になっており、ス
クロール制御部１２の指示によって、画面が上下左右に
スクロールするようになっている。

一覧表制御部２７は、キーボード制御部６からの一覧表
形式の表示指示によって、後述する如く一覧表をディス
プレイ１６の画面に表示する制御を行うものである。本
発明は、主として該一覧表の様式を自動生成し、指示さ
れたフィールドを一覧表形式で表示する制御に関連して
いる。

第５図は、上記一覧表を表示する態様を説明するための
図であって、図中の符号３０は一覧表の表示形式の例を
示している。例えば、第５図（イ）図示のよう、なカー
ドイメージ１からなるボックスがあって、その中のフィ
ールド「氏名」、「所属Ｊ、「住所」についての一覧表
が必要になったとする。この場合、一覧表の表示指示を
行い抽出したいフィールドを指定すれば、ディスプレイ
画面上に自動的に、第５図（ロ）図示の如く一覧表が表
示される。一覧表中において、指定されたフィールドの
１連の並びが、カード１枚に対応し、左の欄には各カー
ドの頁番号（Ｎｏ、）が表示される。１画面上に表示可
能な一覧表中のカード枚数は決まっているため、後続す
るカードについ一ζは、例えば一覧表のページ切り換え
によって、順次表示するようにされる。なお、一覧表と
して表示されているフィールドのデータは、その位置に
カーソルを合わせて、キーボードから更新することがで
き、この場合、更新内容は対応するカード・データに反
映される。この更新処理は、一覧表の各フィールドと、
カードイメージｌの各フィールドとをシステム内部で対
応づけておくことにより、通常の周知の日本語文書処理
と同様に行われると考えてよい。

第６図は、上記一覧表の表示制御を行う本発明の一実施
例要部構成を示しており、図中、第４図と同符号のもの
は、第４図に対応する。また、３２は一覧表フイールド
指示部、３３は一覧表ページ切換制御部、３４は一覧表
様式イメージ作成部、３５は計算処理部、３６はカーソ
ル処理部、３７はカードイメージ・ページ切換制御部、
３８は一覧表データバッフプを表す。また、第７図は、
第６図図示実施例の処理動作の説明図を示している。

例えば、キーボード５に設けられた「一覧表指−示」の
キーが押下されると、キーボード制御部６からの通知に
より、一覧表制御部２７が起動される。一覧表制御部２
７は、まず一覧表フイールド指示部３２によって、キー
ボード５から、表示すべきフィールド情報を得る。この
フィールド情報の人力は、フィールド名の指定、メニュ
ー、カーソルによる指示のいずれであってもよい。一覧
表フイールド指示部３２は、このフィールド情報を一覧
表様式イメージ作成部３４に伝達する。一覧表様式イメ
ージ作成部３４は、通知されたフィールド情報に基づい
て、各フィールドの桁数などを考慮し、一覧表の様式を
決定して、一覧表の標題や罫線枠のデータを、様式イメ
ージバッファ１７に設定する。そして、一覧表の様式イ
メージに、カード・データを設定するために、ボックス
管理部工８にカード・データの入力を依願する。

ボックス管理部１８によって、当面処理対象になってい
るボックスのカード・データが、フロ・ノピイ・ディス
ク２６からカード・データ記憶部２４に読み出されると
、その中から、指示されているフィールドのデータを抽
出し、一覧表データ）＜ソファ３８に設定する。このと
き一覧表の１ページが、カードの複数ページに対応する
ので、カードイメージ・ページ切換制御部３７によって
、１回に表示できる分のカードイメージのページ切換え
が行われる。このようにして得られたフィールドのデー
タは、一覧表データバ・ソファ３８から様式イメージバ
ッファ１７に展開され、ディスプレイ制御部１５によっ
て、ディスプレイ１６に表示されることになる。この状
態で、キーボード５からの指示入力待ちとなる。

一覧表の表示状態中は、通常のカードイメージの表示状
態におけるデータ記入処理、計算処理、カーソル処理等
と同様な処理が可能であり、これらの処理は、キーボー
ド制御部６からのキー情報に基づいて、カード作成更新
制御部８のデータ記入処理部１０、計算処理部３５、カ
ーソル処理部３６等によって、それぞれ実行される。即
ち、−・覧表６二ついてのボックスは作成されないが、
内部的に、一覧表に関する一時的なボックス・データが
、一覧表データバソファ３８に用意されると考えてよい
。一覧表データバッファ３８内のデータが更新されと、
それに対応する実カードのデータ位置は、対応関係を記
憶しておくことにより、知ることができるので、カード
・データ記憶部２４に反映させ、ボックス管理部１８へ
、フロッピィ・ディスク２６への書き込みを依頼する。

該処理によって、利用者は一覧表のいわゆる窓を通して
、複数のカードイメージのデータを対照させつつ、カー
ド・データを更新することが可能になる。

一覧表の表示状態中に、キーボード５の１頁切換指示」
のキーが押されると、一覧表ページ切換制御部３３にそ
の通知がなされ、一覧表ページ切換制御部３３は、現在
表示されている最終カードの次のページ以降のデータを
表示すべく、ボックス管理部１８に新しいカード・デー
タの入力を依頼する。そして、新データについて同様に
一覧表形式で表示する。

キーボード５の「終了」キーが押下されると、一覧表の
表示は終了し、元のカードイメージ処理状態に復帰する
。

なお、上記実施例において、さらに一覧表フイールド指
示部に、表示すべきフィールドの選択条件の指示機能、
例えば「住所」フィールドについて、文字列「東京」を
含むものというような条件指示機能を持たせて、カード
検索を伴う一覧表の表示を行わせることも容易にできる
。

（Ｅ）発明σ効果 以上説明した如く本発明によれば、簡単な操作で複数の
カードの必要なフィールドだけを一覧表形式で表示させ
ることができ、例えば、従来のカード形式の表示では、
前後関係を見るために、−々ページ切り換えが必要であ
ったが、１つの画面で多くのカード・データに関して前
後を対比させつつ、処理できるようになる。また、一覧
表作成のための手順登録などは必要なく、利用者が新規
に一覧表のボックスを作成する必要はないので、一覧表
の表示のための準備や後処理が簡易化される。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明に関連するカードイメージ
とボックスとの概念を説明する説明図、第４回は本発明
の一実施例全体概要図、第５図は本発明による一覧表を
表示する態様を説明するための図、第６図は本発明に直
接関連する部分の一実施例要部構成図、第７図は第６図
図示実施例についての処理説明図を示す。 図中、１はカードイメージ、２はボックス、５はキーボ
ード、６はキーボード制御部、７はカードイメージ処理
部、８はカード作成更新制御部、９ば様式管理部、１０
ばデータ記入処理部、１５はディスプレイ制御部、１６
はディスプレイ、１７は様式イメージバッファ、１８は
ボックス管理部、１９はボックス・データ部、２０は様
式データ記憶部、２２はフィールド定義情報記憶部、２
３はフィールド名記憶部、２４はカード・データ記憶部
、２５はフロッピィ制御部、２６はフロンビイ・ディス
ク、２７は一覧表制御部、３２は一覧表フイールド指示
部、３３は一覧表ページ切換制御部、３４は一覧表様式
イメージ作成部、３５は計算処理部、３６はカーソル処
理部、３７はカードイメージ・ページ切換制御部、３８
は一覧表データバソファを表す。 特許出願人　富士通株式会社 代理人弁理士　森１）寛（外１名） 第２図 垢　３　図 （−１） がド１迦ＧＷ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスプレイ画面上にカードイメージを表示せしめると
   共に当該カードイメージ上の個々のフィールドを指示し
   て処理態様を与えフィールドの内容についての処理を行
   うカードイメージ・データ処理装置において、共通の様
   式を持つ複数のカードに対して少なくとも様式データ記
   憶部とフィールド定義情報記憶部と個々のカードに対応
   するカード・データ記憶部とを対応づけ、主記憶上に当
   面上記ディスプレイ画面上に表示するカードイメージに
   対応する情報をロードして、個々のカードイメージを上
   記様式データ記憶部の内容と上記カード・データ記憶部
   の内容とをマージして表示するよう構成すると共に、一
   覧表形式の表示指示に対して、各カード・データから抽
   出して表示すべきフィールドを指示する一覧表フイール
   ド指示部と、上記カードイメージの容置に対応Ｊるカー
   ド・データから上記一覧表フイールド指示部によって指
   示された各フィールドのデータを抽出して頁単位に並べ
   て表示する領域を有する一覧表の様式イメージを作成す
   る一覧表様式イメージ作成部とを少なくとも備え、上記
   一覧表の様式イメージに指示されたフィールドの内容を
   マージして表示することを特徴とするカードイメージ・
   データ処理装置。