JPS6318466A - 情報管理システム - Google Patents

情報管理システム

Info

Publication number
JPS6318466A
JPS6318466A JP61162227A JP16222786A JPS6318466A JP S6318466 A JPS6318466 A JP S6318466A JP 61162227 A JP61162227 A JP 61162227A JP 16222786 A JP16222786 A JP 16222786A JP S6318466 A JPS6318466 A JP S6318466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
data
information
item
data file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61162227A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Hiruta
蛭田 昭一
Riichiro Sasaki
利一郎 佐々木
Manabu Sasamoto
篠本 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61162227A priority Critical patent/JPS6318466A/ja
Publication of JPS6318466A publication Critical patent/JPS6318466A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報管理システムに係り、特にホテルの宿泊
客と、宿泊客の外出中における電話や来訪者との連絡手
段に用いられる手書きメモ等の文書を管理するのに好適
な情報場理システムに関する。
〔従来の技術〕
ホテルにおける従来の情報管理システムとしては、特開
昭54−2854/L号に記載のような客室管理に関す
るもの、特開昭51−83345号に記載のような予約
に関するもの、あるいは特開昭58−211274号1
こ記載のような会計処理に関するもの等が主であり、ホ
テルの宿泊客と外部連絡者との間の情報伝達に関する情
報管理システムの実用化は数少ない。
一般に、宿泊客の外出中に、外部からホテルに電話連絡
や来訪者があった場合、宿泊客からその外部連絡者に知
らせたい伝言や、外部連絡者から宿泊客に知らせたい伝
言等は1手書きメモ等の文書にして管理していた。そこ
で、ファクシミリ等の人力装置により、文書をイメージ
情報に変換入力し、メモリに情報を′B積する計算機に
よる電子ファイリング方式を用いた情報管理システムが
提案されている。
こうした情報管理システムにおいては、まず手書きメモ
等の文書を原形サイズでファクシミリに読み取らせ1部
屋番号をパスワードとして文書登録しておき、利用者の
要求に応じて所望の部屋番号の宿泊者に関する複数枚の
文書を文書管理端末機の画面で1枚ずつ表示し、必要と
する情報を検索する。
しかしこのシステムでは、ある部屋番号の手書きメモ等
の文書の枚数が増大すると0文書!i録する毎に利用者
が部屋番号のパスワードを設定するため、頻繁に発生す
るホテルの外部連絡との対応に支障をきたすことがある
点については配慮されていない、また、必要とする情報
を検索する際。
例えばある宿泊客が外出中にホテルへ第三者から電話連
絡があり、早急に宿泊客に連絡内容を引き継ぐために宿
泊者の外出先が記入されている手書きメモを検索する場
合、画面操作を何回か繰り返さなければならず、迅速に
検索するという点については配慮されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、連絡手段として用いられる手書きメモ
等の文書が増大する場合、入力装置から読み取らせる文
書登録や画面に文書を再現表示させる検索等の操作性が
悪くなるという点について配慮がされておらず、宿泊客
と外部連絡者との間の情報伝達が迅速に行なわれないと
いう問題があった。
本発明の目的は、手書きメモ等の文書を容易に管理し、
利用者の要求に応じて所望の宿泊客に関する情報を迅速
に検索し、宿泊客の外出中における電話や来訪者に対し
て電話中継台室やフロントの従業員が迅速に対応できる
ようにする情報管理システムを提供することにある。
r問題点を解決するための手段〕 上記目的は、所定の文書に記載された番号および各記入
欄に記載された情報を読み取る登録手段と、読み取った
情報を各記入欄ごとに分割して、文書の番号に対応する
記憶領域にストアするデータファイルメモリと、所望の
番号における任意の記入欄の情報を引き出す検索手段と
、引き出された情報を画面に表示する表示装置とを備え
ることにより、達成される。
〔作用〕
登録手段は文書に記載された番号を=’tm文字として
読み取り1文書に記載された情報を各記入欄ごとに分割
してストアし、検索手段は要求に応じて所望の番号にお
ける指定された記入欄についてのみ複数枚分の文書の情
報を組み合わせ、画面に一覧表示するように動作する。
それによって1文書登録は番号を認識文字として自動化
され、検索は要求された記入欄について一度に多くの情
報を表示するようになるので、文書管理が容易になると
共に、必要とされる情報が迅速に検知されるようになる
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
まず、本発明の一実施例による情報管理システムの概要
を第1図に示す6本実施例は、宿泊客に関する情報を記
載した文書1が登録手段2によって読み取られ、その読
み取られた情報がデータファイルメモリ3にストアされ
、そのストアされた情報が必要に応じて検索手段4によ
って引き出され、その引き出された情報が表示装置15
の画面に記載されるように構成されている。
次に動作を説明する。登録手段2は1文IF1に手書き
で記載された宿泊客の部屋番号9氏名、およびメツセー
ジ等の情報をイメージ情報に変換し、部屋番号を文字認
識すると共に1氏名およびメツセージ等を各記入りごと
に文書分割する。さらに、所定の記入欄に記載され1文
書1の用途を示す識別文字を文字認識する。
そしてデータファイルメモリ3において、登録手段2に
より文字認識された部屋番号1例えば第1図においては
101,102.・・・・・・、909といった部屋番
号に対応する記憶領域に、各記入欄ごとに文書分割され
たイメージ情報が圧縮データに変換されてストアされる
。さらに、3?:0手段2により文字認識された識別文
字が1文書1の識別子としてストアされる。
次いで検索手段4は、利用者の要求に応じて、データフ
ァイルメモリ3から所望の部屋番号に該当する複数枚の
文書1の圧縮データをイメージ情報に変換して、指定さ
れた記入欄について組み合わせて引き出す、さらに、所
望の部屋番号において、所定の識別文字に応じてこの識
別子に該当する文書1の圧縮データをイメージ情報に変
換して引き出す、そして検索手段4により引き出された
イメージ情報は、表示装置5の画面に一覧表示される。
このように本実施によれば、登録手段2が手書きメモ等
の文書1を入力するだけで、自動的に記憶割付けを行な
い、そして検索手段が利用者の指定した記入欄について
複数枚の文書1のイメージ情報を組み合わせ、画面に一
覧表示を行なうことによって、必要な情報が迅速に検知
される。
次に1本実施例に使用される手書きメモ等の文書を第2
図に示す、第2図(A)および(B)に示される文書1
は、共に左上角から入力装置によって読み取られる読み
取りライン数値Yo 、 Ys。
・・・・・・、Taが設定され、各記入欄が区切られて
いる。また文iF1の最上段には部屋番号記入枠6が設
けられ、以下各記入欄には項目11項目21項目39項
目4と順に項目番号が付けられている。
そして項目1には識別文字記入枠7が設けられている。
第2図(A)に示される文書1は、宿泊客の外出中に電
話連絡や来訪があると予想される外部連絡者に対するも
のであり、その外部連絡者の氏名。
外出連絡先、伝言等が記入されるようになっている。ホ
テル側は、宿泊客の外出報告を受けると。
その宿泊客の部屋番号、例えば第2図(A)においては
101という部屋番号を部屋番号記入枠6に記入し、項
目1に宿泊客氏名を記入すると共に、項目1の右側部に
設けられ識別文字記入枠7にこの文書1が宿泊客の外出
中における外部連絡者への連絡用紙であることを意味す
る識別文字OUTを記入する。
さらに項目2に、宿泊客から指定された外部連絡者氏名
を記入すると共に、その外部連絡者からのfI1話連絡
の場合にその電話を外出先に回わずか否かを判別するた
めに1項目2の右側部に設けられた判別記号枠8の判別
記号Y、Hのいずれかに丸印を記入する1判別記号Yに
丸印が記入されていて電話を外出先に回わずか、あるい
は外部連絡者が来訪した場合、項目3に外出先の電話番
号を記入し、また判別記号Nに丸印が記入されていて電
話を外出先に回わさないか、あるいは外出先に電話をし
ても連絡が取れない場合を想定して1項目4にその外部
連絡者への伝言を記入する。
このように第2図(A)に示される文書1の書式を用い
て、宿泊客の外出時に、複数の外部連絡者に対する連絡
用紙として手書きメモ等の文書を作成し5文i登録して
お−く。
そして、ホテル外部からm話連絡や来訪者があり、その
外部連絡者に対する手書きメモ等の文書がない場合、あ
るいはその外部連絡者に対する手書きメモ等の文書はあ
るが、外出連絡先に宿泊客が不在で連絡が取れない場合
に、第2図(B)に示される文書1の形式を用いて、外
部連絡者の宿泊客に対する伝言を記載した手書きメモ等
の文書を作成し1文書登録しておく。
すなわちホテル側は、外部連絡者の連絡相手である宿泊
客の部屋番号、例えば第2図(B)においては101と
いう部屋番号を部屋番号記入枠6に記入し1項目1に宿
泊客氏名を記入すると共に、項目1の識別文字記入枠7
にこの文書1で外部連絡者から外出中の宿泊客への連絡
用紙であることを意味する識別文字INを記入する。さ
らに項目2に、その外部連絡者氏名を記入し、項目3に
その外部連絡者からの連絡があった時刻を記入し。
項[14にその外部連絡者から外出中の宿泊客への伝言
を記入する。
次に、本実施例による情報管理システムの具体的な構成
を第3図に示す、ホテルの電話中継台室およびフロント
に設置され、手書きメモ等の文書を読み取るファクシミ
リ等の入力装置9は、伝送線10を介してプロセッサ1
1に接続されている。
このプロセッサ11はデータファイルメモリ12および
制御プログラムメモリ13に接続されると共に、電話中
継台室およびフロントに設置された表示装置14に伝送
[10を介して接続されている。また表示装置!14に
は、それぞれキーボード15が付設されている。
手書きメモ等の文書に記載された情報は、入力装置9に
入力され、イメージ情報に変換される。
このイメージ情報は、伝送線1oを通じてプロセッサ1
1に入力される。このプロセッサ11は。
システム全体の制御や演算を行なうものであり、制御プ
ログラムメモリ13に格納されている各種処理を実行す
るための制御プログラムに基づき動作する。すなわち、
この制御プログラムに基づいてプロセッサ11は、文書
に記載された各部屋番号に対応する記憶領域を決め、各
記入欄ごとに項目番号を付けて分割すると共に、データ
ファイルメモリ12の各部屋番号に対応する記憶領域に
項目番号を付けて分割したイメージ情報を圧縮データに
変換してストアする。さらにまたプロセッサ11は、キ
ーボード15からの検索表示要求に応じて、指定された
部屋番号の指定された項目番号の文書データをデータフ
ァイルメモリ12から取り出し、圧縮データからイメー
ジ情報に変換して、伝送線10を通じて表示装置14の
画面に必要な文書データを復元表示する。
次に1本実施例における文書データの形態変換を第4図
に示す、ファクシミリ等の入力装置9において読み取ら
れるとき、文書データは文字の黒い部分を“1″信号、
文字のない白い部分を′″0″0″信号イメージ情報1
6となっている。そしてこのイメージ情報16は、入力
されてから圧縮変換され1文字のない白い部分の“Q 
II倍信号定量的数値に変換されて圧縮データ17とな
る。この圧縮データ17が文書データとして登録される
さらに検索の際には、圧縮データ17は伸長変換され、
′1”および“0”信号からなるイメージ情報16に変
換されて、表示装置14に出力される。
次に、手書きメモ等の文書の読み取り時における初期値
テーブルを第5図に示す、第5図(A)に示されたテー
ブルは1手書きメモ等の文書を分割する項目数および各
項目の読み取りライン数の初期値を指定するものである
。例えば第2図(A)に示された文g1の場合1項目数
は4であり1項目1のライン数は(Yi  Yo)であ
る。
また第5図(B)に示されたテーブルは、圧縮データで
の部屋番号記入枠の位置と大きさ、識別文字記入枠のあ
る項目番号、およびその項目番号の左上角を原点とする
圧縮データでの識別文字記入枠の位置と大きさの初期値
を指定するものである。
次に、宿泊客がホテルに言付ける外出先等の情報や、あ
るいはホテル外部から外出中の宿泊客にかけられてくる
電話連絡や来訪者の伝言等情報を記入した手書きメモ等
の文書を登録する際の登録方式を、第6図および第7図
を用いて説明する。
第6図は手書きメモ等の文書の登録フローチャート、第
7図はデータファイルメモリの構成図である。
まず、利用者によって記入された手書きメモ等の文書が
入力装e19に挿入されると、ステップS1−において
部屋番号記入欄ごとに読み取られ、圧縮変換された文書
データとなる。ステップS2゜S3では、初期値テーブ
ル値に基づいて文書データから部屋番号記入枠データが
取り出され、伸長変換される。この伸長変換された部屋
番号記入枠のイメージ情報は、ステップS4において文
字認識され、この数値コード化された部屋番号の設定が
、ステップS5において行なわれる1例えば第2図(A
)に示される文書1の場合、ライン数値YOまでの文書
データが入力装置9によって読み取られ1部屋番号記入
枠6のイメージ情報により、101という数値コードが
設定される。
次いでステップS6.S7では、第5図に示される初期
値テーブルのライン数に基づいて各項目番号の圧縮変換
された文書データが読み取られ、この読み取られた各項
目の文書データが、ステップS8において、第7図に示
されるデータファイルメモリの該当記憶領域にストアさ
れる1例えば第2図(A)に示される文書1の場合、第
7図に示されるデータファイルメモリの部屋番号101
の項目1から項目4までの項目データファイル18に、
それぞれメモ1.メモ2.・・・・・・メモmといった
メモナンバーを付けてストアされる。
これらのステップS6,571S8は、初期値テーブル
の分割項目数だけ繰り返されるが、ある項目番号の記入
欄に識別文字があると、ステップSllに進む。ステッ
プSllでは圧縮変換されている識別文字記入枠データ
が取り出され、ステップS12において伸長変換される
。この伸長変換された識別文字記入枠のイメージ情報が
、ステップS13において文字認識される。この認識結
果である識別文字コードが、ステップS14において、
第7図に示されるデータファイルメモリの該当記憶領域
に、その手書きメモ等の文書の識別子としてストアされ
る0例えば第2図(A)に示される文書1の場合、項目
1の文書データが読み取られる際に認識文字記入枠7の
イメージ情報が取り出され、第7図に示されるデータフ
ァイルメモリの部屋番号101のBm文字データファイ
ル19に1m別文字コードOUTがメモ1.メモ2゜・
・・・・・、メモmというったメモナンバーを付けてス
トアされる。
こうした登録方式により、利用者による登録操作への介
入を省き1手書きメモ等の文書を入力装ft9に挿入す
るだけで、文書データが第7図に示されるように構成さ
れたデータファイルメモリ12に、自動的にストアされ
る。このため、宿泊客の外出中に頻繁にかかつてくる電
話連絡や来訪者の伝言等も迅速に登録することができ1
文書登録の船中の他の外部連絡者への対応にも遅れるこ
とがない。
次に、宿泊客がホテルに言付ける外出先等の情報や、あ
るいはホテル外部から外出中の宿泊客にかけられてくる
電話連絡や来訪者の伝言等の情報を検索する際の検索方
式を、第8図ないし第11図を用いて説明する。第8図
は登録されている文書データの検索フローチャート、第
9図は本実施例の表示装置における検索画面の一例を示
す図、第10図は本実施例の表示装置に付設されている
キーボードを示す図、第11図は検索定数テーブルを示
す図である。
いま、外出中の宿泊客に対してホテル外部から電話ある
いは来訪による連絡があり、その宿泊客からの言付けに
よる手書きメモ等の文書に基づき、電話を外出先に取り
継ぐか否か、あるいは宿泊客からの伝言を伝達するか等
を検索し、外部連絡者に対応する場合を想定する。まず
事前に、電話連絡や来訪した外部連絡者に対する手書き
メモ等の文書を検索するのに分り易い記入欄の項目番号
を、第10図に示されるキーボード15から入力し。
第11図に示される検索定数テーブルにおける表示項目
番号を設定しておぐ、ステップ815゜516では、利
用者が情報を要求す宿泊客に該当する部屋番号が入力さ
れ、第7図に示されるデータファイルメモリの該当部屋
番号の設定が、ステップ817において行なわれる0例
えば宿泊客からの言付1アが第2図(A)に示される文
書1の場合、部屋番号101が入力され、第7図のデー
タファイルメモリの部屋番号101が設定される。
ステップS19においては、検索開始前に設定されてい
た第11図の検索定数テーブルから表示項目番号が読み
取られ、この表示項目番号に該当する項目データファイ
ル18が、ステップS20において設定される。そして
ステップS21において、第7図のデータファイルメモ
リに設定された表示項目番号の項目データファイル18
から各メモナンバーの文書データが2画面分取り出され
これらの文書データが、ステップS22において組み合
わせられ、イメージ情報に変換され1画面表示される。
例えば第2図(A)に示される文書1の項目2の項目デ
ータが設定された場合、第7図に示されるように、メモ
1.メモ2.・・・・・・メモmなるメモナンバーがあ
るため、この項目2の文書データは第9図に示されるよ
うに画面表示される。ここでは、外部連絡者の氏名が分
った時点で表示しているので、この外部連絡者の氏名の
記入しである項目2の右側部に設けられた判別記号Y。
Nに記入された丸印によって、宿泊者の外出先に電話を
回わずか否かを判断することができる。
さらにステップS23.S24において、利用者が必要
とするメモナンバーが入力されることにより、ステップ
S25,326において、各項目データファイル18か
ら指定されたメモナンバーの文書データが取り出される
。そしてこれら各項目の文書データが、ステップ826
において、手書きメモ等の文書の1枚分に組み合わせら
れ、イメージ情報に変換され1画面に復元表示される。
ここでは、利用者はこの復元表示された手書きメモ等の
文書を見て、宿泊者の外出先に電話を回わす場合には外
出先の電話番号を検知することができ、また電話を回わ
さない場合には伝言だけを伝達することができる。
そして、外部連絡者との連絡対応が済みになった手書き
メモ等の文書は、第10図に示されるキーボード15に
おいて消去キー20を入力し、各項目データファイルに
ストアされている該当するメモナンバーの文書データを
消去することによって、消去される。
また、ステップS22の時点において、電話連絡や来訪
した外部連絡者に対する手書きメモ等の文書が無いと分
った場合や、宿泊客の外出先に電話を回わしたがそこに
宿泊客が不在であった場合。
外部連絡者が宿泊客に伝言を残したいと思えば。
第2図(B)に示される文書1に手書きで記入し、自動
的に文書登録しておくことができる。
さらにまた、宿泊客の外出中に予想される外部連絡者の
数が多く、手書きメモ等の文書が数十枚に増大した場合
を想定する。この場合、検索開始前に、第10図に示さ
れるキーボード15から文字検索キー21を入力し、第
11図に示される検索定数テーブルにおける識別文字で
の検索を有にしておく。これにより、第8図に示される
検索フローチャートのステップS18の時点において、
識別文字での検索モードとなり、ステップS27に進む
ステップS27,828では1文書9.録時に手書きメ
モ等の文書に記入され、その文書が宿泊客の外出時にお
ける外部連絡者に対する連絡メモであることを意味する
識別文字が、第10図に示さ  ゛れるキーボード15
の識別文字コード22により入力される0例えば第2図
(A)に示される文書1の場合、識別文字コードOUT
が入力される。
ステップS29において、第7図に示されるデータファ
イルメモリの部屋番号101内の識別文字データファイ
ル19から、識別文字コードと一致するメモナンバーが
設定される。そしてステップS21.S22において1
表示項目番号の項目データファイル18から該当するメ
モナンバーの文書データが取り出され、イメージ情報に
変換され。
画面表示される。ここでは、識別文字コードと一致する
メモナンバーの文書データのみが取り出されるので1例
えば第2図(A)、(B)に示される手書きメモ等の文
書1の枚数が増大した場合でも、画面表示される文書デ
ータの量を削減することができると共に、文書の整理機
能を果たすことができる。また同一の外部連絡者の手書
きメモ等の文書が混在した場合にも、文書の整理機能と
して有効である。
そして、識別文字での検索が終了した後は、第10図に
示されるキーボード15のリセットキー23の入力によ
り、第11図に示される検索定数テーブルの識別文字で
の検索有無は初期化され、文書検索無となる。
また、第11図に示される検索定数テーブルの表示項目
番号は可変であり、第2図(A)、(B)に示される文
書1において、検索に用いる記入欄は自由に変更す、る
ことができ、例えば第2図(B)に示される文書1にお
いて、項目3が設定され。
識別文字コードINが入力されることにより、ある時間
内の電話連絡や来訪者の有無を検知することができ、こ
のため文書の整理機能を果すことができる。
このように本実施例によれば、外出中の宿泊客と電話連
絡や来訪する外部連絡者との間の連絡伝達に手書きメモ
等の文書が使用され、この文書の登録が自動化されてい
ることにより1文書i[の船中の他の外部連絡者にも遅
れることなく対応することができると共に、複数の文書
の中から必要とされる情報を選択的に検索できることに
より。
外部連絡者を待たせることなく、宿泊客と外部連絡者と
の間の連絡伝達業務を迅速に遂行することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、情報管理において、情報が記載された
文書の登録を自動化することができるので1文書管理が
容易になるという効果があると共に、登録された複数の
文書の中から必要とされる情報を選択的に検索すること
ができるので、必要な情報の検知が迅速になされるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要を示すブロック図、第
2図は本発明の一実施例に使用される文書を示す図、第
3図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図、
第4図は本発明の一実施例における文書データの形態変
換を示す図、第5図は本発明の一実施例における31録
動作の初期値テーブル、第6図は本発明の一実施例にお
ける!i録動作を示すフローチャート、第7図は本発明
の一実施例におけるデータファイルメモリの構成を示す
図、第8図は本発明の一実施例における検索動作を示す
フローチャート、第9図は本発明の一実施例における表
示¥&置の検索画面の一例を示す図、第10図は本発明
の一実施例におけるキーボードを示す平面図、第11図
は本発明の一実施例における検索動作の検索定数テーブ
ルである。 1・・・文書、2・・・登録手段、3,12・・・デー
タファイルメモリ、4・・・検索手段、5,14・・・
表示装置、6・・・部屋番号記入枠、7・・・識別文字
記入枠、8・・・判別記号枠、9・・・入力装置、10
・・・伝送線、11・・・プロセッサ、13・・・制御
プログラムメモリ、15・・・キーボード、16・・・
イメージ情報、17・・・圧縮データ、18・・・項目
データファイル、19・・・識別文字データファイル、
20・・・消去キー、21・・・文字検索キー、22・
・・識別文字コード、23・・リセットキー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の文書の文書データを読み取り、前記文書に記
    載された番号を文字認識すると共に、前記文書の文書デ
    ータを各記入欄ごとに分割する登録手段と、この登録手
    段により文字認識された番号に対応する記憶領域に、文
    書分割された各記入欄の文書データをストアするデータ
    ファイルメモリと、このデータファイルメモリから所望
    の番号に該当する複数枚の前記文書の文書データを任意
    の記入欄について組み合わせ、引き出す検索手段と、こ
    の検索手段により引き出された文書データを画面に表示
    する表示装置とを備えたことを特徴とする情報管理シス
    テム。 2、特許請求の範囲第1項記載のシステムにおいて、前
    記登録手段が前記文書の所定の記入欄に記載された識別
    文字を文字認識し、前記データファイルメモリが前記登
    録手段により文字認識された識別文字を前記文書の識別
    子としてストアし、前記検索手段が前記データファイル
    メモリから所定の番号における所望の識別文字に該当す
    る複数枚の前記文書の文書データを引き出すことを特徴
    とする情報管理システム。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のシステム
    において、前記文書の文書データが、前記登録手段によ
    り読み取られる際にイメージ情報に変換され、前記デー
    タファイルメモリによりストアされる際に圧縮データに
    変換され、前記検索手段により前記データファイルメモ
    リから引き出され、前記表示装置の画面に表示される際
    に再びイメージ情報に変換されることを特徴とする情報
    管理システム。 4、特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のシステム
    において、前記文書が手書きであることを特徴とする情
    報管理システム。 5、特許請求の範囲第1項ないし第4項記載のシステム
    において、前記文書および前記表示装置がホテルの電話
    中継台室やフロントに設置され、前記文書に記載された
    番号が部屋番号であり、前記文書の各記入欄に記載され
    た文書データがその部屋番号の宿泊客に関係する情報で
    あり、前記文書の所定の記入欄に記載された識別文字が
    前記文書の用途を示すことを特徴とする情報管理システ
    ム。
JP61162227A 1986-07-10 1986-07-10 情報管理システム Pending JPS6318466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61162227A JPS6318466A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 情報管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61162227A JPS6318466A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 情報管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6318466A true JPS6318466A (ja) 1988-01-26

Family

ID=15750386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61162227A Pending JPS6318466A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 情報管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6318466A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55121572A (en) * 1979-03-13 1980-09-18 Toshiba Corp Document filing unit
JPS588383A (ja) * 1981-07-08 1983-01-18 Toshiba Corp 光学的文字読取装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55121572A (en) * 1979-03-13 1980-09-18 Toshiba Corp Document filing unit
JPS588383A (ja) * 1981-07-08 1983-01-18 Toshiba Corp 光学的文字読取装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0207468B1 (en) Method and user terminal for videotex
JPH064642A (ja) イメージデータ管理システム
JPH0520274A (ja) 電子情報機器
JP3320897B2 (ja) 電話システム及びその制御方法
JPH03240163A (ja) 情報通信方法
JPS6318466A (ja) 情報管理システム
JP3529299B2 (ja) かな漢字変換システム、かな漢字変換方法、および記録媒体
JPH0126088B2 (ja)
JP3519910B2 (ja) 名称検索装置及びプログラム記憶媒体
JP2853206B2 (ja) ノウハウ蓄積支援装置
JP3461191B2 (ja) 電子メール装置
JPH0997324A (ja) 名刺管理装置
JPH0348359A (ja) コンピユータシステム端末における複数国語の表示方式
JPH04297161A (ja) 通信装置
JPS60178489A (ja) カ−ドイメ−ジ・デ−タ処理装置
KR100277834B1 (ko) 도서 낭독 시스템 및 서비스 처리 방법
JPS6243777A (ja) 情報記憶装置
JPH04289972A (ja) イメージ情報検索装置
JPH05145686A (ja) フアクシミリ装置
JPH0376760B2 (ja)
JPS62109127A (ja) 表示画面の出力制御方式
JPH01215165A (ja) 電話機
JPH05197837A (ja) 名刺読取り装置
JPH02195474A (ja) 名刺情報管理システム
JPH09218868A (ja) 漢字指定方法及び装置