JP3529299B2 - かな漢字変換システム、かな漢字変換方法、および記録媒体 - Google Patents

かな漢字変換システム、かな漢字変換方法、および記録媒体

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JP3529299B2
JP3529299B2 JP13575999A JP13575999A JP3529299B2 JP 3529299 B2 JP3529299 B2 JP 3529299B2 JP 13575999 A JP13575999 A JP 13575999A JP 13575999 A JP13575999 A JP 13575999A JP 3529299 B2 JP3529299 B2 JP 3529299B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、かな漢字変換シス
テム、かな漢字変換方法、および記録媒体に関し、特に
入力フィールドを識別して単語の候補を選ぶかな漢字変
換システム、かな漢字変換方法、および記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のかな漢字変換方法は、た
とえば、「特開平3−167658号公報」記載の技術
のように、名前や住所等の様に特性の異なる入力フィー
ルドの変換効率向上のために用いられている。
【0003】図8に示すように、この従来のかな漢字変
換方法は、かな漢字変換処理を必要とする業務プログラ
ム700と、かな漢字変換を行う変換手段701と、画
面に表示する表示手段702と、変換のために使用する
会社名用辞書703、住所用辞書704、および共通辞
書705とから構成されている。
【0004】このような構成を有する従来のかな漢字変
換方法はつぎのように動作する。
【0005】業務プログラム700は、起動すると入力
フィールド「住所」への入力待ち状態になる。業務プロ
グラム700は、入力待ち状態になると同時に、変換手
段701へ住所用辞書704を使用するように通知す
る。業務プログラム700は、「かな文字」が入力され
ると、その入力データを変換手段701へ通知する。入
力データを通知された変換手段701は、先に通知され
た住所用辞書704を使用して入力フィールド「住所」
に適した変換処理を行い、表示手段702を介して漢字
データを画面に表示する。変換手段701は、入力が確
定されると、入力データの「かな文字」と漢字データを
変換情報として住所用辞書704と共通辞書705へ記
録する。
【0006】次に、業務プログラム700は、入力フィ
ールド「会社名」への入力待ち状態になる。業務プログ
ラム700は、入力待ち状態になると同時に、変換手段
701へ今度は会社名用辞書703を使用するように通
知する。変換手段701は、「かな文字」が入力され、
入力データを通知されると、会社名用辞書703を使用
して入力フィールド「会社名」に適した変換処理を行
う。入力が確定されると、入力データの「かな文字」と
漢字データを変換情報として会社名用辞書703と共通
辞書705へ記録する。
【0007】次に、業務プログラム700は、入力フィ
ールド「備考」への入力待ち状態になる。業務プログラ
ム700は、入力待ち状態になると同時に、変換手段7
01へ今度は共通辞書705を使用するように通知す
る。変換手段701は、「かな文字」が入力され、入力
データを通知されると、入力フィールド「住所」および
入力フィールド「会社名」の変換情報を記録した共通辞
書705を使用して変換処理を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
第1の問題点は、業務プログラムが変換に使用する辞書
を入力フィールド毎に通知しなければならないことであ
る。
【0009】その理由は、従来のかな漢字変換方法が、
変換に使用する辞書を通知しないプログラムのことが何
ら考慮されていないためである。
【0010】本発明の目的は、変換に使用する辞書を通
知しないプログラムに対しても、入力フィールド毎に辞
書を指定できるかな漢字変換方法を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、業務プログラムを修
正せずに使用する辞書を分割したり追加できるかな漢字
変換方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のかな漢字変換シ
ステムは、オペレーティングシステムと、1以上の個別
辞書と、共通辞書と、変換処理部、入力フィールド識別
部、辞書情報設定部、変換を要求するアプリケーション
名とフィールド名とテーブル識別子との組を格納する入
力フィールド識別テーブル、フィールドのかな文字から
変換される漢字の優先順位を示す変換情報および変換に
使用する辞書の優先順位を示す辞書情報を格納する変換
情報・辞書情報テーブル、および前記入力フィールド識
別テーブルのテーブル識別子ごとに、フィールドのかな
文字から変換される漢字の優先順位を示す変換情報およ
び変換に使用する辞書の優先順位を示す辞書情報を含む
入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルを含む変
換手段と、表示手段とを有し、前記オペレーティングシ
ステムがかな文字入力によって発信したキーイベントを
前記入力フィールド識別部を経由して受け取ると、前記
変換情報・辞書情報テーブルから前記変換情報および前
記辞書情報を取得し、前記個別辞書、前記共通辞書のい
ずれかを使って変換処理を行い、表示イベントを発信し
て前記表示手段で漢字データを画面に表示し、入力が確
定されると、かな文字と漢字データを前記変換情報とし
て、前記変換情報・辞書情報テーブルに記録する前記変
換処理部と、前記オペレーティングシステムからかな文
字入力によって発信したキーイベントを受け取ると、フ
ォーカスを有する入力フィールドのアプリケーション名
およびフィールド名をキーとして前記入力フィールド識
別テーブルから前記テーブル識別子を取得し、取得した
前記テーブル識別子に対応する前記入力フィールド別変
換情報・辞書情報テーブルの内容を前記変換情報・辞書
情報テーブルに上書きし、前記オペレーティングシステ
ムから受け取ったキーイベントを前記変換処理部へ発信
し、前記テーブル識別子を取得できなかった場合には、
前記辞書情報設定部に前記変換情報・辞書情報テーブル
内の前記辞書情報の設定を要求し、設定が確定される
と、前記変換情報・辞書情報テーブルをコピーし、新た
な前記テーブル識別子を有する前記入力フィールド別変
換情報・辞書情報テーブルとして追加し、新たな前記テ
ーブル識別子、アプリケーション名およびフィールド名
の組を前記入力フィールド識別テーブルへ追加する前記
入力フィールド識別部と、前記入力フィールド識別部か
ら前記辞書情報の設定を要求されると、前記変換情報・
辞書情報テーブルの前記辞書情報を取得し、ユーザーへ
前記辞書情報を設定させ、設定が確定されると、確定さ
れた旨および前記辞書情報を前記入力フィールド識別部
に通知する前記辞書情報設定部とを有する。
【0013】本発明のかな漢字変換方法は、オペレーテ
ィングシステム、アプリケーション名とフィールド名と
テーブル識別子との組を複数格納する入力フィールド識
別テーブル、入力フィールドのかな文字から変換される
漢字の優先順位を示す変換情報および変換に使用する辞
書の優先順位を示す辞書情報を含む変換情報・辞書情報
テーブル、前記入力フィールド識別テーブル内の前記テ
ーブル識別子ごとに存在しそれぞれかな文字から変換さ
れる漢字の優先順位を示す変換情報および変換に使用す
る辞書の優先順位を示す辞書情報を含む入力フィールド
別変換情報・辞書情報テーブル、1以上の個別辞書、共
通辞書、および表示手段を利用する、 (a)前記オペレーティングシステムからかな文字入力
によって発信されたキーイベントを受け取ると、フォー
カスを有する入力フィールドのアプリケーション名およ
びフィールド名を取得する第1のステップと、 (b)前記第1のステップにおいて取得されたアプリケ
ーション名およびフィールド名をキーとして前記入力フ
ィールド識別テーブルから前記テーブル識別子を取得で
きるかどうか判断する第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記テーブル識別子
を取得できたと判断された場合に、取得された前記テー
ブル識別子に対応する前記入力フィールド別変換情報・
辞書情報テーブルの内容を前記変換情報・辞書情報テー
ブルに上書きする第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて上書きされた前記変
換情報・辞書情報テーブルから前記変換情報および前記
辞書情報を取得し、前記個別辞書、前記共通辞書のいず
れかを使って変換処理を行う第4のステップと、 (e)表示イベントを発信して前記表示手段で前記第4
のステップにおいて変換された漢字データを画面に表示
する第5のステップと、 (f)前記第5のステップにおいて表示された漢字デー
タに対してユーザーが変換の確定をしたかどうか確認す
る第6のステップと、 (g)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
れると、かな文字および確定された漢字データを前記変
換情報として、前記変換情報・辞書情報テーブルおよび
前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルへ記
録する第7のステップと、 (h)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
れないと、再び前記第4のステップの変換処理に進む第
8のステップと、 (i)前記第2のステップにおいてテーブル識別子を取
得できないと判断された場合に、前記変換情報・辞書情
報テーブルから前記辞書情報を取得し、ユーザーへ前記
辞書情報を設定させる第9のステップと、 (j)前記第9のステップにおいて前記辞書情報の設定
が確定されると、設定された前記変換情報・辞書情報テ
ーブルをコピーし、新たな前記テーブル識別子を有する
前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルとし
て追加する第10のステップと、 (k)前記第10のステップにおいて追加された新たな
前記テーブル識別子、前記第1のステップにおいて取得
されたアプリケーション名およびフィールド名の組を前
記入力フィールド識別テーブルへ追加する第11のステ
ップと、 (l)前記第11のステップに引き続き、前記第10の
ステップにおいて追加された前記変換情報・辞書情報テ
ーブルを使用する前記第4のステップの変換処理に進む
第12のステップとを含む
【0014】本発明の記録媒体は、オペレーティングシ
ステム、アプリケーション名とフィールド名とテーブル
識別子との組を複数格納する入力フィールド識別テーブ
ル、入力フィールドのかな文字から変換される漢字の優
先順位を示す変換情報および変換に使用する辞書の優先
順位を示す辞書情報を含む変換情報・辞書情報テーブ
ル、前記入力フィールド識別テーブル内の前記テーブル
識別子ごとに存在しそれぞれかな文字から変換される漢
字の優先順位を示す変換情報および変換に使用する辞書
の優先順位を示す辞書情報を含む入力フィールド別変換
情報・辞書情報テーブル、1以上の個別辞書、共通辞
書、および表示手段を利用する、 (a)前記オペレーティングシステムからかな文字入力
によって発信されたキーイベントを受け取ると、フォー
カスを有する入力フィールドのアプリケーション名およ
びフィールド名を取得する第1のステップと、 (b)前記第1のステップにおいて取得されたアプリケ
ーション名およびフィールド名をキーとして前記入力フ
ィールド識別テーブルから前記テーブル識別子を取得で
きるかどうか判断する第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記テーブル識別子
を取得できたと判断された場合に、取得された前記テー
ブル識別子に対応する前記入力フィールド別変換情報・
辞書情報テーブルの内容を前記変換情報・辞書情報テー
ブルに上書きする第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて上書きされた前記変
換情報・辞書情報テーブルから前記変換情報および前記
辞書情報を取得し、前記個別辞書、前記共通辞書のいず
れかを使って変換処理を行う第4のステップと、 (e)表示イベントを発信して前記表示手段で前記第4
のステップにおいて変換された漢字データを画面に表示
する第5のステップと、 (f)前記第5のステップにおいて表示された漢字デー
タに対してユーザーが変換の確定をしたかどうか確認す
る第6のステップと、 (g)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
れると、かな文字および確定された漢字データを前記変
換情報として、前記変換情報・辞書情報テーブルおよび
前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルへ記
録する第7のステップと、 (h)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
れないと、再び前記第4のステップの変換処理に進む第
8のステップと、 (i)前記第2のステップにおいてテーブル識別子を取
得できないと判断された場合に、前記変換情報・辞書情
報テーブルから前記辞書情報を取得し、ユーザーへ前記
辞書情報を設定させる第9のステップと、 (j)前記第9のステップにおいて前記辞書情報の設定
が確定されると、設定された前記変換情報・辞書情報テ
ーブルをコピーし、新たな前記テーブル識別子を有する
前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルとし
て追加する第10のステップと、 (k)前記第10のステップにおいて追加された新たな
前記テーブル識別子、前記第1のステップにおいて取得
されたアプリケーション名およびフィールド名の組を前
記入力フィールド識別テーブルへ追加する第11のステ
ップと、 (l)前記第11のステップに引き続き、前記第10の
ステップにおいて追加された前記変換情報・辞書情報テ
ーブルを使用する前記第4のステップの変換処理に進む
第12のステップと、をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録する。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、かな
漢字変換処理を必要とする業務プログラム100と、か
な漢字変換を行う変換手段110と、画面に表示する表
示手段120と、変換のために使用する会社名用辞書1
30、住所用辞書140、および共通辞書150とから
構成されている。
【0019】変換手段110は、変換処理部111と、
入力フィールド識別部112と、辞書情報設定部113
と、入力フィールド識別テーブル114とを含む。
【0020】入力フィールド識別テーブル114は、変
換処理部コール元アドレス(業務プログラム100が入
力フィールドへの入力のために変換手段110をコール
した場合の業務プログラム100内の戻りアドレス)と
辞書情報(会社名用、住所用等の辞書の種別を指定する
情報)との対を格納する。
【0021】これらはそれぞれ概略つぎのように動作す
る。
【0022】変換処理部111は、業務プログラム10
0から入力データ「かな文字」を通知されると、入力フ
ィールド識別部112から辞書情報を取得し、会社名用
辞書130、住所用辞書140、共通辞書150のいず
れかを使って変換処理を行い、表示手段120を介して
漢字データを画面に表示する。入力が確定されると、入
力データの「かな文字」と漢字データとを変換情報とし
て、変換処理に使用した辞書および共通辞書150へ記
録する(この場合の記録するとは、元々「かな文字」と
漢字データが当該辞書に存在している場合には、変換候
補の順位を再設定し、存在していない場合には、追加す
ることを意味する)。
【0023】入力フィールド識別部112は、変換処理
部111から辞書情報を要求されると、入力フィールド
識別テーブル114から変換処理部111をコールした
処理のアドレスをキーとして辞書情報を取り出し、変換
処理部111へ通知する。入力フィールド識別テーブル
114から辞書情報を取り出せなかった場合(変換処理
部コール元アドレスがキーとして登録されていない場
合)は、辞書情報設定部113へ辞書情報の設定を要求
する。
【0024】辞書情報設定部113は、入力フィールド
識別部112から辞書情報の設定を要求されると、ユー
ザーへ辞書を選択させ、選択された辞書を辞書情報とし
て入力フィールド識別テーブル114へ格納する。
【0025】次に、本発明の第1の実施の形態の全体の
動作について図面を参照して詳細に説明する。図2は、
本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。図2を参照すると、業務プログラム100は、
起動すると入力フィールド「会社名」への入力待ち状態
になり、「かな文字」が入力されると、その入力データ
は変換処理部111へ通知される。
【0026】変換処理部111へ入力データが通知され
ると、入力フィールド識別部112は、変換処理部11
1から変換処理部コール元アドレス(すなわち、業務プ
ログラム100の入力フィールド「住所」への入力処理
後の戻りアドレス)を取得し、そのアドレスをキーとし
て入力フィールド識別テーブル114から辞書情報を取
り出す(図2ステップS200およびS201)。
【0027】変換処理部111は、取得した辞書情報に
基づき、会社名用辞書130、住所用辞書140、共通
辞書150のいずれかを使って変換処理を行い、表示手
段120を介して漢字データを画面に表示する(図2ス
テップS202およびS203)。入力が確定される
と、入力データの「かな文字」と漢字データを変換情報
として、変換処理に使用した辞書および共通辞書150
へ記録する(図2ステップS204およびS205)。
入力が確定されなければ、再び変換処理を行う(図2ス
テップS204およびS202)。
【0028】入力フィールド識別テーブル114から辞
書情報を取り出せなかった場合(変換処理部111をコ
ールした処理のアドレスがキーとして登録されていない
場合)は、辞書情報設定部113がユーザーに対し変換
に使用する辞書を選択させ、選択された辞書を辞書情報
として入力フィールド識別テーブル114に格納する
(図2ステップS210およびS211)。変換処理部
111は、格納した辞書情報に基づき変換処理を行い、
漢字データを画面に表示する(図2ステップS202お
よびS203)。
【0029】このようにして、本発明の第1の実施の形
態は、入力フィールドとそのフィールドで使用する辞書
の関係を、入力フィールド識別テーブル114で管理し
ているため、業務プログラム100を修正せずに使用す
る辞書を指定できる。また、さらに、辞書情報設定部1
13を設けているため、入力フィールドや業務プログラ
ム100の追加時にユーザが使用する辞書を指定でき
る。
【0030】次に、本発明の第1の実施の形態の具体的
な実施例について図面を参照して説明する。図3は、本
発明の第1の実施の形態の実施例の動作を示す説明図で
ある。図3を参照すると、業務プログラム100は、
「会社名」「住所」「備考」の3つの入力フィールドを
有していて、起動すると入力フィールド「会社名」への
入力待ち状態になる。ここでかな文字「もり」が入力さ
れる場合について説明する。
【0031】かな文字「もり」が入力されると、その入
力データは変換処理部111へ通知され、入力フィール
ド識別部112は、変換処理部111からコールした処
理の変換処理部コール元アドレス「28A9:322
0」を取得し、そのアドレス「28A9:3220」を
キーとして入力フィールド識別テーブル114から辞書
情報「会社名用」を取り出す(図2ステップS200お
よびS201)。
【0032】変換処理部111は、取得した辞書情報
「会社名用」に基づき、会社名用辞書130を使って変
換処理を行う(図2ステップS202)。会社名用辞書
130のかな文字「もり」の変換情報は、1番目に
「森」、2番目に「杜」、3番目に「茂利」の順に変換
されるようになっているものとする。まず、表示手段1
20は漢字データ「森」を画面に表示する(図2ステッ
プS203)。入力は確定されていないものとし、変換
処理部111が再び変換処理を行うと、次に、表示手段
120は漢字データ「杜」を画面に表示する(図2ステ
ップS204およびS202およびS203)。
【0033】更に入力は確定されていないものとし、変
換処理部111が三度変換処理を行うと、表示手段12
0は漢字データ「茂利」を画面に表示する(図2ステッ
プS204およびS202およびS203)。入力が確
定されると、入力データ「もり」と最後に変換した漢字
データ「茂利」を変換情報として、会社名用辞書130
および共通辞書150へ記録する(図2ステップS20
4およびS205)。
【0034】次に、入力フィールド「住所」への入力待
ち状態になり、ここでもかな文字「もり」が入力される
ものとする。かな文字「もり」が入力されると、その入
力データは変換処理部111へ通知され、入力フィール
ド識別部112が変換処理部111から変換処理部11
1をコールした業務プログラム100の処理の変換処理
部コール元アドレス「28A9:38F0」を取得し、
そのアドレス「28A9:38F0」をキーとして入力
フィールド識別テーブル114から辞書情報「住所用」
を取り出す(図2ステップS200およびS201)。
【0035】変換処理部111は、取得した辞書情報
「住所用」に基づき、住所用辞書140を使って変換処
理を行う(図2ステップS202)。住所用辞書140
のかな文字「もり」の変換情報は、1番目に「森」、2
番目に「盛」の順に変換されるようになっているとす
る。まず、表示手段120は漢字データ「森」を画面に
表示する(図2ステップS203)。入力が確定される
と、入力データ「もり」と漢字データ「森」を変換情報
として、住所用辞書140および共通辞書150へ記録
する(図2ステップS204およびS205)。
【0036】最後に、入力フィールド「備考」への入力
待ち状態になり、ここでもかな文字「もり」が入力され
るものとする。かな文字「もり」が入力されると、その
入力データは変換処理部111へ通知され、入力フィー
ルド識別部112で変換処理部111をコールした処理
の変換処理部コール元アドレス「28A9:6620」
を変換処理部111から取得し、そのアドレス「28A
9:6620」をキーとして入力フィールド識別テーブ
ル114から辞書情報を取り出そうとする(図2ステッ
プS200およびS201)。
【0037】キー「28A9:6620」は入力フィー
ルド識別テーブル114へ登録されていないため、辞書
情報は取り出せず、辞書情報設定部113でユーザーへ
変換に使用する辞書を選択させる(図2ステップS21
0)。ユーザーが共通辞書150を選択したとし、辞書
情報「共通」を入力フィールド識別テーブル114へ格
納する(図2ステップS210およびS211)。
【0038】変換処理部111は、格納した辞書情報
「共通」に基づき、共通辞書150を使って変換処理を
行う(図2ステップS202)。共通辞書150のかな
文字「もり」の変換情報は、業務プログラム100の起
動前には1番目に「盛り」、2番目に「森」、3番目に
「守り」の順に変換されるようになっているとすると、
「会社名」と「住所」の入力フィールドでのかな変換に
よって、1番目に「森」、2番目に「茂利」、3番目に
「盛り」の順に変換されるようになっている。表示手段
120は「住所」入力フィールドで確定された漢字デー
タ「森」を画面に表示する(図2ステップS203)。
入力が確定されると、入力データ「もり」と漢字データ
「森」を変換情報として、共通辞書150へ記録する
(図2ステップS204およびS205)。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の第2
の実施の形態の構成を示すブロック図である。図4を参
照すると、本発明の第2の実施の形態は、イベントによ
ってプログラムを動作させる方式のOS400(オペレ
ーティングシステム)と、かな漢字変換を行う変換手段
410と、画面に表示する表示手段420と、変換のた
めに使用する会社名用辞書430、住所用辞書440、
および共通辞書450とから構成されている。
【0040】変換手段410は、変換処理部411と、
入力フィールド識別部412と、辞書情報設定部413
と、入力フィールド識別テーブル414と、変換情報・
辞書情報テーブル415と、入力フィールド別変換情報
・辞書情報テーブル416とを含む。
【0041】入力フィールド識別テーブル414は、ア
プリケーション名(かな文字を受け付けている入力フィ
ールドを有するアプリケーションのアプリケーション
名、たとえば、名刺管理等)とフィールド名(フォーカ
スを有し、かな文字を受け付けている入力フィールドの
名称、たとえば、会社名等)とテーブル識別子(入力フ
ィールド別変換情報・辞書情報テーブル416の1つを
示す)との組を複数格納する。
【0042】変換情報・辞書情報テーブル415は、入
力フィールド用のかな文字から変換される漢字の優先順
位を示す変換情報および変換に使用する辞書の優先順位
を示す辞書情報を含み、変換に使用される。
【0043】入力フィールド別変換情報・辞書情報テー
ブル416は、入力フィールド識別テーブル414内の
テーブル識別子ごとに存在し、それぞれ、かな文字から
変換される漢字の優先順位を示す変換情報および変換に
使用する辞書の優先順位を示す辞書情報を含む。
【0044】これらはそれぞれ概略つぎのように動作す
る。
【0045】変換処理部411は、OS400がかな文
字入力によって発信したキーイベントを入力フィールド
識別部412を経由して受け取ると、変換情報・辞書情
報テーブル415から変換情報および辞書情報を取得
し、会社名用辞書430、住所用辞書440、共通辞書
450のいずれかを使って変換処理を行い、表示イベン
トを発信して表示手段420で漢字データを画面に表示
する。入力が確定されると、かな文字と漢字データを変
換情報として、変換情報・辞書情報テーブル415に記
録する。
【0046】入力フィールド識別部412は、OS40
0がかな文字入力によって発信したキーイベントを受け
取ると、フォーカスを有する(かな文字を受け付けてい
る)入力フィールドのアプリケーション名とフィールド
名をキーとして入力フィールド識別テーブル414から
テーブル識別子を取得する。
【0047】テーブル識別子を取得できた場合は、その
テーブル識別子を有する入力フィールド別変換情報・辞
書情報テーブル416の内容を変換情報・辞書情報テー
ブル415に上書きし、OS400から受け取ったキー
イベントを変換処理部411へ発信する。
【0048】テーブル識別子を取得できなかった場合
(フォーカスを有する入力フィールドのアプリケーショ
ン名およびフィールド名がキーとして登録されていない
場合)は、辞書情報設定部413へ変換情報・辞書情報
テーブル415内の辞書情報の設定を要求する。設定が
確定されると、変換情報・辞書情報テーブル415をコ
ピーし、新たなテーブル識別子を有する入力フィールド
別変換情報・辞書情報テーブル416として追加し、そ
の新たなテーブル識別子、アプリケーション名およびフ
ィールド名の組を入力フィールド識別テーブル414へ
追加する。
【0049】辞書情報設定部413は、入力フィールド
識別部412から辞書情報の設定を要求されると、変換
情報・辞書情報テーブル415から辞書情報を取得し、
ユーザーへ辞書情報を設定させる。設定が確定される
と、「確定されたこと」および辞書情報を入力フィール
ド識別部412に通知する。
【0050】次に、本発明の第2の実施の形態の全体の
動作について図面を参照して詳細に説明する。図5は、
本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。図5を参照すると、入力フィールド識別部41
2は、OS400がかな文字入力によって発信したキー
イベントを受け取ると、フォーカスを有する(かな文字
を受け付けている)入力フィールドのアプリケーション
名およびフィールド名を取得し(図5ステップS50
0)、そのアプリケーション名とフィールド名をキーと
して入力フィールド識別テーブル414からテーブル識
別子を取得する。
【0051】テーブル識別子を取得できた場合は(図5
ステップS501Yes)、そのテーブル識別子を有す
る入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブル416
で変換処理されるようにする。すなわち、テーブル識別
子を有する入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブ
ル416の内容を変換情報・辞書情報テーブル415に
上書きする(図5ステップS502)。
【0052】変換処理部411は、上書きされた変換情
報・辞書情報テーブル415から変換情報および辞書情
報を取得し、会社名用辞書430、住所用辞書440、
共通辞書450のいずれかを使って変換処理を行い(図
5ステップS503)、表示イベントを発信して表示手
段420で漢字データを画面に表示する(図5ステップ
S504)。
【0053】入力が確定されると(図5ステップS50
5Yes)、かな文字と漢字データを変換情報として、
変換情報・辞書情報テーブル415および入力フィール
ド別変換情報・辞書情報テーブル416へ記録する(図
5ステップS506)。入力が確定されなければ(図5
ステップS505No)、再び変換処理を行う(図5ス
テップS503)。
【0054】テーブル識別子を取得できなかった場合
(フォーカスを有する入力フィールドのアプリケーショ
ン名とフィールド名がキーとして登録されていない場
合)は(図5ステップS501No)、辞書情報設定部
413が、変換情報・辞書情報テーブル415から辞書
情報を取得し、ユーザーへ辞書情報を設定させる(図5
ステップS520)。
【0055】設定が確定されると、設定された変換情報
・辞書情報テーブル415をコピーし、新たなテーブル
識別子を有する入力フィールド別変換情報・辞書情報テ
ーブル416として追加し(図5ステップS521)、
その新たなテーブル識別子、アプリケーション名および
フィールド名の組を入力フィールド識別テーブル414
へ追加する(図5ステップS522)。その次に、設定
された変換情報・辞書情報テーブル415を使用して変
換処理を行う(図5ステップS503)。
【0056】このように、変換情報・辞書情報テーブル
415と同じ形式のものを入力フィールド別変換情報・
辞書情報テーブル416とする構成により、変換処理部
411を修正しなくても入力フィールドを識別して動作
させることができる。
【0057】次に、具体的な実施例を用いて本実施の形
態の動作を説明する。図6は、本発明の発明の第2の実
施の形態の実施例の動作を示す説明図である。図6を参
照すると、アプリケーション「名刺管理」は、「会社
名」「住所」「備考」の3つの入力フィールドを有し、
各入力フィールドでかな文字「もり」が入力されるもの
とする。
【0058】まず、入力フィールド「会社名」でかな文
字「もり」が入力されると、OS400がキーイベント
を発信し、それを受け取った入力フィールド識別部41
2が、フォーカスを有する入力フィールドのアプリケー
ション名「名刺管理」とフィールド名「会社名」を取得
する(図5ステップS500)。
【0059】そのアプリケーション名「名刺管理」とフ
ィールド名「会社名」をキーとして入力フィールド識別
テーブル414からテーブル識別子「A」を取得できる
と(図5ステップS501Yes)、テーブル識別子
「A」を有する入力フィールド別変換情報・辞書情報テ
ーブル416の内容で変換処理されるように、テーブル
識別子「A」を有する入力フィールド別変換情報・辞書
情報テーブル416の内容を変換情報・辞書情報テーブ
ル415に上書きする(図5ステップS502)。
【0060】次に、変換処理部411は、上書きされた
変換情報・辞書情報テーブル415から取得した変換情
報と辞書情報に基づき、変換処理を行う(図5ステップ
S503)。
【0061】ここで、取得された変換情報は、1番目に
「森」、2番目に「杜」、3番目に「茂利」の順に変換
されるようになっているものとすると、まず、変換処理
部411は表示イベントを発信して表示手段420で漢
字データ「森」を画面に表示する(図5ステップS50
4)。
【0062】入力は確定されないものとすると(図5ス
テップS505No)、変換処理部411が再び変換処
理を行い(図5ステップS503)、漢字データ「杜」
を画面に表示する(図5ステップS504)。更に入力
は確定されていないものとすると(図5ステップS50
5No)、変換処理部411がまた変換処理を行い(図
5ステップS503)、漢字データ「茂利」を画面に表
示する(図5ステップS504)。
【0063】ここで、入力が確定されると(図5ステッ
プS505Yes)、かな文字「もり」と漢字データ
「茂利」を変換情報として、確定された変換情報・辞書
情報テーブル415、テーブル識別子「A」を有する入
力フィールド別変換情報・辞書情報テーブル416へ記
録する(図5ステップS506)。
【0064】漢字データ「茂利」でも入力が確定されな
かった場合(図5ステップS505No)、変換処理部
411は、読みが「もり」の漢字データを会社名用辞書
430、共通辞書450、住所用辞書440の順に読み
出し変換処理を行う(図5ステップS503)。この場
合にも、変換が確定すると(図5ステップS505Ye
s)、確定された内容を変換情報・辞書情報テーブル4
15、テーブル識別子「A」を有する入力フィールド別
変換情報・辞書情報テーブル416に記録する(図5ス
テップS506)。
【0065】次に、入力フィールド「住所」でかな文字
「もり」が入力されると、入力フィールド識別部412
は、フォーカスを有する入力フィールドのアプリケーシ
ョン名「名刺管理」とフィールド名「住所」を取得する
(図5ステップS500)。
【0066】そのアプリケーション名「名刺管理」とフ
ィールド名「住所」をキーとして入力フィールド識別テ
ーブル414からテーブル識別子を取得しようとする
(図5ステップS501)。
【0067】この場合、キー「名刺管理」「住所」は入
力フィールド識別テーブル414に登録されていないた
め、テーブル識別子を取得できず(図5S501N
o)、辞書情報設定部413が、変換情報・辞書情報テ
ーブル415から辞書情報を取得し、ユーザーへ辞書情
報を設定させる(図5ステップS520)。
【0068】変換情報・辞書情報テーブル415から取
得された辞書情報は、1番目に共通、2番目に会社名
用、3番目に住所用の順に辞書を使用するようになって
いるものとすると、ユーザーが住所用を1番目と設定し
て確定した場合は、確定された変換情報・辞書情報テー
ブル415を新たなテーブル識別子「B」を有する入力
フィールド別変換情報・辞書情報テーブル416に追加
し(図5ステップS521)、テーブル識別子「B」を
アプリケーション名「名刺管理」とフィールド名「住
所」をキーとして入力フィールド識別テーブル414に
格納する(図5ステップS522)。以降、上述した入
力フィールド「会社名」の場合と同様の変換処理を行う
(図5ステップS503〜S506)。
【0069】最後に、入力フィールド「備考」でかな文
字「もり」が入力されると、入力フィールド識別部41
2は、フォーカスを有する入力フィールドのアプリケー
ション名「名刺管理」とフィールド名「備考」を取得す
る(図5ステップS500)。
【0070】そのアプリケーション名「名刺管理」とフ
ィールド名「備考」をキーとして入力フィールド識別テ
ーブル414からテーブル識別子「C」を取得する(図
5ステップS501)。以降、上述した「会社名」に対
する処理と同様の処理が行われる(図5ステップS50
2〜S506)。この場合、ユーザーがかな文字「も
り」に対して「森」を確定すると、変換情報・辞書情報
テーブル415の内容は、「森」が最優先になる。
【0071】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0072】図2を参照すると、本発明の第3の実施の
形態は、業務プログラム100から入力データを受け取
る第1のステップと、変換処理部コール元アドレス(す
なわち、業務プログラム100の入力フィールド「住
所」への入力処理後の戻りアドレス)を取得する第2の
ステップ(図2ステップS200)と、その変換処理部
コール元アドレスをキーとして入力フィールド識別テー
ブル114から辞書情報を取得できるかどうか調べる第
3のステップ(図2ステップS201)と、辞書情報が
取得できると、取得した辞書情報に基づき、会社名用辞
書130、住所用辞書140、共通辞書150のいずれ
かを使って変換処理を行う第4のステップ(図2ステッ
プS202)と、表示手段120を介して漢字データを
画面に表示する第5のステップ(図2ステップS20
3)と、入力が確定されたかどうか確認する第6のステ
ップ(図2ステップS204)と、入力が確定されると
(図2ステップS204Yes)、入力データの「かな
文字」と漢字データを変換情報として、変換処理に使用
した辞書および共通辞書150へ記録する第7のステッ
プ(図2ステップS205)と、入力が確定されないと
(図2ステップS204No)、再び変換処理(図2ス
テップS204およびS202)に進む第8のステップ
と、入力フィールド識別テーブル114から辞書情報を
取り出せなかった場合(変換処理部111をコールした
処理のアドレスがキーとして登録されていない場合)
は、ユーザーに対し変換に使用する辞書を選択させる第
9のステップ(図2ステップS210)と、選択された
辞書を辞書情報として入力フィールド識別テーブル11
4に格納する第10のステップ(図2ステップS21
1)と、格納した辞書情報に基づき変換処理を行い、漢
字データを画面に表示する第11のステップ(図2ステ
ップS202およびS203)とを含むかな漢字変換方
法である。
【0073】次に、本発明の第4の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図5を参照すると、本
発明の第4の実施の形態は、OS400がかな文字入力
によって発信したキーイベントを受け取ると、フォーカ
スを有する(かな文字を受け付けている)入力フィール
ドのアプリケーション名およびフィールド名を取得する
第1のステップ(図5ステップS500)と、そのアプ
リケーション名とフィールド名をキーとして入力フィー
ルド識別テーブル414からテーブル識別子を取得でき
るかどうか判断する第2のステップ(図5ステップS5
01)と、テーブル識別子を取得できた場合は(図5ス
テップS501Yes)、そのテーブル識別子を有する
入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブル416で
変換処理されるようにする。すなわち、テーブル識別子
を有する入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブル
416の内容を変換情報・辞書情報テーブル415に上
書きする第3のステップ(図5ステップS502)と、
上書きされた変換情報・辞書情報テーブル415から変
換情報および辞書情報を取得し、会社名用辞書430、
住所用辞書440、共通辞書450のいずれかを使って
変換処理を行う第4のステップ(図5ステップS50
3)と、表示イベントを発信して表示手段420で漢字
データを画面に表示する第5のステップ(図5ステップ
S504)と、ユーザーが変換の確定をしたかどうか確
認する第6のステップ(図5ステップS505)と、入
力が確定されると(図5ステップS505Yes)、か
な文字と漢字データを変換情報として、変換情報・辞書
情報テーブル415および入力フィールド別変換情報・
辞書情報テーブル416へ記録する第7のステップ(図
5ステップS506)と、入力が確定されなければ(図
5ステップS505No)、再び変換処理に進む第8の
ステップ(図5ステップS503)と、テーブル識別子
を取得できなかった場合(フォーカスを有する入力フィ
ールドのアプリケーション名とフィールド名がキーとし
て登録されていない場合)は(図5ステップS501N
o)、変換情報・辞書情報テーブル415から辞書情報
を取得し、ユーザーへ辞書情報を設定させる第9のステ
ップ(図5ステップS520)と、設定が確定される
と、設定された変換情報・辞書情報テーブル415をコ
ピーし、新たなテーブル識別子を有する入力フィールド
別変換情報・辞書情報テーブル416として追加する第
10のステップ(図5ステップS521)と、その新た
なテーブル識別子、アプリケーション名およびフィール
ド名の組を入力フィールド識別テーブル414へ追加す
る第11のステップ(図5ステップS522)と、その
次に、設定された変換情報・辞書情報テーブル415を
使用して変換処理に進む第12のステップ(図5ステッ
プS503)とを含むかな漢字変換方法である。
【0074】次に、本発明の第5の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図7は、本発明の第
5、第6の実施の形態を示すブロック図である。図7を
参照すると、本発明の第5の実施の形態は、本発明の第
3の実施の形態の各ステップをコンピュータ800(た
とえば、変換手段110)に実行させるプログラムを記
録した記録媒体820である。このプログラムは、記録
媒体820から、コンピュータ800の記憶装置にロー
ドされ、実行される。
【0075】次に、本発明の第6の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図7を参照すると、本
発明の第6の実施の形態は、本発明の第4の実施の形態
の各ステップをコンピュータ800(たとえば、変換手
段110)に実行させるプログラムを記録した記録媒体
820である。このプログラムは、記録媒体820か
ら、コンピュータ800の記憶装置にロードされ、実行
される。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、変換に使用する辞書を通知しないプログラムに対
しても、入力フィールドごとに辞書を指定できることで
ある。
【0077】その理由は、入力フィールドとそのフィー
ルドで使用する辞書の関係を管理し、入力フィールドや
業務プログラムの追加時にもユーザーへ辞書を選択させ
るよう動作できるためである。
【0078】第2の効果は、業務プログラムを修正せず
に使用する辞書を分割したり追加できることである。
【0079】その理由は、業務プログラムで入力フィー
ルドとそのフィールドで使用する辞書の関係を管理して
いないためである。
【0080】第3の効果は、かな漢字変換方式の変換処
理部を修正せずとも入力フィールドを識別できることで
ある。
【0081】その理由は、変換情報・辞書情報を管理し
ているテーブルと同じ形式のものを入力フィールド別に
管理しているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の実施例の動作を示
す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】発明の第2の実施の形態の実施例の動作を示す
説明図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】従来の技術の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100、700 業務プログラム 400 OS 110、410、701 変換手段 111、411 変換処理部 112、412 入力フィールド識別部 113、413 辞書情報設定部 114、414 入力フィールド識別テーブル 415 変換情報・辞書情報テーブル 416 入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブ
ル 120、420、702 表示手段 130、430、703 会社名用辞書 140、440、704 住所用辞書 150、705 共通辞書 450 共通辞書 800 コンピュータ 820 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティングシステムと、1以上の
    個別辞書と、共通辞書と、変換処理部、入力フィールド
    識別部、辞書情報設定部、変換を要求するアプリケーシ
    ョン名とフィールド名とテーブル識別子との組を格納す
    る入力フィールド識別テーブル、フィールドのかな文字
    から変換される漢字の優先順位を示す変換情報および変
    換に使用する辞書の優先順位を示す辞書情報を格納する
    変換情報・辞書情報テーブル、および前記入力フィール
    ド識別テーブルのテーブル識別子ごとに、フィールドの
    かな文字から変換される漢字の優先順位を示す変換情報
    および変換に使用する辞書の優先順位を示す辞書情報を
    含む入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルを含
    む変換手段と、表示手段とを有し、 前記オペレーティングシステムがかな文字入力によって
    発信したキーイベントを前記入力フィールド識別部を経
    由して受け取ると、前記変換情報・辞書情報テーブルか
    ら前記変換情報および前記辞書情報を取得し、前記個別
    辞書、前記共通辞書のいずれかを使って変換処理を行
    い、表示イベントを発信して前記表示手段で漢字データ
    を画面に表示し、入力が確定されると、かな文字と漢字
    データを前記変換情報として、前記変換情報・辞書情報
    テーブルに記録する前記変換処理部と、 前記オペレーティングシステムからかな文字入力によっ
    て発信したキーイベントを受け取ると、フォーカスを有
    する入力フィールドのアプリケーション名およびフィー
    ルド名をキーとして前記入力フィールド識別テーブルか
    ら前記テーブル識別子を取得し、取得した前記テーブル
    識別子に対応する前記入力フィールド別変換情報・辞書
    情報テーブルの内容を前記変換情報・辞書情報テーブル
    に上書きし、前記オペレーティングシステムから受け取
    ったキーイベントを前記変換処理部へ発信し、前記テー
    ブル識別子を取得できなかった場合には、前記辞書情報
    設定部に前記変換情報・辞書情報テーブル内の前記辞書
    情報の設定を要求し、設定が確定されると、前記変換情
    報・辞書情報テーブルをコピーし、新たな前記テーブル
    識別子を有する前記入力フィールド別変換情報・辞書情
    報テーブルとして追加し、新たな前記テーブル識別子、
    アプリケーション名およびフィールド名の組を前記入力
    フィールド識別テーブルへ追加する前記入力フィールド
    識別部と、 前記入力フィールド識別部から前記辞書情報の設定を要
    求されると、前記変換情報・辞書情報テーブルの前記辞
    書情報を取得し、ユーザーへ前記辞書情報を設定させ、
    設定が確定されると、確定された旨および前記辞書情報
    を前記入力フィールド識別部に通知する前記辞書情報設
    定部と、 を有することを特徴とするかな漢字変換システム。
  2. 【請求項2】 オペレーティングシステム、アプリケー
    ション名とフィールド名とテーブル識別子との組を複数
    格納する入力フィールド識別テーブル、入力フィールド
    のかな文字から変換される漢字の優先順位を示す変換情
    報および変換に使用する辞書の優先順位を示す辞書情報
    を含む変換情報・辞書情報テーブル、前記入力フィール
    ド識別テーブル内の前記テーブル識別子ごとに存在しそ
    れぞれかな文字から変換される漢字の優先順位を示す変
    換情報および変換に使用する辞書の優先順位を示す辞書
    情報を含む入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブ
    ル、1以上の個別辞書、共通辞書、および表示手段を利
    用する、 (a)前記オペレーティングシステムからかな文字入力
    によって発信されたキーイベントを受け取ると、フォー
    カスを有する入力フィールドのアプリケーション名およ
    びフィールド名を取得する第1のステップと、 (b)前記第1のステップにおいて取得されたアプリケ
    ーション名およびフィールド名をキーとして前記入力フ
    ィールド識別テーブルから前記テーブル識別子を取得で
    きるかどうか判断する第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記テーブル識別子
    を取得できたと判断された場合に、取得された前記テー
    ブル識別子に対応する前記入力フィールド別変換情報・
    辞書情報テーブルの内容を前記変換情報・辞書情報テー
    ブルに上書きする第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて上書きされた前記変
    換情報・辞書情報テーブルから前記変換情報および前記
    辞書情報を取得し、前記個別辞書、前記共通辞書のいず
    れかを使って変換処理を行う第4のステップと、 (e)表示イベントを発信して前記表示手段で前記第4
    のステップにおいて変換された漢字データを画面に表示
    する第5のステップと、 (f)前記第5のステップにおいて表示された漢字デー
    タに対してユーザーが変換の確定をしたかどうか確認す
    る第6のステップと、 (g)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
    れると、かな文字および確定された漢字データを前記変
    換情報として、前記変換情報・辞書情報テーブルおよび
    前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルへ記
    録する第7のステップと、 (h)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
    れないと、再び前記第4のステップの変換処理に進む第
    8のステップと、 (i)前記第2のステップにおいてテーブル識別子を取
    得できないと判断された場合に、前記変換情報・辞書情
    報テーブルから前記辞書情報を取得し、ユーザーへ前記
    辞書情報を設定させる第9のステップと、 (j)前記第9のステップにおいて前記辞書情報の設定
    が確定されると、設定された前記変換情報・辞書情報テ
    ーブルをコピーし、新たな前記テーブル識別子を有する
    前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルとし
    て追加する第10のステップと、 (k)前記第10のステップにおいて追加された新たな
    前記テーブル識別子、前記第1のステップにおいて取得
    されたアプリケーション名およびフィールド名の組を前
    記入力フィールド識別テーブルへ追加する第11のステ
    ップと、 (l)前記第11のステップに引き続き、前記第10の
    ステップにおいて追加された前記変換情報・辞書情報テ
    ーブルを使用する前記第4のステップの変換処理に進む
    第12のステップと、 を含むことを特徴とするかな漢字変換方法。
  3. 【請求項3】 オペレーティングシステム、アプリケー
    ション名とフィールド名とテーブル識別子との組を複数
    格納する入力フィールド識別テーブル、入力フィールド
    のかな文字から変換される漢字の優先順位を示す変換情
    報および変換に使用する辞書の優先順位を示す辞書情報
    を含む変換情報・辞書情報テーブル、前記入力フィール
    ド識別テーブル内の前記テーブル識別子ごとに存在しそ
    れぞれかな文字から変換される漢字の優先順位を示す変
    換情報および変換に使用する辞書の優先順位を示す辞書
    情報を含む入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブ
    ル、1以上の個別辞書、共通辞書、および表示手段を利
    用する、 (a)前記オペレーティングシステムからかな文字入力
    によって発信されたキーイベントを受け取ると、フォー
    カスを有する入力フィールドのアプリケーション名およ
    びフィールド名を取得する第1のステップと、 (b)前記第1のステップにおいて取得されたアプリケ
    ーション名およびフィールド名をキーとして前記入力フ
    ィールド識別テーブルから前記テーブル識別子を取得で
    きるかどうか判断する第2のステップと、 (c)前記第2のステップにおいて前記テーブル識別子
    を取得できたと判断された場合に、取得された前記テー
    ブル識別子に対応する前記入力フィールド別変換情報・
    辞書情報テーブルの内容を前記変換情報・辞書情報テー
    ブルに上書きする第3のステップと、 (d)前記第3のステップにおいて上書きされた前記変
    換情報・辞書情報テーブルから前記変換情報および前記
    辞書情報を取得し、前記個別辞書、前記共通辞書のいず
    れかを使って変換処理を行う第4のステップと、 (e)表示イベントを発信して前記表示手段で前記第4
    のステップにおいて変換された漢字データを画面に表示
    する第5のステップと、 (f)前記第5のステップにおいて表示された漢字デー
    タに対してユーザーが変換の確定をしたかどうか確認す
    る第6のステップと、 (g)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
    れると、かな文字および確定された漢字データを前記変
    換情報として、前記変換情報・辞書情報テーブルおよび
    前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルへ記
    録する第7のステップと、 (h)前記第6のステップにおいて変換の確定が確認さ
    れないと、再び前記第4のステップの変換処理に進む第
    8のステップと、 (i)前記第2のステップにおいてテーブル識別子を取
    得できないと判断された場合に、前記変換情報・辞書情
    報テーブルから前記辞書情報を取得し、ユーザーへ前記
    辞書情報を設定させる第9のステップと、 (j)前記第9のステップにおいて前記辞書情報の設定
    が確定されると、設定された前記変換情報・辞書情報テ
    ーブルをコピーし、新たな前記テーブル識別子を有する
    前記入力フィールド別変換情報・辞書情報テーブルとし
    て追加する第10のステップと、 (k)前記第10のステップにおいて追加された新たな
    前記テーブル識別子、前記第1のステップにおいて取得
    されたアプリケーション名およびフィールド名の組を前
    記入力フィールド識別テーブルへ追加する第11のステ
    ップと、 (l)前記第11のステップに引き続き、前記第10の
    ステップにおいて追加された前記変換情報・辞書情報テ
    ーブルを使用する前記第4のステップの変換処理に進む
    第12のステップと、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録すること
    を特徴とする記録媒体。
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