JP2000092232A - 電話帳アドレス記憶方法及び電話機能を有する情報端末 - Google Patents

電話帳アドレス記憶方法及び電話機能を有する情報端末

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JP2000092232A
JP2000092232A JP25581498A JP25581498A JP2000092232A JP 2000092232 A JP2000092232 A JP 2000092232A JP 25581498 A JP25581498 A JP 25581498A JP 25581498 A JP25581498 A JP 25581498A JP 2000092232 A JP2000092232 A JP 2000092232A
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Yoshikazu Kobayashi
佳和 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報端末装置の電話帳情報を効率的に管理
し、操作性の向上を図る。 【解決手段】 情報ターミナル100は、表示部11
0、記憶部130、入力部140、回線インタフェース
部150、並びに、前記表示部110に閉じられた線分
により区切られたウインドウを描画する機能及び情報タ
ーミナル全体をコントロールする制御部160からな
り、前記表示部が、他のいずれのウインドウより最前面
に表示される第1のウインドウ111を描画し、他のウ
インドウである第2のウインドウ112上で選択した文
字列を記憶部130を介して第1のウインドウ111内
に取り込み、第1のウインドウ111内で発信指示を入
力部140より待ち、入力部140からの発信指示で、
回線インタフェース部160を介してダイヤルをし、同
時に第2ウインドウ112上で選択した文字列を電話帳
アドレス記憶部121に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線への発信
が可能な情報端末装置に関し、特にウインドウ画面を表
示するためのオペレーションシステム(以下、OSと略
称する)を有する情報端末装置における電話番号操作を
簡便化する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のプログラムによって処理さ
れた表示データをウインドウによって表示するOSが存
在する(例えば、マイクロソフト社のWindows9
5)。このようなOSがインストールされたコンピュー
タのような情報端末は、電話発信のために電話回線との
回線インタフェースを有するかモデムを介して回線に接
続され、OSでウインドウを表示させて電話通信を行う
ことが可能である。
【0003】そのような電話発信が可能な情報端末にお
いて、制御用OSの実行によって表示されているワ−プ
ロ文書等のウインドウ画面(第2のウインドウ)中に表
示されている電話番号を含む文字情報を抽出し、電話用
OSの制御により文字情報の中から番号のみを取り出し
て電話発信用ウインドウ(第1のウインドウ)に表示さ
せ、その表示させた番号によって電話回線に発信させる
ことにより、電話番号を入力する手間を省き、簡単に素
早く発信させる技術を発明し、特許出願した(特願平1
0−15705号)。
【0004】図15は、上記特願平10−15705号
の明細書に開示されている情報端末を示している。図に
おいて、情報端末は、電話回線Lに接続する回線インタ
フェース1と、全体を制御する制御回路2と、制御回路
2に接続されるマウス3、キーボード4、表示メモリ5
及びディスプレイ6と、回線インタフェースに接続する
電話機12とからなっている。
【0005】制御回路2は、ウインドウ表示させる基本
OSと、その基本OSの基で起動する例えばワープロ用
OSとを含む制御用OSを実行する制御用OS実行回路
7と、電話用OSを実行する電話用OS実行回路8と、
マウス3、キーボード4、表示メモリ5に接続する入出
力インタフェース(I/O)9、10、11とを有す
る。
【0006】電話用OS実行回路8の電話用OSは、制
御用OS実行回路7の制御用OSの一部を介して回線に
発信できるように構成されている。即ち、電話用OS実
行回路8は、制御用OS実行回路7の表示アプリケーシ
ョンを制御し、表示メモリ5を経由してディスプレイ6
に図16に示すような電話発信用ウインドウ(第1のウ
インドウ)111を表示させる。
【0007】また、マウス3またはキーボード4による
操作によって任意のウインドウ表示画面(第2のウイン
ドウ)112中から電話発信のための文字情報113を
抽出し、さらにその文字情報から数字情報のみを抽出
し、電話番号情報として電話発信用ウインドウ111表
示する。
【0008】最後に、電話発信用ウインドウ111の中
の表示部116の電話番号が内線であるときには内線ボ
タン117を、また外線であるときには外線ボタン11
8をマウスでクリックする。これにより、表示部116
に表示された番号で回線インタフェース1が電話回線L
に対して電話発信するように制御される。
【0009】このようにして、制御用OSの実行によっ
て表示されているワープロ文書のウインドウあるいは他
のウインドウ画面中に表示されている任意の電話番号情
報を簡単な操作で抽出し、自動的に発信することができ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の特許出願におい
て開示した情報端末によれば、電話キー画面をディスプ
レイ6上に表示させて電話番号を入力する手間が省け、
簡単に素早く発信することができるが、ダイヤルの利用
に文字列をクリックしたとき、クリックした文字列に含
まれている住所、氏名、あるいは役職情報等はダイヤル
後に廃棄されてしまい、再度同一宛先に発信する場合に
は、同じ文字列を再度クリックしなければならなかっ
た。同様に、着信時に関連する文字列が表示され、その
情報をクリックした場合、その中に住所、役職情報等が
あってもそれらの情報は廃棄されてしまう。
【0011】また、最新型として発表されたマイクロソ
フト社のWindowsCEのOS使用機器において
も、ダイヤルを受ける画面連携はなく、また、発信時に
ダイヤルを掛ける画面はスケジューラや名刺管理等のそ
のアプリケーション内での関連付けにとどまっており、
その為、電話番号はそのアプリケーション内の電話帳ア
ドレスに記述して管理する必要があった。
【0012】さらに、コールセンタ向け専用データベー
スを除いた、汎用電話帳情報と電話発信着信履歴が連動
しないという問題があった。
【0013】本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、ダ
イヤルのためにクリックした文字列を活用して、情報端
末装置の電話帳情報を効率的に管理することにより、更
なる操作性の向上を図ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のウイン
ドウ画面をディスプレイに表示できるオペレーションシ
ステム(OS)を備え、電話機能を有する情報端末にお
いて、前記OSで起動されるウインドウ画面上に表示さ
れている文字情報をマウス等により選択し、選択された
文字情報を記憶し、この記憶された文字情報から電話番
号を抽出して回線に発信するとともに、前記選択して記
憶されている全ての文字情報を電話帳アドレス記憶部に
転送して記憶することを特徴としている。
【0015】すなわち、本発明は、電子手帳やパソコン
に代表される情報ターミナルにおいて、表示部、記憶
部、入力部、回線インタフェース部、並びに、前記表示
部に閉じられた線分により区切られたウインドウを描画
する機能を有する全体をコントロールする制御部からな
り、前記表示部が、他のいずれのウインドウより最前面
に表示される第1のウインドウを描画し、他のウインド
ウである第2のウインドウ上で選択した文字列を記憶部
を介して第1のウインドウ内に取り込み、第1のウイン
ドウ内で発信指示を入力部より待ち、発信指示で、回線
インタフェース部を介してダイヤルをする発信手段を備
え、発信したダイヤルを、情報ターミナルの電話帳アド
レス記憶部に記憶する手段を備えていることを特徴とす
る。
【0016】また、本発明は、電子手帳やパソコンに代
表される情報ターミナルにおいて、表示部、記憶部、入
力部、回線インタフェース部、並びに、前記表示部に閉
じられた線分により区切られたウンドウを描画する機能
を有する全体をコントロールする制御部からなり、前記
表示部が、他のいずれのウインドウより最前面に表示さ
れる第1のウインドウを描画し、他のウインドウである
第2のウインドウ上で選択した文字列を記憶部を介して
第1のウインドウ内に取り込み、第1のウインドウ内で
コーラIDを回線インタフェイス部より待ち、クリック
指示で、回線インタフェース部を介して取得したコーラ
IDを表示することを特徴とする発信情報装置において
取得したコーラIDを、情報ターミナルの電話帳アドレ
ス記憶部に記憶する手段を備えていることを特徴とす
る。
【0017】本発明の前記発信手段は、電話帳アドレス
記憶部に記憶したアドレスを読み出してダイヤルするこ
とができる。
【0018】本発明の情報ターミナルは住所比較メモリ
部を備えており、前記発信手段は、第2のウインドウか
ら取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
合、住所比較メモリ部に登録した、住所、アドレス、
県、市、東京都、他あらかじめ定めた所定の文字と一致
する文字が含まれている場合、その文字列を電話帳アド
レス記憶部の住所欄に記憶する手段を有する。
【0019】本発明の情報ターミナルは名前比較メモリ
部を備えており、前記発信手段は、第2のウインドウか
ら取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
合、名前比較メモリ部に登録した、名前、Name、氏
名、他あらかじめ定めた所定の文字と一致する文字が含
まれている場合、それ以降の文字列を電話帳アドレス記
憶部の氏名欄に記憶する手段を有する。
【0020】本発明の情報ターミナルは役職比較メモリ
部を備えており、前記発信手段は、第2のウインドウか
ら取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
合、役職比較メモリ部に登録した、部長、課長、マネー
ジャ、担当他あらかじめ定めた所定の文字と一致する文
字が含まれている場合、それ以前の文字列を電話帳アド
レス記憶部の役職欄に記憶する手段を有する。
【0021】本発明の情報ターミナルはメール比較メモ
リ部を備えており、前記発信手段は、第2のウインドウ
から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
合、メール比較メモリ部に登録した、@、E−Mai
l、メール、他あらかじめ定めた所定の文字と一致する
文字が含まれている場合、その文字列を電話帳アドレス
記憶部のメール欄に記憶する手段を有する。
【0022】本発明の情報ターミナルはFAX比較メモ
リ部を備えており、前記発信手段は、第2のウインドウ
から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
合、FAX比較メモリ部に登録した、FAX、ファクシ
ミリ他あらかじめ定めた所定の文字と一致する文字が含
まれている場合、それ以後の文字列を電話帳アドレス記
憶部のFAX欄に記憶する手段を有する。
【0023】本発明の情報ターミナルは部門比較メモリ
部を備えており、前記発信手段は、第2のウインドウか
ら取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
合、部門比較メモリー部に登録した、部、課、事業部、
本部他あらかじめ定めた所定の文字と一致する文字が含
まれている場合、その文字列を電話帳アドレス記憶部の
部門欄に記憶する手段を有する。
【0024】本発明の情報ターミナルは社名比較メモリ
部を備えており、前記発信手段は、前記発信情報装置と
して、第2のウインドウから取り込んだ文字列に数字以
外の文字列が含まれる場合、社名比較メモリ部に登録し
た、社、省、財団、庁、役場他あらかじめ定めた所定の
文字と一致する文字が含まれている場合、その文字列を
電話帳アドレス記憶部の社名欄に記憶する手段を有す
る。
【0025】本発明の情報ターミナルは、発信操作をし
た場合、発信履歴を電話帳アドレス記憶部の履歴欄に記
憶する手段を有する。この発信履歴記憶手段は、電話帳
アドレス記憶部の履歴欄の内容に、操作部から文字を入
力し、履歴欄に記憶することによって行うことができ
る。
【0026】本発明によれば、発信操作を繰り返す毎
に、あるいはコーラIDを取得する毎に、電話帳アドレ
ス記憶部に、その相手先の住所、氏名、社名、部門、役
職、メール、FAX等が自動的に記憶されるので、電話
帳の内容が自動成長する効果がある。
【0027】また、電話帳アドレス記憶部に記憶したア
ドレスによりダイヤルする発信手段を有しているので、
発信操作を簡便に行うことができ、伝送効率の向上を図
ることができる。
【0028】また、発信操作をした場合、発信履歴を電
話帳アドレス記憶部の履歴欄に記憶する手段を有してい
るので、発信操作を繰り返すだけで電話帳に顧客対応履
歴が残る効果がある。また、前述の発信履歴は、電話帳
アドレス記憶部の履歴欄の内容に、操作部から文字を入
力して履歴欄記憶することもできる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明情報ターミナルの
第1の実施の形態を示すブロック図であり、図2は、図
1の情報端末の制御回路、電話帳アドレス記憶部及び周
辺回路の接続関係を、また、図3は、図1の動作例を示
している。
【0030】第1の実施の形態では、電子手帳やパソコ
ンに代表される情報ターミナル100は、表示部11
0、記憶部130、入力部140、回線インタフェース
部150、並びに、前記表示部110に閉じられた線分
により区切られたウインドウを描画する機能及び情報タ
ーミナル全体をコントロールする制御部160からな
り、前記表示部が、他のいずれのウインドウより最前面
にあるいはツールバーに表示される第1のウインドウ1
11を描画し、他のウインドウである第2のウインドウ
112上で選択した文字列を記憶部130を介して第1
のウインドウ111内に取り込み、第1のウインドウ1
11内で発信指示を入力部140より待ち、入力部14
0からの発信指示で、回線インタフェース部160を介
してダイヤルをし、同時に第2ウインドウ112上で選
択した文字列を電話帳アドレス記憶部121に記憶す
る。
【0031】また、第1のウインドウ111内で回線イ
ンタフェース部150から得たコーラID情報を表示
し、入力部140の指示で、コーラIDを電話帳アドレ
ス記憶部121に記憶する。
【0032】図2に示すように、制御部160の電話用
OS実行回路8には、記憶部130を介して電話帳アド
レス記憶部121と命令及び情報のやり取りを行う電話
番号及び電話帳分析アプリケーション部13が含まれて
いる。なお、電話用OS実行回路8には、電話番号及び
電話帳分析アプリケーション部13以外に複数のアプリ
ケーション部が存在するが、ここではその記載を省略す
る。
【0033】この電話番号及び電話帳分析アプリケーシ
ョン部13は、図3に示すように、制御用OS実行回路
7の共通ワークエリアに格納された情報のうち、マウス
等でクリックされた文字情報113から電話番号を抽出
し、入力部140からの発信指示により、回線インタフ
ェース部150を介してダイヤルするとともに、上記マ
ウス等でクリックした電話番号、住所あるいは氏名等を
含む文字情報を記憶部130から電話帳アドレス記憶部
121に取り込んで記憶させる。
【0034】第2のウインドウ112上での文字列選択
は、マウスによる文字選択でもカーソルによる文字選択
でも良い。これにより、画面表示の電話番号をマウスで
なぞるだけで電話できるだけでなく、電話した相手の氏
名等を含む文字情報がアドレス帳に自動記述され、アド
レス帳を後で入力しなくても、自動的に成長させること
ができる。
【0035】回線インタフェース部150は、FAXモ
デムボードやカードやソフトモデムあるいはISDNタ
ーミナルアダプタ等任意の回線インタフェース部として
構成することができる。また、入力部140は、KEY
ボードに限定するものではなく、タッチパネルやマウス
指示、情報ターミナル上の他のプログラムからの指示等
でも良い。
【0036】電話帳アドレス記憶部121への記憶は、
入力部140の情報、たとえば、住所、人名、応対メモ
を付加した記憶でもよい。加えて、電話帳アドレス記憶
部121への記憶は、入力部140の情報による項番指
示した場所への記憶でもよい。
【0037】表示部110は、装置内蔵に限定するもの
ではなく、モニタ接続でもよい。また、入力部140
も、装置内蔵に限定するものではなく、外部接続でもよ
いし、キーボードや10KEYバッドやトラックボール
やバーコードリーダあるいは文字読み取り装置等でもよ
い。
【0038】図4は、本発明の第2の実施の形態を示し
ている。第2の実施の形態では、電話帳アドレス部12
1へ記憶したアドレスにより、制御部160は、回線イ
ンタフェース部150へダイヤル発信指示するように構
成される。電話帳アドレス記憶部121から所望の電話
番号を検索する方法としては、電話帳アドレス記憶部の
内容を順次読み出し、該当するものをマウス等でクリッ
クする方法、あるいは、氏名、住所等を検索キーとして
電話番号を検索して読み出し、該当するものをマウス等
でクリックする方法等により実施できる。
【0039】なお、電話帳アドレス記憶部121の引用
は制御部に限定するものではなく、第1のウインドウや
第2のウインドウのアプリケーションから使用してもよ
い。例えば、第2のウインドウ112上に電話帳アドレ
ス記憶部121に記憶されているアドレスを読み出して
表示させ、その中から選択した文字列を記憶部130を
介して第1のウインドウ111内に取り込み、第1のウ
インドウ111内で発信指示を入力部140より待ち、
入力部140からの発信指示で、回線インタフェース部
160を介してダイヤルする。同時に第2ウインドウ1
12上で選択した文字列によって電話帳アドレス記憶部
121を更新してもよい。
【0040】図5は、本発明の第3の実施の形態を示し
ており、図6は、図5の情報端末の制御回路、電話帳ア
ドレス記憶部及び周辺回路の接続関係を示す図である。
【0041】この実施の形態では、住所比較メモリ部1
70を備えており、前記発信情報として、第2のウイン
ドウ112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が
含まれる場合、住所比較メモリ部170に登録されてい
る、住所、アドレス、県、市、東京都、他あらかじめ定
めた所定の文字と比較し、一致する文字が含まれている
場合には、その文字列を電話帳アドレス記憶部121の
住所欄122に記憶するようにアドレス指定される。
【0042】この第3の実施の形態では、図6に示すよ
うに、制御部160の電話用OS実行回路8に、記憶部
130を介して住所比較メモリ部170及び電話帳アド
レス記憶部121と命令及び情報のやり取りを行う電話
番号及び電話帳分析アプリケーション部13が含まれて
いる。この電話番号及び電話帳分析アプリケーション部
13は、制御用OS実行回路7の共通ワークエリアに格
納された情報のうち、マウス等でクリックされた文字情
報から電話番号を抽出し、入力部140からの発信指示
により、回線インタフェース部150を介してダイヤル
する制御と、その電話番号を電話帳アドレス記憶部12
1の電話番号欄に記憶するとともに、上記マウス等でク
リックした電話番号、住所あるいは氏名等を含む文字情
報を住所比較メモリ部170に登録されている文字と比
較し、一致する文字がある場合には、その文字列を電話
帳アドレス記憶部121の住所欄122に取り込んで記
憶する制御を行う。
【0043】従って、電話帳アドレス記憶部121の住
所欄122には発信操作を行うと自動的に発信先の住所
が記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話帳が
自動成長する効果がある。
【0044】図7は、本発明の第4の実施の形態を示し
ている。この実施の形態では、氏名比較メモリ部171
を備えており、前記発信情報として、第2のウインドウ
112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含ま
れる場合、名前比較メモリ部171に登録した、名前、
Name、氏名、他あらかじめ定めた所定の文字と比較
し、一致する文字が含まれている場合には、それ以降の
文字列を電話帳アドレス記憶部121の氏名欄123に
記憶する手段を有している。制御部160は、図5と同
様の構成で実現できる。
【0045】従って、電話帳アドレス記憶部121の氏
名欄123には発信操作を行うと自動的に発信先の氏名
が記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話帳が
電話番号だけでなく住所情報と共に氏名情報も自動成長
する効果がある。
【0046】また、比較する情報は、文字に限定するも
のではなく、図や記号や第2のウインドウ内の場所指示
によって行ってもよい。
【0047】図8は、本発明の第5の実施の形態を示し
ている。この実施の形態では、役職比較メモリ部172
を備えており、前記発信情報として、第2のウインドウ
112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含ま
れる場合、役職比較メモリ部172に登録した、部長、
課長、担当他あらかじめ定めた所定の文字と比較し、一
致する文字が含まれている場合には、それ以前の文字列
を電話帳アドレス記憶部121の役職欄124に記憶す
る手段を有している。
【0048】従って、電話帳アドレス記憶部121の役
職欄124には発信操作を行うと自動的に発信先の役職
が記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話帳が
電話番号だけでなく役職情報も自動成長する効果があ
る。
【0049】図9は、本発明の第6の実施の形態を示し
ている。この実施の形態では、メール比較メモリ部17
3を備えており、前記発信情報として、第2のウインド
ウ112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含
まれる場合、メール比較メモリ部173に登録した、
@、E−Mail、メール、他あらかじめ定めた所定の
文字と比較し、一致する文字が含まれている場合には、
その文字列を電話帳アドレス記憶部のメール欄125に
記憶する手段を有している。
【0050】従って、電話帳アドレス記憶部121のメ
ール欄125には発信操作を行うと自動的に発信先のメ
ールが記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話
帳が電話番号だけでなくメール情報も自動成長する効果
がある。
【0051】図10は、本発明の第7の実施の形態を示
している。この実施の形態では、FAX比較メモリ部1
74を備えており、前記発信情報として、第2のウイン
ドウ112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が
含まれる場合、FAX比較メモリ部174に登録した、
FAX、ファクシミリ他あらかじめ定めた所定の文字と
比較し、一致する文字が含まれている場合には、それ以
前の文字列を電話帳アドレス記憶部のFAX欄126に
記憶する手段を有している。
【0052】従って、電話帳アドレス記憶部121のF
AX欄126には発信操作を行うと自動的に発信先のメ
ールが記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話
帳が電話番号だけでなくFAX情報も自動成長する効果
がある。
【0053】図11は、本発明の第8の実施の形態を示
している。この実施の形態では、部門比較メモリ部17
5を備えており、前記発信情報として、第2のウインド
ウ112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含
まれる場合、部門比較メモリ部175に登録した、部、
課、事業部、本部他あらかじめ定めた所定の文字と比較
し、一致する文字が含まれている場合には、その文字列
を電話帳アドレス記憶部の部門欄127に記憶する手段
を有している。
【0054】従って、電話帳アドレス記憶部121の部
門欄127には発信操作を行うと自動的に発信先の部門
が記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話帳が
電話番号だけでなく部門情報も自動成長する効果があ
る。
【0055】図12は、本発明の第9の実施の形態を示
している。この実施の形態では、社名比較メモリ部17
6を備えており、前記発信情報として、第2のウインド
ウ112から取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含
まれる場合、社名比較メモリ部176に登録した、社、
省、財団、庁、役場他あらかじめ定めた所定の文字と比
較し、一致する文字が含まれている場合には、その文字
列を電話帳アドレス記憶部の社名欄128に記憶する手
段を有している。
【0056】従って、電話帳アドレス記憶部121の社
名欄128には発信操作を行うと自動的に発信先の社名
が記憶されるので、発信操作を繰り返すだけで電話帳が
電話番号だけでなく社名情報も自動成長する効果があ
る。
【0057】図13は、本発明の第10の実施の形態を
示している。この実施の形態では、発信操作をした場
合、制御部160より発信履歴を電話帳アドレス記憶部
121の履歴欄129に記憶する手段を有しており、発
信操作を繰り返すと自動的に電話帳に顧客対応履歴が残
るようになっている。
【0058】前述の発信履歴は、電話帳アドレス記憶部
121の履歴欄129の内容に、操作部140から文字
を入力したときに履歴欄記憶する手段を有し、発信操作
を繰り返すだけで電話帳で顧客対応履歴を残すように構
成することもできる。
【0059】なお、本発明を、主に発信の場合を例にし
て記述してきが、着信や保留時に取得したコーラID
や、追加ダイヤル他の電話番号も電話帳アドレス記憶部
121に記憶することが可能であることはいうまでもな
い。
【0060】図14は、本発明の情報端末の他の実施の
形態を示すブロック図である。図14において、CPU
190は、ROM191に格納されたプログラムに基づ
いて情報端末全体を制御するコンピュータであり、ワー
クエリア192は、プログラム実行中に使用される命令
やデータの格納領域である。
【0061】ROM191に記憶されたプログラムは、
CPU190によって読み出される制御用OSおよび電
話用OSである。制御用OSの動作は、図2の制御用O
S実行回路7で実行される処理に相当し、電話用OSの
動作は、図2の電話用OS実行回路8の電話番号及び電
話帳分析アプリケーション部13を含む各アプリケーシ
ョン部が実行する処理に相当する。また、電話用OSの
プログラムは、インストールによって制御用OSの実行
プログラム中に組み込まれる。
【0062】次にその動作について説明する。CPU1
90による制御用OSが実行されているときに、表示メ
モリ5を介して表示画面に表示されている第2のウイン
ドウ112から、文字情報113を反転表示や枠による
範囲指定によって抽出する。これにより、範囲指定内の
文字情報がCPU190の共通ワークエリアに格納され
る。その後、マウスによるクリック等の操作がなされる
と、CPU190は、電話用OS実行回路8の電話番号
及び電話帳分析アプリケーション部13と同様の制御に
より、文字情報の中から電話番号を抽出して表示メモリ
5に出力する。これにより、電話発信用ウインドウ(第
1のウインドウ)111の表示部116に抽出された電
話番号が表示される。
【0063】CPU190は、発信指示があると、第1
のウインドウ111に表示された電話番号によって電話
回線Lに対し発信するよう回線インタフェース1を制御
する。同時に、第2ウインドウ112内の範囲指定され
た文字情報を電話帳アドレス記憶部121に転送して記
憶する。記憶の方法としては、図1〜図13に示す各実
施の形態の何れかあるいはそれらの組合せ等適宜の形態
とすることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、画面表示をなぞるだけ
で電話できると共に、電話帳アドレス記憶部が発信操作
を繰り返す毎に、電話番号帳として自動的に充実させる
ことができる。
【0065】また、メール等の最後の記述やWebの問
い合わせ欄にある、電話番号、社名、住所、FAX欄
を、ダイヤル時に、同時にマウスでなぞるだけで電話で
きると共に、発信操作を繰り返す毎に、住所録やアドレ
ス帳を成長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の情報端末の制御回路、電話帳アドレス記
憶部及び周辺回路の接続関係を示す図である。
【図3】図1の動作例を示す頭である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図6】図5情報端末の制御回路、電話帳アドレス記憶
部及び周辺回路の接続関係を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の他の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図11】本発明の他の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図12】本発明の他の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図13】本発明の他の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図14】本発明の他の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図15】従来例を示すブロック図である。
【図16】従来例の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
100 情報ターミナル 110 表示部 111 第1のウインドウ 112 第2のウインドウ 121 電話帳アドレス記憶部 122 住所欄 123 氏名欄 124 役職欄 125 メール欄 126 FAX欄 127 部門欄 128 社名欄 129 履歴欄 130 記憶部 140 入力部 150 回線インタフェース部 160 制御部 170 住所比較メモリー部 171 氏名比較メモリー部 172 役職比較メモリー部 173 メール比較メモリー部 174 FAX比較メモリー部 175 部門比較メモリー部 176 社名比較メモリー部 190 CPU 191 ROM 192 ワークエリア

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウインドウ画面をディスプレイに
    表示できるオペレーションシステム(OS)を有し、電
    話機能を備えた情報端末による電話帳アドレス記憶方法
    において、 前記OSで起動されるウインドウ画面上で文字情報を選
    択し、該選択された文字情報を記憶し、 前記選択されて記憶された文字情報から電話番号を抽出
    し、該抽出した電話番号によって回線に発信するととも
    に、前記選択された全ての文字情報を電話帳アドレス記
    憶部に転送して記憶することを特徴とする電話帳アドレ
    ス記憶方法。
  2. 【請求項2】 複数のウインドウ画面をディスプレイに
    表示できるオペレーションシステム(OS)を有し、電
    話機能を備えた情報端末による電話帳アドレス記憶方法
    において、 電話発信を制御するための第1のウインドウを表示し、 前記第1のウインドウとは別に前記OSで起動され表示
    されている第2のウインドウ上で文字情報を選択し、該
    選択された文字情報を記憶し、 前記記憶された文字情報から電話番号を抽出して前記第
    1のウインドウに表示し、該第1のウインドウに表示さ
    れた電話番号によって回線に発信するとともに、前記選
    択された全ての文字情報を電話帳アドレス記憶部に転送
    して記憶することを特徴とする電話帳アドレス記憶方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第2のウインドウ上に表示されてい
    る受信情報から選択された文字情報を記憶し、該記憶さ
    れた文字情報を前記電話帳アドレス記憶部に転送して記
    憶することを特徴とする請求項2記載の電話帳アドレス
    記憶方法。
  4. 【請求項4】 前記電話帳アドレス記憶部に記憶された
    文字情報を読み出し、該読み出した文字情報から電話番
    号を抽出し、該抽出した電話番号によって回線に発信す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の電話帳アド
    レス記憶方法。
  5. 【請求項5】 前記電話帳アドレス記憶部は、複数の項
    目欄に区分けされており、前記選択された文字情報から
    前記各項目に対応する文字情報を抽出し、該当する前記
    項目欄に転送して記憶することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電話帳アドレス記憶方法。
  6. 【請求項6】 前記電話帳アドレス記憶部には、履歴蘭
    が設けられており、発信操作がなされたとき、または操
    作部からの文字入力により、該当する電話番号の履歴欄
    に履歴情報を記憶することを特徴とする請求項1または
    2記載の電話帳アドレス記憶方法。
  7. 【請求項7】 複数のウインドウ画面をディスプレイに
    表示できるオペレーションシステム(OS)を有する情
    報端末において、 前記OSで起動されているウインドウ画面上に表示され
    ている文字情報を選択する文字情報選択手段と、 前記文字情報選択手段によって選択された文字情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記文字情報から電話番号を
    抽出する手段と、 前記電話番号を抽出する手段によって抽出された電話番
    号を電話回線への発信のために出力する手段と、 前記記憶手段に記憶された前記文字情報を、アドレス情
    報として記憶する電話帳アドレス記憶手段を備えている
    ことを特徴とする電話機能を有する情報端末。
  8. 【請求項8】 複数のウインドウ画面をディスプレイに
    表示できるオペレーションシステム(OS)を有する情
    報端末において、 電話発信を制御するための第1のウインドウを表示する
    手段と、 前記OSで起動され、第2のウインドウを表示する手段
    と、 前記第2のウインドウ画面上に表示されている文字情報
    を選択する文字情報選択手段と、 前記文字情報選択手段によって選択された文字情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記文字情報から電話番号を
    抽出して前記第1のウインドウに表示する手段と、 前記第1のウインドウに表示された電話番号を電話回線
    への発信のために出力する手段と、 前記記憶手段に記憶された前記文字情報を、アドレス情
    報として記憶する電話帳アドレス記憶手段を備えている
    ことを特徴とする電話機能を有する情報端末。
  9. 【請求項9】 受信情報を前記第2のウインドウ上に表
    示する手段と、 前記第2のウインドウ画面上に表示されている受信情報
    から文字情報を選択する文字情報選択手段と、 前記文字情報選択手段によって選択された文字情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記文字情報をアドレス情報
    として記憶する電話帳アドレス記憶手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項8記載の電話機能を有する情報端
    末。
  10. 【請求項10】 前記電話帳アドレス記憶手段に記憶さ
    れた文字情報を読み出し、該読み出した文字情報から電
    話番号を抽出し、該抽出した電話番号によって回線に発
    信する手段を備えていることを特徴とする請求項7また
    は8記載の電話機能を有する情報端末。
  11. 【請求項11】 前記電話帳アドレス記憶手段は一つ以
    上の項目欄に区分けされており、前記選択された文字情
    報から前記各項目に対応する文字情報を抽出し、該当す
    る前記項目欄に転送して記憶する項目比較メモリ手段を
    備えていることを特徴とする請求項7〜9の何れかに記
    載の電話機能を有する情報端末。
  12. 【請求項12】 前記項目比較メモリ手段は、前記項目
    に関連する文字を記憶しており、前記文字情報選択手段
    によって選択された文字情報に数字以外の文字列が含ま
    れる場合に、前記項目比較メモリ手段に記憶されている
    前記文字と比較し、一致する文字が含まれている場合、
    前記文字列を前記アドレス記憶手段の該当する項目欄に
    記憶する手段を備えていることを特徴とする請求項11
    記載の電話機能を有する情報端末。
  13. 【請求項13】 前記項目比較メモリ手段として、住所
    比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウから
    取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場合、
    前記住所比較メモリ部に登録されたあらかじめ定めた所
    定の文字と比較し、一致する文字が含まれている場合、
    その文字列を前記電話帳アドレス記憶部の住所欄に記憶
    することを特徴とする請求項12記載の電話機能を有す
    る情報端末。
  14. 【請求項14】 前記項目比較メモリ手段として、名前
    比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウから
    取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場合、
    前記名前比較メモリ部に登録されたあらかじめ定めた所
    定の文字と比較し、一致する文字が含まれている場合、
    その文字列を前記電話帳アドレス記憶部の名前欄に記憶
    することを特徴とする請求項12記載の電話機能を有す
    る情報端末。
  15. 【請求項15】 前記項目比較メモリ手段として、役職
    比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウから
    取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場合、
    前記役職比較メモリ部に登録されたあらかじめ定めた所
    定の文字と比較し、一致する文字が含まれている場合、
    その文字列を前記電話帳アドレス記憶部の役職欄に記憶
    することを特徴とする請求項12記載の電話機能を有す
    る情報端末。
  16. 【請求項16】 前記項目比較メモリ手段として、メー
    ル比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウか
    ら取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
    合、前記メール比較メモリ部に登録されたあらかじめ定
    めた所定の文字と比較し、一致する文字が含まれている
    場合、その文字列を前記電話帳アドレス記憶部のメール
    欄に記憶することを特徴とする請求項12記載の電話機
    能を有する情報端末。
  17. 【請求項17】 前記項目比較メモリ手段として、FA
    X比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウか
    ら取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場
    合、前記FAX比較メモリ部に登録されたあらかじめ定
    めた所定の文字と比較し、一致する文字が含まれている
    場合、その文字列を前記電話帳アドレス記憶部のFAX
    欄に記憶することを特徴とする請求項12記載の電話機
    能を有する情報端末。
  18. 【請求項18】 前記項目比較メモリ手段として、部門
    比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウから
    取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場合、
    前記部門比較メモリ部に登録されたあらかじめ定めた所
    定の文字と比較し、一致する文字が含まれている場合、
    その文字列を前記電話帳アドレス記憶部の部門欄に記憶
    することを特徴とする請求項12記載の電話機能を有す
    る情報端末。
  19. 【請求項19】 前記項目比較メモリ手段として、社名
    比較メモリ部を備えており、前記第2のウインドウから
    取り込んだ文字列に数字以外の文字列が含まれる場合、
    前記社名比較メモリ部に登録されたあらかじめ定めた所
    定の文字と比較し、一致する文字が含まれている場合、
    その文字列を前記電話帳アドレス記憶部の社名欄に記憶
    することを特徴とする請求項12記載の電話機能を有す
    る情報端末。
  20. 【請求項20】 前記電話回線への発信をしたときに、
    発信履歴を前記電話帳アドレス記憶部の履歴欄に記憶す
    る手段を備えていることを特徴とする請求項7または8
    記載の電話機能を有する情報端末。
  21. 【請求項21】 前記発信履歴を、前記電話帳アドレス
    記憶部の履歴欄に、操作部から文字を入力し履歴欄記憶
    する手段を備えていることを特徴とする請求項7または
    8記載の電話機能を有する情報端末。
  22. 【請求項22】 コンピュータに、 電話発信を制御するための第1のウインドウを表示する
    手順と、 前記第1のウインドウとは異なる第2のウインドウ上で
    文字情報を選択し、選択された文字情報を記憶する手順
    と、 前記記憶された文字情報から電話番号を抽出して前記第
    1のウインドウに表示する手順と、 前記第1のウインドウに表示された電話番号によって回
    線に発信する手順と、 前記選択された文字情報を電話帳アドレス記憶部に転送
    して記憶する手順を実行させるためのプログラムを記憶
    した記憶媒体。
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