JP2001243144A - 通信ウエブを利用したホームページのピンポイントアクセスアイコン登録配信システム、及びプログラム記録媒体 - Google Patents

通信ウエブを利用したホームページのピンポイントアクセスアイコン登録配信システム、及びプログラム記録媒体

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JP2001243144A
JP2001243144A JP2000053693A JP2000053693A JP2001243144A JP 2001243144 A JP2001243144 A JP 2001243144A JP 2000053693 A JP2000053693 A JP 2000053693A JP 2000053693 A JP2000053693 A JP 2000053693A JP 2001243144 A JP2001243144 A JP 2001243144A
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JP2000053693A
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Mikio Okuda
幹夫 奥田
Makoto Tanigami
誠 谷上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワーク上に、ホームページのピンポ
イントアクセスアイコンを登録配信する新規なサービス
サーバを設け、通信ウエブに接続された種々の通信端末
器がピンポイントアクセスアイコンの配信を受けるよう
にして、通信端末器から所望のホームページへのアクセ
スを簡単にできるようにする。 【解決手段】インターネットなどの通信ネットワークN
上に、ホームページのアクセスアイコンを管理するサー
ビスサーバ1を設ける。サービスサーバ1は、ホームペ
ージの通信アドレスをユーザ毎に分類してアイコンの形
で登録するとともに、この登録したアイコンを、アクセ
スした通信端末器12に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ウエブを利用
したホームページのピンポイントアクセスアイコン登録
配信システム、及びこのシステムを利用するためのプロ
グラムを記録したプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、インターネットの普及に伴い、世
界規模で様々な情報が、WWW(World Wide Web)によ
って公開され、検索、閲覧できるようになっている。イ
ンターネットでは、各企業などはホームページを開設
し、各種情報の提供を行っており、これに対して、各個
人なども、家庭や企業のコンピュータからブラウザを用
いて簡単にホームページが閲覧できるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ホームペー
ジを閲覧するためには、URLを入力する必要がある。
URLは文字数が多く、入力に手間がかかるため、パソ
コンなどでは、ブックマーク機能やお気に入り機能を用
いて、頻繁にアクセスするホームページのURLを登録
しておくことが出来る。
【0004】一方、今日では、携帯電話機においても、
画像情報を表示して、様々なサービスが利用できるよう
になっている(例えば、NTTドコモ社のiモード機
能)。携帯電話機でも、ブックマーク機能は利用できる
が、その機能は、利用している携帯電話会社内のサービ
スに限定されており、社内システムの情報やインターネ
ット上の情報を簡単に利用することが出来なかった。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、通信ネットワーク上に、ホームページ
のピンポイントアクセスアイコンを登録配信する新規な
サービスサーバを設け、通信ウエブに接続された種々の
通信端末器が、このサービスサーバにアクセスすること
によって、ピンポイントアクセスアイコンの配信を受け
るようにして、通信端末器から所望のホームページへの
アクセスを簡単にできるようにした通信ウエブシステム
と、そのシステムを稼動するために必要な通信プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の通信ウエブを利用
したホームページのピンポイントアクセスアイコン登録
配信システムは、インターネットなどの通信ネットワー
ク上に、ホームページのアクセスアイコンを管理するサ
ービスサーバを設けている。サービスサーバは、ホーム
ページの通信アドレスをユーザ毎に分類してアイコンの
形で登録するとともに、その登録したアイコンを、アク
セスした通信端末器に配信する。
【0007】通信端末器は、ホームページの通信アドレ
スのアイコンを、サービスサーバに登録しておけば、そ
の登録したアイコンの配信を受け、以降は、アイコンを
指定することによって、簡単にホームページを閲覧する
ことが出来る。
【0008】本発明において使用するピンポイントアク
セスアイコンは、その配信された通信端末器において登
録しておけば、以降は、そのアイコンを操作することに
よって、そのアイコンが指定するホームページに直接ア
クセスできるものであればよい。アクセスするホームペ
ージの構成によって、トップページの他、そのトップペ
ージにリンクされた下位層のページを直接アクセスでき
るものであってもよい。
【0009】ここに、通信ネットワークには、インター
ネットの他、LANやWAN、電話網やISDNなどの
公衆網、専用線など、更にこれらの組み合わせなど、す
べての電気通信回線を含んでいる。
【0010】また、ホームページは、インターネットの
Webサイト上で公開されているWebページには限定
されず、社内システムの情報ページや、携帯電話会社サ
ービスのページなどを含んでいる。更に、ホームページ
の通信アドレスは、一般に、インターネットの分野にお
いてURLと呼ばれているものには限定されず、ネット
ワーク上のリソースを特定するためのものの全般を指
す。
【0011】また、アイコンとは、一般には、内容、種
類、機能などを表す図柄のことをいうが、本発明ではこ
れに限定されず、文字なども含んでおり、グループ毎に
分類され階層的な構成になっているものを含んでいる。
【0012】請求項2では、請求項1において、通信端
末器は、ホームページ画面とアイコン一覧画面とを表示
して、表示しているホームページの通信アドレスを、ア
イコンの形でサービスサーバに登録する。これによっ
て、ワンタッチ操作での登録を可能とする。
【0013】請求項3では、請求項2において、通信端
末器は、ホームページ画面を、FAX、電子メールなど
の通信メディアに対応させて、予め登録された所定の転
送先に転送するための転送操作ボタンを表示しており、
サービスサーバは、その転送操作ボタンが操作されたと
きには、そのホームページを、転送操作ボタンによって
指定された通信メディアに適合した電子データ形式に変
換して、予め登録している転送先に自動転送する機能を
備える。
【0014】請求項4では、請求項3において、ホーム
ページの転送先が複数登録されている場合には、アクセ
スした通信端末器側で、転送先登録リストを表示させ
て、所望の転送先を選択させる機能を更に備える。
【0015】請求項5では、請求項1〜4のいずれかに
おいて、通信端末器からのサービスサーバへのアクセス
には、暗号化されたデータを解読する暗号キーが必要と
されている。
【0016】請求項6では、請求項1〜5のいずれかに
おいて、通信端末器は、画像表示機能を主体として備え
ているコンピュータである。この通信端末器には、デス
クトップ型やノート型のパソコンの他に、携帯情報端末
(PDA)等も含まれる。請求項7では、通信端末器
は、操作画面を有し、通話機能を主体として備えている
携帯端末器である。この携帯端末器には、携帯電話機や
PHS等がある。
【0017】請求項8では、コンピュータ読取可能なプ
ログラム記録媒体を提案しており、通信端末器にインス
トールされることによって、請求項1に記載されたアク
セスアイコンの登録配信を可能にするためのプログラム
ソフトを記録した記録媒体であって、サービスサーバに
所定の通信手順でアクセスし、サービスサーバとの間で
通信データを送受して、サービスサーバへのアクセスに
対して認証を得るためのステップと、サービスサーバに
アクセスし、一連の遠隔操作を実行して、アクセスアイ
コンを登録する一連の遠隔制御を行うためのステップ
と、登録されたアクセスアイコンを受信するための一連
の遠隔制御を実行するステップとを少なくとも備えた通
信制御プログラムを記憶している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、通信ウエブを利
用したホームページのピンポイントアクセスアイコン登
録配信システムの構成の一例を示した図である。
【0019】本発明のシステムは、インターネットなど
の通信ネットワークN上に、ホームページのアクセスア
イコンを管理するサービスサーバ1を設けている。サー
ビスサーバ1は、ホームページの通信アドレスをユーザ
毎に分類してアイコンの形で登録するとともに、この登
録したアイコンを、アクセスした通信端末器に配信す
る。
【0020】そのため、サービスサーバ1には、制御プ
ログラム1aと、制御プログラム1aによって、データ
の追加、変更、削除が制御され、管理されているURL
情報管理データベース1bとを備えている。
【0021】ここでは、通信端末器として携帯電話機1
2を用いた場合を示しており、ホームページの通信アド
レスのアイコンを、サービスサーバ1に登録しておけ
ば、以降、サービスサーバ1をアクセスして、登録して
おいたアイコンの配信を受け、アイコンを指定して、そ
のアイコンが示すホームページを簡単に閲覧することが
できる。
【0022】なお、ホームページは、インターネットの
Webサイト上で公開されているWebページには限定
されず、社内システムの情報ページや、携帯電話会社サ
ービスのページなどを含んでいる。ここでは、社内シス
テムの商品情報のページを閲覧している場合を示してお
り、商品「ドライヤー」のアイコンを指定すれば、「ド
ライヤー」の商品情報のページをピンポイントでアクセ
スすることが出来る。
【0023】したがって、本発明システムによれば、携
帯電話機12においても、利用している携帯電話会社内
のサービスに限定されることなく、社内システムの情報
やインターネット上の情報などを、簡単操作で迅速に得
ることが出来る。
【0024】図示するように、サービスサーバ1のUR
L情報管理データベース1bの構成は、カテゴリ一覧
と、カテゴリ毎に分類されたリンク一覧とで構成されて
いる。カテゴリ一覧は、種々の情報のカテゴリが、各ユ
ーザの個人ID、カテゴリ毎に割り付けられるカテゴリ
コード、カテゴリ名称、カテゴリ更新日などで構成され
る。リンク一覧は、個人IDと、カテゴリコードと、リ
ンク番号と、アイコンとなるリンク名称と、リンクUR
Lと、リンク更新日などで構成されている。
【0025】図のように、例えば、カテゴリ「商品情
報」の中のアイコン「ドライヤー」が指定されたときに
は、サービスサーバ1は、認証によって得られた個人I
Dと、カテゴリコードとリンク名称とを基にして、リン
クURLを参照し、そのURLのページをアクセスし
て、携帯電話機12に「ドライヤー」の情報ページを表
示させる。
【0026】このように、サービスサーバ1では、ホー
ムページの通信アドレスのピンポイントアクセスアイコ
ンを、各ユーザ毎に所定のグループ毎に分類して登録し
ているので、通信端末器側では、サービスサーバ1を、
種々のホームページを閲覧するするための、自己のブッ
クマーク機能の実行手段として利用できる。
【0027】次に、ホームページ作成支援システムの構
成の他の例を図2に示す。ここでは、企業の社内システ
ム内にサービスサーバ1を設けており、URL情報管理
データベース1bをデータベースDBとして備えてい
る。
【0028】社内システムは、サービスサーバ1の他
に、LANなどのネットワークN4を介して、ICカー
ドを用いてユーザの認証を行い、暗号化通信を実現する
ICカードサーバ2や、ファクシミリサーバ3などを接
続し、また、ファイヤウォール4を設けてイントラネッ
トN5を構成している。すなわち、図示した社内システ
ムでは、ファイヤウォール4、データの暗号化、認証に
よってセキュリティを確保するようになっている。
【0029】また、社内システムは、ファイヤウォール
4を介してインターネットN1に接続されており、遠隔
の通信端末器であるパソコン11などとの通信を可能に
している。また、専用回線などにより、携帯電話交換局
5を介して携帯電話網N2にも接続されており、携帯電
話機12との通信も可能になっている。また、電話網N
3などの公衆網とも接続され、ファクシミリサーバ3か
らファクシミリ装置13などへのファクシミリ通信も可
能になっている。
【0030】通信端末器11,12からのサービスサー
バ1へのアクセスには、暗号化されたデータを解読する
暗号キーを必要にした構成にできる。ここでは、パソコ
ン11にICカードCの読取手段(カードリーダ)を備
えており、ICカードサーバ2によって暗号化通信を実
現している。なお、ユーザの認証には、公知技術である
パスワード入力などの技術を使用でき、暗号化方式に
は、公知であるRSA、DESなどの方式が採用でき
る。
【0031】また、図示するように、サービスサーバ1
をアクセスする通信端末器は、画像表示機能を主体とし
て備えているコンピュータであっても、操作画面を有
し、通話機能を主体として備えている携帯端末器であっ
てもよい。前者には、パソコン11の他に携帯情報端末
(PDA)等も含まれる。後者には、携帯電話機12の
他、PHS等も含まれる。
【0032】サービスサーバ1は、遠隔のパソコン11
や携帯電話12、LAN(N4)を介して接続された社
内のパソコンなどの通信端末器からアクセスがあると、
そのアクセスを認証した後、ホームページの通信アドレ
スをユーザ毎に分類してアイコンの形で、データベース
DBに登録する。また、この登録したアイコンを、その
アクセスしたパソコン11や携帯電話機12などに配信
する。
【0033】上記したように、ホームページは、会社案
内、商品情報、サービス情報を表示するページに限定さ
れず、通信ネットワークを介して通信端末器からアクセ
スできるように関連付けされた文書、画像などを表示で
きるすべての画面ページを含んでいる。なお、サービス
サーバ1が提供するアイコンの登録画面の様式や、アイ
コンの登録手法は特に限定されない。
【0034】これによって、予め、社内の自分のパソコ
ンからサービスサーバ1をアクセスして、アイコンを作
成しておき、顧客先のパソコンや携帯電話機で、そのア
イコンを指定してホームページを簡単に閲覧し、商品紹
介などに利用すること等が可能になる。
【0035】図3には、サービスサーバ1をアクセスし
てアイコンを登録する通信端末器の動作の流れを、画面
遷移で示している。まず、個人IDを送信して認証を得
る(20)。このとき、個人IDとともにパスワードを
入力して、双方ともが予めサーバ1側に登録したデータ
と一致しなければ、以降のアイコン登録処理ができない
ようにしてもよい。
【0036】個人IDが認証されれば、閲覧する会員情
報のカテゴリを選択する(21)。情報を選択すれば、
その選択したカテゴリに属する会員情報が画面表示され
る。なお、表示した会員情報の画面では、社内の情報サ
ーバに格納された会員情報以外に、インターネット上の
情報の表示に切り換えることが出来る。
【0037】会員情報リンクを選択すれば(22)、会
員情報のページの通信アドレスをピンポイントアクセス
アイコンとして登録でき、インターネットリンクを選択
すれば(23)、インターネット上のページの通信アド
レス(URL)をピンポイントアクセスアイコンとして
登録できる。
【0038】いずれの登録においても、種々の情報のカ
テゴリリスト(24)と、各カテゴリに含まれる情報リ
ンクリスト(25)を、各リンク画面(22,23)と
ともに表示でき、表示しているリンク画面の通信アドレ
スを、指定したカテゴリ内の情報リンクリストの中に、
アイコンとして追加登録することが出来る。
【0039】すなわち、通信端末器11,12は、ホー
ムページ画面とアイコン一覧画面とを表示して、表示し
ているホームページの通信アドレスをアイコンの形で、
サービスサーバ1に登録することができる。
【0040】図4には、その場合の例を示しており、パ
ソコン11では、会員情報リンク画面22では、会員情
報画面22bとともに、アイコン一覧としてカテゴリリ
スト画面22aを表示している。一方、インターネット
リンク画面23でも、アクセスしたホームページの画面
23bとともに、アイコン一覧としてカテゴリリスト画
面23aを表示している。カテゴリリスト22a,23
aは、双方の場合で共通して使用することができ、そう
すれば、更にアイコンの選択が容易になる。
【0041】ここでは、通信アドレスを登録するホーム
ページ画面22b,23bと、アイコン一覧顔面22
a,23aを同時に表示しているので、アイコンの登録
場所を、階層的に分類されているアイコン一覧の中から
指定して、登録ボタン22c,23cを操作すれば、簡
単に、サービスサーバ1に対して、ピンポイントアクセ
スアイコンが登録できる。
【0042】このため、サービスサーバ1には、URL
情報管理データベース1bに加えて、URL構成リスト
データベース1cを備えている。URL構成リストデー
タベース1cは、ノードIDと親ノードIDとノード名
称とノードURLとで構成されており、ホームページの
通信アドレス(ノードURL)とピンポイントアクセス
アイコン(ノード名称)とを関連づけるように、カテゴ
リリスト24及び情報リンクリスト25と対応するよう
に、データを登録している。
【0043】図5には、会員情報リンク画面22の一例
を示している。会員情報リンク画面22は、カテゴリリ
スト画面22a(24)と会員情報画面22bとを同時
に分割表示する。なお、これらの画面22a,22bの
表示は、分割表示には限定されず、ウインドウ表示など
であってもよい。
【0044】また、この画面では、インターネット情報
をアクセスするための画面に切り換えることが出来る。
カテゴリリストでは、各カテゴリの名称を変更したり、
削除したり、追加したり、並べ替えたりができる。
【0045】登録の対象となるカテゴリを指定し、情報
リンクの追加ボタン22c(登録ボタン)を操作すれ
ば、会員情報画面22bにおいて選択している(チェッ
クボックスが黒になっている)情報のページが、選択し
ているカテゴリの中に、情報リンクとして追加登録され
る。
【0046】次に、本発明システムの他の機能を説明す
ると、図6(a)に示すように、通信端末器(ここでは
携帯電話機12)のホームページ画面に、そのホームペ
ージを、FAX、電子メールなどの通信メディアに対応
させて予め登録された所定の転送先に転送するための転
送操作ボタン30,31を表示する。
【0047】これに対して、サービスサーバ1は、通信
端末器の転送操作ボタン30,31が操作されたときに
は、そのホームページを、転送操作ボタン30,31に
よって指定された通信メディアに適合した電子データ形
式に変換して、予め登録している転送先に自動転送す
る。
【0048】詳しくは、サービスサーバ1は、転送操作
ボタン30,31の操作データを、通信ネットワークN
を介して受信すると、現在、通信端末器において表示し
ているホームページのデータを、ファクシミリサーバ3
やメールサーバに転送し、電話網N3やISDNなどの
公衆網を介してファクシミリ装置13に送信したり、イ
ンターネットなどの通信ネットワークNを介して電子メ
ールとして送信する。
【0049】なお、社内システムの情報ページを転送す
る場合は、社内システムのサーバに、転送操作ボタン3
0,31の操作データのみを送信し、社内システムのサ
ーバからホームページのデータを、所定の形式に変換し
て転送させることもできる。
【0050】これによって、従来のように、ホームペー
ジのデータをパソコン11などに一旦取り込んで、その
データをファクシミリ送信するなどの手間をかける必要
がない。また、外出先などであっても、その外出先に設
置された通信端末器や、他の場所に設置された通信端末
器に対して、ファクシミリや電子メールなどのデータを
送信することができる。
【0051】また、サービスサーバ1に、ホームページ
の転送先が複数登録されている場合には、アクセスした
通信端末器に、転送先登録リストを表示させて、所望の
転送先を選択させることもできる。図6(b)には、フ
ァクシミリの転送操作ボタン30を操作した場合の送信
先指定画面を示している。この画面において、予め登録
されている相手先を選択したり、直接、ファクシミリ番
号を入力すれば、サービスサーバ1に対して、その相手
先へのファクシミリ転送を依頼することが出来る。
【0052】なお、転送先登録リスト(送信先指定画
面)の表示は、図6(b)に示すように画面切換による
ものには限定されず、ポップアップ表示やウインドウ表
示などであってもよい。
【0053】転送先登録リストを表示するようにすれ
ば、相手先番号を調べる手間が省略でき、転送先を名称
などで指定できるようにすれば、相手先番号を間違う心
配がない。なお、転送先として部署などのグループを指
定して、グループ内の全員に対して電子メールを同報送
信したり、送信する時刻を指定することも可能である。
【0054】次に、以上に説明したピンポイントアクセ
スアイコン登録配信システムを利用するために、通信端
末器にインストールされるプログラムを記録した、コン
ピュータ読取可能なプログラム記録媒体について説明す
る。
【0055】この記録媒体には、サービスサーバ1に所
定の通信手順でアクセスし、サービスサーバ1との間で
通信データを送受して、サービスサーバ1へのアクセス
に対して認証を得るためのステップと、サービスサーバ
1にアクセスし、一連の遠隔操作を実行して、アクセス
アイコンを登録する一連の遠隔制御を行うためのステッ
プと、登録されたアクセスアイコンを受信するための一
連の遠隔制御を実行するステップとを少なくとも備えた
通信制御プログラムを記録している。
【0056】例えば、図2に示したように、パソコン1
1に、上記通信制御プログラムを記録したCD−ROM
(R)を読み取らせる。すると、パソコン11に対し
て、ピンポイントアクセスアイコンの登録配信機能を備
えることが出来る。
【0057】なお、記録媒体は、CD−ROM(R)や
フロッピディスクなどのリムーバブルなものには限定さ
れず、ハードディスクや、サービスサーバ1の記憶手段
をも含むものとする。サービスサーバ1にプログラムが
記録されている場合は、通信端末器は、サービスサーバ
1をアクセスして、通信制御プログラムをダウンロード
する。
【0058】記録媒体に記憶されている通信制御プログ
ラムは、圧縮ファイルで構成されていてもよく、その場
合、通信端末器では、インストールの際にプログラムを
解凍する。また、通信プログラムの形式は、汎用性のあ
る形式であることが望ましい。
【0059】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項7の各々に記載の通信ウエブを
利用したホームページのピンポイントアクセスアイコン
登録配信システムは、通信ネットワーク上に、ホームペ
ージのアクセスアイコンを管理するサービスサーバを設
けることによって、ホームページの通信アドレスのアイ
コンをサービスサーバに登録し、通信端末器は、登録し
たアイコンの配信を受けて、以降、アイコンを指定し
て、そのアイコンが示すホームページを簡単に閲覧する
ことが出来る。また、外出先のパソコンや携帯電話機か
らでも、社内システムの情報やインターネット上の情報
などを、簡単操作で迅速に得ることが出来る。
【0060】特に、請求項2では、通信端末器は、ホー
ムページ画面とアイコン一覧画面とを表示し、表示して
いるホームページの通信アドレスをアイコンの形でサー
ビスサーバに登録できるので、登録操作が簡単になる。
【0061】また、請求項3では、通信端末器は、転送
操作ボタンを操作すれば、ホームページを構成するデー
タを、予め設定した転送先に適合した、ファクシミリデ
ータや電子メール形式などに変換してから転送すること
を指示できる。更に、請求項4では、ホームページの転
送先が複数登録されている場合でも、所望の転送先が選
択できる。
【0062】請求項5では、通信端末器とサービスサー
バとは、暗号化通信がされるので、ピンポイントアクセ
スアイコンの登録配信ができる人を、会員や社員のみな
どに限定することが出来る。
【0063】請求項6では、通信端末器は、画像表示機
能を主体として備えているコンピュータであり、請求項
7では、操作画面を有し、通話機能を主体として備えて
いる携帯端末器であるので、様々な機器を用いて、様々
な場所から、ホームページのピンポイントアクセスアイ
コンの登録配信及びそのアイコンを利用したホームペー
ジの閲覧が可能になる。
【0064】請求項8に記載のプログラム記録媒体は、
アクセスアイコンの登録配信を可能にするための、サー
ビスサーバへのアクセスに対して認証を得るためのステ
ップと、サービスサーバにアクセスアイコンを登録する
ためのステップと、登録されたアクセスアイコンを受信
するためのステップとを少なくとも備えた通信制御プロ
グラムを記録している。したがって、通信端末器は、こ
のプログラム記録媒体に記録された通信制御プログラム
をインストールするだけで、ピンポイントアクセスアイ
コンの登録配信機能を備えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホームページ作成支援システムの構成
の一例を示す図である。
【図2】本発明のホームページ作成支援システムの構成
の他の例を示す図である。
【図3】通信端末器の動作の流れの一例を示す図であ
る。
【図4】通信端末器におけるアクセスアイコンの登録動
作を説明するための図である。
【図5】通信端末器におけるアイコン登録画面の一例を
示す図である。
【図6】通信端末器からのホームページのデータ転送の
動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 サービスサーバ 1a 制御プログラム 1b URL情報管理データベース 1c URL構成リストデータベース 11 パソコン 12 携帯電話機 13 ファクシミリ装置 N 通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 NR02 NR12 PP13 PQ02 PQ05 PQ46 UU24 UU32 5B089 GA11 GA21 GB01 HA01 HA06 HA10 HA13 JA22 JA24 KA01 KB07 KB13 KH30 LB02 LB14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットなどの通信ネットワーク上
    に、ホームページのアクセスアイコンを管理するサービ
    スサーバを設けてなり、 上記サービスサーバは、ホームページの通信アドレスを
    ユーザ毎に分類してアイコンの形で登録するとともに、
    その登録したアイコンを、アクセスした通信端末器に配
    信することを特徴とする、通信ウエブを利用したホーム
    ページのピンポイントアクセスアイコン登録配信システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記通信端末器は、ホームページ画面とアイコン一覧画
    面とを表示して、表示しているホームページの通信アド
    レスを、アイコンの形で上記サービスサーバに登録する
    ことを特徴とする、通信ウエブを利用したホームページ
    のピンポイントアクセスアイコン登録配信システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 上記通信端末器は、上記ホームページ画面を、FAX、
    電子メールなどの通信メディアに対応させて、予め登録
    された所定の転送先に転送するための転送操作ボタンを
    表示しており、 上記サービスサーバは、その転送操作ボタンが操作され
    たときには、そのホームページを、転送操作ボタンによ
    って指定された通信メディアに適合した電子データ形式
    に変換して、予め登録している転送先に自動転送する機
    能を備えたことを特徴する、通信ウエブを利用したホー
    ムページのピンポイントアクセスアイコン登録配信シス
    テム。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記ホームページの転送先が複数登録されている場合に
    は、アクセスした通信端末器側で、転送先登録リストを
    表示させて、所望の転送先を選択させる機能を更に備え
    たことを特徴とする、通信ウエブを利用したホームペー
    ジのピンポイントアクセスアイコン登録配信システム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかにおいて、 上記通信端末器からのサービスサーバへのアクセスに
    は、暗号化されたデータを解読する暗号キーが必要とさ
    れている、通信ウエブを利用したホームページのピンポ
    イントアクセスアイコン登録配信システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかにおいて、 上記通信端末器は、画像表示機能を主体として備えてい
    るコンピュータである、通信ウエブを利用したホームペ
    ージのピンポイントアクセスアイコン登録配信システ
    ム。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれかにおいて、 上記通信端末器は、操作画面を有し、通話機能を主体と
    して備えている携帯端末器である、通信ウエブを利用し
    たホームページのピンポイントアクセスアイコン登録配
    信システム。
  8. 【請求項8】通信端末器にインストールされることによ
    って、請求項1に記載されたアクセスアイコンの登録配
    信を可能にするためのプログラムソフトを記録した記録
    媒体であって、 上記サービスサーバに所定の通信手順でアクセスし、サ
    ービスサーバとの間で通信データを送受して、サービス
    サーバへのアクセスに対して認証を得るためのステップ
    と、 上記サービスサーバにアクセスし、一連の遠隔操作を実
    行して、アクセスアイコンを登録する一連の遠隔制御を
    行うためのステップと、 登録されたアクセスアイコンを受信するための一連の遠
    隔制御を実行するステップとを少なくとも備えた通信制
    御プログラムを記録したコンピュータ読取可能なプログ
    ラム記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085464A (ja) * 2001-09-13 2003-03-20 Sanyo Electric Co Ltd 携帯端末、自動販売機およびこれを用いる無線通信システム
JP2003150472A (ja) * 2001-11-15 2003-05-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ブックマーク共有方法およびその装置、並びに前記方法のプログラムおよびこのプログラムを記憶した記憶媒体
JP2003196544A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Ntt Docomo Inc 情報配信システム、情報配信方法、サーバ及び携帯型端末

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