JP2003281030A - 情報提供サーバ、情報提供方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置に対して、その機能に応じた好適な
Ｗｅｂページを提供すること。 【解決手段】 携帯電話用アプリケーションサーバ２０
３はまず、ユーザＩＤをＵＲＬから、そして機種情報を
アクセスしてきた携帯電話から、そして公開対象の画像
のファイル名をアプリケーションサーバ２０２から夫々
取得する。そしてコンテンツ変換サーバ２０６は機種情
報に応じたマークアップ言語、画面のサイズを取得す
る。次に画像閲覧ページに表示する（公開指示により公
開対象となる）画像を取得する。これは携帯電話の機種
情報に応じた画像（携帯電話の表示部に表示可能な画
像）であって、必要に応じてコンテンツ変換サーバ２０
６によりそのサイズ、色数、フォーマットを変換したも
のである。そして、特定したマークアップ言語と取得し
た画像とを用いて、取得した画面のサイズに合わせた画
像閲覧ページを作成し、携帯電話にこのＷｅｂページの
データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、アクセス対象の装
置に対して情報を提供する情報提供サーバ、情報提供方
法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、ほとんどのインターネットのホー
ムページは、端末がパーソナルコンピュータ等の装置、
すなわち豊富な文字セットを有していたり、より多色の
カラー表示を行う装置であることが前提として作成され
ており、携帯電話やPDA等の表示文字数、表示幅、表示
桁数、表示色数、画像階調等の能力に制限がある端末に
ついてはほとんど考慮されていない。

【０００３】一般にホームページは複数の画像等により
構成されているが、画像は色数を上げるとそのデータ量
が大きくなり、また、画像サイズを上げると同様にデー
タ量が上がる。よって、上記能力に制限のある端末にホ
ームページを提供する場合、このホームページを構成す
る各情報を変換する必要がある。例えば画像の場合、画
像のサイズ、色数などを少なくする等の変換を行う。

【０００４】そこで、各種端末がホームページを閲覧す
るために、情報提供サーバにより提供される情報を、各
端末の属性に応じて情報変換を行う情報変換サーバを設
けるという従来技術がある。情報変換サーバでは、端末
の表示能力や画面サイズなどの端末属性に応じて情報を
変換し、変換した情報を端末に送る。

【０００５】情報提供サーバに端末がアクセスしたとき
に、その都度情報変換サーバは、アクセスした端末が有
する表示装置の表示画面に適した画像の変換処理や、解
釈可能なマークアップ言語の変換処理を行っていた。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】各種の端末に対してイ
ンターネットサービスを提供するための従来技術では、
端末の表示能力や画面サイズなどの端末属性に応じた情
報形式を情報変換サーバ内にテーブルとして保存してお
き、このテーブルを参照して各端末に応じた情報に一意
的に変換するようにしていた。

【０００７】そのため、端末からHTTPプロトコルで送ら
れてきた拡張情報、特にLCDのサイズ、表示可能色、取
得可能な画像フォーマットなどの情報を利用して、コン
テンツを変換することができなかった。

【０００８】一方、テーブルを持たないで端末からHTTP
プロトコルで送られてきた拡張情報、特にLCDのサイズ
情報を利用して一意的に、コンテンツを変換する処理方
法があった。しかし、テーブルを持たないために各種端
末に応じた木目細かなサービスを提供できない問題があ
った。

【０００９】また端末（特に携帯電話）は機種種数が多
く、画像変換サービスを実現しようとした場合には、上
述した機能を有する情報変換サーバはこれに応じて多数
設置する必要がある。

【００１０】また、情報提供元が複数ある場合、特定の
情報だけを変換したり、特定のフォーマットで情報を変
換したりすることができなかった。

【００１１】本発明は以上問題に鑑みてなされたもので
あり、外部装置に対して、その機能に応じた好適なホー
ムページを提供することを目的とする。

【００１２】

【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明の情報提供サーバは以下の構成を
備える。

【００１３】すなわち、画像、文字を表示する表示部を
有する外部装置とネットワークで接続されており、当該
外部装置に対してＷｅｂページ情報を送信する情報提供
サーバであって、Ｗｅｂページを作成するためのＷｅｂ
ページデータを保存する第１の保存手段と、Ｗｅｂペー
ジを各種の外部装置の表示部に表示させるための、当該
各種の外部装置の機能に応じたＷｅｂページ情報のＷｅ
ｂページデータを決定する決定情報群を、前記各種の外
部装置を特定する情報と関連づけて保存する第２の保存
手段と、アクセスしてきた外部装置から受信した、当該
外部装置を特定する情報に応じた前記決定情報群を前記
第２の保存手段から取得し、前記第１の保存手段に保存
されているＷｅｂページデータを取得した前記決定情報
に従って変換する変換手段とを備え、当該変換したＷｅ
ｂページデータを前記アクセスしてきた外部装置に送信
することを特徴とする。

【００１４】本発明の目的を達成するために、例えば本
発明の情報提供方法は以下の構成を備える。

【００１５】すなわち、画像、文字を表示する表示部を
有する外部装置とネットワークで接続されており、当該
外部装置に対してＷｅｂページデータを送信する情報提
供方法であって、Ｗｅｂページを作成するためのＷｅｂ
ページデータを第１の保存手段に保存しておき、Ｗｅｂ
ページを各種の外部装置の表示部に表示させるための、
当該各種の外部装置の機能に応じたＷｅｂページデータ
を決定する決定情報群を、前記各種の外部装置を特定す
る情報と関連づけて第２の保存手段に保存しておき、ア
クセスしてきた外部装置から受信した、当該外部装置を
特定する情報に応じた前記決定情報群を前記第２の保存
手段から取得し、前記第１の保存手段に保存されている
Ｗｅｂページデータを取得した前記決定情報に従って変
換し、当該変換したＷｅｂページデータを前記アクセス
してきた外部装置に送信することを特徴とする。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
を好適な実施形態に従って詳細に説明する。

【００１７】［第１の実施形態］図１に本実施形態にお
けるシステムの基本構成を示す。このシステムは、文字
情報や画像データの送受信や表示が可能なＰＣ（パーソ
ナルコンピュータ）１０１と、ＰＣ１０１と回線網で繋
がるアクセスポイント１０２と、複数の画像を保持して
おり、アクセスしてきた携帯電話に対してこれらの画像
の閲覧やダウンロードのサービスを提供するホームペー
ジ（フォトサイト）の運営処理を行うサーバ群１０４
と、サーバ群１０４にアクセスし、上記複数の画像の閲
覧、ダウンロードが可能な携帯電話と、サーバ群１０４
と携帯電話１０５とを中継し、プロトコル変換を行うゲ
ートウェイ１０６とで構成されている。

【００１８】上記構成を備えるシステムの大まかな動作
について簡単に説明する。ＰＣ１０１は、例えばディジ
タルカメラやスキャナなどの機器（不図示）から画像を
得、保持しており、サーバ群１０４に送信することがで
きる。サーバ群１０４はＰＣの各ユーザから送信された
画像をユーザ毎に保持し、ユーザにより指定された画像
を公開する指示（公開指示）を受けると、公開指示の対
象となる画像の閲覧などを行うホームページのＵＲＬが
記載された電子メール（招待メール）を指定された携帯
電話に送信するサービスを提供するホームページ（画像
預かりサイト）の運営処理を行っている。この公開指示
には公開する画像を特定する情報が含まれている。

【００１９】またサーバ群１０４は、このＵＲＬを用い
てアクセスしてきた携帯電話のユーザに対して、公開指
示された画像の閲覧を行うサービスを提供するホームペ
ージ（フォトサイト）の運営処理も行っている。サーバ
群１０４における上記処理の詳細については後述する。

【００２０】なお、この公開指示として所定の長さの文
字列をパスワードとして設定することもでき、上記フォ
トサイトにアクセスする携帯電話に対して上記パスワー
ドの入力を義務づけることができる。

【００２１】図２に上記サーバ群１０４の構成を示す。
２０１はファイアウォールサーバ（ＦＷ）で、外部から
の侵入やアタックを遮断する等の機能を有する。２０
２，２０３は夫々アプリケーションサーバ、携帯電話用
アプリケーションサーバで、ＷＷＷサーバとして機能し
ている。また、アプリケーションサーバ２０２の指示に
より、メールサーバ２０７は上記招待メールを送信す
る。

【００２２】アプリケーションサーバ２０２は、上記画
像預かりサイトのホームページのデータを保持してお
り、このホームページを処理している。このホームペー
ジは各ＰＣのユーザが使用可能であり、このホームペー
ジを用いて上記招待メールの作成や、その送信先の設
定、上記パスワードの設定などを行う。そしてアプリケ
ーションサーバ２０２はＰＣから公開指示を受けると、
ユーザが作成した招待メールに上記フォトサイトのＵＲ
Ｌを添付して最終的な招待メールを作成する。そしてア
プリケーションサーバ２０２はメールサーバ２０７を指
示し、メールサーバ２０７は設定された送信先に作成し
た招待メールを送信する。

【００２３】また、上記画像預かりサービスを利用しよ
うとするユーザがＰＣを用いてアクセスしてきた場合、
このユーザには固有のＩＤが付けられる。ユーザＩＤは
アプリケーションサーバ２０２により付けられる。そし
てユーザＩＤ、画像のファイル名、上記パスワードは夫
々関連づけられてＤＢ２０４に保存される。またファイ
ルサーバ２０５は、各ＰＣから送信されてきた画像を保
存する記憶装置として機能する。ファイルサーバ２０５
内に保存されている各画像はそのファイル名により特定
することができる。

【００２４】以上の構成により、ＤＢ２０４内に保存さ
れている上記情報を参照することで、ファイルサーバ２
０５内に保存されている各画像がどのユーザにより預け
られたものなのかを特定することができる。コンテンツ
変換サーバ２０６は、携帯電話１０５からのアクセスに
対して、携帯電話用アプリケーションサーバ２０３を中
継するプロクシサーバとして動作する。携帯電話１０５
からリクエストを受けると、コンテンツ変換サーバ２０
６は受けたリクエストを更に携帯電話用のアプリケーシ
ョンサーバ２０３にリクエストする。

【００２５】コンテンツ変換サーバ２０６からのリクエ
ストを受ける携帯電話用アプリケーションサーバ２０３
には、上記フォトサイトのホームページを生成するため
のプログラムとデータを保持しており、このプログラム
は、予め設定されたマークアップ言語（例えばｃＨＴＭ
Ｌ）を用いてフォトサイトのホームページを作成する。

【００２６】具体的には、携帯電話用のアプリケーショ
ンサーバ２０３はバックエンド（各ユーザのID、画像情
報、閲覧画像公開時パスワード等の情報を保存してある
ＤＢ２０４、ファイルサーバ２０５）と通信を行い、リ
クエストに応じた携帯電話用表示画面データを動的に生
成する。それをコンテンツ変換サーバ２０６へ返す。

【００２７】コンテンツ変換サーバ２０６は、受けた携
帯電話用表示画面データをリクエスト元の携帯電話に合
わせてコンテンツ変換し、それを携帯電話１０５へ返
す。コンテンツ変換サーバ２０６は、各種携帯電話に対
応するテーブルを持ち、携帯電話の機種情報と変換すべ
き画像情報、マークアップ言語等を関連付けている。コ
ンテンツ変換サーバ２０６は、リクエストに対して他の
マークアップ言語に対応する携帯電話１０５ごとに画像
フォーマット変換も含むデータ変換を行う。具体的に
は、コンテンツ変換サーバ２０６は携帯電話１０５から
のリクエストをHTTPで受けたとき、リクエストに含まれ
るUser-Agent情報として機種情報を取得し、テーブルを
参照して、設定されている情報に従ってデータ変換を行
う。

【００２８】コンテンツ変換サーバ２０６は上記機種情
報から、アクセスしてきた携帯電話の表示画面にホーム
ページを表示するのに必要な情報を図１４に例示した構
成を備えるテーブルを用いて取得する。同図に示したテ
ーブルはコンテンツ変換サーバ２０６内に格納されてい
る。

【００２９】同図に示したテーブルは機種情報をインデ
ックスとして参照され、各機種の携帯電話の画面サイズ
（画素数）、表示する画像（公開対象の画像）のサイズ
（画素数）、表示色数、表示可能な画像フォーマット、
そして使用可能なマークアップ言語が記載されている。
例えば機種情報Ｊ０２で特定される携帯電話の画面のサ
イズは５０画素×５０画素で、この画面に表示する公開
対象の画像のサイズは２０画素×１０画素で、使用する
色数は１６，３８４色で、使用可能な画像のフォーマッ
トはＪＰＧ（ＪＰＥＧ）で、使用可能なマークアップ言
語はＭＭＬというように、このテーブルを参照すること
で、各携帯電話の表示部にホームページを表示するため
に必要な情報を得ることができる。

【００３０】よって例えば携帯電話用アプリケーション
サーバ２０３がｃＨＴＭＬを用いてフォトサイトのホー
ムページを作成し、更にこのホームページに含まれる画
像のサイズ、色の数、画像フォーマットが夫々４００画
素×４００画素、６５，５３６色、ＪＰＥＧフォーマッ
トであって、機種情報Ｎ０１で特定される携帯電話にこ
のホームページを送信する場合には、コンテンツ変換サ
ーバ２０６はホームページをＨＤＭＬを用いて６０画素
×５０画素のサイズに作成し直し、更に画像のサイズを
３０画素×２０画素以下のサイズに縮小し、更に色を３
２色に減色し、更に画像フォーマットをＧＩＦに変換す
る。

【００３１】このようにすることで、機種情報Ｎ０１で
特定される携帯電話の表示画面に正常にフォトサイトの
ホームページを表示させることができる。なお、図１４
に示したテーブルにおいて色数は公開対象の画像のみで
なく、ホームページ全体に使用される色数の制御に用い
ても良い。

【００３２】また、上記説明では、ホームページの作成
を携帯用アプリケーションサーバ２０３がコンテンツの
変換をコンテンツ変換サーバ２０６がおこない、各機種
の携帯電話に対してサービスを行っているが、１つのサ
ーバにてホームページを作成しても良い。これは以下の
説明においても同様である。

【００３３】図３は、本実施形態における携帯電話用ア
プリケーションサーバ２０３が生成したフォトサイトの
ログインページを携帯電話１０５の表示部に表示した場
合の表示例を示す図である。なお、このログインページ
は上述の通り、携帯電話用アプリケーションサーバ２０
３が作成し、そのページをアクセスしてきた携帯電話か
ら受信した機種情報に応じてコンテンツ変換サーバ２０
６がマークアップ言語、サイズに基づいて変換したもの
である。

【００３４】閲覧ログインページ３０１には、パスワー
ドの入力フィールド３０２、決定ボタン３０３が含まれ
ている。このログインページ３０１のＵＲＬは、メール
サーバ２０７が送信した招待メールに記載されていたも
ので、携帯電話１０５のユーザはこのＵＲＬを携帯電話
１０５に入力することでこのログインページにアクセス
することができる。

【００３５】このＵＲＬは例えば「ｈｔｔｐ：／／ｗｗ
ｗ．ｐｈｏｔｏｓｉｔｅ．ｃｏｍ／１２３４５６／ｌｏ
ｇｉｎ」として表記される。なお「１２３４５６」の部
分はユーザＩＤを示す。よってこのＵＲＬを入力してア
クセスすると、ユーザＩＤが「１２３４５６」で特定さ
れるＰＣのユーザにより公開指示された画像を閲覧する
ためのホームページにログインするためのホームページ
（すなわち図３に例示した画面）を携帯電話１０５の表
示部に表示させることができる。

【００３６】図３に例示されたログインページは携帯電
話用アプリケーションサーバ２０３により動的に生成さ
れるものであり、フィールド３０２にＰＣ１０１のユー
ザが設定したパスワードと同じものを入力し、ボタン３
０３を押すことで、ＰＣ１０１のユーザがファイルサー
バ２０５に登録した画像を閲覧できるホームページを携
帯電話１０５の表示部に表示するように上記ログインペ
ージは生成される。

【００３７】携帯電話１０５のユーザがフィールド３０
２にパスワードを入力し、ボタン３０３を押すと、フィ
ールド３０２に入力したパスワードは携帯電話用アプリ
ケーションサーバ２０３に送信される。携帯電話用アプ
リケーションサーバ２０３は送信されたパスワードとユ
ーザＩＤ（携帯電話１０５の表示部に表示されているロ
グインページのＵＲＬにより特定できる）に対応する、
データベース２０４内に格納されているパスワードとを
比較し、一致していれば図４に示すフォトサイトのホー
ムページ（画像閲覧ページ）を作成して携帯電話１０５
に送信する。なお一致していなければ、携帯電話用アプ
リケーションサーバ２０３は携帯電話１０５にもう一度
パスワードを入力する旨のメッセージを送信する。

【００３８】図４に携帯電話用アプリケーションサーバ
２０３が生成する画像閲覧ページ４０１を携帯電話１０
５の表示部に表示した場合の表示例を示す。なお、この
画像閲覧ページ４０１は上述の通り、携帯電話用アプリ
ケーションサーバ２０３が作成し、そのページをアクセ
スしてきた携帯電話から受信した機種情報に応じてコン
テンツ変換サーバ２０６がマークアップ言語、サイズに
基づいて変換したものである。

【００３９】このホームページのＵＲＬも上記ログイン
ページと同様に、例えば「ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｐｈ
ｏｔｏｓｉｔｅ．ｃｏｍ／１２３４５６／ｐｈｏｔｏｓ
ｉｔｅ」のようにユーザＩＤが含まれたものとなる。画
像閲覧ぺージ４０１は、閲覧の対象となる画像４０２、
画像の名前（ファイル名）４０３、次の画像を取得する
ためのリンク４０４、ページ指定のための番号入力フィ
ールド４０５、ページ数４０６などからなる。

【００４０】閲覧対象の画像４０２は上記ＵＲＬで特定
されるユーザＩＤに関連づけられており、ファイルサー
バ２０５内に保存されている画像群のうち、上記公開指
示に含まれる公開対象の画像のファイル名で特定される
画像である。この画像は携帯電話用アプリケーションサ
ーバ２０３によりファイルサーバ２０５から取得される
が、公開指示に含まれる公開対象となる画像のファイル
名をアプリケーションサーバ２０２から取得することで
実現できる。また取得した画像のサイズ、色数、そして
フォーマットは、コンテンツ変換サーバ２０６により必
要に応じて変換される。

【００４１】また、リンク４０４を携帯電話の操作部を
用いて指示することで、順次ファイルサーバ２０５から
上記ユーザＩＤに関連づけられた画像（公開指示された
画像のみ）が携帯電話１０５に送信される。またフィー
ルド４０５に数字を入力することで、上記ユーザＩＤに
関連づけられた画像のうち、入力した数字の順番に該当
する画像を取得し、携帯電話１０５の表示部に表示させ
ることもできる。

【００４２】図５に本実施形態の携帯電話用アプリケー
ションサーバ２０３が図３に示すログインページを生成
する処理のフローチャートを示す。まず、招待メールに
含まれるＵＲＬを参照し、ユーザＩＤを取得する（ステ
ップＳ５０１）。次に、このユーザＩＤをキーとして対
応するパスワード情報をＤＢ２０４から取得する（ステ
ップＳ５０２）。そして、図３に例示する画面を生成す
る（ステップＳ５０３）。なお、生成した画面のフィー
ルド３０２に入力すべきパスワードは、ステップＳ５０
２で取得したパスワードである。なお、先に説明したよ
うにコンテンツ変換サーバ２０６は、受けた携帯電話用
表示画面データをリクエスト元の携帯電話に合わせてコ
ンテンツ変換し、それを携帯電話１０５へ返す。（図示
せず）図６に本実施形態における携帯電話用アプリケー
ションサーバ２０３が図４に示す画像閲覧ページを生成
する処理のフローチャートを示す。まず、ユーザＩＤを
ＵＲＬから、そして公開対象の画像のファイル名をＤＢ
２０４からから夫々取得する（ステップＳ６０１）。次
に画像閲覧ページに表示する（公開指示により公開対象
となる）ホームページ画面を生成する（ステップＳ６０
４）。

【００４３】そして、特定したマークアップ言語と取得
した画像とを用いて、取得した画面のサイズに合わせた
画像閲覧ページを作成し、携帯電話１０５にこのホーム
ページのデータを送信する（ステップＳ６０４）。デー
タを受けたコンテンツ変換サーバ２０６は、携帯電話用
表示画面データをリクエスト元の携帯電話に合わせてコ
ンテンツ変換し、それを携帯電話１０５へ返す。（図示
せず）そしてリンク４０４を操作して次の画像の表示要
求を携帯電話１０５から受信した場合（ステップＳ６０
５）、ステップＳ６０３に処理を戻し、閲覧対象の画像
の上記取得処理を行う。

【００４４】図７に本実施形態におけるコンテンツ変換
サーバ２０６が行う上記処理のフローチャートを示す。
携帯電話１０５からのリクエストに含まれる機種情報を
取得する（ステップＳ７０１）。次に図１４に例示した
テーブルを参照し（ステップＳ７０２）、機種情報に応
じた画面サイズ、画像のサイズ、色数、画像フォーマッ
ト、そして変換すべきマークアップ言語を取得する（ス
テップＳ７０２）。コンテンツ変換サーバ２０６は受け
たリクエストを携帯電話用のアプリケーションサーバ２
０３にリクエストする。リクエストに応じてアプリケー
ションサーバ２０３からの画面を取得する（Ｓ７０
３）。データを受けたコンテンツ変換サーバ２０６は、
先に取得した変換情報に従って、データを変換する（Ｓ
７０４）。変換したデータを携帯電話１０５に送信する
（ステップＳ７０５）。

【００４５】図１５にアプリケーションサーバ２０２が
行う処理のフローチャートを示す。なお本フローチャー
トに従った処理を実行する事前に、ＰＣ１０１のユーザ
により複数の画像がファイルサーバ２０５に登録されて
いるものとする。まずＰＣ１０１から公開指示を受信し
たか否かを判断する（ステップＳ１５０１）。そして上
記公開指示を受信すると処理をステップＳ１５０２に進
め、ＰＣ１０１のユーザをユーザＩＤで特定し（ユーザ
の認証方法は公知の技術による）、このユーザＩＤを含
むログインページのＵＲＬを添付した招待メールを生成
し、携帯電話１０５に送信する（ステップＳ１５０
２）。また、ＤＢサーバ２０４に対して、公開の対象と
なる画像のファイル名をセットする（ステップＳ１５０
３）。

【００４６】図８乃至図１０、図１２にコンテンツ変換
サーバ２０６が有する図１４に示したテーブルの設定を
行うＧＵＩを示す。具体的には、機種情報Ｊ０１で特定
される携帯電話に表示する公開対象の画像のサイズや色
数、フォーマットを設定するためのＧＵＩである。以下
の説明では機種情報Ｊ０１に対応する上記項目の設定方
法について説明するが、これに限定されるものではな
い。また、後述の各ＧＵＩはコンテンツ変換サーバ２０
６の、もしくはそれに接続された端末の不図示の表示部
に表示され、不図示の操作部（マウスやキーボード）を
用いて各種の情報を入力する。

【００４７】図８において８００は変更する機種の機種
情報を選択するメニューで、このプルダウン式のメニュ
ーから変更対象の機種の機種情報を選択する。８０１は
画像フォーマットを決定するエリアで、機種情報Ｊ０１
で特定される携帯電話で使用可能な画像フォーマットの
チェックボックスをチェックする。そして後述の「保
存」のボタンを押すことで、チェックしたボックスに対
応するフォーマットは図１４に示したテーブルに、機種
情報Ｊ０１で特定される携帯電話で使用可能な画像フォ
ーマットとして登録される。またエリア８０１には圧縮
率を指定するボックスも設けられ、これはＪＰＥＧを選
択した場合にのみ有効で、このボックスに入力した圧縮
率でＪＰＥＧ圧縮される。

【００４８】８０２は画像のサイズと色数を入力するエ
リアで、夫々のボックスに機種情報Ｊ０１で特定される
携帯電話の画面に表示する画像のサイズとその色数を入
力する。入力した画像のサイズや色数は後述の「保存」
ボタンを押すことで、機種情報Ｊ０１で特定される携帯
電話の画像のサイズ、使用する色数として図１４に示し
たテーブルに登録される。

【００４９】８０３は上記各ボックスをチェック、また
は数値を入力した結果を図１４に示したテーブルに登録
する「保存」ボタンと、登録を行わずに、同図のウィン
ドウを閉じるための「キャンセル」ボタンを備えるエリ
アである。

【００５０】８０４は携帯電話からアプリケーションサ
ーバ２０２に送信されるヘッダ（Ｈｅａｄｅｒ）情報を
優先して用いるか否かを選択するためのチェックボック
スである。携帯電話によっては、画面のサイズや使用可
能な色の数などをヘッダ情報として送信するものもあ
る。よって、すべての携帯電話に対してエリア８０２に
おいて設定した設定データを用いるのではなく、コンテ
ンツ変換サーバ２０６がヘッダ情報を受信した場合に
は、このヘッダ情報に従った画面のサイズや色数の情報
を用いる。よって、エリア８０４のチェックボックスを
チェックした場合には、コンテンツ変換サーバ２０６は
このヘッダ情報に含まれる情報を優先して用いる。

【００５１】図９にエリア８０４のチェックボックスを
チェックした場合のＧＵＩを示す。図８と同じ部分につ
いては同じ番号を付けており、説明を省略する。エリア
９０３には優先すべき項目として「ＬＣＤ（液晶画面）
サイズ」と「色情報優先」とがあり、「ＬＣＤサイズ」
のチェックボックスをチェックすると、ヘッダ情報に液
晶画面のサイズを示す情報が含まれていた場合には、コ
ンテンツ変換サーバ２０６はこの情報を用いてホームペ
ージを作成すると共に、この情報を画面のサイズとして
図１４のテーブルに登録する。

【００５２】一方、「色情報優先」のチェックボックス
をチェックすると、ヘッダ情報に色数の情報が含まれて
いた場合には、コンテンツ変換サーバ２０６はこの情報
を用いてホームページを変換すると共に、この「色情報
優先」情報を使用可能な色数として図１４のテーブルに
登録する。このようにエリア８０４のチェックボックス
をチェックし、更にエリア９０３のいずれかのチェック
ボックスをチェックすることで、ヘッダ情報に含まれる
情報を優先して用いるように設定することができる。

【００５３】また、エリア８０４のチェックボックスを
チェックして、エリア９０３のＬＣＤサイズのチェック
ボックスをチェックしていない場合のＧＵＩを図１２に
示す。同図において図８，９と同じ部分については同じ
番号を付けており説明を省略する。エリア１６０１のボ
ックスは、画面のサイズを入力するボックスで、同図の
場合、アプリケーションサーバ２０２がヘッダ情報を受
信した場合に、色数はヘッダ情報に含まれる情報を優先
して用い、画面のサイズは８０画素×５０画素として設
定する。

【００５４】また、エリア８０４のチェックボックスを
チェックして、エリア９０３の色情報優先のチェックボ
ックスをチェックしていない場合のＧＵＩを図１０に示
す。同図において図８，９と同じ部分については同じ番
号を付けており説明を省略する。エリア１００１のボッ
クスは、色数を入力するボックスで、同図の場合、アプ
リケーションサーバ２０２がヘッダ情報を受信した場合
に、画面のサイズはＬＣＤサイズとするが、色数は１６
色として設定する。

【００５５】図１１に図８乃至図１０、図１２を用いて
説明したコンテンツ変換サーバ２０６が行うテーブルの
設定処理のフローチャートを示す。

【００５６】まずエリア８０１の画像フォーマットを選
択するチェックボックスを表示する（ステップＳ１１０
０）。次に、エリア８０４のヘッダ情報優先のチェック
ボックスにチェックが入っているか否かを判断し（ステ
ップＳ１１０１）、入っていない場合、処理をステップ
Ｓ１１１０に進め、エリア８０２の画像の色数を設定す
るボックスを表示し（ステップＳ１１１０）、画像のサ
イズを設定するボックスを表示する（ステップＳ１１１
１）。

【００５７】一方、エリア８０４のヘッダ情報優先のチ
ェックボックスにチェックが入っている場合、処理をス
テップＳ１１０２に進め、エリア９０３の２つのチェッ
クボックスを表示する（ステップＳ１１０２）。そして
エリア９０３のＬＣＤサイズのチェックボックスにチェ
ックが入っていない場合には処理をステップＳ１１０４
に進め、ＬＣＤサイズを入力するエリア １６０１のボ
ックスを表示し（ステップＳ１１０４）、エリア９０３
の色情報優先のチェックボックスにチェックが入ってい
ない場合には処理をステップＳ１１０６にすすめ、エリ
ア１００１の色数を入力するボックスを表示する（ステ
ップＳ１１０６）。そしてエリア８０３の「保存」のボ
タンが押された場合、処理をステップＳ１１０８に進
め、上記設定した各項目を図１４に示したテーブルに保
存する。

【００５８】以上の説明により、本実施形態におけるシ
ステムによって、携帯電話の機種に応じたホームページ
を提供することができると共に、閲覧対象の画像も携帯
電話の画面に正常に表示されることができる。また、画
面のサイズや使用可能な色数を示す情報が含まれたヘッ
ダ情報をアクセスの際に送信する携帯電話に対しても、
このヘッダ情報に応じたホームページの画面を提供する
ことができる。

【００５９】また本実施形態では画像閲覧ページには１
つの画像のみを表示していたが、複数の画像を表示して
も良い。

【００６０】また本実施形態のテーブルは図１４に示し
たものを用いているが、機種情報に対応する項目は同図
に示したもの（画面のサイズ、画像のサイズ、色数、画
像フォーマット、マークアップ言語）に限定されるもの
ではない。

【００６１】また、本実施形態では、ホームページを提
供すると記述したが、ホームページはWebコンテンツの
入り口となるトップページに限定されるものではなく、
さまざまなＷｅｂページを含む。

【００６２】［第２の実施形態］第１の実施形態では１
つの機種情報に対して一意的に変換パターン（画面のサ
イズ、画像のサイズ、色数、画像フォーマット、マーク
アップ言語）が図１４に示したテーブルを参照すること
で決定していた。しかし、１つの機種情報に対していく
つかの変換パターンを設けても良い。その場合、図１４
に示した構成を有する複数のテーブル（夫々のテーブル
で、同じ機種情報に対する変換パターンは異なる）を設
け、更に複数のコンテンツ変換サーバを設け、夫々のテ
ーブルを夫々のコンテンツ変換サーバに格納することで
実現できる。

【００６３】この場合に、夫々のサーバにどのテーブル
を割り当てるかを決定するＧＵＩを図１３に示す。同図
に示したＧＵＩは例えばアプリケーションサーバ２０
２、もしくはこれに接続された端末の表示画面に表示
し、アプリケーションサーバ２０２、もしくはこれに接
続された操作部を用いて上記ＧＵＩに対して各指示を入
力する。また、上記複数のテーブルは予めアプリケーシ
ョンサーバ２０２等の装置により作成されているものと
する。

【００６４】図１３において１３０１は複数のコンテン
ツ変換サーバのうち１つのコンテンツ変換サーバを選択
するためのプルダウン式のメニューで、１３０２は新た
にコンテンツ変換サーバをメニュー１３０１に追加する
場合に押すボタンで、このボタンを押し、新たに開くウ
ィンドウで新たなコンテンツ変換サーバの名前を指示す
ることでメニュー１３０１にこのサーバを登録すること
ができる。

【００６５】１３０３はメニュー１３０１に登録されて
いる各サーバが有するテーブルを示すエリアで、同図で
はＳｅｒｖｅｒ１にはテーブル名「Ｐａｔｅｒｎ１」の
テーブルが、Ｓｅｒｖｅｒ２にはテーブル名「Ｐａｔｅ
ｒｎ２」のテーブルが夫々保存されている。１３０４，
１３０５は夫々、対応するサーバ（１３０４はＳｅｒｖ
ｅｒ１、１３０５はＳｅｒｖｅｒ２）に保存されている
テーブルを他のテーブルに変更する際に押すボタンで、
このボタンを押し、新たに開くウィンドウで変更先のテ
ーブル名を指示することで、保存するテーブルを他のテ
ーブルに変更することができる。

【００６６】［その他の実施例］上記実施形態は、画像
を扱うインターネットサービスに適応できることはいう
までもない。また上記実施形態では、HTTPプロトコルで
携帯電話の機種情報や機種固有情報を取得する例で説明
したが、これに限定されるものではなく、他のプロトコ
ルや情報通新機器でも良い。又、上記各種のＧＵＩの構
成は説明の便宜上の構成であって、これらの構成に限定
されるものではない。

【００６７】本発明の目的は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した
記憶媒体（または記録媒体）を、システムあるいは装置
に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
（またはCPUやMPU）が記憶媒体に格納されたプログラム
コードを読み出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出
されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能
を実現することになり、そのプログラムコードを記憶し
た記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コン
ピュータが読み出したプログラムコードを実行すること
により、前述した実施形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)など
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。

【００６８】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。

【００６９】

【発明の効果】以上の説明により、本発明によって、外
部装置に対して、その機能に応じた好適なホームページ
を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態におけるシステムの基本構成
を示す図である。

【図２】サーバ群１０４の構成を示す図である。

【図３】本実施形態における携帯電話用アプリケーショ
ンサーバ２０３が生成したフォトサイトのログインペー
ジを携帯電話１０５の表示部に表示した場合の表示例を
示す図である。

【図４】携帯電話用アプリケーションサーバ２０３が生
成する画像閲覧ページ４０１を携帯電話１０５の表示部
に表示した場合の表示例を示す図である。

【図５】本発明の第１の実施形態における携帯電話用ア
プリケーションサーバ２０３が図３に示すログインペー
ジを生成する処理のフローチャートである。

【図６】本発明の第１の実施形態における携帯電話用ア
プリケーションサーバ２０３が図４に示す画像閲覧ペー
ジを生成する処理のフローチャートである。

【図７】本発明の第１の実施形態におけるコンテンツ変
換サーバ２０６が行う処理のフローチャートである。

【図８】コンテンツ変換サーバ２０６が有する図１４に
示したテーブルの設定を行うＧＵＩを示す図である。

【図９】エリア８０４のチェックボックスをチェックし
た場合のＧＵＩを示す図である。

【図１０】エリア８０４のチェックボックスをチェック
して、エリア９０３の色情報優先のチェックボックスを
チェックしていない場合のＧＵＩを示す図である。

【図１１】コンテンツ変換サーバ２０６が行うテーブル
の設定処理のフローチャートである。

【図１２】エリア８０４のチェックボックスをチェック
して、エリア９０３のＬＣＤサイズのチェックボックス
をチェックしていない場合のＧＵＩを示す図である。

【図１３】夫々のサーバにどのテーブルを割り当てるか
を決定するＧＵＩを示す図である。

【図１４】コンテンツ変換サーバ２０６内に保存されて
いるテーブルの構成例を示す図である。

【図１５】アプリケーションサーバ２０２が行う処理の
フローチャートである。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像、文字を表示する表示部を有する外
   部装置とネットワークで接続されており、当該外部装置
   に対してＷｅｂページ情報を送信する情報提供サーバで
   あって、 Ｗｅｂページを作成するためのＷｅｂページデータを保
   存する第１の保存手段と、 Ｗｅｂページを各種の外部装置の表示部に表示させるた
   めの、当該各種の外部装置の機能に応じたＷｅｂページ
   情報のＷｅｂページデータを決定する決定情報群を、前
   記各種の外部装置を特定する情報と関連づけて保存する
   第２の保存手段と、 アクセスしてきた外部装置から受信した、当該外部装置
   を特定する情報に応じた前記決定情報群を前記第２の保
   存手段から取得し、前記第１の保存手段に保存されてい
   るＷｅｂページデータを取得した前記決定情報に従って
   変換する変換手段とを備え、 当該変換したＷｅｂページデータを前記アクセスしてき
   た外部装置に送信することを特徴とする情報提供サー
   バ。
2. 【請求項２】 前記第１の保存手段は更に、 複数の画像を保存する画像保存手段と、 当該画像保存手段が保存する画像を用いてＷｅｂページ
   を生成するためのＷｅｂページデータを保存するＷｅｂ
   ページデータ保存手段とを備えることを特徴とする請求
   項１に記載の情報提供サーバ。
3. 【請求項３】 前記決定情報群は、前記表示部のサイ
   ズ、表示する画像のサイズ、使用する色数、前記外部装
   置が使用可能な画像のフォーマット、前記外部装置が使
   用可能なマークアップ言語を含むことを特徴とする請求
   項１に記載の情報提供サーバ。
4. 【請求項４】 更に、前記表示部のサイズ、前記表示す
   る画像のサイズ、前記使用する色数、前記外部装置が使
   用可能な画像のフォーマットのうち少なくとも１つ以上
   を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項３
   に記載の情報提供サーバ。
5. 【請求項５】 前記設定手段は更に、アクセスしてきた
   外部装置から受信したヘッダ情報に含まれる、当該外部
   装置の表示部のサイズ、使用する色数のうち少なくとも
   一つを指定する情報を、前記変換手段が優先的に参照し
   て、前記第１の保存手段に保存されているＷｅｂページ
   のデータを変換するように設定する手段を備えることを
   特徴とする請求項４に記載の情報提供サーバ。
6. 【請求項６】 前記外部装置は携帯通信装置であること
   を特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の情
   報提供サーバ。
7. 【請求項７】 前記情報提供サーバは、複数のサーバに
   より構成されていることを特徴とする請求項１乃至６の
   いずれか１項に記載の情報提供サーバ。
8. 【請求項８】 画像、文字を表示する表示部を有する外
   部装置とネットワークで接続されており、当該外部装置
   に対してＷｅｂページデータを送信する情報提供方法で
   あって、 Ｗｅｂページを作成するためのＷｅｂページデータを第
   １の保存手段に保存しておき、 Ｗｅｂページを各種の外部装置の表示部に表示させるた
   めの、当該各種の外部装置の機能に応じたＷｅｂページ
   データを決定する決定情報群を、前記各種の外部装置を
   特定する情報と関連づけて第２の保存手段に保存してお
   き、 アクセスしてきた外部装置から受信した、当該外部装置
   を特定する情報に応じた前記決定情報群を前記第２の保
   存手段から取得し、前記第１の保存手段に保存されてい
   るＷｅｂページデータを取得した前記決定情報に従って
   変換し、 当該変換したＷｅｂページデータを前記アクセスしてき
   た外部装置に送信することを特徴とする情報提供方法。
9. 【請求項９】 情報処理装置に読み込ませることで、当
   該情報処理装置を請求項１乃至７のいずれか１項に記載
   の情報提供サーバとして機能させることを特徴とするプ
   ログラム。
10. 【請求項１０】 情報処理装置に読み込ませることで、
    当該情報処理装置に請求項８に記載の情報提供方法を実
    行させることを特徴とするプログラム。
11. 【請求項１１】 請求項９又は１０に記載のプログラム
    を格納し、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。