JP3462145B2 - 画像サーバー - Google Patents

画像サーバー

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JP3462145B2
JP3462145B2 JP2000129632A JP2000129632A JP3462145B2 JP 3462145 B2 JP3462145 B2 JP 3462145B2 JP 2000129632 A JP2000129632 A JP 2000129632A JP 2000129632 A JP2000129632 A JP 2000129632A JP 3462145 B2 JP3462145 B2 JP 3462145B2
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陽介 岩井
康道 高瀬
眞治 寺田
哲弥 真田
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株式会社サイバード
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットなど
のデータ通信ネットワークに接続されるコンピュータシ
ステムに関し、とくに、データベースに蓄積した画像デ
ータをアクセスしてきた携帯電話機に向けて送付する画
像サーバーに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどの通信ネットワーク
には画像データを格納したデータベースを付帯するとと
もに、その格納されている画像データをネットワークを
介してアクセスしてきたパーソナル・コンピュータ(P
C)などの情報機器に送付する画像サーバーがある。
【0003】WWW(World Wide Web)サーバーも画像
サーバーの一つといえる。WWWサーバーに付帯するデ
ータベースにはWebページ本体となるHTML(Hype
r-Text Markup Language)形式などの文書整形データ
と、その文書整形データ中に設定されているハイパーリ
ンク(リンク)によって指定されるオブジェクトデータ
(画像データ、音声データなど)とが格納されている。
そして、WWWサーバーはURL(Uniform Resource L
ocator)を指定してアクセスしてきたPCに該当のWe
bページを送付する。すなわち、WWWサーバーが指定
されたURLに従って該当のHTMLデータをPCに送
付すると、PCのブラウザがそのHTMLデータを解釈
し、そのHTMLデータ中にリンクとして設定されてい
るオブジェクトデータを取り寄せる。そのオブジェクト
データが画像データであればその画像がHTMLデータ
中に記述された指定のレイアウトによって文書中に挿入
されWebページとしてディスプレイに表示される。
【0004】また、最近では、遊技娯楽施設や街角でよ
く見かけるシールプリント装置(CCDカメラで撮影し
た顔写真と適宜な装飾図案を合成して剥離式の粘着シー
ル用紙にプリントアウトする装置)にて作成された画像
データを専用に格納したり、その画像データを他の同じ
装置に送付したりする画像サーバーもある。具体的に
は、シールプリント装置と画像サーバーとをインターネ
ットを介して接続し、このプリント装置が撮影した写真
の画像データを画像サーバーに送信する。このサーバー
は付帯するデータベースに受信した画像データを格納す
るとともに、他の装置からの要求に従ってこのデータベ
ースに格納されている画像データをその装置に送付する
のである。シールプリント装置にて受信された画像デー
タはその装置のディスプレイに表示したり印刷したりす
ることができる。
【0005】さらに、この画像サーバーは、シールプリ
ント装置の利用者に付与されたIDやパスワードを管理
し、付帯するデータベースにはその利用者が所有する画
像データの格納場所(アルバム)として適宜な記憶資源
を割り当てられている。そして、シールプリント装置に
て利用者がIDやパスワードなどを入力すると、シール
プリント装置と画像サーバーとで所定の認証手続きを行
い、画像サーバーがその利用者のアルバムに格納されて
いる画像データをこの装置に送信して画像がシールプリ
ント装置のディスプレイに表示させる。また、表示され
た画像データを他の利用者のIDを宛先として送付する
ことも可能であり、画像を送付された利用者が上記と同
様にしてこの装置にIDやパスワードを入力すると、こ
の利用者宛の画像が送付されていることを認知するので
ある。
【0006】もちろん、このサービスの発展系として、
データベースに格納されている利用者の画像データを利
用者のPCなどで閲覧することも可能であろう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、画像サ
ーバーは画像データを通信ネットワークを介してPCな
どの情報端末に送付する動作を行う。その一方で、携帯
電話機単体でインターネットに接続できる通信ネットワ
ーク環境が整備され、画像データの受信端末として携帯
電話機が利用できるようになった。そのため、画像サー
バー側でも携帯電話機も考慮してシステムを構築する必
要性が生じた。
【0008】例えば、画像サーバーがWWWサーバーと
して機能する場合では、WWWサーバーは携帯電話機に
宛てて送付する文書整形データを宛先の携帯電話機の通
信事業者に適合したデータ形式とするという必要性があ
る。すなわち、複数の移動体通信事業者ごとに適合する
マークアップ言語が統一されていないということであ
る。現在、CompactHTML(Compact Hyper-T
ext Markup Language)、HDML(Handheld Device M
arkup Language)、WML(Wireless Markup Languag
e)など多種多様なマークアップ言語があり、どのマー
クアップ言語を採用するかは通信事業者に依存している
のである。
【0009】さらに、画像サーバー全般に対して考慮さ
れるべき点として、携帯電話機とPCとではそのディス
プレイが異なるということが挙げられる。PCは、一般
的に1024ドット×768ドット(XGA)程度の画
素数とフルカラー表示とが前提であるが、携帯電話機で
は120ドット×90ドット程度の画素数で、しかもカ
ラーディスプレイとモノクロディスプレイとが混在して
いる。表示色数や階調数も機種ごとに異なる。そのた
め、画像サーバーは送付先の情報端末の多様化に対応し
て、同じ画像について画素数や表示色数などが異なる複
数のデータ形式の画像データとして用意しておく必要が
ある。さらに、利用者ごとにアルバムを管理する画像サ
ーバーでは、ある利用者のアルバムにある画像データを
他の利用者に送付すると、その画像データがPCで閲覧
されるのか、携帯電話機で閲覧されるのかによって、転
送する画像データの画素数や表示色数・階調数などデー
タ形式が異なってしまう。
【0010】確かに、携帯電話機がデータ通信ネットワ
ークを介してデータ通信を行う際には、そのデータパケ
ットのヘッダにこの携帯電話機の所属通信事業者や機種
などを特定するためのデータが付帯している。しかし、
転送先の利用者が使用している機種をあらかじめ知って
おく必要があるし、機種が変更になっている場合もあ
る。また、掲示板など画像データを不特定多数の利用者
に宛てた場合には全く対応できなくなる。
【0011】そして、画像サーバーの利用者が増えるに
従って、格納すべき画像のデータ量は膨大なものとな
る。利用者の増加に従って、ある利用者の画像データを
他の利用者のアルバムに転送する機会も増えることにな
る。しかも、同じ画像について、存在する全ての携帯電
話機の機種のそれぞれ適合する画像データを用意してし
まえば、画像サーバーとしてのコンピュータシステムを
構築するに当たり極めて大容量の記憶装置が必要とな
り、設備投資に掛かるコストが大きくなる。
【0012】そこで本発明は、利用者間で自由に画像デ
ータがやりとりする場合に、その画像データの閲覧端末
がいかなる機種の携帯電話機であっても柔軟に対応で
き、しかも、用意する画像データは必要最小限とするこ
とができる画像サーバーを提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像サー
バーは、つぎの構成要件(1)〜(7)を備えたもので
ある。 (1)利用者ごとに適宜な記憶資源をアルバムとして割
り当てたデータベースを管理するとともに、各利用者が
自分の携帯電話機を用いて割り当てられたアルバムにア
クセスできるように管理する手段 (2)ある利用者のアルバムに登録すべき画像データお
よびコメントがデータ通信ネットワークを介して送達さ
れてきた場合、その画像にデータ変換処理を施すことで
同一画像を複数の異なるデータ形式で表現した複数の画
像データを生成するとともに、同一画像を起源とする複
数の画像データに同一の画像IDを対応づけしてコメン
トとともに該当のアルバムに登録する手段 (3)アクセスしてきた携帯電話機とのデータ通信を通
じて携帯電話機の機種情報を取得する手段 (4)アクセスしてきた利用者の携帯電話機からアルバ
ム登録内容一覧が要求された場合、当該利用者のアルバ
ムに登録されている画像のコメントを一覧表記したWe
bページを作成して送付する手段 (5)コメント一覧Webページを受信した携帯電話機
からコメントaに該当の画像Aを送付してほしいという
要求が発信された場合、当該携帯電話機の機種情報に基
づいて適合データ形式を認知し、画像Aを起源とする複
数の画像データの中に適合するデータ形式のものがあれ
ばそれをコメントaとともに送付し、なければ近似した
データ形式の画像データを適合するデータ形式に変換し
てコメントaとともに送付する手段 (6)コメント一覧Webページを受信した携帯電話機
からコメントb1に該当の画像Bを別の利用者C1に転
送してほしいという要求が送付メッセージとともに発信
された場合、画像Bに割り当てられた画像IDを利用者
C1のアルバムC2に登録するとともに、前記送付メッ
セージをコメントb2として当該画像IDに対応付けし
てアルバムC2に登録する手段 (7)アルバムC2のコメント一覧Webページを受信
した利用者C1の携帯電話機C3からコメントb2に該
当の画像Bを送付してほしいという要求があった場合、
携帯電話機C3の機種情報に基づいて適合データ形式を
認知し、画像Bを起源とする複数の画像データの中に適
合データ形式のものがあればそれをコメントb2ととも
に送付し、なければ近似したデータ形式の画像データを
適合データ形式に変換してコメントb2とともに送付す
る手段
【0014】前記の基本的な構成要件(1)〜(7)を
備えた画像サーバーにおいて、望ましくは、アルバムの
コメント一覧Webページは、そのアルバムの利用者が
登録した画像のコメントと、他の利用者が転送要求を発
した画像のコメントとを区別して作成される構成とす
る。
【0015】また本発明において、コメント一覧Web
ページを受信した携帯電話機からコメントdに該当の画
像Dの受け取りを促す電子メールを指定のメールアドレ
ス宛てに発信してほしいという要求があった場合、画像
Bを直接または間接に指示するURLを記載した電子メ
ールを作成して指定アドレス宛てに発信する手段と、前
記電子メールを受信した携帯電話機が前記URLを指定
してアクセスしてきた場合、当該携帯電話機の機種情報
に基づいて適合データ形式を認知し、画像Dを起源とす
る複数の画像データの中に適合データ形式のものがあれ
ばそれを送付し、なければ近似したデータ形式の画像デ
ータを適合データ形式に変換して送付する手段とを備え
ることが望ましい。
【0016】以上の発明において、必要に応じて、デー
タベース登録する際のデータ変換処理では、同一画像に
ついて、符号化形式の異なる複数の画像データを生成す
るとともに、符号化形式が同じで画素数あるいは表示色
数の異なる複数の画像データを生成するように構成す
る。
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】===ネットワーク構成=== 本発明の実施例における画像サーバーを含むデータ通信
ネットワークとしてインターネットを例に挙げ、図1に
そのインターネットの概略構成図を示した。インターネ
ットには不特定多数の利用者PC10aやWWWサーバ
ーやメールサーバーなど利用者PCに種々のサービスを
提供するホストコンピュータ20とが接続されている。
また、上述のシールプリント装置など、あるホストコン
ピュータが提供するサービスを専用に利用するための専
用端末10bもある。
【0020】さらに、携帯電話機(以下、電話機)10
cも所属する各通信事業者の移動体通信網30に介在す
るゲートウエイサーバー(GW)32を介してインター
ネットに接続されている。
【0021】この実施例の画像サーバー20aはホスト
コンピュータの一つであり、基本的には電話機向けにコ
ンテンツサービスを提供するWWWサーバーとして機能
する。すなわち、この画像サーバー20aが提供するW
ebページは電話機10cのディスプレイに合わせた文
字数や体裁となるように調整されており、付帯するデー
タベースにそのWebページを構成するHTML形式の
文書整形データとそのHTML文書中にリンクが設定さ
れている画像データや音声データなどの各種オブジェク
トデータとを格納している。そして、URLを指定して
アクセスしてきた電話機10cに向けて指定のWebペ
ージを送付する。もちろん、画像サーバーはWWWサー
バーに付加機能として実装されたプログラムであっても
よいし、画像サーバー機能専用に特化したコンピュータ
システムであってもよい。当然、画像サーバーは分散配
置された複数のコンピュータによって構成されている場
合もあるし、1台あるいは互いに連携して動作する複数
台のコンピュータが一カ所に集約された形態であっても
よい。
【0022】また、この画像サーバー20aは、画像デ
ータ転送サービスの享受者(会員)として登録された利
用者ごとにデータベースの適宜な記憶資源を画像データ
格納用のアルバムとして割り当てる。そして、各会員の
電話機10cからの要求に従って指定のWebページを
送付したり、その電話機10cのディスプレイに表示さ
れているWebページに対してなされた各種指示操作情
報を受け付けたりして、その会員のアルバムに格納され
ている画像データを他の会員に宛てて送付したり、非会
員を含む不特定の利用者に公開したりするための画像デ
ータ転送処理を実行していく。
【0023】しかも、本実施例の画像サーバー20a
は、データベースに蓄積された画像データの管理状態
や、会員間で画像データをやりとりする際のデータ転送
処理に特徴を有している。それによって、データ記憶容
量を節約しつつ、所属通信事業者や機種などが異なる電
話機10cからのアクセスにも柔軟に対応して文書整形
データや画像データを適宜なデータ形式で送付すること
ができる。
【0024】===携帯電話機とインターネットとの接
続=== 上述したように本発明の画像サーバー20aは多種多様
な電話機10c からのアクセスに柔軟に対応して適宜
な文書整形データや画像データを電話機に向けて送付す
ることを可能としている。そこで、画像サーバー20a
におけるデータベース構造や画像データの転送処理につ
いて説明する前に、電話機10c がどのようにしてイ
ンターネットを介してデータ通信を行っているのかを説
明しておく。
【0025】周知のとおり、電話機10cは移動体通信
網30に介在するGW32を介してインターネットに接
続することは前述した。例えば、ある電話機10cがイ
ンターネット上のあるWWWサーバー20にアクセスし
て指定のWebページを取り寄せる場合、この電話機1
0cは、URLとともにその電話機10cを特定するた
めの端末IDとを移動体通信網30に対して送出する。
なお、端末IDは端末の電話番号や機種を特定するため
のコードである。そして、指定のWebページを取り寄
せる旨のデータがGW32を通過するとき、このデータ
にさらにGW32の所在を示すドメイン名(IPアドレ
ス)が付加される。
【0026】データの送付先であるWWWサーバー20
は、このドメイン名と端末IDとを取得し、指定のUR
Lに相当するWebページをインターネットに送出す
る。その送付先にはこの端末IDとドメイン名とが含ま
れているのである。そして、このWebページのデータ
がGW32に送達し、GW32が宛先の端末IDの電話
機10cに向けてデータを移動体通信網30に送出す
る。それによって、このWebページが特定の電話機1
0cにて受信され、ブラウザが閲覧可能にしてディスプ
レイに表示するのである。
【0027】===データ形式変換機能=== 電話機がWWWサーバーなどにアクセスするとき、GW
のドメイン名と端末IDとを送付する。したがって、こ
のドメイン名と端末IDとを取得することで、アクセス
してきた電話機の所属事業者と機種とを特定することも
できる。そのため、電話機向けのコンテンツを提供して
いるWWWサーバーの中には、あらかじめ用意しておい
た所定のデータ形式の文書整形データや画像データをア
クセスしてきた電話機の所属通信事業者や機種(のディ
スプレイ)に応じて適宜に変換する方式を採用している
ものもある。本実施例の画像サーバーも基本的にはこの
データ変換方式を採用している。
【0028】本実施例では、あるWebページに相当す
る文書整形データについては全てHTML形式で記述し
ており、通信事業者ごとに異なるデータ形式の文書整形
データとしては用意していない。そして、GWのドメイ
ン名に基づいて指定のWebページのHTML文書をそ
の電話機の所属通信事業者が規定する文書整形データに
変換して送付する。
【0029】また、画像データについては同じ画像を起
原として生成された画像データを複数のデータ形式で格
納している。具体的には、640ドット×480ドット
の画素数でフルカラー(RGB各色256階調:約16
70万色)のJPEG形式の標準画像データと、120
ドット×90ドット/フルカラーのJPEGの縮小画像
データの2種類のデータ形式で画像データを格納してい
る。なお、同じ画像を起原として生成された2つのデー
タ形式の画像データには同じ画像IDが対応付けされて
いるとともに、その画像IDの後に適宜な符号を付与す
るなどして2種類のデータ形式を識別・管理している。
【0030】さらに、機種ごとにその電話機が備えてい
るディスプレイの仕様(画素数、表示色数など)を一覧
にしたテーブルを記憶しており、取得した端末IDに含
まれる機種コードに基づいて、縮小画像データを使用し
てそのディスプレイ仕様に適合する画素数や表示色数の
データ形式に変換して送付することとしている(もちろ
ん、変換しないで送付できる場合もある)。なお、画像
データの送付先がPCや専用端末である場合、本実施例
では、標準画像データを使用した画像データを送付する
こととしている。
【0031】なお、この実施例では同じ画像を起原とし
て生成された複数の画像データを識別するためのコード
には共通の画像IDに相当するコード部分を含んでい
る。もちろん、同一の画像を起原とする複数の画像デー
タの識別符号に上記画像IDに相当する共通する部分が
無くてもよい。これら画像データのコードと起原となっ
た画像を識別するためのコードとが一つの画像IDによ
って対応付けされるようにテーブルなどを用意すること
としてもよい。複数種類の画像データに対してその起原
となった画像が特定できればよいのである。
【0032】===データベース構造=== 上述した画像データは、会員が所有する画像を起原とし
て生成されたものであり、各会員のアルバムに格納され
ることになる。つぎに、このアルバムを含めてデータベ
ースに格納されているデータについて説明する。図2
(A)(B)は本実施例におけるサーバーのデータベー
ス構造を概略的に示しており、(A)は会員データの概
略構造を示しており、(B)はある会員のアルバムに格
納されているデータ内容を示している。
【0033】<(A)会員データ>画像データ転送サー
ビスの享受者として登録された利用者(以下、会員)ご
とにIDやパスワード、および居住地や年齢・性別など
の個人情報を会員データとして格納している。
【0034】<(B)アルバム>ある会員のアルバムに
は、その会員IDに対応付けして、その会員の画像デー
タ(所有画像データ)や他の利用者から送付された画像
データ(他者画像データ)を格納している。所有画像デ
ータについては画像IDとともにデータ形式の異なる2
種類の画像データのID(標準画像ID、縮小画像I
D)も格納されている。この例では画像IDの末尾に
a、bの符号を付加したIDによって標準画像データと
縮小画像データとを区別している。また、アルバムに格
納された日時やテキスト形式のコメントなども付帯して
いる。一方、他者画像データについてはそのデータ本体
の代わりに画像IDが格納されている。なお、本実施例
では、他者の画像IDには送付者の会員IDや送付日時
に加えテキスト形式のメッセージ文が付帯している。
【0035】なお、所有画像データの本体はアルバムと
して指定された記憶領域にあってもよいし、全ての画像
データを一括して格納する画像ファイルサーバーを用意
してここに格納したりするなど適宜な記憶領域に格納す
ればよい。そして、所有画像データ本体に会員IDを対
応付けし、他の会員に送付したり、公開したりしない限
りは、その所有画像データの本体にアクセスする権限を
該当の会員IDによってアクセスしてきたコンピュータ
(携帯電話、専用端末、PCなど)に限定すればよい。
【0036】===画像サーバーの利用形態=== 本実施例において、利用者が画像サーバーに会員登録し
たり、データベースに自身のアルバムの割り当てを要求
したりするためには、上述のシールプリント装置(以
下、専用端末)を使用することとしている。すなわち、
利用者は、所定の料金を投入してこの端末を使用し、対
話形式によるユーザインタフェースを通じてCCDカメ
ラによって撮影している映像に装飾枠などの図案を付加
してデジタル静止画像に作成する。
【0037】本実施例では、会員IDやパスワードの入
力など所定の認証手続きとともに作成したデジタル画像
を画像サーバーに送付する旨の操作を行うと、専用端末
は作成したデジタル画像に適宜な画像IDを付与して上
記2種類の画像データに変換し、これらのデータを画像
サーバーに送付する。もちろん、画像IDの付与やデー
タ変換処理などは画像サーバー側で行ってもよい。そし
て、画像サーバーは受け取ったデジタル画像て該当のア
ルバムに格納する。なお画像サーバーは、その格納日時
や会員が専用端末にて入力したテキスト形式のコメント
などの各種データをこの画像データに対応付けする。
【0038】また、専用端末は所定のユーザ入力に従っ
て、デジタル画像をアルバムへ格納するための画像格納
要求の他に、アルバムに格納されている画像データを表
示するために指定の画像データを取り寄せる画像閲覧要
求や、任意の画像データを指定の会員や非会員を含む利
用者に公開したりするための画像転送要求を画像サーバ
ーに送付することもできる。
【0039】===携帯電話機によるアルバム操作==
= 本発明の画像サーバーは、上述の専用端末の他に、会員
の電話機からの画像転送要求や、画像閲覧要求も受け付
ける。ここで、ある会員Aのアルバムに格納されている
画像データを会員Bに宛てて送付し、会員Bがその送付
された画像データを閲覧するという具体例を挙げて画像
データ転送機能を説明することとする。また、会員Aが
使用する電話機を電話機A、会員Bが使用する電話機を
電話機Bとする。
【0040】<画像データの転送>画像サーバーは、あ
る電話機からのアクセスを受け付けて、その電話機の所
属信事業者や機種を特定して、あらかじめ用意されてい
る所定のデータ形式の文書整形データや画像データをそ
の事業者や機種のディスプレイに適合するデータ形式に
変換し、その変換された各種データによって構成された
Webページを電話機に送付する。
【0041】図3(A)〜(E)は、画像サーバーが電
話機Aからの画像転送要求を受け付けるまでの手順を電
話機Aのディスプレイに表示されるWebページの概略
画面として示している。まず、電話機AがURLを指定
して画像サーバーにアクセスしてくる。画像サーバーは
会員IDとパスワードの記入欄を含むWebページをこ
の電話機Aに送付する(A)。電話機Aにて所定の記入
欄に所要事項を入力し、適宜なユーザ入力によってその
ページを画像サーバーに返送する。画像サーバーはこの
会員IDとパスワードとをデータベースに照会して該当
の会員データを見いだすと、画像転送要求、画像閲覧要
求を受け付けるためのサービス選択画面に相当するWe
bページを電話機Aに送付する(B)。ここでは電話機
Aにて画像転送要求をする旨の指示がなされたものとす
る。
【0042】そして、画像サーバーはこの会員のアルバ
ムを特定し、そのアルバムに格納されている画像データ
について画像IDと画像内容情報とを一覧にしたWeb
ページを電話機Aに送付したり(C)、電話機Aにて転
送する画像IDを指示してその画像IDに対応する画像
を表示して確認させるWebページ(D)を送付したり
して、所定の手順に従って電話機Aからの指示を受け付
けていく。そして、電話機Aは、転送すべき画像データ
やその送付先となる会員Bの会員ID、さらにはその画
像IDに添付するメッセージなどを受け付けるWebペ
ージ(E)に所要事項を記入し、その記入データを画像
サーバーに送付する。画像サーバーは、これら一連の手
順によって受け付けた各種指示に基づいて、会員Aの会
員IDと指定の画像IDにその送付日時やメッセージを
対応付けして会員Bのアルバムに格納する。
【0043】<画像データの閲覧>図4(A)〜(C)
は、会員Bが会員Aから送付された画像データを閲覧す
るまでの手順を画像サーバーが電話機Bに送付するWe
bページの概略画面によって示している。画像サーバー
は、電話機Aと同様にして、URLを指定して画像サー
バーにアクセスしてきた電話機Bと所定の認証手続きを
行った後、画像転送要求や画像閲覧要求を受け付けるた
めのWebページを電話機Bに送付する(A)。ここで
は電話機Bにて画像閲覧要求をする旨の指示がなされた
ものとする。画像サーバーはこの画像閲覧要求に対して
会員Bのアルバムに格納されている画像データの画像I
Dや、電話機Aからの転送要求によって格納された画像
IDを含む他の会員から送付されて格納されている画像
IDを一覧表示するWebページ(B)を電話機Bに送
付する。なお、他の会員から送付された画像IDについ
ては、送付者の会員IDに加え、送付日時なども付記さ
れている。
【0044】そして、電話機Bにて会員Aから送付され
た画像IDを指示すると、画像サーバーはその画像ID
に基づいて会員Aのアルバムに格納されている該当の画
像データの所在をリンクとして設定するとともに、会員
Aの会員IDや送付日時、メッセージなどを記載した文
書整形データを生成して、その文書整形データを電話機
Bに送付する。それによって、電話機Bのブラウザがこ
の文書整形データに相当するWebページ(C)を表示
し、会員Bは会員Aから送付された画像を閲覧すること
ができるのである。
【0045】<不特定の利用者への公開>ある会員のア
ルバムにある画像データを特定の会員ではなく、非会員
を含む不特定の人に宛てて送付することも可能である。
この場合は、例えば、上記のサービス選択画面のWeb
ページが画像転送要求や画像閲覧要求に加え、不特定の
利用者宛に公開するための画像公開要求を受け付けるこ
ととすればよい。そして、この公開要求が会員の電話機
にて指示された場合、公開すべき画像IDとそれに付帯
させるメッセージなどのデータを他の会員のアルバムに
格納したり、専用端末を使用する不特定の利用者が閲覧
可能なアルバムを用意してこのアルバムに公開された画
像IDとそれに付帯する各種データを格納したりすれば
不特定の利用者に指定の画像データが閲覧可能に公開さ
れることになる。
【0046】===変更例=== 上記実施例において、ある会員が画像データを他の会員
に送付する場合、その画像データの受取人は電話機など
によって画像サーバーにアクセスしたときに初めて画像
データが送付されたことを知ることになる。しかし、画
像データが送付されたことを会員に通知できれば、新規
の画像データが送付されたことを事前に知ることがで
き、画像データの送付を確認するためだけで画像サーバ
ーにアクセスをする必要がない。以下にそのその通知方
法について説明する。
【0047】ある会員の電話機が画像サーバーに対して
画像転送要求を送付すると、画像サーバーは送付先とし
て会員IDに代えて電子メールアドレスの記入欄を含ん
だWebページを送付する。そして、この電話機からメ
ッセージとともに指定の画像データを指定の電子メール
で特定される人に宛てて送付する旨の指示を受け付ける
と、送信者の氏名などの所定事項やメッセージなどが記
載されるとともに該当の画像データへのリンクが設定さ
れた文書整形データを作成して適宜な記憶領域に格納す
る。そして、この文書整形データの所在とそのデータの
送付指示とを記述したデータ送付指示文(URL)を生
成するとともに、このURLをメール本文に記載した電
子メールを指定の電子メールアドレスに宛ててインター
ネットに送出する。
【0048】この電子メールを受け取ったPCや電話機
がメール本文に記載されたURLを指定してインターネ
ットにアクセスすると、画像サーバーが該当の文書整形
データがそのPCや送付されて画像データが閲覧可能に
表示されるのである。
【0049】また、画像サーバーのデータベースに会員
データとして電子メールアドレスが登録されていれば、
ある会員から他の会員への画像転送要求を受け付けて、
該当の会員データに基づいて電子メールアドレスを特定
できる。この場合、電子メールアドレスを入力すること
なく画像データの送付先に相当する会員IDを指定する
だけでその会員のPCなどのに上記のURLが記載され
た電子メールが送達される。
【0050】なお、上記URLにそのURLを無効化す
るための期限データを対応付けしておけば、そのURL
を知った第3者に画像データが閲覧されてしまうという
問題を防止することができる。すなわち、URLの生成
時期を起点として一定期間後の日時を期限データとして
設定し、その期間経過後は該当の文書整形データを削除
するなどしてURLを無効化すればよい。画像データへ
のリンク設定を解除するだけでも画像データの閲覧は防
止できる。
【0051】あるいは、期限データとして閲覧可能回数
を設定しておくこともできる。URLに該当するWeb
ページの送出回数をカウントし、設定回数に達するとU
RLを適宜に無効化する。
【0052】===その他・補足=== 上記実施例において、画像サーバーに格納される画像デ
ータは専用端末にて撮影さえた画像を起原としている。
もちろん、専用端末に限らす、利用者のPCに格納され
ている画像データを画像サーバーに送付することとして
もよい。また、専用端末をシールプリント装置の形態と
せず、フロッピー(登録商標)ディスクや不揮発性メモ
リなどの媒体読み取り駆動装置とその媒体に格納されて
いる画像データを読み取って画像サーバーに転送する機
能とを備えた専用端末も考えられる。
【0053】上記実施例では電話機からの閲覧要求に従
って該当の画像を含んだWebページを送付することと
している。もちろん、電話機の機種に応じて変換された
画像データのみを送付してもよい。
【0054】上記実施例では、縮小画像データとしてJ
PEG形式のフルカラーデータを2種用意していたが、
GIF形式などのマルチカラーデータやモノクロの画像
データを用意することとしてもよいし、3種以上のデー
タ形式の画像データを用意することとしてもよい。もち
ろん、電話機の機種によっては、この縮小画像データを
無変換で送付できる場合もある。
【0055】
【発明の効果】この発明の画像サーバーにおいては、デ
ータ通信ネットワークを介して送達されてきた画像にデ
ータ変換処理を施すことで同一画像を複数の異なるデー
タ形式で表現した複数の画像データを生成するととも
に、同一画像を起源とする複数の画像データに同一の画
像IDを対応づけしてデータベース登録する手段を備
え、かつ、データ通信ネットワークを介してアクセスし
てきた携帯電話機に画像を送付する際に、機種情報に基
づいて携帯電話機に適合するデータ形式を認知し、同一
画像を起源とする複数の画像データの中に適合するデー
タ形式のものがあればそれを送付し、なければ近似した
データ形式の画像データを適合するデータ形式に変換し
て送付する手段を備えることによって、データベースに
使用する記憶資源の規模と画像データ変換処理のための
演算負荷の大きさとのバランスを最適化したシステムを
実現することができる。ここで、画像データ変換処理の
ための演算負荷とは、画像をデータベース登録する際の
演算負荷と、画像を携帯電話機に送付する際の演算負荷
の合計である。システム全体として画像データ変換処理
に必要となる演算負荷をできるだけ小さくし、またデー
タベースに使用する記憶資源が過大にならないようにす
るという観点で、同一画像を起源とする複数の画像デー
タとして、どのようなデータ形式のものを何種類生成し
てデータベース登録しておくのが適切であるのかという
問題は、携帯電話機の機種数やディスプレイ仕様の多様
性、画像のアップロード頻度やダウンロード頻度など、
実際のサービス運用状況に合わせて自ずと明らかになる
ことである。この発明によれば、実際のサービス運用状
況に合わせて柔軟かつ容易にシステムの最適化を図るこ
とができる。
【0056】また、利用者ごとに割り当てられたアルバ
ムに格納されている画像データを他の利用者に送付する
場合、画像データを特定するための画像IDを送付先の
利用者のアルバムに格納している。そのため、携帯電話
機の機種に柔軟に対応できるとともに、必要最小限の画
像データを用意するだけですむ。また、画像データにそ
の画像の内容を示す情報(格納日時やコメントなど)を
対応付けさせることができ、アクセスしてきた携帯電話
機に対して画像データを内容情報を含んだ文書整形デー
タとして送付することで、利用者が画像の内容を簡単に
確認することができる。
【0057】さらに、ある利用者が他の利用者に画像デ
ータ、あるいはその内容情報を含んだ画像データを送付
するとき、その画像データやその画像データのリンクが
設定されている文書整形データの所在を含んだURLを
生成し、そのURLを指定の電子メールアドレスに宛て
て送付することもできる。それによって、画像データの
転送サービスの享受者として登録されていない利用者も
画像データを閲覧することができる。また、URLに期
限データを対応付けし、その期限データに基づいてその
URLを適時に無効化することで、第3者による画像デ
ータの閲覧を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における画像サーバーを含むイ
ンターネットの概略構成図である。
【図2】上記実施例におけるデータベースに格納されて
いるデータ構成の概略図である。(A)は会員データの
概略構造であり、(B)はアルバムの概略構造である。
【図3】上記実施例が携帯電話機に提供するサービスの
流れを示す概略図であり、携帯電話機からの画像転送要
求に対する処理の手順をWebページの画面として
(A)〜(E)に示した。
【図4】上記実施例が携帯電話機に提供するサービスの
流れを示す概略図であり、携帯電話機からの画像閲覧要
求に対する処理の手順をWebページの画面として
(A)〜(C)に示した。
【符号の説明】
10b 専用端末 10c 携帯電話機 20a 画像サーバー 30 移動体通信網 32 ゲートウエイサーバー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/173 610 H04N 7/173 610Z (72)発明者 真田 哲弥 東京都港区西麻布4丁目16番13号 株式 会社サイバード内 (56)参考文献 特開 平10−40187(JP,A) 特開 平10−233860(JP,A) 特開 平10−327307(JP,A) 特開2000−155721(JP,A) 特開 平10−304293(JP,A) 特開2001−154944(JP,A) 特開2000−48172(JP,A) 特開2000−209260(JP,A) 特開 平11−112553(JP,A) 特開 平7−143475(JP,A) 中山 恭興,小学生用プレゼンテーシ ョンツールの試作,教育システム情報学 会誌,日本,1996年 7月 1日,OL 13、No2,79頁から88頁 小林忠男,パーソナル通信の動向,N TT技術ジャーナル,日本,1997年 4 月 1日,6巻4号,86頁から89頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 G06F 13/00 550 G06F 15/00 330 H04M 3/487 H04M 11/08 H04N 7/173 610 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者ごとに適宜な記憶資源をアルバム
    として割り当てたデータベースを管理するとともに、各
    利用者が自分の携帯電話機を用いて割り当てられたアル
    バムにアクセスできるように管理する手段と、 ある利用者のアルバムに登録すべき画像データおよびコ
    メントがデータ通信ネットワークを介して送達されてき
    た場合、その画像にデータ変換処理を施すことで同一画
    像を複数の異なるデータ形式で表現した複数の画像デー
    タを生成するとともに、同一画像を起源とする複数の画
    像データに同一の画像IDを対応づけしてコメントとと
    もに該当のアルバムに登録する手段と、 アクセスしてきた携帯電話機とのデータ通信を通じて携
    帯電話機の機種情報を取得する手段と、 アクセスしてきた利用者の携帯電話機からアルバム登録
    内容一覧が要求された場合、当該利用者のアルバムに登
    録されている画像のコメントを一覧表記したWebペー
    ジを作成して送付する手段と、 コメント一覧Webページを受信した携帯電話機からコ
    メントaに該当の画像Aを送付してほしいという要求が
    発信された場合、当該携帯電話機の機種情報に基づいて
    適合データ形式を認知し、画像Aを起源とする複数の画
    像データの中に適合するデータ形式のものがあればそれ
    をコメントaとともに送付し、なければ近似したデータ
    形式の画像データを適合するデータ形式に変換してコメ
    ントaとともに送付する手段と、 コメント一覧Webページを受信した携帯電話機からコ
    メントb1に該当の画像Bを別の利用者C1に転送して
    ほしいという要求が送付メッセージとともに発信された
    場合、画像Bに割り当てられた画像IDを利用者C1の
    アルバムC2に登録するとともに、前記送付メッセージ
    をコメントb2として当該画像IDに対応付けしてアル
    バムC2に登録する手段と、 アルバムC2のコメント一覧Webページを受信した利
    用者C1の携帯電話機C3からコメントb2に該当の画
    像Bを送付してほしいという要求があった場合、携帯電
    話機C3の機種情報に基づいて適合データ形式を認知
    し、画像Bを起源とする複数の画像データの中に適合デ
    ータ形式のものがあればそれをコメントb2とともに送
    付し、なければ近似したデータ形式の画像データを適合
    データ形式に変換してコメントb2とともに送付する手
    段と、 を備えたことを特徴とする画像サーバー。
  2. 【請求項2】 アルバムのコメント一覧Webページ
    は、そのアルバムの利用者が登録した画像のコメント
    と、他の利用者が転送要求を発した画像のコメントとを
    区別して作成されることを特徴とする請求項1に記載の
    画像サーバー。
  3. 【請求項3】 コメント一覧Webページを受信した携
    帯電話機からコメントdに該当の画像Dの受け取りを促
    す電子メールを指定のメールアドレス宛てに発信してほ
    しいという要求があった場合、画像Bを直接または間接
    に指示するURLを記載した電子メールを作成して指定
    アドレス宛てに発信する手段と、 前記電子メールを受信した携帯電話機が前記URLを指
    定してアクセスしてきた場合、当該携帯電話機の機種情
    報に基づいて適合データ形式を認知し、画像Dを起源と
    する複数の画像データの中に適合データ形式のものがあ
    ればそれを送付し、なければ近似したデータ形式の画像
    データを適合データ形式に変換して送付する手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画
    像サーバー。
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