JPS60238931A - 数値項目桁丸め制御方式 - Google Patents

数値項目桁丸め制御方式

Info

Publication number
JPS60238931A
JPS60238931A JP59095837A JP9583784A JPS60238931A JP S60238931 A JPS60238931 A JP S60238931A JP 59095837 A JP59095837 A JP 59095837A JP 9583784 A JP9583784 A JP 9583784A JP S60238931 A JPS60238931 A JP S60238931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
field
item
digit
numeric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59095837A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0685170B2 (ja
Inventor
Yasuaki Sato
康昭 佐藤
Fumio Matsumoto
文雄 松本
Yoshio Hayakawa
早川 良雄
Yoshiki Ikegami
池上 良己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP59095837A priority Critical patent/JPH0685170B2/ja
Publication of JPS60238931A publication Critical patent/JPS60238931A/ja
Publication of JPH0685170B2 publication Critical patent/JPH0685170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカードイメージ処理機能を有するデータ処理装
置における数値項目桁丸め制御方式であって、様式作成
時における数値フィールドの指定において、四捨五入・
切り上げ・切り捨て等の指定を簡単に行い得るようにし
た数値項目桁丸め制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から一般事務処理においては、カード形式で情報を
蓄えておいて、これを利用するB様が広く採用されてお
り、このカードに代わって、ディスプレイ上に個々のカ
ードイメージを表示して必要な処理を行い得るようにす
ることが望まれている。しかし、通常の日本語ワードプ
ロセッサ等によって、カードデータを管理しようとする
と、罫線や固定文字を含むカードの様式情報と、個々の
カードによって異なるカードデータとが、区別されずに
一体化した形で格納されることとなり、記憶領域に無駄
が生じるばかりでなく、カードの記入フィールドに関す
る検索処理や計算処理等の各種処理を実行することがで
きない。そこで本発明者等は、共通的な様式データと個
別のカードデータとを分けて管理し、文書処理機能・表
作成機能・計算処理機能・手順登録機能等のカードイメ
ージ処理機能を有するデータ処理装置を提案している。
上記カードイメージ処理機能を有するデータ処理装置に
おいては、最初にカードに共通な固定情報からなる様式
の定義が、文字キー等により画面上でカードの様式イメ
ージを作成する態様でなされ、以後のカード作成にあた
っては、予め定義された様式イメージのデータを呼び出
して、この様式によって定められたフィールドにカード
毎の変動データを記入し、個々のカードを作成するよう
にされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上記のようなカードで扱う数値に関しては、適
当な桁で四捨五入や桁の切り上げ、切り捨てが予め指定
でき、その指定に従って自動的に桁丸め処理がなされる
ことが望まれる。その場合、例えば処理手順等により桁
丸めの指定をするのは、指定の仕方が複雑になり、一般
的に指定操作が煩雑になるという問題がある。様式作成
時に特殊文字の記入によって数値の桁および桁丸め属性
等を簡単に指定することができれば便利である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は」1記問題点の解決を図り、カード様式の作成
にあたって、数値フィールドの指定を行うとき、簡単に
その位置と桁数と桁丸め属性等とを指定できるようにし
た数値項目桁丸め制御方式を提供するため、次のような
手段を備えている。即ち、本発明の数値項目桁丸め制御
方式は、ディスプレイと、罫線または固定文字を含むカ
ードの様式情報を格納する様式情報記憶部と、カードの
記入フィールドに関する定義情報を格納するフィールド
定義情報記憶部と、個々のカードにおける記入フィール
ドに記入された内容を格納するカードデータ記憶部とを
少なくとも備え、上記ディスプレイ画面上に上記様式情
報記憶部の内容と上記カードデータ記憶部の内容とを上
記フィールド定義情報記憶部の内容に基づいてマージし
て様式バッファ内にカードイメージを生成し表示すると
共に、当該カードイメージ上の個々のフィールドを指示
して処理態様を与え、カード内容についての処理を行う
カードイメージ処理機能を有するデータ処理装置におけ
る数値項目桁丸め制御方式であって、上記様式作成にあ
たって上記記入フィールドを数値フィールドとして定義
し桁数とその位置とを指定する数値項目指定手段と、該
数値項目指定手段による指定に対し当該フィールドの桁
表示を順次画面上において左方ヘシフトして表示する桁
表示制御手段と、通常指入力モードまたは各種桁丸め入
力モードを切り換えるモード切換え手段と、上記数値項
目指定手段によって指定された数値フィールド情報を桁
丸め属性情報と共に上記フィールド定義情報記憶部に格
納する手段とを備え、数値項目入力における桁丸め制御
を行うことを特徴としている。以下、図面を参照しつつ
、実施例に従って説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例要部構成図、第2図および第
3図は本発明に関連するカードイメージとボックスとの
概念を説明するための図、第4図および第5図は本発明
に関連する処理態様を説明するための図、第6図は本発
明が適用される一実施例全体概要図、第7図はフィール
ド定義情報記憶部に格納される情報の説明図、第8図は
様式バッファと画面コードバッファとの対応を説明する
ための図、第9図および第10図は本発明による数値フ
ィールドの指定態様を説明するための図、第11図は本
発明に関連する桁丸め属性を説明するための図、第12
図は本発明の一実施例処理概要説明図を示す。
本発明に関連するカードイメージ処理機能を有するデー
タ処理装置の場合、所定のカード様式を持つカードイメ
ージをディスプレイ上に表示して処理を実行する。即ち
、各カードイメージについて、例えば第2図に示すよう
な様式データと、当該様式イメージ上のフィールド(項
目)例えば「商品名」などに対応して与えられるフィー
ルドの内容(カードデータ)とを別々に記憶しておき、
必要に応じて両者データをマージしてディスプレイ上に
表示するようにされる。そして1枚のカードを代表する
ものとされる。
カードイメージ上のフィールドには、文字フィールドと
数値フィールドとが存在している。そして様式データ上
では、文字フィールドに対応して文字挿入個所を示す「
・・・・・」が与えられ、数値フィールドに対応して数
値挿入個所を示す[LJLJLJ、 LJu口」が与え
られている。
例えば、第2図図示のように、「商品名」・「数量」・
「単価」・「金額」のようなフィールドの並びが連続す
る場合、先頭のフィールド群だけを指定し、同じ属性を
持つフィールドの並びの部分については、先頭のフィー
ルド群の繰り返しを指定するだけでよいようになってい
る。このようなフィールド群の繰り返しは、単独で存在
する独立フィールドに対して、「表」と呼ばれる。表に
含まれるフィールドへのデータの記入・編集・計算・検
索などの手順は、独立フィールドと同じように行うこと
ができることは勿論であるが、表内の共通な属性を持つ
フィールドに対して、一括した処理を実行可能になって
いる。
第2図に示す様式データを共通に持つカードは一般に多
数存在することから、これらのカードに対応するカード
イメージをまとめて、第3図図示の如く、「ボックス」
なる概念を導入して管理する。図示符号1はカードイメ
ージ、2はボックスを表している。ボックスを1つの処
理上のがたまりとして管理するために、各ボックスに対
応して、例えば次のような情報(または記憶部)が用意
される。即ち、 i) ボックス管理情報(記憶部)・旧・・ボックス番
号やボックス名などのプロフィール情報。
11) 様式データ(記憶部)・・・・・・第2図図示
の如きカード様式(白紙カード)に対応するデータ。
iii ) フィールド定義情報(記憶部)・・・・・
・個々のフィールドについてのフィールド開始座標や属
性(桁数・行数その他)。
iv) カードデータ(記憶部)・・・・・・同一ボッ
クスに属する個々のカードイメージに対応する各フィー
ルドの内容であって、それぞれ頁に対応づけられている
もの。
第4図は本実施例において処理される態様の一例を示し
ており、図示の如き表示がディスプレイ上に表示されて
処理実行に移行してい(と考えてよい。ディスプレイ上
の画面には、第1枠のカードイメージ表示と、第2枠の
カードイメージ表示と、処理手順などを入力する場合の
入力イメージ表示とを一緒に行い得るようにされている
第4図図示の場合、ボックス「会費請求書」に属する第
7頁目の「富士通太部」氏あてのカードイメージの全部
または一部3が第1枠に、ボックス「会費入金票」に属
する第7頁目の「富士通太部」氏のカードイメージの全
部または一部4が第2枠に一緒に表示(スプリント表示
)されている。
そして、入力イメージ5が表示されており、第2枠にお
けるカードイメージ上のフィールドである「請求額」フ
ィールドの第2行目の内容を第1枠におけるカードイメ
ージ上のフィールドである「今回御請求額」に転記する
ことを指示している。
この入力イメージとして、フィールドに関する計算手順
を与えることもでき、例えば、第3図図示「入金伝票」
のカードイメージ1に対し、計算指示をしたのち「×」
 ・「=」 ・「実行」キーを各フィールドにカーソル
を合わせて打鍵することに0 より、「単価×数量」の結果を「合計」欄に記入する処
理手順を表示させ、計算を実行させることも可能である
第5図は同じ処理を複数のカード上の複数フィールドに
ついて実行する態様を示している。この例の場合、「数
量×単価−金額」なる処理を、カード第1頁から第30
頁について、品名第1行目から第10行目まで実行し、
それぞれ合計を出すことを指示している。これらの処理
手順は登録して記憶しておくことができ、呼び出して随
時実行させることもできる。ほかに検索・ソート・カー
ド照合等も可能である。
第6図は本発明に関連するカードイメージ処理機能を有
するデータ処理装置の一実施例概要構成を示している。
図中の符号8はキーボード、9はキーボード制御部、1
0はカードイメージ処理部であってカードに関する情報
を入力しディスプレイ画面上にカードイメージを表示す
ると共にカー1″イメージ上のフィールドの内容につい
ての処理を実行するも1 の、11は様式作成管理部であって各ボックスに対応す
るカードイメージの様式を入力し管理するもの、12は
様式解析部であって様式の作成にあたって固定情報や項
目属性などの解析を行うもの、13はカード作成管理部
であって個々のカードデータについての入力および管理
を行うもの、14はデータ記入制御部であってカードデ
ータやフィールド名等をいわゆる仮名漢字変換機能を用
いて入力するもの、15は一覧表制御部であってカード
の特定フィールドについて一覧表示を行う制御を行うも
の、16は手順登録制御部であって第5図に示した人力
イメージのような処理手順を登録する制御を行・うちの
、17は手順記憶部であって登録処理手順を記憶するも
の、18は手順実行制御部であって指定された処理手順
を実行制御するもの、19は計算制御部であって数値フ
ィールドについて指定された計算を実行制御するもので
ある。
また、20はボックス管理部であって当面処理対象とな
るボックスを選択しそのデータを管理す2 るもの、21は格納制御部であってデータ記憶装置への
書き込み制御を行うもの、22は呼出制御部であってデ
ータ記憶装置からボックスデータを呼び出す制御を行う
もの、23は頁切換部であって1枚分のカードデータを
次のカードデータに切り換えるもの、25は例えばフロ
ッピィ・ディスク装置のようなデータ記憶装置、26は
ボックス管理情報記憶部、27は様式データ記憶部、2
8はフィールド定義情報記憶部、29はカードデータ記
憶部である。ボックス管理情報記憶部26・様式データ
記憶部27・フィールド定義情報記憶部28等は各ボッ
クス毎に記憶管理される。
31は様式バッファであって様式データ記憶部27の内
容が読み出されその上にカードデータが埋め込まれてカ
ードイメージが生成されるバッファ、32はカードデー
タが読み出されるレコードバッファ、33はフィールド
定義情報バッファ、34は一覧表様式バッファであって
一覧表についての様式バッファ31に対応するもの、3
5は一覧表レコードバッファであって一覧表についての
3 レコードバッファ32に対応するもの、36は一覧表フ
イールド定義情報バッファを表す。
また、40はウィンドウ制御部であって様式バッファ3
1.31’等から所定の表示枠(ウィンドウ)情報に従
いデータを切り出す制御を行うもの、41は画面コード
バッファであってディスプレイに表示するコード情報が
格納されるもの、42はディスプレイ制御部であって画
面コードバッファ41の内容をディスプレイに表示する
制御を行うもの、43は例えばCRT等のディスプレイ
、44は印刷制御部であってカードに関する情報をプリ
ンタに出力する制御を行うもの、45はプリンタを表す
ボックスは、第3図に関連して説明した如く、共通の様
式データを持つ一連のカードイメージ全体からなるもの
であり、少なくとも様式データとフィールド定義情報と
個々のカードデータとを持っている。各ボックスの様式
は、オペレータがディスプレイ43の画面上にデータ記
入制御部14における仮名漢字変換機能を用いて文字等
を記人4 した結果に従って作成される。様式作成管理部IIは、
様式解析部12によって各フィールドについての定義情
報やフィールド名を決定し、結果をボックス管理部20
により様式データ記憶部27、フィールド定義情報記憶
部28等に格納する。
様式データ記憶部27は、例えば第2図に示したような
様式を記憶する。フィールド定義情報記憶部28は、例
えば第7図に示すような情報50を持つ。即ち、フィー
ルドには独立項目50Aと表の項目50Bとがあり、独
立項目として項目数および各項目属性が記憶される。ま
た、表の項目としては縦方向属性(行数・各Y座標)お
よび横方向属性(項目数・各項目属性)が記憶される。
上記各項目属性は、例えばレコードバッファアドレス、
項目のカード内における先頭座標、桁数と行数、文字フ
ィールド/数値フィールド等の種別などの情報からなる
。さらに数値フィールドに関しては、後述する如く桁丸
め属性や丸めの桁数等がフィールド定義情報として記憶
される。
カード作成管理部13は、上記様式データおよ5 びフィールド定義情報によって定まる様式イメージに記
入されたデータをカードデータ記憶部29に記憶し管理
する。例えばボックスを呼び出してカードイメージを表
示するにあたっては、様式データ記憶部27の内容を様
式バッファ31にロードし、フィールド定義情報記憶部
28の内容をフィールド定義情報バッファ33に読み出
し、さらにレコードバッファ32に読み出したカードデ
ータ記憶部29の内容を、フィールド定義情報バッファ
33の内容従って様式バッファ31上でマージし、これ
を画面コードバッファ41に転記する。
第4図に関連して説明した如く、ディスプレイ画面には
複数の表示枠を設けて複数のカードイメージの一部など
を表示することができる。即ち、第8図図示の如くウィ
ンドウ制御部4oは、ウィンドウ制御テーブル52の内
容に従って、複数の様式バッファ31.31’からそれ
ぞれ表示が要求されているデータ51.51’を切り出
し、画面コードバッファ41に転記する制御を行う。そ
のためウィンドウ制御テーブル52は、様式バッファ6 31等におけるデータ51等のアドレスや大きさなどの
情報を保持する。
主として本発明は、上記カード様式における数値項目の
桁丸め指定に関連している。第9図は通常の桁丸めを行
わない数値フィールドを指定する態様を示し、第10図
は数値フィールドにおける桁切り上げを指定する態様を
示している。図中、符号53はカーソル表示、54は数
値項目指定キー、55は変換キー、56は数値項目記号
、57は桁切り上げ記号を表す。
本発明において、カード様式内に数値フィールドを設け
るとき、例えば次のように操作する。数値フィールド内
の数値について、四捨五入、切り上げまたは切り捨てが
ない場合、まず、第9図(イ)図示の如く数値フィール
ドを指定したい場所の一番右側にカーソルを移動させ、
キーボード上の数値項目指定キー54を押す。これによ
って、ディスプレイ画面のカーソル位置に、第9図(ロ
)図示の如く、数値項目記号56が表示される。
なお、本実施例では、カーソル1文字分に数値27 桁が対応するようになっているが、もちろん1文字に1
桁でもよい。続いて指定したい桁数分だけ数値項目指定
キー54を打鍵すれば、数値項目記号56が左側に延び
ていき、カーソル表示53を画面上で移動させずに、第
9図(ハ)図示の如(に数値の桁を表示させて、数値フ
ィールドを指定することができる。
また、数値フィールドにおいて数値の切り上げを指定す
る場合には、第10図のようにする。まず、第10図(
イ)図示の如く、指定したい数値フィールドの一番右側
にカーソルを移動させ、数値項目指定キー54を打鍵す
る。例えば、6桁の数値でそのうち下2桁の切り上げを
行いたい場合、第10図(ロ)図示のような切り上げを
指定したい1桁前が表示された時点で、変換キー55を
打鍵する。数値項目指定中における変換キー55は、通
常の指入力モードまたは桁丸めモードのモード切換え指
示機能を有し、変換キー55を打鍵すると順番に「四捨
五入記号」、「切り上げ記号」、「切り捨て記号」が表
示される。なお、無変換キ8 −は、変換キーと逆の順番で桁丸めのモードが変わって
いく。変換キー55または無変換キーを打鍵中に、指定
したい記号が表示された時点で、続けて数値項目指定キ
ー54を打鍵すると、第10図(ハ)の状態から第10
図(ニ)図示の如く、桁丸め記号の桁切り上げ記号57
が打鍵した数だけ表示される。
指定したフィールドを消す場合には、「空白キー」で上
書きして数値項目記号56や桁切り上げ記号57等を消
せばよく、またカーソル移動前であれば、「取消キー」
の打鍵により、そのフィールドの指定を取り消すことが
できる。
第11図は、このようにして指定されたフィールドに数
値データを格納する場合の処理を示している。四捨五入
の場合、第11図(イ)図示の如く四捨五入記号58に
より、数値r 123456 Jは「123500」に
して代入される。切り上げの場合、第11図(ロ)図示
の如く桁切り上げ記号57により、数値r123456
Jはr123500Jに切り上げられて代入される。切
り捨ての場合、第11図(ハ)9 図示の如く切り捨て記号59により、数値r12345
6」はr123400Jに切り捨てられて代入される。
なお、上記処理において1桁前に桁丸め記号を指定し、
表示するようにしているのは、例えば小数点以下を四捨
五入するような場合、整数の桁で桁丸めを指定できるよ
うにするためである。
第1図は、第9図ないし第11図で説明した処理を実現
するための主要部の構成を示している。
図中、第6図と同符号のものは第6図に対応し、60は
数値項目指定制御部、61はモード切換え制御部、62
はモード記憶部、63は桁表示制御部を表す。
数値項目指定制御部60は、カード様式の作成時におい
てキーボード8から数値項目指定キーの入力があると、
数値フィールドをその時のカーソル位置に定義する処理
を制御するものである。モード切換え制御部61は、第
10図で説明したように、数値項目指定中における変換
キーまたは無変換キーの入力により、モード記憶部62
の内容を更新し、通常入力モード、四捨五入モード、切
0 り上げモード、切り捨てモードの順番またはその逆順で
順次切り換える制御を行うものである。モード記憶部6
2は、上記モードを記憶するものであって、最初の入力
時には、通常入力モードに初期設定される。桁表示制御
部63は、モード記憶部62の内容が示すモードに対応
する記号を、数値項目指定制御部60からの数値項目指
定キーの入力通知により、様式バッファ31に設定する
ものである。このときカーソル位置を変更することなく
、第9図などで説明したように1桁ずつ以前の入力桁を
左側に転記して、数値桁が左方へ延びるように制御する
これらにより、様式バッファ31に設定された桁表示は
、様式解析部12によって解析され、その項目の開始座
標、桁数、桁丸め属性、丸めの桁数等が検知される。な
お、この解析は簡単なコード比較により行うことができ
る。そしてこれらの情報は、最終的に当該ボンクスのフ
ィールド定義情報記憶部2Bに格納される。
カード作成管理部13または計算制御部19等1 は、フィールド定義情報記憶部2Bに記憶された数値フ
ィールドの属性を参照し、上記桁丸め属性が与えられた
フィールドへの数値代入にあたっては、第11図で説明
した桁丸め処理を実行するようにされる。
第12図は、第1図図示実施例の処理概要を示したもの
である。カード様式の作成中に数値項目キーが押される
と、数値項目指定制御部60はカーソルの座標、即ち、
カード内の位置情報を記憶し、桁表示制御部63によっ
て数値項目記号を1桁分表示する。次にキーボードから
の読み込みを行い、順次大カキ−が何であるかを判定し
ていく。
入カキ−が数値項目指定キーであれば、数値項目記号を
1相場やして表示する。入カキ−が変換キーであれば、
カーソル位置の記号を、押された回数に対応して、例え
ば「四捨五入」、「切り上げ」、「切り捨て」、「数値
項目」の順番で切り換えて表示する。また、入カキ−が
無変換キーである場合には、変換キーの場合とは逆に、
「切り捨て」、「切り上げ」、「四捨五入」、「数値項
2 目」の順番で表示する。その他のキー、例えばカーソル
表示等が押された場合には、数値項目の指定が終了した
とみなす。なお、取消キーの場合には、それまでの入力
情報をクリアし、表示を以前の状態に戻す。
次に変換キーまたは無変換キーによって数値項目の記号
が変換されたか否かを判定し、変換されている場合には
、モード切換えのため桁丸め記号を記toシ、桁丸め確
定とする。そして、数値項目指定キー以外の入カキ−の
打鍵があるまで、数値項目指定キー1個の入力に対し、
桁丸めの記号を1桁増やして表示していく。上記処理の
繰り返しにより、第9図および第10図で説明したよう
な数値項目指定がなされることになる。なお、第11図
で説明した数値の代入にあたっては、フィールド定義情
報記憶部28に記憶している項目属性、特に桁丸めの属
性および丸めの桁数に従って、10進数で表された数値
についての桁丸め処理を行うが、その処理手順について
は周知の処理で可能であるので説明を省略する。
3 以上説明した如く、本発明によれば、カード様式を作成
するにあたって数値項目を指定するとき、ディスプレイ
画面上において最初にカーソルを位置合わせした後には
カーソルを移動させることなく、そのまま通常の文字を
記入する態様で簡単に数値の桁数を入力していくことが
でき、「四捨五入」、「切り上げ」、「切り捨て」等の
桁丸めの指定も同様に簡単に指定することが可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例要部構成図、第2図および第
3図は本発明に関連するカードイメージとボックスとの
概念を説明するための図、第4図および第5図は本発明
に関連する処理態様を説明するための図、第6図は本発
明が適用される一実施例全体概要図、第7図はフィール
ド定義情報記憶部に格納される情報の説明図、第8図は
様式バッファと画面コードバッファとの対応を説明する
ための図、第9図および第10図は本発明による4 数値フィールドの指定態様を説明するための図、第11
図は本発明に関連する桁丸め属性を説明するための図、
第12図は本発明の一実施例処理概要説明図を示す。 図中、lはカードイメージ、2はボックス、8はキーボ
ード、lOはカードイメージ処理部、27は様式データ
記憶部、28はフィールド定義情報記憶部、29はカー
ドデータ記憶部、31は様式バッファ、53はカーソル
表示、54は数値項目指定キー、56は数値項目記号、
57は桁切り上げ記号、60は数値項目指定制御部、6
1はモード切換え制御部、62はモード記憶部、63は
桁表示制御部を表す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 森1)寛(外1名) 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスプレイと、罫線または固定文字を含むカードの様
    式情報を格納する様式情報記憶部と、カードの記入フィ
    ールドに関する定義情報を格納するフィールド定義情報
    記憶部と、個々のカードにおける記入フィールドに記入
    された内容を格納するカードデータ記憶部とを少なくと
    も備え、上記ディスプレイ画面上に上記様式情報記憶部
    の内容と上記カードデータ記憶部の内容とを上記フィー
    ルド定義情報記憶部の内容に基づいてマージして様式バ
    ッファ内にカードイメージを生成し表示すると共に、当
    該カードイメージ上の個々のフィールドを指示して処理
    態様を与え、カード内容についての処理を行うカードイ
    メージ処理機能を有するデータ処理装置における数値項
    目桁丸め制御方式であって、上記様式作成にあたって上
    記記入フィールドを数値フィールドとして定義し桁数と
    その位置とを指定する数値項目指定手段と、該数値項目
    指定手段による指定に対し当該フィールドの桁表示を順
    次画面上において左方へシフトシて表示する桁表示制御
    手段と、通常指入力モードまたは各種桁丸め入力モード
    を切り換えるモード切換え手段と、上記数値項目指定手
    段によって指定された数値フィールド情報を桁丸め属性
    情報と共に上記フィールド定義情報記憶部に格納する手
    段とを備え、数値項目入力における桁丸め制御を行うこ
    とを特徴とする数値項目桁丸め制御方式。
JP59095837A 1984-05-14 1984-05-14 数値項目桁丸め制御方式 Expired - Fee Related JPH0685170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59095837A JPH0685170B2 (ja) 1984-05-14 1984-05-14 数値項目桁丸め制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59095837A JPH0685170B2 (ja) 1984-05-14 1984-05-14 数値項目桁丸め制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60238931A true JPS60238931A (ja) 1985-11-27
JPH0685170B2 JPH0685170B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=14148493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59095837A Expired - Fee Related JPH0685170B2 (ja) 1984-05-14 1984-05-14 数値項目桁丸め制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0685170B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168227A (ja) * 1985-12-28 1987-07-24 Shimadzu Corp 測定装置用データ処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58192144A (ja) * 1982-05-05 1983-11-09 Sanyo Electric Co Ltd ワ−ドプロセツサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58192144A (ja) * 1982-05-05 1983-11-09 Sanyo Electric Co Ltd ワ−ドプロセツサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168227A (ja) * 1985-12-28 1987-07-24 Shimadzu Corp 測定装置用データ処理装置
JPH0444986B2 (ja) * 1985-12-28 1992-07-23 Shimadzu Corp

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0685170B2 (ja) 1994-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0462269B2 (ja)
JPS60238931A (ja) 数値項目桁丸め制御方式
JPH0576652B2 (ja)
JPH0245216B2 (ja)
JPS60238970A (ja) カ−ド様式固定部変更処理方式
JPH07295778A (ja) 文書格納システム
JPH10187679A (ja) 表処理装置及び記憶媒体
JPS645346B2 (ja)
JPH0128981B2 (ja)
JPH0623951B2 (ja) 文書作成装置
JPS59103131A (ja) 一覧表作成機能をもつカ−ド・イメ−ジ処理デ−タ処理装置
JPH0376491B2 (ja)
JPS60178488A (ja) データ処理装置
JPH0245217B2 (ja)
JPS60178489A (ja) カ−ドイメ−ジ・デ−タ処理装置
JPS6180455A (ja) デ−タ処理装置
JP2969707B2 (ja) 画像編集装置
JP2873582B2 (ja) 表形式データにおける隣接データのコピー処理方法
JPH0219465B2 (ja)
JPS61272822A (ja) グラフ描画装置
JPH02288959A (ja) 表形式データにおけるカーソル方向切り替え処理方式
JPH0319979B2 (ja)
JPH02224116A (ja) 表形式データにおける横罫線引き出し処理方式
JPH0418331B2 (ja)
JPS59103124A (ja) カ−ド・イメ−ジ処理デ−タ処理装置におけるカ−ソル表示制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees