JPS60176850A - 自動車のステアリングロツク装置 - Google Patents

自動車のステアリングロツク装置

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JPS60176850A
JPS60176850A JP59030329A JP3032984A JPS60176850A JP S60176850 A JPS60176850 A JP S60176850A JP 59030329 A JP59030329 A JP 59030329A JP 3032984 A JP3032984 A JP 3032984A JP S60176850 A JPS60176850 A JP S60176850A
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JP
Japan
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cylinder
key
cylinder cover
casing
cover
Prior art date
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Application number
JP59030329A
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English (en)
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JPH0223381B2 (ja
Inventor
Haruo Mochida
治男 持田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60176850A publication Critical patent/JPS60176850A/ja
Publication of JPH0223381B2 publication Critical patent/JPH0223381B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は自動車のステアリングロック装置の改良に関す
る。
(2)従来技術と問題点 従来のこの種、自動車のステアリングロック装置は、例
えば第1図に示すようにステアリングシャフト1を外装
保護している円筒状のステアリングコラム2にケーシン
グ3を締結し、このケーシング3にキーシリンダ4を設
けると共に、該キーシリンダ4の後端に半円カム6を形
成した操作杆5を連結し、この操作杆5の後端をエンジ
ンの電気スイッチ7に接続する一方、−1−記半円カム
ロに頭部がスプリング8によって付勢される錠杆8を係
合させ、操作杆5の回転によって錠杆8を進退動可能と
し、錠杆9の先端9aとステアリングシャフト1のカラ
ー10に設けた係合孔10aとの係脱を可能としである
尚、第1図中符号12はケージング3の前部内周壁に設
けられた円周溝であり、キーシリンダ4後部のタンブラ
15が円周溝12に係合してキーシリンダ4の抜けを防
止している。
従って、キーシリンダ4のシリンダ孔11内にキープレ
ート (図示せず)を挿入して所定位置まで回すと、こ
れに伴なってキーシリンダ4が回転し、これと一体に連
結される操作杆5も一緒に回転して錠杆8を引き上げ、
先端8aをカラー10の係合孔10aから#悦させてス
テアリングシャフト1のロック状態を解除すると共に、
電気スイッチ7をON作動する。
尚、ステアリングシャフト1をロックする時は、上述の
キープレート回転方向とは逆方向にキーを回すことによ
り、電気スイッチ7がOFF作動し、キーシリンダ11
からキープレートを抜くことにより、錠杆8のストッパ
(図示せず)が解除され錠杆8が押し下がり先端9aが
カラー10の保合孔10aと係合する (例えば、特公
昭49−18054号公報)。
しかしながら、このような従来のステアリングロック装
置にあっては、ステアリング口・ツクの施解錠をキープ
レートにより行うものであったため、常時キーブレー1
・を携帯していなければならないといった煩わしさがあ
った。特に最近の自動車のように、ドア口・ツクの解錠
をキープレートを使用せずに行うことができる場合には
、一層煩わしさが増すものとなっていた。
(3)発明の目的 本発明は−り記従来の問題点に着目してなされたもので
あり、その目的とするところはキープレートを使用せず
にステアリング口・ツクの施解錠を行えるようにし、も
って上記従来の煩わしさを解消したことにある。
(4)発明の構成 本発明は」二記目的達成のために、ステアリングシャフ
トの外装管にケーシングを取付け、このケーシングに設
けたキーシリンダをキープレートを介し、て操作するこ
とにより、ステアリングシャフトのロック状態を解除す
るようにした自動車のステアリングロック装置において
、前記ケーシングから突出した手動操作部を有するシリ
ンダカバーを前記ケーシングに対して回動自在に設ける
と共に、このシリンダカバーにキーシリンダを回動自在
に設け、前記キーシリンダとシリンダカバーの回動をキ
ープレートにより、前記シリンカノヘーとケーシングと
の回動をアクチュエータと制御器によりそれぞれ制御す
る構成とし、この構成により通常時は、キープレートを
用いずシリンダカバーの操作だけで、ステアリングロッ
クの施解錠を行うことができるようにしたものである。
(5)発明の実施例 以下添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図および第3図に示す実施例において、従来と同一
の部位には同一の符号を付して説明すれば、ステアリン
グロック装置は、従来と同様、ステアリングシャフト1
を外装保護する円筒状のステアリングコラム2にケーシ
ング3の基部を締結してなるが、このケーシング3には
、従来と異なり円筒状のシリンダカバー13に外周を被
覆されたキーシリンダ4が設けられている。
このキーシリンダ゛4は、シリンダカバー13の内周壁
に設けた円周溝14に抜は止め用のタンブラ15を嵌合
させることによって、シリンダカバー13には軸方向に
固定されている他、キーシリンダ4のシリンダ孔11に
キープレートを挿入したときタンブラ15をシリンタ゛
カバー13内に引っ込めキープレートを回すことによっ
てシリンダカバー13に対して回転可能としている。ま
たシリンダカバー13の外周壁には、円周溝16と四部
17がそれぞれ設けられており、円周溝16にケーシン
グ3側から打ち込んだノックピン18の先端を嵌合させ
ることにより軸方向への抜は防止を図っている他、ケー
シング3に取イづけたアクチュエータ19の可動プラン
ジャ20を」−記凹部17内に係脱可能に嵌合し、アク
チュエータ18の作動に伴なう可動プランジャ20の後
退移動によってシリンダカバー13をキーシリンダ4と
一体的に回転可能としている。
上記アクチュエータ19の作動は、その後方に電気的に
接続された制御器21によって制御されており、この制
御器21は、第3図に示すように、外部の認識信号源2
2からの入力信号を受け取るインターフェイス回路23
と、ステアリングロックの解錠信号が入力されている記
憶回路24と、この記憶回路24と上記インターフェイ
ス回路23との各出力信号を比較照合して符合したとき
に出力する照合回路25と、アクチュエータ18に駆動
信号を出す駆動回路26とからなり、この駆動回路26
からの駆動信号によってアクチュエータ9のソレノイド
を作動して可動プランジャ20を後退させる。尚、シリ
ンダカバー13(7)先端には外方に張り出した手動操
作部としてのつまみ部27を形成しており、アクチュエ
ータ18作動時に、運転者はつまみ部27を手で回すこ
とによって容易にシリンダカバー13を回転させること
ができる。
−1−記キーシリンダ4の後端には、従来と同様半円カ
ム6を形成した操作杆5が一体に連結されており、この
操作杆5の後端がエンジンの電気スイッチ7に接続され
る一方、半円カム6には頭部がスプリング8に付勢され
た錠杆8が係合され、この錠杆9の先端9aがステアリ
ングシャフト1のカラーlOに設けた係合孔10aと係
脱可能となっている。
従って、上記認識信号源22に例えばドアロックの解錠
信号を使用し、このドアロックの解錠を、車外からキー
を使用しないで運転席側ドアアウトサイドハンドル付近
に設けたキーボードのボタンを押すことにより操作でき
るようにしている自動車にあっては、キーボードに暗唱
番号を打ち込むことによって、ドアロックの解錠と共に
制御器21のインターフェイス回路23にも解錠信号が
入力され、予め記憶回路24に記憶されている解錠信号
と比較照合して駆動回路26に符号信号を出力する。そ
して駆動回路2Bからの駆動信号をアクチュエータ19
に出力して可動プランジャ20を引き上げ、シリンダカ
バー13(7)四部17から可動プランジャ20の先端
部を離脱させ、シリンダカバー13を回転可能状態とす
る。
そして、シリンダカバー13のつまみ部27を所定位置
まで回すことにより、これに伴ってキーシリンダ4が一
緒に回転し、これと一体に連結される操作杆5によって
錠杆9を引き上げてステアリングシャツ)1のロック状
態を解除すると共に、電気スイッチ7を作動する。
このように上記実施例ではドアロックの解錠操作に連動
させてステアリングロックを解錠できるようにしている
ので、従来のように、キープレートを常時携帯する煩わ
しさから解消される。また上記実施例では、従来と同様
キープレートを用いて直接キーシリンダ4を回転操作で
きるように構成しであるので、例えば電気的トラブル等
によって制御器21又はアクチュエータ18が作動しな
いような場合でも、キーシリンダ4にキープレートを挿
入して、これまでと同様の操作によりステアリングロッ
クを解錠することができる。更に、制御器21がステア
リングロック装置のケーシング3内に収納されているの
で、制御器21に接続されるハーネスを切断し、制御器
21に直接電流を供給しても、認識信号を入力しない限
りステアリングロックは解錠しない。
尚、上記実施例ではアクチュエータ19の作動信号にド
アロックの解錠信号を用いているが、本発明ではこれ以
外の認識信号を使用することは勿論可能である。
(6)発明の詳細 な説明したように本発明に係る自動車のステアリングロ
ック装置によれば、キープレートを使用せずにステアリ
ングロックの施解錠を行えるようにしたから、常時キー
プレートを携帯していなければならない煩わしさから解
消されるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のステアリングロック装置の一例を示す断
面図、第2図は本発明に係るステアリングロック装置の
一実施例を示す断面図、第3図はアクチュエータの制御
手段の一例を示すブロック図である。 l・・・ステアリングシャフト 2・・・ステアリングコラム (外装管)3・・・ケー
シング 4・・・キーシリンダ 13・・・シリンダカバー 18・・・アクチュエータ 21・・・制御器 27・・・つまみ部(手動操作部) 特許出願人 日産自動車株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ステアリングシャフトの外装管にケーシングを
    取付け、このケーシングに設けたキーシリンダをキープ
    レートを介して操作することにより、ステアリングシャ
    フトのロック状態を解除するようにした自動車のステア
    リングロック装置において、前記ケーシングから突出し
    た手動操作部を有するシリンダカバーを前記ケーシング
    に対して回動自在に設けると共に、このシリンダカバー
    にキーシリンダを回動自在に設け、前記キーシリンダと
    シリンダカバーとの回動をキープレートにより、前記シ
    リンダカバーとケーシングとの回動をアクチュエータと
    制御器によりそれぞれ制御したことを特徴とする自動車
    のステアリングロック装置。
  2. (2)前記制御器をケーシング内部に収納したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のステアリングロッ
    ク装置。
JP59030329A 1984-02-22 1984-02-22 自動車のステアリングロツク装置 Granted JPS60176850A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59030329A JPS60176850A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 自動車のステアリングロツク装置

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JP59030329A JPS60176850A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 自動車のステアリングロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60176850A true JPS60176850A (ja) 1985-09-10
JPH0223381B2 JPH0223381B2 (ja) 1990-05-23

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ID=12300766

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JP59030329A Granted JPS60176850A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 自動車のステアリングロツク装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6810700B2 (en) * 2001-04-11 2004-11-02 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Apparatus for starting vehicle engine
KR20070074873A (ko) * 2006-01-10 2007-07-18 주식회사 만도 회전 가능한 키셋을 구비한 조향컬럼

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768053U (ja) * 1980-10-13 1982-04-23

Patent Citations (1)

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KR20070074873A (ko) * 2006-01-10 2007-07-18 주식회사 만도 회전 가능한 키셋을 구비한 조향컬럼

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