JP3325201B2 - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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勝儀 重山
和宏 宮田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン起動用ロ
ータリースイッチとステアリングロック装置とを離間さ
せ、かつ両者間に連結部材を介在させた車両用盗難防止
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防盗性を高めるために、ステアリングシ
ャフトの回動を機械的に阻止するステアリングロック装
置が車両には設けられている。このステアリングロック
装置は、ステアリングシャフトの孔に係脱可能に設けら
れたロックピンを、タンブラ錠のロータにキーによって
加える回動力をもってロック位置とフリー位置との間で
移動させるようになっており、その操作部は、車両の電
装品への電源を断続するためのロータリースイッチの操
作部を兼ねることが一般的である。
【0003】ところで、従来のステアリングロック装置
は、ステアリングシャフトに対するロックピンの取り付
け上の便宜を重視した配置となっており、キーの挿入口
がステアリングコラムに近接し、しかもステアリングホ
イールに隠れた位置となっている場合が多く、特に夜間
に照明の無い状態でのキーの挿入性が犠牲になっている
面が見られた。
【0004】そこでこのような不都合を改善するものと
して、操作性を重視した位置にロータリースイッチ装置
の操作部を配置することが可能となるように、ロータリ
ースイッチ装置とステアリングロック装置とを分離した
ものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ステアリン
グロック装置の施錠・解錠を行うに当たり、ロックピン
の駆動をアクチュエータにより行うものとすると、消費
電力が増大することから、従来通り、ロータリースイッ
チのロータに加えた回動操作力でもってステアリングロ
ック装置のロックピンを駆動する手動方式とするのが望
ましいが、この場合、操作力を伝達するためにロータと
ロックピンとをワイヤ等の連結部材で連結する必要があ
り、この連結部材の作動抵抗等でロータの回動が重くな
る等して操作性が低下するといった問題が生じる。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消し、操作性を重視した位置に操作部を配置すること
が可能であり、しかも手動操作の操作性が低下すること
のないように構成された車両用盗難防止装置を提供する
ことを目的に案出されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明に於いては、エンジンの運転可能状態を
選択設定するロータリースイッチ手段と、ステアリング
シャフトを回動不能にするステアリングロック手段とが
互いに隔置され、かつ前記ロータリースイッチ手段に加
えた操作力が前記ステアリングロック手段に対して連結
部材を介して伝達されるようにしてなる車両用盗難防止
装置の構成を、前記ロータリースイッチ手段は、操作可
能位置と操作不能位置との間で進退可能な回動操作部材
と、前記連結部材と協動して前記回動操作部材の軸線方
向移動を前記ステアリングロック手段の施錠・解錠動作
に変換伝達する手段と、前記回動操作部材を前記操作可
能位置に向けて弾発付勢するばね手段と、前記回動操作
部材の前記操作可能位置への移動を規制する移動規制手
段とを有し、前記ばね部材の弾発力に抗して前記回動操
作部材を押し込むことによって前記ステアリングロック
手段が施錠されるようにしてなるものとした。
【0008】これによると、ステアリングロックの施錠
が回動操作部材の押し込み操作によって行われ、従来の
手首をひねって回動操作する場合に比較して力を入れ易
くなるため、ステアリングロック施錠時の操作性を高め
ることができる。一方、ステアリングロックの解錠は、
回動操作部材を操作不能位置に保持する移動規制手段の
規制解除によって回動操作部材がばね手段のばね力の作
用で前進するのに連動して行われるため、回動操作部材
を直接操作する必要はなくなる。
【0009】このとき、回動操作部材の操作可能位置へ
の移動を規制する移動規制手段の規制解除動作は手動で
行われるように構成することも可能であるが、ユーザー
認識信号に応じて動作するアクチュエータによって移動
規制手段を駆動するものとすると使い勝手を高めること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明に基づく車両用盗難防止装
置の概略構成を示している。この盗難防止装置は、イン
ストルメントパネル1に設けられたロータリースイッチ
装置2と、ステアリングコラム3に設けられたステアリ
ングロック装置4とからなっている。
【0012】ロータリースイッチ装置2は、図2に併せ
て示すように、車載電装品に対する電源の供給が断たれ
るLOCK位置、ラジオ等の電源が投入されるACC位
置、燃料系および点火系の電源が投入されるON位置、
並びにセルモータの電源が投入されるSTART位置の
4位置間で断続する接点が組み込まれスイッチ本体5
と、スイッチ本体5の可動接点部5aを回動するべく指
先で把持して回転操作可能なノブ6が一体的に形成され
たロータ7と、スイッチ本体5の可動端子5aに一端が
結合されると共にロータ7の中心孔に対して軸線方向に
相対変位可能かつ相対回転不能に他端側が嵌合された連
結軸8とを有している。
【0013】ロータ7は、ノブ6に連動してハウジング
9に対して相対回転可能に設けられたリング10からノ
ブ6が突出した操作可能位置と、ノブ6が没入した操作
不能位置(図3参照)との間で軸線方向に進退可能に設
けられており、ハウジング9に拡径部12を衝止された
連結軸8との間に縮設されたコイルばね11により、ノ
ブ6が突出した操作可能位置に向けて常時弾発付勢され
ている。
【0014】ロータ7のノブ6の基部周面には径方向に
突出した突起17が設けられている。この突起17は、
ノブ6が突出した操作可能位置でロータ7がLOCK位
置から例えばACC位置やSTART位置に回動された
ときにハウジング9の内面に形成された周方向の溝26
に係合してロータ7の軸線方向移動を規制し、走行中な
どに誤ってノブ6が押されてステアリングロック装置4
が施錠されるのを防止するようになっている。また、突
起17は、ロータ7がLOCK位置にあるときにハウジ
ング9の内面に形成された軸方向の溝(図示せず)に係
合して、ノブ6が没入した操作不能位置でロータ7がL
OCK位置から他の位置へ回動操作されるのを禁止する
ことで、ロータ7の不正な回動操作が行えないようにな
っている。
【0015】ロータ7を挟んでステアリングロック装置
4と相反する側には、ロータ7の軸線方向中心部に一体
的に形成された実質的に円錐形をなすカム13に係合
し、ロータ7に与えた直線運動によってロータ7の軸線
に直交する向きの直線運動を行うスライダ14が設けら
れている。このスライダ14は、後記するステアリング
ロック装置4のロックピンに対して、ロータ7と干渉し
ないように張設されたワイヤ15を介して連結されると
共に、ガタ止め用のコイルばね16によってロータ7に
近接する向きに常時弾発付勢されている。
【0016】連結軸8の側方には、ロータ7の回動並び
に進退動作を規制するレバー18が設けられている。こ
のレバー18は、支点から軸線方向に延出された後に先
端がロータ7側にL字形状に折り曲げられてハウジング
9の孔19に突入された第1アーム20と、支点から連
結軸8の拡径部12の後側に延出された第2アーム21
と、支点から連結軸8の軸線に略直交する向きに延出さ
れた第3アーム22とを備えている。レバー18の支点
部分には、第1アーム20の先端20aがロータ7に近
接する向きにレバー18を常時弾発付勢するねじりコイ
ルばね23が設けられている。このレバー18は、第3
アーム22に係合するプランジャにソレノイド手段で往
復直線運動を与えるようなレバーアクチュエータ27
(図5参照)によって、ねじりコイルばね23の弾発力
に抗して回動駆動されるようになっている。
【0017】第1アーム20は、図3に示すように、そ
の先端20aがロータ7の側面に設けられた孔24に突
入してノブ6が没入した軸線方向位置にロータ7を保持
するものである。第2アーム21は、図4・5に示すよ
うに、ロータ7がACC位置にある状態で連結軸8の拡
径部12の第2アーム21に対向する部分に形成された
切り欠き25に先端21aが係合して、図5中に矢印に
示す向きに連結軸8を回動し得なくして、ロータ7のL
OCK位置への回動を禁止するものである。
【0018】図6に示すように、レバー18を回動駆動
するレバーアクチュエータ27は、送信機28の空間伝
送信号を受信する受信機29からの信号と、自動変速機
のセレクタ30のポジション信号とが入力され、これに
応じてレバーアクチュエータ27と共にドアロック装置
31を制御するコントローラ32に接続されている。
【0019】一方、図1に示したステアリングロック装
置4は、ステアリングシャフト34に設けられた孔35
に突入可能なロックピン36と、ロックピン36に一端
を係合させ、ワイヤ15先端の係合球15aに他端を係
合させた状態で中間部をシーソー式に枢支されたレバー
37とを有しており、このレバー37によってワイヤ1
5の牽引運動がロックピン36の孔35に突入する向き
の直線運動に変換されるようになっている。ロックピン
36は、コイルばね38によって孔35に突入する向き
に常時弾発付勢されており、レバー37は、ロックピン
36のロックを解除する方向へねじりコイルばね39に
よって常時弾発付勢されている。
【0020】次に図7・8に従って本発明装置の操作要
領について説明する。
【0021】まず、乗車時の初期状態においては、ドア
ロック装置31は施錠され(図6参照)、ロータリース
イッチ装置2のロータ7は、LOCK位置でノブ6が没
入された操作不能状態にある(図3参照)。他方、ステ
アリングロック装置4のロックピン36はステアリング
シャフト34の孔35に突入して、ステアリングシャフ
ト34は回動不能な状態にある。このとき、ロータリー
スイッチ装置2のスライダ14は、カム13のノブ6側
の比較的大径なロータ7部分の外周面に当接して外側に
変位した状態にあり、ワイヤ15にはステアリングロッ
ク装置4のねじりコイルばね39の弾発力が作用してい
る。
【0022】図7に示すように、車両の外から送信機2
8にて固有のコード信号(例えば電磁波による)を送信
すると(ステップ1)、その信号を車両の受信機29が
受信し、コントローラ32に記憶された固有の暗証コー
ドと照合する(ステップ2)。そして送信機28からの
コード信号と暗証コードとの一致がコントローラ32に
て確認されると(ステップ3)、コントローラ32から
ドアロック装置31の解錠指令が発せられる(ステップ
4)。他方、コード信号と暗証コードとが不一致であっ
た場合は、不一致処理が行われ、コード信号の受信待機
状態となる(ステップ5)。
【0023】ドアロック装置31が解錠すると、リミッ
トスイッチの接点信号等からなるドアロック解錠検出信
号がコントローラ32に出力される。この信号を受ける
と、ロータリースイッチ装置2のレバー18を回動駆動
するレバーアクチュエータ27に駆動信号が発せられ、
レバー18の第1アーム20とロータ7との係合が解除
される位置までレバー18が回動される。すると、ロー
タ7がコイルばね11の作用で前進して、ノブ6がリン
グ10から突出して回動操作可能な状態となる(図1参
照)。
【0024】このとき、ワイヤ15を介してスライダ1
4に作用するステアリングロック装置4のねじりコイル
ばね39の弾発力により、ロータ7が前進するのに伴っ
てスライダ14がロータ7のカム13の面を滑りながら
内向きに移動する。これと同時に、ねじりコイルばね3
9の作用でコイルばね38の付勢力に抗してレバー37
が回動してロックピン36が解錠位置へ移動してステア
リングロック解錠状態となる(ステップ6)。この状態
となったことの確認は、ロータリースイッチ装置2のス
ライダ14に対応して設けられたリミットスイッチ41
で検出される。
【0025】ステアリングロックの解錠完了がスイッチ
41の接点信号で確認された状態でノブ6を回してロー
タ7をSTART位置にすると、セルモータが起動して
エンジンが始動する(ステップ7)。
【0026】次に降車時の操作について説明する。図8
に示すように、運転者がノブ6を回動してエンジンを停
止しようとすると(ステップ11)、自動変速機のセレ
クタ30(図6参照)がP位置にあるか否かをコントロ
ーラ32が判別し(ステップ12)、セレクタ30がP
位置以外の時にACC位置からLOCK位置へロータ7
を回動させようとすると、コントローラ32はレバーア
クチュエータ27を駆動して、ロータ7のLOCK位置
への回動を禁止するノブ回動禁止位置(図4参照)まで
ねじりコイルばね23の弾発力に抗してレバー18を回
動させる。これと同時に、コントローラ32は、セレク
タ30がP位置にないことをブザー等を吹鳴して運転者
に報知する(ステップ13)。
【0027】セレクタ30がP位置に入れられたことを
コントローラ32が認識したならば、ブザー報知を停止
すると共にレバーアクチュエータ27への通電を停止す
る。これによりコイルばね23の付勢力によってレバー
18がノブ回動許可位置(図1参照)に戻り、ロータ7
のLOCK位置へ向けての回動が可能な状態になる(ス
テップ14)。
【0028】ロータ7をLOCK位置へ戻し、コイルば
ね11の弾発力に抗してノブ6を押し込むと、ねじりコ
イルばね23の作用で第1アーム20の先端20aがロ
ータ7の孔24に突入して、ロータ7はノブ6が没入し
た操作不能位置に保持される。このときのノブ6の押し
込み操作は、ワイヤ15を介してスライダ14に作用す
るステアリングロック装置4のねじりコイルばね39の
弾発力に抗して行われ、ノブ6が没入するのに伴ってス
ライダ14がカム13の作用で外向きに移動する。する
と、スライダ14がワイヤ15を牽引してステアリング
ロック装置4のレバー37が回動し、コイルばね38の
作用でロックピン36がステアリングシャフト34の孔
35に突入してステアリングロック施錠状態となる(図
3参照)(ステップ15)。ここで、ノブ6を押し込ま
ずにドアを開けると、ステアリングロックが未施錠であ
ることがスイッチ41により検知され、ブザー等を吹鳴
して運転者に報知する。
【0029】ノブ6を押し込んでステアリングロック施
錠状態とした後に降車した運転者が、車室外から送信機
28にてコード信号を送信すると(ステップ16)、コ
ントローラ32にて信号の照合が行われ(ステップ1
7)、その結果、一致と判断された場合には(ステップ
18)、コントローラ32は、ドアロック装置31を施
錠する(ステップ19)。他方、ステップ18でコード
信号と暗証コードとが不一致であると判断された場合
は、不一致処理が行われ、コード信号の受信待機状態と
なる(ステップ20)。
【0030】
【発明の効果】このように本発明によれば、回動操作部
材の軸線方向の押し込み操作でもってステアリングロッ
クの施錠が行われると共に、ステアリングロックの解錠
が回動操作部材がばね力で前進するのに連動して行われ
るようにしたため、ステアリングロック手段とロータリ
ースイッチ手段とを隔置した構成の場合でもステアリン
グロック施錠・解錠時の操作性の低下を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のステアリングロック解錠状態を示
す断面図。
【図2】図1に示したロータリースイッチ装置の一部破
断正面図。
【図3】図1に示した装置のステアリングロック施錠状
態を示す断面図。
【図4】図1に示した装置のロータリースイッチノブ回
動禁止状態を示す断面図。
【図5】図4におけるV−V線に沿う部分的な断面図。
【図6】レバーアクチュエータの制御装置の概略構成を
示すブロック図。
【図7】本発明装置の乗車時の処理フロー図。
【図8】本発明装置の降車時の処理フロー図。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 ロータリースイッチ装置 3 ステアリングコラム 4 ステアリングロック装置 5 スイッチ本体 6 ノブ 7 ロータ 8 連結軸 9 ハウジング 10 リング 11 コイルばね 12 拡径部 13 カム 14 スライダ 15 ワイヤ 16 コイルばね 17 突起 18 レバー 19 孔 20 第1アーム 21 第2アーム 22 第3アーム 23 ねじりコイルばね 24 孔 25 切り欠き 26 溝 27 レバーアクチュエータ 28 送信機 29 受信機 30 セレクタ 31 ドアロック装置 32 コントローラ 34 ステアリングシャフト 35 孔 36 ロックピン 37 レバー 38 コイルばね 39 ねじりコイルばね 41 リミットスイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−36675(JP,A) 実開 昭63−39069(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの運転可能状態を選択設定す
    るロータリースイッチ手段と、ステアリングシャフトを
    回動不能にするステアリングロック手段とが互いに隔置
    され、かつ前記ロータリースイッチ手段に加えた操作力
    が前記ステアリングロック手段に対して連結部材を介し
    て伝達されるようにしてなる車両用盗難防止装置であっ
    て、 前記ロータリースイッチ手段は、操作可能位置と操作不
    能位置との間で進退可能な回動操作部材と、前記連結部
    材と協動して前記回動操作部材の軸線方向移動を前記ス
    テアリングロック手段の施錠・解錠動作に変換伝達する
    手段と、前記回動操作部材を前記操作可能位置に向けて
    弾発付勢するばね手段と、前記回動操作部材の前記操作
    可能位置への移動を規制する移動規制手段とを有し、 前記ばね部材の弾発力に抗して前記回動操作部材を押し
    込むことによって前記ステアリングロック手段が施錠さ
    れるようにしてなることを特徴とする車両用盗難防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記移動規制手段が、ユーザー認識信
    号に応じて動作するアクチュエータによって前記回動操
    作部材の前記操作可能位置への移動規制を解除するよう
    に駆動されることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    盗難防止装置。
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