JPS6017494B2 - 連続式冷菓製造機の運転制御方法および装置 - Google Patents

連続式冷菓製造機の運転制御方法および装置

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JPS6017494B2
JPS6017494B2 JP301482A JP301482A JPS6017494B2 JP S6017494 B2 JPS6017494 B2 JP S6017494B2 JP 301482 A JP301482 A JP 301482A JP 301482 A JP301482 A JP 301482A JP S6017494 B2 JPS6017494 B2 JP S6017494B2
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JP
Japan
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temperature
time
condenser
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outlet pipe
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JP301482A
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JPS58121756A (ja
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敏 井上
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NITSUSEI REIKI KK
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NITSUSEI REIKI KK
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  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続式冷集製造機の運転制御方法および装置に
関するものであり、更に詳しくは袷粟製造機に内装され
た凝縮機の出口温度を入力信号として該冷菓製造機に装
着されたマイクロコンピュータの時間、モードを変更、
補正する新規な連続式袷菓製造機の運転制御方法および
装置に関するものである。
本発明の詳細な説明に先立って第1図および第2図の例
示に基き連続式冷葵製造機の構造ならびに運転要領を説
明する。
第1図において、1は機本体、2は冷凍シリング、3は
ダツシヤー、4は原料タンクであって、これは冷凍シリ
ンダ2の上方に設け、その後部上面に関口達通させてい
る。
5はタンクカバー、6はフードガバー、7は健拝モータ
であって、これを駆動させると、プーリー8、ベルト9
、プーリー10を介してダッシャー3の回転軸11に回
転が伝達され、ダッシャー3が回転される。
冷凍シリンダ2は外周に蒸発器(図示せず)を巻装し、
圧縮器13、空冷凝縮器14、によって営業時クリーム
精製温度に冷却させる。16はファンモータ、18はシ
リンダ2の前面に装着した製品取出器であって、ゲート
プランジャー19を装着している。
2川ま排水筒であって、これは洗浄、殺菌時に製品取出
器18の取出口18aに吊持させ、受皿21の排水管2
2,23と蓮通させる。
ゲ−トプランジャー19は第2図に示す様に機本体に固
定したスイッチボックス24のブラケット24aの下に
圧縮スプリング25を介してワイヤロープ26により吊
下させている。下方のペダル27を踏むと、ワイヤロー
プ26が牽引され、ゲートプランジャ−19がスプリン
グ25を圧縮して上昇開動作され、同時に渡洋モータが
駆動される。そしてシリンダ2内のソフトアイスクリー
ムがダツシャー3により製品取出口18aに向けて送ら
れ、該取出口18aから押出される。これをコ−ンカッ
プに受け入れ、適量盛り付けた後にペダル27から足を
離す。するとゲートプランジャー19が自動及びスプリ
ング25の蓄勢弾力によって下降閉動作し、同時に損梓
モータが停止する。前記第1図および第2図に例示する
在来の連続式冷集製造機において被制御対象物である冷
葉の温度は、冷凍シリンダ2内を温度検知器を装着する
ことができないため直接検知することが不可能であり、
代替手段として、連続式冷菓製造機1の冷凍サイクルを
構成する蒸発器の出口温度や圧縮器13の吸入管入口圧
力を検知し、これらの測定値を温度制御装置への入力信
号として使用し、間接的に冷巣の温度を制御する方法を
採用していた。しかしながら、上記の温度制御方法にお
いては冷菓製造機1の周囲温度の変化や凝縮器14の目
詰まり等に起因する凝縮能力の変化によって冷葉の実際
温度と上記の間接的な測定値との間にずれが生じ、この
結果、提供される袷葉、例えばソフトクリームの温度な
らびに品質に変動を生じるという欠点が認められていた
。本発明者は在来の連続式冷集製造機ないいま冷菓製造
方法において未解決の上記問題点を解決するため鋭意研
究し、所定の凝縮能力を有する凝縮器を含む冷凍サイク
ルにおいて、袷巣の実際温度を所望の低温城迄降下せし
めるのに要する冷凍サイクルの稼動時間は、冷巣原料間
の温度差あるし、は冷菓原料の品種差等の他律的要因と
は袷んど無関係に、凝縮器の凝縮能力を表示する該凝縮
器の出口管温度に対してほぼ一定の比例関係を維持して
変化する事実を見出し、上記の凝縮器の出口管温度に依
存してほぼ一義的に決まる冷凍サイクルの稼動時間に基
いて該冷凍サイクルの時間制御プログラムを設定し、か
つ前記凝縮器の出口管における冷媒温度を測定し該測定
値に基いて前記時間制御プログラムを補正することによ
り一定の温度ならびに品質を有する冷菓を製造し得る事
実を見出し本発明に到達した。
例えば、冷葉1の製造に際し凝縮器の出口管が30qo
士5℃の初期温度を示す状態から2び分間連続運転する
ことによって該出口管温度を約一30ooに低下せしめ
、これによって袷葉1の実際温度を−6℃土0.2qo
の好適温度に維持することができる。
また別の冷巣0の製造に際しては前記凝縮器を出口管が
20oo±5℃の初期温度を示す状態から1流ふ間連続
運転することによって該出ロ管温度を低下せしめ、これ
によって冷葉0の温度を−8℃十0.がoの好適温度範
囲に維持することができる。したがって冷凍サイクルの
稼動時間と凝縮器の出口管における温度測定値との間に
成立するほぼ一定の比例関係に着目して冷凍サイクルの
時間制御プログラムを設定し、該凝縮器の出口管におけ
る冷媒温度の実測値によって該時間制御プログラムを補
正することによって製品に常に一定の品質を保障するこ
とができる。
したがって本発明の主要な目的は、袷菓の温度を直接測
定する代り‘こ凝縮器の出口管における冷煤温度を測定
することによって制御可能な連続式冷業製造機の運転制
御方法ならびに装置を提供することにある。
本発明の他の主要な目的は、冷巣に一定の品質を保障す
る連続式冷案製造手段を提供することにある。
而して本発明のこれらの目的は、機械の運転制御を予め
定められた時間動作プログラム通りに行い、凝縮器出口
管温度を感知する温度センサーに基づく検出デー外こよ
り上記プログラムの時間、モードを変更、補正すること
を特徴とする連続式冷粟製造機の運転制御方法、ならび
に冷凍サイクルを構成する凝縮器の出口管に装着された
温度センサーと、袷葉の取出しを検知する取出しスイッ
チと、運転モード切換えスイッチと、上言己温度センサ
ー、取出しスイッチならびに運転モード切換スイッチか
らの入力信号により予め設定された時間動作プログラム
を変更、補正する処理装置を有する連続式冷葵製造機の
運転制御装置を使用することによって効果的に達成する
ことができる。
以下、添付図面の例示に塞いて本発明を詳述する。図面
において第3図は本発明装置の構造を例示する冷菓製造
機要部の説明図であり、第4図は本発明方法を説明する
ブロック線図であり、また第5図は本発明による時間動
作プログラムの例示である。これらの図面において特に
断らない限り同一部品は同一の番号および符号で表示す
るものとする。第3図および第4図において、1は冷菓
製造機本体、2は冷凍シリンダー、3はダツシヤー、4
は原料タンクであって前記冷凍シリンダ2の上部に設け
られ、その後部において冷凍シリンダ2と運通している
5はタン.クカバー、7は櫨梓モータであって該モータ
を駆動させると、ブーリー8、ベルト9およびプーリー
10を介してダツシャ3の回転軸11に駆動力が伝達さ
れダッシャー3が回転し冷凍シリンダ2内に供給された
冷菓製造原料に必要な凝梓作用を与える。
冷凍シリンダ2はその外周面に蒸発器50を巻装し、圧
縮器13、空冷式凝縮器14とともに冷菓製造機用の冷
凍サイクルを形成している。冷巣製造原料は、該冷凍サ
イクルを作動せしめることによって冷凍シリンダ2内で
所定の精製温度に冷却される。16はファンモータ、1
8は冷凍シリンダ2の前面に装着された製品取出器であ
り、ゲートプランジャー19を備えている。
Cは冷菓の取出しを検知する取出しスイッチ、14′は
空冷式凝縮器14の出口管部分における冷媒温度検出用
の温度センサー、51は通常冷却運転、洗浄、予備冷却
等の動作モードを切換えるための切襖スイッチであり、
また52は、前記温度センサー14′、製品取出しスイ
ッチCならびに動作モード切換スイッチ51から伝達さ
れる入力信号によって予め設定された時間動作プログラ
ムを変更、補正する演算処理機構を備えた時間制御装置
である。該時間制御装置52には第5図に例示するよう
な時間動作プログラムが予め設定されており、切換スイ
ッチ51、製品取出しスイッチCならびに温度センサ−
14′から発信された入力信号によって時間モードを変
化せしめた出力信号を発信し、該出力信号によって欄梓
モータ7、圧縮器13、ファンモータ16、ならびに冷
凍サイクルのガス回路を開閉する電磁弁SVの作動時間
を制御する。
第5図上段は、原料タンク4から冷凍シリンダ2内に冷
桑原料を送り込んだ状態で磯洋モータ7を起動し、約5
秒間経過した後、圧縮器13を起動し、ち±23なし、
し25分間の初期フリージング時間を経過した後、t2
≠3分間の冷凍サイクルの停止とら〒2分間の再フリー
ジングとを繰返す、製品取出しを行わない場合の時間制
御装置52の時間動作プログラムを例示し、また第5図
下段は、製品取出しスイッチCによって2個の冷葵の取
出しを検出した時点で冷凍シリンダ内に新規な冷葉原料
を送り込み、第5図上段と同一の要領に従って潰梓モー
タ7および圧縮器13を起動し、新たに送り込まれた冷
菓原料に対しt4±3分間の復帰フリージング時間を与
え、以後第5図上段と同一の要領に従って冷凍サイクル
の停止ならびに再フリージングを繰返す時間制御装置5
2の時間作動プログラムを例示する。
前記復帰フリージング時間は冷巣製造機から取出される
袷巣の分量、従って冷凍シリンダ内に補充される新規な
袷粟原料の分量に適応するように時間動作プログラムを
設定している。例えば6個の袷巣の取出しが行われる場
合には約9分間の復帰フリージング時間が用意されるよ
うに時間動作プログラムを設定する。以上の説明に明ら
かなように、本発明は冷凍シリンダ内の冷菓原料の温度
を測定する代りに、冷粟製造機に内装された凝縮器の出
口温度を測定し、該出口温度の変化を時間制御装置に設
定された時間動作フ。。グラムへの入力信号として使用
することにより、該時間動作プログラムを変更、補正し
、これによって製品に安定した品質を保障するものであ
り、作動精度が良好であることと併せ当該分野に顕著な
改良効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は在来の連続式冷業製造機の構造を
説明する一部破断側面図および斜視図であり、第3図は
本発明装置の構造を例示する冷築製造機要部の一部破断
側面図である。 また、第4図は本発明方法を説明するブロック線図であ
り、第5図は本発明による時間動作プログラムの例示で
ある。2・・・・・・冷凍シリンダ、7・・・・・・燈
枠モータ、13・・・・・・圧縮器、14・・・・・・
凝縮器、14′・・・・・・温度センサー、51・・・
・・・動作モード切換スイッチ、C・・・・・・製品取
出しスイッチ、52・・・・・・時間制御装置。 第4図第1図 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機械の運転を予め定められた時間動作プログラム通
    りに行い、凝縮器出口管温度を感知する温度センサーに
    基づく検出データにより上記プログラムの時間、モード
    を変更、補正することを特徴とする連続式冷菓製造機の
    運転制御方法。 2 冷凍サイクルを達成する凝縮器の出口管に装着され
    た温度センサーと、冷菓の取出しを検知する取出しスイ
    ツチと、運転モード切換えスイツチと、上記温度センサ
    ー、取出しスイツチならびに運転モード切換えスイツチ
    からの入力信号により予め設定された時間動作プログラ
    ムを変更、補正する処理装置を有することを特徴とする
    連続式冷菓製造機の運転制御装置。
JP301482A 1982-01-11 1982-01-11 連続式冷菓製造機の運転制御方法および装置 Expired JPS6017494B2 (ja)

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JPS58121756A JPS58121756A (ja) 1983-07-20
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