JPH0755304A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH0755304A
JPH0755304A JP19813993A JP19813993A JPH0755304A JP H0755304 A JPH0755304 A JP H0755304A JP 19813993 A JP19813993 A JP 19813993A JP 19813993 A JP19813993 A JP 19813993A JP H0755304 A JPH0755304 A JP H0755304A
Authority
JP
Japan
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ice
ice making
water supply
timer
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP19813993A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeomi Tokunaga
成臣 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPH0755304A publication Critical patent/JPH0755304A/ja
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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は自動製氷装置付の冷蔵庫に関するも
ので、冷却された水が給水された場合(実質製氷時間が
短い時)には早く製氷を完了させることを目的とする。 【構成】 内部に給水タイマ29、製氷タイマA34,
製氷タイマB35を持つマイクロコンピュータ等からな
る制御手段33と、それに入力する入力として冷凍室温
度検出手段12、製氷温度検出手段16、位置検出手段
22、水平位置検出手段23を接続し、出力としてモー
タ20を駆動する駆動手段26、給水ポンプモータ18
を駆動する駆動手段27、圧縮機11を駆動する駆動手
段31を接続し、給水後に前記製氷温度検出手段16に
て給水された水の温度を検出し、温度が低い時は製氷タ
イマA34から製氷タイマB35に切替え、短時間で製
氷温度検出手段16からの信号により製氷しているか否
かを判断する構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製氷完了後、自動的に
製氷容器を回転させて離氷動作を行なうようにした自動
製氷装置を有する冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用冷蔵庫においては自動製氷
機を有するものが市販されている。以下その構成につい
て図3から図8に従い説明する。
【0003】図6において、1は冷蔵庫本体で、外箱
2,内箱3及びこれら両箱2,3間に充填された断熱材
4により構成されている。5は区画壁で、内部に冷却器
6、強制通風用の送風機7を収めており、上部に冷凍室
8、下部に冷蔵室9を区画形成している。
【0004】前記冷却器6によって冷却された空気は前
記送風機7によって前記冷凍室8及び前記冷蔵室9に送
風されるように構成されている。冷蔵室9の入口には冷
気流入量を調節するダンパーサーモスタット10が設け
られている。11は冷蔵庫本体1の底部に設けられた冷
凍サイクルの圧縮機である。12は冷凍室内の温度を検
知する冷凍室温度検出手段であり、前記冷凍室8内に設
置されている。
【0005】14は自動製氷装置である。15は製氷容
器であり、前記冷凍室8内に配置されている。16は前
記製氷容器15の外底面に付設した製氷完了検知用のサ
ーミスタよりなる製氷温度検出手段である。17は給水
タンクであり、前記冷蔵室9内に配置されている。18
は前記給水タンク17から前記製氷容器15に水を供給
する給水ポンプモータである。
【0006】19は前記製氷容器15を回転させて離氷
動作を行なわせる離氷機構で、前記製氷容器15を回転
させるモータ20と回転する前記製氷容器15に捻りを
加えて離氷させる捻り部21と、捻り完了を示すマイク
ロスイッチ等よりなる位置検出手段22と、前記製氷容
器15の水平位置を示すマイクロスイッチ等よりなる水
平位置検出手段23から構成されている。又、前記製氷
容器15の下には落下した氷を貯めておく貯氷箱24が
設置されている。
【0007】次に制御回路について図5より説明する。
25はマイクロコンピュータ等からなる制御手段であ
り、その入力端子には製氷温度検知手段16,位置検出
手段22,冷凍室温度検出手段12及び水平位置検出手
段23が接続されている。出力端子にはモータ20,給
水ポンプモータ18及び圧縮機11を動かすための駆動
手段26,27及び31が接続されている。尚、制御手
段25には給水ポンプモータ18を動かしている時間を
カウントする給水タイマ29、製氷時間をカウントする
製氷タイマ30を備えている。
【0008】かかる構成において、図3及び図4を参考
に動作の説明を行なう。まず圧縮機11の動作について
説明する。ステップ101にて冷凍室温度検出手段12
によって検出される冷凍室温度があらかじめ設定された
設定温度よりも高いかどうかを判断する。ここで冷凍室
温度が設定温度よりも高いと判断されるとステップ10
2に移行し圧縮機11を運転させる。冷凍室温度が設定
温度よりも低い場合はステップ103に移行し圧縮機1
1を停止させる。ステップ103及び104を実行する
と再びステップ101にもどる。以上の動作により、冷
凍室8内の温度は一定温度に保たれる。
【0009】次に自動製氷装置14の動作を説明する
と、まずステップ201で水平位置検出手段23がON
しているかどうか、つまり製氷容器15が水平になって
いるかどうかを判断し、水平位置検出手段23がONし
ていなければ、つまり製氷容器15が水平でなければス
テップ202でモータ20を製氷容器15が水平になる
までONさせる。ステップ201で水平位置検出手段2
3がONしていればステップ203に移行しモータ20
を停止させ、ステップ204で製氷タイマ30のカウン
トをスタートさせる。
【0010】ステップ205では製氷タイマ30のカウ
ントをチェックし充分に製氷が完了していると考えられ
る所定の時間が経過しているかを判断する。所定の時間
が経過していると判断されると、ステップ206で製氷
温度検出手段16で検知される製氷温度が設定値(たと
えば−12℃)以下であるかを判断し設定値以下であれ
ば製氷が完了したと判断しステップ207でモータ20
をONさせる。製氷温度が設定値以上であれば設定値以
下になるまで待機する。ステップ207でモータ20を
ONさせ前記製氷容器15を回転させる。
【0011】そして前記捻り部21で捻りを加えて氷を
製氷容器15より離氷させる。よってステップ208に
て位置検出手段22の状態がONし離氷は完了したと判
断でき、ステップ209に進み製氷容器15が水平にな
るまでモータ20を続いて動かし、ステップ209で水
平位置検出手段23がON状態になるまで待つ。
【0012】ステップ208及びステップ209で位置
検出手段22と水平位置検出手段23が共にONになる
までステップ208に戻る。ステップ209で水平位置
検出手段23がONになると、製氷容器15が水平と判
断し、ステップ210にてモータ20を停止させる。
【0013】ステップ211では空の製氷容器15に水
を給水すべく給水ポンプモータ18を動作させるととも
に、ステップ212では給水タイマ29をスタートさ
せ、ステップ213でタイムアップするまで給水ポンプ
モータ18を動作させる。ステップ213で給水タイマ
29がタイムアップするとステップ214で給水ポンプ
モータ18をOFFさせる。以上にて給水が完了し製氷
サイクルの1サイクルが終了し再度ステップ204に進
み、以降このサイクルを繰返し自動的に製氷を行なう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、ステップ205にて製氷タイマをカウン
トし所定の時間(たとえば2時間)がタイムアップする
まで離氷しないため、たとえば冷蔵室内で冷却された温
度の低い水が給水された場合などは、実際には1時間で
製氷が完了していても製氷に2時間かかってしまうとい
う問題を有していた。
【0015】本発明は上記課題を解決するもので、給水
される水の温度が低温で製氷が早く完了する時にはそれ
に応じて早く離氷し製氷時間を短縮することを目的とし
たものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、給水から一定時間後に前記製氷温
度検出手段にて検出される温度が一定温度以下の時は製
氷タイマのカウント時間を短かくするように構成したも
のである。
【0017】
【作用】本発明は上記の構成によって、給水される水の
温度が低い時は、製氷タイマのカウント時間を短かくす
ることにより、通常運転時よりも早く離氷することがで
き、早く製氷することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1から図2に
従い説明する。尚、従来の冷蔵庫の全体構成、自動製氷
装置の全体構成は同一であるので同一符号を付してその
詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
【0019】図1において、33はマイクロコンピュー
タ等からなる制御手段であり、その入力端子には製氷温
度検出手段16,位置検出手段22,冷凍室温度検出手
段12及び水平位置検出手段23が接続されている。出
力端子にはモータ20,給水ポンプモータ18及び圧縮
機11を動かすための駆動手段26,27及び31が接
続されている。
【0020】尚、制御手段33には給水ポンプモータ1
8を動かしている時間をカウントする給水タイマ29、
製氷時間をカウントする製氷タイマA34、同じく製氷
時間をカウントする製氷タイマB35、給水直後から製
氷温度検出手段16にて温度を検出するまでの遅延時間
をカウントする給水温度検知タイマ13より構成されて
いる。
【0021】かかる構成において、図2を参照して動作
について説明する。自動製氷装置14の動作を説明する
と、まずステップ301で水平位置検出手段23がON
しているかどうか、つまり製氷容器15が水平かどうか
を判断し、水平位置検出手段23がONしていなけれ
ば、つまり製氷容器15が水平でなければステップ30
2でモータ20を製氷容器15が水平になるまでONさ
せる。
【0022】ステップ301で水平位置検出手段23が
ONしていればステップ303に移行し、モータ20を
停止させ、ステップ304へ進む。ステップ304では
製氷温度検出手段16により検出される製氷温度が設定
値1(たとえば−10℃以上)かどうかを判断し、製氷
温度が設定値1以下でなければステップ305へ進む。
ステップ305では製氷タイマA34をスタートさせ次
にステップ306で製氷タイマA34のカウントをチェ
ックし所定の時間(たとえば2時間)が経過しているか
どうかを判断する。ここで所定の時間が経過し製氷タイ
マA34がタイムアップしていればステップ309へ進
む。
【0023】ステップ304において製氷温度が設定値
1以下であれば冷却された水が給水されたと判断し、ス
テップ307に進み製氷タイマB35をスタートさせ、
ステップ308で製氷タイマB35のカウントをチェッ
クし所定の時間(たとえば1時間)が経過しているかど
うかを判断し、製氷タイマB35がタイムアップしてい
ればステップ309へ進む。ステップ309では製氷温
度検出手段16で検出される製氷温度が設定温度値2
(たとえば−12℃)以下であるかを判断し、所定値2
以下であれば製氷が完了したと判断し、ステップ310
でモータ20をONさせる。製氷温度が設定値2以上で
あれば設定値2以下になるまで待機する。
【0024】ステップ310でモータ20を回転させ製
氷容器15を回転させる。そして捻り部21で捻りを加
えて氷を製氷容器15より離氷させる。 よってステッ
プ311にて位置検出手段22の状態がONし離氷は完
了したと判断でき、ステップ312に進み製氷容器15
が水平になるまでモータ20を続いて動かし、ステップ
312で水平位置検出手段23がON状態になるまで待
つ。
【0025】ステップ311及びステップ312で位置
検出手段22と水平位置検出手段23が共にONになる
までステップ311に戻る。ステップ312で水平位置
検出手段23がONになると、製氷容器15が水平と判
断し、ステップ313にてモータ20を停止させる。ス
テップ314では空の製氷容器15に水を給水すべく給
水ポンプモータ18を動作させるとともにステップ31
5では給水タイマ29をスタートさせ、ステップ316
でタイムアップするまで給水ポンプモータ18を動作さ
せる。
【0026】ステップ316で給水タイマ29がタイム
アップするとステップ317で給水ポンプモータ18を
OFFさせる。ステップ318で給水温度検知タイマ1
3をスタートさせステップ319で所定の時間(たとえ
ば7分)が経過しているかどうかを判断しタイムアップ
していれば以上で製氷サイクルの1サイクルが終了し再
度ステップ304に進み、以降このサイクルを繰返し自
動的に製氷を行なう。したがって冷却された水が給水さ
れ実質製氷時間が短い場合は、給水後7分経過後に製氷
温度検出手段16にて検出される製氷温度が設定値1以
下になり、製氷タイマでカウントされる時間が短くな
り、製氷時間が短かくなる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
の冷蔵庫は給水の一定時間後に検知される製氷温度が所
定の温度より低い時は製氷タイマのカウント時間を短か
くしたものであるから、給水される水の温度が低く実質
製氷時間が短い場合は製氷時間を短かくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の制御回路ブロ
ック図
【図2】同自動製氷装置の制御を示すフローチャート
【図3】従来の自動製氷装置の制御を示すフローチャー
【図4】同冷蔵庫の制御を示すフローチャート
【図5】同冷蔵庫の制御回路ブロック図
【図6】同冷蔵庫の断面図
【図7】同自動製氷装置の斜視図
【図8】同自動製氷装置の離氷機構内部を示す平面図
【符号の説明】
11 圧縮機 13 給水温度検知タイマ 14 自動製氷装置 15 製氷容器 16 製氷温度検出手段 17 給水タンク 18 給水ポンプモータ 19 離氷機構 33 制御手段 34 製氷タイマA 35 製氷タイマB

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルの圧縮機と、製氷容器及び
    前記製氷容器に付設した製氷温度検出手段と、前記製氷
    容器を回転離氷させる離氷機構と、給水タンクと、前記
    給水タンクから前記製氷容器に給水する給水ポンプモー
    タと、給水後離氷させるまでの製氷時間をカウントする
    製氷タイマと、給水後から一定時間をカウントする給水
    温度検知タイマとからなり、給水から前記給水温度検知
    タイマでカウントされる時間後に前記製氷温度検出手段
    にて検出される温度が一定温度以下の時は製氷タイマの
    動作時間を通常時よりも短かくするようにし、製氷タイ
    マの動作終了後に製氷温度検出手段から製氷状態か否か
    を判断する制御手段を備えた冷蔵庫。
JP19813993A 1993-08-10 1993-08-10 冷蔵庫 Pending JPH0755304A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19813993A JPH0755304A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 冷蔵庫

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JPH0755304A true JPH0755304A (ja) 1995-03-03

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ID=16386107

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JP19813993A Pending JPH0755304A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 冷蔵庫

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JP (1) JPH0755304A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015094510A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 日立アプライアンス株式会社 自動製氷機、及びこれを備えた冷蔵庫
CN114526570A (zh) * 2022-02-14 2022-05-24 海信(山东)冰箱有限公司 冰箱及冰箱的制冰控制方法

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JP2015094510A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 日立アプライアンス株式会社 自動製氷機、及びこれを備えた冷蔵庫
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