JP2002267305A - 自動製氷装置付き冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷装置付き冷蔵庫

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JP2002267305A
JP2002267305A JP2001064612A JP2001064612A JP2002267305A JP 2002267305 A JP2002267305 A JP 2002267305A JP 2001064612 A JP2001064612 A JP 2001064612A JP 2001064612 A JP2001064612 A JP 2001064612A JP 2002267305 A JP2002267305 A JP 2002267305A
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ice making
water supply
refrigerator
ice
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Fumio Kouno
富巳雄 河野
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気冷蔵庫の自動的に氷をつくる自動製
氷装置に関し、冷凍室が温度上昇しているときでも、製
氷完了検知用サ−ミスタの温度が離氷温度になっていれ
ば離氷動作を行い給水するので冷凍室の負荷が増え、温
度上昇が増加し食品への影響をより与えるという欠点が
あったので、冷凍室の温度上昇中に給水を停止し庫内負
荷の増加の抑制を図る。 【解決手段】 第1庫内温度判定手段34から構成さ
れ、第1庫内温度判定手段34により冷凍室温度が設定
温度以上になると給水指令がきても給水動作を待機させ
る構成にしたので、冷凍室の温度上昇中に庫内負荷が増
加せず温度上昇の増加を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍室温度に応じ
て、自動製氷機の製氷容器への給水動作を制御する自動
製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大型の家庭用冷蔵庫には自動製氷
装置が標準で装備されている。
【0003】従来、自動製氷装置付き冷蔵庫としては、
特開平4−20769号公報に記載されたものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の自動
製氷装置を説明する。
【0005】図9は、従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の
ブロック図である。図9において、1は冷蔵庫本体で、
外箱2、内箱3及び前記外箱2と前記内箱3間に充填さ
れた断熱材4より構成されている。5は区画壁で、前記
冷蔵庫本体1の内部を上下に区画し、上部に冷凍室6下
部に冷蔵室7を区画形成している。8は冷却器で、前記
冷凍室6の背面に備え冷凍サイクルの1部を形成してい
る。9は前記冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サ
ーミスタ10より庫内温度を検出する庫内温度検出手段
であり、11は前記庫内温度検出手段9の検出した温度
が設定温度以上であるかどうかを判断する庫内温度判定
手段である。12は冷凍サイクルの圧縮機13を動作さ
せる圧縮機駆動手段である。
【0006】図12は、従来の自動製氷装置付き冷蔵庫
の自動製氷装置斜視図である。また、図13は、従来の
自動製氷装置付き冷蔵庫の離氷機構の透視図である。図
12、図13において、14は製氷容器で家庭用冷蔵庫
に付設するような場合には、前記冷凍室6の冷気吹き出
し口付近にあり、直接エアーがあたるように設置してい
る。15は前記製氷容器14の外底面に付設した製氷完
了検知用サーミスタ16より温度を検出する製氷温度検
出手段である。
【0007】17は給水タンクで、家庭用冷蔵庫に付設
するような場合には前記冷蔵室7に設置する。18は前
記給水タンク17から前記製氷容器14に水を供給する
給水ポンプモータである。19は前記製氷容器14を回
転させて離氷動作を行わせる離氷機構で、前記製氷容器
14を回転させるモータ20があり、その回転により前
記製氷容器14に捻りを加えて離氷させる機能を持つ。
尚、前記離氷機構19は、プラスチック等で囲まれた製
氷ケース21内に構成されている。
【0008】また前記製氷容器14の下には、落下した
氷を貯めておく貯氷箱22が配置されている。
【0009】また前記製氷ケース21からは、前記貯氷
箱22の氷の量を検知する前記製氷ケース21の一部を
支点に前記離氷機構19及び前記モータ20に連動して
上下に動く検氷レバー23が前記貯氷箱22の上に位置
している。前記モータ20動き出すと前記検氷レバー2
3が下がり始め一定時間たつと最も下に下がる。さらに
前記モータ20を動かしていると、前記検氷レバー23
は上がり始め最終的には前記検氷レバー23は最初の位
置に戻る。
【0010】その前記検氷レバー23が下がって行く間
に氷等の障害物に当たると前記検氷レバー23はその場
で止まるが前記モータ20は続いて動いている。そして
前記モータ20が動き始めて一定時間後前記検氷レバー
23を上げる動作に入った時に連動して前記検氷レバー
23も上がる。その一連の前記検氷レバー23の動作量
で氷の量を検知するマイクロスイッチ等よりなる製氷量
検知スイッチ24が前記製氷ケース21内にある。
【0011】また、25は前記製氷温度検出手段15の
検出した温度が設定温度以下であるかを判断する製氷温
度判定手段である。26は離氷判定手段で、前記モータ
20の回転により離氷機構19が前記製氷容器14に捻
りを加えて離氷させ元の水平位置に戻す一連の動作が終
了したかどうかを判断する手段である。27は前記製氷
量検知スイッチ24の状態を検出する製氷量検知手段
で、28は前記製氷量検知手段27より前記貯氷箱22
が満氷状態であるかを判断する製氷量判定手段である。
【0012】29は前記製氷温度判定手段25等の信号
より前記モータ20を動作させるモータ駆動手段であ
る。30は前記給水ポンプモータ18動作させる給水ポ
ンプモータ駆動手段である。31は前記給水ポンプモー
タ18が動作している時間をカウントする給水タイマ
で、タイムアップも判断する。32は前記製氷量判定手
段28の状態が満氷で前記モータ駆動手段29が前記モ
ータ20を停止した時より時間をカウントする第1タイ
マで、タイムアップも判断する。
【0013】33は前記モータ20が動き出した時から
時間をカウントする第2タイマで、タイムアップも判断
する。
【0014】以上のように構成された自動製氷装置付き
冷蔵庫の、まず、圧縮機13の動作について、図10の
フローチャートを参照しながら以下その動作を説明す
る。
【0015】最初にステップ1で庫内温度検出手段9が
冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミスタ10
より庫内温度を検出する。次に、ステップ2で庫内温度
判定手段11は庫内温度検出手段9が検出した温度が設
定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ3
で圧縮機駆動手段12が圧縮機13を動作させステップ
1に戻る。しかし、ステップ2で庫内温度が低いと判断
すればステップ4に進み圧縮機駆動手段12で圧縮機1
3を停止させステップ1に戻る。このサイクルを繰り返
し庫内冷却を行っている。
【0016】次に自動製氷装置について、図11のフロ
ーチャートを参照しながら以下その動作を説明する。
【0017】まず最初にステップ101で製氷温度検出
手段15が製氷容器14の外底面に付設した製氷完了検
知用のサーミスタ16より温度を検出する。次に、ステ
ップ102で製氷温度判定手段25は検出した温度が設
定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ1
01に戻り、低ければ製氷が完了したと判断し、ステッ
プ103に進みモータ駆動手段29がモータ20を動作
させ、次のステップ104で第2タイマ33をスタート
させる。
【0018】ステップ105では第2タイマ33が一定
時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップする
まで待機している。モータ20はこの間も動いておりそ
の動作は、検氷レバー23が最初に下がり貯氷箱22の
氷に当たり停止もしくは何も当たらずに最下点まで到達
し次に上がる動作をしている。製氷量検知スイッチ24
は検氷レバー23の動作量で氷の量を判断し、氷が多い
時はOFFそして氷が少ない時はONの状態になってい
る。
【0019】検氷レバー23の一連の動作が終了すると
第2タイマ33の時間カウントも終了しステップ106
に進む。ステップ106では製氷量検知手段27が製氷
量検知スイッチ24の状態を検出し、次のステップ10
7で製氷量判定手段28が、製氷量が少ないと判断すれ
ばステップ108へと進み離氷動作を行う。
【0020】ステップ108で離氷判定手段26は、モ
ータ20により離氷機構19が製氷容器14を回転させ
て捻りを加え、氷を製氷容器14より離氷させて元の水
平位置に戻す一連の動作が終了したかどうかを判断し、
終了したと判断すればステップ109に進み、モータ駆
動手段29がモータ20を停止させる。
【0021】ステップ110では給水ポンプモータ駆動
手段30が空の製氷容器14に水を給水すべく給水ポン
プモータ18を動作させるとともにステップ111で給
水タイマ31をスタートさせる。ステップ112で給水
タイマ31が一定時間カウントしたかどうかを判断し、
タイムアップするまで給水ポンプモータ18を動作させ
る。
【0022】ステップ112で給水タイマ31がタイム
アップすると、次のステップ113で給水ポンプモータ
駆動手段30は給水ポンプモータ18を停止させる。以
上で給水が完了し製氷サイクルが終了したので、再度ス
テップ101に戻り、以降このサイクルを繰り返し自動
的に製氷を行う。ステップ107で製氷量判定手段28
が製氷量が多いと判断すればステップ114へ進む。ス
テップ114ではモータ駆動手段29がモータ20を停
止させ、ステップ115で第1タイマ32をスタートさ
せる。
【0023】ステップ116で第1タイマ32が一定時
間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするま
で待機する。ステップ116で第1タイマ32がタイム
アップするとステップ103に戻り再度検氷動作をおこ
なう。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】この自動製氷装置にお
いては、冷凍室6の庫内温度が上昇していても、製氷完
了検知用サ−ミスタ16の温度が離氷温度になっていれ
ば離氷動作を行い給水するので給水のために冷凍室の負
荷が増え、庫内温度上昇が増加し食品への影響をより与
えるという欠点があった。
【0025】本発明は従来の課題を解決するもので、冷
凍室内の温度上昇を助長させない自動製氷装置を提供す
ることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は給水装置から給水された水を冷凍室内に設置し
た製氷容器に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構により
製氷容器を反転させて離氷させる自動製氷装置におい
て、冷凍室温度が設定温度以上になると給水指令がきて
も給水動作を待機させる機能を備えたものであり、冷凍
室温度が高い時に庫内温度上昇を助長させないという作
用を有する。
【0027】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、冷凍室温度が設定温度以下に復帰する
と給水動作を開始させる機能を備えたものであり、庫内
温度上昇を低減することができる。
【0028】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明にさらに、冷凍室温度が設定温度以下に復帰後、
給水動作の開始を一定時間遅延させる機能を備えたもの
であり、庫内負荷を低下させるという作用を有する。
【0029】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明にさらに、冷凍室温度が設定温度以下に復帰後、
給水動作の開始を遅延させる時間を前記設定温度への復
帰時間により可変させる機能を備えたものであり、庫内
温度上昇を低減することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明による自動製氷装置
付きの冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0031】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による自動製氷装置付き冷蔵庫のブロック図であ
る。図2は、同実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【0032】図1において、34は庫内温度検出手段9
の検出した温度が設定温度以上(例えばー10℃)であ
るかどうかを判断し、設定温度以上であれば次のステッ
プに進まない第1庫内温度判定手段で構成されている。
【0033】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図2のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0034】まずステップ1からステップ4とステップ
101からステップ109まで従来通りである。次のス
テップ201では、第1庫内温度判定手段34は庫内温
度検出手段9が検出した温度が設定温度より高いか低い
かを判断し、低ければそのままステップ110に進み、
高ければ次のステップに進まず製氷サイクルを終了させ
る。
【0035】以上のように本実施の形態の自動製氷装置
は、第1庫内温度判定手段34で構成され、第1庫内温
度判定手段34により冷凍室温度が設定温度以上であれ
ば製氷サイクルを終了する構成にしたので、冷凍室温度
が高い時に庫内負荷が増加せず庫内温度上昇の助長を抑
えることができる。
【0036】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2による自動製氷装置付き冷蔵庫のブロック図であ
る。図4は、同実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【0037】図3において、35は庫内温度検出手段9
の検出した温度が設定温度以上(例えばー10℃)であ
るかどうかを判断し、設定温度以上であれば設定温度以
下に復帰するまで次のステップに進まない第2庫内温度
判定手段で構成されている。
【0038】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図4のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0039】まずステップ1からステップ4とステップ
101からステップ109まで従来通りである。次のス
テップ301では、第2庫内温度判定手段35は庫内温
度検出手段9が検出した温度が設定温度より高いか低い
かを判断し、設定温度以下であればそのままステップ1
10に進み、設定温度以上であれば設定温度以下に復帰
するまで待機し次のステップ110に進まない。以下従
来通りである。
【0040】以上のように本実施の形態の自動製氷装置
は、第2庫内温度判定手段35により冷凍室温度が設定
温度以上であれば設定温度以下に復帰するまで給水動作
を待機する構成にしたので、冷凍室温度が上昇しその後
庫内が冷却されるまで庫内負荷が増加せず庫内温度上昇
の助長を抑えることができる。
【0041】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3による自動製氷装置付き冷蔵庫のブロック図であ
る。図6は、同実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【0042】図5において、36は、庫内温度検出手段
9の検出した温度が設定温度以上(例えばー10℃)で
あるかどうかを判断する第3庫内温度判定手段で、37
は給水停止タイマで一定時間(例えば20分)待機する
タイマである。
【0043】本実施の形態は、実施例の形態による自動
製氷装置に、さらに第3庫内温度判定手段36と給水停
止タイマ37を設けたものである。
【0044】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図6のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0045】まずステップ1からステップ4とステップ
101からステップ109まで従来通りである。ステッ
プ401で第3庫内温度判定手段36は庫内温度検出手
段9が検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断
し、低ければそのままステップ110に進み、高ければ
ステップ402に進む。ステップ402の第2庫内温度
判定手段35は庫内温度検出手段9が検出した温度と設
定温度を比較し、設定温度以下に復帰するまでステップ
403に進まない。次のステップ403は、給水停止タ
イマ36で一定時間待機し次のステップ110に進む。
以下従来通りである。
【0046】以上のように本実施の形態の自動製氷装置
は、第3庫内温度判定手段36で庫内温度が設定以上に
なっていると判断したら、次の第2庫内温度判定手段3
5により冷凍室温度が設定温度以下に復帰した後給水停
止タイマ43で一定時間経過するまで給水動作を待機す
る構成にしたので、冷凍室温度が上昇しその後十分庫内
が冷却されるまで庫内負荷が増加せず庫内温度上昇の助
長を抑えることができる。
【0047】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の
形態4による自動製氷装置付き冷蔵庫のブロック図であ
る。図8は、同実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【0048】図7において、38は第1給水停止タイマ
で一定時間(例えば40分)待機するタイマである。3
9は冷凍室温度が設定温度以上になってから設定温度以
下に復帰するまで時間をカウントする温度降下カウンタ
である。40は温度降下カウンタの時間により給水停止
タイマを選択する(例えばカウンタ20分以上は、第1
給水停止タイマを選択)給水停止タイマ判定手段であ
る。
【0049】本実施の形態は、実施の形態3による自動
製氷装置に、さらに第1給水停止タイマ38と温度降下
カウンタ39と給水停止タイマ判定手段40を設けたも
のである。
【0050】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図8のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0051】まずステップ1からステップ4とステップ
101からステップ402まで実施例3通りである。ス
テップ501で温度降下カウンタ39は、ステップ40
2の第2庫内温度判定手段35が庫内温度検出手段9が
検出した温度と設定温度を比較し、設定温度以下に復帰
するまでの時間をカウントする。次のステップ502の
給水停止タイマ判定手段40は、温度降下カウンタの時
間により給水停止タイマを選択する。例えばカウンタ2
0分以下は、ステップ503の給水停止タイマ37に進
み、20分以上はステップ504の第1給水停止タイマ
38に進む。各時間待機しステップ110に進む。以下
従来通りである。
【0052】以上のように本実施の形態の自動製氷装置
は、第3庫内温度判定手段36で庫内温度が設定以上に
なっていると判断したら、次の第2庫内温度判定手段3
5により冷凍室温度が設定温度以下に復帰する時間を温
度降下カウンタでカウントし、その時間により決められ
た給水停止タイマで一定時間経過するまで給水動作を待
機する構成にしたので、冷凍室温度が上昇しその後十分
庫内が冷却されるまで庫内負荷が増加せず庫内温度上昇
の助長を抑えることができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、給水期間前に冷
凍室温度が設定温度以上であれば製氷サイクルを終了す
る構成にしたので、冷凍室温度が高い時に庫内負荷が増
加せず庫内温度上昇の助長を抑えることができる。
【0054】また、給水期間前に冷凍室温度が設定温度
以上であれば設定温度以下に復帰するまで給水動作を待
機する構成にしたので、冷凍室温度が上昇しその後庫内
が冷却されるまで庫内負荷が増加せず庫内温度上昇の助
長を抑えることができる。
【0055】また、給水期間前に冷凍室温度が設定温度
以上になり設定温度以下に復帰した後給水停止タイマで
一定時間経過するまで給水動作を待機する構成にしたの
で、冷凍室温度が上昇しその後十分庫内が冷却されるま
で庫内負荷が増加せず庫内温度上昇の助長を抑えること
ができる。
【0056】また、給水期間前に冷凍室温度が設定温度
以上になり設定温度以下に復帰する間での時間をカウン
トし、その時間により決められた給水停止タイマで一定
時間経過するまで給水動作を待機する構成にしたので、
冷凍室温度が上昇しその後十分庫内が冷却されるまで庫
内負荷が増加せず庫内温度上昇の助長を抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動製氷装置付き冷蔵庫の実施の
形態1のブロック図
【図2】同実施の形態の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動
製氷装置の動作を示すフローチャート
【図3】本発明による自動製氷装置付き冷蔵庫の実施の
形態2のブロック図
【図4】同実施の形態の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動
製氷装置の動作を示すフローチャート
【図5】本発明による自動製氷装置付き冷蔵庫の実施の
形態3のブロック図
【図6】同実施の形態の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動
製氷装置の動作を示すフローチャート
【図7】本発明による自動製氷装置付き冷蔵庫の実施の
形態4のブロック図
【図8】同実施の形態の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動
製氷装置の動作を示すフローチャート
【図9】従来の自動製氷装置付き冷蔵庫のブロック図
【図10】従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の圧縮機の運
転を示すフローチャート
【図11】従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動製氷装
置の動作を示すフローチャート
【図12】従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の自動製氷装
置斜視図
【図13】従来の自動製氷装置付き冷蔵庫の離氷機構の
透視図
【符号の説明】
6 冷凍室 7 冷蔵室 10 庫内温度検知手段 14 製氷容器 16 製氷温度検出手段 17 給水タンク 18 給水ポンプモータ 19 離氷機構 20 製氷容器を回転させるモ−タ 22 貯氷箱 23 検氷レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水装置から給水された水を冷凍室内に
    設置した製氷容器に貯溜して製氷し、製氷後に離氷機構
    により製氷容器を反転させて離氷させる自動製氷装置に
    おいて、冷凍室温度が設定温度以上になると給水指令が
    きても給水動作を待機させる機能を備えたことを特徴と
    する自動製氷装置付き冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷凍室温度が設定温度以下に復帰した
    時、給水動作を開始させる機能を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動製氷装置付き冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷凍室温度が設定温度以下に復帰後、給
    水動作の開始を一定時間遅延させる機能を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の自動製氷装置付き冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷凍室温度が設定温度以下に復帰後、給
    水動作の開始を遅延させる時間を前記設定温度への復帰
    時間により可変させる機能を備えたことを特徴とする請
    求項3記載の自動製氷装置付き冷蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114812031A (zh) * 2022-05-07 2022-07-29 青岛彭美创新科技有限公司 制冰进水及溢流系统以及制冰机
CN114812030A (zh) * 2022-05-07 2022-07-29 青岛彭美创新科技有限公司 一种制冰模块及具有其的制冰机和冰箱

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