JP5858678B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
家庭用の冷蔵庫に内蔵された自動製氷機は、製氷皿と、製氷皿に設けられた温度センサと、温度センサにより検出された温度が設定温度以下となったときに離氷動作を行う離氷装置と、冷蔵室内の給水タンクから製氷皿に給水する給水装置とを有する。この自動製氷機の場合、給水装置を動作させた後、設定時間が経過した時点で、温度センサによる検出温度が給水判定温度を越えたか否かを判断することにより、製氷皿内に給水されたか否か(即ち、給水タンク内に水が有るか否か)を判断している。
上記給水判断の制御においては、誤判断を防ぐために、給水判定温度を低く設定していることから、製氷皿内への給水量が僅かな場合であっても、給水有りと判断して、製氷動作(例えば冷却能力を強くする動作)を実行する。このため、消費電力量が増加するという問題点があった。
特許第2552571号公報
そこで、製氷皿内への給水量の多い少ないを判断し、判断した給水量に適した製氷動作を実行することで、消費電力量を低減することできる冷蔵庫を提供する。
本実施形態の冷蔵庫によれば、冷凍室と、冷蔵室と、前記冷凍室に設けられた製氷皿と、前記冷蔵室に設けられ前記製氷皿へ供給するための水を貯留する給水タンクと、前記給水タンクから前記製氷皿に給水する給水装置と、前記製氷皿の温度を検知する温度センサと、前記温度センサにより検知された検知温度が製氷判断温度以下となったときに離氷動作を行う離氷装置とを備えた。前記給水装置により前記製氷皿に給水動作した後の経過時間の閾値、及び、前記温度センサにより検知された検知温度の閾値を複数設定し、前記経過時間の複数の閾値及び前記検知温度の複数の閾値に基づいて前記製氷皿に給水された給水量を、給水無し、又は、給水有り、更に、給水有りの場合には、給水少量から満杯まで複数段階に判断する判断手段を備えた。そして、製氷動作を実行するときに、通常の製氷動作時の冷却強さで前記冷凍室内を冷却する通常製氷動作と、通常の製氷動作時の冷却強さよりも弱い冷却強さであって冷却強さが異なる1つ以上の製氷動作とを備え、各製氷動作においては冷却の強さが変化しない構成となっており、更に、前記給水量の判断結果に基づいて複数の製氷動作の中から1つの製氷動作を選択設定する制御手段を備えた。
第1実施形態による冷蔵庫の縦断側面図 電気的構成図 製氷動作のフローチャート 複数の製氷動作の内容を説明する表を示す図 第2実施形態を示す図3相当図
以下、複数の実施形態による冷蔵庫を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において実質的に同一の構成部品には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、図1に示すように、冷蔵庫本体1は、前面(図1において左側)が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体2内に、複数の貯蔵室を設けて構成されている。具体的には、断熱箱体2内には、上段から順に、冷蔵室3、野菜室4が設けられ、その下方に製氷室5と図示しない小冷凍室が左右に並べて設けられ、これらの下方に冷凍室7が設けられている。なお、断熱箱体2は、基本的には、鋼板製の外箱2aと合成樹脂製の内箱2bとの間に断熱材2cを設けて構成されている。
前記冷蔵室3及び野菜室4は、いずれも冷蔵温度帯(例えば1〜4℃)の貯蔵室であり、それらの間は、プラスチック製の仕切壁8により上下に仕切られている。前記冷蔵室3の前面部には、ヒンジ開閉式の断熱扉3aが設けられ、前記野菜室4の前面には引出し式の断熱扉4aが設けられている。この断熱扉4aの背面部には貯蔵容器9が設けられている。
製氷室5および図示しない小冷凍室、ならびに冷凍室7は、いずれも冷凍温度帯(例えば、約−20℃)の貯蔵室であり、前記野菜室4と製氷室5および小冷凍室との間は、断熱仕切壁10により上下に仕切られている。本実施形態においては、製氷室5も冷凍室を構成する。製氷室5の前面部には、引出し式の断熱扉5aが設けられており、その断熱扉5aの背面部には貯氷容器11が設けられている。小冷凍室の前面部にも、図示はしないが貯蔵容器が設けられた引出し式の断熱扉が設けられている。冷凍室7の前面部にも、貯蔵容器7bが設けられた引出し式の断熱扉7aが設けられている。
冷蔵室3の背部には、冷蔵用冷却器12が配設されているとともに冷気ダクト13が設けられている。冷蔵用冷却器12の下方には、冷蔵用ファン14が配設されている。冷気ダクト13には、冷気吹出口13aが複数個所に形成されている。この構成において、冷蔵用ファン14が駆動されると、冷蔵用冷却器12により冷却された冷気が、冷気ダクト13を通り、複数の冷気吹出口13aから冷蔵室3に供給されるとともに、その冷蔵室3から野菜室4にも供給され、それらを通った空気が冷蔵用ファン14に吸い込まれて再び冷蔵用冷却器12側へ吐出されるように循環する。これによって、それら冷蔵室3および野菜室4が冷蔵温度帯の温度に冷却される。
製氷室5および冷凍室7の背部にも、冷凍用冷却器15および冷凍用ファン16が配設されている。この構成において、冷凍用ファン16が駆動されると、冷凍用冷却器15により冷却された冷気が製氷室5、小冷凍室および冷凍室7に供給され、それらを通った空気が再び冷凍用ファン16に吸い込まれるように循環する。これによって、それら製氷室5、小冷凍室および冷凍室7が冷凍温度帯の温度に冷却される。
冷蔵庫本体1の背部の下部には機械室17が設けられていて、この機械室17内に、圧縮機18や、この圧縮機18などを冷却する冷却ファン19(図2参照)などが配設されている。圧縮機18は、前記冷蔵用冷却器12および冷凍用冷却器15とともに周知の冷凍サイクルを構成する。冷蔵室3の断熱扉3aの前面には操作パネル20が設けられ、冷蔵庫本体1の背部において、冷凍用ファン16の後方付近には制御手段を構成する制御装置21が設けられている。制御装置21は、マイクロコンピュータを主体に構成されていて、冷蔵庫全体の制御を行う機能を有している。上記制御装置21が判断手段及び制御手段の各機能を有している。
さて、冷凍室の一つである製氷室5には、自動製氷装置23が配設されている。この自動製氷装置23は、水平状態に支持された製氷皿24と、この製氷皿24の上面を覆うカバー25と、離氷動作を行う離氷装置としての機構部26とを備えている。機構部26内には、離氷の際に製氷皿24を回転させるための製氷機モータ27(図2参照)が設けられている。また、機構部26には、貯氷容器11内が氷で満杯になったかどうかを検出するための貯氷量検知レバー28が設けられているとともに、この貯氷量検知レバー28によって操作される氷満杯検知スイッチ29(図2参照)が設けられている。貯氷量検知レバー28は、貯氷容器11内に貯められた氷の上端部に当接した位置で停止し、貯氷容器11内に所定量以上の氷が貯められて満杯状態になると、氷満杯検知スイッチ29をオンする。これにより、貯氷容器11内が氷で満杯であることが検出される。
そして、製氷皿24の外底面には、例えばサーミスタからなる製氷皿用温度センサ30(図2参照)が設けられている。
また、冷蔵室3内の下部には、自動製氷装置23の給水タンク31が着脱可能にセットされている。給水タンク31は、製氷用の水を貯留するタンク本体31aと、このタンク本体31aの上部に装着されたタンク蓋31bとを備えている。給水タンク31の底部付近には、タンク本体31a内の水をタンク本体31aの外部へ送り出すための給水ポンプ(給水装置)32が設けられている。この給水ポンプ32が駆動されると、タンク本体31a内の水は、給水ポンプ32に接続された吐出管33を通って外部へ送り出される。吐出管33の先端部は、給水タンク31の後部に設けられた水受けケース34の上面開口部に挿入される。水受けケース34の底部には、給水パイプ35の上端部が接続されている。
給水パイプ35は、冷蔵室3から下方に延びて、野菜室4の後部の内側面を通り、製氷室5の天井部に位置する断熱仕切壁10まで達している(断熱仕切壁10付近の給水パイプ35を一部分図示する)。給水パイプ35の下端部の先端部は、断熱仕切壁10を貫通して、製氷室5における製氷皿24に上方から臨んでいる。前記給水ポンプ32の駆動に伴い前記水受けケース34に吐出された水は、給水パイプ35を通り、その先端部から製氷皿24内に供給されて貯留される構成となっている。なお、製氷皿24のカバー25において、給水パイプ35の先端部に対応する部分には、図示しない開口部が形成されていて、給水パイプ35の先端部から吐出される水は、その開口部を通して製氷皿24に供給されるようになっている。また、給水パイプ35の先端部側の外周部には、氷結防止用の給水パイプヒータ36(図2参照)が設けられている。
図2は、本実施形態に係る冷蔵庫の特に自動製氷に関係した電気的構成が概略的に示されている。前記操作パネル20には、表示部37の他に、冷蔵温度帯の貯蔵室である冷蔵室3および野菜室4の冷却温度のモードを設定するための冷蔵室設定モードスイッチ38、冷凍温度帯の貯蔵室である製氷室5、小冷凍室および冷凍室7の冷却温度のモードを設定するための冷凍室設定モードスイッチ39、通常製氷モードスイッチ40、通常よりも早く氷を作るための一気製氷モードスイッチ41、冷蔵庫本体1外の外気温を検知するための外気温センサ42などが設けられている。また、冷蔵室3には当該冷蔵室3内の温度を検出する冷蔵室用温度センサ43が設けられ、冷凍室7内には当該冷凍室7内の温度を検出する冷凍室用温度センサ44が設けられている。
そして、冷蔵室設定モードスイッチ38、冷凍室設定モードスイッチ39、通常製氷モードスイッチ40、一気製氷モードスイッチ41、外気温センサ42、冷蔵室用温度センサ43、冷凍室用温度センサ44、製氷皿用温度センサ30、氷満杯検知スイッチ29などの各出力信号が制御装置21に入力される。制御装置21は、これらの信号と、予め備えた制御プログラムに基づき、表示部37、圧縮機18、冷蔵用ファン14、冷凍用ファン16、冷却ファン19、給水ポンプ32、製氷機モータ27、給水パイプヒータ42などを通断電制御する。また、制御装置21は、給水ポンプ32の駆動後の経過時間などを計測するための計時機能を有している。
次に、上記構成の冷蔵庫の自動製氷装置23の自動製氷処理について、図3を参照して説明する。図3のフローチャートは、制御装置21の制御の中の自動製氷処理の制御内容を示す。制御装置21は、通常は図示しないメイン処理を実行し、主に冷凍サイクルの制御を行っている。制御装置21の自動製氷処理は、例えば割り込みルーチン等により実行される。
自動製氷処理が開始されると、まず、図3のステップS10において、製氷皿用温度センサ30により検知した製氷皿24の検知温度Tiが製氷判断温度例えば−12.5℃以下であるか否かを判断する。ここで、検知温度Tiが−12.5℃以下でないときには、製氷が完了していないから、ステップS10にて「NO」へ進み、製氷動作を続ける。
この後、ステップS10において検知温度Tiが−12.5℃以下になったら、製氷が完了したと判断し、「YES」へ進み、ステップS20の離氷動作を実行する。このステップS20においては、氷満杯検知スイッチ29からの信号により、貯氷容器11内の氷の貯氷量が満杯か否かを判定し、満杯でないと判定した場合に、離氷動作を実行する。離氷動作は、具体的には、製氷機モータ27により製氷皿24を上下反転させるまで回転させるとともに、製氷皿24にさらにひねりを加えることで製氷皿24内の氷を製氷皿24から離間させる。製氷皿24から離氷された氷は、貯氷容器11内に落下して貯留される。そして、離氷後は、製氷機モータ27により製氷皿24を元の水平状態に戻す。
続いて、ステップS30へ進み、給水動作を実行する。このステップS30においては、給水ポンプ32を予め決めた設定時間駆動させて製氷皿24への給水を行う。この場合、給水ポンプ32を駆動させると、前述したように給水タンク31内の水が給水ポンプ32により汲み上げられ、吐出管33の先端部から水受けケース34に向けて吐出される。水受けケース34に向けて吐出された水は、給水パイプ35内を通り、その先端部から製氷皿24内に供給されて貯留される。製氷皿24内に貯留された水は、製氷室5内の冷気により冷却されて氷結し、氷が製造される。
次に、ステップS40へ進み、製氷皿用温度センサ30により検知した製氷皿24の検知温度Tiが第1の基準温度Ta(例えば−9.5℃)以下であるか否かを判断する。ここで、検知温度Tiが第1の基準温度Ta以下であるとき、即ち、給水なしと判断されるとき(具体的には、給水量が製氷皿24の例えば氷1個分未満の水量であると判断されるとき)は、ステップS40にて「YES」へ進み、ステップS50へ進む。このステップS50では、給水ポンプ32を設定時間稼働させて停止した後、即ち、給水動作を実行した後、計時を開始した経過時間が第1の基準時間ta(例えば15分)以上であるか否かを判断する。ここで、上記経過時間が第1の基準時間ta以上でないときには、ステップS50にて「NO」へ進み、ステップS40へ戻り、製氷皿24の検知温度Tiの判断(即ち、給水判断)を続ける。
上記ステップS50において、上記経過時間が第1の基準時間ta以上であるときには、「YES」へ進み、ステップS60へ進み、給水なしと判断し、ステップS70へ進む。このステップS70では、給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたか否かを判断するとともに、操作パネル20に設けられた給水ランプ(図示しない)を点灯する。ここで、給水タンク31が再セット(即ち、給水タンク31内に水を貯留(補充)してから冷蔵室3内に再セット)されないときには、「NO」へ進み、ステップS70へ戻り、給水タンク31が再セットされるのを待つ。これに対して、ステップS70にて、給水タンク31が再セットされたときには、「YES」へ進み、ステップS30へ戻り、給水動作を行い、以下上述した処理(及び後述する処理)を繰り返す。尚、製氷皿24内に上記氷1個分未満の水がたまっている状態で、製氷皿24に給水動作を実行しても、製氷皿24から水があふれることがないような構成となっている。
また、本実施形態では、給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされることを待っている間に、冷蔵室3の扉3aが開いたことを扉スイッチ(図示しない)で検知したときに、給水タンク31が再セットされたと判断するように構成されている。尚、給水タンク31が冷蔵室3内にセットされたか否かを検知するタンクスイッチ(図示しない)を設け、給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされることを待っている間に、上記タンクスイッチからの検知信号に基づいて給水タンク31の取り外し及び給水タンク31の再セットを判断するように構成しても良い。また、本実施形態では、給水タンク31が再セットされたと判断されたとき(ステップS70にて「YES」のとき)には、操作パネル20の給水ランプが消灯される構成となっている。
一方、上記ステップS40において、検知温度Tiが第1の基準温度Taを越えたとき、即ち、給水ありと判断されたときは、ステップS40にて「NO」へ進み、ステップS80へ進み、給水ありと判断し、ステップS90へ進む。このステップS90では、製氷動作Bを実行する。この製氷動作Bは、周知(通常)の製氷動作よりも冷却の強さを低下させた製氷動作であり、図4に示すように、例えば、圧縮機18の運転周波数を20Hzとし、冷凍用ファン16の回転数を1000rpmとした。
尚、図4に示す製氷動作D(圧縮機18の運転周波数を40Hzとし、冷凍用ファン16の回転数を1500rpmとした製氷動作)は、通常(周知)の製氷動作である。この場合、上記製氷動作Bの冷却の強さは、通常の製氷動作Dのほぼ半分程度である。換言すると、製氷動作Bの消費電力量は、通常の製氷動作Dの消費電力量のほぼ半分程度となる。
続いて、ステップS100へ進み、製氷皿用温度センサ30により検知した製氷皿24の検知温度Tiが第2の基準温度Tb(例えば−7.0℃)以下であるか否かを判断する。ここで、検知温度Tiが第2の基準温度Tb以下であるとき、即ち、給水された水の量が少ない(給水量が製氷皿24の例えば氷1個分程度の水量である)と判断されたときは、ステップS100にて「YES」へ進み、ステップS110へ進む。
このステップS110では、給水動作後(給水ポンプ32稼働後)の経過時間が第2の基準時間tb(例えば30分)以上であるか否かを判断する。ここで、上記経過時間が第2の基準時間tb以上でないときには、ステップS110にて「NO」へ進み、ステップS100へ戻り、製氷皿24の検知温度Tiの判断(即ち、給水量の判断)を続ける。
また、上記ステップS110において、上記経過時間が第2の基準時間tb以上であるときには、「YES」へ進み、ステップS10へ戻り、製氷動作Bを続行し、製氷皿24の検知温度Tiに基づく製氷判断を続け、以下上述した処理(及び後述する処理)を繰り返す。
さて、上記ステップS100において、検知温度Tiが第2の基準温度Tbを越えたとき、即ち、給水された水の量が少なくない(給水量が製氷皿24の例えば氷1個分以上の水量である)と判断されるときは、「NO」へ進み、ステップS120へ進む。このステップS120では、製氷動作Cを実行する。この製氷動作Cは、通常の製氷動作Dよりも冷却の強さを低下させ、且つ、前記製氷動作Bよりも冷却の強さを大きくした製氷動作であり、図4に示すように、例えば、圧縮機18の運転周波数を30Hzとし、冷凍用ファン16の回転数を1200rpmとした。この場合、上記製氷動作Cの冷却の強さは、通常の製氷動作Dのほぼ3/4程度である。換言すると、製氷動作Cの消費電力量は、通常の製氷動作Dの消費電力量のほぼ3/4程度となる。
次いで、ステップS130へ進み、製氷皿用温度センサ30により検知した製氷皿24の検知温度Tiが第3の基準温度Tc(例えば−4.0℃)以下であるか否かを判断する。ここで、検知温度Tiが第3の基準温度Tc以下であるとき、即ち、給水された水の量が製氷皿24の満杯よりも少ないと判断されるときは、ステップS130にて「YES」へ進み、ステップS140へ進む。
このステップS140では、給水動作後(給水ポンプ32稼働後)の経過時間が第3の基準時間tc(例えば45分)以上であるか否かを判断する。ここで、上記経過時間が第3の基準時間tc以上でないときには、ステップS140にて「NO」へ進み、ステップS130へ戻り、製氷皿24の検知温度Tiの判断(即ち、給水量の判断)を続ける。
また、上記ステップS140において、上記経過時間が第3の基準時間tc以上であるときには、「YES」へ進み、ステップS10へ戻り、製氷動作Cを続行し、製氷皿24の検知温度Tiに基づく製氷判断を続け、以下上述した処理(及び後述する処理)を繰り返す。
一方、上記ステップS130において、検知温度Tiが第3の基準温度Tcを越えたとき、即ち、給水された水の量が製氷皿24の満杯である(給水量が製氷皿24の例えば氷10個分程度の水量である)と判断されたときは、「NO」へ進み、ステップS150へ進む。このステップS150では、製氷皿24内が給水された水で満杯になったと判断する。続いて、ステップS160へ進み、製氷動作Dを実行する。この製氷動作Dは、通常の製氷動作と同じ冷却の強さの製氷動作である。この後は、ステップS10へ戻り、製氷動作Dを続行し、製氷皿24の検知温度Tiに基づく製氷判断を続け、以下上述した処理を繰り返す。
尚、本実施形態において、第1の基準温度Ta、第2の基準温度Tb、第3の基準温度Tcは、製氷皿24の検知温度Tiの複数の閾値に相当する。また、第1の基準時間ta、第2の基準時間tb、第3の基準時間tcは、給水ポンプ32稼働後の経過時間の複数の閾値に相当する。
このような構成の本実施形態においては、給水ポンプ32により製氷皿24に給水動作した後の経過時間の閾値、及び、製氷皿用温度センサ30により検知された検知温度の閾値を例えば各3個設定し、経過時間の3個の閾値(第1の基準時間ta、第2の基準時間tb、第3の基準時間tc)及び検知温度の3個の閾値(第1の基準温度Ta、第2の基準温度Tb、第3の基準温度Tc)に基づいて製氷皿24に給水された給水量を給水無しから満杯まで例えば4段階に判断し、製氷動作を実行するときに給水量の判断結果に基づいて冷凍室内を冷却する強さを可変制御するように構成した。この構成によれば、製氷皿24に給水された給水量が少ない場合には、冷凍室内を冷却する強さを弱くすることができるから、消費電力量を低減することができる。
また、上記実施形態では、検知温度Tiが3個の閾値の中の最も低い第1の基準温度Ta以下のときに、給水無しと判断し、給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされるのを待つように、即ち、給水動作を実行しないように構成したので、この後、給水動作を実行するときには、水が補充された給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされていることから、給水タンク31が空のままで給水動作を実行すること(即ち、給水ポンプ32を空運転すること)を防止できる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一ステップには同一符号を付している。この第2実施形態では、製氷皿24に給水された水の量が少量(氷1個分程度の水量)である判断されたときに、水を補充した給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたか否かを判断するようにした。以下、具体的に説明する。
まず、図5のステップS10からステップS110までは、第1実施形態と同じであり、同じ製氷制御が実行される。そして、製氷皿24に給水された水の量が少量(氷1個分程度の水量)であると判断され、更に、ステップS110において「YES」へ進むと、ステップS210へ進む、このステップS210では、水を補充した給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたか否かを判断する。この場合、給水タンク31の再セットの判断処理は、前記したステップS70と同様にして行う。そして、操作パネル20に設けられた給水ランプ(図示しない)を点灯し、ユーザーに水の補充を促す。
上記ステップS210において、給水タンク31が再セットされないとき、即ち、給水タンク31内に水を貯留してから冷蔵室3内に再セットされないときには、「NO」へ進み、ステップS210へ戻り、給水タンク31が再セットされるのを待つ。これに対して、ステップS210にて、給水タンク31が再セットされたときには、「YES」へ進み、ステップS10へ戻り、製氷動作Bを続行し、製氷皿24の検知温度Tiに基づく製氷判断を続け、以下上述した処理を繰り返す。尚、給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたと判断されたとき(ステップS210にて「YES」のとき)には、操作パネル20の給水ランプが消灯される。
上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、検知温度Tiが第2の基準温度Tb以下のときに、給水量が少量であると判断し、給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされるのを待つように、即ち、給水動作を実行しないように構成したので、この後、給水動作を実行するときには、水が補充された給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされていることから、給水タンク31が空のままで給水動作を実行すること(即ち、給水ポンプ32を空運転すること)を防止できる。更に、この構成の場合、給水動作を実行する前に、離氷動作を行うことから、製氷皿24から少量の氷、即ち、1個分程度の氷を確実に離氷することができ、この後、給水動作を実行したときに、製氷皿24から水が溢れるような事態を確実に防止することができる。
(その他の実施形態)
以上説明した複数の実施形態に加えて以下のような構成を加えても良い。
第1実施形態では、第1の基準温度Taを−9.5℃、第2の基準温度Tbを−7.0℃、第3の基準温度Tcを−4.0℃、第1の基準時間taを15分、第2の基準時間tbを30分、第3の基準時間tcを45分としたが、これは、製氷室5(冷凍室7)の庫内設定温度が−20℃の場合の一例であり、庫内設定温度を他の温度(−23〜−16℃)に設定した場合には、実験や試作等を行って、他の温度に設定した庫内設定温度に対応するように基準温度Ta、Tb、Tcを他の温度、基準時間ta、tb、tcを他の時間に適宜変化させて設定すれば良い。
また、上記各実施形態では、製氷皿24に給水された水の量に応じて製氷動作の冷却の強さを可変制御するに際して、図4に示すように、圧縮機の運転周波数と冷凍用ファンの回転数を可変制御するように構成したが、これに限られるものではなく、例えば、圧縮機の運転時間や冷凍用ファンの運転時間などを複数段階に可変制御するように構成しても良い。また、製氷室5(冷凍室7)に冷気を供給する冷気吹出し口を開閉するダンパの開放量(開放角度)を複数段階に可変制御するように構成しても良い。更に、冷媒を冷蔵用冷却器12に供給する量及び冷媒を冷凍用冷却器15に供給する量を調節する冷媒調節弁を備え、この冷媒調節弁の弁開度を操作することにより冷凍用冷却器15に供給する冷媒量を複数段階に可変制御するように構成しても良い。
また、第1実施形態では、図3のステップS70において、給水タンク31が再セットされたときには、「YES」へ進み、ステップS30へ戻り、給水動作を行うように構成したが、これに代えて、ステップS10へ戻り、製氷動作を行い、製氷皿24の検知温度Tiに基づく製氷判断を続けるように構成しても良い。このように構成すると、製氷皿24に残っている水の量が氷1個分未満であっても、その氷を離氷できるので、この後、給水して製氷される氷の大きさを均一化できる。
また、第2実施形態では、製氷皿24に給水された水の量が少量(氷1個分程度の水量)であると判断された後において、水を補充した給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたか否かを判断する(ステップS210)ように構成したが、これに加えて、製氷皿24に給水された水の量が製氷皿24の満杯よりも少ないと判断された後(ステップS130にて「YES」のとき)、更に、ステップS140において「YES」へ進んだときにおいて、水を補充した給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたか否かを判断するように構成しても良い。
また、第1実施形態においては、離氷動作を実行した後は、給水動作を実行するように構成したが、これに代えて、製氷皿24に給水された水の量が少量(氷1個分程度の水量)であると判断されたこと、または、製氷皿24に給水された水の量が製氷皿24の満杯よりも少ないと判断されたことを記憶しておき、離氷動作を実行した後において、製氷皿24に給水された水の量が少量であったと判断されたか、または、製氷皿24に給水された水の量が製氷皿24の満杯よりも少ないと判断されたかを確認し、いずれかであると確認されたときには、給水動作を実行しないで、給水ランプを点灯し、水を補充した給水タンク31が冷蔵室3内に再セットされたか否かを判断するように構成しても良い。このように構成すると、給水ポンプの空運転を極力防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は冷蔵庫本体、3は冷蔵室、5は製氷室、7は冷凍室、11は貯氷容器、12は冷蔵用冷却器、15は冷凍用冷却器、16は冷凍用ファン、18は圧縮機、19は冷却ファン、20は操作パネル、21は制御装置(判断手段、制御手段)、23は自動製氷装置、24は製氷皿、26は機構部(離氷装置)、27は製氷機モータ、28は貯氷量検知レバー、29は氷満杯検知スイッチ、30は製氷皿用温度センサ、31は給水タンク、32は給水ポンプ(給水装置)を示す。

Claims (6)

  1. 冷凍室と、冷蔵室と、前記冷凍室に設けられた製氷皿と、前記冷蔵室に設けられ前記製氷皿へ供給するための水を貯留する給水タンクと、前記給水タンクから前記製氷皿に給水する給水装置と、前記製氷皿の温度を検知する温度センサと、前記温度センサにより検知された検知温度が製氷判断温度以下となったときに離氷動作を行う離氷装置とを備えた冷蔵庫において、
    前記給水装置により前記製氷皿に給水動作した後の経過時間の閾値、及び、前記温度センサにより検知された検知温度の閾値を複数設定し、前記経過時間の複数の閾値及び前記検知温度の複数の閾値に基づいて前記製氷皿に給水された給水量を、給水無し、又は、給水有り、更に、給水有りの場合には、給水少量から満杯まで複数段階に判断する判断手段と、
    製氷動作を実行するときに、通常の製氷動作時の冷却強さで前記冷凍室内を冷却する通常製氷動作と、通常の製氷動作時の冷却強さよりも弱い冷却強さであって冷却強さが異なる1つ以上の製氷動作とを備え、各製氷動作においては冷却の強さが変化しない構成となっており、更に、前記給水量の判断結果に基づいて前記複数の製氷動作の中から1つの製氷動作を選択設定する制御手段とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記経過時間の複数の閾値及び前記検知温度の複数の閾値を、前記冷凍室の庫内設定温度に対応させて変化させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記検知温度が、前記検知温度の複数の閾値の中の最も低い閾値以下となったときには、前記給水装置による給水動作を実行しないようにすることを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 前記検知温度が製氷判断温度以下となったときに、前記離氷装置による離氷動作を実行することを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫。
  5. 前記制御手段は、前記冷凍室内を冷却する強さを可変制御するに際して、圧縮機の運転の強さを可変制御することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記制御手段は、前記冷凍室内を冷却する強さを可変制御するに際して、冷凍室に冷気を供給する冷凍ファンの冷機供給の強さを可変制御することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の冷蔵庫。
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