JPH11264638A - 自動製氷装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents
自動製氷装置を備えた冷蔵庫Info
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- JPH11264638A JPH11264638A JP10068040A JP6804098A JPH11264638A JP H11264638 A JPH11264638 A JP H11264638A JP 10068040 A JP10068040 A JP 10068040A JP 6804098 A JP6804098 A JP 6804098A JP H11264638 A JPH11264638 A JP H11264638A
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- Japan
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- water supply
- defrosting
- ice making
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/04—Producing ice by using stationary moulds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/22—Construction of moulds; Filling devices for moulds
- F25C1/25—Filling devices for moulds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2305/00—Special arrangements or features for working or handling ice
- F25C2305/022—Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray
- F25C2305/0221—Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray rotating ice mould
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2400/00—Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
- F25C2400/10—Refrigerator units
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 除霜時の暖かいエアーが冷凍室に入ってきて
いる時でも、庫内負荷の増加の抑制を図る。 【解決手段】 除霜温度検出手段38と、除霜温度検知
用サーミスタ39と、除霜判定手段40と、第1庫内温
度判定手段41とから構成され、除霜判定手段40の除
霜終了判断後、第1庫内温度判定手段41により冷凍室
温度が設定温度以上であれば設定温度以下になるまで給
水を停止する構成にし、除霜による冷凍室の温度上昇中
に庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を抑える。
いる時でも、庫内負荷の増加の抑制を図る。 【解決手段】 除霜温度検出手段38と、除霜温度検知
用サーミスタ39と、除霜判定手段40と、第1庫内温
度判定手段41とから構成され、除霜判定手段40の除
霜終了判断後、第1庫内温度判定手段41により冷凍室
温度が設定温度以上であれば設定温度以下になるまで給
水を停止する構成にし、除霜による冷凍室の温度上昇中
に庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を抑える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷完了後自動的
に製氷容器を回転させて離氷動作を行うようにした自動
製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
に製氷容器を回転させて離氷動作を行うようにした自動
製氷装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大型の家庭用冷蔵庫の殆んどが自
動製氷装置を装備している。
動製氷装置を装備している。
【0003】従来、自動製氷装置を備えた冷蔵庫として
は、特開平4−20769号公報に開示されたものがあ
る。
は、特開平4−20769号公報に開示されたものがあ
る。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の自動
製氷装置を説明する。図13は、従来の自動製氷装置を
備えた冷蔵庫のブロック図である。図13において、1
は冷蔵庫本体で、外箱2,内箱3および前記外箱2と前
記内箱3の間に充填された断熱材4より構成されてい
る。5は区画壁で、前記冷蔵庫本体1の内部を上下に区
画し、上部に冷凍室6、下部に冷蔵室7を区画形成して
いる。8は冷却器で、前記冷凍室6の背面に備えられて
おり、冷凍サイクルの一部を形成している。9は冷却器
8の除霜をするための除霜ヒータ10を動作させる除霜
ヒータ駆動手段である。11は前記除霜時間をカウント
する除霜タイマで、タイムアップも判断する。12は前
記冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミスタ1
3より庫内温度を検出する庫内温度検出手段であり、1
4は前記庫内温度検出手段12の検出した温度が設定温
度以上であるかどうかを判断する庫内温度判定手段であ
る。15は冷凍サイクルの圧縮機16を動作させる圧縮
機駆動手段である。17は前記圧縮機16の動作時間を
積算する圧縮機タイマで、タイムアップも判断する。
製氷装置を説明する。図13は、従来の自動製氷装置を
備えた冷蔵庫のブロック図である。図13において、1
は冷蔵庫本体で、外箱2,内箱3および前記外箱2と前
記内箱3の間に充填された断熱材4より構成されてい
る。5は区画壁で、前記冷蔵庫本体1の内部を上下に区
画し、上部に冷凍室6、下部に冷蔵室7を区画形成して
いる。8は冷却器で、前記冷凍室6の背面に備えられて
おり、冷凍サイクルの一部を形成している。9は冷却器
8の除霜をするための除霜ヒータ10を動作させる除霜
ヒータ駆動手段である。11は前記除霜時間をカウント
する除霜タイマで、タイムアップも判断する。12は前
記冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミスタ1
3より庫内温度を検出する庫内温度検出手段であり、1
4は前記庫内温度検出手段12の検出した温度が設定温
度以上であるかどうかを判断する庫内温度判定手段であ
る。15は冷凍サイクルの圧縮機16を動作させる圧縮
機駆動手段である。17は前記圧縮機16の動作時間を
積算する圧縮機タイマで、タイムアップも判断する。
【0005】図14は従来の自動製氷装置を備えた冷蔵
庫の自動製氷装置の要部斜視図である。図15は同冷蔵
庫の離氷機構の平面図である。
庫の自動製氷装置の要部斜視図である。図15は同冷蔵
庫の離氷機構の平面図である。
【0006】図14,図15において、18は製氷容器
で、家庭用冷蔵庫に付設するような場合には、前記冷凍
室6の冷気吹き出し口付近にあり、直接エアーがあたる
ように設置している。19は前記製氷容器18の外底面
に付設した製氷完了検知用サーミスタ20より温度を検
出する製氷温度検出手段である。21は給水タンクで、
家庭用冷蔵庫に付設するような場合には前記冷蔵室7に
設置する。22は前記給水タンク21から前記製氷容器
18に水を供給する給水ポンプモータである。23は前
記製氷容器18を回転させて離氷動作を行わせる離氷機
構で、前記製氷容器18を回転させるモータ24があ
り、その回転により前記製氷容器18に捻りを加えて離
氷させる機能を持つ。尚、前記離氷機構23は、プラス
チック等で囲まれた製氷ケース25内に構成されてい
る。また前記製氷容器18の下には、落下した氷を貯め
ておく貯氷箱26が配置されている。また前記製氷ケー
ス25からは、前記貯水箱26の氷の量を検知する前記
製氷ケース25の一部を支点に前記離氷機構23および
前記モータ24に連動して上下に動く検氷レバー27が
前記貯氷箱26の上に位置している。前記モータ24が
動き出すと前記検氷レバー27が下がり始め一定時間た
つと最も下の位置に下がる。さらに前記モータ24を動
かしていると、前記検氷レバー27は上がり始め最終的
には前記検氷レバー27は最初の位置に戻る。その前記
検氷レバー27が下がって行く間に氷等の障害物に当た
ると前記検氷レバー27はその場で止まるが前記モータ
24は続いて動いている。そして前記モータ24が動き
始めて一定時間後前記検氷レバー27を上げる動作に入
った時に連動して前記検氷レバー27も上がる。その一
連の前記検氷レバー27の動作量で氷の量を検知するマ
イクロスイッチ等よりなる製氷量検知スイッチ28が前
記製氷ケース25内にある。また、29は前記製氷温度
検出手段19の検出した温度が設定温度以下であるかを
判断する製氷温度判定手段である。30は離氷判定手段
で、前記モータ24の回転により離氷機構23が前記製
氷容器18に捻りを加えて離氷させ元の水平位置に戻す
一連の動作が終了したかどうかを判断する手段である。
31は前記製氷量検知スイッチ28の状態を検出する製
氷量検知手段で、32は前記製氷量検知手段31より前
記貯氷箱26が満氷状態であるかどうかを判断する製氷
量判定手段である。33は前記製氷温度判定手段29等
の信号より前記モータ24を動作させるモータ駆動手段
である。34は前記給水ポンプモータ22を動作させる
給水ポンプモータ駆動手段である。35は前記給水ポン
プモータ22が動作している時間をカウントする給水タ
イマで、タイムアップも判断する。36は前記製氷量判
定手段32の状態が満氷で前記モータ駆動手段33が前
記モータ24を停止した時より時間をカウントする第1
タイマで、タイムアップも判断する。37は前記モータ
24が動き出した時から時間をカウントする第2タイマ
で、タイムアップも判断する。
で、家庭用冷蔵庫に付設するような場合には、前記冷凍
室6の冷気吹き出し口付近にあり、直接エアーがあたる
ように設置している。19は前記製氷容器18の外底面
に付設した製氷完了検知用サーミスタ20より温度を検
出する製氷温度検出手段である。21は給水タンクで、
家庭用冷蔵庫に付設するような場合には前記冷蔵室7に
設置する。22は前記給水タンク21から前記製氷容器
18に水を供給する給水ポンプモータである。23は前
記製氷容器18を回転させて離氷動作を行わせる離氷機
構で、前記製氷容器18を回転させるモータ24があ
り、その回転により前記製氷容器18に捻りを加えて離
氷させる機能を持つ。尚、前記離氷機構23は、プラス
チック等で囲まれた製氷ケース25内に構成されてい
る。また前記製氷容器18の下には、落下した氷を貯め
ておく貯氷箱26が配置されている。また前記製氷ケー
ス25からは、前記貯水箱26の氷の量を検知する前記
製氷ケース25の一部を支点に前記離氷機構23および
前記モータ24に連動して上下に動く検氷レバー27が
前記貯氷箱26の上に位置している。前記モータ24が
動き出すと前記検氷レバー27が下がり始め一定時間た
つと最も下の位置に下がる。さらに前記モータ24を動
かしていると、前記検氷レバー27は上がり始め最終的
には前記検氷レバー27は最初の位置に戻る。その前記
検氷レバー27が下がって行く間に氷等の障害物に当た
ると前記検氷レバー27はその場で止まるが前記モータ
24は続いて動いている。そして前記モータ24が動き
始めて一定時間後前記検氷レバー27を上げる動作に入
った時に連動して前記検氷レバー27も上がる。その一
連の前記検氷レバー27の動作量で氷の量を検知するマ
イクロスイッチ等よりなる製氷量検知スイッチ28が前
記製氷ケース25内にある。また、29は前記製氷温度
検出手段19の検出した温度が設定温度以下であるかを
判断する製氷温度判定手段である。30は離氷判定手段
で、前記モータ24の回転により離氷機構23が前記製
氷容器18に捻りを加えて離氷させ元の水平位置に戻す
一連の動作が終了したかどうかを判断する手段である。
31は前記製氷量検知スイッチ28の状態を検出する製
氷量検知手段で、32は前記製氷量検知手段31より前
記貯氷箱26が満氷状態であるかどうかを判断する製氷
量判定手段である。33は前記製氷温度判定手段29等
の信号より前記モータ24を動作させるモータ駆動手段
である。34は前記給水ポンプモータ22を動作させる
給水ポンプモータ駆動手段である。35は前記給水ポン
プモータ22が動作している時間をカウントする給水タ
イマで、タイムアップも判断する。36は前記製氷量判
定手段32の状態が満氷で前記モータ駆動手段33が前
記モータ24を停止した時より時間をカウントする第1
タイマで、タイムアップも判断する。37は前記モータ
24が動き出した時から時間をカウントする第2タイマ
で、タイムアップも判断する。
【0007】以上のように構成された自動製氷装置を備
えた冷蔵庫の、まず、除霜ヒータ10と圧縮機16の動
作について、図16のフローチャートを参照しながら以
下その動作を説明する。
えた冷蔵庫の、まず、除霜ヒータ10と圧縮機16の動
作について、図16のフローチャートを参照しながら以
下その動作を説明する。
【0008】最初にステップ1では、庫内温度検出手段
12が冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミス
タ13により庫内温度を検出する。次に、ステップ2で
庫内温度判定手段14は庫内温度検出手段12が検出し
た温度が設定温度より高いか低いかを判断し、高ければ
ステップ3で圧縮機駆動手段15が圧縮機16を動作さ
せ、ステップ4で圧縮機タイマ17をスタートさせステ
ップ5に進む。しかし、ステップ2で庫内温度が低いと
判断すればステップ6に進み圧縮機駆動手段15で圧縮
機16を停止させ、ステップ7で圧縮機タイマ17をス
トップさせステップ1に戻る。ステップ5で圧縮機タイ
マ17が一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイ
ムアップすればステップ8に進み、タイムアップしてい
なければステップ1に戻る。ステップ8で圧縮機駆動手
段15は圧縮機16を停止させる。次のステップ9で圧
縮機タイマ17をクリアする。ステップ10で除霜ヒー
タ駆動手段9は除霜ヒータ10を動作させ、ステップ1
1で除霜タイマ11をスタートさせる。ステップ12で
除霜タイマ11は一定時間カウントしたかどうかを判断
し、タイムアップしてなければタイムアップするまで待
機する。タイムアップすればステップ13で除霜ヒータ
駆動手段9は除霜ヒータ10を停止させ、ステップ1に
戻る。このサイクルを繰り返し冷却器の除霜を行ってい
る。
12が冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミス
タ13により庫内温度を検出する。次に、ステップ2で
庫内温度判定手段14は庫内温度検出手段12が検出し
た温度が設定温度より高いか低いかを判断し、高ければ
ステップ3で圧縮機駆動手段15が圧縮機16を動作さ
せ、ステップ4で圧縮機タイマ17をスタートさせステ
ップ5に進む。しかし、ステップ2で庫内温度が低いと
判断すればステップ6に進み圧縮機駆動手段15で圧縮
機16を停止させ、ステップ7で圧縮機タイマ17をス
トップさせステップ1に戻る。ステップ5で圧縮機タイ
マ17が一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイ
ムアップすればステップ8に進み、タイムアップしてい
なければステップ1に戻る。ステップ8で圧縮機駆動手
段15は圧縮機16を停止させる。次のステップ9で圧
縮機タイマ17をクリアする。ステップ10で除霜ヒー
タ駆動手段9は除霜ヒータ10を動作させ、ステップ1
1で除霜タイマ11をスタートさせる。ステップ12で
除霜タイマ11は一定時間カウントしたかどうかを判断
し、タイムアップしてなければタイムアップするまで待
機する。タイムアップすればステップ13で除霜ヒータ
駆動手段9は除霜ヒータ10を停止させ、ステップ1に
戻る。このサイクルを繰り返し冷却器の除霜を行ってい
る。
【0009】次に自動製氷装置について、図17のフロ
ーチャートを参照しながら以下その動作を説明する。
ーチャートを参照しながら以下その動作を説明する。
【0010】まず最初にステップ101で製氷温度検出
手段19が製氷容器18の外底面に付設した製氷完了検
知用のサーミスタ20より温度を検出する。次に、ステ
ップ102で製氷温度判定手段29は検出した温度が設
定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ1
01に戻り、低ければ製氷が完了したと判断し、ステッ
プ103に進みモータ駆動手段33がモータ24を動作
させ、次のステップ104で第2タイマ37をスタート
させる。ステップ105では第2タイマ37が一定時間
カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするまで
待機している。モータ24はこの間も動いておりその動
作は、検氷レバー27が最初に下がり貯氷箱26の氷に
当たり停止もしくは何も当たらずに最下点まで到達し次
に上がる動作をしている。製氷量検知スイッチ28は検
氷レバー27の動作量で氷の量を判断し、氷が多い時は
オフ、そして氷が少ない時はオンの状態になっている。
検氷レバー27の一連の動作が終了すると第2タイマ3
7の時間カウントも終了しステップ106に進む。ステ
ップ106では製氷量検知手段31が製氷量検知スイッ
チ28の状態を検出し、次のステップ107で製氷量判
定手段32が、製氷量検知手段31より氷が少ないと判
断すればステップ108へと進み離氷動作を行う。ステ
ップ108で離氷判定手段30は、モータ24により離
氷機構23が製氷容器18を回転させて捻りを加え、氷
を製氷容器18より離氷させて元の水平位置に戻す一連
の動作が終了したかどうかを判断し、終了したと判断す
ればステップ109に進み、モータ駆動手段33がモー
タ24を停止させる。ステップ110では給水ポンプモ
ータ駆動手段34が空の製氷容器18に水を給水すべく
給水ポンプモータ22を動作させるとともにステップ1
11で給水タイマ35をスタートさせる。ステップ11
2で給水タイマ35が一定時間カウントしたかどうかを
判断し、タイムアップするまで給水ポンプモータ22を
動作させる。ステップ112で給水タイマ35がタイム
アップすると、次のステップ113で給水ポンプモータ
駆動手段34は給水ポンプモータ22を停止させる。以
上で給水が完了し製氷サイクルが終了したので、再度ス
テップ101に戻り、以降このサイクルを繰り返し自動
的に製氷を行う。ステップ107で製氷量判定手段32
が貯氷箱26の氷の量が多いと判断すればステップ11
4へ進む。ステップ114ではモータ駆動手段33がモ
ータ24を停止させ、ステップ115で第1タイマ36
をスタートさせる。ステップ116で第1タイマ36が
一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップ
するまで待機する。ステップ116で第1タイマ36が
タイムアップするとステップ103に戻り再度検氷動作
を行う。
手段19が製氷容器18の外底面に付設した製氷完了検
知用のサーミスタ20より温度を検出する。次に、ステ
ップ102で製氷温度判定手段29は検出した温度が設
定温度より高いか低いかを判断し、高ければステップ1
01に戻り、低ければ製氷が完了したと判断し、ステッ
プ103に進みモータ駆動手段33がモータ24を動作
させ、次のステップ104で第2タイマ37をスタート
させる。ステップ105では第2タイマ37が一定時間
カウントしたかどうかを判断し、タイムアップするまで
待機している。モータ24はこの間も動いておりその動
作は、検氷レバー27が最初に下がり貯氷箱26の氷に
当たり停止もしくは何も当たらずに最下点まで到達し次
に上がる動作をしている。製氷量検知スイッチ28は検
氷レバー27の動作量で氷の量を判断し、氷が多い時は
オフ、そして氷が少ない時はオンの状態になっている。
検氷レバー27の一連の動作が終了すると第2タイマ3
7の時間カウントも終了しステップ106に進む。ステ
ップ106では製氷量検知手段31が製氷量検知スイッ
チ28の状態を検出し、次のステップ107で製氷量判
定手段32が、製氷量検知手段31より氷が少ないと判
断すればステップ108へと進み離氷動作を行う。ステ
ップ108で離氷判定手段30は、モータ24により離
氷機構23が製氷容器18を回転させて捻りを加え、氷
を製氷容器18より離氷させて元の水平位置に戻す一連
の動作が終了したかどうかを判断し、終了したと判断す
ればステップ109に進み、モータ駆動手段33がモー
タ24を停止させる。ステップ110では給水ポンプモ
ータ駆動手段34が空の製氷容器18に水を給水すべく
給水ポンプモータ22を動作させるとともにステップ1
11で給水タイマ35をスタートさせる。ステップ11
2で給水タイマ35が一定時間カウントしたかどうかを
判断し、タイムアップするまで給水ポンプモータ22を
動作させる。ステップ112で給水タイマ35がタイム
アップすると、次のステップ113で給水ポンプモータ
駆動手段34は給水ポンプモータ22を停止させる。以
上で給水が完了し製氷サイクルが終了したので、再度ス
テップ101に戻り、以降このサイクルを繰り返し自動
的に製氷を行う。ステップ107で製氷量判定手段32
が貯氷箱26の氷の量が多いと判断すればステップ11
4へ進む。ステップ114ではモータ駆動手段33がモ
ータ24を停止させ、ステップ115で第1タイマ36
をスタートさせる。ステップ116で第1タイマ36が
一定時間カウントしたかどうかを判断し、タイムアップ
するまで待機する。ステップ116で第1タイマ36が
タイムアップするとステップ103に戻り再度検氷動作
を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記自動製氷装置にお
いては、除霜時の暖かいエアーが冷凍室6に入ってきて
いる時でも、製氷完了検知用サーミスタ20の温度が離
氷温度になっていれば離氷動作を行い給水するので冷凍
室の負荷が増え、除霜時の温度上昇が増加し食品への影
響をより与えるという欠点があった。
いては、除霜時の暖かいエアーが冷凍室6に入ってきて
いる時でも、製氷完了検知用サーミスタ20の温度が離
氷温度になっていれば離氷動作を行い給水するので冷凍
室の負荷が増え、除霜時の温度上昇が増加し食品への影
響をより与えるという欠点があった。
【0012】本発明は従来の課題を解決するもので、除
霜時の冷凍室内の温度上昇を増加させない自動製氷装置
を提供することを目的とする。
霜時の冷凍室内の温度上昇を増加させない自動製氷装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記する目的を達成する
ため本発明は、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍室温度
が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで停止す
る構成にすることとしたものである。
ため本発明は、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍室温度
が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで停止す
る構成にすることとしたものである。
【0014】また、給水期間を除霜中と除霜後一定時間
後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下に
なるまで停止する構成にすることとしたものである。
後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下に
なるまで停止する構成にすることとしたものである。
【0015】また、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍室
温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定時間を
経過するまで停止する構成にすることとしたものであ
る。
温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定時間を
経過するまで停止する構成にすることとしたものであ
る。
【0016】また、給水期間を除霜中と除霜後一定時間
後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下後
一定時間経過するまで停止する構成にすることとしたも
のである。
後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下後
一定時間経過するまで停止する構成にすることとしたも
のである。
【0017】また、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍室
温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまでの
時間により設定される停止時間経過するまで停止する構
成にすることとしたものである。
温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまでの
時間により設定される停止時間経過するまで停止する構
成にすることとしたものである。
【0018】また、給水期間を除霜中と除霜後一定時間
後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下に
なるまでの時間により設定される停止時間経過するまで
停止する構成にすることとしたものである。
後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下に
なるまでの時間により設定される停止時間経過するまで
停止する構成にすることとしたものである。
【0019】これにより、除霜時の冷凍室内の温度上昇
を増加させない自動製氷装置を提供できる。
を増加させない自動製氷装置を提供できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載した構成
を実施形態の中心とすることができる。すなわち、請求
項1に記載の発明は、冷凍室と、冷蔵室と、冷却器に付
いた霜を除霜する除霜ヒータと、前記冷蔵室内に設置さ
れた給水タンクと、前記冷凍室内に設置された製氷容器
と、前記製氷容器を回転させるモータと、前記給水タン
クから前記製氷容器に給水する給水ポンプモータと、前
記製氷容器に付設した製氷温度検出手段と、前記製氷容
器を前記モータによって回転させ氷を落下させる離氷機
構と、前記製氷容器の下に位置し離氷した氷を貯めてお
く貯氷箱と、氷の量を検知するための検氷レバーと、除
霜ヒータの温度を検出する除霜温度検出手段と、冷凍室
の温度を検出する庫内温度検出手段とを備え、前記製氷
温度検出手段が所定の温度以下になるまでの冷却期間、
前記冷却期間終了後前記検氷レバーを動作させて氷の量
を検知する検氷期間、続いて前記製氷容器を回転する駆
動期間、前記駆動期間終了後規定の給水時間だけ給水ポ
ンプモータを駆動する給水期間、前記給水期間終了後再
び冷却期間を進む製氷サイクルおいて、前記給水期間直
前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了後庫内
温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで停
止する機能を有する自動製氷装置を備えた冷蔵庫であ
る。
を実施形態の中心とすることができる。すなわち、請求
項1に記載の発明は、冷凍室と、冷蔵室と、冷却器に付
いた霜を除霜する除霜ヒータと、前記冷蔵室内に設置さ
れた給水タンクと、前記冷凍室内に設置された製氷容器
と、前記製氷容器を回転させるモータと、前記給水タン
クから前記製氷容器に給水する給水ポンプモータと、前
記製氷容器に付設した製氷温度検出手段と、前記製氷容
器を前記モータによって回転させ氷を落下させる離氷機
構と、前記製氷容器の下に位置し離氷した氷を貯めてお
く貯氷箱と、氷の量を検知するための検氷レバーと、除
霜ヒータの温度を検出する除霜温度検出手段と、冷凍室
の温度を検出する庫内温度検出手段とを備え、前記製氷
温度検出手段が所定の温度以下になるまでの冷却期間、
前記冷却期間終了後前記検氷レバーを動作させて氷の量
を検知する検氷期間、続いて前記製氷容器を回転する駆
動期間、前記駆動期間終了後規定の給水時間だけ給水ポ
ンプモータを駆動する給水期間、前記給水期間終了後再
び冷却期間を進む製氷サイクルおいて、前記給水期間直
前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了後庫内
温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで停
止する機能を有する自動製氷装置を備えた冷蔵庫であ
る。
【0021】そして、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍
室温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで
停止することにより除霜時の冷凍室内の温度上昇を増加
させないこととなる。
室温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで
停止することにより除霜時の冷凍室内の温度上昇を増加
させないこととなる。
【0022】また、請求項2記載の発明は、給水期間終
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまで停止する機能を備えた自動製氷装置を
備えた冷蔵庫である。
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまで停止する機能を備えた自動製氷装置を
備えた冷蔵庫である。
【0023】そして、給水期間を除霜中と除霜後一定時
間後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下
になるまで停止することにより除霜時の冷凍室内の温度
上昇を増加させないこととなる。
間後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下
になるまで停止することにより除霜時の冷凍室内の温度
上昇を増加させないこととなる。
【0024】また、請求項3記載の発明は、給水期間終
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定
時間経過するまで停止する機能を有する自動製氷装置を
備えた冷蔵庫である。
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定
時間経過するまで停止する機能を有する自動製氷装置を
備えた冷蔵庫である。
【0025】そして、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍
室温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定時間
経過するまで停止することにより除霜時の冷凍室内の温
度上昇を増加させないこととなる。
室温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定時間
経過するまで停止することにより除霜時の冷凍室内の温
度上昇を増加させないこととなる。
【0026】また、請求項4記載の発明は、給水期間終
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下後一定時間経過するまで停止する機能を有する自
動製氷装置を備えた冷蔵庫である。
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下後一定時間経過するまで停止する機能を有する自
動製氷装置を備えた冷蔵庫である。
【0027】そして、給水期間を除霜中と除霜後一定時
間後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下
後一定時間経過するまで停止することにより除霜時の冷
凍室内の温度上昇を増加させないこととなる。
間後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下
後一定時間経過するまで停止することにより除霜時の冷
凍室内の温度上昇を増加させないこととなる。
【0028】また、請求項5記載の発明は、給水期間終
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下になる
までの時間により設定される停止時間を経過するまで停
止する機能を有する自動製氷装置を備えた冷蔵庫であ
る。
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下になる
までの時間により設定される停止時間を経過するまで停
止する機能を有する自動製氷装置を備えた冷蔵庫であ
る。
【0029】そして、給水期間を除霜中と除霜後の冷凍
室温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで
の時間により設定される停止時間経過するまで停止する
ことにより除霜時の冷凍室内の温度上昇を増加させない
こととなる。
室温度が設定温度以上になれば設定温度以下になるまで
の時間により設定される停止時間経過するまで停止する
ことにより除霜時の冷凍室内の温度上昇を増加させない
こととなる。
【0030】また、請求項6記載の発明は、給水期間終
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまでの時間により設定される停止時間を経
過するまで停止する機能を有する自動製氷装置を備えた
冷蔵庫である。
了後再び冷却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまでの時間により設定される停止時間を経
過するまで停止する機能を有する自動製氷装置を備えた
冷蔵庫である。
【0031】そして、給水期間を除霜中と除霜後一定時
間後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下
になるまでの時間により設定される停止時間経過するま
で停止することにより除霜時の冷凍室内の温度上昇を増
加させないこととなる。
間後の冷凍室温度が設定温度以上になれば設定温度以下
になるまでの時間により設定される停止時間経過するま
で停止することにより除霜時の冷凍室内の温度上昇を増
加させないこととなる。
【0032】
【実施例】以下、本発明における自動製氷装置を備えた
冷蔵庫の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。尚、図13,図14,図15に示す従来の冷蔵庫と
同一構成で同一作用をする部分については、同一符号を
付与して詳細な説明を省略する。
冷蔵庫の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。尚、図13,図14,図15に示す従来の冷蔵庫と
同一構成で同一作用をする部分については、同一符号を
付与して詳細な説明を省略する。
【0033】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図2は同冷蔵庫の動作を示すフローチャートである。
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図2は同冷蔵庫の動作を示すフローチャートである。
【0034】図1において、38は除霜ヒータ10の近
辺に設置した除霜温度検知用サーミスタ39より温度を
検出する除霜温度検出手段で、40は除霜温度検出手段
38が検出した温度により除霜の開始・終了を判断し、
除霜開始から終了まで次ステップに進まない除霜判定手
段である。41は庫内温度検出手段12の検出した温度
が設定温度以上(例えば−10℃)であるかどうかを判
断し、設定温度以上であれば設定温度以下になるまで待
機する第1庫内温度判定手段である。
辺に設置した除霜温度検知用サーミスタ39より温度を
検出する除霜温度検出手段で、40は除霜温度検出手段
38が検出した温度により除霜の開始・終了を判断し、
除霜開始から終了まで次ステップに進まない除霜判定手
段である。41は庫内温度検出手段12の検出した温度
が設定温度以上(例えば−10℃)であるかどうかを判
断し、設定温度以上であれば設定温度以下になるまで待
機する第1庫内温度判定手段である。
【0035】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図2のフローチャートをもとにし
て説明する。
いて、以下その動作を図2のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0036】まずステップ1からステップ12とステッ
プ101からステップ109までは従来通りである。次
のステップ201では、除霜温度検出手段38が除霜温
度検知用サーミスタ39により除霜ヒータ10近辺の温
度を検出し、ステップ202で除霜判定手段40は除霜
温度検出手段38の温度より除霜の開始・終了を判断す
る。除霜が開始されていないと判断すればステップ11
0へ進み以後ステップ116まで従来通りである。ステ
ップ202で除霜が開始したと判断すれば、ステップ2
01に戻るが除霜が終了するまで待機しステップ203
に進まない。次のステップ203では、庫内温度検出手
段12が冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミ
スタ13より庫内温度を検出する。次に、ステップ20
4で第1庫内温度判定手段41は庫内温度検出手段12
が検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断し、
低ければそのままステップ110に進み、高ければステ
ップ203に戻るが設定温度以下になるまでステップ1
10に進まない。
プ101からステップ109までは従来通りである。次
のステップ201では、除霜温度検出手段38が除霜温
度検知用サーミスタ39により除霜ヒータ10近辺の温
度を検出し、ステップ202で除霜判定手段40は除霜
温度検出手段38の温度より除霜の開始・終了を判断す
る。除霜が開始されていないと判断すればステップ11
0へ進み以後ステップ116まで従来通りである。ステ
ップ202で除霜が開始したと判断すれば、ステップ2
01に戻るが除霜が終了するまで待機しステップ203
に進まない。次のステップ203では、庫内温度検出手
段12が冷凍室6内に設置された庫内温度検出用サーミ
スタ13より庫内温度を検出する。次に、ステップ20
4で第1庫内温度判定手段41は庫内温度検出手段12
が検出した温度が設定温度より高いか低いかを判断し、
低ければそのままステップ110に進み、高ければステ
ップ203に戻るが設定温度以下になるまでステップ1
10に進まない。
【0037】以上のように本実施例の自動製氷装置は、
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
とから構成され、除霜判定手段40の除霜終了判断後、
第1庫内温度判定手段41により冷凍室温度が設定温度
以上であれば設定温度以下になるまで給水を停止する構
成にしたので、除霜による冷凍室の温度上昇中に庫内負
荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることができる。
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
とから構成され、除霜判定手段40の除霜終了判断後、
第1庫内温度判定手段41により冷凍室温度が設定温度
以上であれば設定温度以下になるまで給水を停止する構
成にしたので、除霜による冷凍室の温度上昇中に庫内負
荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることができる。
【0038】(実施例2)図3は本発明の実施例2にお
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図4は同冷蔵庫の自動製氷装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図4は同冷蔵庫の自動製氷装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【0039】図3において、42は第1除霜タイマで、
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして作動す
るものである。
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして作動す
るものである。
【0040】本実施例は、実施例1における自動製氷装
置に、さらに第1除霜タイマ42を設けたものである。
置に、さらに第1除霜タイマ42を設けたものである。
【0041】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図4のフローチャートをもとにし
て説明する。
いて、以下その動作を図4のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0042】まずステップ1からステップ12とステッ
プ101からステップ201まで実施例1の通りであ
る。ステップ202で除霜判定手段40が除霜温度検出
手段38の温度より除霜の開始・終了を判断し、除霜が
開始されていないと判断すればステップ110へ進み以
後ステップ116まで実施例1の通りである。ステップ
202で除霜が開始し、終了と判断すればステップ30
1に進む。次のステップ301の第1除霜タイマ42で
は、一定時間待機し次のステップ203に進み以下実施
例1の通りである。
プ101からステップ201まで実施例1の通りであ
る。ステップ202で除霜判定手段40が除霜温度検出
手段38の温度より除霜の開始・終了を判断し、除霜が
開始されていないと判断すればステップ110へ進み以
後ステップ116まで実施例1の通りである。ステップ
202で除霜が開始し、終了と判断すればステップ30
1に進む。次のステップ301の第1除霜タイマ42で
は、一定時間待機し次のステップ203に進み以下実施
例1の通りである。
【0043】以上のように本実施例の自動製氷装置は、
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
と、第1除霜タイマ42から構成され、除霜判定手段4
0の除霜終了を判断し、第1除霜タイマ42で一定時間
待機後、第1庫内温度判定手段41により冷凍室温度が
設定温度以上であれば設定温度以下になるまで給水を停
止する構成にしたので、除霜後の冷凍室の緩慢な温度上
昇を検知できるとともに除霜による冷凍室の温度上昇中
に庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることがで
きる。
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
と、第1除霜タイマ42から構成され、除霜判定手段4
0の除霜終了を判断し、第1除霜タイマ42で一定時間
待機後、第1庫内温度判定手段41により冷凍室温度が
設定温度以上であれば設定温度以下になるまで給水を停
止する構成にしたので、除霜後の冷凍室の緩慢な温度上
昇を検知できるとともに除霜による冷凍室の温度上昇中
に庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることがで
きる。
【0044】(実施例3)図5は本発明の実施例3にお
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図6は同自動製氷装置の動作を示すフローチャートであ
る。
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図6は同自動製氷装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0045】図5において、43は給水停止タイマで、
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして動作す
るものである。
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして動作す
るものである。
【0046】本実施例は、実施例1における自動製氷装
置に、さらに給水停止タイマ43を設けたものである。
置に、さらに給水停止タイマ43を設けたものである。
【0047】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図6のフローチャートをもとにし
て説明する。
いて、以下その動作を図6のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0048】まずステップ1からステップ12とステッ
プ101からステップ203まで実施例1の通りであ
る。ステップ204で第1庫内温度判定手段41は庫内
温度検出手段12が検出した温度が設定温度より高いか
低いかを判断し、低ければそのままステップ110に進
み、高ければステップ203に戻るが設定温度以下にな
るまでステップ401に進まない。次のステップ401
は、給水停止タイマ42で一定時間待機し次のステップ
110に進む。以下実施例1の通りである。
プ101からステップ203まで実施例1の通りであ
る。ステップ204で第1庫内温度判定手段41は庫内
温度検出手段12が検出した温度が設定温度より高いか
低いかを判断し、低ければそのままステップ110に進
み、高ければステップ203に戻るが設定温度以下にな
るまでステップ401に進まない。次のステップ401
は、給水停止タイマ42で一定時間待機し次のステップ
110に進む。以下実施例1の通りである。
【0049】以上のように本実施例の自動製氷装置は、
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
と、給水停止タイマ43から構成され、除霜判定手段4
0の除霜終了判断後、第1庫内温度判定手段41により
冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温度以下を検知
した後、給水停止タイマ43で一定時間待機するまで給
水を停止する構成にしたので、除霜による冷凍室の温度
上昇後十分庫内が冷却されるまで庫内負荷が増加せず温
度上昇の増加を抑えることができる。
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
と、給水停止タイマ43から構成され、除霜判定手段4
0の除霜終了判断後、第1庫内温度判定手段41により
冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温度以下を検知
した後、給水停止タイマ43で一定時間待機するまで給
水を停止する構成にしたので、除霜による冷凍室の温度
上昇後十分庫内が冷却されるまで庫内負荷が増加せず温
度上昇の増加を抑えることができる。
【0050】(実施例4)図7は本発明の実施例4にお
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図8は同自動製氷装置の動作を示すフローチャートであ
る。
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図8は同自動製氷装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0051】図7において、42は第1除霜タイマで、
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして動作す
るものである。43は給水停止タイマで、一定時間(例
えば20分)待機するタイマとして動作するものであ
る。
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして動作す
るものである。43は給水停止タイマで、一定時間(例
えば20分)待機するタイマとして動作するものであ
る。
【0052】本実施例は、実施例1における自動製氷装
置に、さらに第1除霜タイマ42と給水停止タイマ43
を設けたものである。
置に、さらに第1除霜タイマ42と給水停止タイマ43
を設けたものである。
【0053】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図8のフローチャートをもとにし
て説明する。
いて、以下その動作を図8のフローチャートをもとにし
て説明する。
【0054】まずステップ1からステップ12とステッ
プ101からステップ201まで実施例1の通りであ
る。ステップ202で除霜判定手段40が除霜温度検出
手段38の温度より除霜の開始・終了を判断し、除霜が
開始されていないと判断すればステップ110へ進み、
以後ステップ116まで実施例1の通りである。ステッ
プ202で除霜が開始し、終了と判断すればステップ3
01に進む。次のステップ301の第1除霜タイマ42
では、一定時間待機し次のステップ203に進む。次の
ステップ203では、庫内温度検出手段12が冷凍室6
内に設置された庫内温度検出用サーミスタ13より庫内
温度を検出し、ステップ204で第1庫内温度判定手段
41が庫内温度検出手段12が検出した温度が設定温度
より高いか低いかを判断し、低ければそのままステップ
110に進み、高ければステップ203に戻るが設定温
度以下になるまでステップ401に進まない。次のステ
ップ401の給水停止タイマ43では、一定時間待機し
次のステップ110に進む。以下実施例1の通りであ
る。
プ101からステップ201まで実施例1の通りであ
る。ステップ202で除霜判定手段40が除霜温度検出
手段38の温度より除霜の開始・終了を判断し、除霜が
開始されていないと判断すればステップ110へ進み、
以後ステップ116まで実施例1の通りである。ステッ
プ202で除霜が開始し、終了と判断すればステップ3
01に進む。次のステップ301の第1除霜タイマ42
では、一定時間待機し次のステップ203に進む。次の
ステップ203では、庫内温度検出手段12が冷凍室6
内に設置された庫内温度検出用サーミスタ13より庫内
温度を検出し、ステップ204で第1庫内温度判定手段
41が庫内温度検出手段12が検出した温度が設定温度
より高いか低いかを判断し、低ければそのままステップ
110に進み、高ければステップ203に戻るが設定温
度以下になるまでステップ401に進まない。次のステ
ップ401の給水停止タイマ43では、一定時間待機し
次のステップ110に進む。以下実施例1の通りであ
る。
【0055】以上のように本実施例の自動製氷装置は、
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
と、第1除霜タイマ42と、給水停止タイマ43から構
成され、除霜判定手段40の除霜終了判断後、第1除霜
タイマ42で一定時間待機し、第1庫内温度判定手段4
1により冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温度以
下を検知後、給水停止タイマ43で一定時間待機するま
で給水を停止する構成にしたので、除霜後の冷凍室の緩
慢は温度上昇を検知し、除霜による冷凍室の温度上昇後
充分庫内が冷却されるまで庫内負荷が増加せず温度上昇
の増加を抑えることができる。
除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミスタ3
9と、除霜判定手段40と、第1庫内温度判定手段41
と、第1除霜タイマ42と、給水停止タイマ43から構
成され、除霜判定手段40の除霜終了判断後、第1除霜
タイマ42で一定時間待機し、第1庫内温度判定手段4
1により冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温度以
下を検知後、給水停止タイマ43で一定時間待機するま
で給水を停止する構成にしたので、除霜後の冷凍室の緩
慢は温度上昇を検知し、除霜による冷凍室の温度上昇後
充分庫内が冷却されるまで庫内負荷が増加せず温度上昇
の増加を抑えることができる。
【0056】(実施例5)図9は本発明の実施例5にお
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図10は同自動製氷装置の動作を示すフローチャートで
ある。
ける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図である。
図10は同自動製氷装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【0057】図9において、43は給水停止タイマで、
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして動作す
るものである。44は温度降下タイマで、第2庫内温度
判定手段45で庫内温度が設定温度以上(例えば−10
℃)を判断後、設定温度以下になるまでの待機時間をカ
ウントする。第2庫内温度判定手段45は温度降下タイ
マ44の時間(例えば15分以内:給水停止時間20
分、15分以上:給水停止タイマ30分)で給水停止タ
イマ43を選択する。46は第1給水停止タイマで、一
定時間(例えば30分)待機する作動をするタイマであ
る。
一定時間(例えば20分)待機するタイマとして動作す
るものである。44は温度降下タイマで、第2庫内温度
判定手段45で庫内温度が設定温度以上(例えば−10
℃)を判断後、設定温度以下になるまでの待機時間をカ
ウントする。第2庫内温度判定手段45は温度降下タイ
マ44の時間(例えば15分以内:給水停止時間20
分、15分以上:給水停止タイマ30分)で給水停止タ
イマ43を選択する。46は第1給水停止タイマで、一
定時間(例えば30分)待機する作動をするタイマであ
る。
【0058】本実施例は、実施例1における自動製氷装
置に、さらに温度降下タイマ44と、第2庫内温度判定
手段45と、給水停止タイマ43と、第1給水停止タイ
マ46を設けたものである。
置に、さらに温度降下タイマ44と、第2庫内温度判定
手段45と、給水停止タイマ43と、第1給水停止タイ
マ46を設けたものである。
【0059】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図10のフローチャートをもとに
して説明する。
いて、以下その動作を図10のフローチャートをもとに
して説明する。
【0060】まずステップ1からステップ12とステッ
プ101からステップ202まで実施例1の通りであ
る。ステップ203では、庫内温度検出手段12が冷凍
室6内に設置された庫内温度検出用サーミスタ13より
庫内温度を検出する。次に、ステップ501で第2庫内
温度判定手段45は庫内温度検出手段12が検出した温
度が設定温度より高いか低いかを判断し、低ければその
ままステップ110に進み、高ければステップ502に
進むが設定温度以下になるまで次に進まない。ステップ
502では、温度降下タイマ44が第2庫内温度判定手
段45の待機時間をカウントする。ステップ501で庫
内温度が設定温度以下になれば、温度降下タイマ44の
時間よりステップ401の給水停止タイマ43かステッ
プ503の第1給水停止タイマ46を選択する(例えば
15分以内:給水停止時間20分、15分以上:給水停
止タイマ30分)。以下ステップ110に進み実施例1
の通りである。
プ101からステップ202まで実施例1の通りであ
る。ステップ203では、庫内温度検出手段12が冷凍
室6内に設置された庫内温度検出用サーミスタ13より
庫内温度を検出する。次に、ステップ501で第2庫内
温度判定手段45は庫内温度検出手段12が検出した温
度が設定温度より高いか低いかを判断し、低ければその
ままステップ110に進み、高ければステップ502に
進むが設定温度以下になるまで次に進まない。ステップ
502では、温度降下タイマ44が第2庫内温度判定手
段45の待機時間をカウントする。ステップ501で庫
内温度が設定温度以下になれば、温度降下タイマ44の
時間よりステップ401の給水停止タイマ43かステッ
プ503の第1給水停止タイマ46を選択する(例えば
15分以内:給水停止時間20分、15分以上:給水停
止タイマ30分)。以下ステップ110に進み実施例1
の通りである。
【0061】以上のように本実施例における自動製氷装
置は、除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミ
スタ39と、除霜判定手段40と、第2庫内温度判定手
段45と、温度降下タイマ44と、給水停止タイマ43
と、第1給水停止タイマ46から構成され、除霜判定手
段40の除霜終了判断後、第2庫内温度判定手段45に
より冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温度以下に
なるまでの時間をカウントする温度降下タイマ44の時
間により、給水停止時間を選択する構成にしたので、除
霜による冷凍室の温度上昇度合いによる庫内冷却速度の
違いを考慮し庫内が充分冷却できるまで庫内負荷が増加
せず温度上昇の増加を抑えることができる。
置は、除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミ
スタ39と、除霜判定手段40と、第2庫内温度判定手
段45と、温度降下タイマ44と、給水停止タイマ43
と、第1給水停止タイマ46から構成され、除霜判定手
段40の除霜終了判断後、第2庫内温度判定手段45に
より冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温度以下に
なるまでの時間をカウントする温度降下タイマ44の時
間により、給水停止時間を選択する構成にしたので、除
霜による冷凍室の温度上昇度合いによる庫内冷却速度の
違いを考慮し庫内が充分冷却できるまで庫内負荷が増加
せず温度上昇の増加を抑えることができる。
【0062】(実施例6)図11は本発明の実施例6に
おける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図であ
る。図12は同自動製氷装置の動作を示すフローチャー
トである。
おける自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロック図であ
る。図12は同自動製氷装置の動作を示すフローチャー
トである。
【0063】図11において、42は第1除霜タイマ
で、一定時間(例えば20分)待機する動作をするタイ
マである。43は給水停止タイマで、一定時間(例えば
20分)待機する動作をするタイマである。44は温度
降下タイマで、第2庫内温度判定手段45で庫内温度が
設定温度以上(例えば−10℃)を判断し、設定温度以
下になるまでの待機時間をカウントする。第2庫内温度
判定手段45は温度降下タイマ44の時間(例えば15
分以内:給水停止時間20分、15分以上:給水停止タ
イマ30分)で給水停止タイマを選択する。46は第1
給水停止タイマで、一定時間(例えば30分)待機する
動作をするタイマである。
で、一定時間(例えば20分)待機する動作をするタイ
マである。43は給水停止タイマで、一定時間(例えば
20分)待機する動作をするタイマである。44は温度
降下タイマで、第2庫内温度判定手段45で庫内温度が
設定温度以上(例えば−10℃)を判断し、設定温度以
下になるまでの待機時間をカウントする。第2庫内温度
判定手段45は温度降下タイマ44の時間(例えば15
分以内:給水停止時間20分、15分以上:給水停止タ
イマ30分)で給水停止タイマを選択する。46は第1
給水停止タイマで、一定時間(例えば30分)待機する
動作をするタイマである。
【0064】本実施例は、実施例1における自動製氷装
置に、さらに第1除霜タイマ42と、温度降下タイマ4
4と、第2庫内温度判定手段45と、給水停止タイマ4
3と、第1給水停止タイマ46を設けたものである。
置に、さらに第1除霜タイマ42と、温度降下タイマ4
4と、第2庫内温度判定手段45と、給水停止タイマ4
3と、第1給水停止タイマ46を設けたものである。
【0065】以上のように構成された自動製氷装置につ
いて、以下その動作を図12のフローチャートをもとに
して説明する。
いて、以下その動作を図12のフローチャートをもとに
して説明する。
【0066】まずステップ1からステップ12とステッ
プ101からステップ201まで実施例1の通りであ
る。ステップ202で除霜判定手段40が除霜温度検出
手段38の温度より除霜の開始・終了を判断し、除霜が
開始されていないと判断すればステップ110へ進み以
後ステップ116まで実施例1の通りである。ステップ
202で除霜が開始し、終了と判断すればステップ30
1に進む。ステップ301の第1除霜タイマ42では、
一定時間待機後次のステップ203に進む。次のステッ
プ203では、庫内温度検出手段12が冷凍室6内に設
置された庫内温度検出用サーミスタ13より庫内温度を
検出する。次に、ステップ501で第2庫内温度判定手
段45は庫内温度検出手段12が検出した温度が設定温
度より高いか低いかを判断し、低ければそのままステッ
プ110に進み、高ければステップ502に進むが設定
温度以下になるまで次に進まない。ステップ502で
は、温度降下タイマ44が第2庫内温度判定手段45の
待機時間をカウントする。ステップ501で庫内温度が
設定温度以下になれば、温度降下タイマ44の時間より
ステップ401の給水停止タイマ43か、ステップ50
3の第1給水停止タイマ46かを選択する(例えば15
分以内:給水停止時間20分、15分以上:給水停止タ
イマ30分)。以下ステップ110に進み実施例1の通
りである。
プ101からステップ201まで実施例1の通りであ
る。ステップ202で除霜判定手段40が除霜温度検出
手段38の温度より除霜の開始・終了を判断し、除霜が
開始されていないと判断すればステップ110へ進み以
後ステップ116まで実施例1の通りである。ステップ
202で除霜が開始し、終了と判断すればステップ30
1に進む。ステップ301の第1除霜タイマ42では、
一定時間待機後次のステップ203に進む。次のステッ
プ203では、庫内温度検出手段12が冷凍室6内に設
置された庫内温度検出用サーミスタ13より庫内温度を
検出する。次に、ステップ501で第2庫内温度判定手
段45は庫内温度検出手段12が検出した温度が設定温
度より高いか低いかを判断し、低ければそのままステッ
プ110に進み、高ければステップ502に進むが設定
温度以下になるまで次に進まない。ステップ502で
は、温度降下タイマ44が第2庫内温度判定手段45の
待機時間をカウントする。ステップ501で庫内温度が
設定温度以下になれば、温度降下タイマ44の時間より
ステップ401の給水停止タイマ43か、ステップ50
3の第1給水停止タイマ46かを選択する(例えば15
分以内:給水停止時間20分、15分以上:給水停止タ
イマ30分)。以下ステップ110に進み実施例1の通
りである。
【0067】以上のように本実施例における自動製氷装
置は、除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミ
スタ39と、除霜判定手段40と、第1除霜タイマ42
と、第2庫内温度判定手段45と、温度降下タイマ44
と、給水停止タイマ43と、第1給水停止タイマ46か
ら構成され、除霜判定手段40の除霜終了判断後、第1
除霜タイマ42で一定時間待機し、第2庫内温度判定手
段45により冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温
度以下になるまでの時間をカウントする温度降下タイマ
44の時間により、給水停止時間を選択する構成にした
ので、除霜による冷凍室の緩慢な温度上昇の検知と温度
上昇度合いによる庫内冷却速度の違いを考慮し庫内が充
分冷却できるまで庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を
抑えることができる。
置は、除霜温度検出手段38と、除霜温度検知用サーミ
スタ39と、除霜判定手段40と、第1除霜タイマ42
と、第2庫内温度判定手段45と、温度降下タイマ44
と、給水停止タイマ43と、第1給水停止タイマ46か
ら構成され、除霜判定手段40の除霜終了判断後、第1
除霜タイマ42で一定時間待機し、第2庫内温度判定手
段45により冷凍室温度が設定温度以上であれば設定温
度以下になるまでの時間をカウントする温度降下タイマ
44の時間により、給水停止時間を選択する構成にした
ので、除霜による冷凍室の緩慢な温度上昇の検知と温度
上昇度合いによる庫内冷却速度の違いを考慮し庫内が充
分冷却できるまで庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を
抑えることができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、給水期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中
と除霜終了後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度
以下になるまで停止する機能を備えたので、除霜による
冷凍室の温度上昇中に庫内負荷が増加せず温度上昇の増
加を抑えることができる。
れば、給水期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中
と除霜終了後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度
以下になるまで停止する機能を備えたので、除霜による
冷凍室の温度上昇中に庫内負荷が増加せず温度上昇の増
加を抑えることができる。
【0069】また、請求項2記載の発明によれば、給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまで停止する機能を備えたので、除霜後の
冷凍室の緩慢な温度上昇を検知できるとともに除霜によ
る冷凍室の温度上昇中に庫内負荷が増加せず温度上昇の
増加を抑えることができる。
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまで停止する機能を備えたので、除霜後の
冷凍室の緩慢な温度上昇を検知できるとともに除霜によ
る冷凍室の温度上昇中に庫内負荷が増加せず温度上昇の
増加を抑えることができる。
【0070】また、請求項3記載の発明によれば、給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定
時間経過するまで停止する機能を備えたので、除霜によ
る冷凍室の温度上昇後充分庫内が冷却されるまで庫内負
荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることができる。
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下後一定
時間経過するまで停止する機能を備えたので、除霜によ
る冷凍室の温度上昇後充分庫内が冷却されるまで庫内負
荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることができる。
【0071】また、請求項4記載の発明によれば、給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下後一定時間経過するまで停止する機能を備えたの
で、除霜後の冷凍室の緩慢な温度上昇を検知し、除霜に
よる冷凍室の温度上昇後充分庫内が冷却されるまで庫内
負荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることができる。
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下後一定時間経過するまで停止する機能を備えたの
で、除霜後の冷凍室の緩慢な温度上昇を検知し、除霜に
よる冷凍室の温度上昇後充分庫内が冷却されるまで庫内
負荷が増加せず温度上昇の増加を抑えることができる。
【0072】また、請求項5記載の発明によれば、給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下になる
までの時間により設定される停止時間を経過するまで停
止する機能を備えたので、除霜による冷凍室の温度上昇
度合いによる庫内冷却速度の違いを考慮し庫内が充分冷
却できるまで庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を抑え
ることができる。
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了
後庫内温度が設定温度以上になれば設定温度以下になる
までの時間により設定される停止時間を経過するまで停
止する機能を備えたので、除霜による冷凍室の温度上昇
度合いによる庫内冷却速度の違いを考慮し庫内が充分冷
却できるまで庫内負荷が増加せず温度上昇の増加を抑え
ることができる。
【0073】また、請求項6記載の発明によれば、給水
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまでの時間により設定される停止時間を経
過するまで停止する機能を備えたので、除霜による冷凍
室の緩慢な温度上昇の検知と温度上昇度合いによる庫内
冷却速度の違いを考慮し庫内が充分冷却できるまで庫内
負荷がなく温度上昇の増加を抑えることができる。
期間直前に除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜後一
定時間経過後の庫内温度が設定温度以上になれば設定温
度以下になるまでの時間により設定される停止時間を経
過するまで停止する機能を備えたので、除霜による冷凍
室の緩慢な温度上昇の検知と温度上昇度合いによる庫内
冷却速度の違いを考慮し庫内が充分冷却できるまで庫内
負荷がなく温度上昇の増加を抑えることができる。
【図1】本発明の実施例1における自動製氷装置を備え
た冷蔵庫のブロック図
た冷蔵庫のブロック図
【図2】同実施例における自動製氷装置の動作を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図3】本発明の実施例2における自動製氷装置を備え
た冷蔵庫のブロック図
た冷蔵庫のブロック図
【図4】同実施例における自動製氷装置の動作を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図5】本発明の実施例3における自動製氷装置を備え
た冷蔵庫のブロック図
た冷蔵庫のブロック図
【図6】同実施例における自動製氷装置の動作を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図7】本発明の実施例4における自動製氷装置を備え
た冷蔵庫のブロック図
た冷蔵庫のブロック図
【図8】同実施例における自動製氷装置の動作を示すフ
ローチャート
ローチャート
【図9】本発明の実施例5における自動製氷装置を備え
た冷蔵庫のブロック図
た冷蔵庫のブロック図
【図10】同実施例における自動製氷装置の動作を示す
フローチャート
フローチャート
【図11】本発明の実施例6における自動製氷装置を備
えた冷蔵庫のブロック図
えた冷蔵庫のブロック図
【図12】同実施例における自動製氷装置の動作を示す
フローチャート
フローチャート
【図13】従来の自動製氷装置を備えた冷蔵庫のブロッ
ク図
ク図
【図14】同冷蔵庫の自動製氷装置の要部斜視図
【図15】同冷蔵庫の離氷機構の平面図
【図16】同冷蔵庫の除霜ヒータおよび圧縮機の運転を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図17】同冷蔵庫の自動製氷装置の動作を示すフロー
チャート
チャート
6 冷凍室 7 冷蔵室 10 除霜ヒータ 12 庫内温度検出手段 13 庫内温度検出用サーミスタ 18 製氷容器 19 製氷温度検出手段 21 給水タンク 22 給水ポンプモータ 23 離氷機構 24 モータ 26 貯氷箱 27 検氷レバー 38 除霜温度検出手段 39 除霜温度検知用サーミスタ 40 除霜判定手段 42 第1除霜タイマ 43 給水停止タイマ 44 温度降下タイマ 45 第2庫内温度判定手段 46 第1給水停止タイマ
Claims (6)
- 【請求項1】 冷凍室と、冷蔵室と、冷却器に付いた霜
を除霜する除霜ヒータと、前記冷蔵室内に設置された給
水タンクと、前記冷凍室内に設置された製氷容器と、前
記製氷容器を回転させるモータと、前記給水タンクから
前記製氷容器に給水する給水ポンプモータと、前記製氷
容器に付設した製氷温度検出手段と、前記製氷容器を前
記モータによって回転させ氷を落下させる離氷機構と、
前記製氷容器の下に位置し離氷した氷を貯めておく貯氷
箱と、氷の量を検知するための検氷レバーと、除霜ヒー
タの温度を検出する除霜温度検出手段と、冷凍室の温度
を検出する庫内温度検出手段とを備え、前記製氷温度検
出手段が所定の温度以下になるまでの冷却期間、前記冷
却期間終了後前記検氷レバーを動作させて氷の量を検知
する検氷期間、続いて前記製氷容器を回転する駆動期
間、前記駆動期間終了後規定の給水時間だけ給水ポンプ
モータを駆動する給水期間、前記給水期間終了後再び冷
却期間に進む製氷サイクルおいて、前記給水期間直前に
除霜になれば、給水期間を除霜中と除霜終了後庫内温度
が設定温度以上であれば設定温度以下になるまで停止す
る機能を有する自動製氷装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項2】 給水期間終了後再び冷却期間に進む製氷
サイクルおいて、前記給水期間直前に除霜になれば、給
水期間を除霜中と除霜後一定時間経過後の庫内温度が設
定温度以上であれば設定温度以下になるまで停止する機
能を有する請求項1記載の自動製氷装置を備えた冷蔵
庫。 - 【請求項3】 給水期間終了後再び冷却期間に進む製氷
サイクルおいて、前記給水期間直前に除霜になれば、給
水期間を除霜中と除霜終了後庫内温度が設定温度以上に
なれば設定温度以下後一定時間経過するまで停止する機
能を有する請求項1記載の自動製氷装置を備えた冷蔵
庫。 - 【請求項4】 給水期間終了後再び冷却期間に進む製氷
サイクルおいて、前記給水期間直前に除霜になれば、給
水期間を除霜中と除霜後一定時間経過後の庫内温度が設
定温度以上になれば設定温度以下後一定時間経過するま
で停止する機能を有する請求項1記載の自動製氷装置を
備えた冷蔵庫。 - 【請求項5】 給水期間終了後再び冷却期間に進む製氷
サイクルおいて、前記給水期間直前に除霜になれば、給
水期間を除霜中と除霜終了後庫内温度が設定温度以上に
なれば設定温度以下になるまでの時間により設定される
停止時間を経過するまで停止する機能を有する請求項1
記載の自動製氷装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項6】 給水期間終了後再び冷却期間に進む製氷
サイクルおいて、前記給水期間直前に除霜になれば、給
水期間を除霜中と除霜後一定時間経過後の庫内温度が設
定温度以上になれば設定温度以下になるまでの時間によ
り設定される停止時間を経過するまで停止する機能を有
する請求項1記載の自動製氷装置を備えた冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10068040A JPH11264638A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 自動製氷装置を備えた冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10068040A JPH11264638A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 自動製氷装置を備えた冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11264638A true JPH11264638A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13362299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10068040A Pending JPH11264638A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 自動製氷装置を備えた冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11264638A (ja) |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP10068040A patent/JPH11264638A/ja active Pending
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