JPS6017475B2 - 原油組成物 - Google Patents

原油組成物

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JPS6017475B2
JPS6017475B2 JP56162139A JP16213981A JPS6017475B2 JP S6017475 B2 JPS6017475 B2 JP S6017475B2 JP 56162139 A JP56162139 A JP 56162139A JP 16213981 A JP16213981 A JP 16213981A JP S6017475 B2 JPS6017475 B2 JP S6017475B2
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    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/10Liquid carbonaceous fuels containing additives
    • C10L1/14Organic compounds
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    • C10L1/196Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds derived from monomers containing a carbon-to-carbon unsaturated bond and a carboxyl group or salts, anhydrides or esters thereof homo- or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals each having one carbon bond to carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical or of salts, anhydrides or esters thereof
    • C10L1/1966Macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds derived from monomers containing a carbon-to-carbon unsaturated bond and a carboxyl group or salts, anhydrides or esters thereof homo- or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals each having one carbon bond to carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical or of salts, anhydrides or esters thereof poly-carboxylic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G73/00Recovery or refining of mineral waxes, e.g. montan wax
    • C10G73/38Chemical modification of petroleum
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はある種の一価アルコールの2種以上をQ,8
−不飽和ジカルポン酸もしくはその譲導体から譲導され
た単位(i}および12個までの炭素原子を有するビニ
ル芳香族単撃体から誘導された単位(ii)を含有する
相互重合体と反応させることによって得た混合アルキル
ェステルを含有する原油組成物に関する。
この混合アルキルェステルは少量で原油の流動特性を改
善する上で、特に原油のパイプライン搬送特性を改善す
る上で、有用である。原油は長距離にわたってパイプラ
インで輸送され、したがって、原油のパイプライン搬送
特性は考慮すべき重要な点である。
ほとんどの原油は、本釆、高い流動点を持ち、それ故パ
イプラインで搬送する補助として流動則降下剤および流
動性改善剤の添加が必要となってくる。液状炭化水素に
用いて非常に望ましくかつ有用である流動性改善剤とし
て種々の物質が提案されてきている。しかしながら、既
知の流動性改善剤は広範囲の液状炭化水素の流動性を改
善する上で総てに満足できるものではないこがわかつて
いる。すなわち、いくつかの流動性改善剤はある種の油
類には有効であるが、他のタイプの油にはそれほどの改
善を示さないことがわかっている。より詳しくいうと、
従来から蟹出料おび潤滑剤の流動点を制御するために用
いられてきている流動劇降下剤のいくつかは原油の流動
点を低下させるにあたって効果がないかほんのわずかな
効果しか示さない。原油の流動点を低下させることに加
えて、原油のパイプライン搬送性を改善するために原油
の他の性質も改善することが重要である。
例えば、パイプラインで輸送しようとする原油の塑性粘
度および降伏値を低下させることが望ましい。降伏値は
ある温度において原油を静止点から「動かす」ために要
する最小の力と定義できる。したがって、降伏値を測定
することは停止されてパイプラインを再びスタ−トさせ
るその容易さを予測する助けとなる。上述したように、
従来の流動性改善剤はあるタイプの油には有効であるが
、他のタプの油にはあまり改善性を示さないことがわか
っている。
例えば、米国特許第3,球〇461号にはスチレンーマ
レィン酸無水物重合体と炭素数20〜22の劇職旨肪族
アルカノールとのェステルよりなる流動鼠降下剤が貢岩
原油および水素化処理貢岩油の双方の流動点を低下させ
るに効果的であると報告されている。しかしながら、1
針圏の炭素原子を有するアルカノールから誘導された相
応するェステルは水素化処理された貢岩油の流動点の低
下にのみ有効である。原油および残澄油を含む炭化水素
油の流動点を低下させるためにスチレンーマレィン酸無
水物共重合体のェステルをいるこは米国特許第3,57
4,575号にも記載されている。
ここでは、アルキル部位に2の固禾満の炭素原子を有す
るアルカノールから誘導されたェステルを用いても、原
油の流動性はあまり改善されないこと(流動点のデータ
から)が報告されている。この特許では、少なくとも2
q酉の炭素原子を有するェステルが18個の炭素原子を
有するェステルすなわちスチレンーマレイン酸無水物共
重合体のジー1−オクタデシルェステルと比較されてい
る。米国特許第3,879177号に、マレィン酸無水
物とビニルメチルェーテルとの共重合体をドコサノール
または炭素数18ないし24のアルコールの混合物でヱ
ステル化することによって得たものを原油に加えて含ろ
う原油を油井から製造する方法を改善することが記載さ
れている。
この方法は含ろう原油からろうが結晶化するのを効果的
に防止すると報告されている。この発明は改善された流
動性を有する原油組成物を提供することを目的としてる
この原油組成物は凶還元比粘度が約0.1なし、し約2
.0の範囲にある相互重合体であって少な〈と1種のQ
,a−不飽和ジカルポン酸もしくはその誘導体から誘導
された単位(i)と約12個までの炭素原子を有する少
なくとも1種のビニル芳香族単量体から譲導された単位
(ii)とをモル比約1:1ないし約1:3の割合で含
有するものを‘B’1乳圏ないし4の固の炭素原子を含
有する一価アルカノールの2種以上の混合物であって該
アルカ/−ルの少な〈くとも1種は1針固の炭素原子を
含有するものと反応させて得た少なくとも1種の混合ア
ルキルヱステルを少量含有するものである。この混合ア
ルキルェステルを含有する原油組成物は流動点、塑性粘
度および降伏値が低いことによって特徴づけられる。こ
の発明で用いられる混合アルキルェステルは、■還元比
粘度が約0.1ないし約2.0(好ましくは0.3ない
し約1.8)の範囲にある相互重合体であって少なくと
も1種のQ,8一不飽和ジカルボン酸もしくはその誘導
体から議された単位(i}と約12個までの炭素原子を
有する少なくとも1種のビニル芳香族単量体から誘導さ
れた単位(ii)とをモル比約1:1ないし約1:3(
好ましくは約1:1)の割合で含有するもの‘Bー1乳
固ないし4の固の炭素原子を有する一価アルカノール(
好ましくは−級アルカノール)の2種以上の混合物であ
って該アルカ/−ルの少なくとも1種は18個の炭素原
子を有するものと反応させることによって製造される。
このェステルを製造するに当り相互重合体1当量重量当
り少なくとも1当量重量のアルカノールが用いられる。
ジェステルが望ましい。したがって、上記相互重合体は
2種以上の一価アルカ/−ルによって少なくとも約90
%が、好ましくは少なくとも約95%がェステル化され
ている。この発明の原油組成物は当該原油の粘度を改変
するに充分な、少量(すなわち、全組成物の約6重量%
まで)の混合アルキルェステルを含有する。この発明の
1つの局面は2種以上の一価アルカ/−ル【B’でヱス
テル化する前の相互重合体の分子量である。
この明細書ではこの分子量を還元比粘度で表わしている
。この還元比粘度は重合体の分子の大きさを表すものと
し認められた表現手段である。この還元比粘度(以下、
RSVと略す)は式RSV=熱鰯度±1 ここで、相対粘度は、希釈粘度計を用い、相互重合体1
グラムをアセトン100舷に溶解した溶液の粘度および
アセトンの粘度を300 土0.020で測定すること
によって決定される。
上式によて計算するために、濃度はアセトン100の【
当り相互重合体0.4グラムに調節する。比粘度として
も知られている還元比粘度並びにその相互重合体の平均
分子量との関係については、プール・フローリ著「プリ
ンシプルズ・オブ・ポリマー・ケミストリー」(195
3主版)第208頁以後に詳しく記されている。別々に
製造した2種以上の相互重合体であって相客性のある(
すなわち、互いに非反応性である)ものも、それぞれが
上記のRSV値を有するならば使用できる。
すなわち、この明細書でいう「相互重合体」は別々に製
造した相互重合体またはその2種以上の混合物を意味す
る。別々に製造した相互重合体とは反応体および(また
は)反応条件が他の相互重合体と異なるもののことであ
る。この相互重合体はQ,6−不飽和ジカルボン酸もし
くはその誘導体またはこれらの2種以上の混合物と12
個までの炭素原子を有する1種以上のビニル芳香族単塁
体との共重合体、三元共重合体その他の相互重合体であ
る。ジカルポン酸の誘導体はモノオレフィン化合物と重
合し得る誘導体であり、それと自体当該酸のヱステルお
よび無水物であってよい。マレィン酸無水物とスチレン
との共重合体が特に好適であり、RSVが約0.3なし
、し約1.8(ことに、約0.3ないし約0.9)の範
囲にある相互重合体が好ましい。相互重合体の製造に有
用なQ,8−不飽和ジカルボン酸並びにその無水物およ
び低級アルキルヱステルにはカルポキシ系基の少なくと
も一方に対して炭素−炭素二重結合がQ,8位に位置し
ているもの(例えば、ィタコン酸並びその無水物および
低級アルキルェステル)、好ましくはカルボキシ系基の
両方に対して炭素−炭素二重結合がQ,B位に位置して
いるもの(例えば、マレィン酸並びにその無水物および
低級ァルキルェステル)が含まれる。
普通、これら化合物のカルボキシル基は4個までの炭素
原子、好ましくは2個の炭素原子によって隔てられてい
る。好ましいQ,8−不飽和ジカルポン酸並びにその無
水物および低級アルキルェステルとしては式式1式0 (これらの幾何学異性体すなわちシスおよびトランスも
含む)に相当するものがある。
ここで、各Rは、独立に、水素、ハロゲン(例えば、塩
素、臭素またはヨウ素)、または約8個までの炭素原子
を有するヒドロカルピル基もしくはそのハロゲン置換体
好ましくはアルキル基、アルカリ−ル基またはアリール
基、(好ましくは、Rのうち少なくとも1つは水素)、
各R′は、独立に、水素または炭素数約7までの低級ア
ルキル基(例えば、メチル基、エチル基、ブチル基また
はへプチル基)である。これら好ましいQ,8一不飽和
ジカルボン酸並びにその無水物および低級アルキルェス
テルは全部で約29箇までの、普通約13固までの炭素
原子を含有している。具体例を挙げると、マレィン酸無
水物、ベンジルマレィン酸無水物、クロロマレィン酸無
水物、マレィン酸へプチル、シトラコン酸無水物、フマ
ル酸エチル、フマル酸、メサコン酸、マレィン酸エチル
・イソプロピル、フマル酸ィソプロピル、マレィン酸へ
キシル・メチル、フェニルマレィン酸無水物等である。
これらのQ,8一不飽和ジカルボン酸系化合物およびそ
の他のは,3−不飽和ジカルポン酸系化合物は当該分野
でよく知られている。これらの中でも、マレィン酸無水
物、マレィン酸およびフマル酸並びにその低級アルキル
ェステルが好ましい。これら化合物のいずれか2種以上
の混合物から誘導された相互重合体も使用できる。上記
Q,8一不飽和ジカルボン酸並びにその無水物および低
級アルキルェステルと重合し得る好適なピニル芳香族単
量体であって約12個までの炭素原子を有するものはよ
く知られている。
これら化合物は相互重合体を形成するに当って上記Q,
8一不飽和化合物に対する結合部位として主に作用する
ものであるから、通常、その性質には特に制限はない。
このビニル芳香族単量体には、スチレンおよび置換スチ
レン例ばQーハロスチレン、低級ァルキル置換スチレン
具体的にはQーメチルスチレン、バラ一にrtーブチル
スチレン、Qーエチルスチレンおよびパラー低級アルコ
キシスチレンが含まれる。これら2種以上の混合物も使
用できる。特に好ましい混合アルキルェステルはマレィ
ン酸またはその無水物もしくは低級アルキルェステルを
スチレンと反応させることによって得た相互重合体のそ
れである。
この相互重合体のうちことに好ましいものはマレィン酸
無水物およびスチレンから製造され、約0.3ないし約
0.9の範囲内のRSVを有するものである。また、こ
れら後者の好ましい相互重合体の中でマレィン酸無水物
とスチレンの共重合体であってマレィン酸無水物とスチ
レンとのモル比約1:1であるものがことに好ましい。
これら相互重合体は当該分野で知られている方法例えば
遊離基開始(列えば、過酸化ペンゾィルによる)溶液重
合法によって製造できる。このような相互重合方法は例
えば米国特許第2,9斑,016号、第2,職0,65
3号、第3,085,994号、第3,342,787
号、第3,41& 292号、第3,451,979号
、第3,536,461号、第3,558,570号、
第3,702,300号および第3,723.375号
に記載されている。その他の製造方法も知られている。
相互重合体の分子量(すなわち、RSV)は必要とあれ
ば通常の方法例えば反応条件の制御によって前記の範囲
に調節することができる。以下、この発明で用いられる
相互重合体の製造例を記す。
製造例 A スチレン16.$部(重量部、以下同じ)とマレィン酸
無水物12.$部とをベンゼンートルェン溶媒混合物(
ベンゼン:トルェン重量比66.5:33.5)中で窒
素雰囲気下、過酸化ペンゾィル0.42部を用いて8時
間反応させてスチレンーマレィン酸系相互重合体を得た
この生成物は溶媒混合中の粘調な相互重合体スラリーで
あった。溶媒混合物を150℃でついで20肌rrの真
空下15ぴ0で蟹去しつつ滋油141部を加えた。油か
ら分離した相互重合体試料は0.69のRSVを示した
。製造例 B スチレン536部とマレイン酸無水物505部とを、ト
ルェン5礎部1こ過酸化ペンゾィル1.5部を溶解させ
て得た触媒溶液の存在下にトルェン7斑5部中で温度を
99〜105午0に維持しながら反応させて相互重合体
を製造した。
鉱油228部を加えつつトルェンを真空蟹去した。この
油溶液は554%の油を含有するものであった。得られ
た相互重合体(油なしで)は0.42のRSVを持つも
のであった。製造例 Cスチレン416部とマレィン酸
糠水物39森部とをベンゼン215$部およびトルェン
5025部混合物中過酸化ペンゾイル1.2部の存在下
に65〜106℃で反応させた以外は製造例Aの工程に
従った。
得られた相互重合体(油なしで)は0.45のRSVを
有するものであった。製造例 D スチレン416部とマレィン酸無水物39群部とをベン
ゼン6101部およびトルェン231礎都混合物中で過
酸化ペンゾィル1.2部の存在下に78〜9200で反
応させた以外は製造例Aの工程に従った。
得られた相互重合体(油なしで)は0.91のRSVを
示した。製造例 E相互重合体を次の方法で製造した以
外は製造例Aの工程に従った。
すなわち、マレィン酸無水物392部をベンゼン総7礎
部‘こ溶解した。これに76℃でまずスチレン416部
を、ついで過酸化ペンゾィル1.群部を加えた。この混
合物を80〜82℃で5時間保った。得られた相互重合
体(油なしで)は1.24のRSVを持つものであった
。製造例 F 溶媒としてアセトン134の都を、そして触媒として過
酸化ペンゾィルの代りにアゾビスーイソプチロニトルレ
0.3部を用いた以外は製造例Eの工程に従って所望の
生成物を得た。
製造例 G 相互重合体を次の方法で製造した以外は製造例Aの工程
に従った。
すなわち、ベンゼン805部中、マレィン酸無水物6$
部溶液に5ぴ○でスチレン73部を加えた。この混合物
を80℃に熱し、過酸化ペンゾイル0.1$都を加えた
。ついでこの混合物を80〜85q0に保持した。得ら
れた相互重合体(油なしで)は1.64のRSVを持つ
ものであった。この発明の相互重合体のェステル化は2
種以上の一価アルカノールとの連続的または同時反応に
よって達成することができる。一般に、一価アルカノー
ルの少なくとも大部分(すなわち、用いる一価アルカノ
ールの総重量の少なくとも50%)をェステル化条件の
下で同時に反応させることが好ましい。この同時ェステ
ル化は溶媒または希釈剤中で混合アルキルェステルが流
動化し得る能力を増大させるようである。上記ェステル
化は相互重合体のカルボキシ系基の少なくとも約90%
(好ましくは少なくとも95%)が一価アルカノールで
ェステル化されて懸垂ェステル基が形成されるまでおこ
なう。
Q’8一不飽和ジカルボン酸の低級アルキルヱステル(
C,一C7)から誘導された単位を有する相互重合体か
ら出発した場合、ェステル化は低級アルキルェステル基
総数の少なくとも約90%好ましくは少なくとも約95
%が2種以上の一価アルカノールで置換されるまでおこ
なう。この置換はェステル交換によって生ずる低級アル
カノールの沸点以上の範囲にェステル化温度を保つこと
によって都合よくおこなうことができる。相互重合体の
ヱステル化は所要のRSVを有する相互重合体と2種以
上のアルカノールとをェステル化をおこなうための典型
的な条件の下で熱することによって達成できる。
この条件には、例えば少なくとも約80℃好ましくは約
15ぴ0なし、し約350℃の温度が含まれる。ただし
、この温度は反応混合物またはその生成物の分解温度よ
り低くする。通常、ェステル化の進行につれ水または低
級アルコールを除去する。場合に応じて、実質的に不活
性の通常液状の有機溶媒もしく希釈剤例えば鉱油、トル
ヱン、ベンゼン、キシレン等、並びにヱステル化触媒例
えばトルェンスルホン酸、硫酸、塩化アルミニウム、三
フッ化ホウ素−トリェチルアミン、メタンスルホン酸、
塩酸、硫酸アンモニウム、リン酸、ナトリウムメトキシ
ド等を用いてもよい。これらの条件や変形は当該分野に
おいてよく知られている。相互重合体のカルポキシ系基
の全てがアルカノールと反応することが望ましい。
したがって、一般に、カルボキシ系基の完全ヱステル化
に要する化学量論量よりも過剰のアルカノールを用いる
。もっとも、実際上、完全なェステル化は非常に困難で
あるし、時間もかかるので、カルボキシ系基の少なくと
も約90%好しくは少なくとも約95%がエステル化し
たときにエステル化をやめてもよい。さらに、過剰(化
学量論量に対して)の一価アルカノールまたは未反応一
価アルカノールは混合アルキルヱステルの使用に当り例
えば希釈剤もしくは溶媒として作用するから除去する必
要はない。同様に、場合に応じて加える反応媒費例えば
トルェンも混合アルキルェステルの使用に当り希釈剤も
しくは溶媒として作用するので除去する必要はない。こ
の発明に用いられる混合アルキルェステルを製造するた
めに用いられる2種以上の−価アルカノールの混合物に
は例えば18なし、し30もしくは4個の炭素原子を有
する−級脂肪族アルカノールが含まれる。
好ましくは、この混合物は18ないし24個の炭素原子
を含有するアルカノールを主に含んでいる(少量の他の
アルカノールが存在していてもよい)。さらに好ましく
は、このアルカ/−ル混合物は主に18ないし22個の
炭素原子を含有する長鎖脂肪アルカノールよりなる。こ
の最鎖脂肪アル力/ールにはオクタデカノール、ノナデ
カノール、ヱイコサノール、ヘンエイコサノール、ドコ
サノール、トリコサノール、および他の直鎖アルカノー
ルことに炭素数18〜22の1ーアルカノールが含まれ
る。もちろん、市販のアルカノールおよびアルカノール
混合物も意図されており、その市販アルカノールはこの
発明の主目的を減じることのない少量の他のアルコール
を含んでいてもよい。既述のように、この発明の特徴の
一つは、アルカノール混合物中の少なくも1つのアルカ
ノール1母固の炭素原子を含有していることである。炭
素数18のアルカノールが存在すると原油に加えたとき
に改善された流動特性を提供するェステルが生成する。
アルカノール混合物中のC,8アルカ/ールの量は少な
くとも3モル%、好ましくは少なくとも約15モル%で
約40モル%までである。炭素数少なくとも18の連続
非分枝炭素鎖を有するェステル基を形成するために好適
ない〈つかの好ましい一価アルカノール混合物として、
コンチネンタル・オイル・コーポレーションから市販さ
れているアルフオール(Nfol)20十アルカ/−ル
およびアルフオール22十アルカノールがある。アルフ
オール20十アルカノールはGLC(気液クロマトグラ
フィー)で測定してアルカノール基準でほとんどC2。
アルカノールを含有するC,8〜C28一級アルカノー
ルの混合物である。アルフオール22十アルカノールは
GLCで測定してアルカノール基準でほとんどC22ア
ルカノールを含有するC,8〜C28一級アルカノ−ル
の混合物である。これらアルフオールアルカノールはか
なり大きな割合(例えば、約4の重量%まで)でパラフ
ィン系化合物を含有していることがある。このパラフィ
ン系化合物は除去する必要はないが、ェステル化前に除
去することができる。この発明に有用な他の市販のアル
カノール混合物にはアツシュランド・オイル社(アドー
ル(Adol)60)およびへンケル社から入手できる
もののような18〜22個の炭素原子を有するアルカノ
ールを含有する混合物がある。一般に、化学量論量のま
たは過剰の長鎖脂肪アルカノールがェステル化反応に用
いられる。
塩酸、硫酸、pートルヱンスルホン酸等の酸触媒を用い
るとヱステル化反応の効率が増加する。以上の記載はこ
の発明の特徴を当業者に説明するためのものである。以
上の記載および以下の例に基いて容易想到される変形例
もこの発明の範囲に属する。以下の例において、全ての
「部」および「%」は他の指示がない限り重量基準であ
る。
例1 へンケル社から入手できるべへニルァルコール混合物(
C,8一級アルカノール17.4モル%、C2。
一級アルカノール15.6モル%およびC22一級アル
カノール67モル%の混合物)561部と製造例Bの相
互重合体油溶液668部との混合物を窒素雰囲気中で3
.虫時間かけて約105℃に熱した。この温度でメタン
スルホン酸(70%水溶液5.1部)を6分間で加え、
50分間かけて温度を約150qoに上げ、トルェン6
0部を加えて還流を維持した。この溶液を15o〜15
6℃で5虫時間保持した。メタンスルホン酸溶液7部を
約9分間かけて加えた。この混合物を150〜1590
で約9時間保持し、いくらかの水を蒸留によって除去し
た。次に、この反応混合物を130〜155℃で約1の
onの真空下で1時間ストリツピングした。
銭分は所望の生成物であり、フェノールフタレィンに対
する中和価が3.0酸で、ブロモフェ/ールブルーに対
する中和価が1.甥酸(両方とも、ASTMD974に
よって測定)であった。例2 例1のアルカノール混合物375部に製造例Bの相互重
合体油溶液445部を加え、この混合物を窒素中で3時
間かけて約105℃まで熱した。
この温度で聡%硫酸1.4部を約6分間かけて加え、こ
の混合物を約40分間かけて15ぴ0に熱した。トルェ
ン4の部を加え、この溶液を窒素パ−ジをともなって約
150〜155℃で5.5時間保持した。この温度で硫
酸1.9部を6分間でさらに加え、この反応混合物を、
蒸留によって水を除去しながら、150〜155℃で9
.即時間保持した。硫酸1グラムをさらに加え、この混
合物を150〜1590で3時間保った。
ついで、この反応混合物を1肌nの真空下、130〜1
5yoで1時間にわたってストリッビングした。残分は
所望の生成物であり、フェ/ールフタレインに対する中
和価が2.甥酸で、ブロモフヱノールブル−に対する中
和価が0.g酸であった。例 3 脂肪アルカノール混
合物が例1のアルカノール混合物36部および1ーオク
タデカノール(イーストマン社製)10.8部よりなり
、触媒としてメタンスルホン酸溶液81部を用いた以外
は例2の工程に従って所望の生成物を得た。
例4 脂肪アルカノール混合物としてイーストマン社から市販
されている1−オクタデカノール54.3部と、アツシ
ユランド・ケミカルズから市販されている1−オクタデ
カ/ール10.5部、1−ェィコサノール60.5部お
よびドコサノール24芥部よりなる混合物との混合物を
用いた以外は例2の工程に従って所望の生成物を製造し
た。
例5 1−オクタデカノール0.317モル、1−エイコサノ
ール0.09モルおよびドコサノール0.385モルよ
りなる脂肪アルカノール混合物2磯部を製造例Bの相互
重合体油溶液297部とともに窒素下で5時間かけて1
05℃に熟した。
この温度でメタンスルホン酸(70%水溶液)2.3グ
ラムを約6分間かけて加え、この混合物を150q0に
熱し、トルェン50グラムを加えた。この反応混合物を
150〜15げ0で5.7虫時間還流させ、水を除去し
た。この温度でメタンスルホン酸溶液3.2グラムを約
12分間かけて加え、この混合物を、水を除去しつつト
さらに11時間還流させた。ついで、この混合物を1山
onの真空下、130〜15軒○で1時間ストリツピン
グした。残分はフェノールフタレィンに対する中和価が
2.拍酸で、ブロモフェノールブル一に対する中和価が
1.4酸である混合アルキルヱステルであった。例6 コンチネンタル・オイル・コーポレーション製のアルフ
オール22十アルカノールくろう27%と、C20アル
カノール8モル%、C22アルカノール51モル%、C
24アル力/ール25モル%、C26アルカノール10
モル%およびより高級アルカノール6モル%よりなる脂
肪アルカノール73%よりなる)185部、例1のアル
カノール混合物124部および製造例Bの相互重合体油
溶液307部からなる混合物を窒素下に櫨拝しながら約
40分間かけて105qoに熱した。
メタンスルホン酸(70%水溶液)2.$部を6分間か
けて加え、この混合物を約40分間かけて150午Cに
熱してからトルェン5の部を加えた。この混合物を窒素
下に150〜156ooで5.25時間還流させ、その
間水を除去した。メタンスルホン酸溶液3.2グラムを
12分間かけて加え、この混合物を窒素下に150〜1
56℃で11.虫時間熱し、その間水を除去した。反応
温度を約150〜130午Cに保持しながら、アルフオ
ール22十アルカノール17部およびべへニルアルコー
ル11部を加え、ついでメタンスルホン酸溶液2.$部
をさらに加えた。
この混合物を150qoに熱し、この温度に5.2虫時
間保持し、その間水を除去した。この反応混合物を約1
比onの真空下約155℃ぜストリツピングした。残分
はフェノールフタレインに対する中和価が4.0酸で、
ブロモフェ/ールブルーに対する中和価が0.甥酸であ
る所望の混合アルキルェステルであった。例7 製造例8の相互重合体油溶液を3.07部、アルフオー
ル22十を323部、1−オクタデカノール(イースト
マン社製)を47部、メタンスルホン酸溶液を9部、お
よびトルェンを5$部用いた以外は例6の工程に従って
所望生成物を得た。
この生成物はフェノールフタレィンに対する中和価が4
.4酸で、プロモフェノールプル一に対する中和価が0
.甥鞍であった。例8 アルフオール22十(371部)および製造例Bの相互
重合体油溶液(297部)からなる混合物を窒素下に4
.虫時間かけて105℃に熱し、メタンスルホン酸(7
0%溶液)2.3部を6分間かけて加えた。
この混合物を4び分間で150qoに熱し、トルェン5
0部を加えて還流条件を維持した。この混合物を約15
0〜156℃でさらに5.7虫時間還流させ、その間水
を除去した。メタンスルホン酸溶液3.2部をさらに加
え、この混合物をさらに11.5時間還流させた。この
反応混合物を130〜155℃で1■orrの真空下で
1時間ストリツピング、磯分を冷却した。上記残分(ェ
ステル化率97%)332轍こ11ぴ0で1ーオクタデ
カノール9.72部を窒素下で6分間かけて加えた。さ
らに、メタンスルホン酸(水溶液1.2部)を12ぴ0
で6分間で加えた。ついで、この混合物を150℃に熱
し、150〜15が0で5時間還流させた。この間に、
トルェン約2$郡を加えて還流を維持した。この反応混
合物を皿brrの真空下、130〜15鰭0で1時間ス
トリツピングした。残分はフェノールフタレインに対す
る中和価が31酸で、ブロモフェノールブル−に対する
中和価が0.甥酸である所望生成物であった。以と述べ
た混合アルキルェステルは原油の形態にある炭化水素組
成物の流動特性を改変するのに適している。
ここでいう「原油」とは油井から得られる全ての普通に
知られている滋油のことである。この混合アルキルェス
テルを添加することによって得られる効果は沸点が高く
、流動点が約25℃を越える非常に高いろう分を含有す
る原油に対してことに顕著である。ゼルテン(Zelt
en)と際示される南アフリカ産原油、インド産原油お
よびインドネシア産原油がこの発明の混合アルキルェス
テルで処理してその流動特性を改善できる含ろう原油の
例である。原油の流動性を改善するために用いられる混
合アルキルェステルの量は、一般に、原油の流動性を所
望程度に改変させるに効果的な量である。
この量は、原油中のろうの濃度および性質、および流動
性が重要である期間中に原油によって得られる最低温度
等のフアクタ−にようて変化する。この量は原油試料に
混合アルキルェステルを加えてゆき、温度を原油によっ
て到達されるべき最低温度に調節し、ろうの結晶化がも
はや生じなくなった濃度を測定することによって容易に
決定できる。一般に、この量は少なくとも0.001重
量%から約1または2重量%にもわたる。しかし、原油
に対して所望レベルの流動性改善性および流動点降下性
を付与するには約0.003ないし約0.01もし〈0
.箱重量%で充分である。もっと高い塁例えば1.0%
以上を用いてもよいが、不経済である。この発明の混合
アルキルェステルは溶媒または希釈剤中で流動化できる
。1種以上の流動化混合アルキルェステルと溶媒または
希釈剤との組合せを濃度組成物ということにする。
この濃度縮組成物は貯蔵、輸送および原油に対する混合
アルキルヱステルの添加にとってことに有利である。混
合アルキルェステルは濃縮組成物総量量の約8の重量%
以上まで、通常、約20ないし約5の重量%を構成する
。ここでいう「流動化」とは溶媒もしくは希釈剤中にお
ける混合アルキルェステルの溶液、懸濁液またはェマル
ジョンのことである。
ある期間中に流動化混合アルキルェステルがいくぶん沈
降ないし分離してもかまわないが、普通、混合アルキル
ェステルのほとんどが溶媒または希釈剤中に溶解してい
るか安定な懸濁液の形態で均一に分離していることが好
ましい。溶媒もしくは希釈剤中における混合アルキルェ
ステルの流動化の性質は当業者には明らかであろう。上
記濃縦組成物の残り、すなわち溶媒または希釈剤は1種
以上の通常液状の溶媒もしくは希釈剤である。
この溶媒または希釈剤は実質的に不活性(すなわち、混
合アルキルェステルもしくはそれぞれが加えられるべき
原油に対して反応しない)の、通常液状の有機物質であ
る。この溶媒または希釈剤は広範囲の物質から選択する
ことができ、前記の禾反応一価アルカノールおよび反応
媒体、低沸点溶媒、鍵油等が含まれるまた、この濃度組
成物が添加されるべき原油を単独でまたは絹合せて溶媒
または希釈剤として用いることができる。最も普通には
、これら溶媒または希釈剤の組合せが用いられる。低沸
点溶媒もしくは希釈剤の例を挙げると、芳香族炭化水素
、脂肪族炭化水素、塩素化炭化水素、エーテル、アルコ
ール等例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ヘプタン
、オクタン、ドデカン、シクロヘキサン、メチルシクロ
ヘキサン、ケロセン、ク00ベンゼン、ヘプチルクロリ
ド、1,4ージオキサン、n−プロピルエーテル、シク
ロヘキサノ−ル、エチルnーアミルエーテルさらにはこ
れらの2種以上の混合物である。典型的に有用な溶媒も
しくは希釈剤はキシレン、トルェン、鍵油、およびその
組合せである。この濃度組成物は原油に加えることが望
ましい他の添加剤例えば防さび剤、酸化防止剤等を含ん
でいてもよい。これら添加剤およびその処方は当該分野
でよく知られている。この発明によれば、原油の流動特
性は流動化の形態にある混合アルキルヱステルを少量加
えることによって改善される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)還元比粘度が約0.1ないし約2.0の範囲
    にある相互重合体であつて少なくとも1種のα,β−不
    飽和ジカルボン酸もしくはその誘導体から誘導された単
    位(i)と約12個までの炭素原子を有する少なくとも
    1種のビニル芳香族単量体から誘導された単位(ii)と
    をモル比約1:1ないし約1:3の割合で含有するもの
    を(B)18個ないし40個の炭素原子を有する一価ア
    ルカノールの2種以上の混合物であつて少なくとも1種
    の該アルカノールは18個の炭素原子を含有するものと
    反応させることによつて得た少なくとも1種の混合アル
    キルエステルを少量含有することを特徴とする原油組成
    物。 2 単位(i)がマレイン酸、フマル酸、これら酸の1
    つの低級アルキルエステルまたはマレイン酸無水物から
    誘導されたものである特許請求の範囲第1項記載の原油
    組成物。 3 ビニル芳香族単量体がスチレンである特許請求の範
    囲第1項記載の原油組成物。 4 相互重合体Aが約0.3ないし約1.8の範囲の還
    元比粘度を有する特許請求の範囲第1項記載の原油組成
    物。 5 単位(i)がマレイン酸無水物から誘導されたもの
    であり、単位(ii)がスチレンから誘導されたものであ
    り、およびアルカノール混合物が18ないし24個の炭
    素原子を含有する特許請求の範囲第4項記載の原油組成
    物。 6 単位(i)と単位(ii)とのモル比が約1:1であ
    る特許請求の範囲第5項記載の原油組成物。 7 (A)還元比粘度が約0.3ないし約1.8の範囲
    にある相互重合体であつてフマル酸、マレイン酸、これ
    ら酸の1つの低級アルキルエステル、マレイン酸無水物
    またはこれら2種以上の混合物から誘導された単位(i
    )と約12個までの炭素原子を有するビニル芳香族単量
    体から誘導された単位(ii)とをモル比約1:1ないし
    約1:3の割合で含有するもの1当量を(B)18個な
    いし40個の炭素原子を有する一価アルカノールの2種
    以上の混合物であつて少なくとも1種の該アルカノール
    は18個の炭素原子を含有するもの少なくとも1当量と
    反応させることによつて得た少なくとも1種の混合アル
    キルエステルを少量含有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の原油組成物。 8 単位(i)がマレイン酸無水物から誘導されたもで
    あり、単位(ii)がスチレンから誘導されたものであり
    、および単位(i)と単位(ii)とのモル比が約1:1
    である特許請求の範囲第7項記載の原油組成物。 9 アルカノール混合物(B)におけるC_1_8アル
    カノールの割合が約15ないし40モル%である特許請
    求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の原油組
    成物。
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