JPS5929637B2 - 炭化水素油の流動特性改良用組成物 - Google Patents
炭化水素油の流動特性改良用組成物Info
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- JPS5929637B2 JPS5929637B2 JP51003740A JP374076A JPS5929637B2 JP S5929637 B2 JPS5929637 B2 JP S5929637B2 JP 51003740 A JP51003740 A JP 51003740A JP 374076 A JP374076 A JP 374076A JP S5929637 B2 JPS5929637 B2 JP S5929637B2
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- C08F20/10—Esters
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- C08F20/36—Esters containing nitrogen, e.g. N,N-dimethylaminoethyl (meth)acrylate containing oxygen in addition to the carboxy oxygen, e.g. 2-N-morpholinoethyl (meth)acrylate or 2-isocyanatoethyl (meth)acrylate
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ある種の石油系の油に非常に少量添加される
時に、流動特性を改良する物質の製造ならびに使用に関
する。
時に、流動特性を改良する物質の製造ならびに使用に関
する。
石油系の油は種々な量のろう、すなわち主として長鎖パ
ラフィン糸炭化水素を含有する。
ラフィン糸炭化水素を含有する。
未処理の油においては、温度が低下するにつれろうが薄
板状に結晶し、それが互いに絡んだ網状構造を形成し、
残りの液状油を捕捉しかつその流たを阻市する。
板状に結晶し、それが互いに絡んだ網状構造を形成し、
残りの液状油を捕捉しかつその流たを阻市する。
制御された条件下で冷却される時、油が流動を止める温
度より5°F高い温度を流動点(ASTM D−97)
と規定する。
度より5°F高い温度を流動点(ASTM D−97)
と規定する。
油の流動点特性は油の貯蔵ならびに取扱いのための設備
の設計ならびに操作において考慮すべき重要な事項であ
る。
の設計ならびに操作において考慮すべき重要な事項であ
る。
高い流動点をもつ油例えは約50ないし60′F以上の
流動点をもつ原油、80’ないし120’Fの範囲の流
動点をもつ残渣燃料油および約10ないし30°F以上
の流動点をもつ中間留出燃料はポンプ送りおよび貯蔵に
関して重大な問題をもたらす。
流動点をもつ原油、80’ないし120’Fの範囲の流
動点をもつ残渣燃料油および約10ないし30°F以上
の流動点をもつ中間留出燃料はポンプ送りおよび貯蔵に
関して重大な問題をもたらす。
従って、ろうの結晶化傾向を阻害することにより、流動
点が低下しかつポンプ送り可能性(Pumpabi I
i ty )または流動度(fluidity )がよ
り低い温度まで広がる程度にまで結晶構造を変化する添
加剤に対する要求がある。
点が低下しかつポンプ送り可能性(Pumpabi I
i ty )または流動度(fluidity )がよ
り低い温度まで広がる程度にまで結晶構造を変化する添
加剤に対する要求がある。
石油系油中の流動改良活性して、長鎖アルキル基をもつ
エステル重合体の使用が認められている。
エステル重合体の使用が認められている。
本発明者らは、炭化水素鎖中にアミド基を含入すること
により著しく増大した活性が提供され、従って多くの油
について処理水準を低下することが可能になりしかも現
在利用可能な添加剤では不十分である油の処理が成功す
ることを見出した。
により著しく増大した活性が提供され、従って多くの油
について処理水準を低下することが可能になりしかも現
在利用可能な添加剤では不十分である油の処理が成功す
ることを見出した。
本発明者らは、長鎖の、カルボン酸含有重合体のアミド
−含有エステルを使用する場合、炭化水素油(原油、残
渣燃料油、中間留出燃料)中での流動改良剤としてのこ
の物質の価値が高いことおよびまた流動点が降下するこ
とを見出した。
−含有エステルを使用する場合、炭化水素油(原油、残
渣燃料油、中間留出燃料)中での流動改良剤としてのこ
の物質の価値が高いことおよびまた流動点が降下するこ
とを見出した。
本発明(ことって有用な物質は一般に、式。
(ただしRは約11ないし29個の炭素原子をもつアル
キルまたはアルケン基であり、またR1はHまたは1な
いし4個の炭素原子をもつアルキル基である)の、カル
ボン酸・含有重合体のN−アシルアミノエチルエステル
である。
キルまたはアルケン基であり、またR1はHまたは1な
いし4個の炭素原子をもつアルキル基である)の、カル
ボン酸・含有重合体のN−アシルアミノエチルエステル
である。
包含される特定的な重合体の種類は以下のものである:
(1) アクリレートおよび(または)メタクリレー
ト重合体および共重合体 (2) オレフィンと、アクリレート、メタクリレー
ト、フマレート、イクコネートおよびマレエートとの共
重合体。
ト重合体および共重合体 (2) オレフィンと、アクリレート、メタクリレー
ト、フマレート、イクコネートおよびマレエートとの共
重合体。
オレフィンはエチレン、フロピレン、ブチレン、シイ゛
ノブチレンおよびより高級なつまりC6〜C30のα−
オレフィンのような単純な非置換オレフィン:またはス
チレンおよび酸成分中に炭素原子が2ないし30個ある
ビニルエステルのような置換オレフィン性物質であって
よい。
ノブチレンおよびより高級なつまりC6〜C30のα−
オレフィンのような単純な非置換オレフィン:またはス
チレンおよび酸成分中に炭素原子が2ないし30個ある
ビニルエステルのような置換オレフィン性物質であって
よい。
オレフィン重合体および共重合体の酸イヒされた形のも
ののアミドエステル。
ののアミドエステル。
特定的には、酸化ポリエチレン(酸価15)がアミド−
アルコールでエステル化されてアミド−エステル生成物
が得られており、このものは、エチレン/アクリル酸共
重合体のおよびセチル−アイコシルアクリレート/アク
リル酸共重合体のアミド−エステルが示tのに比肩する
、残渣燃料油中の流動改良活性を示す。
アルコールでエステル化されてアミド−エステル生成物
が得られており、このものは、エチレン/アクリル酸共
重合体のおよびセチル−アイコシルアクリレート/アク
リル酸共重合体のアミド−エステルが示tのに比肩する
、残渣燃料油中の流動改良活性を示す。
これらの重合体および共重合体は500ないし100.
000望ましくは2000ないし50,000の範囲の
分子量を有してよい。
000望ましくは2000ないし50,000の範囲の
分子量を有してよい。
上記の重合体においてアミド基−含有エステルを得るの
に用いるアミド基−含有アルコールは下式により表わす
ことができる: (ただしここで上記のヒドロキシエチルアミドが誘導さ
れる酸つまりR−COOHは12ないし30個の炭素原
子を有し、また直鎖でしかも飽和しているのが好ましく
:このような酸の混合物もまた用いられてよい。
に用いるアミド基−含有アルコールは下式により表わす
ことができる: (ただしここで上記のヒドロキシエチルアミドが誘導さ
れる酸つまりR−COOHは12ないし30個の炭素原
子を有し、また直鎖でしかも飽和しているのが好ましく
:このような酸の混合物もまた用いられてよい。
従ってRは炭素原予約11ないし29個の直鎖で飽和し
たアルキル基であるのが望ましい。
たアルキル基であるのが望ましい。
これらのアミド−アルコールは脂肪酸を当量の2−(N
−メチルアミノ)エーテルをまたは過剰のアミノアルコ
ールとともに加熱することによりつくることができる: もし過剰のアミンアルコールを用いる場合、未反応で残
存するアミノアルコールは真空蓋部により回収すること
ができ、真空ストリッピングされた残留物としてのアミ
ド−アルコール生成物が使用される。
−メチルアミノ)エーテルをまたは過剰のアミノアルコ
ールとともに加熱することによりつくることができる: もし過剰のアミンアルコールを用いる場合、未反応で残
存するアミノアルコールは真空蓋部により回収すること
ができ、真空ストリッピングされた残留物としてのアミ
ド−アルコール生成物が使用される。
或いは別に、アミド−アルコール生成物は適当な溶媒か
ら再結晶することができる。
ら再結晶することができる。
アミド−アルコールは脂肪酸の低級アルキルエステルの
アミツリシスによってもまたつくることができる: これらのアミド−アルコールの本発明のアミド−エステ
ル−含有重合体および共重合体への含入は以下のごとく
して実施することができる:1、アミド−エステル単量
体の製造および引続いての重合または共重合 単量体は単量体酸の直接エステル化によりつくることが
できる。
アミツリシスによってもまたつくることができる: これらのアミド−アルコールの本発明のアミド−エステ
ル−含有重合体および共重合体への含入は以下のごとく
して実施することができる:1、アミド−エステル単量
体の製造および引続いての重合または共重合 単量体は単量体酸の直接エステル化によりつくることが
できる。
あるいはアミド−アルコールによる単量体酸の低級アル
キルエステルのエステル交換によりつくることができる
: 2、カルボン酸(または無水物)−含有共重体の製造お
よび引続いてのアミド−アルコールによる酸基の直接エ
ステル化: 3、エステル基、望ましくはメチルまたはエチルのよう
な低級アルキルエステルを含む共重合体の製aおよび引
続いてのアミド−アルコールでのエステル交換: 従来的技術によると、流動改良剤として用いる重合体中
での長鎖アルキル基の使用が教示されている。
キルエステルのエステル交換によりつくることができる
: 2、カルボン酸(または無水物)−含有共重体の製造お
よび引続いてのアミド−アルコールによる酸基の直接エ
ステル化: 3、エステル基、望ましくはメチルまたはエチルのよう
な低級アルキルエステルを含む共重合体の製aおよび引
続いてのアミド−アルコールでのエステル交換: 従来的技術によると、流動改良剤として用いる重合体中
での長鎖アルキル基の使用が教示されている。
このアルキル基は長鎖α−オレフィンからつくられる重
合体および共重合体の背骨状銀(backbone)か
らでる側鎖であってよい。
合体および共重合体の背骨状銀(backbone)か
らでる側鎖であってよい。
このものはまた、アクリレート、メククリレート、イタ
コネート、マレエート、フマレートおよびこれらに類す
るものからつくられるエステル重合体および共重合体中
のアルキルエステル基として存在してもよい。
コネート、マレエート、フマレートおよびこれらに類す
るものからつくられるエステル重合体および共重合体中
のアルキルエステル基として存在してもよい。
好ましい鎖長は炭素原子18ないし30個、望ましくは
20ないし24個である。
20ないし24個である。
残渣燃料油は、流動点にすべて影響を与える硫黄含有率
、ろう含有率およびアスファルテン含有率に関して組成
的に広汎に変化する。
、ろう含有率およびアスファルテン含有率に関して組成
的に広汎に変化する。
流動改良添加剤の使用に対する油の応答性についてもま
た著しい変化が望められる。
た著しい変化が望められる。
ある油について良好な応答性を発揮する添加剤は他の油
については比較的不良であろう。
については比較的不良であろう。
単一な添加剤がすべての油中で最良の性能を示すとは限
らない。
らない。
このことは現在入手可能な商業的な添加剤についてもま
た本発明の添加剤についてもともに正しい。
た本発明の添加剤についてもともに正しい。
しかしアルキル鎖中にアミド基が含入されている本発明
の添加剤は多くの油中でより高い活性を示し、従って、
代表的な商業的添加剤と比較して、著しくより低い濃度
にてしばしば使用できる;第1表を参照されたい。
の添加剤は多くの油中でより高い活性を示し、従って、
代表的な商業的添加剤と比較して、著しくより低い濃度
にてしばしば使用できる;第1表を参照されたい。
流動改良添加剤は0.005ないし1.0重量%の範囲
のまた時々はさらに広い範囲の濃度にて、使用すること
が広く推奨される。
のまた時々はさらに広い範囲の濃度にて、使用すること
が広く推奨される。
しかし実用上は0.05ないし0.3%の範囲で最もし
ばしば使用される。
ばしば使用される。
濃度が非常に低い値から高くなるにつれ、流動点降下量
は増大するが、最適の濃度に達するにつれ飽和し:濃度
がさらに高くなるさ僅かながら減少しさえする。
は増大するが、最適の濃度に達するにつれ飽和し:濃度
がさらに高くなるさ僅かながら減少しさえする。
この効果を、代表的な6号残渣燃料油における本発明の
添加剤の一つについて第2表に示す。
添加剤の一つについて第2表に示す。
この場合、0.1%において最適の応答が得られており
、濃度を2倍にしても追加的な活性は何ら認められない
。
、濃度を2倍にしても追加的な活性は何ら認められない
。
石油系の油中で流動改良剤として用いられる現在入手可
能な商業的な添加剤はほとんど、エステル単量体の重合
体および共重合体である。
能な商業的な添加剤はほとんど、エステル単量体の重合
体および共重合体である。
流動点活性について本質的である長くて直鎖であるアル
キル基は、アルキルエステルとして存在する。
キル基は、アルキルエステルとして存在する。
このアルキル基はほとんど、炭素原子18ないし30個
、望ましくは20ないし24個の範囲内にある。
、望ましくは20ないし24個の範囲内にある。
本発明の重合体ニスデルは、アルキル鎖中にアミド基が
存在し、その結果流動点降下の活性が著しく増大し、従
ってより低い濃度の添加剤の使用が可能になる点で、従
来の添加剤とは異なる。
存在し、その結果流動点降下の活性が著しく増大し、従
ってより低い濃度の添加剤の使用が可能になる点で、従
来の添加剤とは異なる。
さらにアルキル部分の鎖長の、このアミド−エステルに
おける重要性は、従来的技術の単純なアルキルエステル
におけるよりは著しく低い。
おける重要性は、従来的技術の単純なアルキルエステル
におけるよりは著しく低い。
従って本発明においては低級アルキル鎖を用いることが
でき、しかも得られるアミド−エステルの活性が鎖のよ
り長いもののそれに比肩する。
でき、しかも得られるアミド−エステルの活性が鎖のよ
り長いもののそれに比肩する。
このことは、アミド−エステルの製造において、天然の
源泉からの脂肪酸の広範囲な混合物を経済的に有利に使
用することを可能にする。
源泉からの脂肪酸の広範囲な混合物を経済的に有利に使
用することを可能にする。
さらにまた、代表的な残渣燃料油についての試験結果は
、このような広範囲の混合物からつくられる添加剤の活
性がより、高いことを例証する。
、このような広範囲の混合物からつくられる添加剤の活
性がより、高いことを例証する。
第3表には、単純なアルキルエステルおよび本発明のア
ミド−エステルを含めて、エチレン/アクリル酸共重合
体からつくられる種々のエステルについての試験結果を
示す。
ミド−エステルを含めて、エチレン/アクリル酸共重合
体からつくられる種々のエステルについての試験結果を
示す。
アミド−エステルのより高度化した活性が明らかに認め
られる。
られる。
本発明の重合体アミド−エステルは、酸−または無水物
−含有共重合体をアミド−アルコールで直接に゛[ステ
ル化することを含めて、種々の方法によって製造できる
。
−含有共重合体をアミド−アルコールで直接に゛[ステ
ル化することを含めて、種々の方法によって製造できる
。
この手続が望ましい方法として選択される添加剤につい
ては、本発明のアミド−含有エステル重合体の製造にお
ける有利性がさらに増す。
ては、本発明のアミド−含有エステル重合体の製造にお
ける有利性がさらに増す。
重合体の背骨状銀に直接に付いた酸または無水物基の直
接的エステル化は、重合体鎖に関する立体障害のため単
純な脂肪族アルコールを用いて実施することは著しく困
難である。
接的エステル化は、重合体鎖に関する立体障害のため単
純な脂肪族アルコールを用いて実施することは著しく困
難である。
他方、β−ヒドロキシエチルアミドは単純なアルコール
に関するのとは異なる機構であってしかも重合体の背骨
状銀さ隣接する基との立体障害によって著しい影響を受
けるこさのない機構によって酸基と反応する。
に関するのとは異なる機構であってしかも重合体の背骨
状銀さ隣接する基との立体障害によって著しい影響を受
けるこさのない機構によって酸基と反応する。
従って本発明のアミド−アルコールで酸−含有重合体を
直接エステル化する際、急速な反応として実質的に完全
なエステル化が容易に達成される。
直接エステル化する際、急速な反応として実質的に完全
なエステル化が容易に達成される。
さらにまたエステル化触媒は何ら必要でなく;従って触
媒除去について普通に必要な追加的な工程が省略される
。
媒除去について普通に必要な追加的な工程が省略される
。
以下の例および本明細書ならびに特許請求の範囲にわた
って、すべての部および百分率は特記ないかぎり重量基
準である。
って、すべての部および百分率は特記ないかぎり重量基
準である。
例1
脂肪酸のN−メチル−N(2−ヒドロキシエチル)アミ
ド製造 使用した脂肪酸は平均分子量285に対応する酸価19
a5を有するCI6〜C22脂肪酸からなる商業的混合
物であった。
ド製造 使用した脂肪酸は平均分子量285に対応する酸価19
a5を有するCI6〜C22脂肪酸からなる商業的混合
物であった。
脂肪酸(142,Fl、0.5モル)とN−メチル−ア
ミノエタノール(75p、1.0モル)とを一緒にして
窒素下で3時間還流温度に加熱し、バッチの温度を17
0ないし175℃に保つために、は吉んと水からなる留
出物を十分に、断続的に除去した。
ミノエタノール(75p、1.0モル)とを一緒にして
窒素下で3時間還流温度に加熱し、バッチの温度を17
0ないし175℃に保つために、は吉んと水からなる留
出物を十分に、断続的に除去した。
次に圧力を徐々に低下して、蒸溜により過剰の未反応の
アミノアルコールを除去シ、アミド−アルコール生成物
を真空ストリッピング残留物として残した。
アミノアルコールを除去シ、アミド−アルコール生成物
を真空ストリッピング残留物として残した。
このものは室温に冷却する際に固化した。
例2
脂肪酸のN−メチル−N(2−ヒドロキシエチル)−ア
ミドでの酸−含有重合体のエステル化使用した重合体は
20%のアクリル酸を含有するエチレン/アクリル酸共
重合体であった。
ミドでの酸−含有重合体のエステル化使用した重合体は
20%のアクリル酸を含有するエチレン/アクリル酸共
重合体であった。
エチレン/アクリル酸共重合体(36g、酸0.10モ
ル)、アミド−アルコール(上述のごとくして製造;3
69.0.105モル)およびキシレン(31)を一緒
にしかつ水分離器によりエステル化水約1.8gを連続
的に除去しつつ、窒素下で3時間還流した。
ル)、アミド−アルコール(上述のごとくして製造;3
69.0.105モル)およびキシレン(31)を一緒
にしかつ水分離器によりエステル化水約1.8gを連続
的に除去しつつ、窒素下で3時間還流した。
キシレン41gを添加することによって反応混合物を調
整しアミド−エステル重合体生成物の50%溶液を得た
。
整しアミド−エステル重合体生成物の50%溶液を得た
。
室温に冷却すると溶液が固化した。
例3
(a) CI2 C22脂肪酸メチルエステル(7
7,09,0,25モル)とN−メチルアミノエタノー
ル(37,5ソ、0.5モル)とを一緒にし、窒素下で
4時間加熱しバッチ温度を徐々に150ないし175℃
に上昇した。
7,09,0,25モル)とN−メチルアミノエタノー
ル(37,5ソ、0.5モル)とを一緒にし、窒素下で
4時間加熱しバッチ温度を徐々に150ないし175℃
に上昇した。
次に過剰の未反応のミノアルコールを減圧下での蒸溜に
より除去すると、アミド−アルコール生成物が室温で固
体であるストリッピング残留物として残留した。
より除去すると、アミド−アルコール生成物が室温で固
体であるストリッピング残留物として残留した。
計算値 実際値
分析値:窒素% 3.6 3.8(b) 同
様にして、パルミチン酸およびステアリン酸のメチルエ
ステルと反応することによりN −メチルアミンエタノ
ールを製造した。
様にして、パルミチン酸およびステアリン酸のメチルエ
ステルと反応することによりN −メチルアミンエタノ
ールを製造した。
例4
(a)C14−C22脂肪酸混合物(酸価192、当量
292 ; 1461,5.0モル)とN−メチルアミ
ンエタノール(7si、、?、to、oモル)とを一緒
にしかつ窒素下で4時間還流しつつ加熱した。
292 ; 1461,5.0モル)とN−メチルアミ
ンエタノール(7si、、?、to、oモル)とを一緒
にしかつ窒素下で4時間還流しつつ加熱した。
バッチの温度を160ないし175℃の範囲内に保つた
めに、はとんど水からなる留出物を分別蓋部塔を通じて
断続的に除去した。
めに、はとんど水からなる留出物を分別蓋部塔を通じて
断続的に除去した。
次に圧力を徐々に減少して、直留(straight−
1ead)蒸溜により過剰の未反応のアミノアルコール
を除去すると、冷却に際して固化する融解したストリッ
ピング残留物としてのアミド−アルコール生成物が残留
した。
1ead)蒸溜により過剰の未反応のアミノアルコール
を除去すると、冷却に際して固化する融解したストリッ
ピング残留物としてのアミド−アルコール生成物が残留
した。
計算値 実際値
分析値:全窒素% 4,02 4.36塩基性
窒素% 0.00 0.02 ヒドロキノル価 160 150 (b)同様にして、N−メチルアミノエタノールをCI
8〜C22脂肪酸混合物とまたオレイン酸と反応するこ
とにより他のアミド−アルコールをつくった。
窒素% 0.00 0.02 ヒドロキノル価 160 150 (b)同様にして、N−メチルアミノエタノールをCI
8〜C22脂肪酸混合物とまたオレイン酸と反応するこ
とにより他のアミド−アルコールをつくった。
同様に、エタノールアミンと018−C2□脂肪酸混合
物との反応により同じ仕方でアミド−アルコールをつく
った。
物との反応により同じ仕方でアミド−アルコールをつく
った。
例5
アクリル酸20%を含有するエチレン/アクリル酸共重
合体(分子量Mn、10.’000)(36,0g、酸
0.1当量)と、C14C2□脂肪酸混合物とN−メチ
ルアミンエタノールとからつくられるアミド−アルコー
ル(純度95%)36.1(0,1モル)とを35m1
のキシレンと一緒にした。
合体(分子量Mn、10.’000)(36,0g、酸
0.1当量)と、C14C2□脂肪酸混合物とN−メチ
ルアミンエタノールとからつくられるアミド−アルコー
ル(純度95%)36.1(0,1モル)とを35m1
のキシレンと一緒にした。
釜温度155ないし160℃にして、窒素下で3時間バ
ッチを還流温度に加熱しつつ、水分離器にてエステル化
水を連続的に除去した。
ッチを還流温度に加熱しつつ、水分離器にてエステル化
水を連続的に除去した。
水1.”1g(計算値1.l)を得た。
反応混合物を全軍量L379までキシレンで稀釈し、キ
シレン中の50%F4としてアミド−エステル生成物を
得た。
シレン中の50%F4としてアミド−エステル生成物を
得た。
このものは冷却する時固化した。
酸価11.6;エステル化87%。
例6
アクリル酸21%を含有するエチレン/アクリル酸共重
合体(分子量、Mn、7500)(343g、酸0.1
当量)を018−022脂肪酸をN−メチルアミンエタ
ノールと反応することによりつくられるアミド−アルコ
ール47.5g(0,12モル)と一緒にした。
合体(分子量、Mn、7500)(343g、酸0.1
当量)を018−022脂肪酸をN−メチルアミンエタ
ノールと反応することによりつくられるアミド−アルコ
ール47.5g(0,12モル)と一緒にした。
約25m1である十分なキシレンを添加して、還流下の
釜温度160ないし165°Cを得た。
釜温度160ないし165°Cを得た。
ディーンースクーク(Dean−5tark )トラッ
プを用いてエステル水を3時間にわたって除去した。
プを用いてエステル水を3時間にわたって除去した。
得られる水の量は理論量より僅かに少なかった。
反応混合物を200rILlのクロロフォルム中に取出
し、溶液を多量のメタノール中に注入することによりア
ミド−エステル生成物をつくった。
し、溶液を多量のメタノール中に注入することによりア
ミド−エステル生成物をつくった。
p過および真空乾燥の後、白色の固体生成物の重量は7
0.9g(収率98.5%)であった。
0.9g(収率98.5%)であった。
酸価1.28;エステル化98.5%
例7
(a) 以下の物質を一緒にし、還流下で2.5時間
加熱した(釜温度170℃):酸価15を有する酸化ポ
リエチレンttz、s、9(酸0.030当量)、C1
8〜C22Q旨肪酸混合物をN−メチルアミノエタノー
ルと反応することによりつくられるアミド−アルコール
(純度93%)12.19(0,033モル)、および
キシレン651111o水分離器によりエステル化水を
連続的に除去した。
加熱した(釜温度170℃):酸価15を有する酸化ポ
リエチレンttz、s、9(酸0.030当量)、C1
8〜C22Q旨肪酸混合物をN−メチルアミノエタノー
ルと反応することによりつくられるアミド−アルコール
(純度93%)12.19(0,033モル)、および
キシレン651111o水分離器によりエステル化水を
連続的に除去した。
追加のキシレン(51)で反応混合物を稀釈し、最終生
成物をキシレン中の固体50%に調整した。
成物をキシレン中の固体50%に調整した。
酸価2.3;エステル化81%。
Fb) 同様にして、C14C22脂肪酸混合物から
つくられるアミド−アルコールを用いて類似な生成物を
得た。
つくられるアミド−アルコールを用いて類似な生成物を
得た。
例8
(a) N−メチルパルミトアミドエタノール(31
,3,9,0,01モル)を21%のアクリル酸を含有
するエチレン/アクリル酸共重合体34、i(0,01
当量)と一緒にした。
,3,9,0,01モル)を21%のアクリル酸を含有
するエチレン/アクリル酸共重合体34、i(0,01
当量)と一緒にした。
キシレン(60ml)を加え、かつ混合物を窒素下で3
時間還流しつつ加熱し、エステル化水を連続的に除去し
た。
時間還流しつつ加熱し、エステル化水を連続的に除去し
た。
最終的混合物を固体50%に調整するためにキシレンを
さらに添加した。
さらに添加した。
酸価11.2;エステル化88%。
(b) 上記と似た条件下でN−メチルステアルアミ
ドエチルエステルをつくった。
ドエチルエステルをつくった。
反応混合物をクロロフォルム中に取出し、引続いて固体
のアミド−エステルを多量のメタノール中で沈澱rるこ
とにより最終生成物を単離した。
のアミド−エステルを多量のメタノール中で沈澱rるこ
とにより最終生成物を単離した。
例9
オレイン酸とN−メチルアミノエク/−ルトヲ反応する
ことによりつくられるN−メチル−オレアミドエタノー
ル(17,7、li?、 0.05モル)を、アクリ
ル酸20%を含有するエチレン/アクリル酸共重合体1
7.2.9(0,05当量)と一緒にした。
ことによりつくられるN−メチル−オレアミドエタノー
ル(17,7、li?、 0.05モル)を、アクリ
ル酸20%を含有するエチレン/アクリル酸共重合体1
7.2.9(0,05当量)と一緒にした。
キシレン(21ml)を共沸化剤として添加し、かつ窒
素下で混合物を4時間還流し、ディーンースタークトラ
ップによりエステル化水を除去した。
素下で混合物を4時間還流し、ディーンースタークトラ
ップによりエステル化水を除去した。
全体で約0.9gの水のほとんどが最初の一時間で排出
された。
された。
15.9のキシレンを反応混合物に添加することにより
最終生成物を固体含有率50%にまで調整した。
最終生成物を固体含有率50%にまで調整した。
酸価8,7:エステル化81%0例10
本例10aおよび10bにおいて以下に述べる単純なエ
ステル生成物は本発明の範囲に入らないが、本発明のア
ミド−エステルと直接比較するために製造した。
ステル生成物は本発明の範囲に入らないが、本発明のア
ミド−エステルと直接比較するために製造した。
(a) 以下の物質を一緒にして、窒素下で5時間還
流しつつ加熱した121%のアクリル酸を含有するエチ
レン/アクリル酸共重合体34.4g(0,10当量)
、ベヘニルアルコール35.0.!12(0,115モ
ル)、p−トルエンスルフォン酸−水和物1.0g(0
,005モル)およびキシレン50m1゜ディーンース
クークトラップによりエステル化水を連続的に除去した
。
流しつつ加熱した121%のアクリル酸を含有するエチ
レン/アクリル酸共重合体34.4g(0,10当量)
、ベヘニルアルコール35.0.!12(0,115モ
ル)、p−トルエンスルフォン酸−水和物1.0g(0
,005モル)およびキシレン50m1゜ディーンース
クークトラップによりエステル化水を連続的に除去した
。
水1.5gを得た(計算値、1.8El>。
粘稠な反応混合物をクロロフォルム200m1中に取入
れ、かつ得られる溶液を多量(15001111)のメ
タノール中に激しい攪拌下で注入して、微細に分割され
た沈澱としてエステル生成物を得た。
れ、かつ得られる溶液を多量(15001111)のメ
タノール中に激しい攪拌下で注入して、微細に分割され
た沈澱としてエステル生成物を得た。
Fi過ならびに乾燥の後、白色の固体生成物の収量は6
2.2gであった。
2.2gであった。
酸価19.8;エステル化80%。(b) エチレン
/アクリル酸共重合体のローヘキシルナラびにセチル−
アイコシルエステルヲ同様にしてつくった。
/アクリル酸共重合体のローヘキシルナラびにセチル−
アイコシルエステルヲ同様にしてつくった。
例11
(a) C1s C22脂肪酸混合物をN−メチル
アミノエタノールと反応することにより得られるアミド
−アルコールを用いてエチレン/アクリル酸共重合体の
アミド−エステル(アクリル酸2.4%)をつくった。
アミノエタノールと反応することにより得られるアミド
−アルコールを用いてエチレン/アクリル酸共重合体の
アミド−エステル(アクリル酸2.4%)をつくった。
室温で固体である生成物をキシレン中の50%溶液とし
て単離した。
て単離した。
酸価2.8:エステル化68%。
tb) 同様にして、上記と同様な共重合体を用い、
ただしアミドはC14−C2□脂肪酸混合物とN −チ
ルアミノエタノールとから誘導してアミド−エステルを
つくった。
ただしアミドはC14−C2□脂肪酸混合物とN −チ
ルアミノエタノールとから誘導してアミド−エステルを
つくった。
例■2
エチレン/アクリル酸共重合体(分子量、Mn、4.0
00;アクリル酸5.1%)を、CI4 C12脂肪
酸混合物とN−メチルアミンエタノールとから得られる
アミド−アルコールを用いて、例5に述べたように製造
した。
00;アクリル酸5.1%)を、CI4 C12脂肪
酸混合物とN−メチルアミンエタノールとから得られる
アミド−アルコールを用いて、例5に述べたように製造
した。
反応混合物をさらにキシレンで稀釈して、固体50%の
最終生成物を得た。
最終生成物を得た。
酸価4.9;エステル化85%。
例13
(a) エチレン/アクリル酸/ビニルアセテート三
元重合体(アクリル酸5.1%、ビニルアセテート2%
)を例5で述べたエステル化条件の下で製造した。
元重合体(アクリル酸5.1%、ビニルアセテート2%
)を例5で述べたエステル化条件の下で製造した。
アミド−アルコールはC18−C22脂肪酸混合物とN
−メチルアミノエタノールとの反応により得た。
−メチルアミノエタノールとの反応により得た。
生成物をキシレン中の50%固体として単離した。
酸価1.6:エステル化90%。
(b) 同様にして、エチレン/アクリル酸/ビニル
アセテート三元重合体(重量比87.4/9.6/3)
を用いて対応するアミドーエステキをつくった。
アセテート三元重合体(重量比87.4/9.6/3)
を用いて対応するアミドーエステキをつくった。
例14
C14−C2□脂肪酸混合物とエタノールアミンとの反
応から得られるアミド−アルコール(純度93%) 1
3.4.9(0,033モル)を用いて酸価15の酸イ
にポリエチレン(112,!l、酸0.03当量)をエ
ステル化した。
応から得られるアミド−アルコール(純度93%) 1
3.4.9(0,033モル)を用いて酸価15の酸イ
にポリエチレン(112,!l、酸0.03当量)をエ
ステル化した。
キシレンを共沸化剤として用い、釜温度を170℃にし
2,5時間還流することによりエステル化水を除去した
。
2,5時間還流することによりエステル化水を除去した
。
次に追加のキシレンを導入して最終生成物の固体含有率
を50%に調整した。
を50%に調整した。
冷却すると溶液は固化した。酸価28:エステル化60
%。
%。
例15
以下の物質を一緒にしかつ窒素下で3時間還流しつつ加
熱した(釜温度、150℃う;セチル−γイコシルアク
リレーン/アクリル酸オリゴマー(分子量、Mn、20
00;アクリル酸10%;キシレン中の40%溶液)2
7.o、9(酸0.015当量)およびC18C22脂
肪酸混合物とN−メチルアミノエタノールとの反応によ
り得られるアミド−アルコール6、og(o、o t
5モル)。
熱した(釜温度、150℃う;セチル−γイコシルアク
リレーン/アクリル酸オリゴマー(分子量、Mn、20
00;アクリル酸10%;キシレン中の40%溶液)2
7.o、9(酸0.015当量)およびC18C22脂
肪酸混合物とN−メチルアミノエタノールとの反応によ
り得られるアミド−アルコール6、og(o、o t
5モル)。
キシレンを還流しかつディーノースタークトラップ中に
実収することによりエステル化水を除去した。
実収することによりエステル化水を除去した。
最終生成物をキシレン中の50%溶液として単離した。
例16
(a) セチル−アイコシルアクリレート/アクリル
酸オリゴマー(重量比60/40 ;分子量、Mn11
700)(キシレン中の40%溶液)13−5.9(酸
0.03当量)をcts C22脂肪酸混合物とN−
メチルアミノエタノールとから誘導されるアミド−アル
コール11.7 g(0,03′モル)で直接エステル
化することにより、このオリゴマーのアミド−エステル
を製造した。
酸オリゴマー(重量比60/40 ;分子量、Mn11
700)(キシレン中の40%溶液)13−5.9(酸
0.03当量)をcts C22脂肪酸混合物とN−
メチルアミノエタノールとから誘導されるアミド−アル
コール11.7 g(0,03′モル)で直接エステル
化することにより、このオリゴマーのアミド−エステル
を製造した。
エステル化水をキシレンの共沸混合物として除去しかつ
ディーノースタークトラップ中に実収した。
ディーノースタークトラップ中に実収した。
釜温度を145ないし150℃にして3時間還流して水
0.5gを得た。
0.5gを得た。
キシレンの添加により反応混合物を調整して、固体50
%の最終生成物を得た。
%の最終生成物を得た。
(b) 同様にして、上記と同じアミドルアルコール
を用いて、セチルーアイコシルメタクリレート/アクリ
ル酸オリゴマー(重量比80/20 )からアミド−エ
ステルを製造シた。
を用いて、セチルーアイコシルメタクリレート/アクリ
ル酸オリゴマー(重量比80/20 )からアミド−エ
ステルを製造シた。
例17
オククデセン/無水マレイン酸共重合体(モル比I:1
:分子量、Mn、 1900 )を、C18−C22脂
肪酸混合物七N−メチルアミノエタノールとから誘導さ
れるアミド−アルコールでエステル化することによりア
ミド−エステルをつくった。
:分子量、Mn、 1900 )を、C18−C22脂
肪酸混合物七N−メチルアミノエタノールとから誘導さ
れるアミド−アルコールでエステル化することによりア
ミド−エステルをつくった。
エステルfヒ装入物は共重合体(キシレン中の60%)
29.2.9(無水物0.05モル)、アミド−アルコ
ール(純度93%)46.(1(0−L1モル)および
キシレン13gからなった。
29.2.9(無水物0.05モル)、アミド−アルコ
ール(純度93%)46.(1(0−L1モル)および
キシレン13gからなった。
釜温度を163ないし165℃にして2時間また釜温度
を180℃にして1時間窒素下で混合物を還流した(蓋
部により十分なキシレンを除去した後)。
を180℃にして1時間窒素下で混合物を還流した(蓋
部により十分なキシレンを除去した後)。
ディーノースタークトラップ中に約o、syのエステル
化水を実収した。
化水を実収した。
次に、最終生成物を固体含有率50%に調製するために
十分なキシレンを反応混合物に返戻した。
十分なキシレンを反応混合物に返戻した。
例18
オククデセン/無水マレイン酸共重合体(モル比1:1
;分子量、Mn、1900)をアルフォール(Alfo
! ) 20+アルコール(はとんどC2O−C24ア
ルコール、約30%の不活性物質を含む)と、C18C
22脂肪酸混合物をN−メチルアミノエタノールと反応
して得られるアミド−アルコールとの混合物でエステル
化した。
;分子量、Mn、1900)をアルフォール(Alfo
! ) 20+アルコール(はとんどC2O−C24ア
ルコール、約30%の不活性物質を含む)と、C18C
22脂肪酸混合物をN−メチルアミノエタノールと反応
して得られるアミド−アルコールとの混合物でエステル
化した。
エステル化装入物は共重合体(キシレン中の60%)2
9゜2g(無水物o、 05モル)、アルフォール20
+アルコール22.(1(0,05モル)、アミド−ア
ルコール20.0.9(0,055モル)、p−トルエ
ンスルフォン酸−水和物0.25.?およびキシレン4
.5gからなった。
9゜2g(無水物o、 05モル)、アルフォール20
+アルコール22.(1(0,05モル)、アミド−ア
ルコール20.0.9(0,055モル)、p−トルエ
ンスルフォン酸−水和物0.25.?およびキシレン4
.5gからなった。
釜温度を180℃にし、窒素下で混合物を還流しつつ3
時間加熱した エステル化水(0,8g)をディーノー
スタークトラップ中に集成した。
時間加熱した エステル化水(0,8g)をディーノー
スタークトラップ中に集成した。
キシレンを添加することにより反応混合物を調整し、固
体50%の最終生成物を得た。
体50%の最終生成物を得た。
例19
メチルアクリレート/無水マレイン酸/イソブチレン三
元重合体(59/26/15重量%:分子量、Mn、5
0,000)をcta C22脂肪酸混合物とN−メ
チルアミノエタノールとの反応にヨリ得られるγミドル
アルコールでエステルflsした。
元重合体(59/26/15重量%:分子量、Mn、5
0,000)をcta C22脂肪酸混合物とN−メ
チルアミノエタノールとの反応にヨリ得られるγミドル
アルコールでエステルflsした。
エステル化装入物は、三元重合体3.0.9(無水物o
、oosモル)アミド−アルコール(純度95%)6.
5g(0,016モル)およびキシレン9.1を含んだ
。
、oosモル)アミド−アルコール(純度95%)6.
5g(0,016モル)およびキシレン9.1を含んだ
。
混合物を窒素化で3時間還流しつつ加熱する一力、ティ
ーノースタークトラップ中で水0.12.?を集成した
。
ーノースタークトラップ中で水0.12.?を集成した
。
キシレン中に50%存在する生成物は冷却の際ゴム状固
体となった。
体となった。
上記に示すごとく、本明細書、特許請求の範囲またはア
ミドアルコールを製造するための適用を通じて用いられ
る脂肪酸混合物;は広い範囲で炭素原子を含有してよい
。
ミドアルコールを製造するための適用を通じて用いられ
る脂肪酸混合物;は広い範囲で炭素原子を含有してよい
。
その範囲は普通大体C12から大体C30の脂肪酸混合
物にわたり、一層好ましくは大体CI4から大体C22
の脂肪酸混合物にわたる。
物にわたり、一層好ましくは大体CI4から大体C22
の脂肪酸混合物にわたる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1式 (式中、Rは約11〜29個の炭素原子を有するアルキ
ル基またはアルケン基であり、R1はHまたは1〜4個
の炭素原子を有するアルキル基であり、重合体は、 囚 アクリレートおよび(または)メタクリレート重合
体および共重合体、 B)オレフィンと、アクリレート、メタクリレート、フ
マレート、イクコネートおよび(または)マレエート、
=の共重合体、および (0オレフィン重合体および(または)共重合体の酸化
された形のもの、 から成る群から選ばれたものである) を有するカルボン酸含有重合体のN−アシルアミノエチ
ルエステルを含む炭化水素油の流動性改良用組成物。 2 エチレン/アクリル酸共重合体のCI2〜C30ア
ミド−エステルであり、しかもこの共重合体が約500
〜too、oooの範囲の分子量を有する上記第1項の
組成物。 3 エチレン/アクリル酸共重合体のCI4〜C22I
4上−エステルである上記第1項の組成物。 4 セチル−アイコシルアクリレート/アクリル酸共重
合体のC12〜C3oアミド−エステルでアル上記第1
項の組成物。 5 セチルーアイコシルメタクリレート/アクリル酸共
重合体のC12〜C3oアミド−エステルである上記第
1項の組成物。 6 メチルアクリレート/無水マレイン酸/イソブ団し
ン共重合体のCI2〜C3Qアミド−エステルである上
記第1項の組成物。 I エチレン/アクリル酸/ビニルアセテート三元重合
体のCI2〜C3oI2上−エステルである上記第1項
の組成物。 8012〜C30脂肪酸混合物とアルカノールアミンと
の反応から得られるアミド−アルコールでエステル化さ
れた酸化ポリエチレンである上記第1項の組成物。 9 C14〜C22脂肪酸混合物とアルカノールアミン
との反応から得られるアミド−アルコールでエステル化
された酸価約15を有する酸化エチレン、である上記第
1項の組成物。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/541,176 US4000986A (en) | 1975-01-15 | 1975-01-15 | Additives to improve the flow of heavy fuels and crude oils |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5196805A JPS5196805A (ja) | 1976-08-25 |
JPS5929637B2 true JPS5929637B2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=24158487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51003740A Expired JPS5929637B2 (ja) | 1975-01-15 | 1976-01-14 | 炭化水素油の流動特性改良用組成物 |
Country Status (17)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4000986A (ja) |
JP (1) | JPS5929637B2 (ja) |
AU (1) | AU1010276A (ja) |
BE (1) | BE837601A (ja) |
DE (1) | DE2600775A1 (ja) |
DK (1) | DK11176A (ja) |
ES (1) | ES444491A1 (ja) |
FI (1) | FI760078A (ja) |
FR (2) | FR2297911A1 (ja) |
GB (1) | GB1537845A (ja) |
IL (1) | IL48836A0 (ja) |
IT (1) | IT1055793B (ja) |
NL (1) | NL7600234A (ja) |
NO (1) | NO760117L (ja) |
NZ (1) | NZ179679A (ja) |
SE (1) | SE7514790L (ja) |
ZA (1) | ZA757970B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4365973A (en) * | 1980-12-18 | 1982-12-28 | Union Oil Company Of California | Middle distillate fuel additive |
DE4032783A1 (de) * | 1990-10-16 | 1992-04-23 | Bayer Ag | Zur oxidativen vernetzung befaehigte polymere |
AU2003225677A1 (en) * | 2002-03-07 | 2003-09-22 | Brad A. Bucher | Drag reducing compositions and methods of manufacture and use |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1094392B (de) * | 1959-08-12 | 1960-12-08 | Roehm & Haas Gmbh | Schmieroelzusaetze |
GB1244435A (en) * | 1968-06-18 | 1971-09-02 | Lubrizol Corp | Oil-soluble graft polymers derived from degraded ethylene-propylene interpolymers |
DE1933896C3 (de) * | 1969-07-03 | 1981-09-17 | The Lubrizol Corp., Wickliffe, Ohio | Verfahren zur Herstellung von Acylierungsprodukten von Aminen und ihre Verwendung als Zusätze in Schmiermitteln sowie in Kraft- und Brennstoffen |
-
1975
- 1975-01-15 US US05/541,176 patent/US4000986A/en not_active Expired - Lifetime
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