JPS60174678A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 未発ＩＩＡ／オ、枠組機能を有する文字処理装置に関し
、特に電子タイプライタのように文字の入力に対応して
出力動作を制御する文字処理装置に関するものである。

ここで、枠５組機能とは、表の作成や文章の強調のため
に横および縦のけい線を所定の位置に実線等で印刷出力
する機能をいう。

［従来技術］ この種の文字処理装置において、枠組を作成する場合に
は、まず枠組を作成する指示をしておき、縦方向のけい
線を入力したい場合には、つづいて例えばストロークキ
ーを入力してその後に’ＲＥＰＥＡＴ”キーのキー人力
により縦方向を入力し、他方、横方向のけい線を入力し
たい場合には、例えばハイフォンキーにより入力してそ
の後に°’ＲＥＰＥＡＴ”キーのキー人力により横方向
を入力するようにしていた。

しかし、このような装置では、枠組を作成する際に上述
したようなストロークキーまたはハイフォンキー以外の
枠組の作成に無関係な文字キー等を誤入力すると、その
誤入力による弊害が生ずるので、枠組を作成する際の操
作性がきわめて悪かった。

［目的］ そこで、木１発明の目的は、上述した欠点を除去し、枠
組入力の指示がすでになされている場合には、入力情紐
をあらかじめ格納しである＃組の縦方向あるいは横方向
の指示を参照して枠組出力情報を入力するための各種キ
ーの情報に変換することにより、たとえ誤入力しても操
作性に優れた文字処理装置を提供することにある。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明文字処理装置の一実施例を示すブロック
図である。ここで、１は入力手段としてのキーボードで
あり、このキーボードｌには英数字や記号等の文字情報
を入力するための複数の文字入カキ−に１、枠組を指示
するキーに２、枠組時において、描くけい線の縦あるい
は横方向を指示するキーに３、後述する出力手段として
の出力装置に対するラインフィードキーに４、キャリッ
ジリターンキーに５およびスペースキーに６を配置する
。

２はキーボード１に配置されているいずれかのキーの押
下により入力されたキー情報を、対応したコード信号に
変換するためのエンコーダである。３はエンコーダ２に
よりコード化された情報を受けとり、その情報の判別を
行うコード判別部である。このコード判別部３は、キー
ボードｌからのキー人力が枠組を指示するキーに２また
は枠組時におけるけい線の縦横方向を指示するキーに３
の入力であるコードであると判別すると、枠組指示制御
部４に制御開始を指令する。他方、キーボードｌからの
キー人力が上記以外の一般的なキー人力に１であれば文
字入力制御部７に制御開始を指令する。

次に、枠組指示制御部４に制御の指令が伝えられたとき
の、かかる制御部４の動作を第２図を参照して詳細に説
明する。

ステップＳ２ｆにおいて、コード判ＨＩＪ部３から供給
された情報が枠組時における縦横の方向を指示する情報
であるか否かを判定する。ここで、縦横の方向を指示す
るコードであればステップＳ２２へ進み、縦横判別レジ
スタ６にその縦横の方向を指示する情報を格納する。

他方、ステップＳ２１において、コード判別部３からの
情報が枠組を指示するコードの場合には、ステップＳ２
３に進んで枠組指示レジスタ５の内容を逆転、すなわち
入れ替える。例えば、枠組指示レジスタ５が既に枠組を
指示する状態であれば、その状態をリセットして通常の
動作モードとする。他方、すでに枠組指示がリセットさ
れた通常の動作状態であれば新たに枠組指示モードにセ
ットする。以上により、枠組指示モードの制御を終了す
る。

次に、コード判別部３において、枠組に関するキー人力
でない一般的なキー人力であると判別すると、文字入力
制御部７が動作を開始するが、かかる文字入力制御部７
の動作について第３図を参照して説明する。

まず、ステップＳ３１において枠組指示レジスタ５がセ
ットされているか否かを判別する。枠組指示レジスタ５
がセットされている状態であれば、枠組指示モードであ
るから、ステップＳ３２へ進み、文字コード変換部８に
対して、第４図につき後述する文字コード変換の制御の
開始を指令する。

他方、枠組指示レジスタ５がセットされていなければ、
通常の文字入力状態であり、ステップＳ３３に進み、出
力データバッファ８に対して入力された文字コードおよ
び１文字分のキャリッジの移動要求データを格納する。

例えば、入力がラインフィードコードあるいはキャリッ
ジリターンコードであれば、当該コードのみを出力デー
タバッファ８に格納する。つづいてステップＳ３４にお
いて出力制御部１０に対して文字出力制御の開始を指令
し、出力データバッファ９から取り出した文字デ−タに
基づいて出力装置１１、例えばプリンタやディスプレイ
に文字出力を印字または表示する。

なお、出力制御部１０では、出力データバッファ８の内
容を参照し、そのデータを出力装置１１に順次に出力す
るように制御する。

出力装置１１は、出力データバッファ８から与えられた
コードに対応する文字を順次出力するとともに、キャリ
ッジリターンコードであればキャリッジリターン動作を
、またラインフィードコードであればラインフィード動
作をそれぞれ実行し、さらに１文字分の移動要求に対し
てはキャリッジを次の文字出力位置まで進めるように構
成する。

ｈ述のように、枠組指示レジスタ５がセットされており
、文字入力制御部７により制御開始を指令されたときの
文字コード変換部８の制御処理の手順を第４図を参照し
て説明する。

まず、ステップＳ４１において縦横判別レジスタ６の内
容が縦あるいは横方向のいずれを指示するかを判定する
。その縦横判別レジスタ８の内容が横方向指示である場
合にはステップ９４２に進み、出力データバッファ９に
対して横方向けい線を指示するコード、例えばアンダー
ラインコードおよび印字位置を横送りするための１文字
分のキャリッジの移動要求データを格納する。すなわち
、文字コード変換部８では、キーボード１から入力され
た情報が枠組作成に無関係な文字情報であると否とを問
わずに、その文字情報の入力に応動してその都度、縦横
判別レジスタ６の内容を参照して枠組出力の横方向の情
報として上述のアンダーラインコード等横方向けい線を
指示するコードに変換し、そのコードを出力データバッ
ファ９に格納する。

他方、縦横判別レジスタ６の内容が縦方向指示である場
合には、ステップＳ４３に進み、出力データバッファ８
に対して縦方向けい線を指示するコード、例えばストロ
ークコードおよび印字位置を縦送りするためのラインフ
ィードコードを格納する。

このようにして、文字コード変換部８では、キーボード
ｌから枠組作成に無関係な文字情報が誤って入力された
としても、その文字入力のたび毎に、その入力文字情報
に従うことなく、縦横判別レジスタ６の内容を参照して
枠組出力の横または縦方向のけい線を指示する情報とし
て上述のアンダーラインコードやストロークコード等を
、当該文字情報入力のたび毎に、出力データバッファ８
に格納する。

その後、ステップＳ４４に進み出力制御部１０に動作開
始を指令して、出力データバッファ８からけい線を印字
するためのコード信号を取り出し、出力装置１１により
横または縦方向のけい線を出力する。

以上の処理を経た後に、キーボード１からの入力待ちに
復帰し、これら一連の処理をふたたび繰り返す。

なお、以上の実施例では縦横判別手段として独立した１
つのキーを用いる場合について説明してきたが、これに
代えてシフトキーなどをＣ０ＤＥキーと組合わせて用い
ることも容易にできる。

［効果〕 以上説明したように、本発明によれば、枠組入力に際し
て、枠組の指示およびその枠組の縦横方向をあらかじめ
指示さえしておけば、その後の入力がストロークキーや
アンダーラインキー以外の文字キーからの入力であって
も、縦横のけい線をその文字入力のたび毎に出力してい
くことができるので、たとえ文字入力が誤ったとしても
、その誤入力を気にせずに枠組を出力できるので、操作
性をいちじるしく向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明文字処理装置の構成の一例を示すブロッ
ク図、 第２図は第１図に示す本発明装置の枠組指示制御部の制
御処理の過程の一例を示すフローチャート、 第３図は第１図に示す本発明装置の文字入力制御部の制
御処理の過程の一例を示すフローチャート、 第４図は第１図に示す本発明装置の文字コード変換部の
制御処理の過程の一例を示すフローチャートである。 １・・・キーボード、 ２・・・エンコーダ、 ３・・・コード判別部、 ４・・・枠組指示制御部、 ５・・・枠組指示レジスタ、 ６・・・縦横判別レジスタ、 ７・・・文字入力制御部、 ８・・・文字コード変換部。 ９・・・出力データバッファ、 １０・・・出力制御部、 １１・・・出力装置。 特許出願人　キャノン株式会社 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字の入力手段と、 該入力手段により入力された文字を出力する出力手段と
   。 該出力手段に枠組を出力することを指示する枠組指示手
   段と、 その枠組の縦横方向を指示する方向指示手段と、 前記枠組指示手段によって枠組を指示しているときには
   、前記入力手段から入力された文字情報を、前記方向指
   示手段による枠組の縦横方向の指示を参照して枠組出力
   情報に変換す′る変換手段とを具え、該変換手段からの
   枠組出力情報に応じた枠組を前記出力手段より出力する
   ようにしたことを特許とする文字処理装へ。