JP2000105659A - 文書作成読み上げ装置 - Google Patents

文書作成読み上げ装置

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JP2000105659A
JP2000105659A JP10273382A JP27338298A JP2000105659A JP 2000105659 A JP2000105659 A JP 2000105659A JP 10273382 A JP10273382 A JP 10273382A JP 27338298 A JP27338298 A JP 27338298A JP 2000105659 A JP2000105659 A JP 2000105659A
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JP
Japan
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key
state
dictionary
voice guide
voice
Prior art date
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Pending
Application number
JP10273382A
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English (en)
Inventor
Koji Osaki
康二 大崎
Tsuneto Tsushima
常人 對馬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2000105659A publication Critical patent/JP2000105659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声によるガイド機能を有する文書作成装置
を使用する時、実際にキーボードを押してみることでし
か、操作の正誤判別ができず、誤ったキー操作時には、
削除等を行う必要が都度発生する。 【解決手段】 キーボードの各キーに指検知センサーや
キーを全押し半押し可能なキーボードの機構を設けるこ
とで、ユーザーがキーボード上に指をおいたり半押しす
ると、画面に対する作用をすることなく、そのキーを押
したときの処理をガイドすることで、間違いなく操作す
ることを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書作成・編集時
のヘルプ機能として音声によるガイド機能を有する文書
作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガイド機能として音声を用いた文
書作成装置は、文字入力については、あらかじめ文書を
入力させたあとで一括して文書を読み上げる装置や、入
力する1文字ごとに入力された文字を読み上げる機能を
有する装置が存在する。また1機能(例:印刷)などの
説明は、それらの機能を実現するためにしなければなら
ないキー操作や設定を一括で読み上げる機能を有する装
置が存在する。
【0003】例えば、入力する1文字ごとに入力された
文字を読み上げる機能を有する装置では、かな入力時
に、「あ」というキーを押下すると、ガイド機能として
音声出力部より「あ」と発声される。この時「あ」とい
う文字が意図したものでなかった場合には、「あ」とい
う文字を削除しなくてはならないという余計な手間がか
かってしまうという問題点を持つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、音声ガイド機
能においては、音声出力はキー入力後の確認となるた
め、間違った入力をした場合、入力後に削除キー等を用
いて入力文字の修正を行わなければならない。また、間
違ったキー操作を行ったために始まった機能に対しては
取り消すキーを押下することにより再度、入力をやり直
す必要が発生する。
【0005】本発明は、この様なガイド機能において入
力の効率のよさ使い勝手のよさを高める事を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この様な事後
確認的なガイド機能の問題点を解決するために、押下す
るキー上に指などの有無を検知するセンサーや全押し半
押し可能なキーボードの機構を用いて、文書入力時にお
いては事前に検知したキーや半押しされたキーを読み上
げ、それに間違いないことを確認した後での入力を可能
とし、また1機能(例:印刷)を動作させたい時には、
キー入力による状態遷移を記憶させた状態遷移辞書を上
記センサーや半押し機構とリンクさせておくことで、キ
ーを押した後の遷移状態を読み上げたり無効なキーにつ
いてはキーをロックさせる機構をもつ。
【0007】これらの構成により、事前に入力文字や遷
移状態を知ることができ、削除などの事後修正作業の発
生を極力押さえ、文書作成における時間と労力を軽減さ
せるという効果が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、入力しようとするキーを検知する検知手段と、検知
したキーを、入力してしまう前に読み上げるために音声
ガイド辞書から音声ガイド情報を検索する検索手段と、
検索した音声ガイド情報を出力する音声出力手段とを持
つことを特徴とする文書作成読み上げ装置であり、文字
の入力を事後に読み上げるものと違い入力結果を事前に
確認した上でキーを押下できるという作用が得られる。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、検知手
段として各キー上に指などの有無を検知するセンサーを
有したキーボードを持つことを特徴とする請求項1に記
載の文書作成読み上げ装置であり、キー押下時の結果を
事前に確認した上でキーを押下できるという作用が得ら
れる。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、検知手
段としてキーを押す圧力によって全押しか半押しかを区
別する機構を有するキーボードを持つことを特徴とする
請求項1に記載の文書作成読み上げ装置であり、上記同
様にキー押下時の結果を事前に確認した上でキーを押下
できるという作用が得られる。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、検知し
たキーを押下したときに発生する状態を事前に認識する
状態遷移辞書を有することを特徴とする請求項1に記載
の文書作成読み上げ装置であり、これにより次のキー入
力が有効なものであるか無効なものであるかを判断する
ことができ、間違ったキー操作をすることなく、目的と
する機能までの操作の状態遷移が可能となる。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、現在の
状態に対して、状態遷移辞書に基づいて次に入力するキ
ーを有効とするか無効とするかをきりわけ、無効キーに
対してはキーをロックさせる機構を有することを特徴と
する請求項1に記載の文書作成読み上げ装置であり、無
効なキーを入力してしまった後に取消しなどのキー操作
をするという無駄な作業をすることを防ぐことができ
る。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、音声ガ
イド情報を音声で読み上げる機能を有することを特徴と
する請求項1に記載の文書作成読み上げ装置であり、入
力しながら音声でその内容を事前に確認できるという作
用が得られる。
【0014】以下、本発明の実施の形態について図1と
図2を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の一実施の形態を示す
ブロック図である。
【0015】図1において、11は文字の入力などを行
う入力装置としてのキーボード、12はキーボード上に
配置された各キーにつけられた指などを検知するセンサ
ー、13はキーを押す圧力を検出し、その圧力によって
全押しか半押しかを区別する機構、14は入力された文
字を表示する表示装置、15は現在の状態に対してキー
ボードの各キー押下時にどの状態に遷移するかをあらか
じめ記憶装置に用意した状態遷移辞書、16は検知した
キーコードと状態遷移辞書の情報から確定される音声ガ
イドを収録した音声ガイド辞書、17は12のセンサー
による検知と15の状態遷移辞書により決定される音声
ガイドを出力する音声出力装置である。
【0016】次に、本発明の一実施形態における音声を
使用したガイド機能について説明する。
【0017】図2はセンサーを使用してキー操作者の押
下する意思のあるキーを検知し、そのキーと状態遷移辞
書を照らし合わせて音声ガイドを出力する際のフローチ
ャートである。
【0018】ステップ22でセンサー12がキー上の指
などを検知し、ステップ23ではステップ22で検知し
たキーコードを状態遷移辞書15に通知する。ステップ
24では、現在の状態に対してそのキーを押下した後に
発生する状態の遷移を状態遷移辞書15より検索する。
ステップ25では状態遷移辞書15に基づいて、有効キ
ーと無効キーのきりわけを行う。ここでいう有効キーと
は状態遷移辞書15にデータとして管理されているキー
で、無効キーとは有効キー以外のキーのことである。ス
テップ26では、無効キーをロックし、キーが押下され
てもキー入力を受け付けないようにする。キーのロック
はユーザーの意思によりあらかじめロックさせない設定
にもできる。ステップ27ではステップ22で検知した
キーコードを音声ガイド辞書16に通知する。ステップ
28では、音声ガイド辞書16を検索し、検知したキー
の状態をガイドする音声ガイド情報272を得る。ステ
ップ29では、音声ガイド情報272を音声出力装置1
7に出力することで適切なガイド情報を流す。
【0019】状態遷移辞書15について図3(a) と図3
(b) を用いて説明する。状態遷移辞書15は、状態、有
効キー、遷移先のデータを図3(a) のような形で内部デ
ータとして持つ。図3(a) と図3(b) は対応付けられて
いる。図3(a) の状態Aの場合、即ち図3(b) より印刷
用紙セット待ち状態の場合は、図3(a) より実行キー(
A1) 、取消しキー( A2) のみが有効キーとなり、そ
れ以外のキーは無効キーとなる。この状態Aで実行キー
( A1) が押されるとBへと遷移し、図3(b)でいう印
刷実行状態となる。一方取消しキー( A2) が押される
とCへと遷移し、図3(b) でいう文字入力待ち状態とな
る。状態Bの即ち印刷実行状態中は、取消しキー( B
1) のみが有効キーで、取消しキー( B1) が押される
と、Aへと遷移し、印刷用紙セット待ち状態になる。状
態Bの即ち印刷実行状態中に、どのキーも押されない場
合は印刷が終了し、文字入力待ち状態になる。状態遷移
辞書15は、何らかのキー入力に対する遷移状態をデー
タとして持っているので、キーが押されない場合の遷移
状態は、図3(a) には表われない。状態Cの即ち文字入
力待ち状態中は、終了キー( C1) が押されると、Dへ
と遷移し、図3(b) でいう文字入力終了となる。C2〜
Cnキーが押されると、文字入力がなされる。この様
に、状態遷移辞書15は、いろいろな状態において、次
のキー入力で起こりうる遷移の状態をデータとして持っ
ている。
【0020】なお、本実施の形態では、指のおかれた状
態を検知する装置としてセンサーを使用したが、キーに
全押し半押しの機構をつけることで、キー操作者が半押
し状態にすることでそのキーを検知する手段を用いても
同様の効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、間違った
操作を事後的に確認するのではなく、押下前にあらかじ
め確認しながら操作ができるため事後確認的なガイド機
能を有する文書作成装置では必ず発生していた間違った
文字を削除してからの打ち直し操作や、誤動作の取り消
し操作が不要となるだけでなく、キー押下に対するプレ
ッシャーを軽減でき操作を快適に行える効果はきわめて
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態における音声出力ルーチ
ンのフローチャート
【図3】本発明の一実施の形態における状態遷移辞書の
データ構造を示す図
【符号の説明】
11 キーボード 12 センサー 13 全押し半押し機構 14 表示装置 15 状態遷移辞書 16 音声ガイド辞書 17 音声出力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力しようとするキーを検知する検知手段
    と、検知したキーを、入力してしまう前に読み上げるた
    めに音声ガイド辞書から音声ガイド情報を検索する検索
    手段と、検索した音声ガイド情報を出力する音声出力手
    段とを持つことを特徴とする文書作成読み上げ装置。
  2. 【請求項2】検知手段として各キー上に指などの有無を
    検知するセンサーを有したキーボードを持つことを特徴
    とする請求項1に記載の文書作成読み上げ装置。
  3. 【請求項3】検知手段としてキーを押す圧力によって全
    押しか半押しかを区別する機構を有するキーボードを持
    つことを特徴とする請求項1に記載の文書作成読み上げ
    装置。
  4. 【請求項4】検知したキーを押下したときに発生する状
    態を事前に認識する状態遷移辞書を有することを特徴と
    する請求項1に記載の文書作成読み上げ装置。
  5. 【請求項5】現在の状態に対して、状態遷移辞書に基づ
    いて次に入力するキーを有効とするか無効とするかをき
    りわけ、無効キーに対してはキーをロックさせる機構を
    有することを特徴とする請求項1に記載の文書作成読み
    上げ装置。
  6. 【請求項6】音声ガイド情報を音声で読み上げる機能を
    有することを特徴とする請求項1に記載の文書作成読み
    上げ装置。
JP10273382A 1998-09-28 1998-09-28 文書作成読み上げ装置 Pending JP2000105659A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005010740A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Nec Corporation 携帯情報端末

Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005010740A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Nec Corporation 携帯情報端末
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