JPS6017397Y2 - 自動装着シ−トベルト装置 - Google Patents
自動装着シ−トベルト装置Info
- Publication number
- JPS6017397Y2 JPS6017397Y2 JP1980147940U JP14794080U JPS6017397Y2 JP S6017397 Y2 JPS6017397 Y2 JP S6017397Y2 JP 1980147940 U JP1980147940 U JP 1980147940U JP 14794080 U JP14794080 U JP 14794080U JP S6017397 Y2 JPS6017397 Y2 JP S6017397Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoulder
- webbing
- sprocket
- guide rail
- lap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/04—Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
- B60R22/06—Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door having the belt or harness connected to a member slidable in a vehicle-mounted track
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両緊急時の乗員保護用シートベルト装置の中
でも乗員へ拘束用ウェビングを自動的に装着させること
ができる自動装着シートベルト装置に関する。
でも乗員へ拘束用ウェビングを自動的に装着させること
ができる自動装着シートベルト装置に関する。
乗員の乗車後に乗員へ自動的に拘束用ウェビングを装着
させるいわゆる自動装着シートベルト装置は、モータの
駆動力をショルダウェビングまたはラップウェビングの
一部へ加え、これらを車両前後方向へ移動させて乗員へ
自動的にウェビングを装着させるようになっている。
させるいわゆる自動装着シートベルト装置は、モータの
駆動力をショルダウェビングまたはラップウェビングの
一部へ加え、これらを車両前後方向へ移動させて乗員へ
自動的にウェビングを装着させるようになっている。
ところが、このような従来の自動装着シートベルト装置
において、乗員を自動的に3点式のシートベルト装着状
態とさせるためには、ショルダウェビング用駆動モータ
およびラップウェビング用駆動モータを必要と腰運転席
および助手席で合計4個のモータが必要となる。
において、乗員を自動的に3点式のシートベルト装着状
態とさせるためには、ショルダウェビング用駆動モータ
およびラップウェビング用駆動モータを必要と腰運転席
および助手席で合計4個のモータが必要となる。
このため価格上昇、重量増大および室内居住空間の減小
を招来する原因となっている。
を招来する原因となっている。
本考案は、上記事実を考慮し、単一のモータでありなが
らショルダウェビングおよびラップウェビングを共に駆
動して乗員を自動的にかつスムーズにシートベルト装着
状態とすることが可能な自動装着シートベルト装置を提
供することが目的である。
らショルダウェビングおよびラップウェビングを共に駆
動して乗員を自動的にかつスムーズにシートベルト装着
状態とすることが可能な自動装着シートベルト装置を提
供することが目的である。
本考案に係る自動装着シートベルト装置は、車体ルーフ
サイドに沿って敷設されるショルダガイドレールと、こ
のショルダガイドレールに案内されて車両前後方向へ移
動し、ショルダウェビングの一部を移動させて乗員へ自
動的にショルダウェビングを装着させるショルダガイド
プレートと、ドアに沿って敷設されるラップガイドレー
ルと、このラップガイドレールに案内されて車両前後方
向へ移動しラップウェビングの一部を移動させて乗員へ
自動的にラップウェビングを装着させるラップガイドプ
レートと、一端が前記ショルダガイドプレートへ連結さ
れた多孔第1可撓性テープと、一端が前記ラップガイド
プレートへ連結された多孔第2可撓性テープと、これら
の多孔テープとそれぞれ噛合う第1、第2スプロケツト
ホイルと、これらのスプロケットホイルを共に駆動して
両回視性テープを長手方向へ移動するモータと、を備え
てなり、第1可撓性テープに噛合う前記第1スプロケツ
トホイルを車体側に取付けて前記駆動モータにより直接
駆動するとともに、第2可撓性テープに噛合う前記第2
スプロケツトホイルを第1可撓性テープと噛合う連結用
スプロケットホイルと同軸状一体的にドア側に取付け、
前記第1可撓性テープの移動に応じて第2可視性テープ
を移動させるように構成したことを特徴とするもので、
この構成によって前記目的が遠戚される。
サイドに沿って敷設されるショルダガイドレールと、こ
のショルダガイドレールに案内されて車両前後方向へ移
動し、ショルダウェビングの一部を移動させて乗員へ自
動的にショルダウェビングを装着させるショルダガイド
プレートと、ドアに沿って敷設されるラップガイドレー
ルと、このラップガイドレールに案内されて車両前後方
向へ移動しラップウェビングの一部を移動させて乗員へ
自動的にラップウェビングを装着させるラップガイドプ
レートと、一端が前記ショルダガイドプレートへ連結さ
れた多孔第1可撓性テープと、一端が前記ラップガイド
プレートへ連結された多孔第2可撓性テープと、これら
の多孔テープとそれぞれ噛合う第1、第2スプロケツト
ホイルと、これらのスプロケットホイルを共に駆動して
両回視性テープを長手方向へ移動するモータと、を備え
てなり、第1可撓性テープに噛合う前記第1スプロケツ
トホイルを車体側に取付けて前記駆動モータにより直接
駆動するとともに、第2可撓性テープに噛合う前記第2
スプロケツトホイルを第1可撓性テープと噛合う連結用
スプロケットホイルと同軸状一体的にドア側に取付け、
前記第1可撓性テープの移動に応じて第2可視性テープ
を移動させるように構成したことを特徴とするもので、
この構成によって前記目的が遠戚される。
以下、本考案の実施例を図面に従い説明する。
第1図には本考案の第1実施例が示されており、アウタ
ーウェビング10及びインナーウェビング12によりシ
ート14へ着座する乗員を3点式のシートベルト装着状
態とするようになっている。
ーウェビング10及びインナーウェビング12によりシ
ート14へ着座する乗員を3点式のシートベルト装着状
態とするようになっている。
アウターウェビング10の一端は第3図に示される如く
、アンカープレート16の開口18で折り返された後に
縫着されている。
、アンカープレート16の開口18で折り返された後に
縫着されている。
アンカープレート16はボルト20およびナツト22に
よりショルダガイドプレート24へ取り付けられて回転
可能となっている。
よりショルダガイドプレート24へ取り付けられて回転
可能となっている。
このショルダガイドプレート24はアンカープレート1
6に対する反対側が車体26のルーフサイド27に沿っ
て敷設されたショルダガイドレール28に沿って移動で
きるようになっている。
6に対する反対側が車体26のルーフサイド27に沿っ
て敷設されたショルダガイドレール28に沿って移動で
きるようになっている。
さらに詳しく説明すると、このショルダガイドレール2
8の長手直角断面は第3図、第5図に示される如く、略
コ字状とされており、ショルダガイドプレート24の拡
大頭部30が収容される支持用溝32およびこの支持用
溝32と略平行なスライド溝34が形成されている。
8の長手直角断面は第3図、第5図に示される如く、略
コ字状とされており、ショルダガイドプレート24の拡
大頭部30が収容される支持用溝32およびこの支持用
溝32と略平行なスライド溝34が形成されている。
この支持用溝32とスライド溝34との間の首部36は
支持用溝32よりも溝幅が小とされて、ショルダガイド
プレート24が抜は落ちないようになっている。
支持用溝32よりも溝幅が小とされて、ショルダガイド
プレート24が抜は落ちないようになっている。
スライド溝34には第7,8図に示されるショルダ用可
撓性テープ38が収容されてショルダガイドレール28
の長手方向へ摺動可能となっている。
撓性テープ38が収容されてショルダガイドレール28
の長手方向へ摺動可能となっている。
この可撓性テープ38は所定肉厚の合成樹脂テープで長
手方向引張力のみでなく、圧縮力も伝達できるようにな
っており、所定間隔のもとに長手方向に沿って複数個の
矩形開口40が穿設され、これらの開口の1個へショル
ダガイドプレート24がブツシュ42を介して挿入され
ている。
手方向引張力のみでなく、圧縮力も伝達できるようにな
っており、所定間隔のもとに長手方向に沿って複数個の
矩形開口40が穿設され、これらの開口の1個へショル
ダガイドプレート24がブツシュ42を介して挿入され
ている。
従って可撓性テープ38がショルダガイドレール28の
長手方向へ移動すればショルダガイドプレート24がガ
イドレール28の長手方向へ移動されるようになってい
る。
長手方向へ移動すればショルダガイドプレート24がガ
イドレール28の長手方向へ移動されるようになってい
る。
このショルダガイドレール28は適宜位置にブラケット
44が突出されて車体へ固着されるようになっており、
その中間部は車体のルーフサイドへ略水平に固着されて
いる。
44が突出されて車体へ固着されるようになっており、
その中間部は車体のルーフサイドへ略水平に固着されて
いる。
また、このガイドレール28の前端は車体フロントプラ
ー46に沿って下降されており、後端は車体センターピ
ラー48に沿って中間部と直角に降下されている。
ー46に沿って下降されており、後端は車体センターピ
ラー48に沿って中間部と直角に降下されている。
このショルダガイドレール28の前後端部には、それぞ
れリミットスイッチ50.52が設けられて、ショルダ
ガイドプレート24が車両後方端部へ至った状態(第2
図実線位置)および車両前方端部へ至った状態(第2図
2点鎖線位置)をそれぞれ検出できるようになっている
。
れリミットスイッチ50.52が設けられて、ショルダ
ガイドプレート24が車両後方端部へ至った状態(第2
図実線位置)および車両前方端部へ至った状態(第2図
2点鎖線位置)をそれぞれ検出できるようになっている
。
ここに、ショルダガイドプレート24は第1図に示され
る如く車両前方へ最大量移動された状態がショルダウェ
ビング装着解除状態であり、第2図実線位置の如く車両
後方端部へ至った状態が乗員へ自動的にウェビング装着
状態である。
る如く車両前方へ最大量移動された状態がショルダウェ
ビング装着解除状態であり、第2図実線位置の如く車両
後方端部へ至った状態が乗員へ自動的にウェビング装着
状態である。
なお、この第2図実線位置においては、第4図にも示さ
れる如く、下降したショルダガイドプレート24の拡大
頭部30がショルダガイドレール28へ固着されたアン
カーピン54へ係合して車両緊急時にアウターウェビン
グ10に発生する大きな張力をアンカーピン54へ伝達
されるようになっている。
れる如く、下降したショルダガイドプレート24の拡大
頭部30がショルダガイドレール28へ固着されたアン
カーピン54へ係合して車両緊急時にアウターウェビン
グ10に発生する大きな張力をアンカーピン54へ伝達
されるようになっている。
ショルダガイドレール28の車両後端部には、トラック
56の一端が固着されている。
56の一端が固着されている。
このトラック56の他端は第6,7図に示される如くフ
ロントピラー46の下部へ取りつけられたスプロケット
ハウジング58へ連結されており、ガイドレール28か
らスプロケットハウジング58へ可撓性テープ38を案
内してスプロケットハウジング58内の大スプロケツト
ホイル60へ噛合わせるようになっている。
ロントピラー46の下部へ取りつけられたスプロケット
ハウジング58へ連結されており、ガイドレール28か
らスプロケットハウジング58へ可撓性テープ38を案
内してスプロケットハウジング58内の大スプロケツト
ホイル60へ噛合わせるようになっている。
さらに、このスプロケットハウジング58には反対側に
補助トラック62が連結すれて大スプロケツトホイル6
0と噛合った後の可撓性テープを案内するようになって
いる。
補助トラック62が連結すれて大スプロケツトホイル6
0と噛合った後の可撓性テープを案内するようになって
いる。
このように可視性テープと噛合う大スプロケツトホイル
60は、その軸64がギヤボックス66を介してモータ
68へ連結されている。
60は、その軸64がギヤボックス66を介してモータ
68へ連結されている。
従ってこのモータ68は大スプロケツトホイル60と駆
動して噛合っている可撓性テープ38を長手方向へ移動
し、この結果、ショルダガイド24をガイドレール28
に沿って移動させるようになっている。
動して噛合っている可撓性テープ38を長手方向へ移動
し、この結果、ショルダガイド24をガイドレール28
に沿って移動させるようになっている。
一方、アウターウェビング10の他端はドア70の後下
部に固着されるアンカープレート72で折り返して係止
されている。
部に固着されるアンカープレート72で折り返して係止
されている。
このアウターウェビング10の中間部は第9図にも示さ
れる如くリングプレート74の開口アロを貫通している
。
れる如くリングプレート74の開口アロを貫通している
。
リングプレート74はボルト78、ナツト80を介して
ラップガイドプレート82へ軸支されている。
ラップガイドプレート82へ軸支されている。
このラップガイドプレート82は、ドア70に沿って敷
設されたラップガイドレール84に案内されるようにな
っている。
設されたラップガイドレール84に案内されるようにな
っている。
このラップガイドレール84について説明すると、この
ラップガイドレール84は第6図に詳細に示される如く
直線的又は適宜曲率の曲線のもとにドア70の後下部か
ら前上部にかけて配置されており、第9図に示される如
くフランジ86がドアの強度部材88へビス止めされて
いる。
ラップガイドレール84は第6図に詳細に示される如く
直線的又は適宜曲率の曲線のもとにドア70の後下部か
ら前上部にかけて配置されており、第9図に示される如
くフランジ86がドアの強度部材88へビス止めされて
いる。
このラップガイドレール84の長手直角断面には、支持
用溝90が猛威されてラップガイドプレート82の拡大
頭部92が配置されている。
用溝90が猛威されてラップガイドプレート82の拡大
頭部92が配置されている。
また、この支持用溝90と直角に交わるスライド溝94
が形成されてラップ用可撓性テープ96が収容されてい
る。
が形成されてラップ用可撓性テープ96が収容されてい
る。
このラップ用可撓性テープ96はショルダ用可撓性テー
プ38と同様形状であり、同様に矩形開口40を複数個
有している。
プ38と同様形状であり、同様に矩形開口40を複数個
有している。
この矩形開口の一個にはラップガイドプレート82の一
部が挿入されて可撓性テープ96と係合している。
部が挿入されて可撓性テープ96と係合している。
従ってこの可撓性テープ96がラップガイドレール84
のスライド溝94を移動すれば、ラップガイドプレート
82がドア70の前後方向へ移動するようになっている
。
のスライド溝94を移動すれば、ラップガイドプレート
82がドア70の前後方向へ移動するようになっている
。
この移動時におけるラップガイドプレート82とラップ
ガイドレール84との間の摩擦力を軽減するために、ラ
ップガイドレール82にはシュー98が取り付けられて
いる。
ガイドレール84との間の摩擦力を軽減するために、ラ
ップガイドレール82にはシュー98が取り付けられて
いる。
ここに、ラップガイドプレート82は第1図の運転席に
示される如く、車両前方端部へ移動した場合には、リン
グプレート74を介してアウターウェビング10の中間
部を車両前方へ屈曲して乗員乗降時の脚部動作を妨げる
ことのないように配慮されており、また第1図助手席に
示される如くラップガイドレール84に沿って車両後方
端部へ移動した場合にはアウターウェビング10が乗員
へ装着するのを妨げることがないようになっている。
示される如く、車両前方端部へ移動した場合には、リン
グプレート74を介してアウターウェビング10の中間
部を車両前方へ屈曲して乗員乗降時の脚部動作を妨げる
ことのないように配慮されており、また第1図助手席に
示される如くラップガイドレール84に沿って車両後方
端部へ移動した場合にはアウターウェビング10が乗員
へ装着するのを妨げることがないようになっている。
ラップガイドレール84の車両前端部にはトラック10
0の一端が連結してスライド溝94と連通している。
0の一端が連結してスライド溝94と連通している。
このトラック100の他端は、前記スプロケットハウジ
ング58へ連結してラップ用可撓性テープ96を小スプ
ロケツトホイル102と噛合わせている。
ング58へ連結してラップ用可撓性テープ96を小スプ
ロケツトホイル102と噛合わせている。
この小スプロケツトホイル102は、大スプロケツトホ
イル60と同様形状であるが、この直径は大スプロケツ
トホイル60よりも小とされており、大スプロケツトホ
イル60の軸64へ固着されて大スプロケツトホイル6
0と共に回転するようになっている。
イル60と同様形状であるが、この直径は大スプロケツ
トホイル60よりも小とされており、大スプロケツトホ
イル60の軸64へ固着されて大スプロケツトホイル6
0と共に回転するようになっている。
なお、スプロケットハウジング58にはさらに、補助ト
ラック104が連結されて小スプロケツトホイル102
と噛合った後のラップ用可撓性テープ96を案内するよ
うになっている。
ラック104が連結されて小スプロケツトホイル102
と噛合った後のラップ用可撓性テープ96を案内するよ
うになっている。
このように、この実施例ではスプロケットホイル60,
102が互いにその直径が相違されているので、モータ
68による被駆動時にショルダガイドプレート24とラ
ップガイドプレート82の移動量を互に変化させること
ができ、それぞれ必要量だけ移動させるようになってい
る。
102が互いにその直径が相違されているので、モータ
68による被駆動時にショルダガイドプレート24とラ
ップガイドプレート82の移動量を互に変化させること
ができ、それぞれ必要量だけ移動させるようになってい
る。
なおモータ68は乗員の乗降状態を検出して正逆転させ
るようになっており、一例として図示しないドアスイッ
チの作動によりドアが開放されると第7図時計方向へ、
ドアが閉止されると反時計方向へ移動するようになって
おり、ショルダガイドレール28に設けられたリミット
スイッチ50.52の作動により通電が遮断されるよう
になっている。
るようになっており、一例として図示しないドアスイッ
チの作動によりドアが開放されると第7図時計方向へ、
ドアが閉止されると反時計方向へ移動するようになって
おり、ショルダガイドレール28に設けられたリミット
スイッチ50.52の作動により通電が遮断されるよう
になっている。
また、フロントピラー46とドア70との間のトラック
56はドア70からフロントピラー46にかけてその高
低差が設けられた段差部106とされており、ドア開閉
時ドア70とフロントピラー46との間隔変化を吸収す
るようになっている。
56はドア70からフロントピラー46にかけてその高
低差が設けられた段差部106とされており、ドア開閉
時ドア70とフロントピラー46との間隔変化を吸収す
るようになっている。
第1図に示される如くショルダガイドプレート24とラ
ップガイドプレート82との間のアウターウェビング1
0はスルーリング110を貫通している。
ップガイドプレート82との間のアウターウェビング1
0はスルーリング110を貫通している。
このスルーリング110にはインナーウェビング12の
先端部が係止されている。
先端部が係止されている。
このインナーウェビング12の基部は車両略中央部の床
部へ取り付けられた巻取装置112の巻取軸114(第
10図参照)へ巻き取られている。
部へ取り付けられた巻取装置112の巻取軸114(第
10図参照)へ巻き取られている。
この巻取軸114は車体床部へ固着されるフレーム11
6へ軸支されており、図示しないぜんまいばねの付勢力
でインナーウェビング12の巻き取り方向へ付勢されて
いる。
6へ軸支されており、図示しないぜんまいばねの付勢力
でインナーウェビング12の巻き取り方向へ付勢されて
いる。
この巻lNd1l14には、ラチェットホイル118が
固着されており、フレーム116へ軸支されたボウル1
20と対応している。
固着されており、フレーム116へ軸支されたボウル1
20と対応している。
このボウル120は振子等の図示しない加速度センサで
作動されて車両緊急時にラチェットホイル118と噛合
うようになっており、従ってこのボウル120とラチェ
ットホイル118は車両緊急時に巻取軸114のウェビ
ング巻き出し回転を停止させるイナーシャロック機構と
しての役目を有している。
作動されて車両緊急時にラチェットホイル118と噛合
うようになっており、従ってこのボウル120とラチェ
ットホイル118は車両緊急時に巻取軸114のウェビ
ング巻き出し回転を停止させるイナーシャロック機構と
しての役目を有している。
また、このフレーム116にはレバー122が軸124
により軸支されており、このレバー122の先端部のロ
ーラ126へインナーウェビング12の中間部が巻き掛
けられている。
により軸支されており、このレバー122の先端部のロ
ーラ126へインナーウェビング12の中間部が巻き掛
けられている。
このレバー122は、緊急時にインナーウェビング12
の張力が増大するに従って回動し、波形突起128がフ
レーム116へ固着されたブロック130へ接近して両
者間にインナーウェビング12の中間部を挾持し、迅速
にかつ緊密に乗員をウェビング装着状態とするような配
慮がなされている。
の張力が増大するに従って回動し、波形突起128がフ
レーム116へ固着されたブロック130へ接近して両
者間にインナーウェビング12の中間部を挾持し、迅速
にかつ緊密に乗員をウェビング装着状態とするような配
慮がなされている。
なお、この巻取装置112は運転席および助手席のイン
ナーウェビング12を共に巻き取るように巻取軸114
及び関連部品がそれぞれ一対設けられている。
ナーウェビング12を共に巻き取るように巻取軸114
及び関連部品がそれぞれ一対設けられている。
このように構成された本実施例の作動を説明する。
第1図運転席は、乗員が乗降するために、ドアを開放し
た状態が示されており、ショルダガイドプレート24お
よびラップガイドプレート82は車両前方端部へ移動し
ている。
た状態が示されており、ショルダガイドプレート24お
よびラップガイドプレート82は車両前方端部へ移動し
ている。
従ってアウターウェビング10とシート14との間には
乗員の乗降空間が形成されている。
乗員の乗降空間が形成されている。
ここで、乗員は乗降空間を通ってシート14へ着座する
ことができるが、アウターウェビング10の中間部はラ
ップガイドプレート82によって車両前方へ屈曲されて
いるので、乗降する乗員の脚部動作を妨げることはない
。
ことができるが、アウターウェビング10の中間部はラ
ップガイドプレート82によって車両前方へ屈曲されて
いるので、乗降する乗員の脚部動作を妨げることはない
。
乗員が着座後ドア70を閉止すると、モータ68は第7
図反時計方向へ大スプロケツトホイル60および小スプ
ロケツトホイル102を同時に回転させる。
図反時計方向へ大スプロケツトホイル60および小スプ
ロケツトホイル102を同時に回転させる。
これによって、大スプロケツトホイル60で駆動される
ショルダ用可撓性テープ38は、ショルダガイドプレー
ト24を車両後方へ移動してショルダガイドレール28
の垂直部へ移動させ、第2図実線状態とする。
ショルダ用可撓性テープ38は、ショルダガイドプレー
ト24を車両後方へ移動してショルダガイドレール28
の垂直部へ移動させ、第2図実線状態とする。
このようにショルダガイドプレート24がショルダガイ
ドレール28の車両後方端部へ移動するとリミットスイ
ッチ54がこれを検出するのでモータの回転が停止する
。
ドレール28の車両後方端部へ移動するとリミットスイ
ッチ54がこれを検出するのでモータの回転が停止する
。
これと同時に小スプロケツトホイル102は、ラップ用
可撓性テープ96を駆動してラップガイドプレート82
をラップガイドレール84に沿って車両後方へ移動させ
る。
可撓性テープ96を駆動してラップガイドプレート82
をラップガイドレール84に沿って車両後方へ移動させ
る。
このためラップガイドプレート82によりアウターウェ
ビング10はその屈曲が解消され、インナーウェビング
12が巻取装置112へ付勢力により巻き取られる。
ビング10はその屈曲が解消され、インナーウェビング
12が巻取装置112へ付勢力により巻き取られる。
この結果、スルーリング110は巻取装置112−\接
近し、アウターウェビング10が乗員へ密着する(第1
図助手席参照)。
近し、アウターウェビング10が乗員へ密着する(第1
図助手席参照)。
コノように乗員へ自動的にアウターウェビング10が装
着され、ショルダガイドプレート24とスルーリング1
10との間のアウターウェビングはショルダウェビング
として、ラップガイドプレート82とスルーリング11
0との間のアウターウェビング10はラップウェビング
として乗員を自動的に3点式シートベルトの装着状態と
する。
着され、ショルダガイドプレート24とスルーリング1
10との間のアウターウェビングはショルダウェビング
として、ラップガイドプレート82とスルーリング11
0との間のアウターウェビング10はラップウェビング
として乗員を自動的に3点式シートベルトの装着状態と
する。
その後車両の通常走行状態においては、巻取装置112
がインナーウェビング12の巻き出しを可能としている
ので乗員は任意の運転状態を得ることができる。
がインナーウェビング12の巻き出しを可能としている
ので乗員は任意の運転状態を得ることができる。
しかし、車両が衝突等の緊急状態に陥いると、巻取装置
112のイナーシャロック機構が作動し、乗員はアウタ
ウェビング10、インナーウェビング12により拘束状
態となり、安全が保証される。
112のイナーシャロック機構が作動し、乗員はアウタ
ウェビング10、インナーウェビング12により拘束状
態となり、安全が保証される。
この場合アウターウェビング10はその一端がアンカー
プレート72により確実にドア70へ支持されており、
他端はショルダガイドプレート24の拡大頭部30がシ
ョルダガイドレール28の垂直部にあるので、アンカー
プレート72は車両前方へ移動することはなく乗員の拘
束状態を確保できる。
プレート72により確実にドア70へ支持されており、
他端はショルダガイドプレート24の拡大頭部30がシ
ョルダガイドレール28の垂直部にあるので、アンカー
プレート72は車両前方へ移動することはなく乗員の拘
束状態を確保できる。
なお、ショルダガイドプレート24はその拡大頭部30
がアンカーピン54へ係合しているのでショルダガイド
レール84の支持用溝32が変形した場合にもショルダ
ガイドプレート24の車両前方移動を阻止することがで
きる。
がアンカーピン54へ係合しているのでショルダガイド
レール84の支持用溝32が変形した場合にもショルダ
ガイドプレート24の車両前方移動を阻止することがで
きる。
車両通常走行状態が終了した後に乗員が降車する場合に
は、ドアを開放するとモータ68が逆回転し、前記と逆
の作動によりショルダガイドプレート24とラップガイ
ドプレート82は車両前方へ移動して第1図運転席図示
状態となる。
は、ドアを開放するとモータ68が逆回転し、前記と逆
の作動によりショルダガイドプレート24とラップガイ
ドプレート82は車両前方へ移動して第1図運転席図示
状態となる。
これによってウェビングは自動的に乗員から装着が解除
され、乗員は容易に降車できる。
され、乗員は容易に降車できる。
次に第11.12図には本考案の第2実施例が示されて
おり、大小スプロケットホイルが別々の軸へ取りつけら
れると共に連結用スプロケットホイル132が設けられ
た実施例である。
おり、大小スプロケットホイルが別々の軸へ取りつけら
れると共に連結用スプロケットホイル132が設けられ
た実施例である。
この実施例においてはスプロケットハウジング58がセ
ンターピラー48の下部に配置されており、補助トラッ
ク62はこのスプロケットハウジング58から車両前方
へ突出されて前記実施例のトラック108と同様にドア
70内へ導かれている。
ンターピラー48の下部に配置されており、補助トラッ
ク62はこのスプロケットハウジング58から車両前方
へ突出されて前記実施例のトラック108と同様にドア
70内へ導かれている。
さらにこの補助トラック62の先端部付近はクランプ1
33でドアへ固定されると共にドア70内のモータレス
スプロケットハウジング134へ連結されている。
33でドアへ固定されると共にドア70内のモータレス
スプロケットハウジング134へ連結されている。
この補助トラック62によって案内されるショルダ用可
撓性テープ38は第12図に示される如くモータレスス
プロケットハウジング134内で連結用スプロケットホ
イル132と噛合ってモータの回転をこの連結用スゲロ
ケットホイル132へ伝達させるようになっており、噛
合後の可撓性テープ38はスプロケットハウジング13
4へ連結されたトラック135内へ導かれている。
撓性テープ38は第12図に示される如くモータレスス
プロケットハウジング134内で連結用スプロケットホ
イル132と噛合ってモータの回転をこの連結用スゲロ
ケットホイル132へ伝達させるようになっており、噛
合後の可撓性テープ38はスプロケットハウジング13
4へ連結されたトラック135内へ導かれている。
一方連結用スプロケットホイル132は軸136により
同軸上に固着された小スプロケツトホイル102と連結
されており、ラップ用可撓性テープ96が噛合っている
。
同軸上に固着された小スプロケツトホイル102と連結
されており、ラップ用可撓性テープ96が噛合っている
。
このラップ用可撓性テープ96の一側はラップガイドレ
ール84へ案内されており、他側はスプロケットハウジ
ング134へ連結されたトラック138へ導かれている
。
ール84へ案内されており、他側はスプロケットハウジ
ング134へ連結されたトラック138へ導かれている
。
なおスプロケットホイル132はカバー139で覆われ
ている。
ている。
従ってこの実施例においてはモータ68が駆動された場
合に、ショルダ用可撓性テープ38がショルダガイドプ
レート24を駆動するとともに、連結用スプロケットホ
イル132を回転させるようになっており、この連結用
スプロケットホイル132を介して小スプロケツトホイ
ル102が回転されるので、この小スプロケツトホイル
102と噛合ったラップ用可撓性テープ96が移動して
ラップガイドプレートがラップウェビングを駆動するよ
うになっている。
合に、ショルダ用可撓性テープ38がショルダガイドプ
レート24を駆動するとともに、連結用スプロケットホ
イル132を回転させるようになっており、この連結用
スプロケットホイル132を介して小スプロケツトホイ
ル102が回転されるので、この小スプロケツトホイル
102と噛合ったラップ用可撓性テープ96が移動して
ラップガイドプレートがラップウェビングを駆動するよ
うになっている。
そのため、ドア70の開閉動作によって補助トラック6
2および可撓性テープ38が捩られるが、テープ38の
捩れは連結用スプロケットホイル132との噛合部にお
いて吸収されてラップ用可撓性テープ96、ラップガイ
ドプレート82、トラック138に伝わらず、ラップガ
イドプレート82とラップガイドレール84間の摺動摩
擦抵抗が増大することもない。
2および可撓性テープ38が捩られるが、テープ38の
捩れは連結用スプロケットホイル132との噛合部にお
いて吸収されてラップ用可撓性テープ96、ラップガイ
ドプレート82、トラック138に伝わらず、ラップガ
イドプレート82とラップガイドレール84間の摺動摩
擦抵抗が増大することもない。
その結果、円滑かつ軽快にガイドプレートを移動させる
ことができシートベルトのスムーズな着脱が可能となっ
ている。
ことができシートベルトのスムーズな着脱が可能となっ
ている。
この実施例ではモータによって駆動されるスプロケット
ホイルと連結用スプロケットホイルとが離間して配置さ
れるので車体への組付が容易になつている。
ホイルと連結用スプロケットホイルとが離間して配置さ
れるので車体への組付が容易になつている。
すなわち、ショルダガイドレール28、スプロケットハ
ウジング58、トラック62等をルーフサイド27、セ
ンターピラー48へそれぞれ取りつけ、一方ドア70へ
はスプロケットハウジング134を組付けた後にトラッ
ク62の先端部をドア70内へ導いてスプロケットハウ
ジング134と連通させ、テープ38をスプロケットホ
イル132と噛合わせるので、シートベルト装置として
は大型であるが組付が著しく簡便になる。
ウジング58、トラック62等をルーフサイド27、セ
ンターピラー48へそれぞれ取りつけ、一方ドア70へ
はスプロケットハウジング134を組付けた後にトラッ
ク62の先端部をドア70内へ導いてスプロケットハウ
ジング134と連通させ、テープ38をスプロケットホ
イル132と噛合わせるので、シートベルト装置として
は大型であるが組付が著しく簡便になる。
なお、ラップガイドレール84はその後ドア70へ組付
ければよく、テープ96をスプロケットホイル102へ
噛合わせた後にトラック138内へ導き、カバー139
を装着すれば組付作業が完了する。
ければよく、テープ96をスプロケットホイル102へ
噛合わせた後にトラック138内へ導き、カバー139
を装着すれば組付作業が完了する。
次に第13図は本考案の第3実施例を示す側面図であり
、スプロケットハウジング58がカウルボックス140
内へ取り付けられている。
、スプロケットハウジング58がカウルボックス140
内へ取り付けられている。
このスプロ・ケットハ・クジング58は前記第1実施例
と略同様の構成であり、大スプロケツトホイル60と小
スプロケツトホイル102とが同軸上に固着されている
。
と略同様の構成であり、大スプロケツトホイル60と小
スプロケツトホイル102とが同軸上に固着されている
。
従ってこの実施例では、トラック56がカウルボックス
140からフロントピラー46を通ってショルダガイド
レール28の車両前端部へ連結している。
140からフロントピラー46を通ってショルダガイド
レール28の車両前端部へ連結している。
また、トラック100はフロントピラー46を横断して
ラップガイドレール84の車両前端部に連結している。
ラップガイドレール84の車両前端部に連結している。
その他の構成については前記第1実施例と同様であり、
同様の作動が可能であるが、この実施例においてはモー
タおよびスプロケットハウジングがカウルボックス内へ
収容されているのでモータの騒音が遮断され、車室内へ
伝達することはない。
同様の作動が可能であるが、この実施例においてはモー
タおよびスプロケットハウジングがカウルボックス内へ
収容されているのでモータの騒音が遮断され、車室内へ
伝達することはない。
次に第14図は本考案の第4実施例であり、前記実施例
と異なり、スプロケットハウジング58がフロントピラ
ー46内に設けられており、他の構成については前記実
施例と同様である。
と異なり、スプロケットハウジング58がフロントピラ
ー46内に設けられており、他の構成については前記実
施例と同様である。
従って、本実施例においては、モータ騒音の車室内への
伝達を防ぎつつ、かつ前記実施例に比べと組付けも容易
としている。
伝達を防ぎつつ、かつ前記実施例に比べと組付けも容易
としている。
なお、上記第3,4実施例においても、モータの駆動力
を伝達する可視性テープ及びトラックは屈曲自由度が大
きいので車体形状に応じて屈曲し、モータ駆動力を圧縮
力又は引張力として確実に伝達することができる。
を伝達する可視性テープ及びトラックは屈曲自由度が大
きいので車体形状に応じて屈曲し、モータ駆動力を圧縮
力又は引張力として確実に伝達することができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、組付
作業が簡便であるとともに、単一のモータでショルダウ
ェビングおよびラップウェビングを駆動して乗員を自動
的にかつスムーズにシートベルト装着状態とすることが
できるシートベルト装置を得ることができる。
作業が簡便であるとともに、単一のモータでショルダウ
ェビングおよびラップウェビングを駆動して乗員を自動
的にかつスムーズにシートベルト装着状態とすることが
できるシートベルト装置を得ることができる。
第1図は本考案に係る自動装着シートベルト装置の第1
実施例を示す斜視図、第2図はショルダガイドレールを
示す正面図、第3図は第2図m−曲線断面図、第4図は
第2図m−曲線断面図、第5図は第2図m−曲線断面図
、第6図は第1図の主要部のみを示す斜視図、第7図は
スプロケットハウジングを示す正面図、第8図は第7図
の一部分解斜視図、第9図は第2図m−曲線断面図、第
10図は巻取装置を示す正面図、第11図は本考案の第
2実施例に係る自動装着シートベルト装置の主要部を示
す斜視図、第12図はモータレススプロケットハウジン
グの内部構造を示す分解斜視図、第13.14図は第3
,4実施例を示す車両横方向から見た断面図である。 10・・・・・・アウターウェビング、12・・・・・
・インナーウェビング、24・・・・・・ショルダガイ
ドプレート、28・・・・・・ショルダガイドレール、
38・・・・・・ショルダ用可撓性テープ、58・・・
・・・スプロケットハウジング、60・・・・・・大ス
プロケツトホイル、68・・・・・・モータ、70・・
・・・・ドア、82・・・・・・ラップガイドプレート
、84・・・・・・ラップガイドレール、96・・・・
・・ラップ用可撓性テープ、102・・・・・・小スプ
ロケツトホイル、132・・・・・・連結用スプロケッ
トホイル、134・・・・・・モータレススプロケット
ハウジング。
実施例を示す斜視図、第2図はショルダガイドレールを
示す正面図、第3図は第2図m−曲線断面図、第4図は
第2図m−曲線断面図、第5図は第2図m−曲線断面図
、第6図は第1図の主要部のみを示す斜視図、第7図は
スプロケットハウジングを示す正面図、第8図は第7図
の一部分解斜視図、第9図は第2図m−曲線断面図、第
10図は巻取装置を示す正面図、第11図は本考案の第
2実施例に係る自動装着シートベルト装置の主要部を示
す斜視図、第12図はモータレススプロケットハウジン
グの内部構造を示す分解斜視図、第13.14図は第3
,4実施例を示す車両横方向から見た断面図である。 10・・・・・・アウターウェビング、12・・・・・
・インナーウェビング、24・・・・・・ショルダガイ
ドプレート、28・・・・・・ショルダガイドレール、
38・・・・・・ショルダ用可撓性テープ、58・・・
・・・スプロケットハウジング、60・・・・・・大ス
プロケツトホイル、68・・・・・・モータ、70・・
・・・・ドア、82・・・・・・ラップガイドプレート
、84・・・・・・ラップガイドレール、96・・・・
・・ラップ用可撓性テープ、102・・・・・・小スプ
ロケツトホイル、132・・・・・・連結用スプロケッ
トホイル、134・・・・・・モータレススプロケット
ハウジング。
Claims (1)
- 車体ルーフサイドに沿って敷設されるショルダガイドレ
ールと、このショルダガイドレールに案内されて車両前
後方向へ移動し、ショルダウェビングの一部を移動させ
て乗員へ自動的にショルダウェビングを装着させるショ
ルダガイドプレートと、ドアに沿って敷設されるラップ
ガイドレールと、このラップガイドレールに案内されて
車両前後方向へ移動しラップウェビングの一部を移動さ
せて乗員へ自動的にラップウェビングを装着させるラッ
プガイドプレートと、一端が前記ショルダガイドプレー
トへ連結された多孔第1可撓性テープと、一端が前記ラ
ップガイドプレートへ連結された多孔第2可撓性テープ
と、これらの多孔テープとそれぞれ噛合う第1、第2ス
プロケツトホイルと、これらのスプロケットホイルを共
に駆動して両可撓性テープを長手方向へ移動するモータ
と、を備えてなり、第1可撓性テープに噛合う前記第1
スプロケツトホイルを車体側に取付けて前記駆動モータ
により直接駆動するとともに、第2可撓性テープに噛合
う前記第2スプロケツトホイルを第1可撓性テープと噛
合う連結用スプロケットホイルと同軸状一体的にドア側
に取付け、前記第1可撓性テープの移動に応じて第2可
撓性テープを移動させるように構成上たことを特徴とす
る自動装着シートベルト装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980147940U JPS6017397Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 自動装着シ−トベルト装置 |
| US06/309,687 US4437684A (en) | 1980-10-17 | 1981-10-08 | Automatic seatbelt system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980147940U JPS6017397Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 自動装着シ−トベルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5770952U JPS5770952U (ja) | 1982-04-30 |
| JPS6017397Y2 true JPS6017397Y2 (ja) | 1985-05-28 |
Family
ID=15441495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980147940U Expired JPS6017397Y2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 自動装着シ−トベルト装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4437684A (ja) |
| JP (1) | JPS6017397Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6076555U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-29 | 日本精工株式会社 | オ−トマチツクシ−トベルト装置 |
| JPS6161262U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | ||
| IT8423973V0 (it) * | 1984-12-03 | 1984-12-03 | Alfa Romeo Spa | Dispositivo di autoposizionamento per cinture di sicurezza di autoveicoli azionato dalla parziale apertura della portiera. |
| SE463197B (sv) * | 1988-07-18 | 1990-10-22 | Gen Engineering Bv | Bandstyrningsanordning vid passiva saekerhetsselar av tre-punkts-typ |
| US6869105B2 (en) * | 2003-02-14 | 2005-03-22 | General Motors Corporation | Four-point seat restraint |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3882955A (en) | 1972-06-22 | 1975-05-13 | Tokai Rika Co Ltd | Safety belt device for vehicles |
| FR2327513A1 (fr) * | 1974-01-10 | 1977-05-06 | Cilas | Dispositif pour determiner le profil d'une surface |
| JPS54128764A (en) * | 1978-03-29 | 1979-10-05 | Kawasaki Steel Co | Device for measuring insert level distribution for vertical furnace |
| JPS5735503Y2 (ja) | 1978-07-10 | 1982-08-05 | ||
| JPS5528552U (ja) | 1978-08-16 | 1980-02-23 | ||
| US4286804A (en) | 1978-09-12 | 1981-09-01 | Mitsubishi Jidasha Kogyo Kabushiki Kaisha | Seat-belt system |
| JPS5934538Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1984-09-25 | トヨタ自動車株式会社 | 緊急時ロツク装置 |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP1980147940U patent/JPS6017397Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-10-08 US US06/309,687 patent/US4437684A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4437684A (en) | 1984-03-20 |
| JPS5770952U (ja) | 1982-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6017397Y2 (ja) | 自動装着シ−トベルト装置 | |
| JPH0134805B2 (ja) | ||
| US4072323A (en) | Passive seat belt device | |
| JPS6112282Y2 (ja) | ||
| JPS5854276Y2 (ja) | パツシブシ−トベルト装置 | |
| JPS5824607Y2 (ja) | シ−トベルト装置 | |
| US3806155A (en) | Motor vehicle with mechanically operable three-point safety belt | |
| KR960004164B1 (ko) | 자동 3지점 안전구속장치용 도어장착형 구동기구 | |
| US4426102A (en) | Automatically fastening seatbelt system | |
| JPS5814130Y2 (ja) | シ−トベルト装置 | |
| JPS6112283Y2 (ja) | ||
| JPS6112284Y2 (ja) | ||
| JPS6112286Y2 (ja) | ||
| JPS5931485Y2 (ja) | パシツブシ−トベルト装置 | |
| JPH0431872Y2 (ja) | ||
| JPS5914290Y2 (ja) | シ−トベルト装置 | |
| JPS5835560Y2 (ja) | パツシブシ−トベルト装置 | |
| JPS6034512Y2 (ja) | シ−トベルト装置用サツシユアンカ構造 | |
| JPS6157221B2 (ja) | ||
| JPS6015716Y2 (ja) | シ−トベルト用駆動案内装置 | |
| JPS6027063Y2 (ja) | ウエビング駆動ガイド | |
| JPS6039304Y2 (ja) | シ−トベルト装置 | |
| JPS6017396Y2 (ja) | シ−トベルト装置 | |
| JPS5921089Y2 (ja) | ウエビングガイド装置 | |
| JPS5851088Y2 (ja) | シ−トベルト装置 |