JPS60173802A - 電圧非直線抵抗磁器 - Google Patents
電圧非直線抵抗磁器Info
- Publication number
- JPS60173802A JPS60173802A JP59029865A JP2986584A JPS60173802A JP S60173802 A JPS60173802 A JP S60173802A JP 59029865 A JP59029865 A JP 59029865A JP 2986584 A JP2986584 A JP 2986584A JP S60173802 A JPS60173802 A JP S60173802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode conductor
- conductor layer
- porcelain
- nonlinear resistance
- voltage nonlinear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、酸化亜鉛を主成分とする磁器素体の対向する
両面にそれぞれ電極導体層を有し、一方の電極導体層が
他方の電極導体層の存在する面まで延長されたフェイス
ボンディング構造の電圧非直線抵抗磁器に関する。
両面にそれぞれ電極導体層を有し、一方の電極導体層が
他方の電極導体層の存在する面まで延長されたフェイス
ボンディング構造の電圧非直線抵抗磁器に関する。
酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗磁器も市場の電
子部品のＩＣ化に伴い、フェイスボンディング構造に要
求が高まりつつある。第１図（８１〜ｆｃｌばそのよう
なフェイスボンディング構造の酸化亜鉛電圧非直線抵抗
磁器１０を示し、図（δ）は上面図、図ｆｂｌは正面図
、図ｆｉｌは下面図である（以下の各図でｔａｌ、 ｔ
ｂ＋、 （Ｃ１に分けられたものはすべて同様である）
。磁器素体１の下面には一つの電極導体層２が形成され
、上面にはそれに対向して二つの電極導体層３．４が形
成されている。上面の電極導体層３．４は素体１の側面
を経由して下面まで延びており、この下面までの延長部
端部３１，４１により電極導体層２と共に回路基板上の
配線にろう付けして接続される。一方この種の電圧非直
線抵抗磁器に保証以上の過電流サージが侵入した場合、
多結晶構造の高抵抗層が破壊されて短絡状態になり、電
源および他の機器へ悪影響を及ぼす欠点があり、またさ
らにこのようにして不動作状態になった抵抗磁器にサー
ジ電圧が侵入した場合、被Ｏｉ！護機器に対し無防備に
なるといった欠点があった。この欠点に対する対策とし
て、例えば第１図に示す二つの電圧非直線抵抗部分を内
蔵する抵抗磁器１ｏに対し、第２図の等価回路に示すよ
うに各抵抗部分１１．１２に対しヒユーズ５を外付けす
ることによって過電流サージから抵抗磁器を保護するこ
とが行われる。しかしこの構成では電圧非直線抵抗磁器
のほかに外付はヒユーズが必要で、回路構成も７Ｍ雑に
なる欠点があった。
子部品のＩＣ化に伴い、フェイスボンディング構造に要
求が高まりつつある。第１図（８１〜ｆｃｌばそのよう
なフェイスボンディング構造の酸化亜鉛電圧非直線抵抗
磁器１０を示し、図（δ）は上面図、図ｆｂｌは正面図
、図ｆｉｌは下面図である（以下の各図でｔａｌ、 ｔ
ｂ＋、 （Ｃ１に分けられたものはすべて同様である）
。磁器素体１の下面には一つの電極導体層２が形成され
、上面にはそれに対向して二つの電極導体層３．４が形
成されている。上面の電極導体層３．４は素体１の側面
を経由して下面まで延びており、この下面までの延長部
端部３１，４１により電極導体層２と共に回路基板上の
配線にろう付けして接続される。一方この種の電圧非直
線抵抗磁器に保証以上の過電流サージが侵入した場合、
多結晶構造の高抵抗層が破壊されて短絡状態になり、電
源および他の機器へ悪影響を及ぼす欠点があり、またさ
らにこのようにして不動作状態になった抵抗磁器にサー
ジ電圧が侵入した場合、被Ｏｉ！護機器に対し無防備に
なるといった欠点があった。この欠点に対する対策とし
て、例えば第１図に示す二つの電圧非直線抵抗部分を内
蔵する抵抗磁器１ｏに対し、第２図の等価回路に示すよ
うに各抵抗部分１１．１２に対しヒユーズ５を外付けす
ることによって過電流サージから抵抗磁器を保護するこ
とが行われる。しかしこの構成では電圧非直線抵抗磁器
のほかに外付はヒユーズが必要で、回路構成も７Ｍ雑に
なる欠点があった。
本発明は、上記の欠点を除いて外付はヒユーズを用いな
くても保証以上の過電流サージの侵入により短絡状態に
なって電源あるいは被保護機器へ悪影響を及ぼすことの
ない電圧非直線抵抗磁器を提供することを目的とする。
くても保証以上の過電流サージの侵入により短絡状態に
なって電源あるいは被保護機器へ悪影響を及ぼすことの
ない電圧非直線抵抗磁器を提供することを目的とする。
本発明によれば、一方の電極導体層の存在する面まで延
長される他方の電極導体層の延長部の中間に延長方向に
直角な幅の狭い個所を設けることによって上記の目的が
達成される。さらに、同一面にある一方の電極導体層と
他方の電極導体層の延長部端部との間の磁器素体面に溝
を形成することが上記の目的達成のために一層有効であ
る。
長される他方の電極導体層の延長部の中間に延長方向に
直角な幅の狭い個所を設けることによって上記の目的が
達成される。さらに、同一面にある一方の電極導体層と
他方の電極導体層の延長部端部との間の磁器素体面に溝
を形成することが上記の目的達成のために一層有効であ
る。
第３図ｔａ＋〜ｆｃｌは本発明の一実施例を示し、磁器
素体ｌの上面に電極導体層３．４を形成する際、その下
面の電極導体層２に対向していない部分に幅の狭い個所
６を形成する。このような幅狭の個所６は、例えば電極
導体層を作るための導電ペースト印刷時のスクリーンの
パターン形成により容易に設けることができる。この幅
狭の個所６の幅は、抵抗磁器の耐え得ることができるサ
ージ耐量に見合う寸法にされる。このような電圧非直線
抵抗磁器２０を第４図に示すように回路基板７の配線上
にはんだ８を用いて導体層２．３１．４１をろう付けし
た場合、この抵抗磁器２ｏに保証以上の過大サージが侵
入すると、サージ電流１は図示のように流れるが、その
際上部電極導体層３の延長部に設けられた幅狭の個所６
が溶断し、電源よりこの抵抗磁器２０をしゃ断し、過大
サージによる二次故障を未然に防ぐ。すなわち、第５図
の等価回路が示すように、電圧非直線抵抗磁器２０にヒ
ユーズ６が内蔵されたことになる。 第６図＋ａｌ〜ｆｃｌに示す実施例では、幅狭の個所６
が形成された上さらに下面の電極導体層２と延長電極導
体層３１．４１の間の磁器素体１の表面にｉ９が形成さ
れていて、下面の異電極間のギヤンプアレスタの而きを
する。この電圧非直線抵抗磁器３０に過大サージが侵入
し、幅狭の個所６が溶断したのち次にサージが侵入した
場合、下面のギャップアレスタ機能を有する溝９によっ
てこのサージを防備し、被保護機器の無防備状態をカバ
ーする。 すなわち第７図の等価回路が示すようにこの電圧非直線
抵抗磁器３０には、抵抗部分１１．１２に直列接続され
たヒユーズ６と並列接続されたギャップ９を内蔵してい
ることになる。 第８図（ａｌ〜ｔｃ＋は電圧非直線抵抗部分が一つだけ
の抵抗磁器４０を示し、幅狭個所６．溝９もそれぞれ一
つだけ設けられ、作用としては第６図の場合と同じで、
等価回路は第９図のようになる。 【発明の効果］ 本発明によれば、フェイスボンディング構造の電圧非直
線＋１Ｕ抗磁器の上面電極導体層延長部で下面電極と対
向していないため上部電極として働かない部分に幅の狭
い個所を設けてヒユーズ機能を持たせ、外イ」リヒュー
ズなしに過大サージ侵入時の回路しゃＩｌｉを行うよう
にしたものである。また下面にお番ノる異電極導体層間
の抵抗磁器に溝を形成すればギヤツブアレスタ機能も持
たせることができ、二次サージ侵入時の保護を行うこと
ができる。このように一つの素子にサージ吸収機能と回
路しゃＩｔｌｉ １ｆｉｔ能を保持させることができ、
さらにギャップアレスタ機能も付加することも可能であ
るため、回路構成が簡単になり実装工数が低減できる。
素体ｌの上面に電極導体層３．４を形成する際、その下
面の電極導体層２に対向していない部分に幅の狭い個所
６を形成する。このような幅狭の個所６は、例えば電極
導体層を作るための導電ペースト印刷時のスクリーンの
パターン形成により容易に設けることができる。この幅
狭の個所６の幅は、抵抗磁器の耐え得ることができるサ
ージ耐量に見合う寸法にされる。このような電圧非直線
抵抗磁器２０を第４図に示すように回路基板７の配線上
にはんだ８を用いて導体層２．３１．４１をろう付けし
た場合、この抵抗磁器２ｏに保証以上の過大サージが侵
入すると、サージ電流１は図示のように流れるが、その
際上部電極導体層３の延長部に設けられた幅狭の個所６
が溶断し、電源よりこの抵抗磁器２０をしゃ断し、過大
サージによる二次故障を未然に防ぐ。すなわち、第５図
の等価回路が示すように、電圧非直線抵抗磁器２０にヒ
ユーズ６が内蔵されたことになる。 第６図＋ａｌ〜ｆｃｌに示す実施例では、幅狭の個所６
が形成された上さらに下面の電極導体層２と延長電極導
体層３１．４１の間の磁器素体１の表面にｉ９が形成さ
れていて、下面の異電極間のギヤンプアレスタの而きを
する。この電圧非直線抵抗磁器３０に過大サージが侵入
し、幅狭の個所６が溶断したのち次にサージが侵入した
場合、下面のギャップアレスタ機能を有する溝９によっ
てこのサージを防備し、被保護機器の無防備状態をカバ
ーする。 すなわち第７図の等価回路が示すようにこの電圧非直線
抵抗磁器３０には、抵抗部分１１．１２に直列接続され
たヒユーズ６と並列接続されたギャップ９を内蔵してい
ることになる。 第８図（ａｌ〜ｔｃ＋は電圧非直線抵抗部分が一つだけ
の抵抗磁器４０を示し、幅狭個所６．溝９もそれぞれ一
つだけ設けられ、作用としては第６図の場合と同じで、
等価回路は第９図のようになる。 【発明の効果］ 本発明によれば、フェイスボンディング構造の電圧非直
線＋１Ｕ抗磁器の上面電極導体層延長部で下面電極と対
向していないため上部電極として働かない部分に幅の狭
い個所を設けてヒユーズ機能を持たせ、外イ」リヒュー
ズなしに過大サージ侵入時の回路しゃＩｌｉを行うよう
にしたものである。また下面にお番ノる異電極導体層間
の抵抗磁器に溝を形成すればギヤツブアレスタ機能も持
たせることができ、二次サージ侵入時の保護を行うこと
ができる。このように一つの素子にサージ吸収機能と回
路しゃＩｔｌｉ １ｆｉｔ能を保持させることができ、
さらにギャップアレスタ機能も付加することも可能であ
るため、回路構成が簡単になり実装工数が低減できる。
の使用時の等価回略図、第３図は本発明の−実施下面図
、第４図は第３図の実施例・＼のサージ電流通電状部を
示す断面図、第５図は第３図の実施例の等価Ｉｌｌ路図
略図６ヌｊ、第８図はそれぞれ異なる実施例を示し、そ
れぞれ図（ａｌが上面図、図（ｂ）が正面図、し１（Ｃ
）が下面図、第７図、第９図はそれぞれ第６図、第８図
の実施例の等価回略図である。 １−磁器素体、２−下部電極導体層、３．４上部電極導
体層、３１．４１−上部電極導体層延長部、６− り３
狭１固所、 ９−−一溝。 才１図 ７２図 ｊ５図 ７６図 才８図 ７７図 ′３，１ 才９図
、第４図は第３図の実施例・＼のサージ電流通電状部を
示す断面図、第５図は第３図の実施例の等価Ｉｌｌ路図
略図６ヌｊ、第８図はそれぞれ異なる実施例を示し、そ
れぞれ図（ａｌが上面図、図（ｂ）が正面図、し１（Ｃ
）が下面図、第７図、第９図はそれぞれ第６図、第８図
の実施例の等価回略図である。 １−磁器素体、２−下部電極導体層、３．４上部電極導
体層、３１．４１−上部電極導体層延長部、６− り３
狭１固所、 ９−−一溝。 才１図 ７２図 ｊ５図 ７６図 才８図 ７７図 ′３，１ 才９図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）磁器素体の対向する両面にそれぞれ電極導体層を有
し、一方の電極導体層が他方の電極導体層の存在する面
まで延長されたものにおいて、他方の電極導体層の延長
部の中間に延長方向に直角な幅の狭い個所が設けられた
ことを特徴とする電圧非直線抵抗磁器。 ２、特許請求の範囲第１項記載の磁器において、一方の
電極導体層と他方の電極導体層の延長部端部との間の磁
器素体面に溝が形成されたことを特徴とする電圧非直線
抵抗磁器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59029865A JPS60173802A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 電圧非直線抵抗磁器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59029865A JPS60173802A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 電圧非直線抵抗磁器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173802A true JPS60173802A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12287865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59029865A Pending JPS60173802A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 電圧非直線抵抗磁器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173802A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61111501A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-29 | 松下電器産業株式会社 | 電圧非直線抵抗器 |
| JPS61204903A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | 松下電器産業株式会社 | サ−ジ吸収器 |
| EP1168377A1 (en) * | 1999-03-08 | 2002-01-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ptc chip thermistor |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP59029865A patent/JPS60173802A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61111501A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-29 | 松下電器産業株式会社 | 電圧非直線抵抗器 |
| JPH0578923B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1993-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS61204903A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | 松下電器産業株式会社 | サ−ジ吸収器 |
| EP1168377A1 (en) * | 1999-03-08 | 2002-01-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ptc chip thermistor |
| EP1168377A4 (en) * | 1999-03-08 | 2005-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | PTK chip thermistor |
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