JPS60173422A - 計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は商工業や理科学研究等幅広い分野で利用できる
計量装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、計量装置に於ては、複数の品物を次から次へと計
量する場合や、個々の品物の重量と合計の重量とを計量
する場合には、いちいち載皿の上の品物を置き換えなけ
ればならないため作業が面倒であった。また実験用試薬
、塗料、飼刺、調理材料など配合を行う場合には個々の
品物の重量と混合物の重量とを同時に計量できない不便
さがあった０ 発明の目的 本発明は上記従来の欠点を除去するものであり、配合作
業や複数の品物の連続計量の作業を容易にし、かつ労力
を軽減して作業効率を高めることを目的とする。

発明の構成 本発明は上記目的を達成するために、複数の品物を連続
して言１量する場合に、いちいち載せ皿から降ろさずに
、次々にゼロ点を修正しては品物をト乗せして個々の重
量を表示し、また皿上の合計重量をめる時は、一番始め
のゼロ点を起点に合計重量を重量するものである。さら
に各種材料を配合する場合には載せ皿の上に個々に計量
した材料を乗せた１捷載せ皿の上で配合するなど、作業
効率を高めることができる。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第１図のブロック図、第２図
の外観図、第３図のフローチャートとともに説明する。

１は荷重を受けて重量と比例する電気量に変換する荷重
センサ、２は荷重センサからのアナログ入力をディジタ
ル量に変換するＡ／Ｄ変換器である。なお荷重センサが
周波数の変化量として荷重を検出する方式の場合には、
センサ３の出力を周波数カウンタ４で荷重に比例した周
波数の変化量として計量する。６はマイクロプロセッサ
（ＣＰＵ）で、ＣＰＵ内部は入力部６．制御部７．リー
ドオンリーメモリ（ＲＯＭ）８とランダムアクセスメモ
リ（ＲＡＭ）９より成るメモリ部、レジスタ部１０、演
算部１１．出力部１２で構成される。丑た１３はキーボ
ード、１４は表示器であり、１５のプリンタ駆動回路を
増設してプリンタ１６へ出力が可能となることを示す。

捷だ、第２図において、１７は割畦装置の本体、１８は
計量用の載せ皿で１９は表示器、２０は表示管の下部に
ある数字以外のセグメントを使ったゼロ点表示等のイン
ジケータ、２１はゼロ点ヲ設定し直すだめのゼロ点シフ
トスイッチ、２２は合計重量を表示させるための金言１
スイッチ、２３は風袋量やアラーム条件を設定するだめ
の数字キー、２４は常時皿−４二の重量を表示する表示
器を増設する場合の位置を示す。２６は金側重量である
ことを示すインジケータ、２６はアラームセットキー、
２７は荷重■、■、■が載せ皿に載った状態を示すもの
である。

次に、第３図のフローチャートを参照して上記実施例の
動作を説明する。電源スィッチ（図示せす）を投入する
と、荷重センサ１とＡ／Ｄ変換器２を通して初期荷重に
よる重量データが取り込１ねる（ステップ１）。この時
の入力データレベルを初１υ］のゼロ点に設定して、メ
モリのＲＡＭ部９に記憶する（ステップ２）。重量表示
器には重量”　ｏ　”とゼロ点表示２０の“０″の位置
のマークか点灯する（ステップ３）。次に最初の荷重■
を加えるとゼロ点からの荷重を演算して表示する（ステ
ップ４．５）。ここでゼロ点シフトスイッチ２１を押す
とゼロ点はシフトされ、荷重■を乗せた状態を新しいゼ
ロ点と書き換える（ステップ６．７）。重量表示器は゛
○″、ゼロ点表示２０は”１゛のマークに移動するくス
テップ８，９）。

荷重■を乗せると荷重■の重量が表示される（ステップ
１０，１１）。再びゼロ点シフトスイッチ２１を押すと
ゼロ点は荷重■、■を乗せたレベルに書き換えられる（
ステップ１２〜１５）。荷重■も同様に重量表示するが
（ステップ１６．１７）、荷重■、■、■の合計重量を
知るには合計ボタン２２を押す。メモリされた初期の入
力データレベルから金側型針を演算して合泪重昂呑・表
示し、インジケータ２５が点灯する（ステップ１８〜２
２）。

荷重２７の全てを取り去ると、初期のゼロ点から演算し
、荷重“０パが検出されると重重−表示”ｏ”と初期ゼ
ロ点が点灯する（ステップ２３〜２５）。

なお複数の荷重を積み上げて行く場合、常時初期ゼロ点
からの合計重量を監視し最大秤量を越える時にアラーム
を鳴らす。寸だ数字キー２３とアラームセットキー２６
によってアラームを鳴らす上限をあらかじめメモリーに
セットすることが出来る。これら一連の制御はＲＯＭ８
のプログラムによって行われる。また皿上の金側重量を
常時表示器２４に表示しておくことも可能である。

なお、ディジタル化された（マルタられた）複数の計量
値の合計と合計ボタンでめた金側重計や増設表示器で見
る皿上の重量とは必らずしも一致しない。一致させるた
めには、毎回の計量値（ディジタル値）をメモリ蓄積し
、これを金側ボタンで呼び出すか、増設表示器に表示す
ることになる。

発明の効果 本発明は上記のような構成であり、以下に示す効果が得
られるものである。

（ａ）複数の品物を次々に計量する場合、いちいち先の
品物を除去しなくてもゼロ点シフトボタンを押してゼロ
点を書き換え、上積みして計量作業を続けられる。さら
に皿上の荷重の合計を合ぎ一１ボタンを押して、ただち
に表示させることかできる。これらは手で持ち難い小さ
な物品を割ったり、計数秤りのように員数を数える場合
に極めて便利であり作業効率を向上させる。

０））理化学薬品材料２食品材料、飼料などあらゆる混
合や配合材料の計量に便利であり、風袋引きと同様の機
能によって、計量途中で容器を加えたり、除去すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における計量装置のブロック
図、第２図は同装置の外観図、第３図は同装置の機能を
説明するだめのフローチャートである。 １・・・・荷重センサ、２・・・・・・Ａ／Ｄ変換器、
６・・・・・ＣＰＵ、　１ａ・・・・・・キーボード、
１４・・・・・表示ｇ％、１７・・・・・・計量装置本
体、１８・・・・・載せ皿、１９・・・・・表示器、２
１．　２２・・川・スイッチ、２３・・・・・数字キー
、２７・・・・・・荷重。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図 第２図　、７ 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）荷重前の入力データレベルを重量ゼロと設定して
   記憶する手段と、第１の荷重時の入力データを重量換算
   して表示する手段と、第１の荷重時の入力データレベル
   を重量ゼロと設定し直す手段と、第１の荷重に第２の荷
   重を上乗した時に、第２の荷重の入力データを重量換算
   して表示する手段と、第１の荷重以前の重量ゼロを基準
   に第１の荷重と第２の荷重を同時に重量換算して、合計
   重量を表示する手段とを備えてなる計量装置。
2. （２）表示のいかんにかかわらず、皿上の合計重量があ
   らかじめ設定した重量値又は最大秤量を越えると警報を
   発する手段を備えた特許請求の範囲第１項記載の計量装
   置。
3. （３）第１．第２の個々の荷重毎に重量を表示する手段
   と、皿上の合計重量を表示する手段との両方を備えた特
   許請求の範囲第１項記載の計量装置。