JPH0758217B2 - 計数はかり - Google Patents

計数はかり

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JPH0758217B2
JPH0758217B2 JP25178087A JP25178087A JPH0758217B2 JP H0758217 B2 JPH0758217 B2 JP H0758217B2 JP 25178087 A JP25178087 A JP 25178087A JP 25178087 A JP25178087 A JP 25178087A JP H0758217 B2 JPH0758217 B2 JP H0758217B2
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孝敏 村岡
章 西尾
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Shimadzu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は被測定物品の重量からその物品の個数を算出す
る、計数はかりに関し、特に、一定個数をはかり取るの
に適した計数はかりに関する。
〈従来の技術〉 計数すべき未知個数の試料の重量をその単重で除して、
その個数を求める計数はかりにおいては、一般に、単に
未知の試料個数を求める使い方のほかに、一定個数の試
料をはかり取る作業に供される場合が多い。このような
はかり取り作業においては、作業者ははかり取るべき個
数(以下、はかり取り個数と称する)を暗記しておき、
その個数と表示値とを見較べて追加もしくは除去すべき
個数を計算する必要が生じる。
そこで、従来、表示器を2個設けるとともに、はかり取
り個数を入力するための手段を設け、一方の表示器には
算出された試料個数を、他方の表示器には入力されたは
かり取り個数と算出された個数との差を表示する等の工
夫がなされている。更に、計数をより正確なものとする
ために、例えば特開昭60−85333号に示されているよう
に、上述した他方の表示器には単に差を表示せずに、数
学的に計数誤差の生じない1回の試料追加個数の最大値
Nmaxを越えない個数を表示する等の工夫もなされてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述のようなはかり取り作業を円滑に行うための機能を
持つ従来の計数はかりでは、必らず2個の表示器を必要
とし、コストが高くなるという欠点がある。そこで、表
示器を1個にし、はかり取り作業を行う場合にはその表
示器に追加個数や除去個数を表示するように構成するこ
とも考えられるが、特に数学的に許容される追加個数の
最大値Nmaxを越えない個数を表示する技術等を適用する
と、はかり取り開始当初から表示器にはNmaxが連続的に
表示されることになり、作業者ははかり取りの進行状況
を把握できず、作業能率が低下してしまうことが予想さ
れる。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の目的は、1個の表示器を備え、はかり取り作業
を円滑に行うことのできる表示ができ、しかも、はかり
取りの進行状況をも把握できる計数はかりを提供するこ
とにあり、第1図に示す基本概念図を参照しつつその構
成を以下に説明する。
本発明は、既知個数Nの被測定物品を荷重検出部aに負
荷したときの荷重検出値から被測定物品の単重μを算出
する単重算出手段bと、未知個数の被測定物品を荷重検
出部aに負荷したときの荷重検出値を単重μで除してそ
の個数Kを算出する個数算出手段Cと、その算出された
個数Kを表示する表示器dを備えたはかりにおいて、は
かり取るべき個数Koを設定するための入力手段eと、入
力された個数Koを用いたあらかじめ設定された算法によ
り当該個数Koより小さい数値Mを算出して記憶する表示
変更値設定手段fと、設定された数値Mと算出された個
数Kを比較する比較手段gと、入力された個数Koと算出
された個数Kの差に応じ、かつ、あらかじめ設定された
手法により、荷重検出部aに追加もしくは除去すべき試
料個数を算出する過不足個数算出手段hを有し、比較手
段gによる比較結果に基づいて表示器dには、算出され
た個数Kが数値Mに達するまではこの個数Kを表示する
とともに、達した以後は過不足算出手段hによる算出結
果を表示するよう構成したことによって、特徴づけられ
る。
〈作用〉 はかり取り作業で追加個数等が必要となるのは、実際に
は個数Kがはかり取り個数Koに近づいた以後である。例
えば1000個のはかり取り作業ではKが900個程度に達し
てからでよい。Koとして1000が設定されたときにMを例
えば900に設定することにより、Kが900に達するまでは
Kが、達した以後は追加個数等が表示器dに表示され、
所期の目的が達成される。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面を基づいて説明する。
第2図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
荷重検出部1は皿1aに係合する荷重センサおよびA−D
変換器等を内蔵しており、皿1a上の荷重に対応するデジ
タルデータを出力することができる。
荷重検出部1からのデータは、CPU21,ROM22およびRAM23
等を備えたマイクロコンピュータ2に刻々と採り込まれ
る。このマイクロコンピュータ2には、はかり取り個数
Ko等を入力するためのキーボード3と、多桁のデジタル
表示器4が接続されている。
第3図はROM22に書き込まれたプログラムの内容を示す
フローチャートで、この図を参照しつつ以下に作用を述
べる。
測定に先立ってキーボード3からはかり取り個数Koを入
力する。これにより、次の算出法によってMが算出さ
れ、KoとともにRAM23内に記憶される。
Ko≦100のときM=0 100<Ko≦200のときM=Ko−50 …(1) Ko>200のときMはKo−100 Koの入力を終了した後、試料をあらかじめ設定されたN
個だけ皿1a上に載せる。その動作を終了したことを例え
ばキーボード3から入力する等により、その状態での皿
1a上の重量WをNで除して試料の単重μが算出され、RA
M23内に記憶される。
以後、適当な個数の試料を追加すると、その重量を単重
μで除して丸め処理を施すことにより、皿1a上の試料個
数Kが算出される。そして、そのKがRAM23内のMと比
較され、KがM以下であれば表示器4には、例えば第4
図(a)に示すように、その算出個数Kが表示される。
皿1a上への試料の追加を続けることにより、やがて個数
KがMを越えると、先に設定されているはかり取り個数
Koに対する個数Kの差Pが算される。そして、KがKo
達していなければ、表示器4には例えば第4図(b)に示
すように、“Add P"の形で追加すべき個数Pが表示され
る。以後、この表示に基づいて適当個数の試料を皿1a上
に追加すると、同様に差Pが算出され、KがKoに達して
いない間は“Add P"の表示が行われる。また、KがKo
越えている場合には、表示器4には例えば第4図(c)に
示すように、“Sub|P|"の形で除去すべき個数Pが表示
される。このような動作を続けて行い、やがてKがKo
一致すれば、表示器4には例えば第4図(d)に示すよう
に“End"が表示され、作業者ははかり取りが完了した旨
を知ることができる。
なお、はかり取り個数Koの入力は、上述した実施例のよ
うにキーボード3を用いて行うほか、計数はかりに内蔵
しているマイクロコンピュータ2に、パーソナルコンピ
ュータ等の外部機器を接続して、そのパーソナルコンピ
ュータ等からコードを送信することによって行うことが
できる。
また、入力されたはかり取り個数Koから表示器4の表示
を変更する境界値Mを算出する方法としては、前述した
(1)式に限定されることなく、例えば、 M=max{0,Ko−100}……(2) 等、他の方法を採用することができる。
更に、表示器4の追加もしくは除去等を表わすシンボル
は他の人に任意のもの、例えば“Add"に代えて“+”、
“Sub"に代えて“−”等を使用し得ることは云うまでも
ない。
更にまた、本発明と先に記した特開昭60−85333号等の
技術を併用することができる。すなわち、測定に先立っ
て試料の重量のばらつきの度合、例えば変動係数を入力
し、その入力内容に基づいて1度に追加してもあらかじ
め定められた確率で計数誤差を生じない最大の個数Nmax
を算出して記憶し、追加個数の表示に当って単に差Pを
表示せず、PをNmaxと比較のうえ小さい方を表示するよ
う構成することができる。この場合、試料を追加するご
とに重量Wの増加量から追加個数を算出し、その個数が
Nmaxを越えているとき、表示器4の表示が追加または除
去個数の表示に切換わっている場合には越えている個数
を除去個数として表示し、切換わっていない場合には表
示値Kを点滅させる等によって除去を促すよう構成すれ
ばよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、1個の表示器
に、算出された個数Kがはかり取り個数Koの近傍に達す
るまではその現個数Kを表示し、近傍に達した以降は目
標とするKoに対する現個数Kの過不足数を表示するよう
構成したから、作業者ははかり取り過程の終盤までは作
業の進行状況を明確に把握できるとともに、終盤におい
ては追加もしくは除去すべき個数を明確に認識すること
ができ、従来のように2個の表示器を設けることなく、
しかもスムーズなはかり取り作業を行うことのできる使
いやすい計数ははかりが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す基本概念図、 第2図は本発明実施例の構成を示すブロック図、 第3図はそのROM22に書き込まれたプログラムの内容を
示すフローチャート、 第4図は表示器4の表示態様の例を示す図である。 1……荷重検出部 2……マイクロコンピュータ 21……CPU 22……ROM 23……RAM 3……キーボード 4……表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既知個数Nの被測定物品を荷重検出部に負
    荷したときの荷重検出値から被測定物品の単重を算出す
    る単重算出手段と、未知個数の被測定物品を上記荷重検
    出部に負荷したときの荷重検出値を上記単重で除してそ
    の個数Kを算出する個数算出手段と、その算出された個
    数Kを表示する表示器を備えたはかりにおいて、はかり
    取るべき個数Koを設定するための入力手段と、入力され
    た上記個数Koを用いたあらかじめ設定された算法により
    当該個数Koより小さい数値Mを算出して記憶する表示変
    更値設定手段と、設定された上記数値Mと算出された上
    記個数Kを比較する比較手段と、入力された上記個数Ko
    と算出された上記個数Kの差に応じ、かつ、あらかじめ
    設定された手法により、上記荷重検出部に追加もしくは
    除去すべき試料個数を算出する過不足個数算出手段を有
    し、上記比較手段による比較結果に基づいて上記表示器
    には、算出された上記個数Kが上記数値Mに達するまで
    は当該個数Kを表示するとともに、達した以後は上記過
    不足算出手段による算出結果を表示するよう構成したこ
    とを特徴とする計数はかり。
JP25178087A 1987-10-06 1987-10-06 計数はかり Expired - Fee Related JPH0758217B2 (ja)

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