JP2874315B2 - 計数はかり - Google Patents

計数はかり

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孝敏 村岡
章 西尾
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Shimazu Seisakusho KK
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は同一種類の物品の個数を、試料群の重量を試
料単重で除すことによって算出する計数はかりに関す
る。
<従来の技術> 計数はかりでは、一般に、試料個数の算出結果を表示
するほか、同じ表示器に皿上の試料重量を表示できるよ
うになっているものが多い。
このような計数はかりにおいて、連続出力モードを選
択できるものがある。この連続出力モードにおいては、
表示値を外部に連続的に出力することができる。
<発明が解決しようとする課題> 以上のようなデータの連続的出力は、重量データを表
示している場合には刻々の重量変化の測定を行うような
使用に対して有効であるものの、個数の単位時間当たり
の変化個数が少ない場合には、それがはかり取り目標個
数等に近い個数である場合を除いてあまり意味はなく、
はかりのマイクロコンピュータやデータ転送先の機器に
対して余分な負担を懸ける結果になっている。
本発明はこのような不具合を解消することを目的とし
ている。
<課題を解決するための手段> 本発明の計数はかりでは、個数算出結果の単位時間当
たりの変化を算出する個数変化速度演算手段と、あらか
じめ設定された複数の個数Ni(i=1,2,‥‥n)を記憶
する記憶手段と、個数変化速度演算手段による個数変化
速度の値と個数列Niとから、あらかじめ設定された時間
における個数変化量に近似する個数Nvを決定する決定手
段とを設け、皿上の試料総個数算出値が上記のNvもしく
はその整数倍に達するごとにのみ個数算出結果を外部に
出力するように構成している。
また、はかり取り目標個数を設定する手段を有する計
数はかりでは、上記と同様の、個数算出結果の単位時間
当たりの変化を算出する個数変化速度演算手段と、その
個数変化速度算出結果とはかり取り目標個数Lをパラメ
ータとして個数列Li(i=1,2,‥‥l、Ll<L、Li<L
i+l)を決定する決定手段とを設け、皿上の試料総個数
算出値が、上記Liに達するごと、および、Llを越えてか
らはあらかじめ設定された時間ごとに、個数算出結果を
外部に出力するよう構成している。
<作用> はかり取り目標個数が設定されていない状態において
は、適当な時間ごとに個数算出データが外部に出力され
れば足り、また、はかり取り目標個数が設定されている
場合には、皿上の総個数が目標個数に近づくまでは、同
様に適当な時間ごとに個数算出データが出力されれば足
り、かつ、皿上の総個数が目標個数に近づいた後はほぼ
連続的にデータを出力することが望ましい。
本発明はこのような実際的な使用におけるデータ出力
の要/不要性に合致したデータ出力を行わせるべく、個
数の変化速度を算出して、必要とする時間ごとのデータ
出力、ないしは皿上総個数が目標個数近傍に到った後に
はきめ細かいデータ出力を行うことを可能としている。
<実施例> 第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
荷重検出部1は皿1a上の荷重に対応する電気信号を出
力し、その出力はA−D変換器2を介して制御部3に刻
々とサンプリングされる。
制御部3はCPU3a、ROM3b、RAM3c、外部機器との接続
のための入出力ポート3d等を備えたマイクロコンピュー
タによって構成されており、この制御部3には、個数等
を表示するための表示器4と、はかり取り目標個数Lの
設定や連続出力モードの選択等を行うためのキーボード
5が接続されている。
第2図および第3図はROM3bに書き込まれたプログラ
ムの内容を示すフローチャートで、以下、これらの図を
参照しつつ本発明実施例の作用を述べる。
第2図ははかり取り目標個数Lが設定されていない状
態でのプログラムで、まずこの図から説明する。
荷重検出部1からの荷重データを採り込むごとに、皿
1a上の試料重量を決定して、その重量値と、先に公知の
手法で決定されている試料の単重値とから、皿1a上の試
料個数Nを算出する(ST1,ST2)。そしてその試料個数
Nを表示器4に表示する(ST3)。
連続出力モードが選択されていない場合には、ST3か
らST1へと戻るとともに、連続出力モードが選択されて
いる場合にはST5以下へと進む(ST4)。
ST5においては、過去何回かの個数算出値の変化か
ら、個数の変化速度、例えば1分間当たりに何個ずつ皿
1a上に試料が追加されているのかを算出する。この変化
速度をA個/分とする。
ROM1b内にはあらかじめ適当な数列Niが設定されてお
り、この数列を例えばN1=10,N2=20,N3=50,N4=100,N
5=200,N6=500,N7=1000とする。
ST6では、ST5で算出された個数変化速度Aとこの数列
Niを用いて、A/Ni=3〜5程度となる最も小さなNiを捜
し出し、そのNiをNvとして記憶する。
そして、ST2で算出された現時点での皿1a上の試料総
個数Nが、上記の数値Nvの整数倍に達したか否かを判定
し(ST7)、NがNv,2Nv,3Nv,‥‥nNvに達するごとに、
その個数データNを入出力ポート3dから外部に出力する
(ST8)。
以上の動作により、入出力ポート3dからは1分間に3
〜5回の割合で個数データNが外部に出力されることに
なり、無用なデータ転送が抑止される。
次に、はかり取り目標個数Lが設定された場合の作用
について第3図を参照しつつ説明する。
測定に先立ってキーボード5からはかり取り目標個数
Lを入力することにより、この第3図のプログラムが選
定される(ST11)。
このプログラムでは、荷重データを刻々と取り込んで
皿1a上の試料重量を決定するとともに、その試料重量と
試料単重値とから皿1a上の試料総個数Nを算出して表示
器4に表示する(ST12,ST13,ST14)。そして、連続出力
モードであるか否かを判別し、否であればST11へと戻
り、是であれば個数の変化速度A(個/分)を算出する
(ST15,ST16)。ここまでは第2図のプログラムと同様
である。
次に、個数変化速度Aと先に設定されたはかり取り目
標個数Lとの比L/A=xを求め、そのxの値によってST1
8〜ST22のうちのいずれかが選択され、ST12へと戻る(S
T17)。
以下にST18〜ST22の内容を説明する。
ST18(x≦1/2の場合): 個数データNを連続出力する。
ST19(1/2<x≦1の場合): NがL/2を越えたときに1度個数データNを出力し、
その後はNを連続的に出力する。
ST20(1<x≦5/2の場合): (L/5)×i(ただしiは正の整数)で表される数列L
i(i=1,2,‥‥4)を作り、NがLiに達するごとに、
その個数データNを出力し、かつ、NがL4を越えた後は
Nを連続的に出力する。
ST21(5/2<x≦5の場合): (L/10)×i(ただしiは正の整数)で表される数列
Li(i=1,2,‥‥9)を作り、NがLiに達するごとに、
その個数データNを出力し、かつ、NがL9を越えた後は
Nを連続的に出力する。
ST22(x>5の場合): NがAの整数倍に達するごとにそのNを出力し、(L
−N)≦AとなってからはNを連続的に出力する。
以上の動作は次のような意味を持つ。
すなわち、ST18では30秒後に総個数Nが目標個数Lに
達することから、当初からNを連続出力するものであ
り、ST19では、30秒ないし1分後にNが目標個数Lに達
することから、その中途で1度Nを出力し、その後は連
続的に出力することを意味する。
また、STけ20では、Nが1分ないし2分30秒後に目標
個数Lに達すると見込まれることから、NがLの1/5に
達するごとに、つまり12秒ないし30秒ごとにNを出力
し、Nが目標個数Lに達する12秒ないしは30秒前からN
を連続的に出力することを意味する。
更にST21では、Nが2分30秒ないし5分後に目標個数
Lに達すると見込まれ、この場合には、NがLの1/10に
達するごと、従って15秒ないしは30秒ごとにNを出力
し、Nが目標個数Lに達する15秒ないしは30秒前からN
を連続的に出力することを意味する。
更にまたST22では、Nが5分後以降に目標個数Lに達
すると見込まれることから、Nが1分間当たりの変化個
数Aに達するごと、従って1分ごとにNを出力し、目標
個数Lに達する1分前からNを連続的に出力することを
意味する。
以上の動作により、皿1a上の試料個数の算出データN
があらかじめ設定されたはかり取り目標個数Lに達する
近傍所定時間にはNが連続的に出力されるものの、それ
まではある時間間隔で断続的に出力され、無駄なデータ
転送が抑制される。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、計数はかりの
皿上の試料個数算出結果からその個数変化速度を算出
し、その値に基づいて、データの連続出力モードが選定
されていても、適宜にデータの出力が間引かれ、無駄な
データ転送を行うことなく必要十分な個数データのみが
転送され、はかり自体および外部機器への負担が軽減さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図、 第2図および第3図はそのROM3bに書き込まれたプログ
ラムの内容を示すフローチャートである。 1……荷重検出部 1a……皿 2……A−D変換器 3……制御部 3a……CPU 3b……ROM 3c……RAM 3d……入出力ポート 4……表示器 5……キーボード

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】皿上重量を試料の単重で除すことによっ
    て、皿上の試料個数を算出する手段と、その個数算出結
    果を外部に連続的に出力するデータ出力手段を有するは
    かりにおいて、上記個数算出結果の単位時間当たりの変
    化を算出する個数変化速度演算手段と、あらかじめ設定
    された複数の個数Ni(i=1,2,‥‥n)を記憶する記憶
    手段と、上記個数変化速度演算手段による個数変化速度
    の値と上記個数列Niとから、あらかじめ設定された時間
    における個数変化量に近似する個数Nvを決定する決定手
    段とを有し、上記データ出力手段は、皿上の試料総個数
    算出値が上記Nvもしくはその整数倍に達するごとにのみ
    上記個数算出結果を外部に出力するように構成されてい
    ることを特徴とする計数はかり。
  2. 【請求項2】皿上重量を試料の単重で除すことによっ
    て、皿上の試料個数を算出する手段と、その個数算出結
    果を外部に連続的に出力するデータ出力手段と、はかり
    取り目標個数Lを設定する手段を有するはかりにおい
    て、上記個数算出結果の単位時間当たりの変化を算出す
    る個数変化速度演算手段と、その個数変化速度算出結果
    と上記目標個数Lをパラメータとして個数列Li(i=1,
    2,‥‥l、Ll<L、Li<Li+l)を決定する決定手段とを
    有し、上記データ出力手段は、皿上の試料総個数算出値
    が、上記Liに達するごと、および、Llを越えてからはあ
    らかじめ設定された時間ごとに、上記個数算出結果を外
    部に出力するよう構成されていることを特徴とする計数
    はかり。
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