JP2619926B2 - ベビースケール - Google Patents
ベビースケールInfo
- Publication number
- JP2619926B2 JP2619926B2 JP18229688A JP18229688A JP2619926B2 JP 2619926 B2 JP2619926 B2 JP 2619926B2 JP 18229688 A JP18229688 A JP 18229688A JP 18229688 A JP18229688 A JP 18229688A JP 2619926 B2 JP2619926 B2 JP 2619926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- unit
- baby
- value
- standard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は標準体重の表示機能が付いたベビースケール
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 ベビーの発育状態を体重値から把握するために使用さ
れているこの種のベビースケールは、実開昭56−33532
号公報のように構成されている。第３図はその構成を示
す。バスケット１に載置されたベビーから受ける荷重
は、秤部２で測定体重値を表わす計重データ３に変換さ
れ、測定体重表示部４に測定体重値がデジタル表示され
る。指数計算部５ではテンキー６から入力されたベビー
の現在の身長値Ｌと前記計重データ３で与えられた測定
体重値とから、 ローレル指数 またはカウプ指数 の計算によって指数を得、この指数が指数表示部７にデ
ジタル表示される。ベビーの発育状態の判定の目安に
は、指数表示部７の指数値が用いられる。
れているこの種のベビースケールは、実開昭56−33532
号公報のように構成されている。第３図はその構成を示
す。バスケット１に載置されたベビーから受ける荷重
は、秤部２で測定体重値を表わす計重データ３に変換さ
れ、測定体重表示部４に測定体重値がデジタル表示され
る。指数計算部５ではテンキー６から入力されたベビー
の現在の身長値Ｌと前記計重データ３で与えられた測定
体重値とから、 ローレル指数 またはカウプ指数 の計算によって指数を得、この指数が指数表示部７にデ
ジタル表示される。ベビーの発育状態の判定の目安に
は、指数表示部７の指数値が用いられる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、その時々のベビーの身長
値と測定体重値だけで指数を求めているため、初期体重
値が標準体重値から外れていたベビーの発育状態の判定
には適さないものである。
値と測定体重値だけで指数を求めているため、初期体重
値が標準体重値から外れていたベビーの発育状態の判定
には適さないものである。
本発明は初期体重値のばらつきにかかわらず、各々の
ベビーに合った標準体重値を表示できるベビースケール
を提供することを目的とする。
ベビーに合った標準体重値を表示できるベビースケール
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のベビースケールは、荷重値に対応して信号を
出力する秤部と、秤部で測定した体重値を表示する測定
体重表示部と、被計量者の初期体重値とその日付からの
経過期間のデータから標準体重を決定する標準体重決定
部と、標準体重決定部の出力する体重値を表示する標準
体重表示部とを設けたことを特徴とする。
出力する秤部と、秤部で測定した体重値を表示する測定
体重表示部と、被計量者の初期体重値とその日付からの
経過期間のデータから標準体重を決定する標準体重決定
部と、標準体重決定部の出力する体重値を表示する標準
体重表示部とを設けたことを特徴とする。
作用 この構成によると、標準体重決定部では被計量者の初
期体重値とその日付からの経過期間のデータとから、そ
の被測定者に適合した現在の標準体重値を求める。
期体重値とその日付からの経過期間のデータとから、そ
の被測定者に適合した現在の標準体重値を求める。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図と第２図に基づいて
説明する。
説明する。
第１図は本発明のベビースケールを示す。バスケット
１に載置されたベビーの荷重は秤部２を介して計重デー
タに変換される。秤部２はロードセル８とA/D変換器９
ならびにA/D変換器９の出力値のバランス判定、重み付
け処理などを行って測定体重値を出力する計重データ処
理部10とで構成されており、測定体重表示部４に測定体
重値がデジタル表示される。標準体重決定部11には、予
め第２図に示すように各初期体重値…Wn-1,Wn,Wn+1…ご
との時間経過に伴なう標準体重値の変化カーブ…Cn-1,C
n,Cn+1…がテーブルまたは関数式で書き込まれており、
標準体重決定部11はベビーの初期体重値ａに応じて１つ
のカーブを特定し、その特定したカーブに乗っている各
標準体重値のうちの１つを、ベビーが生まれてから何週
間目であるかを表わすデータｂに基づいて読み出し、こ
れが標準体重表示部12にデジタル表示される。
１に載置されたベビーの荷重は秤部２を介して計重デー
タに変換される。秤部２はロードセル８とA/D変換器９
ならびにA/D変換器９の出力値のバランス判定、重み付
け処理などを行って測定体重値を出力する計重データ処
理部10とで構成されており、測定体重表示部４に測定体
重値がデジタル表示される。標準体重決定部11には、予
め第２図に示すように各初期体重値…Wn-1,Wn,Wn+1…ご
との時間経過に伴なう標準体重値の変化カーブ…Cn-1,C
n,Cn+1…がテーブルまたは関数式で書き込まれており、
標準体重決定部11はベビーの初期体重値ａに応じて１つ
のカーブを特定し、その特定したカーブに乗っている各
標準体重値のうちの１つを、ベビーが生まれてから何週
間目であるかを表わすデータｂに基づいて読み出し、こ
れが標準体重表示部12にデジタル表示される。
ここでは初期体重値ａとデータｂが次のようにして標
準体重決定部11に与えられている。
準体重決定部11に与えられている。
データ登録部13は生まれた日付とそのときの初期体重
値とを各IDコードごとに管理する機能を有しており、具
体的には次のようにして書き込みと読み出しが行われ
る。
値とを各IDコードごとに管理する機能を有しており、具
体的には次のようにして書き込みと読み出しが行われ
る。
書き込みは次のように行われる。被計量ベビー固有の
IDコードを“90"、生まれた日を“７月１日”とする
と、テンキー14の▲［９］▼キーと▲［０］▼キーを操
作して置数レジスタに“90"を置数し、▲［ID］▼スイ
ッチ15をワンプッシュすると置数レジスタ16の内容がデ
ータ登録部13のID欄の空き欄の第Ｎ行目にシフトされ
る。続いてテンキー14の▲［０］▼▲［７］▼▲［０］
▼▲［１］▼キーを操作して置数レジスタ16に“0701"
を置数し、▲［日付］▼スイッチ17をワンプッシュする
と“0701"がデータ登録部13の日付欄の第Ｎ行目にシフ
トされる。IDコード“90"のベビーをバスケット１に載
置したときの測定体重表示部４の表示内容を確認し、こ
れが“3000"gとすると、テンキー14の▲［３］▼▲
［０］▼▲［０］▼▲［０］▼キーを操作して置数レジ
スタ16に“3000"を置数し、▲［初期体重］▼キー18を
ワンプッシュすると“3000"がデータ登録部13の初期体
重欄の第Ｎ行目にシフトされる。
IDコードを“90"、生まれた日を“７月１日”とする
と、テンキー14の▲［９］▼キーと▲［０］▼キーを操
作して置数レジスタに“90"を置数し、▲［ID］▼スイ
ッチ15をワンプッシュすると置数レジスタ16の内容がデ
ータ登録部13のID欄の空き欄の第Ｎ行目にシフトされ
る。続いてテンキー14の▲［０］▼▲［７］▼▲［０］
▼▲［１］▼キーを操作して置数レジスタ16に“0701"
を置数し、▲［日付］▼スイッチ17をワンプッシュする
と“0701"がデータ登録部13の日付欄の第Ｎ行目にシフ
トされる。IDコード“90"のベビーをバスケット１に載
置したときの測定体重表示部４の表示内容を確認し、こ
れが“3000"gとすると、テンキー14の▲［３］▼▲
［０］▼▲［０］▼▲［０］▼キーを操作して置数レジ
スタ16に“3000"を置数し、▲［初期体重］▼キー18を
ワンプッシュすると“3000"がデータ登録部13の初期体
重欄の第Ｎ行目にシフトされる。
以上の操作でIDコード“90"のベビーについての登録
が完了する。なお、置数レジスタ16の内容はその都度に
置数表示部19で表示されている。
が完了する。なお、置数レジスタ16の内容はその都度に
置数表示部19で表示されている。
IDコード“90"のベビーの発育状態をチェックする際
には、次のようにしてデータ登録部13からの読み出しが
行われる。先ず、▲［ID］▼スイッチ15をワンプッシュ
してテンキー14の▲［９］▼▲［０］▼キーを操作して
置数レジスタ16に“90"を置数し、次いで▲［ID］▼ス
イッチ15を再びワンプッシュすると、IDコード“90"が
登録されている第Ｎ行目の日付欄と初期体重欄の内容
“0701"と“3000"が読み出される。初期体重欄から読み
出された“3000"は標準体重決定部11へ初期体重値ａと
して与えられる。日付欄から読み出された“0701"は日
数計算部20へ与えられる。日数計算部20ではカレンダー
時計部21から与えられる現在の日付とデータ登録部13か
ら読み出された日付欄のデータから生まれてから何週目
であるかを算出し、この算出結果が標準体重決定部11へ
データｂとして与えられる。日付計算部20で算出された
内容は表示部22にデジタル表示される。
には、次のようにしてデータ登録部13からの読み出しが
行われる。先ず、▲［ID］▼スイッチ15をワンプッシュ
してテンキー14の▲［９］▼▲［０］▼キーを操作して
置数レジスタ16に“90"を置数し、次いで▲［ID］▼ス
イッチ15を再びワンプッシュすると、IDコード“90"が
登録されている第Ｎ行目の日付欄と初期体重欄の内容
“0701"と“3000"が読み出される。初期体重欄から読み
出された“3000"は標準体重決定部11へ初期体重値ａと
して与えられる。日付欄から読み出された“0701"は日
数計算部20へ与えられる。日数計算部20ではカレンダー
時計部21から与えられる現在の日付とデータ登録部13か
ら読み出された日付欄のデータから生まれてから何週目
であるかを算出し、この算出結果が標準体重決定部11へ
データｂとして与えられる。日付計算部20で算出された
内容は表示部22にデジタル表示される。
このように構成したため、データ登録部13に必要なデ
ータを登録しておくと、その後はベビーをバスケット１
に載置するとともにそのベビーのIDコードを設定するだ
けで、測定体重表示部４に測定体重値が、標準体重表示
部12にはIDコード“90"のベビーに適合した標準体重値
が表示され、表示部4,12の表示を見比べることによっ
て、発育状態を正確に判定することができる。
ータを登録しておくと、その後はベビーをバスケット１
に載置するとともにそのベビーのIDコードを設定するだ
けで、測定体重表示部４に測定体重値が、標準体重表示
部12にはIDコード“90"のベビーに適合した標準体重値
が表示され、表示部4,12の表示を見比べることによっ
て、発育状態を正確に判定することができる。
上記実施例ではIDコードに対応してデータの登録なら
びに読み出し実行したが、これはプリセットボタンを複
数個設け、それぞれのプリセットボタンに対応して登録
ならびに読み出しを行うように構成することもできる。
びに読み出し実行したが、これはプリセットボタンを複
数個設け、それぞれのプリセットボタンに対応して登録
ならびに読み出しを行うように構成することもできる。
上記実施例の標準体重決定部11ならびに日数計算部20
は経過期間のデータの１単位を週単位としたが日単位と
しても同様である。
は経過期間のデータの１単位を週単位としたが日単位と
しても同様である。
発明の効果 以上のように本発明によると、被計量者の初期体重値
とその日付からの経過期間のデータから標準体重を決定
する標準体重決定部を設けたため、各々の被計量ベビー
の初期体重値に適合した標準体重値を表示することがで
き、初期体重がそのときの標準体重から外れていたベビ
ーについてもその後の発育状態の判定に使用できる標準
体重値を得ることができて、従来よりも木目の細かい健
康管理に役立つものである。
とその日付からの経過期間のデータから標準体重を決定
する標準体重決定部を設けたため、各々の被計量ベビー
の初期体重値に適合した標準体重値を表示することがで
き、初期体重がそのときの標準体重から外れていたベビ
ーについてもその後の発育状態の判定に使用できる標準
体重値を得ることができて、従来よりも木目の細かい健
康管理に役立つものである。
第１図は本発明のベビースケールの一実施例の構成図、
第２図は同装置の標準体重決定部の説明図、第３図は従
来のベビースケールの構成図である。 ２……秤部、４……測定体重表示部、11……標準体重決
定部、12……標準体重表示部、ａ……初期体重値、ｂ…
…経過期間も表わすデータ。
第２図は同装置の標準体重決定部の説明図、第３図は従
来のベビースケールの構成図である。 ２……秤部、４……測定体重表示部、11……標準体重決
定部、12……標準体重表示部、ａ……初期体重値、ｂ…
…経過期間も表わすデータ。
Claims (1)
- 【請求項１】荷重値に対応して信号を出力する秤部と、
秤部で測定した体重値を表示する測定体重表示部と、被
計量者の初期体重値とその日付からの経過期間のデータ
から標準体重を決定する標準体重決定部と、標準体重決
定部の出力する体重値を表示する標準体重表示部とを設
けたベビースケール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18229688A JP2619926B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | ベビースケール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18229688A JP2619926B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | ベビースケール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231116A JPH0231116A (ja) | 1990-02-01 |
| JP2619926B2 true JP2619926B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=16115804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18229688A Expired - Lifetime JP2619926B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | ベビースケール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2619926B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2708343A1 (fr) * | 1993-07-26 | 1995-02-03 | Torralba Torres Manuel | Dispositif pour peser et mesurer les bébés. |
| CN104390689A (zh) * | 2014-11-24 | 2015-03-04 | 苏州瀚顶电子科技有限公司 | 一种婴幼儿智能称重系统 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18229688A patent/JP2619926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231116A (ja) | 1990-02-01 |
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