JPH025248B2 - - Google Patents

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JPH025248B2
JPH025248B2 JP614081A JP614081A JPH025248B2 JP H025248 B2 JPH025248 B2 JP H025248B2 JP 614081 A JP614081 A JP 614081A JP 614081 A JP614081 A JP 614081A JP H025248 B2 JPH025248 B2 JP H025248B2
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JP
Japan
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weight
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count
gravitational acceleration
value
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JP614081A
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English (en)
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JPS57120820A (en
Inventor
Yasukichi Takahashi
Seiji Suzuki
Shiro Kuno
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP614081A priority Critical patent/JPS57120820A/ja
Publication of JPS57120820A publication Critical patent/JPS57120820A/ja
Publication of JPH025248B2 publication Critical patent/JPH025248B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus
    • G01G23/01Testing or calibrating of weighing apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は物品の質量を計量できる計量装置に
関する。
計量器には重量検出部にスプリングと光電機構
とを組合わせたセンサーやストレンゲージを利用
したロードセル等様々のセンサーが使用されてい
るが、このようなセンサーを使用した計量器は質
量を測るのではなく重量(質量×重力加速度)を
測るものになつている。したがつてこのようなも
のは緯度が変わると重力加速度が変わることから
重量が変わるという問題が生じる。例えば同一の
計量器を使用して1Kgの分銅を計量すると北海道
では1.005Kgとなり、鹿児島では9.995Kgとなつて
しまう。したがつて今までの計量器は国内の様々
な地域の重力加速度に合わせて製造されていたた
め、同一の計量器を異なる地域で使用することは
困難であつた。例えば精度(秤量に対する最小目
盛値の比)が1/3000の計量器を製造する場合
は、日本全国を緯度に従つて11地域に分け、それ
ぞれの地域の重力加速度に合わせて調整し、一旦
調整すると他の地域での使用が許されないように
なつている。
しかしこのような計量器では使用地域が限られ
てしまうため、他の地域では別の計量器を使用し
なければならず、計量器を多種類製造しなければ
ならず、製造管理が繁雑になる問題があつた。
この発明はこのような問題を解決するために為
されたもので、物品の質量を計量できて重力加速
度の異なる地域での使用が可能となり、製造管理
が容易でしかも取扱いが簡単な計量装置を提供す
ることを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は基本回路構成を示すブロツク図で、1
はストレンゲージを利用したロードセルを重量セ
ンサーとして使用してなる重量検出部である。こ
の重量検出部1は被計量物の重さ(質量×重力加
速度)に対応した電圧信号を出力するようにして
いる。前記重量検出部1から出力される電圧信号
は差動増幅器2で増幅され、さらにローパスフイ
ルタ3で雑音等の高周波成分がカツトされてA/
D変換器4に入力されるようになつている。前記
A/D変換器4は例えば2重積分方式のもので、
200msecに1回のサンプリングをくり返えしつつ
入力電圧に対応したデイジタルなカウント信号が
出力されるように調整されている。前記A/D変
換器4でサンプリングされたデイジタルな重量カ
ウントデータはI/Oポート5を介してデータ処
理装置6に供給されている。前記データ処理装置
6はCPU(中央処理ユニツト)7、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)8、ROM(リード・オ
ンリー・メモリ)9からなり、これらCPU7、
RAM8、ROM9と前記I/Oポート5とはデ
ータ・バス10、アドレス・バス11によつて電
気的に結合されデータ交換が行なえるようになつ
ている。また前記CPU7、RAM8、ROM9は
前記データ・バス10、アドレス・バス11を介
して表示器12およびキーボード13を制御する
表示器・キーボーコントローラ14とも結合され
データ交換が行なえるようになつている。前記
ROM9には各種地域の重力加速度に対応した複
数の補正率k1、k2、…がプログラムされており、
I/Oポート5には上記各種地域の重力加速度を
選択指定するための指定手段としての複数の指定
スイツチ151,152,…15nが接続されてい
る。
前記キーボード13には第2図に示すように
「0、1〜9」の置数キー16、風袋設定用の風キ
ー17、「C」のクリアキー18、ゼロ点設定用
のゼロ設定キー19が設けられている。
前記RAM8は第3図に示すように例えば16×
16の256ワード構成で各ワードが4ビツトからな
り、各種レジスタ、各種フラグメモリ等を形成し
ている。前記RAM8の主なメモリ構成を各ワー
ドをM〔X、Y〕で示し、かつ各ビツトを<>で
示して述べると、M〔F、1〕を1目盛の単位を
設定するための1目盛レジスタ、M〔F、2〕〜
M〔0、2〕をアキユームレータ、M〔F、4〕〜
M〔0、4〕をキーバツフアレジスタにそれぞれ
形成している。またM〔F、5〕〜M〔A、5〕を
値段表示レジスタ、M〔9、5〕〜M〔5、5〕を
単価表示レジスタ、M〔4、5〕〜M〔0、5〕を
重量表示レジスタにそれぞれ形成している。また
M〔F、6〕〜M〔0、6〕をワーキングレジスタ
A、M〔F、7〕〜M〔0、7〕をワーキングレジ
スタB、M〔F、8〕〜M〔0、8〕をワーキング
レジスタCにそれぞれ形成し、かつM〔F、9〕
〜M〔0、9〕を表示内容記憶レジスタに形成し
ている。またM〔F、A〕〜M〔B、A〕を正味重
量カウントレジスタ、M〔A、A〕〜M〔6、A〕
を重量カウント値レジスタ、M〔E、B〕〜M
〔A、B〕を重量ゼロ値レジスタ、M〔9、B〕〜
M〔5、B〕を補正率“k”値レジスタ、M〔4、
B〕〜M〔0、B〕を実重量カウントレジスタ、
M〔D、C〕〜M〔9、C〕を重量真値レジスタ
A、M〔F、C〕、M〔E、C〕およびM〔2、D〕
〜M〔0、D〕を重量真値レジスタB、M〔8、
C〕〜M〔4、C〕を風袋量カウントレジスタに
それぞれ形成している。さらにM〔7、D〕〜M
〔3、D〕を安定重量カウントレジスタ、M〔C、
D〕〜M〔8、D〕を重量カウントレジスタA、
M〔F、D〕〜M〔D、D〕およびM〔1、E〕、M
〔0、E〕を重量カウントレジスタB、M〔6、
E〕〜M〔2、E〕を重量カウントレジスタC、
M〔B、E〕〜M〔7、E〕を重量カウントレジス
タD、M〔F、E〕〜M〔C、E〕およびM〔0、
F〕を重量カウントレジスタE、M〔5、F〕〜
M〔1、F〕を重量カウントレジスタF、M〔A、
F〕〜M〔6、F〕を重量カウントレジスタG、
M〔F、F〕〜M〔B、F〕を重量カウントレジス
タHにそれぞれ形成している。さらにM〔0、3〕
<1>をゼロ点オーバフラグメモリ、M〔0、3〕
<2>を重量オーバフラグメモリにそれぞれ形成
している。
前記CPU7はROM9に設定されているプログ
ラムにもとづいてRAM8を制御するが、その主
な処理は第4図に示す流れ図にもとづいて行なわ
れる。すなわち電源がONされると先ずの前処
理を行なう。この前処理が終了するとのキー処
理を行なう。このキー処理ではキーボード13か
らキー入力があるとそれにもとずく処理を行な
う。続いての処理、すなわちA/D変換器4か
らの重量カウントデータの重量カウント値入力レ
ジスタへの取込みを行なう。この取込みに先達つ
て重量カウント値入力レジスタ、重量カウントレ
ジスタA〜Gにそれぞれ入つていた重量カウント
データが重量カウントレジスタA〜Hにそれぞれ
シフトされ、重量カウントレジスタHに入つてい
た重量カウントデータがクリアされている。続い
てのちらつき処理を行なう。このちらつき処理
は重量カウントレジスタA〜Hに入つている重量
カウントデータに例えば5個以上の一致したもの
が無いときには重量カウント値入力レジスタの内
容が重量真値レジスタAにそのまま取込まれる
が、5個以上一致したものが有るときにはその一
致している重量カウントデータを安定重量カウン
トレジスタに取込み、そのカウントレジスタの内
容を重量真値カウントデータとしてさらに重量真
値レジスタAに取込み、重量真値カウントデータ
が安定するようにしている。このちらつき処理が
終了すると次にの処理を行なう。この処理は重
量真値レジスタAの重量真値カウントデータに補
正率“k”値レジスタに取込まれている補正率
“k”をワーキングレジスタA〜Cを使用して乗
じ、その結果を重量真値レジスタBに取込むよう
にしている。続いてのオートゼロ処理を行な
う。このオートゼロ処理は重量真値レジスタBの
重量真値カウントデータが予め設定したカウント
値の範囲内に入つているときにはその重量真値カ
ウントデータを新たなゼロ点として重量ゼロ値レ
ジスタに設定するようにしている。続いての処
理を行なう。この処理は重量真値レジスタBの内
容から重量ゼロ値レジスタの内容を減算して実重
量カウントレジスタに取込み、さらに実重量カウ
ントレジスタの内容から風袋量カウントレジスタ
の内容を減算して正味重量カウントレジスタに取
込む。さらに正味重量カウントレジスタの内容を
1目盛レジスタの内容でまるめ処理して重量値
(グラム単位)を算出し、その重量値を重量表示
レジスタに取込む。さらに重量表示レジスタの内
容に単価表示レジスタの内容を乗じて値段を算出
し、その値段を値段表示レジスタに取込む。続い
ての表示処理を行なう。この表示処理は値段、
単価、重量の各表示レジスタの内容を表示器・キ
ーボードコントローラ14を介して表示器12に
表示させる。そしてこの主な処理は〜の各処
理ルーチンがくり返えし行なわれる。
前記の前処理は本発明の特徴を為すもので、
その処理は第5図にもとづいて行なわれる。すな
わち先ずRAM8、I/Oポート5を初期処理す
る。これはRAM8をクリアし、I/Oポート5
のIポートより各種ステータスを読み、かつOポ
ートを初期リセツトする。次に十数秒間ウオーム
アツプする。これは電源の投入直後A/D変換器
4等のアナログ回路が不安定な状態をしばらく続
けるため十数秒間の遅延時間をもうけている。な
お、このウオームアツプ時間を利用して表示器1
2におけるセグメント表示素子の各セグメントを
点灯チエツクする処理を行なつてもよい。続いて
I/Oポート5から指定スイツチ151,152
…15nの状態を読込み、ON操作されている指
定スイツチが指定する重力加速度に対応した補正
率“k”値をROM9から読出してRAM8の補
正率“k”値レジスタに設定する。この設定が終
了するとルーチンは前処理をぬけてのキー処理
へ移行する。例えば指定スイツチ151が重力加
速度981.00g/cm2を指定するスイツチであればこ
の計量器を重力加速度が981.00g/cm2の地域で使
用するときには指定スイツチ151をON操作し
て電源をONすればROM9から重力加速度981.00
g/cm2に対応して設定された補正率k1=980/981≒ 0.99898が読出されて補正率“k”値レジスタに
設定されることになる。したがつて秤量が6Kg
(30000カウント)で1目盛が2g(10カウント)
の計量器において質量が2Kgの物品を計量すれば
A/D変換器4から読込まれる重量カウントデー
タは重力加速度の影響で10010カウントとなるが、
このカウント数が補正率k1で補正されて10000カ
ウントとなり、物品を正しく2000Kgとして計量す
ることができる。
このように使用に先達つて使用する地域の重力
加速度に対応した指定スイツチをON操作するの
みの簡単な操作によつて電源ON時には重力加速
度に対応した補正率が設定されて常に物品の質量
を正しく計量できるようになる。したがつて重力
加速度が異なる地域での使用が可能となり、しか
も取扱いが簡単である。
なお、前記実施例では指定手段としてスイツチ
を使用したものについて述べたがかならずしもこ
れに限定されるものではなく、例えばジヤンパー
線のようなものであつてもよい。
以上詳述したようにこの発明によれば、電源の
投入により計量動作が可能となる計量装置におい
て、各種重力加速度に対する補正率をそれぞれ記
憶するメモリを設けるとともに上記各種重力加速
度を指定する複数の指定手段を設け、使用地域の
重力加速度に応じて上記指定手段の1つを指定操
作することにより上記メモリから対応する補正率
を読出して設定し、計量時に荷重値に上記補正率
を乗じて計量動作を行なうようにしているので、
重力加速度が異なつても予め指定手段によつて重
力加速度の内容を指定しておけば常に物品を質量
で計量することができ、したがつて製造において
は1種製造すればよく製造管理が容易にでき、し
かも必要な操作は指定手段による指定操作のみで
あるから取扱かいが簡単な計量装置を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
ブロツク図、第2図はキーボードを示す図、第3
図はRAMのメモリ構成を示す図、第4図は主な
処理を示す流れ図、第5図は第4図における前処
理を示す流れ図である。 1……重量検出部、4……A/D変換器、5…
…I/Oポート、6……データ処理装置、7……
CPU(中央処理ユニツト)、8……RAM(ランダ
ム・アクセスメモリ)、9……ROM(リード・オ
ンリー・メモリ)、151,152,…15n……
指定スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源の投入により計量動作が可能となる計量
    装置において、各種重力加速度に対する補正率を
    それぞれ記憶するメモリを設けるとともに上記各
    種重力加速度を指定する複数の指定手段を設け、
    使用地域の重力加速度に応じて上記指定手段の1
    つを指定操作することにより上記メモリから対応
    する補正率を読出して設定し、計量時に荷重値に
    上記補正率を乗じて計量動作を行なうようにした
    ことを特徴とする計量装置。
JP614081A 1981-01-19 1981-01-19 Measuring device Granted JPS57120820A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP614081A JPS57120820A (en) 1981-01-19 1981-01-19 Measuring device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP614081A JPS57120820A (en) 1981-01-19 1981-01-19 Measuring device

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Publication Number Publication Date
JPS57120820A JPS57120820A (en) 1982-07-28
JPH025248B2 true JPH025248B2 (ja) 1990-02-01

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ID=11630200

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JP614081A Granted JPS57120820A (en) 1981-01-19 1981-01-19 Measuring device

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JPS57120820A (en) 1982-07-28

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