JP2703160B2 - 電子秤 - Google Patents

電子秤

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JP2703160B2
JP2703160B2 JP4302673A JP30267392A JP2703160B2 JP 2703160 B2 JP2703160 B2 JP 2703160B2 JP 4302673 A JP4302673 A JP 4302673A JP 30267392 A JP30267392 A JP 30267392A JP 2703160 B2 JP2703160 B2 JP 2703160B2
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品の重量を計量し
て、計量して得た計量値を表示する電子秤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子秤において、単位重量(計量
の最小目盛り)が切換わる場合に重量の表示桁を切換え
るものが知られている。例えば、1kg未満の重量の計
量では単位重量の0.1g単位で計量し、1kg以上3
0kg未満の重量の計量では単位重量の1g単位で計量
するダブルレンジの場合には、1kg未満の重量の計量
では、表示部には0.1g単位の表示、すなわち小数点
以下第1位までの表示が行われる。また、1kg以上3
0kg未満の重量の計量では、表示部には1g単位の表
示、すなわち1の位までの表示が行われる。
【0003】この場合、例えば、図4(a)及び図4
(b)に示すように、重量値が0.0g〜999.9g
の場合には、小数点表示が行われて、表示の最下位桁が
小数点以下第1位となる表示が行われる。また、図4
(c)に示すように、重量値が1000g=1kg以上
(30kg未満)の場合には、小数点を示す表示が滅灯
され、表示の最下位桁が1の位となる表示が行われる。
【0004】一般の電子秤では、単位重量が変化したと
きには、それに伴って小数点の位置が移動して、表示の
各桁の位を移動して、表示の最下位桁の位を切換えるよ
うになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子秤では上述
したように、単位重量が変化した時には、小数点が移動
し表示の各桁の位が移動して、最下位桁が切換わるよう
になっていたので、例えば上述したダブルレンジの電子
秤では、物品の重量がちょうど1kg近傍の場合に、図
4(b)に示す表示と図4(c)に示す表示が交互に切
換わることがあるため、読取りにくいという問題があっ
た。
【0006】すなわち、従来の電子秤は、単位重量が切
換わるしきい重量値近傍の計量において、小数点の位置
が交互に移動し、表示の各桁の位が交互に移動するの
で、読取り難いという問題があり、位を間違えて読取っ
てしまうという問題があった。
【0007】そこでこの発明は、単位重量が切換わるし
きい重量値近傍の計量において、表示を読取り易くで
き、位を間違えずに読取ることができる電子秤を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、物品の重量
を計量する計量手段と、固定された位置に小数点を表示
すると共に、計量手段により計量して得た計量値を表示
する表示手段と、計量手段により計量して得た計量値が
単位重量の切換わる予め設定されたしきい重量値以上の
ときに、しきい重量値未満の場合の表示手段による表示
の最小桁が少数点以下ならば、その最小桁の表示を滅灯
させる滅灯制御手段とを設けたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明において、計量手段に
より物品の重量が計量され、この計量により得た計量値
は、表示手段により表示される。
【0010】このとき、物品の重量が単位重量の切換わ
る予め設定されたしきい重量値以上の場合に、滅灯制御
手段により、そのしきい重量値未満の場合の表示手段に
よる表示の最小桁が小数点以下のときには、その最小桁
の表示が滅灯させられる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例は本発明をラベルプリンタ付
電子秤に適用したもので、図1はこのラベルプリンタ付
電子秤の要部回路構成を示すブロック図である。
【0012】1は、制御部本体を構成するCPU(cent
ral processing unit )である。このCPU1が行う処
理のプログラムデータが記憶されたROM(read only
mem-ory )2、前記CPU1が処理を行う時に使用する
各種メモリのエリアが形成されたRAM(random acces
s memory)3及び商品毎に商品情報が記憶されたPLU
メモリ4は、それぞれシステムバス5を介して前記CP
U1と接続されている。
【0013】また、商品番号等のデータを入力するキー
ボード6を制御するキーボードコントローラ7、重量等
を表示する表示手段としての表示部8を制御する表示コ
ントローラ9、ラベル等を印字発行するプリンタ10を
制御するプリンタコントローラ11、ロードセル及び増
幅器等から構成された計量手段としてのロードセル部1
2から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し
て出力するA/D変換器13も、それぞれ前記システム
バス15を介して前記CPU1と接続されている。
【0014】図2に、前記CPU1が行う要部処理の流
れを示す。
【0015】まず、キーボード6により計量モードが選
択されているか否かを判断する。計量モードが選択され
ていなければ、キーボード6により選択されたモードに
基づいて他のモード処理を行い、この他のモード処理が
終了すると、再びキーボード6により計量モードが選択
されているか否かの判断処理に戻って、キーボード6に
より計量モードが選択されるまで、キーボード6により
選択されたモードに基づく他のモード処理を行うように
なっている。
【0016】キーボード6により計量モードが選択され
ていれば、ロードセル部12において計量処理が行われ
たか否かを判断する。計量処理が行われていなければ、
他の計量モード処理を行い、この他の計量モード処理が
終了すると、再びこの要部処理の最初の処理に戻るよう
になっている。
【0017】ロードセル部12において計量処理が行わ
れたならば、ロードセル部12からA/D変換器13を
介して未処理の計量データが入力されているか否かを判
断する。未処理の計量データが入力されていなければ、
他の計量モード処理を行い、この他の計量モード処理が
終了すると、再びこの要部処理の最初の処理に戻るよう
になっている。
【0018】ロードセル部12からA/D変換器13を
介して未処理の計量データが入力されていれば、その未
処理の計量データを重量データ(表示データ)に変換
し、この変換した重量データ(表示データ)が1kg
(しきい重量値)未満か否か判断する。
【0019】重量データ(表示データ)が1kg未満な
らば、その表示データに基づいて表示部8に重量を表示
して、再びこの要部処理の最初の処理に戻るようになっ
ている。
【0020】また、重量データ(表示データ)が1kg
未満でなければ、すなわち1kg以上ならば、表示デー
タの最小桁(最下位桁)のデータを四捨五入し、表示部
8における最小桁の表示、すなわち小数点以下第1位の
桁の表示の滅灯データをセットする。さらに、小数点の
表示の滅灯データをセットする。
【0021】滅灯データのセットが終了すると、四捨五
入した表示データ及び最小桁の表示の滅灯データ並びに
小数点の表示の滅灯データに基づいて表示部8に重量を
表示して(滅灯制御手段)、再びこの要部処理の最初の
処理に戻るようになっている。
【0022】このような構成の本実施例においては、物
品の重量はロードセル部12により計量され、この計量
されて得たアナログ信号がA/D変換器13に入力され
てデジタルデータに変換され、計量データとして出力さ
れる。
【0023】この出力された計量データは、重量データ
(表示データ)に変換され、この重量データが1kg未
満か否か判断される。重量データが1kg未満ならば、
そのまま表示データに基づいて表示部8により小数点第
1位の桁まで表示される。
【0024】また重量データが1kg以上ならば、表示
データの最小桁を四捨五入して、小数点以下第1位の桁
及び小数点の滅灯データがセットされて、四捨五入され
た表示データに基づいて表示部8により1の位まで表示
される。このとき小数点及び小数点以下第1位の桁の表
示は滅灯されている。
【0025】例えば、0.0gの荷重時には、重量デー
タが1kg未満なので、図3(a)に示すように、小数
点及び小数点以下第1位の桁まで表示される。また、9
99.9gの荷重時にも、重量データが1kg未満なの
で、図3(b)に示すように、小数点及び少数点以下第
1位の桁まで表示される。
【0026】さらに、1000g=1kgの荷重時に
は、重量データが1kg以上なので、図3(c)に示す
ように、小数点及び小数点以下第1位の桁が滅灯され
て、1の位まで表示される。しかし、この場合には、小
数点は表示されないが小数点の位置はそのまま固定され
ており、図3(b)に示す999.9gに表示における
各桁の位の位置と一致している。
【0027】このように本実施例によれば、小数点の位
置を固定にして、重量データ(表示データ)が、単位重
量が0.1gから1gに切換わる1kg以上の場合に、
その表示データの最小桁(最下位桁=小数点以下第1位
の桁)を四捨五入し、最小桁の表示の滅灯データ及び小
数点の滅灯データをセットして、表示の最小桁及び小数
点を滅灯して表示することにより、単位重量の桁より低
い桁の数値を表示しないで重量を表示することができ、
この表示において小数点の位置が移動せず、従って表示
の各桁の位の位置が移動しないため、単位重量が切換わ
るしきい重量値近傍の計量においても、表示の各桁の位
が固定しているので、表示が読取り易く位を間違えずに
読み取ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
単位重量が切換わるしきい重量値近傍の計量において、
表示を読取り易くでき、位を間違えずに読取ることがで
きる電子秤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例の要部処理の流れを示す図。
【図3】同実施例の表示の例を示す図。
【図4】従来例の表示の例を示す図。
【符号の説明】
1…CPU、8…表示部、12…ロードセル、13…A
/D変換器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の重量を計量する計量手段と、固定
    された位置に小数点を表示すると共に、前記計量手段に
    より計量して得た計量値を表示する表示手段と、前記計
    量手段により計量して得た計量値が単位重量の切換わる
    予め設定されたしきい重量値以上のときに、前記しきい
    重量値未満の場合の前記表示手段による表示の最小桁が
    少数点以下ならば、その最小桁の表示を滅灯させる滅灯
    制御手段とを設けたことを特徴とする電子秤。
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