JPH0231116A - ベビースケール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は標準体重の表示機能が付いたベビースクールに
関するものである。

従来の技術 ベビーの発育状態を体重値から把握するために使用され
ているこの種のベビースケールは、実開昭５６−３３５
３２号公報のように構成されている。第３図はその構成
を示す、バスケット１に載置されたベビーから受ける荷
重は、秤部２で測定体重値を表わす計重データ３に変換
され、測定体重表示部４に測定体重値がデジタル表示さ
れる。指数計算部５ではテンキー６から入力されたベビ
ーの現在の身長値りと前記計重データ３で与えられた測
定体重値とから、 ローレル指数 の計算によって指数を得、この指数が指数表示部７にデ
ジタル表示される。ベビーの発育状態の判定の目安には
、指数表示部７の指数値が用いられる。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、その時々のベビーの身長値
と測定体重値だけで指数を求めているため、初期体重値
が標準体重値から外れていたベビーの発育状態の判定に
は適さないものである。

本発明は初期体重値のばらつきにかかわらず、各々のベ
ビーに合った標準体重値を表示できるベビースケールを
提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明のベビースケールは、荷重値に対応して信号を出
力する秤部と、秤部で測定した体重値を表示する測定体
重表示部と、被計量者の初期体重値とその日付からの経
過期間のデータから標準体重を決定する標準体重決定部
と、標準体重決定部の出力する体重値を表示する標準体
重表示部とを設けたことを特徴とする。

作用 この構成によると、標準体重決定部では被計量者の初期
体重値とその日付からの経過期間のデータとから、その
被測定者に適合した現在の標準体重値を求める。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図と第２図に基づいて説
明する。

第１図は本発明のベビースケールを示す、バスケ・ット
１に載置されたベビーの荷重は秤部２を介して計重デー
タに変換される。秤部２はロードセル８とＡ／Ｄ変換器
９ならびにＡ／Ｄ変換器９の出力値のバランス判定、重
み付は処理などを行って測定体重値を出力する計重デー
タ処理部１０とで構成されており、測定体重表示部４に
測定体重値がデジタル表示される。標準体重決定部１１
には、予め第２図に示すように各初期体重値・・・Ｗ。

Ｗ＋１＋ｗ、、、・・・ごとの時間経過に伴なう標準体
重値の変化カーブ・・・Ｃ＊−１＋　Ｃａ　ｒ　Ｃｍ＋
１・・・がテーブルまたは関数式で書き込まれており、
標準体重決定部１１はベビーの初期体重値ａに応じて１
つのカーブを特定し、その特定したカーブに乗っている
各標準体重値のうちの１つを、ベビーが生まれてから何
週間口であるかを表わすデータｂに基づいて読み出し、
これが標準体重表示部１２にデジタル表示される。

ここでは初期体重値ａとデータｂが次のようにして標準
体重決定部１１に与えられている。

データ登録部１３は生まれた日付とそのときの初期体重
値とを各ＩＤコードごとに管理する機能を有しており、
具体的には次のようにして書き込みと読み出しが行われ
る。

書き込みは次のように行われる。被計量ベビー個有のＩ
Ｄコードを“９０”、生まれた日を“７月以上の操作で
ＩＤコード″９０″のベビーについての登録が完了する
。なお、置数レジスタ１６の内容はその都度に置数表示
部１９で表示されている。

ＩＤコード“９０”のベビーの発育状態をチエツクする
際には、次のようにしてデータ登録部１３か置数レジス
タ１６の内容がデータ登録部１３のＩＤａの空き欄の第
Ｎ行目にシフトされる。続いてテンスイッチ１７をワン
ブツシュすると“’　０７０１”がデータ登録部１３の
日付欄の第Ｎ行目にシフトされる。

ＩＤコード９０”のベビーをバスケット１に載置したと
きの測定体重表示部４の表示内容を確認し、ンプツシュ
すると“３０００”がデータ登録部１３の初期体重欄の
第Ｎ行目にシフトされる。

キーを操作して置数レジスタ１６に“９０″を置数し、
ると、ＩＤコード“９０″が登録されている第Ｎ行目の
日付欄と初期体重欄の内容“０７０１”と“３０００”
が読み出される。初期体重欄から読み出された“３００
０”は標準体重決定部１１へ初期体重値ａとして与えら
れる０日付間から読み出された“（１７０１”は日数計
算部２０へ与えられる６日数計算部２０ではカレンダー
時計部２１から与えられる現在の日付とデータ登録部１
３から読み出された日付欄のデータから生まれてから何
週目であるかを算出し、この算出結果が標準体重決定部
１１ヘデータｂとして与えられる９日付計算部２０で算
出された内容は表示部２２にデジタル表示される。

このように構成したため、データ登録部１３に必要なデ
ータを登録しておくと、その後はベビーをパスゲット１
に載置するとともにそのベビーのＩＤコードを設定する
だけで、測定体重表示部４に測定体重値が、標準体重表
示部１２にはＩＤコード“９０”のベビーに適合した標
準体重値が表示され、表示部４．１２の表示を見比べる
ことによって、発育状態を正確に判定することができる
。

上記実施例ではＩＤコードに対応してデータの登録なら
びに読み出し実行したが、これはプリセットボタンを複
数個設け、それぞれのプリセットボタンに対応して登録
ならびに読み出しを行うように構成することもできる。

上記実施例の標準体重決定部１１ならびに日数計算部２
０は経過期間のデータの１単位を週単位としたが日単位
としても同様である。

発明の効果 以上のように本発明によると、被計量者の初期体重値と
その日付からの経過期間のデータから標準体重を決定す
る標準体重決定部を設けたため、各々の被計量ベビーの
初期体重値に適合した標準体重値を表示することができ
、初期体重がそのときの標準体重から外れていたベビー
についてもその後の発育状態の判定に使用できる標準体
重値を得ることができて、従来よりも木目の細かい健康
管理に役立つものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のベビースケールの一実施例の構成図、
第２図は同装置の標準体重決定部の説明図、第３図は従
来のベビースケールの構成図である。 ２・・・秤部、４・・・測定体重表示部、１１・・・標
準体重決定部、１２・・・標準体重表示部、ａ・・・初
期体重値、ｂ・・・経過期間も表わすデータ。 代理人　　　森　　本　　義　　私 産 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、荷重値に対応して信号を出力する秤部と、秤部で測
   定した体重値を表示する測定体重表示部と、被計量者の
   初期体重値とその日付からの経過期間のデータから標準
   体重を決定する標準体重決定部と、標準体重決定部の出
   力する体重値を表示する標準体重表示部とを設けたヘビ
   ースケール。