JPS637876Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS637876Y2
JPS637876Y2 JP19214981U JP19214981U JPS637876Y2 JP S637876 Y2 JPS637876 Y2 JP S637876Y2 JP 19214981 U JP19214981 U JP 19214981U JP 19214981 U JP19214981 U JP 19214981U JP S637876 Y2 JPS637876 Y2 JP S637876Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw data
memory
data
weighing
weighing raw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19214981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5896224U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19214981U priority Critical patent/JPS5896224U/ja
Publication of JPS5896224U publication Critical patent/JPS5896224U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS637876Y2 publication Critical patent/JPS637876Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式計重機の中でも、特に電源投入
によつて自動的に零点の偏差を記憶し、この偏差
値で実際の計重値を補正するよう構成されたもの
に関し、その目的とするところは自動的にむだ目
消去がなされた場合であつても電子式計重機固有
の最大秤量を越えた計重を防止できるものを提供
することにある。
従来、ロードセルを荷重変換器とする電子式計
重機では、電源投入によつてその直後のむだ目成
分を自動的に記憶すると共に、このむだ目成分を
補償して、計重値「零」を表示するよう構成され
ている。そのため、電源投入直後にわざわざむだ
目消去の押釦操作を実行する必要がなく、操作性
が向上すると云う効果を有する。
しかし、操作性が向上する反面、次のような欠
点を有する。
(i) 幾らのむだ目消去が実行されているものが確
認できない。
(ii) 電源投入直後にはその大きさにかかわらずむ
だ目として記憶されてしまうため、ロードセル
の定格のわりに測定可能秤量が小さくなる。
そこで本考案は、ロードセル出力信号をアナロ
グ−デジタル変換器を介してデジタル変換して得
られる計重生データを入力データとするメモリ
と、このメモリの内容を減数とし前記計重生デー
タを被減数とする第1の演算手段と、電源投入直
後に前記計重生データが前記アナログ−デジタル
変換器の直線性保障最大値よりも小さい所定デジ
タル値以下にあることを検出して前記メモリに最
新計重生データへの更新を指示する制御部と、前
記計重生データまたは第1の演算手段出力のデジ
タル値を入力データとして計重生データが前記直
線性保障最大値を越えたことを検出する比較手段
と、この比較手段の検出出力を報知する報知手段
とを設け、電源投入直後の自動むだ目消去に所定
デジタル値以下と云う制限を付けて測定可能秤量
が小さくなることを防止すると共に、ロードセル
の直線性補償範囲外での計重が実行された場合に
はこれを報知して異常な計重値の読み取り等が行
われないようにしたものであつて、以下本考案の
一実施例を図面に基づいて説明する。
図面は電子式計重機の全体構成を示す。1はス
トレインゲージブリツジバランス形ロードセル、
2は増幅器、3はアナログ−デジタル変換器、4
は計重生データW0を入力データとする第1のメ
モリ、5は第1のメモリ4の内容を減数とし前記
計重生データW0を被減数とする第1の演算手段、
6はメモリ制御部で、前記アナログ−デジタル変
換器3の直線性保障最大値を例えば“30000”と
すると、計重生データW0が4000≧W0>0にある
ことを検出して論理レベル“H”を出力する第1
の検出部7と、パワーオン検出信号Pと前記第1
の検出部7との論理和を検出するアンドゲート8
とで構成され、アンドゲート8出力は前記第1の
メモリ4に更新指示信号として供給されている。
9は零点補償部で、第1の演算手段5出力のデー
タW1をデータ入力としオアゲート10を介して
入力されるゼロトラツキング信号Zまたはゼロ設
定信号Yが入力された時に内容更新が実行される
第2のメモリ11と、データW1を被減数とし第
2のメモリ11の内容を減数とする第2の演算手
段12とから成る。13は風袋補償部で、第2の
演算手段12出力のデータW2を被減数とし風袋
データWTを減数とする第3の演算手段14と、
風袋データWT設定用のテンキー15と、テンキ
ー15出力を記憶する風袋メモリ16と、風袋メ
モリ16に設定された設定風袋量を電子式計重機
の最小目盛に揃えるための演算器17および掛算
器18とから構成されている。19は第2の演算
手段12出力のデータW2が|W2|≦2であるか
否かをチエツクする第2の検出部、20はゼロト
ラツキング判定部で、第2の検出部19が一定時
間以上継続して|W2|≦2にあることを検出し
て前記ゼロトラツキング信号Zを出力する。2
1,22は第3の演算手段14出力のデータW3
を電子式計重機の最小目盛に揃えるための割算器
および掛算器、23は重量デジタル表示する重量
表示部、24は第3の演算手段25出力のデータ
W3が|W3|≦1であるか否かをチエツクする第
3の検出部、25は第3の検出部24が|W3
≦1を検出した場合に点灯する中点ゼロ表示部、
26は風袋メモリ16の内容が零か否かをチエツ
クする第4の検出部、27はデータW2がW2>3
か否かをチエツクする第5の検出部で、ゼロ設定
釦28が操作された時に第5の検出部27がW2
>3を検出しているとアンドゲート29を介して
フリツプフロツプ30をセツトし、またゼロ設定
釦28が操作された時に第5の検出部27がW2
<3を検出しているとアンドゲート31を介して
前記フリツプフロツプ30をリセツトする。32
は第4の検出部26の出力と前記フリツプフロツ
プ30のQ出力との論理和を検出するオアゲート
で、オアゲート32出力が論理レベル“H”に反
転すると風袋引き中ランプ33が点灯する。34
は第1の演算手段5出力のデータW1がW1
26000か否かをチエツクする第6の検出部で、W1
>26000を検出した場合には前記重量表示部23
を全桁Fの特定表示に切換わるよう指示する。
このように構成したため、電源投入直後の計重
生データW0が“4000”を越えていなければ、第
1のメモリ4に更新指示が入力されて、第1の演
算手段5でむだ目消去が行なわれる。第1の演算
手段5出力のデータW1は零点補償部9と風袋補
償部13ならびに割算器21と掛算器22を介し
て重量表示部23に計重値がデジタル表示され
る。例えば、第1のメモリ4に“4000”の最大の
むだ目が記憶されたとすると、この電子式計重機
の測定有効領域は、 (直線性保障最大値)−(むだ目成分) =30000−4000 =26000 の計算より“26000”が残されてる。しかし、第
1のメモリ4の内容更新が前述のように電源投入
によつて自動的に実行されるため、取り扱い者に
は第1のメモリ4の内容が幾らであるかを知らさ
れておらず、測定有効領域がむだ目消去によつて
“26000”に変化していることもわからないが、本
考案の電子式計重機では第6の検出部34によつ
てデータW1が“26000”になると、重量表示部2
3の表示が計重値表示から全桁Fの特定表示にな
る。これより、取り扱い者は測定有効領域を外れ
た測定であることを容易に認識できる。
上記実施例では第1の演算手段5出力を入力デ
ータとして計重生データが直線性保障範囲を越え
たことを報知するようにしたが、これは計重生デ
ータをモニタして同様に行うことができる。
以上説明のように本考案によると、電源投入直
後に自動的にむだ目消去がなされた場合であつて
も、測定が電子式計重機固有の最大秤量を越えた
場合には報知手段がこれを報知するため、操作性
良好でかつ最大秤量内の正確な測定を保障できる
ものである。また、自動的にむだ目消去する範囲
を規定し、それ以上のむだ目成分は電源投入直後
に自動的に消去されないよう構成したため、ロー
ドセルの定格のわりに測定可能秤量が小さくなる
こともなく、電子式計重機を有効に使用すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の電子式計重機の一実施例の構成
図である。 1……ロードセル、3……アナログ−デジタル
変換器、4……第1のメモリ、5……第1の演算
手段、6……メモリ制御部、7……第1の検出
部、8……アンドゲート、23……重量表示部、
34……第6の検出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロードセル出力信号をアナログ−デジタル変換
    器を介してデジタル変換して得られる計重生デー
    タを入力データとするメモリと、このメモリの内
    容を減数とし前記計重生データを被減数とする第
    1の演算手段と、電源投入直後に前記計重生デー
    タが前記アナログ−デジタル変換器の直線性保障
    最大値よりも小さい所定デジタル値以下にあるこ
    とを検出して前記メモリに最新計重生データへの
    更新を指示するメモリ制御部と、前記計重生デー
    タまたは第1の演算手段出力のデジタル値を入力
    データとして計重生データが前記直線性保障最大
    値を越えたことを検出する比較手段と、この比較
    手段の検出出力を報知する報知手段とを設けた電
    子式計重機。
JP19214981U 1981-12-22 1981-12-22 電子式計重機 Granted JPS5896224U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19214981U JPS5896224U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 電子式計重機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19214981U JPS5896224U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 電子式計重機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5896224U JPS5896224U (ja) 1983-06-30
JPS637876Y2 true JPS637876Y2 (ja) 1988-03-08

Family

ID=30105570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19214981U Granted JPS5896224U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 電子式計重機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5896224U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5896224U (ja) 1983-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS637876Y2 (ja)
US4525794A (en) Electronic balance
JPH0349052B2 (ja)
JPH0216270Y2 (ja)
JPH0124578Y2 (ja)
JPH0124579Y2 (ja)
JPS62150126A (ja) 電子料金秤
JPS6126892Y2 (ja)
JPH0116013Y2 (ja)
JP2546662B2 (ja) 電子秤
JPS63191032A (ja) 電子天びん
JPS6120505Y2 (ja)
KR840000636Y1 (ko) 전자식 계중장치
JPS622505Y2 (ja)
JPH034850B2 (ja)
JPS58118922A (ja) ゼロトラツキング装置
JP2000088636A (ja) 計量システム
JPH0116014Y2 (ja)
JPS6126891Y2 (ja)
JPS5833529Y2 (ja) 測定値補正方式
JPS6227855Y2 (ja)
JPH0132929B2 (ja)
JPS5822100Y2 (ja) 計重装置
JPS62247218A (ja) 電子秤
JPS6319782Y2 (ja)