JPS6394123A - 体重計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は体重計に関し、特に電子式の表示装置を有し
た体重計の測定値の表示方法に関するものである。

［従来の技術］ 第６図は従来の体重計の使用時における斜視図である。

図において、ディジタル表示の電子式の表示器２を備え
た体重計１の上に被測走入４が乗っている。

従来の体重計はこのように休１を計るべき被測走入４が
体重計１に乗ることにより、その体重を体重計１内部の
歪ゲージ等よりなる重量センサが検知し、検５Ｊ１シた
体重が表示された表示器２を自分で読取ることで自分の
体重を知るように使用されているのが一般的である。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のような従来の体瞠計では、通常の大人または小人
の使用の場合は問題はないが、母親等が赤ん坊の体重を
測定するために、この体重計を使用するには不便さを提
起する。

通常赤／υ坊の体重を測定する時、罰等に入れて簡ごと
計ることが多いが、第７図に示すごとく、ｆｌ１７を体
重計１に匿いｌｃ人が、視点２０から表示１１１１２を
見ることを簡７が妨げるのである。したがって、のぞき
込むように視点２０を移動したり、あるいは第６図に示
したような状態で赤ん坊を抱いたままで、しかも立った
状態ではやはり赤ん坊が視界を遮るので、屈んで表示器
２を見たつせ勾ばならなかった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされｌｃも
ので、通常使用時にも赤ん坊の体重測定時にも、容易に
表示器の表示を読取ることができる体重計を得ることを
目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る体重計は、表示器の数値の表示方向を可
変とする制御装置を組込んだものである。

［作用］ この発明においては表示器の表示方向が可変となるので
、使用状況に応じた視点側に、表示方向を向けることに
よって容易に表示を読取ることを可能とする。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例の使用時の斜視図である。

第１図（ａ　）において、体重計１に表示方向選択スイ
ッチ３がその側面に設置されている以外は、第６図と同
じであり、その使用方法も同一である。

第１図（ｂ）は、１ＩＩＩ７に入れた赤ん坊５の体重を
測定者６が計るときの使用状況を示している。

体重計１の側面の表示方向選択スイッチ３を切換えると
、表示器２の表示は測定者６側に向くので、容易にその
数値を読取ることができ、しかも、簡７で視界を邪魔さ
れることもない。

第２図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、その内部にＲＯＭ、ＣＰＵ、ＲＡＭおよび
１１０部等を有した制御２Ｉｌ装置１７に、重量センサ
１８、表示方向選択スイッチ３および昇降スイッチ１９
が接続している。また制御装置１７の１１０部と表示器
２の内部の個々の数値セグメントＬＥＤ１１〜１４およ
び小数点ＬＥＤ１５゜１６とがそれぞれ接続される。

第３図はこの発明の一実施例の制御ｉ置に使用されるマ
イクロコンピュータのフローチャート図である。

両図を基に以下、動作を説明する。

体重計に人が乗ったり、または赤ん坊等を乗せたりする
と、その重さで体重計に組込まれた昇降スイッチ１９が
入力され、電源が印加されるとともに制御装置１７が作
ｖＪする。制ｍ＋装置１７は表示方向選択スイッチ３の
スイッチ位置を読込むとともに、たとえば歪ゲージ等よ
りなる１ｆｆｉセンサ１８から体重計上の者の重量デー
タを読込み、制御装置のＲＡＭ部に収納する。ＲＡＭに
収納された１ｆｆｉデータは、表示方向選択スイッチ３
のスイッチ位置に応じて、表示デコードされ、表示器２
に出力されて表示方向選択スイッチ３の指定表示方向に
数値表示される。

第４図および第５図はこの発明の一実施例である表示器
の数値セグメントＬＥＤと表示デコーダとの関係を示し
た図である。

第４図＜ａ＞において、ａ−ｇは数値をモザイク表示す
るセグメントＬＥＤであり、各しＥＤの点滅の組合わせ
で、任意の数値を表示する。本図では例として数字の「
９」が表示されている。

第４図（ｂ）は、上記の各セグメントしＥＤの点滅を表
わす表示デコーダであり、個々の数値ごとに固有の表示
デコーダとなる。本図は同じく、数字「９」の表示デコ
ーダである。

第５図（ａ）は表示方向選択スイッチを切替えたときの
第４図＜ａ　＞の表示方向が反転した場合を示し、同じ
く第５図（ｂ）はその場合の表示デコーダである。

以上によって、表示デコーダを制御することで表示数値
の表示方向を反転できることが示されている。

［発明の効果］ この発明は以上説明したとおり、体用測定の使用状況に
応じて表示器の表示方向を視点側に向けることができる
ので、表示が見やすく、使い勝手の良い体重計となる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の使用時の斜視図、第２図
はこの発明の一実施例を示すブロック図、第３図はこの
発明の一実施例の中のマイクロコンピュータのフローチ
ャート図、第４図および第５図はこの発明の一実施例で
ある表示器の数値セグメントしＥＤと表示デコーダとの
関係図、第６図は従来の体重計の通常使用時を示す斜視
図、第７図は従来の体重計の問題となる使用時を示ず側
面図である。 図において、１は体重計、２は表示器、３は表示方向選
択スイッチ、１１〜１４は数値セグメントＬＥＤ、１５
．１６は小数点しＥＤ、１７は制御Ｉ装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 ｉＩ　囚 ｊ　ｌ　　　　１ 第２図 第３図 第４図 （ａ）　　　　　　　　　（ｂ） 第Ｓ図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）電子式の表示装置を備えた体重計において、 前記表示装置の表示方向を可変としたことを特徴とする
   、体重計。
2. （２）前記表示方向は、前記体重計に設置されたスイッ
   チによって選択する、特許請求の範囲第１項記載の体重
   計。
3. （３）前記表示装置は、ディジタル表示装置である、特
   許請求の範囲第１項または第２項記載の体重計。
4. （４）前記ディジタル表示装置は、モザイク表示のセグ
   メント・発光ダイオード（ＬＥＤ）で構成される、特許
   請求の範囲第３項記載の体重計。