JPS6244601B2 - - Google Patents
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- JPS6244601B2 JPS6244601B2 JP55046025A JP4602580A JPS6244601B2 JP S6244601 B2 JPS6244601 B2 JP S6244601B2 JP 55046025 A JP55046025 A JP 55046025A JP 4602580 A JP4602580 A JP 4602580A JP S6244601 B2 JPS6244601 B2 JP S6244601B2
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- JP
- Japan
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- weight
- unit weight
- weighed
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- samples
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 7
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G19/00—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
- G01G19/40—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
- G01G19/42—Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight for counting by weighing
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はデジタル表示計数秤において、既知
個数のサンプル重量を計量して第1の単位重量を
算出し、次いで第1の単位重量を基準として未知
のサンプル個数を算出するとともに、このサンプ
ル個数に対応した重量によつて第2の単位重量を
算出するようにした再計数装置に関するものであ
る。
個数のサンプル重量を計量して第1の単位重量を
算出し、次いで第1の単位重量を基準として未知
のサンプル個数を算出するとともに、このサンプ
ル個数に対応した重量によつて第2の単位重量を
算出するようにした再計数装置に関するものであ
る。
従来、デジタル表示計数秤は、既知個数のサン
プルの重量を計量して単位重量として、または、
既知の単位重量によつて、多数個の被計量物の個
数を計数するものであるが、重量をA/D変換す
る際に1カウント毎に変換する量子化誤差が生ず
るので、単位重量の量子化誤差に起因する個数誤
差が含まれて正確な計数を実施することができな
いという問題があつた。そこで、より正確な単位
重量を求めるために、サンプル数を大きくする手
段が実施されているが、多数のサンプル自身の個
数を誤りなく知ることが面倒となる問題があつ
た。また、計数秤によつて小数の既知サンプル個
数で単位重量を求め、次いでサンプル数を増加さ
せて前の単位重量で個数を算出する方法が考えら
れるが、前述のように最初の単位重量に量子化誤
差が含まれているから、個数に誤差が含まれた状
態で不正確な単位重量を算出してしまうおそれが
あつた。
プルの重量を計量して単位重量として、または、
既知の単位重量によつて、多数個の被計量物の個
数を計数するものであるが、重量をA/D変換す
る際に1カウント毎に変換する量子化誤差が生ず
るので、単位重量の量子化誤差に起因する個数誤
差が含まれて正確な計数を実施することができな
いという問題があつた。そこで、より正確な単位
重量を求めるために、サンプル数を大きくする手
段が実施されているが、多数のサンプル自身の個
数を誤りなく知ることが面倒となる問題があつ
た。また、計数秤によつて小数の既知サンプル個
数で単位重量を求め、次いでサンプル数を増加さ
せて前の単位重量で個数を算出する方法が考えら
れるが、前述のように最初の単位重量に量子化誤
差が含まれているから、個数に誤差が含まれた状
態で不正確な単位重量を算出してしまうおそれが
あつた。
この発明はこのような背景を考慮してなされた
もので、既知個数の被計量物の重量からその単位
重量を算出し、算出された単位重量に含まれる誤
差から、この単位重量によつて誤差なく計数し得
る被計量物の最大個数を算出し、前記単位重量と
未知個数の被計量物の重量とから前記未知個数を
算出するとともに、算出された個数と前記最大個
数とを比較して、前記算出された個数が前記最大
個数を上回つたと判断された場合にその旨を報知
するように構成してなるものである。
もので、既知個数の被計量物の重量からその単位
重量を算出し、算出された単位重量に含まれる誤
差から、この単位重量によつて誤差なく計数し得
る被計量物の最大個数を算出し、前記単位重量と
未知個数の被計量物の重量とから前記未知個数を
算出するとともに、算出された個数と前記最大個
数とを比較して、前記算出された個数が前記最大
個数を上回つたと判断された場合にその旨を報知
するように構成してなるものである。
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るデジタル表示方式の計
数秤の使用状態を示す外観図であり、また、第2
図は回路構成の一実施例を示すものである。図中
符号1は被計量物Sを載置する秤皿、符号2は本
体である。この本体2には被計量物Sの重量を検
出してアナログ信号として出力する重量検出器3
と、この重量検出器3の出力をA/D変換してデ
ジタル信号として出力するAD変換器4と、この
AD変換器4のデジタル信号から被計量物Sの重
量を算出するとともに、この重量値などの各デー
タによつて後述する演算、計数、記憶を実行させ
る中央処理装置5とがそれぞれ内蔵されており、
また本体2の外部には、前記中央処理装置(以下
CPUと略す)5に各演算などを実行させるため
の操作部6と、被計量物Sの重量、単位重量、個
数などをCPU5または操作部6の指令によつて
表示させるための表示器7とが設けられている。
数秤の使用状態を示す外観図であり、また、第2
図は回路構成の一実施例を示すものである。図中
符号1は被計量物Sを載置する秤皿、符号2は本
体である。この本体2には被計量物Sの重量を検
出してアナログ信号として出力する重量検出器3
と、この重量検出器3の出力をA/D変換してデ
ジタル信号として出力するAD変換器4と、この
AD変換器4のデジタル信号から被計量物Sの重
量を算出するとともに、この重量値などの各デー
タによつて後述する演算、計数、記憶を実行させ
る中央処理装置5とがそれぞれ内蔵されており、
また本体2の外部には、前記中央処理装置(以下
CPUと略す)5に各演算などを実行させるため
の操作部6と、被計量物Sの重量、単位重量、個
数などをCPU5または操作部6の指令によつて
表示させるための表示器7とが設けられている。
そして、前記操作部6は第1図例にあつては被
計量物Sの単位重量または個数をCPU5に入力
するためのテンキー6aと、このテンキー6aで
CPU5に入力した内容をクリアするデイスプレ
ークリアキー6bと、テンキー6aに連続して操
作したときに被計量物Sの個数をCPU5に入力
させるとともに被計量物Sの重量と個数とが
CPU5に入力されているときにCPU5に単位重
量を算出させて設定する再計数キー(以下Nキー
と略す)6cと、風袋Fの重量が前記秤皿1に作
用しているときにその重量を風袋引する6dと、
被計量物Sを数回に分割して計数する際にそれぞ
れの計数結果をCPU5に加算させる累積キー6
eと、CPU5の重量および個数などのデータを
クリアして表示器7のデジタル表示を「0」とす
るリセツトキー6fと、累積キー6eの操作によ
つて記憶させた内容をクリアするメモリークリア
キー6gとから構成されている。また、前記表示
器7は、第1図例にあつては重量が表示される重
量表示部7aと、被計量物Sの単位重量が表示さ
れる単位重量表示部7bと、被計量物Sの個数が
表示される個数表示部7cと、秤皿1に重量が作
用していないときおよび風袋引後の「0」状態の
ときに表示されるゼロ表示部7dと、前記Nキー
6cを操作した際に後述するように被計量物Sの
個数が多く計数誤差が生ずるとき(すなわち当初
の単位重量を算出したサンプル数が不足していた
とき)に表示されるアラーム表示部7eと、前記
累積キー6eの操作によつて個数が加算されてい
るときに表示されるメモリー表示部7fとから構
成されている。
計量物Sの単位重量または個数をCPU5に入力
するためのテンキー6aと、このテンキー6aで
CPU5に入力した内容をクリアするデイスプレ
ークリアキー6bと、テンキー6aに連続して操
作したときに被計量物Sの個数をCPU5に入力
させるとともに被計量物Sの重量と個数とが
CPU5に入力されているときにCPU5に単位重
量を算出させて設定する再計数キー(以下Nキー
と略す)6cと、風袋Fの重量が前記秤皿1に作
用しているときにその重量を風袋引する6dと、
被計量物Sを数回に分割して計数する際にそれぞ
れの計数結果をCPU5に加算させる累積キー6
eと、CPU5の重量および個数などのデータを
クリアして表示器7のデジタル表示を「0」とす
るリセツトキー6fと、累積キー6eの操作によ
つて記憶させた内容をクリアするメモリークリア
キー6gとから構成されている。また、前記表示
器7は、第1図例にあつては重量が表示される重
量表示部7aと、被計量物Sの単位重量が表示さ
れる単位重量表示部7bと、被計量物Sの個数が
表示される個数表示部7cと、秤皿1に重量が作
用していないときおよび風袋引後の「0」状態の
ときに表示されるゼロ表示部7dと、前記Nキー
6cを操作した際に後述するように被計量物Sの
個数が多く計数誤差が生ずるとき(すなわち当初
の単位重量を算出したサンプル数が不足していた
とき)に表示されるアラーム表示部7eと、前記
累積キー6eの操作によつて個数が加算されてい
るときに表示されるメモリー表示部7fとから構
成されている。
以下この発明の作用について説明する。第1図
に示す計数秤は最大秤量5Kgの例を示している
が、この5Kgを表示する際にAD変換器4から
25000カウントに相当するデジタル信号が出力さ
れているとすれば、重量表示部7aにおいて1g
は5カウントに相当する。このときCPU5はAD
変換器4のカウント数を1カウント当り0.2gに
換算して、小数以下を4捨5入して重量表示部7
aに表示させるものである。したがつてCPU5
においてカウント数または0.2g単位の重量デー
タによつて被計量物Sの重量を算出している場合
は、1/2カウント(0.2×1/2=0.1g)以下の誤差
を含むことが避けられない。
に示す計数秤は最大秤量5Kgの例を示している
が、この5Kgを表示する際にAD変換器4から
25000カウントに相当するデジタル信号が出力さ
れているとすれば、重量表示部7aにおいて1g
は5カウントに相当する。このときCPU5はAD
変換器4のカウント数を1カウント当り0.2gに
換算して、小数以下を4捨5入して重量表示部7
aに表示させるものである。したがつてCPU5
においてカウント数または0.2g単位の重量デー
タによつて被計量物Sの重量を算出している場合
は、1/2カウント(0.2×1/2=0.1g)以下の誤差
を含むことが避けられない。
N1個のサンプル(被計量物)の重量W1が秤皿
に作用したときのAD変換器4の出力カウント数
がD1,D1からW1への換算係数がKであるとする
と、 W1=KD1 ……(1)式 で表わされ、単位重量U1は U1=W1/N1=KD1/N1 ……(2)式 となる。またU1には1/2K×1/N1の量子化誤差が
含ま れているから、 1/2K×1/N1×N2<1/2U1 ……(3)式 が成立する条件であると、U1を基準としてN2個
の被計量物Sを計数しても1/2個未満の誤差範囲内 にすることが可能となる。(3)式に(2)式に代入する
と、 1/2K×N2/N1<1/2U1=1/2×KD1/
N1 ∴N2<D1 ……(4)式 となる。また、N2個の被計量物Sの重量を測定
した際にも最大1/2カウントの誤差が含まれるとと もに、2回目の計量数N2が1回目の計数量N1よ
り大きくないと意味がないから、(4)式を修正して N1<N2D1−1 ……(5)式 とする。
に作用したときのAD変換器4の出力カウント数
がD1,D1からW1への換算係数がKであるとする
と、 W1=KD1 ……(1)式 で表わされ、単位重量U1は U1=W1/N1=KD1/N1 ……(2)式 となる。またU1には1/2K×1/N1の量子化誤差が
含ま れているから、 1/2K×1/N1×N2<1/2U1 ……(3)式 が成立する条件であると、U1を基準としてN2個
の被計量物Sを計数しても1/2個未満の誤差範囲内 にすることが可能となる。(3)式に(2)式に代入する
と、 1/2K×N2/N1<1/2U1=1/2×KD1/
N1 ∴N2<D1 ……(4)式 となる。また、N2個の被計量物Sの重量を測定
した際にも最大1/2カウントの誤差が含まれるとと もに、2回目の計量数N2が1回目の計数量N1よ
り大きくないと意味がないから、(4)式を修正して N1<N2D1−1 ……(5)式 とする。
すなわち、この発明では、CPU5によつて(5)
式が成立するかどうかを判断し、この(5)式が成立
しない条件下では計数を行わないようにしようと
するものである。
式が成立するかどうかを判断し、この(5)式が成立
しない条件下では計数を行わないようにしようと
するものである。
以下、第1図例に示す計数秤の使用例を具体的
数字をあげて説明する。また、第3図は操作を説
明するフローチヤートでこのステツプ(S1〜
S17)順に説明するものとする。
数字をあげて説明する。また、第3図は操作を説
明するフローチヤートでこのステツプ(S1〜
S17)順に説明するものとする。
「S1」:真の単位重量が2.3334gである被計量物
の中の10個をサンプルとして取り出し、その
個数をテンキー6aおよびNキー6cによつ
てCPU5に入力する。この個数、10個は個
数表示部7cに表示される。
の中の10個をサンプルとして取り出し、その
個数をテンキー6aおよびNキー6cによつ
てCPU5に入力する。この個数、10個は個
数表示部7cに表示される。
「S2」:10個のサンプルを秤皿1に載置する。
「S3」:このときAD変換器からは2.3334×10×5
≒117カウントに相当する信号が出力され、
この117カウントに対応した重量23.4gが
CPU5によつて算出され重量表示部7aに
は23gが表示される。
≒117カウントに相当する信号が出力され、
この117カウントに対応した重量23.4gが
CPU5によつて算出され重量表示部7aに
は23gが表示される。
「S4」:次いでNキー6cを操作すると、
「S5」:CPU5が単位重量23.4g÷10個=2.34
g/個の演算を実行し、また、この単位重量
がCPU5に記憶される。
g/個の演算を実行し、また、この単位重量
がCPU5に記憶される。
「S6」:次いでサンプルを追加して行くと、その
追加毎に 「S7」:重量が測定され、 「S8」:その個数が算出される。
追加毎に 「S7」:重量が測定され、 「S8」:その個数が算出される。
「S9」:また、これら追加したサンプルの個数が
前記(5)式の範囲外、すなわちサンプル10個の
カウント数が「S3」で説明したように117カ
ウントであるから、サンプル個数が117−1
=116個以上となると、 「S10」:アラーム表示部7eにアラーム表示がな
される。
前記(5)式の範囲外、すなわちサンプル10個の
カウント数が「S3」で説明したように117カ
ウントであるから、サンプル個数が117−1
=116個以上となると、 「S10」:アラーム表示部7eにアラーム表示がな
される。
「S11」:アラーム表示がなされたとき、サンプル
個数を115個に減らすと、AD変換器4の出力
カウント数は5×2.3334×115≒1342カウン
トとなり、再び「S7」にもどつてこれに対応
した268.4gがCPU5によつて算出されると
ともに、「S8」で268.4g÷2.34=114.70≒115
個が算出されて、アラーム表示が解除され
る。
個数を115個に減らすと、AD変換器4の出力
カウント数は5×2.3334×115≒1342カウン
トとなり、再び「S7」にもどつてこれに対応
した268.4gがCPU5によつて算出されると
ともに、「S8」で268.4g÷2.34=114.70≒115
個が算出されて、アラーム表示が解除され
る。
「S12」:ここで再びNキー6cを操作すると、
「S5」で設定された当初の単位重量2.34g/
個に代えて、 「S13」:268.4÷115=2.3339の演算がCPU5によ
つて実行され、2.34に代えて2.3339g/個の
単位重量が設定され、かつ単位重量表示部7
bに表示されることになる。
「S5」で設定された当初の単位重量2.34g/
個に代えて、 「S13」:268.4÷115=2.3339の演算がCPU5によ
つて実行され、2.34に代えて2.3339g/個の
単位重量が設定され、かつ単位重量表示部7
bに表示されることになる。
「S14」:再度サンプル数を増やしていくと、
「S15」:その重量測定が行われるとともに、
「S16」:その個数の算出が行われて
「S17」:(5)式と「S11」のカウント数1342から、
サンプル数が1342−1=1341個に達するまで
は個数誤差なく計数できることになる。第1
図例では295個までの計数が行われた状態を
示している。
サンプル数が1342−1=1341個に達するまで
は個数誤差なく計数できることになる。第1
図例では295個までの計数が行われた状態を
示している。
そして、被計量物の総個数がアラーム表示が行
われた個数よりも少数である場合は、「S9」,
「S17」などで計数が終了となる。さらに、大量の
被計量物を計数する場合は、「S6」〜「S13」と同
様の操作を操り返すことによつて原則上1個の計
数誤差も生ずることなく被計量物の計数を実施し
得ることになる。
われた個数よりも少数である場合は、「S9」,
「S17」などで計数が終了となる。さらに、大量の
被計量物を計数する場合は、「S6」〜「S13」と同
様の操作を操り返すことによつて原則上1個の計
数誤差も生ずることなく被計量物の計数を実施し
得ることになる。
また、これまでの説明では最初にサンプル10個
を数えて、その個数「10」をCPU5に入力する
ようにしたが、最初のサンプル数を数える手段を
省略するために、「1」を入力して1個のサンプ
ルから計数を開始して、その重量に対応するAD
変換器4のカウント数「12」、重量値2.4gによつ
て単位重量2.4gを求めて計数を開始して、(5)式
によつてサンプル数12−1=11個でアラーム表示
をさせ、例えばサンプル数を10個に減少させてN
キー6cによつて再び単位重量を求めるようにし
てもよく、この場合、次いで第3図の「S2」に連
続するようになる。
を数えて、その個数「10」をCPU5に入力する
ようにしたが、最初のサンプル数を数える手段を
省略するために、「1」を入力して1個のサンプ
ルから計数を開始して、その重量に対応するAD
変換器4のカウント数「12」、重量値2.4gによつ
て単位重量2.4gを求めて計数を開始して、(5)式
によつてサンプル数12−1=11個でアラーム表示
をさせ、例えばサンプル数を10個に減少させてN
キー6cによつて再び単位重量を求めるようにし
てもよく、この場合、次いで第3図の「S2」に連
続するようになる。
一方、第3図の操作ではアラーム表示がなされ
るまでサンプル数を増加させる手段を採用した
が、アラーム表示がなされる前にNキー6cを操
作して真の単位重量に近づけるような操作でもよ
い。
るまでサンプル数を増加させる手段を採用した
が、アラーム表示がなされる前にNキー6cを操
作して真の単位重量に近づけるような操作でもよ
い。
なお、前述の実施例では(5)式に示すように第1
回目の単位重量を設定した際のAD変換器4の出
力カウント数D1より「1」少ない被計量数N2で
アラーム表示をさせるようにしたが、重量検出器
3の経時変化などによる誤差の発生を加味して、
(5)式において「−1」を「−3」,「−5」などに
変えてもよく、また、N1<N20.8×(D−1)な
ど、あらかじめ安全率を見込んだ値でアラームを
出すようにしてもよい。
回目の単位重量を設定した際のAD変換器4の出
力カウント数D1より「1」少ない被計量数N2で
アラーム表示をさせるようにしたが、重量検出器
3の経時変化などによる誤差の発生を加味して、
(5)式において「−1」を「−3」,「−5」などに
変えてもよく、また、N1<N20.8×(D−1)な
ど、あらかじめ安全率を見込んだ値でアラームを
出すようにしてもよい。
以上の説明で明らかなように、この発明は、既
知個数N1の被計量物の重量を重量検出器によつ
て検出し、かつこの信号をA/D変換した際のデ
ジタル信号のカウント数がD1であるときに、第
1の単位重量をN1個の被計量物の重量によつて
算出しておき、第1の単位重量によつて未知個数
の被計量物の重量を計量してその個数N2を求
め、 N1<N2D1−1 の条件が成立しない範囲ではアラームを出して、
前記条件が成立する場合にだけ、積算して再計数
をさせるようにしたものであるから、A/D変換
の際の量子化誤差が被計量物の個数の算出に影響
を与えることがなく、かつ少量のサンプル数から
計数を開始して、計数の途中で単位重量を真の値
に近づけ得て秤の全計量範囲にわたつて正確な計
数を行うことができ、操作がキーを押すだけで簡
単であるという効果がある。
知個数N1の被計量物の重量を重量検出器によつ
て検出し、かつこの信号をA/D変換した際のデ
ジタル信号のカウント数がD1であるときに、第
1の単位重量をN1個の被計量物の重量によつて
算出しておき、第1の単位重量によつて未知個数
の被計量物の重量を計量してその個数N2を求
め、 N1<N2D1−1 の条件が成立しない範囲ではアラームを出して、
前記条件が成立する場合にだけ、積算して再計数
をさせるようにしたものであるから、A/D変換
の際の量子化誤差が被計量物の個数の算出に影響
を与えることがなく、かつ少量のサンプル数から
計数を開始して、計数の途中で単位重量を真の値
に近づけ得て秤の全計量範囲にわたつて正確な計
数を行うことができ、操作がキーを押すだけで簡
単であるという効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は使用状態を説明する外観図、第2図は回路構
成を示すブロツク図、第3図は操作を説明するフ
ローチヤートである。 2…本体、3…重量検出器、4…AD変換器、
5…中央処理装置(CPU)、6…操作部、7…表
示器、6c…再計数キー(Nキー)、7a…重量
表示部、7b…単位重量表示部、7c…個数表示
部、7e…アラーム表示部。
図は使用状態を説明する外観図、第2図は回路構
成を示すブロツク図、第3図は操作を説明するフ
ローチヤートである。 2…本体、3…重量検出器、4…AD変換器、
5…中央処理装置(CPU)、6…操作部、7…表
示器、6c…再計数キー(Nキー)、7a…重量
表示部、7b…単位重量表示部、7c…個数表示
部、7e…アラーム表示部。
Claims (1)
- 1 既知個数の被計量物の重量と前記既知個数と
から単位重量を算出する単位重量算出手段と、こ
の単位重量算出手段により算出された単位重量に
含まれる誤差から、この単位重量によつて誤差な
く計数し得る被計量物の最大個数を算出する最大
個数算出手段と、前記単位重量と未知個数の被計
量物の重量とから被計量物の個数を算出する個数
算出手段と、この個数算出手段により算出された
個数と前記最大個数とを比較する比較手段と、こ
の比較手段により、前記算出された個数が前記最
大個数を上回つたと判断された場合にその旨を報
知する報知手段とからなることを特徴とするデジ
タル表示計数秤の再計数装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4602580A JPS56142419A (en) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | Recounting device for digital display counting scale |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4602580A JPS56142419A (en) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | Recounting device for digital display counting scale |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56142419A JPS56142419A (en) | 1981-11-06 |
JPS6244601B2 true JPS6244601B2 (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=12735501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4602580A Granted JPS56142419A (en) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | Recounting device for digital display counting scale |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56142419A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU545681B2 (en) * | 1981-09-07 | 1985-07-25 | Kabushiki Kaisha Ishida Koki Seisakusho | Method for counting parts |
JPS5850428A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | Ishida Scales Mfg Co Ltd | 計数方法 |
US4493384A (en) * | 1982-03-31 | 1985-01-15 | Shimadzu Corporation | Electronic counting scale |
US4512428A (en) * | 1983-05-05 | 1985-04-23 | K-Tron International, Inc. | Weighing apparatus and method |
JP6089368B2 (ja) * | 2013-05-08 | 2017-03-08 | 株式会社タニタ | 測定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53141072A (en) * | 1977-05-15 | 1978-12-08 | Shinkou Denshi Kk | Method for counting number of parts by way of scale |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP4602580A patent/JPS56142419A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53141072A (en) * | 1977-05-15 | 1978-12-08 | Shinkou Denshi Kk | Method for counting number of parts by way of scale |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56142419A (en) | 1981-11-06 |
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