JPS6356927B2 - - Google Patents

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JPS6356927B2
JPS6356927B2 JP55140996A JP14099680A JPS6356927B2 JP S6356927 B2 JPS6356927 B2 JP S6356927B2 JP 55140996 A JP55140996 A JP 55140996A JP 14099680 A JP14099680 A JP 14099680A JP S6356927 B2 JPS6356927 B2 JP S6356927B2
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Japan
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memory
key
weight
unit weight
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JP55140996A
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JPS5764121A (en
Inventor
Manabu Nishida
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP14099680A priority Critical patent/JPS5764121A/ja
Publication of JPS5764121A publication Critical patent/JPS5764121A/ja
Publication of JPS6356927B2 publication Critical patent/JPS6356927B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/40Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
    • G01G19/42Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight for counting by weighing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は計量によつて得られる重量から物品
の個数を計数して表示する計数秤に関する。
計数秤で物品の個数を計数する場合、予め物品
1個当りの重さ(単位重量)が分かつている場合
と分かつていない場合とで操作手順が異なる。例
えば物品1個当りの重さが分かつている場合は物
品の総重量を計量し、かつ物品1個当りの重さを
キー入力して総重量÷単位重量で物品の総個数を
求めている。また物品1個当りの重さが分かつて
いない場合は物品の総個数の中から任意の数を取
り、その任意数の物品を計量するとともにその個
数をキー入力し、任意重量÷任意数で単位重量を
先ず求める。続いて物品の総重量を計量すること
により総重量÷単位重量で物品の総個数を求めて
いる。
このような計数秤において例えば秤の秤量以上
の総重量のものを計量しようとすると複数回に分
けて計量する必要があり、その場合計量毎にその
ときの総個数を求め、後で各計量毎の総個数を別
途計算機を使用して加算しなければ全体の総個数
を知ることができないという面倒がある。
これを解決するために従来においては各計量毎
に求められる総個数をメモリに累計し、後でその
メモリの内容を読み出して表示させるものが知ら
れている。(実開昭51−160032号公報参照) しかしこの従来装置では計数作業をくり返し行
なつて個数累計を行なつている最中に誤つて単位
重量操作を行なうと単位重量が変化してしまい、
このため途中で誤つた計数算出が行なわれ、その
結果誤つた累計個数が表示される問題があつた。
そこで本発明は、一旦単位重量を入力設定する
と個数累計を行なつている最中は新たな単位重量
の入力設定を不能にし、これによりたとえ途中で
単位重量の入力操作が誤つて行なわれても単位重
量が変化することがなく、これにより常に正確な
累計個数表示ができる計数秤を提供しようとする
ものである。また多量の物品を何回かに分けて計
数し各計数毎に得られる個数を累計するときの作
業性を向上できる計数秤を提供しようとするもの
である。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は外観を示すもので、1は秤本体、2は
表示装置である。前記秤本体1の天部には後述す
る秤部のロードセル機構に結合された秤台3が設
けられ、前部にはキーボード4が設けられてい
る。前記表示装置2は前記秤本体1の一側部に立
設され、その前面には秤重量表示器5、単位重量
表示器6、個数表示器7をはじめ、ゼロ点ランプ
8、風袋引中ランプ9、セツトランプ10、加算
ランプ11が設けられている。前記キーボード4
には第2図に示すように「・」「0」〜「9」の
テンキー12、「消」の消キー13、「単位重さ」
の単位重さキー14、「セツト」のセツトキー1
5、「M+」の加算キー16、「M−」の減算キー
17、「MR」の呼出キー18、「MC」のメモリ
クリアキー19、「風」の風袋引キー20、「風
設」の風袋設定キー21が設けられている。前記
単位重さキー14とテンキー12とは単位重量の
入力手段を形成している。
第3図は制御回路を示すブロツク図で、31は
中央処理ユニツト(以下CPUと称す。)、32は
プログラムデータが格納された読出し専用メモリ
(以下ROMと称す。)、33は上記CPU31によ
る各部の制御時に使用されるデータ格納用やフラ
グ設定用の各種メモリが形成されたランダム・ア
クセス・メモリ(以下RAMと称す。)である。
前記CPU31は前記ROM32内のプログラムデ
ータに基づいて各部を制御するもので、秤部34
からの重量データをデータセレクタ35を介して
取込むとともに前記キーボード4のキー入力をキ
ーマトリクス回路36から取込むようにしてい
る。またステイタスインプツト回路37からステ
イタスデータをデータセレクタ38を介して取込
むようにしている。前記秤部34は前記秤台3に
載せられた物品の重さに比例した電圧信号をロー
ドセルから出力し、そのロードセル出力を増幅器
で増幅してからA/Dコンバータで電圧信号に対
応したカウントデータに変換し、そのカウントデ
ータを重量データとして出力するようにしてい
る。前記ステイタスインプツト回路37は外部設
定される各種ステイタススイツチに対応ししたス
テイタスデータを出力するようにしている。また
前記CPU31は前記ROM32内のプログラムデ
ータに基づいてデイジツトデコーダ39およびセ
グメントデコーダ40を制御して前記秤重量表示
器5、単位重量表示器6、個数表示器7からなる
表示部41を制御するとともにデータラツチ回路
42を制御して前記各ランプ8,9,10,11
からなるランプ点灯回路43を制御するようにし
ている。前記RAM33には第4図に示すように
テンキーメモリITEM、単位重量メモリUNIW、
秤重量メモリWEIG合計メモリTOTAL、ウアー
キングメモリWORK、単位重量カウントメモリ
UNIWC、真値重量メモリMTRU、正味重量メ
モリMNET、風袋メモリTARE、ゼロ点メモリ
MZER、グロス重量メモリMCO、取込重量デー
タメモリM1〜M8、単位重さキーフラグ
SAWKY,F、セツトキーフラグSET・F、メ
モリクリアキーフラグADCKY・F、呼出キーフ
ラグMRKY・F、減算キーフラグSBKY・F、
加算キーフラグADKY・F、テンキーフラグ1
0K・F等が主なメモリとして設けられている。
第5図は前記CPU31が行なうメイン処理の
ルーチンを示す流れ図で、以下この流れ図に基づ
いて各種制御を述べる。電源の投入があるとI/
Oクリア、RAMクリア、ステイタスインプツト
37からのステイタスの読込み、表示スキヤンの
処理を順次行なうようにしている。上記表示スキ
ヤン処理においては前記表示部41の各表示器
5,6,7の各桁を0〜9まで順次表示スキヤン
してセグメントのチエツクを行なうとともにこの
スキヤン中秤部34から重量データを取込み、そ
の重量データをチラツキ処理し、その結果得られ
るデータをゼロ点データとしてゼロ点メモリ
MZERに設定するようにしている。そしてこの
ような初期処理が終了すると秤部34からの重量
データの取込みを開始する。この重量データの取
込みは上記表示スキヤン処理時と同様の方式で行
なわれるもので、RAM33の取込重量データメ
モリM1〜M8に対して順次シフトして行なわれ
る。すなわちメモリM1〜M7の内容をM2〜M8
順次シフトし、秤部34からの重量データをメモ
リM1に取込むことによつて行なうようにしてい
る。続いてチラツキ処理を行なう。このチラツキ
処理も上記表示スキヤン処理と同様の方式で行な
われるもので、各取込重量データメモリM1〜M8
に格納されている重量データの比較を行なうこと
によつて重量の真値を決めるようにしている。そ
してこのチラツキ処理においては得られる真値重
量データを真値重量メモリMTRUに格納するよ
うにしている。続いてキーインをチエツクし、キ
ーインがあれば後述するキー処理を行なう。また
キーインがなければMTRUの内容からMZERの
内容を減算し、その結果をグロス重量メモリ
MCOに格納する。続いてオートゼロ処理を行な
いMCOの内容がオートゼロの範囲に入つていれ
ばそのMCOの内容を新たなゼロ点としてMZER
に設定する。続いてMCOの内容から風袋メモリ
TAREの内容を減算し、正味重量を求める。そ
してその正味重量を正味重量メモリMNETに格
納する。続いて加算キーフラグADKY・F、減
算キーフラグSBKY・F、呼出キーフラグ
MRKY・F、メモリクリアキーフラグ
ADCKY・Fをチエツクし、その各フラグのいず
れかに“1”が設定されていればテンキーメモリ
ITEMの内容を前記個数表示器7に表示し、最後
にランプセツト処理を行なつて上述した秤部34
からの重量データの取込みにルーチンを戻す。こ
のとき秤重量表示器5、単位重量表示器6を滅灯
処理する。またADKY・F,SBKY・F,
MRKY・F,ADCKY・Fのいずれにも“1”
が設定されていなければ続いて単位重さキーフラ
グSAWKY・Fをチエツクし、このフラグに
“1”が設定されていればテンキーメモリITEM
の内容を前記単位重量表示器6に表示し、最後に
ランプセツト処理を行なつて上述した秤部34か
らの重量データの取込みにルーチンを戻す。この
とき秤重量表示器5、個数表示器7を滅灯処理す
る。さらにSAWKY・Fにも“1”が設定され
ていなければ続いてセツトキーフラグSET・F
をチエツクする。そしてSET・F=1であれば
正味重量メモリMNETの内容を単位重量カウン
トメモリUNIWCの内容で除算し、その結果をテ
ンキーメモリITEMに格納する。この場合
UNIWC=0のときITEMをゼロにするようにし
ている。またSET・F≠1であればMNETの内
容をITEMの内容で除算し、その結果をUNIWC
に格納する。この場合ITEM=0のときUNIWC
をゼロにするようにしている。続いてMNETの
内容を例えば1日盛5カウントで秤の重量単位
(グラム)に変換して秤重量メモリWEIGに格納
し、またUNIWCの内容も1目盛5カウントで秤
の重量単位に変換して単位重量メモリUNIWに
格納する。続いて秤重量メモリWEIGの内容を秤
重量表示器5で表示し、単位重量メモリUNIW
の内容を単位重量表示器6で表示し、かつテンキ
ーメモリITEMの内容を個数表示器7で表示す
る。そして最後にランプセツト処理を行なつて上
述した秤部34からの重量データの取込みにルー
チンを戻す。前述したランプセツト処理はMCO
=0のときゼロ点ランプ8を点灯し、TARE≠
0のとき風袋引中ランプ9を点灯しSET・F=
1のときセツトランプ10を点灯しTOTAL≠0
のとき加算ランプ11を点灯する処理を行なうよ
うになつている。
第6図〜第13図はキーボード4における各キ
ーの処理を示すもので、第5図のメイン処理にお
いてキーインが判断されたとき行なう処理であ
る。
第6図は加算キー16の処理を示し、この加算
キー16の入力があると先ず加算キーフラグ
ADKY・F、減算キーフラグSBKY・F、呼出
キーフラグMRKY・F、メモリクリアキーフラ
グADCKY・Fを順次チエツクする。そしてこの
各キーフラグのいずれかに“1”が設定されてい
ればこのキー入力を不能にする。また上記各キー
フラグのいずれにも“1”設定されていなければ
続いてセツトキーフラグSET・Fをチエツクす
る。そしてSET・F≠1であればこのキー入力
を不能にする。またSET・F=1であれば加算
キーフラグADKY・Fに“1”を設定し、テン
キーメモリITEMの内容を合計メモリTOTALに
累計する。
第7図は減算キー17の処理を示し、この減算
キー17の入力があると先ず単位重さキーフラグ
SAWKY・Fをチエツクする。そして
SAWKY・F=1であればこのキー入力を不能
にする。またSAWKY・F≠1であれば続いて
加算キーフラグADKY・F、呼出キーフラグ
MRKY・F、メモリクリアキーフラグ
ADCKY・F、減算キーフラグSBKY・Fを順次
チエツクする。そしてこの各キーフラグのいずれ
かに“1”が設定されていればこのキー入力を不
能にする。またこの各キーフラグのいずれにも
“1”が設定されていなければ減算キーフラグ
SBKY・Fに“1”を設定し、合計メモリ
TOTALからテンキーメモリITEMの内容を減算
する。
第8図は呼出キー18の処理を示し、この呼出
キー18の入力があると加算キーフラグ
ADKY・F、減算キーフラグSBKY・F、呼出
キーフラグMRKY・F、メモリクリアキーフラ
グADCKY・Fを順次チエツクする。そしてこの
各キーフラグのいずれかに“1”が設定されてい
ればこのキー入力を不能にする。またこの各キー
フラグのいずれにも“1”が設定されていなけれ
ば呼出キーフラグMRKY・Fに“1”を設定し、
合計メモリTOTALの内容をテンキーメモリ
ITEMに呼出す。
第9図はメモリクリアキー19の処理を示し、
このメモリクリアキー19の入力があると加算キ
ーフラグADKY・F、減算キーフラグSBKY・
F、呼出キーフラグMRKY・F、を順次チエツ
クする。そしてこの各キーフラグのいずれかに
“1”を設定されていればこのキー入力を不能に
する。またこの各キーフラグのいずれにも“1”
が設定されていなければメモリクリアキーフラグ
ADCKY・Fに“1”を設定し、合計メモリ
TOTALの内容をテンキーメモリITEMに呼出し
てから合計メモリTOTALをクリアする。
第10図はテンキー12の処理を示し、このテ
ンキー12の入力があると先ずセツトキーフラグ
SET…Fをチエツクする。そしてSET・F=1
であればこのキー入力を不能にする。また
SET・F≠1であれば続いてテンキーフラグ1
0K・Fをチエツクする。そして10K・F≠1で
あれば最初のテンキー入力であると判断してテン
キーメモリITEMをクリアし、テンキーフラグ1
0K・Fに“1”を設定する。そしてキー入力を
テンキーメモリITEMへ格納する。また10K・F
=1であれば直ちにキー入力をテンキーメモリ
ITEMへ格納する。そして最後に加算キーフラグ
ADKY・F、減算キーフラグSBKY・F、呼出
キーMRKY・F、メモリクリアキーフラグ
ADCKY・Fのリセツト処理を行なう。
第11図は単位重さキー14の処理を示し、こ
の単位重さキー14の入力があるとセツトキーフ
ラグSET・F、単位重さキーフラグSAWKY・
Fを順次チエツクする。そしてこの各キーフラグ
のいずれかに“1”が設定されていればこのキー
入力を不能にする。またこの各キーフラグのいず
れにも“1”が設定されていなければ単位重さキ
ーフラグSAWKY・Fに“1”を設定し、加算
キーフラグADKY・F、減算キーフラグ
SBKY・F、呼出キーフラグMRKY・F、メモ
リクリアキーフラグADCKY・Fのリセツト処理
を行なう。そして最後にテンキーメモリITEMを
クリアする。
第12図はセツトキー15の処理を示し、この
セツトキー15の入力があると加算キーフラグ
ADKY・F、減算キーフラグSBKY・F、呼出
キーフラグMRKY・F、メモリクリアキーフラ
グADCKY・F、セツトキーフラグSET・Fを
順次チエツクする。そしてこの各キーフラグのい
ずれかに“1”が設定されていればこのキー入力
を不能にする。またこの各キーフラグのいずれに
も“1”が設定されていなければ続いて単位重さ
キーフラグSAWKY・F、をチエツクする。そ
してSAWKY・F=1であればテンキーメモリ
ITEMの内容を単位重量カウントメモリUNIWC
に移してからセツトキーフラグSET・Fに“1”
を設定する。またSAWKY・F≠1であれば直
ちにセツトキーフラグSET・Fに“1”を設定
する。そしてさらに単位重さキーフラグ
SAWKY・FをリセツトしテンキーメモリITEM
をクリアする。
第13図は消キー13の処理を示し、この消キ
ー13の入力があると単位重さキーフラグ
SAWKY・FおよびテンキーメモリITEMをチエ
ツクする。そしてSAWKY・F=1でITEM=0
のときSAWKY・Fをリセツトする。それ以外
はSAWKY・Fのリセツト処理を行なわない。
続いて加算キーフラグADKY・F、減算キーフ
ラグSBKY・F、呼出キーフラグMRKY・F、
メモリクリアキーフラグADCKY・Fを順次チエ
ツクするそしてこの各キーフラグのいずれにも
“1”が設定されていないときのみセツトキーフ
ラグSET・Fをリセツトする。続いてADKY・
F,SBKY・F,MRKY・F,ADCKY・Fを
リセツトし、テンキーメモリITEMをクリアす
る。
このような構成であれば例えば物品1個の重さ
すなわち単位重量が分かつている場合は秤台3に
総個数の物品を載せ、キーボード4にて単位重さ
キー14、テンキー12、セツトキー15を操作
すればよい。すなわち秤台3に総個数の物品を載
せると風袋引された正味の総重量が秤重量表示器
5に表示される。続いて単位重さキー14を操作
するとSAWKY・Fに“1”が設定される。こ
の状態でテンキー12で物品の単位重量を入力す
るとその単位重量がテンキーメモリITEMに格納
される。そしてこのテンキーメモリITEMの内容
が単位重量表示器6で表示される。また単位重さ
キー14が操作された時点で秤重量表示器5は滅
灯される。しかしてテンキー12で単位重量を入
力したときには単位重量表示器6のみが単位重量
を表示し、他の表示器5,7は滅灯されている。
したがつてテンキー入力している内容を例えば総
重量と見まちがう虞れがなく、入力した単位重量
を確実にしかも容易に確認できる。この状態でセ
ツトキー15を操作するとテンキーメモリITEM
の内容が単位重量カウントメモリUNIWCに転送
され、SET・Fに“1”が設定されるとともに
SAWKY・Fがリセツトされ、かつテンキーメ
モリITEMがクリアされる。そしてこれによりメ
イン処理にて正味の総重量がUNIWCの単位重量
で除算され総個数が算出されてテンキーメモリ
ITEMに格納され、総重量、単位重量および総個
数が秤重量、単位重量、個数の各表示器5,6,
7でそれぞれ表示される。またセツトキー15の
操作によりセツトランプ10が点灯される。こう
して計量された物品の総個数が確認できる。この
状態ではSET・F=1になつておりテンキー1
2および単位重さキー14の入力を不能にする。
そしてこの状態でさらに加算キー16を操作すれ
ばテンキーメモリITEMの総個数が合計メモリ
TOTALに累計される。これにより加算ランプ1
1も点灯される。
また例えば物品の単位重量が分からない場合は
先ず秤台3に任意個数、例えばn個の物品を載
せ、テンキー12にてn個を入力し、さらにセツ
トキー15を操作して秤台3に総個数を載せれば
よい。すなわち秤台3にn個の物品を載せるとn
個分の総重量が秤重量表示器5に表示される。こ
の状態でテンキー12にてn個を入力するとその
テンキー入力がテンキーメモリITEMに格納され
n個の総重量÷n個で単位重量が算出され、その
単位重量が単位重量カウントメモリUNIWCに格
納される。そしてテンキーメモリITEMの内容が
個数表示器7に表示されるとともにUNIWCの内
容が秤の重量単位に変換されて単位重量表示器6
に表示される。こうして入力した個数が個数表示
器7で確認できるとともに物品の単位重量が単位
重量表示器6で確認できる。この状態でセツトキ
ー15を操作するとSET・Fに“1”が設定さ
れるとそもにITEMがクリアされる。以後テンキ
ー12および単位重さキー14の入力を不能にす
る。そして最後に秤台3に総個数を載せるとその
総重量が秤重量表示器5で表示されるとともに総
重量÷単位重量で総個数が算出され、ITEMに格
納されて個数表示器7で表示される。こうして総
重量に対する総個数が表示によつて確認できる。
そしてこの場合においても加算キー16を操作す
ればそのときの総個数を合計メモリTOTALに累
計できる。
このように加算キー16についてはセツトキー
15を操作して個数を求めてからでなければその
操作が不能となるが、減算キー17については単
位重さキー14が操作されていなければ常に操作
が可能となりまた呼出キー18、メモリクリアキ
ー19については条件無しで常に操作が可能とな
る。勿論この各キーのダブリ操作は禁止される。
例えば減算キー17についてはテンキー12にて
減算すべき個数を入力して操作されるとその減算
すべき個数が個数表示器7に表示されるとともに
合計メモリTOTALからその個数が減算される。
また呼出キー18については操作されると合計メ
モリTOTALの内容がテンキーメモリITEMに呼
出され個数表示器7に表示される。こうして呼出
キー18の操作によつて累計された合計個数を容
易に確認できる。さらにメモリクリアキー19に
ついては操作されると合計メモリTOTALの内容
がテンキーメモリITEMに呼出され個数表示器7
に表示されるとともに合計メモリTOTALがクリ
アされる。こうしてメモリクリアキー19の操作
によつて累計された合計個数を容易にクリアで
き、しかも合計メモリがクリアされても個数表示
器7でクリアされる前の合計メモリの内容を表示
できる。そしてこの加算キー16、減算キー1
7、呼出キー18、メモリクリアキー19によつ
て個数表示が行なわれるときには秤重量表示器5
および単位重量表示器6が滅灯されるので、個数
確認が確実でかつ容易にできる。またこのような
加算キー16、減算キー17、呼出キー18、メ
モリクリアキー19の操作が例えばセツトキー1
5の操作後に行なわれたときには消キー13を操
作するとADKY・F,SBKY・F,MRKY・F
およびADCKY・Fがリセツトされ、かつITEM
がクリアされてセツトキー15の操作直後すなわ
ち各キー16〜19が操作される前の状態に戻
る。この場合SET・F=1が保持されるから
ITEMがクリアされてもそのITEMには直ちに
MNET÷UNIWCの個数が格納される。そして
この状態で消キー13を再操作すればSET・F
がリセツトされ初期状態すなわち秤重量表示の状
態に戻る。この場合はSET・F=0となつて
ITEMのクリアによりUNIWCもクリアされるこ
とになる。また減算キー17、呼出キー18、メ
モリクリアキー19の操作がセツトキー15の操
作を伴わずに行なわれたときは消キー13を1回
操作すれば直ちに初期状態に戻すことができる。
この場合もITEM=0となつてUNIWC=0とな
る。またこのときは消キー13を操作しなくても
次の計数処理のためにテンキー12あるいは単位
重さキー14を操作すると直ちに初期状態に戻し
てそのキー入力を受付けることができる。例えば
テンキー12の入力があるとテンキーメモリ
ITEMがクリアされ、テンキーフラグ10K・F
がセツトされ、かつITEMにテンキー入力が格納
されてADKY・F,SBKY・F,MRKY・F,
ADCKY・Fがリセツトされる。また単位重さキ
ー14の入力があると単位重さキーフラグ
SAWKY・FがセツトされADKY・F,
SBKY・F,MRKY・F,ADCKY・Fがリセ
ツトされてITEMがクリアされる。そしていずれ
のキー入力においてもITEMのクリアによつて
UNIWCがクリアされるようになる。このように
セツトキー15の操作を伴わずに減算キー17、
呼出キー18、メモリクリアキー19が操作され
た場合に秤状態を秤重量表示の初期状態に戻すに
は消キー13の操作を省略できるので、操作性を
向上できる。
また計数処理において単位重さキー14の入力
を解除するには消キー13を操作すればよい。す
なわち消キー13を操作するとSAWKY・Fを
リセツトすることができる。また単位重さキー1
4とテンキー12とで単位重量をテンキーメモリ
ITEMに格納した後にITEMの内容をクリアした
い場合は消キー13を1回操作すればよくまた単
位重量の設定自体を解除したい場合は消キー13
を2回続けて操作すればよい。すなわち消キー1
3の1回目の操作でテンキーメモリITEMがクリ
アされ、消キー13の2回目の操作で単位重さキ
ーフラグSAWKY・Fがリセツトされる。
このようにセツトキー15の操作後の加算キー
16の操作によつて計量された物品の総個数を累
計することができる。そしてこの場合において誤
つて単位重さキー14およびテンキー12を操作
することがあつてもそのキー操作による単位重量
の入力は不能となつているので、物品の総個数を
くり返し求めてそれを加算累計している作業中に
設定されている単位重量が変更される虞れはな
い。そして単位重さキー14およびテンキー12
による単位重量の入力は消キー13が操作された
とき始めて可能となる。従つて合計メモリ
TOTALには常に正確な総個数が累計されること
になり、呼出しキー18の操作によつて個数表示
器7には正確な累計個数が表示できることにな
る。累計された合計個数を確認したいときは呼出
キー18を単独操作すればよく合計個数の確認が
簡単なキー操作でできる。さらに合計個数をクリ
アしたいときにはメモリクリアキー19を単独操
作すればよく合計個数のクリアが簡単なキー操作
でできる。このように計量による物品の総個数の
表示ができるのみでなく、総個数の累計、その累
計された合計個数の呼出し表示やクリアができる
ので、作業性を向上することができ、また累計、
呼出し、クリアの各キー操作が簡単にできるので
操作性を向上することができる。さらにまたセツ
トキーによつて総個数を表示しているときに加算
キーで累計処理したり、呼出しキーで合計個数を
表示処理したり、メモリクリアキーで合計個数を
クリア処理したときにおいて、消キーを操作して
も秤の状態は初期状態ではなく、セツトキーの操
作直後の状態に戻るのみであるから、単位重量カ
ウントメモリUNIWCの単位重量は保持される。
従つて同一の物品について計量を行なえばその総
個数を直ちに表示することができる。
従つて多量の物品を何回かに分けて計数すると
きにはその物品の単位重量をくり返し入力する必
要がなく、作業性を向上することができる。
そして単位重量の異なる物品については計数を
開始するにはもう一度消キーを操作してSET・
F、テンキーメモリITEMおよび単位重量カウン
トメモリUNIWCをクリアすればよい。
以上詳述したようにこの発明によれば、単位重
量を入力設定して個数を求め、さらにその個数を
累計して累計個数を表示できるものにおいて、一
旦単位重量を入力設定すると個数累計を行なつて
いる最中は新たな単位重量の入力設定を不能に
し、これにより常に正確な累計個数表示ができる
計数秤を提供できるものである。
また多量の物品を何回かに分けて計数し各計数
毎に得られる個数を加算キーで合計メモリに累計
したり、その累計作業中に合計メモリの内容を表
示確認のために呼出キーを操作しそのとき消キー
を操作しても1回の操作では単位重量の入力不能
状態を解除せず、2回目で初めて単位重量の入力
不能状態を解除するようにしているので、例えば
合計メモリに累計しているときに合計メモリの累
計個数を表示確認し、その表示をクリアするため
に消キーを操作しても設定されている単位重量は
そのままとなり作業性を向上できる計数秤を提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
外観図、第2図はキーボード図、第3図は制御回
路を示すブロツク図、第4図はRAMの主なメモ
リ構成を示す図、第5図はCPUのメイン処理を
示す流れ図、第6図〜第13図はキーボードの各
キー入力にもとずくCPUのキー処理を示す流れ
図である。 1…秤本体、2…表示装置、4…キーボード、
5…秤重量表示器、6…単位重量表示器、7…個
数表示器、12…テンキー、13…消キー、14
…単位重さキー、15…セツトキー、16…加算
キー、18…呼出キー、19…メモリクリアキ
ー、31…中央処理ユニツト(CPU)、32…読
出し専用メモリ(ROM)、33…ランダム・ア
クセス・メモリ(RAM)、ITEM…テンキーメモ
リ、UNIWC…単位重量カウントメモリ、
SAWKY・F…単位重さキーフラグ、SET・F
…セツトキーフラグ、ADCKY・F…メモリクリ
アキーフラグ、MRKY・F…呼出キーフラグ、
ADKY・F…加算キーフラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物品の計量を行ない、重量データを出力する
    秤部と、この秤部からの重量データを格納する秤
    重量メモリと、この秤重量メモリの内容を表示す
    る秤重量表示器を設けるとともに単位重量を表示
    する単位重量表示器および個数を表示する個数表
    示器を設けた表示装置と、単位重量を入力する単
    位重量入力手段と、この入力手段によつて入力さ
    れた単位重量を格納するテンキーメモリと、この
    テンキーメモリの内容を上記単位重量表示器で表
    示させる手段と、上記単位重量表示器が単位重量
    を表示している状態で操作されることにより上記
    テンキーメモリの内容を単位重量カウントメモリ
    に移すとともに上記秤重量メモリの内容を上記単
    位重量カウントメモリの内容で除算する演算を開
    始させるセツトキーと、このセツトキー操作によ
    る演算結果を上記テンキーメモリに格納して上記
    個数表示器に表示させるとともに上記単位重量入
    力手段による単位重量の入力を不能にする上記セ
    ツトキーと連動する手段と、上記セツトキーによ
    る演算結果が上記個数表示器に表示されている状
    態で操作されることにより上記テンキーメモリの
    内容を合計メモリに累計させる加算キーと、上記
    合計メモリの内容を上記テンキーメモリに読出し
    て上記個数表示器に表示させる呼出キーと、上記
    テンキーメモリおよび単位重量カウントメモリの
    内容をクリアさせるとともに上記単位重量入力手
    段による単位重量の入力不能状態を解除させるキ
    ーとを具備してなることを特徴とする計数秤。 2 物品の計量を行ない、重量データを出力する
    秤部と、この秤部からの重量データを格納する秤
    重量メモリと、この秤重量メモリの内容を表示す
    る秤重量表示器を設けるとともに単位重量を表示
    する単位重量表示器および個数を表示する個数表
    示器を設けた表示装置と、単位重量を入力する単
    位重量入力手段と、この入力手段によつて入力さ
    れた単位重量を格納するテンキーメモリと、この
    テンキーメモリの内容を上記単位重量表示器で表
    示させる手段と、上記単位重量表示器が単位重量
    を表示している状態で操作されることにより上記
    テンキーメモリの内容を単位重量カウントメモリ
    に移すとともに上記秤重量メモリの内容を上記単
    位重量カウントメモリの内容で除算する演算を開
    始させるセツトキーと、このセツトキー操作によ
    る演算結果を上記テンキーメモリに格納して上記
    個数表示器に表示させるとともに上記単位重量入
    力手段による単位重量の入力を不能にする上記セ
    ツトキーと連動する手段と、上記セツトキーによ
    る演算結果が上記個数表示器に表示されている状
    態で操作されることにより上記テンキーメモリの
    内容を合計メモリに累計させる加算キーと、上記
    合計メモリの内容を上記テンキーメモリに読出し
    て上記個数表示器に表示させる呼出キーと、上記
    セツトキーの操作後に上記加算キー、呼出キーの
    操作があつたときには1回目の操作で上記セツト
    キーの操作直後の状態に戻し、2回目の操作で上
    記テンキーメモリおよび単位重量カウントメモリ
    の内容をクリアさせるとともに上記単位重量入力
    手段による単位重量の入力不能状態を解除させる
    消キーとを具備してなることを特徴とする計数
    秤。
JP14099680A 1980-10-08 1980-10-08 Counting scale Granted JPS5764121A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58172522A (ja) * 1982-04-02 1983-10-11 Ishida Scales Mfg Co Ltd コインカウンタ−
JPS5997012A (ja) * 1982-11-25 1984-06-04 Kubota Ltd 個数計数はかり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815879Y2 (ja) * 1975-06-13 1983-03-31 カブシキガイシヤ テラオカセイコウシヨ 電子式デジタル表示秤に於ける計数装置

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