JPS647326B2 - - Google Patents

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JPS647326B2
JPS647326B2 JP16048281A JP16048281A JPS647326B2 JP S647326 B2 JPS647326 B2 JP S647326B2 JP 16048281 A JP16048281 A JP 16048281A JP 16048281 A JP16048281 A JP 16048281A JP S647326 B2 JPS647326 B2 JP S647326B2
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JP
Japan
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weighing
weight
section
weight value
weighing section
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JP16048281A
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JPS5861418A (ja
Inventor
Suezo Iida
Ikuo Kanai
Yukio Hagiwara
Hiroyuki Munakata
Masao Oana
Manabu Nishida
Seiji Koike
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS5861418A publication Critical patent/JPS5861418A/ja
Publication of JPS647326B2 publication Critical patent/JPS647326B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/002Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for postal parcels and letters
    • G01G19/005Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for postal parcels and letters with electric or electronic computing means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は秤量の異なる2台の秤部を備えた郵
便用秤システムに関する。
郵便物には通常郵便物から小包郵便物まで各種
のものがあるが通常郵便物は大抵封書式のもので
重さが数十グラム〜数百グラム程度のものがほと
んどであり、また小包郵便物はその重さが数百グ
ラム〜数キログラムのものがほとんどである。そ
して通常郵便物においては最小目盛値1グラム以
下にしなければ正しい計量が出来ない問題があ
る。したがつて1台の秤で通常郵便物から小包郵
便物まで計量することを考えると、例えば最小目
盛値0.5グラムで秤量が10キログラム程度のもの
が要求され、これでは秤として分解能が20000分
の1以上になり、このような秤を郵便用秤として
用いることは事実上不可能である。このため例え
ば秤量及び最小目盛が異なる秤部を2台接続し、
通常郵便物を計量するときには秤量及び最小目盛
が小さい秤部を使用し、小包郵便物を計量すると
きには秤量及び最小目盛が大きい秤部を使用する
ことが考えられる。しかしこのようなものにおい
て秤量が大きい秤部の計量範囲の最小値が秤量が
小さい秤部の最大秤量値よりも小さく設定されて
いると通常郵便物を秤量及び最小目盛の大きい秤
部で計量してしまう虞れがある。このような場合
計量誤差が大きいため通常郵便物を精度よく計量
できない問題が生じる。
この発明はこのような事情に鑑みて為されたも
ので、秤量の小さい秤部の最大秤量値までの荷重
に対しては秤量の小さい方の秤部による計量のみ
有効とし、秤量の大きい秤部による計量について
は秤量の小さい秤部の秤量値を越える荷重に対し
て有効とし、これにより郵便物の計量を精度よく
行なうことができる郵便用秤システムを提供する
ことを目的とする。
またこの発明は、さらに秤量の小さい秤部を電
気的に接離自在にし、その秤部を非接続状態にし
たときには秤量の大きい秤部の計量範囲の最小値
が秤量の小さい秤部の最大秤量以下であつても秤
量の大い秤部の計量範囲全体での計量を有効とし
実用性が向上できる郵便用秤システムを提供する
ことを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図において1は例えば使用範囲が20g〜1
Kgで最小目盛が0.5gに設定された第1の秤部、
2は例えば使用範囲が200g〜10Kgで最小目盛が
5gに設定された第2の秤部、3は表示装置で、
これらはコード4及び5で接続されている。前記
第1の秤部1は前記第2の秤部2に対して前記コ
ード4により接離自在になつている。前記第2の
秤部2には又電源コード6が接続されている。前
記第1の秤部1は筐体7の上部に計量皿8が載置
されて構成され、前記第2の秤部2は筐体9の後
方上部に計量皿10が載置されるとともに前方上
部に操作部11が設けられて構成されている。
前記表示装置3は第2図に示すようにその前面
にセグメント式の重量表示器31、料金表示器3
2を設けるとともにエラー状態指示ランプ33a
をはじめ速達、重量オーバ、重量不足、簡易書
留、割増の各種業務状態を指示する業務状態指示
ランプ33を設けている。また前記表示装置3は
その前面に第1の秤部指示ランプ34及び第2の
秤部指示ランプ35を設けるとともにそれら両秤
部1,2のゼロ点指示を行なうランプ36,37
を設けている。さらに前記表示装置3はその前面
に例えば12個の料金指示ランプ38を重さに対応
させて設けている。前記料金指示ランプ38の両
側には内国通常郵便料金を「市内特別郵便定形」
「市内特別郵便−定形外」「定形郵便物」「定形外
郵便物」に分け、さらに重さに対応させて表示す
るとともに内国小包郵便料金を「第1地帯−市
内」「第1地帯−その他」「第2地帯」「第3地帯」
に分け、さらに重さに対応させて表示し、かつ書
籍小包料金を重さに対応させて表示している。さ
らに前記表示装置3の前面には簡易書留料金、速
達料金(通常郵便物及び小包郵便物)が表示され
ている。前記操作部11には第3図に示すように
定形キー11a、定形外キー11b、市内定形キ
ー11c、市内定形外キー11dからなる内国通
常郵便の内容指定キー、第1地帯「市内」キー1
1e、第1地帯「その他」キー11f、第2地帯
キー11g、第3地帯キー11hからなる内国小
包郵便の地帯内容指定キー、航空Aキー11i、
航空Bキー11j、航空Cキー11k、航空Dキ
ー11lからなる航空郵送内容の指定キー、その
他書籍キー11m、*キー11n、SETキー1
1p、割増キー11q、速達キー11r、簡易書
留キー11s、取消キー11t、ゼロ復帰キー1
1u、繰返キー11v、証紙発行キー11w等が
設けられている。また前記操作部11には各地域
の郵送地帯区分を示す地図が表示されている。前
記操作部11に設けられた各種キー11a〜11
wのうち取消キー11t、ゼロ復帰キー11u、
繰返キー11vを除く残りのキーは自照式キーに
なつている。
第4図は回路構成を示すブロツク図で、12は
演算回路、インストラクシヨンデコーダ、メモリ
制御回路等が内蔵されたCPU(中央処理ユニツ
ト)、13は上記CPU12が処理に必要なメモリ
等が設けられたRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)、14は上記CPU12が行なう各種処理の
プログラムが格納されたROM(リード・オンリ
ー・メモリ)である。15は第1の秤部1に内蔵
された第1の秤回路部、16は第2の秤部に内蔵
された第2の秤回路部である。17は前記重量表
示器31及び料金表示器32を表示制御する表示
制御回路、18は前記操作部11の各種キー入力
を制御するキーマトリクス回路である。前記
CPU12は前記操作部11の各種キー入力を前
記キーマトリクス回路18から取込むとともに表
示データをセグメントデコーダ19及びデイジツ
トデコーダ20を制御して前記表示制御回路17
で両表示器31,32に表示させるようにしてい
る。また前記CPU12はデータラツチ21を制
御して前記各種ランプ33,34,35,36,
37,38及び自照ランプを点灯制御するランプ
制御回路22を動作させるとともにデータセレク
ター23を制御してデイプスイツチ24からの信
号を取込むようにしている。
前記RAM13には第5図に示すように各種メ
モリ、フラグ、レジスタが形成されている。すな
わち各ワードをM〔X、Y〕で示せば、M〔3、
8〕の1ワードを個数カウンタRPCとし、M
〔4、0〕〜M〔4、A〕の11ワードを重量と料金
の表示用メモリDSPRとし、M〔5、0〕〜M
〔5、F〕の16ワードを演算用メモリXREGとし
ている。またM〔6、4〕〜M〔6、8〕の5ワー
ドを単位料金メモリUCHAとし、M〔6、9〕〜
M〔6、D〕の5ワードを単位重量メモリUNIW
とし、M〔6、E〕、M〔6、F〕、M〔7、O〕〜
M〔7、2〕の5ワードを料金メモリCHAGEと
し、M〔7、3〕〜M〔7、7〕の5ワードをグラ
ム単位にまるめ処理した後の重量を格納するグラ
ム重量メモリWGTとしている。またM〔7、8〕
〜M〔7、C〕の5ワードを第2の秤回路部16
からのデータのグロス重量を格納する第2のグロ
ス重量メモリGRS2とし、M〔7、D〕〜M〔7、
F〕、M〔8、O〕、M〔8、1〕の5ワードを第2
の秤回路部16からのデータのチラツキ処理後の
真値重量を格納する第2の真値重量メモリTRU2
とし、M〔8、2〕〜M〔8、6〕の5ワードを第
2の秤のゼロ点レジスタMZ2とし、M〔8、7〕
〜M〔8、B〕の5ワードを第2の秤回路部16
からのデータのチラツキ処理後の安定データを格
納する第2の安定レジスタM852としている。
またM〔8、C〕〜M〔8、F〕、M〔9、O〕の5
ワードを第1の秤回路部15からのデータのグロ
ス重量を格納する第1のグロス重量メモリGRS1
とし、M〔9、1〕〜M〔9、5〕の5ワードを第
1の秤回路部15からのデータのチラツキ処理後
の真値重量を格納する第1の真値重量メモリ
TRU1とし、M〔9、6〕〜M〔9、A〕の5ワー
ドを第1の秤のゼロ点レジスタMZ1とし、M〔9、
B〕〜M〔9、F〕の5ワードを第1の秤回路部
15からのデータのチラツキ処理後の安定データ
を格納する第1の安定レジスタM851としてい
る。M〔A、O〕〜M〔A、F〕、M〔B、O〕〜M
〔B、F〕、M〔C、O〕〜M〔C、7〕の40ワード
は5ワードずつの8個のレジスタM11〜M18
し、第1の秤回路部15からの直読データのチラ
ツキ防止処理用に使用している。M〔C、8〕〜
M〔C、F〕、M〔D、O〕〜M〔D、F〕、M〔E、
O〕〜M〔E、F〕の40ワードは5ワードずつの
8個のレジスタM21〜M28とし、第2の秤回路部
16からの直読データのチラツキ防止処理用に使
用している。M〔F、8〕〜M〔F、F〕の8ワー
ドを選択されたキーの内容を記憶するキーメモリ
KEYMとしている。さらにM〔3、O〕の1ワー
ドには重量安定フラグENAF、表示固定フラグ
HOLDF、第1の秤選択フラグSC(1)、第2の秤
選択フラグSC(2)を形成するとともにM〔3、1〕
の1ワードにはエラーフラグERRを形成してい
る。前記第1、第2の秤回路部15,16は第6
図に示すようにそれぞれロードセル回路151,
161、アナログ・デイジタル変換回路152,
162を有し、上記ロードセル回路151を端子
a,bを介してエキサイター電源(図示せず)に
接続するとともに上記ロードセル回路161を端
子c,dを介して上記エキサイター電源とは別の
エキサイター電源(図示せず)に接続している。
そして前記ロードセル回路151,161の出力
端子の一方を前記変換回路152,162の入力
端子の一方にそれぞれ接続するとともに抵抗15
3,163をそれぞれ介して接地している。な
お、前記ロードセル回路151,161の出力端
子の他方は前記変換回路152,162の入力端
子の他方にそれぞれ接続している。
前記CPU12は前記第1、第2の秤回路部1
5,16からの重量カウントデータ、キーマトリ
クス回路18からのキー入力及びデイプスイツチ
24からのスイツチ信号を取込み、第7図に示す
流れ図に基づく処理を行なうようにしている。す
なわち電源の投入が行なわれると初期設定、
I/Oリセツト、RAMクリア、表示スキヤ
ンを順次行なう。なお、表示スキヤンにおい
ては重量表示器31及び料金表示器32の各セグ
メント素子を例えば0〜9までを順次点灯させて
セグメントチエツクを行なう。続いてステータス
読込みを行ない、デイプスイツチ24の内容を
RAM13内にセツトする。続いてキーインをチ
エツクし、キーインがあればキー処理を行な
う。またキーインが無ければ第1の秤回路部15
からの重量カウントデータの取込みを行なつて
チラツキ防止処理を行ない、続いて第2の秤回
路部16からの重量カウントデータの取込みを
行なつてチラツキ防止処理を行なう。この処理
は第1の秤回路部15からの重量カウントデータ
を所定のタイミングでレジスタM11〜M18に順次
取込み、この各レジスタM11〜M18の8個のカウ
ントデータのうち5個以上が同じであればその同
じデータを第1の安定レジスタM851に格納し、
第1の真値重量メモリTRU1に真値重量カウント
データとして格納する。換言すれば取込んだ8個
のカウントデータのうち4個以下しか同じでない
ときには第1の安定レジスタM851の内容を変
化せず、したがつて第1の真値重量メモリTRU1
の内容を変化せず重量データの表示のチラツキを
防止する。これは第2の秤回路部16からの重量
カウントデータの取込み時も同じで、カウントデ
ータの取込みをレジスタM21〜M28を使用して行
ない、8個のカウントデータのうち5個以上が同
じとき初めて第2の安定レジスタM852内容を
書換え、第2の真値重量メモリTRU2の内容を書
換える。続いて第1の秤回路部15及び第2の秤
回路部16からカウントデータを取込んで得られ
た真値重量カウントデータから第1、第2の秤の
ゼロ点レジスタMZ1,MZ2のカウントデータをそ
れぞれ減算してGRS(グロス)データを算出し、
第1、第2のグロス重量メモリGRS1,GRS2
それぞれ格納する。そして第1のグロス重量メ
モリGRS1の内容がゼロか否かをチエツクし、
GRS1=0であれば第1の秤選択フラグSC(1)
をリセツトしてエラー解除(エラーフラグ
ERRのリセツト及びエラー状態指示ランプ33
aの滅灯等)を行ない、かつGRS1≠0であれば
第1の秤選択フラグSC(1)をセツトし、続い
て第2の秤選択フラグSC(2)に“1”がセツト
されているか否かをチエツクする。そしてSC
(2)=1であれば第1の秤部1及び第2の秤部2
の両方に荷重がかかつていると判断しエラーフラ
グERRをセツトし、SC(2)≠1であれば上記
のエラー解除を行なう。続いて第2のグロス重
量メモリGRS2の内容がゼロか否かをチエツク
し、GRS2=0であれば第2の秤選択フラグSC
(2)をリセツトしてエラー解除を行ない、
かつGRS2≠0であれば第2の秤選択フラグSC
(2)セツトし、続いて第1の秤選択フラグSC
(1)に“1”がセツトされているか否かをチエ
ツクする。なお、上記のエラー解除は前記の
エラー解除と同様の処理となつている。そして
SC(1)=1であれば第1の秤部1及び第2の秤
部2の両方に荷重がかかつていると判断し、エラ
ーフラグERRをセツトし、SC(1)≠1であれ
ば上記のエラー解除を行なう。続いてエラーフ
ラグERRに“1”がセツトされているか否かを
チエツクし、ERR=1であればエラー処理
(エラー状態指示ランプ33aの点灯等)を行な
つてルーチンを前記のステータス読込へ戻す。
またERR≠1であれば続いて第1の秤選択フラ
グSC(1)に“1”がセツトされているか否かを
チエツクし、SC(1)=1であれば第1の秤部指
示ランプ34を点灯、第1の秤回路部15から
取込んだ重量値の重量表示器31への表示、料
金計算〓〓、郵便料金の料金表示器32への表示
の各処理を順次行なつてルーチンを前記のステ
ータス読込へ戻す。前記料金計算〓〓はキーインさ
れた各種キーの指定内容、すなわちキーメモリ
KEYMの内容と取込んだ重量値とから演算して
算出する。前記重量表示器31への重量値表示
及び前記料金表示器32への郵便料金表示は
CPU12によつて表示用メモリDSPRから重量デ
ータと料金データとが呼出されて表示制御回路1
7に供給され、その表示制御回路17により行な
われる。またSC(1)≠1であれば続いて第2の
秤選択フラグSC(2)に“1”がセツトされてい
るか否かをチエツクし、SC(2)=1であれば第
2の秤部指示ランプ35を点灯〓〓し、続いてグラ
ムにまるめ処理されてグラム重量メモリWGTに
格納されている重量値が第1の秤部1の秤量であ
り1Kgを越えているか否かをチエツクする。そし
て1Kgを越えていれば重量不足ランプの滅灯処理
〓〓、第2の秤回路部16から取込んだ重量値の重
量表示器31への表示〓〓、料金計算〓〓、料金表示
〓〓の各処理を順次行なつてルーチンを前記のス
テータス読込へ戻す。このときの料金計算〓〓及び
料金表示〓〓は上述した〓〓、の処理と同様に行な
われる。またグラム重量メモリWGTの重量値が
1Kg以下のときには続いて第1の秤部1が電気的
に接続されているか否かをチエツクする。そして
第1の秤部1が接続されていなければ上述した
〓〓、〓〓、〓〓、〓〓の処理を順次行ない。第1の秤

1が接続されていれば重量不足ランプの点灯〓〓、
重量表示器31の滅灯、料金表示器32の滅灯
を順次行なつてルーチンを前記のステータス
読込みへ戻す。またSC(2)≠1であれば両秤部
1,2のいずれにも荷重が無いと判断し、重量表
示器31の“0”表示、料金表示器32の滅灯
〓〓、第1、第2の秤部指示ランプ34,35の滅
灯〓〓、重量不足ランプの滅灯〓〓の各処理を順次行
なつてルーチンを前記のステータス読込へ戻
す。
このような構成においては荷重が1Kg以下の郵
便物については第1の秤部1で計量し、荷重が1
Kgを越える郵便物については第2の秤部2で計量
すればよい。そして通常郵便物は大抵1Kg以下な
ので第1の秤部1によつて最小目盛が0.5gの精
度で計量することができる。また1Kg以下の郵便
物を誤まつて第2のの秤部2で計量すると、この
ときは第2の秤部指示ランプ35が点灯して第2
の秤部2で計量が行なわれていることを指示する
が、重量不足ランプが点灯し、かつ重量表示器3
1及び料金表示器32が滅灯して第2の秤部2で
計量するには重量が不足していることを指示す
る。これにより使用者は本来第1の秤部1で計量
するところを第2の秤部2で計量したことに気が
付き計量のし直しを行なう。したがつて荷重の小
さい計量精度が要求される郵便物については確実
に第1の秤部1で計量することができる。勿論荷
重が1Kgを越える郵便物については第1の秤部1
では重量オーバーとなるから第2の秤部2でしか
計量することができない。したがつて郵便物の荷
重に応じて要求される精度で計量することができ
るので、郵便物の計量を精度よく行なうことがで
きる。また第1の秤部1を第2の秤部2から切離
すとたとえ郵便物の荷重が1Kg以下でも第2の秤
部2の最小計量値である200g以上であれば第2
の秤部2によつて充分計量することができ、例え
ば第1の秤部1が故障等を起こしたときでも応急
的に処置を取ることができ実用性を向上できる。
さらに第1、第2の秤回路部15,16としてロ
ードセル151,161のエキサイター電源を
別々にしているので、両ロードセル151,16
1間にバラツキがあつても相互干渉する虞れがな
く、ロードセルの使用精度を向上することができ
る。
以上詳述したようにこの発明によれば秤量の小
さい秤部の最大秤量値までの荷重に対しては秤量
の小さい方の秤量による計量のみ有効とし、秤量
の大きい秤部による計量については秤量の小さい
秤部の最大秤量値を越える荷重に対して有効と
し、これにより郵便物の計量を郵便物の要求する
精度に合わせて行なうことができ計量を精度よく
行なうことができる郵便用秤システムを提供でき
るものである。
またこの発明は、さらに秤量の小さい秤部を電
気的に接離自在にし、その秤部を非接続状態にし
たときには秤量の大きい秤部の計量範囲の最小値
が秤量の小さい秤部の最大秤量以下であつても秤
量の大きい秤部の計量範囲全体での計量を有効と
し実用性が向上できる郵便用秤システムを提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
外観を示す斜視図、第2図は表示装置の前面パネ
ル図、第3図は操作部を示す図、第4図は要部回
路構成を示すブロツク図、第5図はRAMの主な
メモリ構成を示す図、第6図は秤回路部の部分回
路構成を示す図、第7図はCPUによるメイン処
理を示す流れ図である。 1……第1の秤部、2……第2の秤部、3……
表示装置、31……重量表示器、32……料金表
示器、11……操作部、12……CPU(中央処理
ユニツト)、13……RAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)、14……ROM(リード・オンリ
ー・メモリ)、15……第1の秤回路部、16…
…第2の秤回路部、17……表示制御回路、SC
(1)……第1の秤選択フラグ、SC(2)……第
2の秤選択フラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 秤量及び最小目盛が比較的小さい第1の秤部
    と、計量範囲の最小値が上記第1の秤部の最大秤
    量値よりも小さく設定され、秤量及び最小目盛が
    比較的大きい第2の秤部と、上記両秤部に共通に
    設けられ、重量表示器並びに料金表示器を備えた
    表示装置と、通常郵便、小包郵便等の各種郵便の
    種類及び郵送内容を指定する各種キーと、上記両
    秤部に対応して設けられ、その各秤部からの重量
    値をそれぞれ格納するメモリと、上記第1の秤部
    に対応するメモリにのみ重量値が格納されている
    ときその重量値を有効とし、その重量値と上記各
    種キーの指定内容に基づいて郵便料金を算出する
    第1の料金算出手段と、上記第2の秤部に対応す
    るメモリにのみ重量値が格納され、かつその重量
    値が上記第1の秤部の最大秤量値より大きいとき
    その重量値を有効とし、その重量値と上記各種キ
    ーの指定内容に基づいて郵便料金を算出する第2
    の料金算出手段と、上記第1及び第2の料金算出
    手段にて得られる郵便料金及び上記メモリに格納
    され、有効判断された重量値を上記料金表示器及
    び重量表示器にそれぞれ表示させる手段とを設け
    たことを特徴とする郵便用秤システム。 2 秤量及び最小目盛が比較的小さく電気的に接
    離自在に設けられた第1の秤部と、計量範囲の最
    小値が上記第1の秤部の最大秤量値よりも小さく
    設定され、秤量及び最小目盛が比較的大きい第2
    の秤部と、上記両秤部に共通に設けられ、重量表
    示器並びに料金表示器を備えた表示装置と、通常
    郵便、小包郵便等の各種郵便の種類及び郵送内容
    を指定する各種キーと、上記両秤部に対応して設
    けられ、その各秤部からの重量値をそれぞれ格納
    するメモリと、上記第1の秤部の接続状態を判断
    する判断手段と、上記第1の秤部に対応するメモ
    リにのみ重量値が格納されているときその重量値
    を有効とし、その重量値と上記各種キーの指定内
    容に基づいて郵便料金を算出する第1の料金算出
    手段と、上記第2の秤部に対応するメモリにのみ
    重量値が格納され、かつ上記判断手段にて第1の
    秤部の接続が判断されたときには、その重量値が
    上記第1の秤部の最大秤量値より大きいときその
    重量値を有効とし、また上記第2の秤部に対応す
    るメモリにのみ重量値が格納され、かつ上記判断
    手段にて第1の秤部の非接続が判断されたときに
    は、その重量値をそのまま有効とし、その重量値
    と上記各種キーの指定内容に基づいて郵便料金を
    算出する第2の料金算出手段と、上記第1及び第
    2の料金算出手段にて得られる郵便料金及び上記
    メモリに格納され、有効判断された重量値を上記
    料金表示器及び重量表示器にそれぞれ表示させる
    手段とを設けたことを特徴とする郵便用秤システ
    ム。
JP16048281A 1981-10-08 1981-10-08 郵便用秤システム Granted JPS5861418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16048281A JPS5861418A (ja) 1981-10-08 1981-10-08 郵便用秤システム

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