JPS60172192A - 定温発熱体 - Google Patents
定温発熱体Info
- Publication number
- JPS60172192A JPS60172192A JP2896584A JP2896584A JPS60172192A JP S60172192 A JPS60172192 A JP S60172192A JP 2896584 A JP2896584 A JP 2896584A JP 2896584 A JP2896584 A JP 2896584A JP S60172192 A JPS60172192 A JP S60172192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor element
- coefficient thermistor
- temperature coefficient
- positive temperature
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、円筒形、半円球形２円球形などの形状を有す
る例えば熱収縮チ−ブなどの加熱収縮。
る例えば熱収縮チ−ブなどの加熱収縮。
コネクタとケーブル線接着用の接着剤の加熱固着などに
用いられる定温発熱体に関するものである。
用いられる定温発熱体に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の定温発熱体としては、その−例を舘１図に
示したように半円筒形を有する放熱器１に絶縁体３を介
して正特性サーミスタ素子２を接着剤５で固着し、リー
ド線４を半田付けまたは導電性接着剤などで接続して構
成していた。
示したように半円筒形を有する放熱器１に絶縁体３を介
して正特性サーミスタ素子２を接着剤５で固着し、リー
ド線４を半田付けまたは導電性接着剤などで接続して構
成していた。
この場合、正特性サーミスタ素子の発熱は、接着剤と絶
縁体を介して放熱器に伝わるため、この間の熱ロスが大
きく、スイッチをＯＮ してから所定温度に達するまで
時間を要し、短時間で加熱処理という点からさらに改善
を必要とされていた。
縁体を介して放熱器に伝わるため、この間の熱ロスが大
きく、スイッチをＯＮ してから所定温度に達するまで
時間を要し、短時間で加熱処理という点からさらに改善
を必要とされていた。
発明の目的
本発明はこのような問題点の少ない円筒形、半円球形な
どの形状を有する例えば熱収縮チューブ。
どの形状を有する例えば熱収縮チューブ。
コネクタとケーブル線接着用の接着剤などの加熱固着な
どに用いられる定温発熱体を供給しようとするものであ
る。
どに用いられる定温発熱体を供給しようとするものであ
る。
発明の構成
この目的を達成するために本発明の定温発熱体は、半円
筒形の形状を有し、その両側面が網目状の電極で構成さ
れた正特性サーミスタ素子と、この正特性サーミスタ素
子と同形でそれよりも薄い、薄板状の金属製放熱器を順
次接着剤で固着形成したその両側面に、正特性サーミス
タ素子と同形でそれよりも薄い薄板端子を接着剤で固着
し、全体を絶縁塗料で被覆構成してなるものである。
筒形の形状を有し、その両側面が網目状の電極で構成さ
れた正特性サーミスタ素子と、この正特性サーミスタ素
子と同形でそれよりも薄い、薄板状の金属製放熱器を順
次接着剤で固着形成したその両側面に、正特性サーミス
タ素子と同形でそれよりも薄い薄板端子を接着剤で固着
し、全体を絶縁塗料で被覆構成してなるものである。
この構成において、正特性サーミスタ素子、金属製放熱
器の形状をそれぞれ同一の半円筒形としたのは、加熱し
ようとする物、例えば熱収縮チューブなどの密着性を高
め、加熱効果を高めるだめである。この時の厚みを正特
性サーミスタ素子よりも金属製放熱器と端子を薄くした
のは、正特性サーミスタ素子と被加熱物の接着面積を増
し、加熱効果を高めるためである。さらＶこ、放熱器の
材質を金属としたのは、被加熱物への加熱効果を高める
と同時に、正特性サーミスタ素子への電源供給としての
働きをもたせるためである。また、正特性サーミスタ素
子と金属製放熱器と端子の接続を接着剤で固着するのは
、その製造を容易にするためである。さらに、正特性サ
ーミスタ素子と金属製放熱器、端子の両側面を網目とし
たのは、その接続と製造を容易にするために接着剤で固
着するとき、互いの電気的接続をよくする、すなわち電
気的接接はそれぞれの網目の凸部で行われ、接着（固着
）はそれぞれの凹部で行うためである。
器の形状をそれぞれ同一の半円筒形としたのは、加熱し
ようとする物、例えば熱収縮チューブなどの密着性を高
め、加熱効果を高めるだめである。この時の厚みを正特
性サーミスタ素子よりも金属製放熱器と端子を薄くした
のは、正特性サーミスタ素子と被加熱物の接着面積を増
し、加熱効果を高めるためである。さらＶこ、放熱器の
材質を金属としたのは、被加熱物への加熱効果を高める
と同時に、正特性サーミスタ素子への電源供給としての
働きをもたせるためである。また、正特性サーミスタ素
子と金属製放熱器と端子の接続を接着剤で固着するのは
、その製造を容易にするためである。さらに、正特性サ
ーミスタ素子と金属製放熱器、端子の両側面を網目とし
たのは、その接続と製造を容易にするために接着剤で固
着するとき、互いの電気的接続をよくする、すなわち電
気的接接はそれぞれの網目の凸部で行われ、接着（固着
）はそれぞれの凹部で行うためである。
このよう匡構成したもの全体５を絶縁塗料で被覆するの
は、電気的絶縁をもたらせるためである。
は、電気的絶縁をもたらせるためである。
実施例の説明
本発明の効果を明らかにするために、実施例を示す第２
図、第３図、第４図で説明する。
図、第３図、第４図で説明する。
両端面が網目状（ＳＯメツシュ）の半径５鵬φ、 “厚
さ１０賜、スイッチング温度１８０℃の半円筒形をした
正特性サーミスタ素子１０に、正特性サーミスタ素子１
０とその半径が同一で、厚みが６脇の半円筒形のアルミ
ニウム製放熱器１１を／リコン樹脂系接着剤１２で接着
固着し、次に前記正特性サーミスタ素子１ｏと前記アル
ミニウム製放熱器１１を順次前記接着剤１２で接着固着
した（実施例では正特性サーミスタ素子１０の６ケとア
ルミニウム製放熱器１１の４グをシリコン樹脂系接着剤
１２で接着固着した）。次に、その両側面に、正特性サ
ーミスタ素子１０と同形の厚さ０．２謡の半円筒形のス
テンレス製薄板端子１３を前記シリコン樹脂系接着剤１
２で接着したのち、全体をシリコン樹脂系塗料１４で厚
さ０．２１１％に被覆した。次に、ステンレス製端子１
３の外側面の被覆１４を一部除去し、リード線１６を取
付は定温発熱体とした。
さ１０賜、スイッチング温度１８０℃の半円筒形をした
正特性サーミスタ素子１０に、正特性サーミスタ素子１
０とその半径が同一で、厚みが６脇の半円筒形のアルミ
ニウム製放熱器１１を／リコン樹脂系接着剤１２で接着
固着し、次に前記正特性サーミスタ素子１ｏと前記アル
ミニウム製放熱器１１を順次前記接着剤１２で接着固着
した（実施例では正特性サーミスタ素子１０の６ケとア
ルミニウム製放熱器１１の４グをシリコン樹脂系接着剤
１２で接着固着した）。次に、その両側面に、正特性サ
ーミスタ素子１０と同形の厚さ０．２謡の半円筒形のス
テンレス製薄板端子１３を前記シリコン樹脂系接着剤１
２で接着したのち、全体をシリコン樹脂系塗料１４で厚
さ０．２１１％に被覆した。次に、ステンレス製端子１
３の外側面の被覆１４を一部除去し、リード線１６を取
付は定温発熱体とした。
この定温発熱体にＡＣｌｏｏＶを印加したところ、その
光面温度は１７２℃で、その昇温速度（光面温度の１７
２℃に達する時間）は３５秒であった。これに軟化点１
６０℃、４鵡φの熱収縮チューブを処理したところ、約
１０秒で熱収縮チューブは完全に収縮し、その出来上り
は全体が均質であった。これに対して同一表面温度を有
する第１図に示しだ従来の定温発熱体ではその昇温速度
は４６秒であった。
光面温度は１７２℃で、その昇温速度（光面温度の１７
２℃に達する時間）は３５秒であった。これに軟化点１
６０℃、４鵡φの熱収縮チューブを処理したところ、約
１０秒で熱収縮チューブは完全に収縮し、その出来上り
は全体が均質であった。これに対して同一表面温度を有
する第１図に示しだ従来の定温発熱体ではその昇温速度
は４６秒であった。
発明の詳細
な説明したように本発明は 半円筒形の正特性サーミス
タ素子、金属製放熱器、端子で定温発熱体を構成するこ
とＶこより、加熱時間が短縮され、その実用上の価値大
なるものである。
タ素子、金属製放熱器、端子で定温発熱体を構成するこ
とＶこより、加熱時間が短縮され、その実用上の価値大
なるものである。
第１図は従来の定温発熱体の一例を示す断面図、第２図
は本発明に係る定温発熱体の一実施例を示す正面断面図
、第３図は同側面図、第４図は同電極接続部の拡大断面
図である。 １０・・・・・・正特性サーミスタ素子、１１・・・・
・・金属製放熱器（アルミニウム製放熱器）、１２・・
・・・・接着剤（シリコン樹脂系接着剤）、１３・・・
・・・薄板端子（ステンレス製薄板端子）、１４・・・
・・・絶縁塗料（シリコン樹脂系塗料）。
は本発明に係る定温発熱体の一実施例を示す正面断面図
、第３図は同側面図、第４図は同電極接続部の拡大断面
図である。 １０・・・・・・正特性サーミスタ素子、１１・・・・
・・金属製放熱器（アルミニウム製放熱器）、１２・・
・・・・接着剤（シリコン樹脂系接着剤）、１３・・・
・・・薄板端子（ステンレス製薄板端子）、１４・・・
・・・絶縁塗料（シリコン樹脂系塗料）。
Claims (1)
- 半円筒形の形状を有し、その両側面が網目状電極で構成
された正特性サーミスタ素子と、この正特性サーミスタ
素子と同形でそれよりも薄い薄板状の金属製放熱器を順
次接着剤で固着形成したその両側面に、正特性サーミス
タ素子と同形でそれよりも薄い薄板端子を接着剤で固着
し、全体を絶縁塗料で被覆構成してなる定温発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2896584A JPS60172192A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 定温発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2896584A JPS60172192A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 定温発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172192A true JPS60172192A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12263124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2896584A Pending JPS60172192A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 定温発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172192A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02273490A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 正特性発熱装置 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2896584A patent/JPS60172192A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02273490A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 正特性発熱装置 |
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