JPS60170911A - 印刷状インダクタ - Google Patents
印刷状インダクタInfo
- Publication number
- JPS60170911A JPS60170911A JP2742784A JP2742784A JPS60170911A JP S60170911 A JPS60170911 A JP S60170911A JP 2742784 A JP2742784 A JP 2742784A JP 2742784 A JP2742784 A JP 2742784A JP S60170911 A JPS60170911 A JP S60170911A
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- JP
- Japan
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- circuit board
- conductor
- grounding
- inductor
- conductive
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/0006—Printed inductances
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、高周波電力増幅回路装置に特に好適な印刷状
インダクタに関するものである。
インダクタに関するものである。
従来より高周波集積回路装置のインダクタとしてコイル
状インダクタが用いられている。このコイル状のインダ
クタはワイヤをコイル状に巻いたものであるが、インダ
クタンスが、ワイヤの径やコイルの内径、巻数および巻
線のピッチに大きく依存し、精度の良い製作が困難でば
らつきが大きく、回路基板に半田付けにより取り着ける
必要もあって量産には不向きである。
状インダクタが用いられている。このコイル状のインダ
クタはワイヤをコイル状に巻いたものであるが、インダ
クタンスが、ワイヤの径やコイルの内径、巻数および巻
線のピッチに大きく依存し、精度の良い製作が困難でば
らつきが大きく、回路基板に半田付けにより取り着ける
必要もあって量産には不向きである。
一方、近年より、第1図および第1図のAA’線に沿っ
た断面図の第2図に示すように回路基板11に印刷形成
された導体ライン12をインダクタとして用いるマイク
ロストリップラインタイプインダクタも用いられるよう
になったC。
た断面図の第2図に示すように回路基板11に印刷形成
された導体ライン12をインダクタとして用いるマイク
ロストリップラインタイプインダクタも用いられるよう
になったC。
このような回路基板11には、通′〆、放熱性と電気的
特性を上げるため基板11裏面に接地ラインに接続した
放熱板14が設けられている。
特性を上げるため基板11裏面に接地ラインに接続した
放熱板14が設けられている。
この放熱板14は例えば接地用導体膜13を介して半田
融着等により取り伺けられる。このような基板1ノのマ
イクロストリップラインタイプインダクタ(以下、印刷
状インダクタ)のインダクタンスは、回路基板11の材
質(誘電率)、厚さおよび接地用導体膜13や放熱板1
4等の基板11の裏面状態や、導体ライン12の幅、長
さおよび厚さに依存するものである。このイン゛ダクタ
は、回路基板11」二の配線ラインの形成と同時に印刷
技術を用いて形成でき、半田伺けも不要で、インダクタ
ンスのばらつきも小さいため、量産に好適でその歩留り
も良い。
融着等により取り伺けられる。このような基板1ノのマ
イクロストリップラインタイプインダクタ(以下、印刷
状インダクタ)のインダクタンスは、回路基板11の材
質(誘電率)、厚さおよび接地用導体膜13や放熱板1
4等の基板11の裏面状態や、導体ライン12の幅、長
さおよび厚さに依存するものである。このイン゛ダクタ
は、回路基板11」二の配線ラインの形成と同時に印刷
技術を用いて形成でき、半田伺けも不要で、インダクタ
ンスのばらつきも小さいため、量産に好適でその歩留り
も良い。
しかしながら印刷状インダクタンスを用いて例えば50
Ωの整合回路を作るつとした場合、電流の周波数が低い
程、インダクタンスを犬きくするためにマイクロストリ
ップ線路長を長く、線路幅を狭くする必要がある。マイ
クロストリップ線路長を長くした場合には回路基板での
インダクタの占有面積が増大し集積度の低下を招く。ま
た、線路幅を狭くした場合には、上記インダクタにおけ
る高周波電力の損失が増大し、回路の信頼性上の問題を
招く。
Ωの整合回路を作るつとした場合、電流の周波数が低い
程、インダクタンスを犬きくするためにマイクロストリ
ップ線路長を長く、線路幅を狭くする必要がある。マイ
クロストリップ線路長を長くした場合には回路基板での
インダクタの占有面積が増大し集積度の低下を招く。ま
た、線路幅を狭くした場合には、上記インダクタにおけ
る高周波電力の損失が増大し、回路の信頼性上の問題を
招く。
本発明は、上記のような点に鑑みなされたもので、回路
基板における占有面積が小さくて済み、電力損失の増大
を招く恐れのない印刷状インダクタを提供することを目
的どする。
基板における占有面積が小さくて済み、電力損失の増大
を招く恐れのない印刷状インダクタを提供することを目
的どする。
すなわち、本発明による印刷状インダクタでは、上表面
に高周波の電流路となる導体ラインの設けられた誘電体
よりなる回路基板と、この回路基板の裏面に設けられた
接地用導体膜および放熱板を含めた導体部材との間の、
上記導体ライン直下に相当する領域に部分的に空隙部を
設けるようにしたもので、放熱性を著しく悪化させるこ
となく、極めて大きなインダクタンスを得ることができ
る。
に高周波の電流路となる導体ラインの設けられた誘電体
よりなる回路基板と、この回路基板の裏面に設けられた
接地用導体膜および放熱板を含めた導体部材との間の、
上記導体ライン直下に相当する領域に部分的に空隙部を
設けるようにしたもので、放熱性を著しく悪化させるこ
となく、極めて大きなインダクタンスを得ることができ
る。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。第3図の断面図において、アルミナよりなる回路基板
11の上面に、第1図の従来のものと同様、印刷技術を
用い導体ライン12を高周波の電流路として設ける。ま
た、この回路基板11の裏面には回路の接地線に接続す
る接地用導体膜13を形成する。そして、この回路基板
1z裏面の上記導体ライン12直下となる・領域の一部
には凹部15を形成する0この凹部15は、接地用導体
膜13を形成した後、例えばエツチングや研削等によっ
て導体膜13と共にアルミナの回路基板1ノの一部を除
去するようにしてもよいし、接地用導体膜13を形成す
る1):1に回路基板1ノ裏面に予め凹部を形成し°C
おき、接地用導体膜13をこの四部を避けて被5着させ
ることにより形成してもよい。
。第3図の断面図において、アルミナよりなる回路基板
11の上面に、第1図の従来のものと同様、印刷技術を
用い導体ライン12を高周波の電流路として設ける。ま
た、この回路基板11の裏面には回路の接地線に接続す
る接地用導体膜13を形成する。そして、この回路基板
1z裏面の上記導体ライン12直下となる・領域の一部
には凹部15を形成する0この凹部15は、接地用導体
膜13を形成した後、例えばエツチングや研削等によっ
て導体膜13と共にアルミナの回路基板1ノの一部を除
去するようにしてもよいし、接地用導体膜13を形成す
る1):1に回路基板1ノ裏面に予め凹部を形成し°C
おき、接地用導体膜13をこの四部を避けて被5着させ
ることにより形成してもよい。
そして、この回路基板1ノの裏面に、例えばアルミニウ
ムよりなる放熱板14を半田融着等の方法により取り付
ける。
ムよりなる放熱板14を半田融着等の方法により取り付
ける。
ここで、上記導体ライン直下の回路基板11と放熱板1
4との間には、回路基板11の四部15により空隙部1
6が形成される0ところで、アルミナの比誘電率は97
程度あり、アルミナに比らべて空気の誘電率が小さいた
め、空隙部16がない従来のインダクタに比らべ、同一
形状の導体ライン12でより大きなインダクタンスを得
ることができる。尚、空隙部16を導体ライン)2直下
となる全域に設けるようにしないのは、インダクタ部分
は高インピーダンスで、特に電力増幅部では発熱が太き
いため、回路基板11の放熱特性を悪化させないように
するためである。従って、この空隙部16を導体ライン
12直下の領域に例えば、島状に分布させて形成すれば
効果的である。
4との間には、回路基板11の四部15により空隙部1
6が形成される0ところで、アルミナの比誘電率は97
程度あり、アルミナに比らべて空気の誘電率が小さいた
め、空隙部16がない従来のインダクタに比らべ、同一
形状の導体ライン12でより大きなインダクタンスを得
ることができる。尚、空隙部16を導体ライン)2直下
となる全域に設けるようにしないのは、インダクタ部分
は高インピーダンスで、特に電力増幅部では発熱が太き
いため、回路基板11の放熱特性を悪化させないように
するためである。従って、この空隙部16を導体ライン
12直下の領域に例えば、島状に分布させて形成すれば
効果的である。
第4図に、本発明の他の実施例を示す。この場合は、回
路基板11の上表面の導体ライン12直下に相当する領
域内に接地用導体13の非形成領域を設け、放熱板14
の上記非形成領域に対向した部位に凹部ノ5′各設けて
、空隙部16を回路基板11と放熱板14との間に形成
するようにしたものである。
路基板11の上表面の導体ライン12直下に相当する領
域内に接地用導体13の非形成領域を設け、放熱板14
の上記非形成領域に対向した部位に凹部ノ5′各設けて
、空隙部16を回路基板11と放熱板14との間に形成
するようにしたものである。
尚、勿論、空隙部16は回路基板11と放熱板14の両
方に凹部な設けることにより形成してもよい。
方に凹部な設けることにより形成してもよい。
以上のように本発明による印刷状インダクタによれば、
従来のインダクタに比ら、べ、同一形状の導体ラインで
より大きなインダクタンスを得ることができる。従って
、インダクタンスを増大させるだめにインダクタにおけ
る電力損失を犠牲にして導体ラインの線路幅を細くした
り、集積度を犠牲にして導体ラインの線路長を長くする
必要もなく、従来コイル状インダクタでしか梢成できな
かった回路部分の一部を印刷状インダクタで置き換える
こともできる。
従来のインダクタに比ら、べ、同一形状の導体ラインで
より大きなインダクタンスを得ることができる。従って
、インダクタンスを増大させるだめにインダクタにおけ
る電力損失を犠牲にして導体ラインの線路幅を細くした
り、集積度を犠牲にして導体ラインの線路長を長くする
必要もなく、従来コイル状インダクタでしか梢成できな
かった回路部分の一部を印刷状インダクタで置き換える
こともできる。
また、放熱体と接地用導体とを兼ねる接地用祁体膜およ
び放熱板と回路基板との間に空隙部が形成されるが、空
隙部を部分的に設けることにより、回路基板の放熱性を
著しく悪化させることもない。
び放熱板と回路基板との間に空隙部が形成されるが、空
隙部を部分的に設けることにより、回路基板の放熱性を
著しく悪化させることもない。
g′J1図は印刷状インダクタを示す斜視図、第2図は
従来の印刷状インダクタの新町1図、第3図に、本発明
による印刷状インダクタの一実施例を〉j・すLli面
図、第40は本発明の他の実施例を示す断面図である。 11・・・回路基板、12・・・導体ライン、13・・
・払地用尋体膜、14・・・放熱板、15.15’・・
・凹部、16・・・空隙部。 :Th1図 矛2図 矛4〆1
従来の印刷状インダクタの新町1図、第3図に、本発明
による印刷状インダクタの一実施例を〉j・すLli面
図、第40は本発明の他の実施例を示す断面図である。 11・・・回路基板、12・・・導体ライン、13・・
・払地用尋体膜、14・・・放熱板、15.15’・・
・凹部、16・・・空隙部。 :Th1図 矛2図 矛4〆1
Claims (1)
- 誘電体よりなる回路基板と、この回路基板の上表面に形
成された電流路となる導体ラインと、上記回路基板の裏
面に設けられた放熱体と接地用導体とを兼ねる導体部材
とを具備し、上記回路基板と上記導体部材との間の上記
導体ラインの直下には部分的に空隙部を有していること
を特徴とする印刷状インダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2742784A JPS60170911A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 印刷状インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2742784A JPS60170911A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 印刷状インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170911A true JPS60170911A (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=12220807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2742784A Pending JPS60170911A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 印刷状インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60170911A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6296634A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-05-06 | Daiki Rubber Kogyo Kk | 溶液電解の電極用表面活性化非晶質合金およびその活性化処理方法 |
US20180053591A1 (en) * | 2015-03-11 | 2018-02-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Noise filter |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2742784A patent/JPS60170911A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6296634A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-05-06 | Daiki Rubber Kogyo Kk | 溶液電解の電極用表面活性化非晶質合金およびその活性化処理方法 |
JPH0579738B2 (ja) * | 1985-08-02 | 1993-11-04 | Daiki Engineering Co | |
US20180053591A1 (en) * | 2015-03-11 | 2018-02-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Noise filter |
EP3270511A4 (en) * | 2015-03-11 | 2018-10-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Noise filter |
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