JPS6017053Y2 - 記録バイアス設定装置 - Google Patents

記録バイアス設定装置

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JPS6017053Y2
JPS6017053Y2 JP1979093082U JP9308279U JPS6017053Y2 JP S6017053 Y2 JPS6017053 Y2 JP S6017053Y2 JP 1979093082 U JP1979093082 U JP 1979093082U JP 9308279 U JP9308279 U JP 9308279U JP S6017053 Y2 JPS6017053 Y2 JP S6017053Y2
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JP
Japan
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bias
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quasi
level
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JP1979093082U
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JPS5635116U (ja
Inventor
隆 大河原
Original Assignee
ナカミチ株式会社
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/027Analogue recording
    • G11B5/03Biasing

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気記録再生装置における記録バイアス設定装
置に関する。
磁気記録再生装置において、使用する磁気テープの磁気
特性に応じた最適バイアス値を自動的に設定する方法と
して例えばテスト信号を録音再生しながらバイアス値を
小さい方から大きい方の値へ、又この逆の方向に順次切
替えてその再生レベルの変化状態を検知して最大の再生
レベルを与えるバイアス値を求めるものが提案されてい
る。
一方、近時メタルテープの出現もあり、磁気テープの種
類による最適バイアス値は、磁気ヘッド等の構造にもよ
るが、通称ノーマルテープで1、QmA、クロムテープ
で2.0mA、さらにメタルテープで4.QmA付近に
あるといった具合で、そのバラツキはきわめて広範囲と
なっている。
このため上述の従来方法によりこれら3種類のテープの
最適バイスア値を設定できるようにするには、例えば0
−5mAの広い範囲に亘ってバイアス値を順次切替える
必要があるため設定に長い時間を要し、特に正確な最適
バイアスを得るには切替幅を小さくする必要があるので
尚更である。
これに対し、例えばテープセレクタースイッチ等のマニ
ュアル操作に関連してテープの種類のよって切替えの開
始点を変え、切替え時間を短縮することも考えられるが
、これでは操作者に負担をかけると共に回路等の複雑化
は避けられないものである。
また最適バイアスであるピークバイアス値付近のレベル
変化は微少であるので正確にピークバイアス値を求める
ことは困難であった。
本考案装置は、かかる従来装置の欠点を解決するもので
あり、以下図面に従って詳述する。
第1図は本考案装置の一実施例のブロック図を示腰テス
ト信号発振器1から発振される一定振幅の例えば400
Hzの交流信号はバイアス発振器2から発振される所要
の高周波バイアス信号が重畳されて録音ヘッド3により
磁気テープ4に記録される。
この記録された信号は再生ヘッド5により同時再生され
、その再生出力のレベル値はA/D変換器6で8ビツト
のデジタルデータに変換されて情報処理装置CPUに入
力される。
CPUはバイアス発振器2をコントロールしてバイアス
信号の振幅を変える機能を有する。
第2図はバイアス発振器2の一実施例を示し、分周器7
は水晶発振器8の発振する高周波信号を分周して形成し
た例えば105kH2の矩形波パルスをナンド回路N1
〜N8の各一方の入力端子に入力する。
ナンド回路N1〜N8の各他方の入力端子はそれぞれC
PUからの8ビツトのコントロール信号をラッチするラ
ッチ部9の対応する出力端子にそれぞれインバータ■□
〜I8を介して接続され、またナンド回路N1〜N8の
各出力端子はそれぞれ対応する抵11〜R8及び結合コ
ンデンサを介して(+)入力端子が接地Gされたオペア
ンプ10の(−)入力端子に接続されている。
オペアンプ10は矩形波パルスを正弦波信号に変換する
ためのに並列共振回路と抵抗札を並列接続した回路が出
力端子と(−)入力端子との間に接続されると共に、そ
の出力は出力端子11から周知の回路を介して録音ヘッ
ド3に導かれる。
抵抗R8及びR1−R8の値はRs = 2RO? R
2= 2”Ro、・・・・・・Rs”2”Roのごとく
設定されている。
かかるバイアス発振器2においてはCPUの8ビツトの
コントロール信号により8個の抵抗R1〜R8を組合せ
てオペアンプ10の入力抵抗値を25通りに設定できる
ので、出力端子11に得られるバイアス電流は、その電
流範囲が17255に略等分された大きさのバイアス値
をl単位として、これの整数倍(最高25皓)の25喝
類の異なる値をとることができる。
このバイアス値はCPUのrllllllllJのコン
トロール信号で最大値を、またr 0OOOOOOOJ
で0の値をとる。
かかる構成において例えば0〜5mAの範囲を有するバ
イアス電流に対して得られた上記の255種類のバイア
ス値の中から”19 ”21・・・・・・1mのごとく
m個のバイアス値が選択される。
’1? 12?・・・・・・1mの値は順に大きな値を
とり、それぞれCPUの所定の8ビツトのコントロール
信号に対応して決定されるもので、このうち最大の値を
もつ1mはCPUのr 11111111 Jの信号に
対応し5mAに設定される。
先ず最適バイアスを設定するための第1のステップとし
てこのm個のバイアス値の中からテスト信号の再生出力
レベルを最大とする準ピークバイアス値及びそのときの
準ピーク再生レベルが検出される。
この検出はCPUにセットされたプログラムにより無駄
なく短時間のうちに行なわれる。
いまここでm=11としてi□、12.・・・・・・1
11がそれぞれ第3図に示すCPUのコントロール信号
に対応して決定されるバイアス値を表わすものとする。
但し第3図における各バイアス値は小数点第2位以下を
切捨てて表示している。
第4図はCPUのプログラムのフロチャートの一部を示
し、テープの種類に拘らず先ずバイアス値i3がセット
されてテスト信号の記録再生が行なわれ、その再生出力
レベルD3がA/D変換器6により8ビツトのデジタル
データに変換されて’ CPUに入力され記憶される。
ここで最大の再生レベルはrllllllllJで表わ
される。
続いて同様にバイアス値17における再生出力レベルD
7がサンプリングされてレベルD3とのレベル比較の演
算処理が行なわれる。
例えば使用テープがメタルテープであるとすると、その
ピークバイアスは4mA付近にあるため、D3< D7
の結果が得られるので次にバイアス値19でレベルD9
がサンプリングされてレベルD7との比較演算処理が行
なわれる。
この結果D?<D9のときはピークバイアスはさらに大
きい値の方向にあるので最大のバイアス値ix□をセッ
トしてその再生レベルD11トレベルD9の比較が行な
われる。
ここでD9〈Dl、のときはこれ以上測定できずEND
となり測定不能を表示するが、D9〉Dllのときはレ
ベルD7とDllの間にピークレベルがあることになり
、さらにバイアス値”89 iloを順次セットしてそ
の再生レベルD8.D1゜をサンプリングして、レベル
D8.D9及びDloの中から最大レベルの準ピーク再
生レベルDnを求める。
前述のレベルD3とD7の比較演算で03>D7の結果
が得られる場合は、次にi3と17の間の値をもつバイ
アス値i、でレベルD5がサンプリングされ、レベルD
3と比較演算されるなどして同様にi□〜i□1の中か
ら準ピークバイアス値Inとそのときの準ピーク再生レ
ベルDnが決定される。
続いて第2のステップとして、この準ピークバイアス値
Inと準ピーク再生レベルDnをもとに最適バイアスが
求められるが、以下第5図を用いて説明すると、第5図
は磁気テープのバイアス値対再生出力の特性を示すバイ
アス曲線であり、上述のごとく求めた準ピークバイアス
値Inは最適バイアスであるピークバイアス値ipの近
傍に位置する。
先ず準ピーク再生レベルDnより所要のレベルdだけ小
さい再生レベルD。
をそれぞれ与えるような、準ピークバイアス値ipを中
心としてこれより小さい他側の第1のバイアス値i、と
、これより大きい他側の第2のバイアス値ibを求める
次にこの第1のバイアス値18と第2のバイアスMib
の平均バイアス値ip′を求めてこれを最適バイアスと
するものである。
かかる第1及び第2のバイアス値11及びi、と平均バ
イアス値ip′は前述の準ピーク再生レベルD、の検出
と同様にCPUにセットされたプログラムによって遠戚
されるが、その一実施例を説明すれば、先ず準ピーク再
生レベルDnからレベルdが減算処理されてレベルD。
が決定される。次に25喝類のバイアス値の中から選択
された第3図に示す11個のバイア値の中から、準ピー
クバイアス値i。
より1役牛さい値のバイアス値In−□でサンプリング
されたレベルI)n−tがレベルD。
と比較される。
この結果第5図に示すようにり。<Dn−1のときはバ
イアス値1 n−1から順次バイアスの1単位、2単位
、3単位、・・・を減算して得たバイアス値fan
la。
yla3・・・における再生レベルD、、19Da2v
Da3・・・を求めながらレベルD。
と比較し、レベルD。
に略等しいレベルを与える第1のバイアス値i。
を決定する。又り。>Dn−□のときはバイアス値i。
−1に順次バイアスの1単位、2単位、3単位、・・・
を加算することによりバイアス値Inを求める。
同様に第2のバイアス値i、は準ピークバイアス値In
より1段大きい値の選択されたバイアス値i。
+1を基準にし順次これにバイアスの1単位、2単位、
3単位、・・・を加算或いは減算することにより求めら
れる。
かくして決定された第1のバイアス値1aと第2のバイ
アス値ibの平均バイアス値ip’はバイアス発振器2
において設定できる25喝類のバイアス値の中の1つの
値に決定され、CPUはバイアス値ip′に対応するコ
ントロール信号を出力してバイアス発振器2を制御しバ
イアス電流のバイアス値をip/に固定する。
バイアス曲線はピークバイアス値ipを極大点として略
々きれいな放物線を描くのでバイアスの1単位を細かく
形成することにより平均バイアス値ip′を最適バイア
ス値ipに限りなく近い値とすることが可能である。
以上の本考案装置によれば、従来方法のごとくバイアス
値を連続して順次切替えるものでなく、最初は大きな間
隔で選択された少数のバイアス値により最適バイアス値
に近接する準ピークバイアス値を知り、次にバイアス曲
線のピーク値近傍の対称性を利用してそのピーク値を求
めるものであるから最適バイアスは短時間且つ正確に自
動設定できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例のブロック図、第2図は
バイアス発振器の一実施例の回路図、第3図は本考案装
置の動作説明に供する図、第4図はCPUのプログラム
の一実施例のタイムヂャート図、及び第5図は本考案装
置の動作説明に供する図をそれぞれ示す。 1・・・・・・テスト信号発振器、2・・・・・・バイ
アス発振器、3・・・・・・録音ヘッド、4・・・・・
・磁気テープ、5・・・・・・再生ヘッド、6・・・・
・・A/D変換器、CPU・・・・・・情報処理装置、
In・・・・・・準ピークバイアス値、Dn・・・・・
・準ピーク再生レベル、ip・・・・・・最適バイアス
値、ip′・・・・・・平均バイアス値、ia・・・・
・・第1のバイアス値、ib・・・・・・第2のバイア
ス値。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定振幅及び一定周波数のテスト信号を記録再生する手
    段と、前記記録を行なうためのバイアス電流の大きさを
    予め決められた複数のバイアス値の中の1つに選択切換
    えするための切換え手段と、前記テスト信号の再生出力
    が入力されて所要の演算を行なうと共に、その演算出力
    により前記切換え手段を制御する情報処理手段とからな
    り、該情報処理手段は、先ず前記複数のバイアス値の中
    から選択された所要数のバイアス値の中で前記テスト信
    号の再生レベルを最大とする準ピークバイアス値におけ
    る準ピーク再生レベルを検出し、次いで該複数のバイア
    ス値の中から該準ピーク再生レベルより所要のレベル低
    い再生レベルに略等しいレベルをそれぞれ与えるような
    、該準ピークバイアス値を中心としてこれより小さい値
    の第1のバイアス値と、より大きい値の第2のバイアス
    値とを検出することにより、該第1と第2のバイアス値
    の平均値と略等しい値に前記バイアス電流を設定すべく
    前記切換え手段を制御することを特徴とする記録バイア
    ス設定装置。
JP1979093082U 1979-07-06 1979-07-06 記録バイアス設定装置 Expired JPS6017053Y2 (ja)

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JP1979093082U JPS6017053Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 記録バイアス設定装置
US06/164,492 US4379311A (en) 1979-07-06 1980-07-02 Recording bias setting device for a magnetic recording and reproducing apparatus

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JPS5635116U JPS5635116U (ja) 1981-04-06
JPS6017053Y2 true JPS6017053Y2 (ja) 1985-05-27

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5635116U (ja) 1981-04-06
US4379311A (en) 1983-04-05

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